旧「経済的自由を実践する男のブログ」の後継ブログ
2006年に30代でアーリーリタイヤして専業投資家となり投資を始めて好調な市場と成績に浮かれるも2008年のリーマンショックで撃沈。 酸いも甘いも経験して学んできた中で「基本的考え方/心構え」「市況分析」「金融商品比較評価」「税制」「NISA/iDeCo制度利用」など金融を中心に様々なネタを独自の視点で斬り発信します。
NEXT FUNDS S&P500配当貴族ETFが信託報酬0.1155%で東証上場
野村アセットマネジメントの 「NEXT FUNDS S&P 500 配当貴族指数連動型上場投信(364A)」 (NF・米国株S&P500配当貴族ETF【愛称】) が信託報酬0.1155%(税込)で6月11日に東証上場予定です! おー、安い!う〜ん、安いか?どっかで見た数字のような? S&P500配当貴族指数に連動する投資信託は既にいくつか存在します。 実は野村アセットマネジメントも分配金あり・なし・為替ヘッジありの3種類を投信で出していて信託報酬は税込0.55%で設定しています。 自社比ではETFがとても低廉なコスト設定になっていますね。 ETFも当然分配金があり3・6..
私がBloggerをやめた理由はリダイレクト問題「?m=1」でインデックスされないから
ここで言うBloggerとは「ブログを書く人」の意ではなくGoogleのブログサービスのことです。 今年の1月からBloggerを使いましたが致命的な一点を除いて満足度は高かったです。 多・高機能は求めていないので無料ブログで充分だし、さすがはGoogleと思える点も多数あり。 テンプレが少なく貧弱と言われますが、有志が作った外部テンプレをDLさせて貰い、html言語を理解せずともネット情報を参考にコピペして少々改変できる知識があれば満足の行く外観も仕上げられます。 しかしながら、唯一の致命的な問題を看過できず、ブログの再移転は早く決断した方が良いと思いました。 結論から言う..
「iFreeETF 英国FTSE100」が信託報酬0.198%で東証上場!
大和アセットが「iFreeETF 英国FTSE100」(363A)を5月29日に東証に上場します! 信託報酬も税込0.198%に設定され、日米を除く単国の株価指数連動としては充分に低廉ですね。 「東証で唯一の英国株ETF」!と謳いますが、嘘ではないものの2023年までは同じ指数に連動する「UBS英国大型株100」(1389)がありましたが上場廃止になっています。 このETFが信託報酬0.2%だったので大和ETFもワールドクラスで同水準のコストと言えます。 FTSE100指数は説明するまでもなく英国を代表する株価指数ですが配当金利回りが高いことでも知られています。 既に上場廃止..
本意ではなかったのですが、独自ドメインを取得して本ブログを移行しました。 https://www.tasukejp.com/ ブックマーク等の登録が以前のURLになっている場合はお手数ですが変更をお願いします。 こいつはURLをコロコロ変えて何がしたいのか? と疑問や混乱の人もいるかも知れないので簡単に経緯と今後の予定を説明します。 【運用時期】2018年−2025年1月9日 【ブログ名】経済的自由を実践する男のブログ 【ドメイン】http://financial-free-fx.seesaa.net/ seesaaで16年続けたブログを主にスマホサイトの見辛さを理由に..
世界恐慌に生まれたバフェットの退任は幸運なパクスアメリカーナ時代の終焉も暗示?
ウォーレン・バフェットがバークシャー・ハサウェイの株主総会でCEO退任の意向を表明しました。 もう94歳ですからね、稀代の投資家かつカリスマ経営者の頭と体が健康なうちに滞りなく次の体制に引き継いで行く為にもう先延ばしできない年齢だし、自然なタイミングでしょうね。 おそらく後世何百年と語り継がれる歴史的で伝説の投資家の行動や発言にリアルタイムで触れられたことは世界の一般投資家にとっても幸運だったことでしょう。 今回の株主総会で特に 「日本の商社は50年保有する」 「今後20年以内に大きな暴落が起こる」 という2つの発言が気になったので詳細を見てみました。 確かに日本の5..
「プラチナNISA」「こどもNISA」は岸田会長の自民議連と金融庁有識者会議で意見一致
岸田元首相が会長の資産運用立国を推進する議員連盟が23日に石破首相に提言を行いました。 報道内容からではなく小林史明議員のサイトに提言全文が掲載されているので原文からNISA/iDeCo絡みを拾います。 ●確定拠出年金(iDeCo及び企業型DC)については、・・・、昨年11月に当議連が緊急提言を行った水準(第1号被保険者は月20万円・その他は月10万円)に向けて、キャッチアップ拠出の創設を含め、今後も更なる引上げを進めるべき ●高齢者に限定して対象商品の拡大・スイッチング解禁を図る「プラチナNISA」の導入など、政府は退職世代向けの資産運用サービスの充実に取り組むべき ●つみたて..
高齢者向けの「プラチナNISA」創設って現NISA生涯枠1800万円の外枠なの?
金融庁が高齢者向けNISAを創設する検討に入ったと日経と朝日が伝えました。 複数のメディアが伝えているのでガセではなさそうです。 今のところ具体像は見えませんが報道内容から拾うと、 ●高齢者向けNISAをプラチナNISAと銘打つ ●「毎月分配型」の投資信託を高齢者に限定して対象に加える案を検討 ●NISA口座の資産を売却せず分配型に移行できる「スイッチング」も高齢者は1回だけ認める方向 ●「つみたて投資枠」の対象を18歳未満にも広げるよう提言 など。 更に詳細な情報が出て来ないと全体のピクチャーが見えませんが、仮に現行のNISA生涯枠1800万円の外枠で高齢者(プラチ..
トランプ関税ショックから深刻な米中経済摩擦へと発展する可能性あり
トランプ関税ショックが世界中の株価を震撼させていますが、中国については過去から身構えていたこともあり下落も小幅だったのですが、米国に対して同率の報復関税発動を発表すると週明けの香港ハンセン指数はなんと13.2%も下落して結局世界同時大株安に飲み込まれ年初来の上げ幅も全て打ち消しました。 一方、週明けの米国株も大幅続落で始まったのですが、90日間の関税一時停止の情報で一旦の底を打ち大幅上昇に転じたもののホワイトハウスがフェイクニュースだと否定すると下落に転じたものの底を割ることはなく若干上昇気味に推移しました。 フェイクニュースで暴落が止まるってのもトランプショックらしいと言えばそ..
インデックスファンドDAX(ドイツ株式)がSBI証券週間販売ランキング9位の異変
トランプ関税ショックで世界の株価市場に大激震が走っているように一見思えますが、つぶさに見ると同じ時間帯で米国株が暴落するのをどこ吹く風とブラジルボベスパ指数はなんとプラス圏で推移してさすがにそのままで終われませんでしたが、▲0.04%の下落に過ぎませんでした。 上海総合指数が▲0.24%、インドSENSEX指数が▲0.42%など新興国を中心に「何かあったの?」と平穏な動きに終始した株式市場もあります。 一方でドイツDAX指数は関税ショックを免れず、米国には敵いませんが▲3.01%の大幅下落で引けています。 ところで、SBI証券の販売金額週間ランキング(3/24-3/28)を..
グローバルX S&P500キャッシュフロー・トップ100 ETFが信託報酬0.198%で東証上場
「グローバルX S&P500キャッシュフロー・トップ100 ETF」(356A) が4月16日に東証上場します。 グローバルXなら信託報酬0.3%程度かなと予想しましたが、少しサプライズの税込0.198%で低廉な設定だと思います。 対象指標は「S&P 500 Quality FCF Aristocrats Index(配当込み、円換算)」で10年以上連続でフリーキャッシュフロー(FCF)がプラスである企業のうちFCFスコア選定上位100社で構成されます。 組入候補から不動産・銀行・保険・証券等の業種を除外。 各銘柄の組み入れ比率は時価総額とFCFスコアの積で算出し、1銘..
NISAの日本株長期保有で相続税減免等の優遇を検討と自民党金融調査会長が発言
自民党金融調査会長を務める片山さつき参院議員がロイターのインタビューでNISA拡充策に関して注目の発言をしました。 ・自民党として、NISAの税制優遇拡充を検討している ・高齢者が日本株を長期保有した場合に相続税を一部免除するなどを検討 ・骨太の方針や年末の税調に盛り込みたい ・日本株を長期保有することのメリットをつくっていきたい 検討中の話なのでまだ具体性がないのも当然なのですが、この内容だけでミニマムの拡充策を妄想するとこうなります。 ・現行のNISA制度は変えずに非課税枠の拡大もなし ・成長投資枠にて日本個別株を保有した場合で保有者の年齢や保有期間に応じて相続税..
世界最低金利の座をスイスフランに譲り円キャリートレード下火で円安要因が1つ消滅
3月19日に日銀は政策金利を0.5%で据え置き、スイスが20日に政策金利を0.5%から0.25%に引き下げたことで、スイスが日本から世界最低金利の座を奪いました。 両国共に長らく低金利を維持して来た世界のツートップであり、22年9月以来の交代となり珍事ではありません。 しかしながら、最低金利の調達通貨としてキャリートレードに利用されてきた「円」にとっては重要なポイントになるかも知れません。 現在の大きな円安トレンドに転換したポイントは2021年だと思いますが、年初は103円でスタートしました。 それでも緩やかな円安でレンジ内で推移して、大きく円安にブーストしたのは125円まで..
年収の壁160万円引上げで基礎控除上乗せ分を株式譲渡所得に充てたらトクになるの?
年収の壁103万円を引き上げるという話は基礎控除を+10万円、給与所得控除を+10万円引き上げて123万円にすることで税制改正大綱に盛り込まれました。 国民民主党が納得しないので自公が年収別に基礎控除額を変える修正案を出したので複雑怪奇な税制になりそうです。 万人に共通だから基礎控除だろと突っ込みたいところですが置いておいて、これで決まる可能性は極めて高いものの参議院で審議中でもあるので、今回はこの案に対して基礎控除上乗せ分を投資家が活用できるのかという観点で軽く淡々と書いてみます。 年収200万円超の場合は基礎控除上乗せが2年の時限措置というゴマカシに過ぎないので無視します。 ..
NF・米国株S&P500半導体ETFが東証上場も実質はエヌビディア・ブロードコムETF
正式名称は非常に長いのですが、 「NEXT FUNDS S&P500 半導体・半導体製造装置35%キャップ指数連動型上場投信」が3月27日に東証上場します。 長いので愛称の「NF・米国株S&P500半導体ETF」(346A)を使います。 信託報酬は税込0.352%に設定されています。 この指数は「S&P 500 半導体・半導体装置(産業グループ)指数の構成銘柄のパフォーマンスを測定します。また、指数は、浮動株調整後の時価総額加重方式を採用しており、1社あたりの比重は指数全体の35%を上限としています」とのことで現状は19銘柄。 米国の半導体指数としてはSOX指数がメジャー..
テスラや暗号資産のトランプトレード次々曲がるがそりゃフリーランチはないし逆張り有効
いわゆるトランプトレードが次々と曲がり始めていますね。 トランプ大統領当選が利するのはまず自国第一主義でグレートアゲインにメイクするはずの米国株価。 トランプが強く支援を表明した暗号資産、米国政府効率化省(DOGE)を任されたイーロンマスクが経営するテスラが強い恩恵を受けるはずでした。 一方、トランプ関税等で株価に下押し圧力を掛けられるのが中国・欧州・メキシコ等のはずでした。 でも、だからと言ってトランプ時代は米国株や暗号資産を買っていれば確実に儲けられるなんてトレードがあるはずもなく、当たり前過ぎることは疑ってかかった方が身の為であるというのが私の基本的考え。 実際にト..
ネット銀の高金利普通預金は0.4%台のMatsui Bank・auじぶん・SBI新生から選ぶべし
松井証券のMatsui Bankが本日から普通預金金利を0.41%(税抜)に改定すると発表しました。 昨年の日銀政策金利改定時から0.1%引き上げるケースが多く、銀行間の金利差はそのまま持ち込まれています。 公表済みだったauじぶん銀行は3月1日から「auまとめて金利優遇」の条件を満たせば0.41%、同じく公表済みだったSBI新生銀行は本日からダイヤモンドステージ条件を満たせば0.40%に引き上げています。 ネット銀行の普通預金に資金を置いておくなら基本的にこの3行から選んでおけば良いと思います。 私は3行に口座を持っていますが、条件として少しハードルが高いのはauじぶん銀行..
今年のNISA成長投資枠は3月から9月にかけてSlim全世界株式(除く日本)で全埋め方針
米国株が少し崩れているもののまだ相場が軟調と言える状況には至っていません。 しかしながら、NASDAQは年初来マイナスに転じているし、為替も1ドル150円前後まで円高が進んで年初よりは買いやすい状況になって来た気配はあります。 「NISAは年初一括投資が有利の煽りには惑わされない方がよい」 https://www.tasukejp.com/article/515064881.html で書いたとおりに私もNISAの年初一括はやっていないので成長投資枠も現段階で240万円枠が丸々余っています。 つみたて枠は「eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)」を毎月10万円積立で設..
香港ハンセン指数はDeepSeek効果でここ3年の底を脱するかの分岐点
香港ハンセン指数が今年に入ってから急上昇しています。 年初こそトランプ関税・摩擦懸念で下げましたが、1月13日に今年の安値18,874を付けた後は急角度のほぼ右肩上がりで2月18日に22,976を付けて、この間の上昇率は20%を超えます。 大きな要因はトランプ関税に身構えて下げて構えていたところで現状は想定以下のインパクトによる反動上げと、米国にとってはショックだったDeepSeekという新星がハンセン指数(中国株)にとっては波及効果として大きな押し上げ圧力をもたらしたことでしょう。 DeepSeekのAIのみならず、アップルはアリババと提携して中国市場向けにはアリババ..
HSBCインドテック株式インデックスファンドは英国ETFに上乗せの信託報酬0.7%台で面白い
HSBCアセットが昨年12月に「HSBCインドテック株式インデックスファンド」を設定しました。 私が初めて買ったインド投信は「HSBCインドオープン」ですが、信託報酬は年2%越えのアクティブ投信でした。(商品は今も元気に運用を続けています。) その頃はインドにインデックス投資する方法がなかったのですが、今は信託報酬0.3%前後で可能なので時代は変わりましたね。 このような経緯もあってHSBC=アクティブ=高いという先入観があり、名称が「HSBC」から始まるだけで私は敬遠がちになるのですが、よく見るとこの投信はインデックスと明記されています。 しかも信託報酬が年間0.776..
iDeCoは改善改悪を織り交ぜ毎年変わる超長期制度なので株価より予測不能なリスクの塊と付き合う覚悟を!?
iDeCoっていつ何がどう変わるのかを追っていくのが大変なほど毎年大なり小なり制度を改変しているイメージがありますが、それがそもそも超長期で60歳までお金を強固にロックされつつ託す仕組みとして大きなリスクを抱えた制度であると認識しています。 20年後の株価の前に20年後のiDeCo制度がどうなっているのか見通せないのだから「君子危うきに近寄らず」でそりゃ加入者はNISAのように増えませんって。 そんなiDeCoですが、令和7年度税制改正大綱の中に記載され変更予定としてほぼ決まっている事項が大きく3点あります。 ●老齢一時金受取の5年ルールから10年ルールに変更 改悪改悪と言..
投資信託の翌営業日約定の基準価額は二度推定を繰り返して予想可能!?
12月になってから今年のNISA残り枠を全て埋めようかと思いましたが、新規で追加投資したい株価や為替の水準ではありませんでした。 そこで特定口座の売却金額同額を同日にNISA口座で買い付けて手動ロールオーバーしようと考えたのですが、一部に口数での売却しか受け付けない銘柄がありNISAでの購入金額とピタリと合わせることが出来ずに困りました。 そこで普段はやりませんが、当日売却注文を出す銘柄の約定基準価額を推定した上で逆算して売却口数を計算することにしました。 これは当てずっぽうではなくそこそこの精度で推定可能なんですね。 NISAで翌営業日約定の銘柄Aを10万円買い付け、同時に特..
楽天グループの株主優待「楽天モバイル1年無料」は利回り30%越えの大盤振る舞い!?
楽天グループが来期の株主優待を公表しましたが、「楽天モバイル」回線の音声+データ30GB/月プランの1年間無料提供となりました! これは今期の優待内容を引き続き提供することになりますが、元々1年前に発表された今季優待は音声なしデータSIMの数カ月限定提供でしたが、無配となったお詫びみたいな形で優待をグレードアップさせた経緯があります。 また、優待の継続は保証されていなかったのでこの発表に株価も反応して800円台から900円台へと必要額1万円程度ジャンプアップしました。 株主に提供される内容は法人向けに月額3,058円(税込)で提供されている「音声+データ30GB」プランと同等と考..
iFreeETF NASDAQ100が信託報酬最安値も現状の運用内容から1年程度様子見が無難!
前回のエントリーでiFreeETF NASDAQ100が圧倒的最安値の信託報酬0.11%(税込)に値下げしたことを書きましたが、もちろん現時点で最善の選択肢と推奨した訳ではありません。 最新の月次レポート(11月末)を見て現状の運用内容から改めて様子見が無難であると考えるので前回の補足をします。 為替ヘッジなし(2840)のレポートで確認すると101銘柄の現物株投資は全体の64.5%に過ぎません。 残りの22.0%がNASDAQ100先物であり、13.5%が米国ETFのQQQへの投資です。 いくら信託報酬が低くてもQQQを組み入れている限り、QQQのパフォーマンスを上回ることは..
東証のiFreeETF NASDAQ100がなんと本家QQQを大きく下回る信託報酬0.11%に引き下げ!
まだあまり認知されていないようですが、個人的には東証ETFにとって画期的な大いなる一歩と捉えています。 大和アセットは12月4日からiFreeETF NASDAQ100の信託報酬率を年率0.22%(税込)から年率0.11%(税込)に引き下げました! 大和アセットは為替ヘッジなし(2840)と為替ヘッジあり(2841)の2本を出していますがどちらも引き下げ対象です。 ビッグニュースは突然50%下げたことでもNASDAQ100連動ETFの中で突出した低コストになったことでもありません。 NASDAQに限定した話ではなく、遂に本家米国ETFの経費率を下回る信託報酬を設定する東証ETFが(..
iDeCoの拠出額上限を月20万円に拡大ってめっちゃ高所得者優遇制度で誰トクなのか?
岸田前首相が会長を務める「資産運用立国を進める議員連盟」は26日、「iDeCo(イデコ)」など確定拠出年金の大幅拡充などを求めた緊急提言を石破茂首相に提出したとのこと。 岸田氏は石破総理から「取り組みの重要性に理解を頂く言葉をもらった」とのことですが、この提言が全て受け入れられるかはまだ不明です。 提言内容はとても大胆で、自営業など第1号被保険者の拠出額上限を現在の月6万8000円から同20万円に、会社員でDCを併用する場合は現在の月5万5000円から同10万円に引き上げることを求めています。 この確かに大胆なiDeCo拡充策を国民は大喜びするのでしょうか? まだ具体的なこと(NI..
auカブコム証券が「三菱UFJ eスマート証券」に改称して三菱UFJ銀行100%子会社に!
auカブコム証券が2025年1月末で三菱UFJ銀行の100%子会社となり、2月に「三菱UFJ eスマート証券」に改称する(予定)と発表しました。 KDDIとMUFGがネット銀行(auじぶん銀行)とネット証券(auカブコム)を互いに出資し合って持ち合っていた訳ですが、KDDIがauじぶん銀行を100%子会社、MUFGがauカブコムを100%子会社にすることで両グループが手を握ったようです。 引き続きKDDIグループ傘下でau経済圏と連携させるauじ銀はさておき、三菱UFJ銀行の完全子会社となるauカブコムには今後のより良い展開があまり想像できません。 出資関係がなくなっても「両社グルー..
「グローバルX 半導体・トップ10-日本株式ETF」がなんと信託報酬0.11%で東証上場!
グローバルX 半導体・トップ10-日本株式ETF(282A)が11月21日に東証上場します! 日本の代表的な半導体関連10銘柄によって構成される「Mirae Asset Japan Semiconductor Top 10 Index」に連動するETFです。 ✓ 1日平均取引代金が1億円以上 ✓ 時価総額が10億円以上 ✓ 半導体関連事業の売上高が、企業全体の売上高に対して20%以上 を満たす時価総額上位10銘柄が組み入れられますが、日経平均株価も引っ張るような名前は聞いたことのある銘柄が並びますね。 このETFで特筆すべきことは低廉な信託報酬で税込0.11%! グルーバ..
トランプ当選でリアクションは世界的リスクオンではなく米国だけ利するMAGA信仰!?
11月6日の米国大統領選挙でトランプが勝利しました。 選挙前からマーケットはトランプ勝利を織り込み始めましたが世論調査では拮抗していたので、東京時間で開票が進んでトランプ有利がよりハッキリ見えるごとに日経平均は上値を追う展開となりました。 トランプが勝利宣言を行ったのは日本時間16時半頃ですが、日経平均の終値にはトランプ勝利が完全に織り込まれていたと見て良さそうで、同様に6日の各国株価指数終値にもトランプ当選に対する初動としてのリアクションは織り込まれたと見て良さそうです。 では、トランプ勝利は世界のマーケットにリスクオンをもたらしたのでしょうか? 11月6日と7日の世界主要株..
国民民主党公約の基礎控除等178万円に引き上げが自公との政策連携でまさかの実現あり?
先の衆院選では自民党が大敗し自公連立で過半数割れという結果になりました。 今回のテーマではないので感想や意見は控えますが、現野党の協力がなければ法案も通らないということで自民党は政策ごとに連携する考えを示しています。 野党の中では政策的に妥協できそうな国民民主党を取り込むことを考えているようですが、国民民主は年収の壁103万円を178万円に引き上げる公約の実現を肝としています。 年収の壁103万円とは基礎控除48万円と給与所得控除55万円の合計で、『給与』所得が年間103万円以下であれば所得税が発生しないボーダーラインになります。 給与所得控除に変更を加えないとすれば基礎控除を48..
IPO東京地下鉄の初値売りから変更して配当・優待目当てで保有すると個人的利回り4%?
話題の東京地下鉄IPOに私も参加しました。 IPOの記事とか書いたことありませんけど、基本真剣にはやってませんから書くこともなく。 店頭証券とのお付き合いもなく、IPOの為だけに多数の口座開設するということもやってないのでそれ程当たりませんし緩くやっています。 東京地下鉄(呼び名に慣れないので以下東京メトロ)も口座を保有するネット証券で申し込んだら結果バラバラに300株当選しました。 本来なら上場日の始値で手放すのですが、100株だけ売って200株は取り敢えずホールドに方針を変更しました。 200株保有すれば優待が得られるという頭はあったのですが、それがメインの理由でホールド..
SBIサウジアラビア株式ETFが信託報酬0.19%で東証上場!新興国ではシェア7位の主要国?
出ますね、サウジアラビア株式ETF! SBIアセットマネジメントが東証上場承認を受け、「SBI サウジアラビア株式上場投信」(273A)を10月31日に設定・運用開始と発表しました! このETFには2つの「初」があり、日本「初」のサウジアラビア株価指数連動型ETFであると共に、SBIアセットが組成する「初」のETFになります。 驚きなのはその信託報酬で一瞬目を疑いましたが、中東の新興国サウジでなんと税込0.1925%という低廉コスト! サウジアラビア株式連動である米国ETF(KSA)が経費率0.74%、香港ETFが経費率1.20%に対して東証ETFが約0.19%ってどういうこと..
eMAXIS Slim先進国株式(含む日本)が新規設定も比較して際立つのは全世界の超低コスト!
三菱UFJアセットが10月25日に『eMAXIS Slim 先進国株式(含む日本)<オール先進国>』を新規設定します。 簡単に言えば、既存の「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」は日本を含まないので、これに日本を加えてパッケージ化して信託報酬は先進国で揃えて税込0.09889%で設定したのが(含む日本)になります。 8月末現在で日本成分は5.8%なので、94.2%は先進国(日本含まず)と同じくMSCIコクサイ連動の「外国株式インデックスマザーファンド」に投資され、残り5.8%が「日本株式インデックスマザーファンド」に投資されます。 MSCIジャパンに連動する「日本株式イ..
MATSUI Bankが普通預金金利を対抗で無条件0.31%に改定!楽銀は金利競争脱退!?
松井証券の「MATSUI Bank」が10月1日から普通預金金利を0.31%(税抜)に引き上げました! 私は松井証券が(表現悪いですが細々とやっている)松井バンクで引き上げたとしてもauじぶんやSBI新生には対抗しないと思っていたので前回の比較にも含めていませんでした。 【日銀利上げでネット銀の優遇金利が上昇!auじぶん0.31%>SBI新生0.3%!楽銀はどう出る?】 http://financial-free-fx.seesaa.net/article/504388214.html 因みに楽天銀行は8月23日に適用金利の+0.08%アップを発表しただけでマネーブリッジの30..
SBIアセットがフランクリン提携で最安のインド株インデックスを出すも第一弾で次はブラジル!?
SBIアセットがインド株式対象のインデックスファンド 「SBI-フランクリン・テンプルトン・インド株式インデックス・ファンド」(愛称:SBI・フランクリン・.インド株式) を10月22日に設定すると発表しました! 投資対象は提携先のフランクリンが米国で運用する「フランクリン FTSE インディア UCITS ETF」で信託報酬はインド対象で国内最安となる0.2538%程度(税込)です! SBIアセットは既にBSE SENSEX指数連動の「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」を運用していますが、フランクリンは中型株を含む「FTSE India 30/18 Ca..
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