やっと逢えたねやっと逢えたね可愛いおまえずいぶん探したよ部屋を空けてネオンに消えて名前を変えてわからなかった東京の隅にいたんだねあゝやっと逢えたね蝶のように彷徨い歩いてたあまい恋いが忘れられない世間の風に煽られようともう離しはしない辛かったあゝ…やっと逢えたね似ている人が店で働いてる噂聞きつけ逢いに来たんだ驚いたよなそんな顔してめぐりあい再びうれしいよあゝ…愛染隼人の女の詩集やっと逢えたね
2025年7月
やっと逢えたねやっと逢えたね可愛いおまえずいぶん探したよ部屋を空けてネオンに消えて名前を変えてわからなかった東京の隅にいたんだねあゝやっと逢えたね蝶のように彷徨い歩いてたあまい恋いが忘れられない世間の風に煽られようともう離しはしない辛かったあゝ…やっと逢えたね似ている人が店で働いてる噂聞きつけ逢いに来たんだ驚いたよなそんな顔してめぐりあい再びうれしいよあゝ…愛染隼人の女の詩集やっと逢えたね
やっと逢えたねやっと逢えたね可愛いおまえずいぶん探したよ部屋を空けてネオンに消えて名前を変えてわからなかった東京の隅にいたんだねあゝやっと逢えたね蝶のように彷徨い歩いてたあまい恋いが忘れられない世間の風に煽られようともう離しはしない辛かったあゝ…やっと逢えたね似ている人が店で働いてる噂聞きつけ逢いに来たんだ驚いたよなそんな顔してめぐりあい再びうれしいよあゝ…愛染隼人の女の詩集やっと逢えたね
お前は罪な女季節の花を嗅ぐような心に残るあまさを残したままで消えるなんてどうしたのさこんなにも好きにさせておいて瞳に残るその姿お前は罪な女…夜空の星が流れ落ちて哀しい思いをしてる夏のそらいろ女のなみだ風が吹いてなみだ星冷たい風受け身時は流れて暮れてゆくお前は罪な女…お前は罪な女あゝ愛染隼人の女の詩集お前は罪な女
大宮からから乗る女あゝ好きだけど離れてしまった誰のせいよあんたが惡いのよ小指を重ねて誓った恋もあんたの浮気に泣かされ諦めるしかないそう諭されたこの町離れて旅に行きますあゝ大宮駅から乗る女…あゝ苦なみだボストン1つで女の旅がこれから始まるの雨に煙った恋ははかなく明日が霞んで見えないあんたの好きなドレスを着てさ未練に泣いてる小馬鹿な女あゝ大宮駅駅から乗る女…あゝ消えてゆくいつも明日が夢がくずれてあたしを遠ざけるネオン町灯り薄れた恋が夜に溶けてなくなりゆく長い黒髪女の化粧紅が落ちゆく阿呆な女あゝ大宮駅から乗る女…愛染隼人の女の詩集大宮駅から乗る女
女とお酒のブルースあなたと拗れた別れ話に泣いて哀しい雨が降る飲まなきゃいられぬこんな夜には女と酒のブルース…花の実をつけ開いた侭の赤い薔薇には棘がある胸にぐさりと痛いカード占う女と酒のブルース…酒の友には赤いチェリー口びる染める紅のよに恋い哀しい夜だからなみだを溜めて女と酒のブルース…愛染隼人の女の詩集女と酒のブルース
東京発東京発哀しい旅人胸を離され思いは過去をめぐって彷徨い続けた涙もろさを癒されるのは見知らぬ土地の海を見るがいい…東京発哀しい旅人小窓に映るはや季節はもう冬で哀しい雨降るなみだの雨か未練に泣けて未来が暗い発のベルが鳴る…東京発の哀しい旅人慣れぬ煙草を席で目で追いながらも恋の哀しみに啜り泣いてる行けど景色が窓に流れる都会の木漏れ日よ…愛染隼人の女の詩集東京発
しのび逢い世間を離れてしのび逢いそっと夜霧につつまれて夜中のホテル遅いだけの出逢い無理だと知った明日の未来危ない恋の今が始まりさ…どこか窶れてるお前の背中は2つの恋のせいもうすぐ夜明け白さが目に痛い許す限りは胸でお休み瞼を閉じて口ずけあげよう…窓の隙間につめたい風吹く吐く息が白い2人のときは指輪をかくして家庭を忘れ逢おうじゃないか妬きもち強いこの僕だから…愛染隼人の女の詩集しのび逢い
黄色いシャツ黄色いシャツ着た粋なやつパナマ帽で無愛想だけど優しくて笑顔がある待ち合わせはいつも喫茶店の隅っこで煙草の好きな年上の人…黄色いシャツ着た初心なやつ世間知らずで少しだけ薄毛汗っかき太っている白いハンカチいつも胸に挿しお洒落でお金がなくて貧しい人…黄色いシャツ着た汗っかき夏に上着でうちわで仰ぎ携帯をいつも弄ってる少しは色気レディファースト守ってよそんなあなたに引かれてるけど…愛染隼人の女の詩集黄色いシャツ
北行き始発哀しみのなみだ頬に流れてあなたの思影胸に抱いて別れに泣いて夜汽車に乗ったあてない旅人北行き始発…夢に揺られて恋したはずが小窓に映った哀しいすがた痩せ細るだけ雨足が強いボストン荷物の北行き始発…いのちを捨てる覚悟もあると明日を見つめた哀しい我が身遣る瀬無い旅荒れる冬の海渦に死にたくて北行き始発…愛染隼人の女の詩集北行き始発
YESと答えて恋の幕切れはいつも決まっておんなが泣いて未練にすがり追いかけて叶わぬ夢に枕を濡らすものそれは内側に秘めた内緒の話であんたが好きなのあゝYesと答えて…過去のことなんか聞かないでいて泣けてくるから風に切れたこのむねをあなたの恋で今すぐ直したい女を癒したいからだから責めないでよとても辛いからあゝYesと答えて…翔んでゆきたいそして抱かれて花になりたい優しい風に埋もれたい一途な思い光る星までもきっと変わらないでしょ女でいる限り付き合って欲しいあゝYesと答えて…愛染隼人の女の詩集YESと答えて
アンブレラ突然の雨降り軒下借りた雨宿り困ったねとひとりごと雲の切れ間に青空が見えて止みそうだけど…夏の天気に戸惑うばかりあゝアンブレラ…男と女が1つの傘をさしている傘を差しだす道ゆく人濡れて帰れぬ我が身の可愛さただ泣けるだけそれが恋の始まりでしたあゝアンブレラ…心が引かれて名前を知りたいけれどもどうでもいいこと言われて泣いて俯いている赤い阿呆鳥風吹く明日仮初め未練で泣きましたあゝアンブレラ…愛染隼人の女の詩集アンブレラ
大阪城ブルース指にからんだ赤い糸がほつれ涙にとけて明日が曇るけど思いだします2人歩いてた桜の並木道愛に溢れていた天守閣あゝ大阪城ブルース…貴方が好きな黒いドレス着て口びる赤く待ち合わせをして胸騒ぎして夢を持っていた大阪の町にはブルーな雨が降る天守閣あゝ大阪城ブルース…雲が流れて時はながれゆく心がわりが女を泣かしてほつれた糸の端がわからない明日を忘れたいお酒に溺れても天守閣あゝ大阪城ブルース…愛染隼人の女の詩集大阪城ブルース
大阪無情・涙雨好きだと言って口説かれ抱かれあなたの胸で夢が泳いだだけどだけど哀しいことに女の気持ち知らず他人の振りして背中を向けて町に消えた別れあゝ大阪無情・涙雨…星のうらがわ隠れてそっとあなたを見てる未練な心そうねそうね初めて知った寂しさ堪え涙瞳が潤んで体が凍えて季節に怯えてるあゝ大阪無情・涙雨…愛染隼人の女の詩集大阪無情・涙雨
雨の海峡おんながひとり旅ゆけば北の岬になみだが落ちる人もいない風が唸るけどあなたの影にこころ乱れて明日が寂しい死にたいぐらいの罪なおんなを許してくれますかあゝ雨の海峡雨の海峡…息が途絶えて苦しくて恋の成り振り世間知らずに後の後悔なみだ流しては我が身の辛さ風に散らして海に沈めたい恋は儚くてなみだが滲むこの胸すきま風あゝ雨の海峡雨の海峡…愛染隼人の女の詩集雨の海峡
君だけを君だけを君だけを愛していつも頭のなかは君でいっぱいで胸を焦がして生きていたどうしてどうして小枝から桜が散るように哀しい別れをするの季節の春に落ちた恋い…君だけを君だけを信じて明日を見て生きてた哀しい結末連れて北風何処にゆくなみだでなみだで後追いで街を探したけど何処かゆくえ知れない北の灯り火星に消えて…愛染隼人の女の詩集君だけを
雨に濡れてもこころを開いた嘘のない思い純水にあなたに引かれて恋してるけどうまくいかないそんなこと思いながら傘のしずくが肩に落ちる雨の舗道あゝ雨に濡れても…諦めてみても後悔するから叶わなくても未練に泣いてあなたを思い暮らしでみたいおんなの辛さいつまで続くなみだ浮かべて夜に溶けても風が冷たいあゝ雨に濡れても…あなたに捧げた運命のいのち雨にながれて季節に落ちて行けどせつない木枯らしばかり見窄らしさがよく似合ってるあぜ道歩く1人この身の雨の舗道あゝ雨に濡れても…愛染隼人の女の詩集雨に濡れても
新宿サタデイ・ナイト待ち合わせのビルの街角で時間を過ぎても来ないけど事故ではないか気にかかる雨の煙たさに向こうの景色が傘の雨だれに消えてゆくあゝ新宿サタデイナイト…人混みを巻き都会を流れる川は寂しくて月影におんなの舟が浮いている風に傾いて沈みかけるけどあなたの影だけが映ってるあゝ新宿サタデイナイト…怪しく乱れおんなが騒いでまだ来ぬ人を恨んでも何処か私が惡いのと心の灯影(ほかげ)慰めているが明日が消えかかるこの瞳あゝ新宿サタデイナイト…愛染隼人の女の詩集新宿サタデイナイト
雨に咲く花雨が降ってこの身が濡れても思い変わらない惡い噂に散った花だけど今夜も一人の酒で夢に追いかけすがる人我が身を慰めて雨に咲く花…あなた思って未練に泣いてももう返らないけどそんな悲劇の恋の終わりにも覚悟の未練のなみだあなたの胸に架ける橋心が揺れ動く雨に咲く花…あなたに泣けて夢が揺れ動くこの身の辛さにはおんなを止めて逃げて隠れたいこれも1つの恋なら辛さ乗り越え生きるだけ今は未練に泣く雨に咲く花…愛染隼人の女の詩集雨に咲く花
あなたに泣いた明日のなみだを抱えながらひとりお酒で悩んでいる何で別れるの意地悪な人煽るお酒をなみだて薄めグラスを数える遣る瀬無さあゝあなたに泣いた…風が運んだこのしあわせをいつの間にやら俯いているグラスの氷がお酒に溶けて恋が沈んだ真冬の海の荒れた季節の恋模様(もよう)あゝあなたに泣いた…涙となった湧き水だけど川に流れて星の果てまでゆき着く所は薄い命の枯れた女の溜まり場だけど惨めさだけが追いかけるあゝあなたに泣いた…愛染隼人の女の詩集あなたに泣いた
雨に咲く花雨が降ってこの身が濡れても思い変わらない惡い噂に散った花だけど今夜も一人の酒で夢に追いかけすがる人我が身を慰めて雨に咲く花…あなた思って未練に泣いてももう返らないけどそんな悲劇の恋の終わりにも覚悟の未練のなみだあなたの胸に架ける橋心が揺れ動く雨に咲く花…あなたに泣けて夢が揺れ動くこの身の辛さにはおんなを止めて逃げて隠れたいこれも1つの恋なら辛さ乗り越え生きるだけ今は未練に泣く雨に咲く花…愛染隼人の女の詩集雨に咲く花
泣き乱れてあなたの腕から離されてどうしたらいいかわからないひとり迷子迷い道くねり明日が曇ったほしひかり泣き乱れてあゝ…空の青さよりふかい青こころが泳いで花と散る哀しい涙おんなの命が細くなりゆく遮られ泣き乱れてあゝ…枯れ葉よりもっと枯れぬいたおんなの運命が空に舞う体のなかで血潮が騒いで泣き叫んでも夢が散る泣き乱れてあゝ…愛染隼人の女の詩集泣き乱れて
紫陽花の別れ窓に流れる雨を見ながらあなたの帰りを待っている哀しい女階段の足音がする度にあなたでないか気になるのきっと紫陽花の別れあゝ…空を流れる星を見ながら浪漫の出逢いを思いだす寂しい女あの日は海が鳴いた北の旅哀しみ抱いて星見てたきっと紫陽花の別れ…妻になっても裏切らないで一途な思いを託してた涙のおんな声が掠れるほどに名を呼んで陰で泣くきっと紫陽花の別れ…愛染隼人の女の詩集紫陽花の別れ
2025年7月
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やっと逢えたねやっと逢えたね可愛いおまえずいぶん探したよ部屋を空けてネオンに消えて名前を変えてわからなかった東京の隅にいたんだねあゝやっと逢えたね蝶のように彷徨い歩いてたあまい恋いが忘れられない世間の風に煽られようともう離しはしない辛かったあゝ…やっと逢えたね似ている人が店で働いてる噂聞きつけ逢いに来たんだ驚いたよなそんな顔してめぐりあい再びうれしいよあゝ…愛染隼人の女の詩集やっと逢えたね
やっと逢えたねやっと逢えたね可愛いおまえずいぶん探したよ部屋を空けてネオンに消えて名前を変えてわからなかった東京の隅にいたんだねあゝやっと逢えたね蝶のように彷徨い歩いてたあまい恋いが忘れられない世間の風に煽られようともう離しはしない辛かったあゝ…やっと逢えたね似ている人が店で働いてる噂聞きつけ逢いに来たんだ驚いたよなそんな顔してめぐりあい再びうれしいよあゝ…愛染隼人の女の詩集やっと逢えたね
お前は罪な女季節の花を嗅ぐような心に残るあまさを残したままで消えるなんてどうしたのさこんなにも好きにさせておいて瞳に残るその姿お前は罪な女…夜空の星が流れ落ちて哀しい思いをしてる夏のそらいろ女のなみだ風が吹いてなみだ星冷たい風受け身時は流れて暮れてゆくお前は罪な女…お前は罪な女あゝ愛染隼人の女の詩集お前は罪な女
大宮からから乗る女あゝ好きだけど離れてしまった誰のせいよあんたが惡いのよ小指を重ねて誓った恋もあんたの浮気に泣かされ諦めるしかないそう諭されたこの町離れて旅に行きますあゝ大宮駅から乗る女…あゝ苦なみだボストン1つで女の旅がこれから始まるの雨に煙った恋ははかなく明日が霞んで見えないあんたの好きなドレスを着てさ未練に泣いてる小馬鹿な女あゝ大宮駅駅から乗る女…あゝ消えてゆくいつも明日が夢がくずれてあたしを遠ざけるネオン町灯り薄れた恋が夜に溶けてなくなりゆく長い黒髪女の化粧紅が落ちゆく阿呆な女あゝ大宮駅から乗る女…愛染隼人の女の詩集大宮駅から乗る女
女とお酒のブルースあなたと拗れた別れ話に泣いて哀しい雨が降る飲まなきゃいられぬこんな夜には女と酒のブルース…花の実をつけ開いた侭の赤い薔薇には棘がある胸にぐさりと痛いカード占う女と酒のブルース…酒の友には赤いチェリー口びる染める紅のよに恋い哀しい夜だからなみだを溜めて女と酒のブルース…愛染隼人の女の詩集女と酒のブルース
東京発東京発哀しい旅人胸を離され思いは過去をめぐって彷徨い続けた涙もろさを癒されるのは見知らぬ土地の海を見るがいい…東京発哀しい旅人小窓に映るはや季節はもう冬で哀しい雨降るなみだの雨か未練に泣けて未来が暗い発のベルが鳴る…東京発の哀しい旅人慣れぬ煙草を席で目で追いながらも恋の哀しみに啜り泣いてる行けど景色が窓に流れる都会の木漏れ日よ…愛染隼人の女の詩集東京発
しのび逢い世間を離れてしのび逢いそっと夜霧につつまれて夜中のホテル遅いだけの出逢い無理だと知った明日の未来危ない恋の今が始まりさ…どこか窶れてるお前の背中は2つの恋のせいもうすぐ夜明け白さが目に痛い許す限りは胸でお休み瞼を閉じて口ずけあげよう…窓の隙間につめたい風吹く吐く息が白い2人のときは指輪をかくして家庭を忘れ逢おうじゃないか妬きもち強いこの僕だから…愛染隼人の女の詩集しのび逢い
黄色いシャツ黄色いシャツ着た粋なやつパナマ帽で無愛想だけど優しくて笑顔がある待ち合わせはいつも喫茶店の隅っこで煙草の好きな年上の人…黄色いシャツ着た初心なやつ世間知らずで少しだけ薄毛汗っかき太っている白いハンカチいつも胸に挿しお洒落でお金がなくて貧しい人…黄色いシャツ着た汗っかき夏に上着でうちわで仰ぎ携帯をいつも弄ってる少しは色気レディファースト守ってよそんなあなたに引かれてるけど…愛染隼人の女の詩集黄色いシャツ
北行き始発哀しみのなみだ頬に流れてあなたの思影胸に抱いて別れに泣いて夜汽車に乗ったあてない旅人北行き始発…夢に揺られて恋したはずが小窓に映った哀しいすがた痩せ細るだけ雨足が強いボストン荷物の北行き始発…いのちを捨てる覚悟もあると明日を見つめた哀しい我が身遣る瀬無い旅荒れる冬の海渦に死にたくて北行き始発…愛染隼人の女の詩集北行き始発
YESと答えて恋の幕切れはいつも決まっておんなが泣いて未練にすがり追いかけて叶わぬ夢に枕を濡らすものそれは内側に秘めた内緒の話であんたが好きなのあゝYesと答えて…過去のことなんか聞かないでいて泣けてくるから風に切れたこのむねをあなたの恋で今すぐ直したい女を癒したいからだから責めないでよとても辛いからあゝYesと答えて…翔んでゆきたいそして抱かれて花になりたい優しい風に埋もれたい一途な思い光る星までもきっと変わらないでしょ女でいる限り付き合って欲しいあゝYesと答えて…愛染隼人の女の詩集YESと答えて
アンブレラ突然の雨降り軒下借りた雨宿り困ったねとひとりごと雲の切れ間に青空が見えて止みそうだけど…夏の天気に戸惑うばかりあゝアンブレラ…男と女が1つの傘をさしている傘を差しだす道ゆく人濡れて帰れぬ我が身の可愛さただ泣けるだけそれが恋の始まりでしたあゝアンブレラ…心が引かれて名前を知りたいけれどもどうでもいいこと言われて泣いて俯いている赤い阿呆鳥風吹く明日仮初め未練で泣きましたあゝアンブレラ…愛染隼人の女の詩集アンブレラ
大阪城ブルース指にからんだ赤い糸がほつれ涙にとけて明日が曇るけど思いだします2人歩いてた桜の並木道愛に溢れていた天守閣あゝ大阪城ブルース…貴方が好きな黒いドレス着て口びる赤く待ち合わせをして胸騒ぎして夢を持っていた大阪の町にはブルーな雨が降る天守閣あゝ大阪城ブルース…雲が流れて時はながれゆく心がわりが女を泣かしてほつれた糸の端がわからない明日を忘れたいお酒に溺れても天守閣あゝ大阪城ブルース…愛染隼人の女の詩集大阪城ブルース
大阪無情・涙雨好きだと言って口説かれ抱かれあなたの胸で夢が泳いだだけどだけど哀しいことに女の気持ち知らず他人の振りして背中を向けて町に消えた別れあゝ大阪無情・涙雨…星のうらがわ隠れてそっとあなたを見てる未練な心そうねそうね初めて知った寂しさ堪え涙瞳が潤んで体が凍えて季節に怯えてるあゝ大阪無情・涙雨…愛染隼人の女の詩集大阪無情・涙雨
雨の海峡おんながひとり旅ゆけば北の岬になみだが落ちる人もいない風が唸るけどあなたの影にこころ乱れて明日が寂しい死にたいぐらいの罪なおんなを許してくれますかあゝ雨の海峡雨の海峡…息が途絶えて苦しくて恋の成り振り世間知らずに後の後悔なみだ流しては我が身の辛さ風に散らして海に沈めたい恋は儚くてなみだが滲むこの胸すきま風あゝ雨の海峡雨の海峡…愛染隼人の女の詩集雨の海峡
君だけを君だけを君だけを愛していつも頭のなかは君でいっぱいで胸を焦がして生きていたどうしてどうして小枝から桜が散るように哀しい別れをするの季節の春に落ちた恋い…君だけを君だけを信じて明日を見て生きてた哀しい結末連れて北風何処にゆくなみだでなみだで後追いで街を探したけど何処かゆくえ知れない北の灯り火星に消えて…愛染隼人の女の詩集君だけを
雨に濡れてもこころを開いた嘘のない思い純水にあなたに引かれて恋してるけどうまくいかないそんなこと思いながら傘のしずくが肩に落ちる雨の舗道あゝ雨に濡れても…諦めてみても後悔するから叶わなくても未練に泣いてあなたを思い暮らしでみたいおんなの辛さいつまで続くなみだ浮かべて夜に溶けても風が冷たいあゝ雨に濡れても…あなたに捧げた運命のいのち雨にながれて季節に落ちて行けどせつない木枯らしばかり見窄らしさがよく似合ってるあぜ道歩く1人この身の雨の舗道あゝ雨に濡れても…愛染隼人の女の詩集雨に濡れても
新宿サタデイ・ナイト待ち合わせのビルの街角で時間を過ぎても来ないけど事故ではないか気にかかる雨の煙たさに向こうの景色が傘の雨だれに消えてゆくあゝ新宿サタデイナイト…人混みを巻き都会を流れる川は寂しくて月影におんなの舟が浮いている風に傾いて沈みかけるけどあなたの影だけが映ってるあゝ新宿サタデイナイト…怪しく乱れおんなが騒いでまだ来ぬ人を恨んでも何処か私が惡いのと心の灯影(ほかげ)慰めているが明日が消えかかるこの瞳あゝ新宿サタデイナイト…愛染隼人の女の詩集新宿サタデイナイト
雨に咲く花雨が降ってこの身が濡れても思い変わらない惡い噂に散った花だけど今夜も一人の酒で夢に追いかけすがる人我が身を慰めて雨に咲く花…あなた思って未練に泣いてももう返らないけどそんな悲劇の恋の終わりにも覚悟の未練のなみだあなたの胸に架ける橋心が揺れ動く雨に咲く花…あなたに泣けて夢が揺れ動くこの身の辛さにはおんなを止めて逃げて隠れたいこれも1つの恋なら辛さ乗り越え生きるだけ今は未練に泣く雨に咲く花…愛染隼人の女の詩集雨に咲く花
あなたに泣いた明日のなみだを抱えながらひとりお酒で悩んでいる何で別れるの意地悪な人煽るお酒をなみだて薄めグラスを数える遣る瀬無さあゝあなたに泣いた…風が運んだこのしあわせをいつの間にやら俯いているグラスの氷がお酒に溶けて恋が沈んだ真冬の海の荒れた季節の恋模様(もよう)あゝあなたに泣いた…涙となった湧き水だけど川に流れて星の果てまでゆき着く所は薄い命の枯れた女の溜まり場だけど惨めさだけが追いかけるあゝあなたに泣いた…愛染隼人の女の詩集あなたに泣いた
雨に咲く花雨が降ってこの身が濡れても思い変わらない惡い噂に散った花だけど今夜も一人の酒で夢に追いかけすがる人我が身を慰めて雨に咲く花…あなた思って未練に泣いてももう返らないけどそんな悲劇の恋の終わりにも覚悟の未練のなみだあなたの胸に架ける橋心が揺れ動く雨に咲く花…あなたに泣けて夢が揺れ動くこの身の辛さにはおんなを止めて逃げて隠れたいこれも1つの恋なら辛さ乗り越え生きるだけ今は未練に泣く雨に咲く花…愛染隼人の女の詩集雨に咲く花
落ち葉散る舗道を星空の下思いでに頼るこの東京を涙さえも出ないからどうして私は不幸続きなの?我が身を悟るけどもうあなたはいないあゝ恋が沈んでも…この風東京最後に吹かれふるさと帰りの汽車に乗るけど空が曇ったこの都会女の涙が星になるけれど雨が降るでしょうわたし出直すからあゝ恋が沈んでも…どうして私は不幸続きなの?我が身を悟るけどもうあなたはいないあゝ恋が沈んでも…愛染隼人の女の詩集恋が沈んでも
盆帰り風に乗りながら風鈴の音が聞こえる昔どこがで聞いたようなサラサラと駅に降り立ったなら私を迎えるどこか悲しげ連なる山々故郷のあゝ盆帰り…電車のテールいつの間にか色褪せて愛が薄らいてゆくから侘しさに泣いていたあの頃が懐かしい若き日の日々小川のせせらぎ故郷のあゝ盆帰り…恋なんてしない泣くだけの悲しいもの海の匂いに慣らされゆめ千切れ麦藁帽子で育つ肌黒いあの日が返る薄べに色した故郷のあゝ盆帰り…風に乗りながら風鈴の音が聞こえる昔どこがで聞いたようなサラサラと駅に降り立ったなら私を迎えるどこか悲しげ連なる山々故郷のあゝ盆帰り…愛染隼人の女の詩集盆帰り
渚に沈む地平の夕陽は真っ赤に燃える恋のように現れ笑う女神のように私の心に似ているようであゝ揺れる女の心…あなたとならば死んでもいいから覚悟を決めて愛してるけど星に隠れた捧げた恋は涙の苦労があったからなのあゝ夢多き女の恋…渚の匂いしあわせの匂いめぐりめぐった女の憂い今日か明日か悲しみ隣り怯えているけどそれも恋ならあゝあなたに魅せられた恋…愛染隼人の女の詩集渚(なぎさ)
時計の針が廻る夜が更け行く白い扉の名も知らない小さなスナックの片隅でおんな酒みれん酒崩れた恋の組み立てパズルしている酔えない私あゝ…しんしんと夜が明ける眼を擦る窓に見えてる綺麗な空から星流れなみだ酒あなた酒明日を占うカードゲーム涙してまぶたが痛いあゝ…愛染隼人の女の詩集なみだ酒
あなたと飲んだ尽きない話で女の幸せわかってくれた夜に溶けてあなたに咲いた赤い花をあげましょう胸の灯りはあなたしか見えないあゝそんな池袋の夜…飲んで絡んで幸せあげると真(まこと)の話となみだ流したどうせ気まぐれ思っていてもあみだのクジにあたったようなそんな言葉を肌に抱え生きるあゝそんな池袋の夜…3番予定してます愛染隼人の女の詩集池袋の夜
小さなお店を持ちました女一人の門出ですあんなに恋に燃えて捨てられたけど今でも未練があるような…内緒ですが横浜関内に昔のよしみにおすがりしますよろしかったら訪ねて下さいねあゝ…別れてかれこれもう二年女が迷う恋苦労いろいろあったけれど話しずらさがなみだで邪魔するけれど女の過去は傷が泣くばかりでとても言えない笑い話しで店の名前は女の門出ですあゝ…愛染隼人の女の詩集昔のよしみで
時計の針が廻る夜が更け行く白い扉の名も知らない小さなスナックの片隅でおんな酒みれん酒崩れた恋の組み立てパズルしている酔えない私あゝ…しんしんと夜が明ける眼を擦る窓に見えてる綺麗な空から星流れなみだ酒あなた酒明日を占うカードゲーム涙してまぶたが痛いあゝ…愛染隼人の女の詩集なみだ酒
嘆いても今更しかたないけど恋の辛さを知りましたあなたで知ったなみだは体に染み渡るようなこの胸痛い薔薇の棘だけどあゝいつか新しい恋を…悔やんでもあなたは帰らないけど諦めはしない最後までそれが運命と諭しても散った花びら戻らない人生なんて双六ゲームあゝいつか新しい恋を…愛染隼人の女の詩集いつか新しい恋を
尽くすつもりが重荷になって風に吹かれた田圃の案山子みたいに倒れそうなくらいか弱い…私ですが好きなのよ優しく抱いて…今夜の願い我がままだけど叶えて欲しい尽きない命に花を咲かせたくて淋しい…私ですが好きなのよ優しく抱いて…幸せ隣になみだがあると肌に染みつく隠した思いに密かに震えてる涙の…私ですが好きなのよ優しく抱いて…愛染隼人の女の詩集優しく抱いて
あなただけを深く愛してきた夢の中まで忘れたことなど1日もないくらいにそうねいつもごみくずみたいに捨てられた忘れな草を今あなたにあげたいあゝ…誠の愛をあなたにぶつけてただから後悔なんかしていない恋の運命に泣いてもだからいつも瞼の裏で夢遊び忘れな草を今あなたにあげたいあゝ…ごみくずみたいに捨てられた忘れな草を今あなたにあげたいあゝ…愛染隼人の女の詩集忘れな草
愛してわたしだけひとり胸の灯りに縋ったけれど何故何故嫌うのよシャボン玉のように壊れて消えてゆくけれど理由など知らない小雨のような恋はamour…涙のゆくは先きっとたとえ未練でも愛してゆくとそうそう決めたからあなたの影を踏んだ淋しい暮らしは小雨のような恋はamour…amourMonaamour愛しい人は星影の人いやいや夢一人さよならしたい涙あなたでいっぱい小雨のような恋はamour…愛染隼人の女の詩集恋はamour(アムール)
船着き場の陰からデッキの姿明日を見つめて何を思うのか愛は朧に薄れ異国の地へと消えてゆくのか切ないだけの恋だけれど…汽笛に泣ける轍に泣けるあなたゆくのね女を泣かして地平に沈んだ夕陽のように色薄れてく風なみだ色帰らぬ…あなた愛染隼人の女の詩集雨の桟橋
岸壁に風があたって唸ります力強さを感じますあなたが海私は揺れる小船風に倒れて気が狂いそうもう一度信じたいあゝ愛されたくて訪ねた冬の海…荒れる日本海海が渦巻いてる黒い雲が流れゆくちらつく雪が今にも降りそうで家路を急ぐ人が見えます恋にはぐれた鴎あゝ慰める私訪ねた冬の海…赤い一輪草いのちを咲かせてる色褪せることもなく勇気を貰い明日を見つめてますあなたの胸に返りたいから生まれ変わってみますあゝ南の空に星が潤んで見える…愛染隼人の女の詩集冬の海
君住む町に別れを告げてひとり列車で悲しみ堪えて故郷帰りの線路がきしむ愛せど尽きない思いだけれど季節に落ちてゆく恋にあゝ泣いてる僕だけど…乗り継ぐ駅に落ち葉が燃えて走る小窓に手招く君の指先を拒む明日の顔が涙誘って流れる雲の風に吹かれた恋だけどあゝ泣いてる僕だけど…北国春はまだ来ないけど狭間の時に恋が落ちゆく思いで開くアルバムだけど風が濁して瞼を閉じる恋は甘いと誰が言うあゝ泣いてる僕だけど…愛せど尽きない思いだけれど季節に落ちてゆく恋にあゝ泣いてる僕だけど…愛染隼人の女の詩集泣いてるこの僕だけど
白い雲が流れて旅をする留まる場所も見つからず朝日を浴びて悲しそうにどこか恋に似ている様なそんな気に追われている昔を思いだしたならあゝ泣いていいですか…海にいる鴎さえ逸れ鳥一人になったら涙する風にたわむれ翼広げて空を泳いで明日見つめて旅をする尽きないけれど昔を思いだしたならあゝ泣いていいですか…窓に朝陽を浴びて何思う風が木の葉を運び寂しさにあの人思って空は朝焼け遠慮しないでさぁ燃えなさい愛が生甲斐ならばあゝ涙に抱かれて…愛染隼人の女の詩集泣いていいですか
もしもあなたに嫌われたならこの恋が生甲斐だから何もかも失い死んでしまうでしょうこの身が北風に震えるようにあゝ女のため息…もしもあなたに花咲き枯れて長い命が落ちるなら青いしずく色の月夜に沈む女悲しくこの身が凍えるでしょうあゝ女のため息…もしもあなたに息掛けられて世間に彈かれる女青いなみだの粒に抱かれて生きるでしょう海より深いあなた思いの愛あゝ女のため息…愛染隼人の女の詩集女のため息
北の国では今頃雪降る頃か始発ホームに君の姿を別れ置いて来た風が吹く小雪ちらちら降る降る泣いてる横顔懐かしいけどあゝ恋の花咲く運命なら…響く線路に涙沢山落として隠した思い通り雨なら許せるけれども悲しくてお仕事だからしょうがない僕も辛さの涙雨降るあゝ恋の花咲く運命なら…、わかっておくれ行く先恋の運命を出来ることなら春ごろ帰るそうしたならば暮らしたい受けてくれるねプロポーズなどあゝ恋の花咲く運命なら…愛染隼人の女の詩集恋の花咲く運命なら
縋って泣いて夢など散ってあなたの胸で我侭いって愛をせがんだあの日の夜が忘れられずに溜めた涙が今も流れて落ちる・・愛おんなって奴は悲しいね・・すすり泣く人夜寝るまくら思いの影が口びる奪う逢いたいなんて夜に抱かれて淋しさ募る愛は儚くおんなを泣かすなみだ・・愛夢が壊れて辛すぎる・・おんなの愛は何かと聞かれ大事な命そう答えたわすだれの向こう夜のとばりが小窓に映る薄いネオンが泣いて見えます青く・・愛未練たっぷり泣ける夜・・愛染隼人の女の詩集女って奴は・・
燃える命の火の粉があんたの身体にふりかかるそれでも背中を向けて雪降る中でビルを右に曲がり消えてゆく小粒の真珠の恋が霧に巻かれるあゝ北の慕情・・恋は辛いと叫んでも時は戻せば位星のかけあんたを涙で見ても悲しみ色に染まる壊れそうな胸ひとつ時涙で踊り子のように恋が乱れるあゝ北の慕情・・愛染隼人の女の詩集北の慕情
岬を彷徨う恋が海風に沈んだ嫌われて小船に乗ったけどしょせん叶わぬ恋とわたし諦めました嫌よ嫌だけれど泣きを見るより苦しみたいわあゝ海・なみだ・恋…浮世の悪い噂に引き裂かれる思い胸の傷が痛むうしろ影もう恋などしないから流すなみだに語る心の裏側を片恋の風泣くのは女あゝ星・なみだ・風…愛染隼人の女の詩集片恋の風