旧「経済的自由を実践する男のブログ」の後継ブログ
2006年に30代でアーリーリタイヤして専業投資家となり投資を始めて好調な市場と成績に浮かれるも2008年のリーマンショックで撃沈。 酸いも甘いも経験して学んできた中で「基本的考え方/心構え」「市況分析」「金融商品比較評価」「税制」「NISA/iDeCo制度利用」など金融を中心に様々なネタを独自の視点で斬り発信します。
iDeCoの拠出額上限を月20万円に拡大ってめっちゃ高所得者優遇制度で誰トクなのか?
岸田前首相が会長を務める「資産運用立国を進める議員連盟」は26日、「iDeCo(イデコ)」など確定拠出年金の大幅拡充などを求めた緊急提言を石破茂首相に提出したとのこと。 岸田氏は石破総理から「取り組みの重要性に理解を頂く言葉をもらった」とのことですが、この提言が全て受け入れられるかはまだ不明です。 提言内容はとても大胆で、自営業など第1号被保険者の拠出額上限を現在の月6万8000円から同20万円に、会社員でDCを併用する場合は現在の月5万5000円から同10万円に引き上げることを求めています。 この確かに大胆なiDeCo拡充策を国民は大喜びするのでしょうか? まだ具体的なこと(NI..
auカブコム証券が「三菱UFJ eスマート証券」に改称して三菱UFJ銀行100%子会社に!
auカブコム証券が2025年1月末で三菱UFJ銀行の100%子会社となり、2月に「三菱UFJ eスマート証券」に改称する(予定)と発表しました。 KDDIとMUFGがネット銀行(auじぶん銀行)とネット証券(auカブコム)を互いに出資し合って持ち合っていた訳ですが、KDDIがauじぶん銀行を100%子会社、MUFGがauカブコムを100%子会社にすることで両グループが手を握ったようです。 引き続きKDDIグループ傘下でau経済圏と連携させるauじ銀はさておき、三菱UFJ銀行の完全子会社となるauカブコムには今後のより良い展開があまり想像できません。 出資関係がなくなっても「両社グルー..
「グローバルX 半導体・トップ10-日本株式ETF」がなんと信託報酬0.11%で東証上場!
グローバルX 半導体・トップ10-日本株式ETF(282A)が11月21日に東証上場します! 日本の代表的な半導体関連10銘柄によって構成される「Mirae Asset Japan Semiconductor Top 10 Index」に連動するETFです。 ✓ 1日平均取引代金が1億円以上 ✓ 時価総額が10億円以上 ✓ 半導体関連事業の売上高が、企業全体の売上高に対して20%以上 を満たす時価総額上位10銘柄が組み入れられますが、日経平均株価も引っ張るような名前は聞いたことのある銘柄が並びますね。 このETFで特筆すべきことは低廉な信託報酬で税込0.11%! グルーバ..
トランプ当選でリアクションは世界的リスクオンではなく米国だけ利するMAGA信仰!?
11月6日の米国大統領選挙でトランプが勝利しました。 選挙前からマーケットはトランプ勝利を織り込み始めましたが世論調査では拮抗していたので、東京時間で開票が進んでトランプ有利がよりハッキリ見えるごとに日経平均は上値を追う展開となりました。 トランプが勝利宣言を行ったのは日本時間16時半頃ですが、日経平均の終値にはトランプ勝利が完全に織り込まれていたと見て良さそうで、同様に6日の各国株価指数終値にもトランプ当選に対する初動としてのリアクションは織り込まれたと見て良さそうです。 では、トランプ勝利は世界のマーケットにリスクオンをもたらしたのでしょうか? 11月6日と7日の世界主要株..
国民民主党公約の基礎控除等178万円に引き上げが自公との政策連携でまさかの実現あり?
先の衆院選では自民党が大敗し自公連立で過半数割れという結果になりました。 今回のテーマではないので感想や意見は控えますが、現野党の協力がなければ法案も通らないということで自民党は政策ごとに連携する考えを示しています。 野党の中では政策的に妥協できそうな国民民主党を取り込むことを考えているようですが、国民民主は年収の壁103万円を178万円に引き上げる公約の実現を肝としています。 年収の壁103万円とは基礎控除48万円と給与所得控除55万円の合計で、『給与』所得が年間103万円以下であれば所得税が発生しないボーダーラインになります。 給与所得控除に変更を加えないとすれば基礎控除を48..
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