病院での看護助手の仕事と看護学生の二足の草鞋だった為か、あっという間に夏休みになったのを記憶しています。基本、学生は長期休暇となった瞬間に病院からこき使われます。扱いはとてもひどいものでした。しかし、これをバネに「負けてたまるか。こんなとこで終わってたまるか。」といい意味で闘争心に火をつけてくれた第三者(病院のスタッフ)がいたことには感謝しています。半分皮肉を込めてます。(笑) しかし、夏休みに妻と2人で福岡の糸島の喫茶店に立ち寄った時です。お腹が痛くなってトイレに駆け込んだところ、真っ赤な潜血が便と共に結構な量でたのです。せっかくの休みでおいしいコーヒーを飲んでいた途中だったのですが、何か嫌…
パワフルな挑戦者:資格取得で未来を切り拓く #自己成長#准看
入学してからは、所属先の病院で働き昼から学校。休みの日や夏季休暇などの長期休みは一日中働いていました。私は今まで介護の経験はありましたが、介護の資格もなく与えられた職は、看護・介護助手(主に雑用)でした。いくら経験があっても資格が物を言う世の中です。今思えば、パワハラやモラハラはここでも当り前でした。しかし、学生になる私と結婚してくれた妻に必ず資格を取ると約束していましたし、何よりリハビリの学校中退で終わってたまるかという気持ちが強かったので、気合で乗り切りました。いや乗り切るしかない。生活がかかっていますから。自分を演じて乗り切りましょう。 学校の授業で外部の講師の雑談が今でも頭にこびりつい…
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学びの旅: 色々な事情を抱えた人たちの挑戦 #学び #授業 #苦労
入学してみて。当たり前ですが色々な事情を抱えた人がいました。高校卒業したばかりの若い子、私のように一度社会人を経て再度学びにきている者、近隣の病院に所属している者、子育てをしながら三足の草鞋を履いて資格を取ろうとしている者。なかには還暦を過ぎている方などがいました。 授業は外部の講師(だいたいどこかの病院やクリニック等の先生)や内部の先生(学校の先生)が担当します。そして授業が終わるごとにテストをするというものだったと記憶しています。そして学校にはつきものの過去問が当然ありました。リハビリの学校を中退していましたので、背に腹は代えられません。毎日の復習に加え過去問で対策をしっかりとして毎回テス…
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感情と意志を込めた男性看護師への道のり #頑張り #命を扱う仕事
看護学校入学。男子は私を含め5人。女子高に男子が入学したような感覚です。若い子から年配の子まで年齢層は様々。最盛期は2クラスあったそうですが、時代の流れで1クラスに減少。それでも40人くらいはいたと記憶しています。男性として求められることはなにか。協調性やコミュニケーションスキルは特に現場での仕事において超重要な要素となるため、学校生活の中で意識してしっかりと身につけることが大切です。間違っても自ら壁を作らないようにしましょう。あなたの目的はただひとつ。准看護師の免許を取ることです。2年間は男性版「大奥」に迷いこんだと自分に言い聞かせて頑張りましょう。(笑) 学校内で男性が求められる事は以下を…
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正看護師と准看護師の違いはなにか。同じNSではないのか。正直、業務内容や範囲についてに違いはまったくありません。医師の診療補助、点滴、採血、バイタル測定、手術の補助、カルテの作成など看護師がおこなうすべての業務を准看護師もおこないます。両者の業務内容について唯一異なるのは、准看護師は上記内容を自分の判断でおこなえない点です。とあります。 実際はどうか。正直大きな病院に准看護師が新卒で入職することはできません。准看護師はNSとみなされない?為、看護助手扱いになります。しかし、地方や個人経営の病院はまだまだ引く手数多ですので、私のように30過ぎてNSとしてすぐに働きお金を得たい方は上記のような病院…
准看護師養成所にストレートに入学できたかというとそうではありません。医師会所属の病院の推薦をもらって受けましたが、不合格。(当時は看護助手で勤務)学科試験は手ごたえがあったので、落ちたとしたら面接か年齢かなと思います。 看護学校には一般的に明確な年齢制限はありませんが、一部の学校や地域によって異なる場合があります。多くの看護学校では、高校卒業資格や同等の学力があれば、年齢に関係なく入学が可能です。しかし、特定のプログラムや奨学金には年齢制限が設けられていることがありますので、志望する学校の入学要項を確認することが重要です。 なぜ不合格だっかのか。正直理解できませんでした。何がいけなかったのか。…
勝手に辞めて勝手に路頭に迷う。リハビリの学校を中途退学した後は、人生の目標を見失い、半ば隠遁生活に近い生活を送っていました。そして世間は浮かれている人ばかりなんだと。しかし、学校で何があったにせよ一番は自分が頑張れなかったから。そして過去にとらわれて生きると色々と思い出し不快な気持ちになるので、とにかく次の道を模索し始めました。 私事ですが何年か前に、島根から福岡に家族の事情で引っ越したのですが、祖母と次男は当時まだ島根にまだ住んでいてあとから福岡で合流することになっていました。しかし、祖母は認知症で施設に入っており、完全な寝たきり状態で胃ろうをしているような状態でした。福岡へは車イスで飛行機…
人生2度目の失敗でした。1度目は大学受験浪人失敗。当時は相当へこみましたね。 「何をしてもダメ。」「どうせ何をしたって変われなんかしない。」 しかしへこんでいたって変われない。何がいけなかったのか。まず毎日バイトしないといけなくなったのは資金の準備を用意・計画していなかったから。父が病気になりあせっていたのでしょう。「何者かになりたい。いやならないといけない。」今思えばたいしてリハの職に就きたい思いがなかったのかもしれない。見切り発車的に入学金を払い気が付けば入学していました。 次に過去問には敢えて頼らなかった。どこの学校もあるかと思いますが、学科試験の過去問を先輩から譲りうけたりすると思いま…
潰瘍性大腸炎に罹患した頃、私はまだNSではなくリハビリの学生でした。当時の生活といえばとにかく月20万近い学費を分割で支払わないといけない為、毎日コンビニ夜勤をしながら夜間のリハビリの学校に通っていました。自分で選択した道だった為、弱音は吐かず最終学年まで何とか進級することができました。幸い病気の方は急激に悪化することはなく難病であるのにもう治癒したのか。と錯覚するくらい調子は良かったです。 しかし、実習の時に悪夢が起こります。実習も半ば過ぎた頃、指導者のさらにうえの責任者の方から、痛烈な言葉を浴びせられます。これは今でも一言一句はっきりと覚えてます。 「あなたは私にうそをついている。思ってる…
大腸内視鏡検査のつらさとは?痛みの違いに注意 病院選びは慎重に
潰瘍性大腸炎で困っていることはズバリ何か。私の場合は2か月に1回の定期健診と定期的に訪れる腹痛です。定期健診ではお金はもちろんかかりますし、薬は結構な量を飲まないといけない。それと腹痛や排便状況が芳しくない時にやっている大腸内視鏡検査です。検査といってもこれが個人的にかなりつらいものでありまして。 大腸内視鏡検査について 大腸内視鏡検査とは:大腸内視鏡検査は、大腸(結腸や直腸)の内側を直接観察するための検査です。専用の細長い管状の内視鏡(カメラ付きのチューブ)を肛門から挿入し、腸内の状態を詳細にチェックします。ポリープや炎症、潰瘍、腫瘍などの異常を早期に発見するために重要な検査です。 検査の流…
今でこそ著明人らがこぞって「潰瘍性大腸炎です。」とカミングアウトしているのを耳にしますが、当時はそこまで公表する方はいなかったと思います。私の中でこの病が世に認知されるきっかけとなったんじゃないかと思うで出来事があります。 「安倍晋三首相の退陣」 2020年8月記者会見を開き、辞任表明。持病の潰瘍性大腸炎が再発したと説明。安部氏は10代の頃から上記を患っていたようです。TVで1週間に2度も都内の慶応大学病院を訪れ、健康状態が悪化しているとの見方が広まっていましたよね。私なんかよりも何百倍もストレスのかかるであろう安部氏と同じ病気だなんて。自分も頑張らないとと思ったものです。 潰瘍性大腸炎になり…
病には誰しもかかりたくないのが本音かと思います。私が26年前に大腸内視鏡検査を受け医師から国指定の難病の一つ「潰瘍性大腸炎」と診断された時はこの世の終わりのように感じたものです。当時は急激な腹痛でトイレに駆け込んだ際に血便というよりも粘血便が出て「なんかおかしいぞ?」と思い検査してもらって分かったのですが、それまで何にも症状がなかったの?と言われると思い当たる節がいくつかあります。 潰瘍性大腸炎(UC)の前駆症状には、初期の段階で現れることが多い症状がいくつかあります。これらの症状は軽度であったり、一時的であったりするため、他の消化器系の問題と見分けがつきにくいこともあります。以下に、潰瘍性大…
メンタルが弱いから発症したのか?発症した頃は私生活がとても乱れていたと思います。特に父の死別と移住からくるストレス。それと食生活。コンビニ夜勤をしながら夜勤明けは缶ビール1本とジャンクフードで済ます毎日。夜勤明け(特に肉体労働をしていると脂っこいものを体が欲します。私だけかもしれませんが。) 発症してからは、食事から見直そうと決意。主治医に食べてはいけないものを聞いて生活に取り入れようとしましたが、「食べてはいけないもの?消化にいいものを食べてください。基本的に制限はないです。」としかお答え頂けませんでした。そこで自分なりに調べ、当時は家族で住んでいたのでこれはいい、これはだめと話しながら晩御…
潰瘍性大腸炎診断に至るまで。 まだリハビリの専門学校(中途退学)に通っていたある日の事。急激な腹痛に襲われトイレに駆け込む。自分の便をたまたま確認したところ、粘血便が大量に便器内に!! 何かの病気?もしかして癌?当時は父親が癌で亡くしたばかりでありましたし、何か嫌な予感しかありませんでした。 すぐに近医に電話したところ、緊急で検査となりました。検査といえば何を思い浮かべるでしょうか?医療系の職場で働いてないかぎり、レントゲンや採血などごく一般的なものだと思いますよね?私が緊急でした検査は、これから長い付き合いになるとは思いもしなかった「大腸内視鏡検査」です。 大腸内視鏡検査のなにが苦しいか?実…
潰瘍性大腸炎とは何なのか? 看護や介護の現場で働いていても馴染みのうすいこの疾患。私がこの病を発症したのはさかのぼること16年前。病気の発症要因のは様々なものがあります。これといったものが当時は思い当たりませんでしたが、振り返ると「あぁ。もしかしてあれかな?」と思い当たる節があります。 潰瘍性大腸炎発症の私の生活 ①不眠不休でアルバイトと夜間の専門学校の掛け持ち ②脂っこいもの中心の食生活 ③急激な環境の変化 ④大切な家族との死別 だいたいこんなところでしょうか?きっと探せばまだたくさんでてきそうですが。それから定期的な検査と服薬で寛解と増悪を繰り返しながらこれまでお付き合いしてきます。潰瘍性…
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