やっと逢えたねやっと逢えたね可愛いおまえずいぶん探したよ部屋を空けてネオンに消えて名前を変えてわからなかった東京の隅にいたんだねあゝやっと逢えたね蝶のように彷徨い歩いてたあまい恋いが忘れられない世間の風に煽られようともう離しはしない辛かったあゝ…やっと逢えたね似ている人が店で働いてる噂聞きつけ逢いに来たんだ驚いたよなそんな顔してめぐりあい再びうれしいよあゝ…愛染隼人の女の詩集やっと逢えたね
そんな顔して見つめないでよ言い訳なんかしないから好きなものはしょうがない素直に言える今ならば心開いて何故かこの唄何故かこの唄あゝ虹色小唄…花が散っても心枯れるな赤い花びら夕焼けの空に染まって星の影(かげ)今なら見えるかがやいてあなたの心何故かこの唄何故かこの唄あゝ虹色小唄…口びる噛んで愛を堪えてもっと好きになる思いを女ですもの陰(かげ)の花それでいいから今はただ桜吹雪いて何故かこの唄何故かこの唄あゝ虹色小唄…愛染隼人の女の詩集虹色小唄
白い雲が流れて旅をする留まる場所も見つからず朝日を浴びて悲しそうにどこか恋に似ている様なそんな気に追われている昔を思いだしたならあゝ泣きなさい…海にいる鴎さえ逸れ鳥一人になったら涙する風にたわむれ翼広げて途中です。愛染隼人の女の詩集思いだしたなら
しかたないさしかたないさなるようになればいいあゝ愛のて果まで果てまで…心が飛んで夜に飛んでゆく今夜もあなたまかせのリードに酔い知れて恋の花を咲かしてる愛で満ち溢れたか細い胸だけれどあゝオールナイトで…愛染隼人の女の詩集愛の果てまで
いいのそれでもわたしかまわないたとえなにがあっても悪い噂を気にしないわたしにだけは優しい人だからこの恋のさだめ女の肌を守っていのちの限りあゝ愛してゆきたい…泣きを見ても後悔しないとさだめに誓う恋も陰で泣く時もあるけどわたしも女あなたに生きるこの恋さだめ女の筋を通して幸せつかむあゝそれが夢だけど…わたしにだけは優しい人だからこの恋のさだめ女の肌を守っていのちの限りあゝ愛してゆきたい…愛染隼人の女の詩集この恋さだめ
あなたがいると噂に聞いて訪ねて来ました東京~仙台夜のネオンに胸の灯りを映してみても右を見ても左を見ても何処にいるのか隠れたかあゝ仙台ブルース・・揺られ揺られて夢を繋いで夜行で来ました東京~仙台夢が揺れて心の底で愛する人よ心が霞むなみだが落ちるもうすぐ冬が肌に感じるあゝ仙台ブルース・・なみだが凍る北の夜道に彷徨いながら東京~仙台命を捨てにあなたと暮らし妻になりたい噂の人ねもういないのね夜が淋しく私を泣かすあゝ仙台ブルース・・杜の都に北風なびく..愛染隼人の女の詩集仙台ブルース
列車を降りたら冬景色のような恋でもいいから命が終わるその日まで愛していたいそれが運命と泣けてくるよな話でもわたし覚悟出来てますあゝ女の胸の冬しぐれ…道に降る霧雨この身が濡れるようそんな思いで恋したけれど駄目だった切ない恋の悲劇だけれど片恋なみだ捨てられ恋の辛さ知りましたあゝ花散る下僕冬しぐれ…命が終わるその日まで愛していたいそれが運命と泣けてくるよな話でもわたし覚悟出来てますあゝ女の胸が冬しぐれ…愛染隼人の女の詩集冬しぐれ
列車を降りたら冬景色のような恋でもいいから命が終わるその日まで愛していたいそれが運命と泣けてくるよな話でもわたし覚悟出来てますあゝ女の胸が冬しぐれ…道に降る霧雨この身が濡れるようそんな思いで恋したけれど駄目だった切ない恋の悲劇だけれど片恋なみだ捨てられ恋の辛さ知りましたあゝ花散る下僕冬しぐれ…命が終わるその日まで愛していたいそれが運命と泣けてくるよな話でもわたし覚悟出来てますあゝ女の胸が冬しぐれ…愛染隼人の女の詩集冬しぐれ
あなたに死にたい暮らしたいそんなこと言って胸に縋って困らせたけどあの日を返して戻りたい窓の外では女のなみだ雨あゝ雨のシンガポール…どうしたらいいの町の隅切符を見つめて胸踊らせる異国の空は買い物達で賑わって留まることを願っている様子あゝ雨のシンガポール…片つばを飲んだ空港のジェットの片隅嘘ならいいと駄々こねるけど青い滑走路夢すてたもう戻れないこの異国の地にはあゝ雨のシンガポール…あの日を返して戻りたい窓の外では女のなみだ雨あゝ雨のシンガポール…愛染隼人の女の詩集雨のシンガポール
胸にすがって泣いていた甘えてみたけれど許されずに叱られた尽くし足りないわたしが悪いから後悔しないけど未練が残るだけこれが夢ならばあゝいいけれど…白い夜明けが来るまえに別れを告げられて心に唄うブルースを女の雨がこの身濡らしてゆく恋の幕が閉じて悲しいのは女なみだ残るけどあゝ悔やまない…後悔しないけど未練が残るだけこれが夢ならばあゝいいけれど…愛染隼人の女の詩集これが夢ならば
いつの間にやら帰らない日々淋しいけれど耐えている今夜も帰らないのね私の何処が悪いというの理由など聞かしてくれたら直したいけど泣いてる私・・しくしく泣いて愛を守りたい一番好きな人だからこの胸ひとつの愛をあなたに頼る人生だけど愛だけその胸溶かして泣かさないでね愛して欲しい・・我侭なんて決していわないあなたの傍で暮らしたいだけたとえ泣いて枯れようとあなたはあなた私はワタシ愛だけあればそれでいい二人の暮らし離したくない・・夢見るおんなの独りごとだけど・・愛染隼人の女の詩集泣いてる私
恋なんてのは面倒臭いと幸せ知らずいつも涙で恋が終わると酒場女のひとり愚痴今夜も酔いどれ彼奴が憎いみれん酒別れの小唄・・幸せ嫌い強がりの嘘なみだ零す酒に溺れて幸せ遠く泣き虫の癖直らない我侭ばかりの焼け酒になみだの小唄・・あんた逢いたい素直な思いお酒辞めるわだから許して我侭出来ない淋しすぎるわ耐えられないの悲しいぐらいにこころ雨酒場の小唄・・愛染隼人の女の詩集酒場おんな
一枚のカレンダーページを捲るあなたの帰りを待ってるけれど何故に便りがないものか曇る空に星が霞んで見える嫌われたならしょうがないけど心に呟き泣いてる…私あゝ待って待ち焦がれても張り裂けせはうなこの胸1つの愛があるから遠く離れていようともあなたの姿生きてるように見えるそれほど好きなあなたと決めてる見える心影泣いてる…私あゝ一枚のカレンダーページを捲るあなたの帰りを待ってるけれど何故に便りがないものか曇る空に星が霞んで見える嫌われたならしょうがないけど心に呟き泣いてる…私あゝ愛染隼人の女の詩集おんなの暦
東京悲恋歌どうしてもあんたがいいと素直な気持ちで囁いた帳が降りた夜の十字路を気がつけばあんたの胸ですがって泣いていたから何故かこの歌何故かこの歌東京悲恋の歌よあゝ…恋さだめあるなら泣いて時を恨んではあなた憎まず口紅が色褪せてゆくあゝ裏ひとみ恋の端くれ何故かこの歌何故かこの歌東京悲恋の歌よあゝ…木の葉舞う都会のすみにあなた風吹いて涙にしぐれ彷徨う夜の道の歩道に季節はずれの雪が降るから何故かこの歌何故かこの歌東京悲恋の歌よあゝ…愛染隼人の女の詩集東京悲恋歌
ゆきずりだけどあなたに淋しさ覚えて恋の苦さを知りました似た人声かけられてそれだけで着いてゆくゆく後から夜の淋しさなみだの女あゝゆきずりだけど…すべてを許したけれども戯れだけど悔やまないそれでもあなたの代わりひるまない覚悟していたこの人生を軋むベッドで夢まぶたあゝゆきずりだけど…今夜も恋のたずね人愛が淋しい傷跡埋めあなたをどこか探して胸なだめ孤独なだけの裏切りを恨まずいてもなみだですあゝゆきずりだけど…愛染隼人の女の詩集ゆきずりだけど
もう迷わせないで思い捨てられずに星と輝く陰ながらあなたを見つめて素直な愛をぶつけて生きているけれどもう迷わせないで苦しくて死ぬほどにあゝ心に囁いて生きてるけれどもう他に誰も愛せない心細さがつのって泣きわめいているもう迷わせないで息詰まる枯れいのちあゝ…不幸を背負ってる私ひとりがわからない変ないい理由で我が身を慰めているご都合主義ねもう迷わせないでこの涙止まらないあゝ…愛染隼人の女の詩集もう迷わせないで
海風に揺れる黒髪が素敵笑った笑窪の可愛いそんなお前だったハーバーライト綺麗だねお前の影が思い離さないひとり横浜だから横浜あゝ・・口びるが赤い化粧の薄い星空に消えたけれども思い残した女逢いたくてももう逢えない偲ぶ思いの胸沈むなみだひとり横浜だから横浜あゝ・・愛染隼人の女の詩集だから横浜
根なし宿なし水面に浮いてる陰で噂のあの人だけど雨が降っても辛さに耐えて流れ流され今日は何処へゆくあてなく流離う夢の旅人惚れた惚れたよ浮草物語り…夢の続きはあんたに抱かれて浮き世の辛さ風に散らせば胸に咲かせた小さな花が風に震えて今日に咲いてる二人道連れで世間をわたるそうよそうなの浮草物語り…雨が降っても辛さに耐えて流れ流され今日は何処へゆくあてなく流離う夢の旅人惚れた惚れたよ浮草物語り…愛染隼人の女の詩集浮草物語り
赤い糸引くこころが濡れる未練の恋が寒い寒いわ体に沁みる酒でも飲んであなた思って眠りたい未練の小雨にこの身が濡れるあゝ・・あなたに泣いた別れの思い肌に沁みつく何で私を捨てたのかしら困らせないで女ひとりが夢に散る未練の小雨に嘆いた私あゝ・・赤い糸引くこころが濡れる未練に泣ける辛い辛いわ地獄に落ちて恋に叫んで悪あがき泣いてみて未練の小雨に涙のしずくあゝ・・愛染隼人の女の詩集未練の小雨
女が悲しみ忘れようと旅する初めて見る銀河系の青いロマンスに魅せられて我が身のなくした恋の辛さなどの余韻が消えてゆくあゝ人生の旅人悲しみの旅人声が聞こえるあの人の声窓の外光り青さに包まれてる名前を叫べば震えくる今なおあの人が好き小さな船のタイムマシーンあゝ昨日に帰りたい涙の粒が浮かぶ…青いロマンスに魅せられて我が身のなくした恋の辛さなどの余韻が消えてゆくあゝ人生の旅人悲しみの旅人愛染隼人の女の詩集宇宙の果て
恋なんか愛すれば理屈はいらない惹かれる心ただそれでいいからこの世は男と女が恋をする他人同士が夢を見て愛し合うけど…途中です。愛染隼人の女の詩集理屈はいらない
こんな雨の降る寒い夜に逢いに来てくれたんだねどうしたのさ瞳が潤んで遠くを見てる体が濡れて吐く白い息愛されているのがわかるあゝなみだの・・幸子濡れて傘ささず冬の夜中に電話せず扉の向こう雨に偲んで・・落としたなみだの恋の理由(わけ)一途な恋がなみだを誘う包まれて夜が溶けゆくあゝなみだの・・幸子もっとお寄りよ可愛い幸子女の苦労なみだの理由愛が心に沁みてゆくからお前だけもう離さないあゝなみだの・・幸子あゝなみだの・・幸子愛染隼人の女の詩集なみだの・・幸子
罪な人だけれど感じて感じてその胸いっぱいに幸せ感じて泣きたいのなら僕の胸にすがっていいから女泣かせで罪な人だけれど大きな大きな愛があるから幸せをあゝ君にあげたい・・嬉しさ嬉しさ喜びがあふれて生甲斐感じて薔薇色吐息漏らすのなら甘い口づけをその口びるにそっと捧げるからそんなにそんなに嬉しいのかい照れるけどあゝ瞳になみだ女泣かせで罪な人だけれど大きな大きな愛があるから幸せをあゝ君にあげたい・・愛染隼人の女の詩集罪な人だけれど
きっと別れがくると思ってたあなたの心のいつかわたしを愛してくれたその優しさを未練だけど忘れはしない覚えています愛で綴った日々悲しいねあゝしかたないさ・・花のような匂いが好きでした胸に移り香が影をひそめてわたしを叩く子守歌のよにだから忘れない未練な恋が星影ワルツ踊っているから目覚め恋いあゝしかたないさ・・たとえ叶わなくても花であれ我が身を慰め生きてるけど時にはなみだ人生に疲れ指で絡めた悪戯シーツ薄っすら泣いて影追い人の遣る瀬無さあゝしかたないさ・・愛染隼人の女の詩集しかたないさ
夕焼け空は赤い色女ごころが燃えて空が夕焼け思い移しの赤い色だから嫌よ嫌嫌私だけを見つめてお願いだからオンリーワンそんな気持ちになったけれども…私アアア女ごころが燃えて空が夕焼けあなたの恋が赤く染めてゆく嘘よ嘘嘘もっと愛して欲しい愛が足りないオンリーワン我儘だけどこころ縛られ…私アアアおんな心が燃えて空が夕焼け春風吹いて赤く染めてゆくそうよそうなの胸で夢を見させて愛してゆくわオンリーワン夢の続きはあなたに縋る…私アアア…愛染隼人の女の詩集夕焼け空は赤い色
旅すれば桜の季節です春風が吹いて花びら散らして逃げてゆきますそれはそれはあなたです悲しみに明け暮れてあゝ女が旅すれば…春なのに淋しい孤独に泣いてるあなたに逸れて時空の旅人なみだなみだ零れてる岬岸壁海風よあゝ女が旅すれば…四季春の海風私のほほを打つ褪せる夕焼け空心粗削り遠く遠く幸(さち)はぐれ唸る波うず手を招くあゝ死にたいこの身投げ…時の運命に泣く恋に逸れてゆく小枝を離れてゆく枯れる葉のように落ちて恋が溶けて今深い海底理由知らずあゝ眠りに就くだけね…愛染隼人の女の詩集旅すれば
恋は理屈じゃないわ寄り添う心両手に零れるほどの思いがあるのになぜなぜ別れなの夢に逸れたのこの世は信じられないことばかりあゝ恋はぐれ夢はぐれ…瞳で遊んだ夢を忘れるならば素顔のままでいいから笑える人生を転んて起きてもなみだ粒残る風に心が戯れば悲しくてあゝ恋はぐれ夢はぐれ…この世は信じられないことばかりあゝ恋はぐれ夢はぐれ…愛染隼人の女の詩集恋はぐれ夢はぐれ
ピリオドあなたの夕陽に染められていた我顔のままで自慢していたあの頃が嬉しくて別れがくるとは思ってもみなかっただから余計につらすぎるからこんなにも好き別れたいまも胸を横切る昨日のあなたが一人は嫌だけれど何もしないで未練な恋も辛い張り裂けそうな思いでいっぱい…恋は儚くて敵(かたき)だけれど死に物狂い精一杯生きるそれが努めだとあなたへの愛を私なり理解する私にだけは終わりはないから…愛染隼人の女の詩集ピリオド
根なし宿なし水面に浮いてる陰で噂のあの人だけど雨が降っても辛さに耐えて流れ流され今日は何処へゆくあてなく流離う夢の旅人惚れた惚れたよ浮草物語り…夢の続きはあんたに抱かれて浮き世の辛さ風に散らせば胸に咲かせた小さな花が風に震えて今日に咲いてる二人道連れで世間をわたるそうよそうなの浮草物語り…どうして涙を流すものかと握りこぶしの嬉しさだけど心移してなおさら堪え花の咲かない日は無いんだあてなく流離う恋の旅人あんた一人の浮草物語り…愛染隼人の女の詩集浮草物語り
朝帰りするのね意味がわからない最初はお仕事だと信じていた嘘なのね誰かいい人いるのね悲しいじゃない私はあなたの何なのお部屋の隅でひとり泣きあゝ空が淀んで星さえ見えない私の心と同じ悲しそうで泣きそうでもう嫌いになったのね狂おしいぐらいあなたを愛してるのに孤独の叫び夢崩れあゝ愛染隼人の女の詩集嫌いになったのね
悲しい雨よさよならRain別れの日も雨だった心変わりが紫陽花のよで未練に泣ける影追い人が雨の町を歩いています東京時雨れは女の雨か・・色褪せた雨さよならRain言葉の棘が突き刺さるこの胸笑う時の運命我が身の辛さ明日はなみだで別れの雨に追われながらも何処かに落ちている愛探してる・・思いでひとつさよならRain都会にひそむあなたの影今日も拾う昨日のおんな・・愛染隼人の女の詩集さよならRain
おきみあげあなただけなのにおんなの恋はなぜなぜわかってくれないの打ち明け話し素知らぬふりで私を泣かす虐めないでねもうこれ以上はあゝ心移しのおきみあげ…いい人いるのね言わないけれどどうして内緒で恋して我が身隠した明日のおんな好いた振りした態度をしてねせめて今夜からはあゝ心移しのおきみやげ…運命まわっていつかしあわせめぐるとそう思ってたけど時間がかかる幸せなんて我が身慰めめそめそ泣いて我慢耐えるだけのあゝ心移しのおきみあげ…愛染隼人の女の詩集おきみやけ
あなたが好きと小腕にあまえ拗ねてた昨日の可愛い女夢見ていたのねとても悲しい遊びと知らず捨てられたのねあゝ通り過ぎた女の季節…たった一夜に花を咲かして本気になっては尽くして見せた風に踊ってたあなたの恋を夢が叶うと喜んだけどあゝ風に吹かれた夢散る心…運命に負けた叶わぬ恋にその悲しさに海が見たくて岬を旅する慰め思い本気になった私がばかねあゝ北斗の空に愛は儚い…愛染隼人の女の詩集通り過ぎた季節
悪く言わないで尽くしたつもりあなた一人に何故なぜ嫌う邪魔にするのね理由など知らず悲しい知らせ子猫みたいに泣きじゃれて甘えてみたけれどあゝ私を…悪く言わないで…あんな男は止めろと言うが世間のうわさ裏切ってでも着いてゆきたいあなたの恋に未練な恋がほろり揺れてる苦労慣れてるけどあゝ私を…悪く言わないで…馴れ初めだけどハンカチ拾い手渡す思い優しさの恋い誘っておいてすべてをあげておんなの気持ち命のかぎり未練生きてゆくけどあゝ私を…悪く言わないで…愛染隼人の女の詩集悪く言わないで
東京流れ者この胸にある恋の運命を大切に閉じて誰にも内緒であなた追いかけ生きてゆくの好きだからそれでかまわない北から南まで流れ流れてあゝ東京流れ者…おんなですもの夢ぐらいあるわ北から南へすがって追いかけて探して歩く乙女の星が輝いて光った浮世の流れ早く見つけておんなの意地をあゝ東京流れ者…一度は枯れて諦めかけてた幸せだけれど命かけて生きた夢を繋いでも恋の花が咲いた今日もゆく夜に花咲く町を北から南まで流れ流れてあゝ東京流れ者…愛染隼人の女の詩集東京流れ者
駅の別れに愛を惜しんで口づけ交わす人目偲んだ愛だけによけいに燃えて離れずいたね秋の終わりに・・北の駅ではストーブ焚いて肌を温めてかなり人ない駅だけどもうすぐ吹雪雪列車ふたり離れてまた燃えるけどそれは運命さ・・長い冬がまた来ると言う雪に埋もれて君遠ざかる悲しくて明日の夢さえなみだに抱かれ消えゆくけど僕は負けない君離さない・・愛染隼人の女の詩集駅
運命の暮らしあなたがいるからわたしがいると胸にすがって泣いていたそんなことも知らず知らずに私の気持ちは燃えているのこんな夜の運命の暮らしに…愛にすがりたい人は誰でも自由に入れる隙間の窓を開けたままであなた信じて恋に賭けたい人生だからいいのいいの駆け落ちみたいでも…愛染隼人の女の詩運命の暮らし
可愛い女と言われたいばかりに左と言われりゃ左を向いて右と言われりゃ右を向いてあなた信じて着いてきたけど別れになるなんて人生空回り嫌よ嫌嫌ついてないわあゝ嫌になっちゃうナ゙…可愛い女と言われたいばかりに夜更かししないでお酒飲まずに烟草を吸わずに口べに引いて女らしく生きてみたけど理想を追ったけど嫌われてしまった駄目よ駄目駄目馬鹿みたいですあゝ嫌になっちゃうナ゙…人生空回り嫌よ嫌嫌ついてないわあゝ嫌になっちゃうナ゙…愛染隼人の女の詩集可愛い女と言われたい
あなたが命わたしのすべて白雪が舞う薄野あたり今夜は飲んで話そうかあなたの胸で愛に酔いたい今夜は帰さないでねサッポロCitylife揺れて薄野恋の時計(とき)は今刻む・・愛することがおんなの運命あなたに託す恋のイロハは夜に溶けゆく恋灯り誤魔化さないでこころ晒して優しくこころ包んでサッポロCitylife揺れて薄野恋の時計(とき)は今刻む・・おんなの花をあなた咲かして夜に馴染ます恋模様なら一途な恋の夢灯りきっと後悔私しないわこころの芯まで燃えるサッポロCitylife揺れて薄野恋の時計(とき)は今刻む・・愛染隼人の女の詩集サッポロCitylife
運命の暮らしあなたがいるからわたしがいると胸にすがって泣いていたそんなことも知らず知らずに私の気持ちは燃えているのこんな夜の運命の暮らしに…愛にすがりたい人は誰でも自由に入れる隙間の窓を開けたままであなた信じて恋に賭けたい人生だからいいのいいのよ駆け落ちみたいでも…胸をはずませて追いかけていた夢で終わろうとそれでいいから何があろうといのちにすがる後悔しない何があろうと未練の花がこの身に咲いている…愛染隼人の女の詩集運命の暮らし
愛の裏切りが悲しみならば生きてはいけない運命に散る花があるならなみだ零れるただそれだけ時代遅れの恋だけど荒波に小船傾いてあゝ風の海峡・・幸せ隣に不幸あるなら立ち直れない抱かれた数のなみださえグラス並べて数え唄う明日が沈んだ恋だけど黒い雲小船離れ島あゝ風の海峡・・波間に咲いてる花が枯れゆくいのち宿んだ恋があるなら夢に消えてもおんなは堪え拳です泣きはしないさドンとやれいのち船嵐涙ですあゝ風の海峡・・愛染隼人の女の詩集風の海峡
夢に見た恋だったあなたの胸で安らぎひとつ赤い花がそう、咲くように未練はもう遅いけどあゝおんな花・恋の花…夢に沈んだ恋がなみだに浮かぶ影のまぼろしおんな心に優しく映る思い尽きないけどあゝおんな花・恋の花…未練はもう遅いけどあゝおんな花・恋の花…愛染隼人の女の詩集おんな花・恋の花
あなたの胸ですがって泣いた夜にしがみついてあなたのシャツをなみだで濡らしたけれど恋は薄情この世の敵(かたき)新宿夜雨窓打つ小雨あゝこの黒い髪薄紅ほほの化粧はあなたに染まってたけれどいつの間にか色落ちて冷たい風に晒されていた孤独な女の月影なみだあゝ母親ゆずり苦労ばかりで胸に秘めながらも陰で生きていた女のなみだ苦いわ薄れた紅の恋の味する新宿慕情星影ワルツあゝ愛染隼人の女の詩集新宿慕情
通り過ぎた季節あなたが好きと小腕にあまえ拗ねてた昨日の可愛い女夢見ていたのねとても悲しい遊びと知らず捨てられたのねあゝ通り過ぎた女の季節…たった一夜に花を咲かして本気になっては尽くして見せた風に踊ってたあなたの恋を夢が叶うと喜んだけどあゝ風に吹かれた夢散る心…運命に負けた叶わぬ恋にその悲しさに海が見たくて岬を旅する慰め思い本気になった私がばかねあゝ北斗の空に愛は儚い…愛染隼人の女の詩集通り過ぎた季節
岬に吹雪く雪は冷たく風に戯れ泳いで見える空は黒くて雪雲みたい波間に沈む恋が辛くて立ち直れない心が歪んで吹雪に巻かれ海に沈んでゆきます白い灯台あゝ海峡岬・・凍てつく海にこの身沈めて花になれたら生まれ変わって新たな気持ちあなた愛するそんな考え許されますか忘れる恋だけどもう一度だけ命あずけて生きるなら幸せだけどあゝ海峡岬・・愛染隼人の女の詩集海峡岬
あなたがいると噂に聞いて訪ねて来ました東京~仙台夜のネオンに胸の灯りを映してみても右を見ても左を見ても何処にいるのか隠れたかあゝ仙台ブルース・・揺られ揺られて夢を繋いで夜行で来ました東京~仙台夢が揺れて心の底で愛する人よ心が霞むなみだが落ちるもうすぐ冬が肌に感じるあゝ仙台ブルース・・なみだが凍る北の夜道に彷徨いながら東京~仙台命を捨てにあなたと暮らし妻になりたい噂の人ねもういないのね夜が淋しく私を泣かすあゝ仙台ブルース・・杜の都に北風なびく..愛染隼人の女の詩集仙台ブルース
港町今日も暮れてゆく心のなかの思い人遠く離れて星の陰から届けとばかり愛の歌をも微笑んだ顔私を見てる離れぬ心あゝ港町挽歌…港町今日もかもめ飛ぶ水面に浮かぶ恋ごころ小船が揺れるあの人思い波間に咲いた赤い花散る夢は朧の女の胸はまだ見ぬ恋のあゝ港町挽歌…港町今日も暮れてゆく心のなかの思い人遠く離れて星の陰から届けとばかり愛の歌をも微笑んだ顔私を見てる離れぬ心あゝ港町挽歌…愛染隼人の女の詩集港町挽歌
ピリオドあなたの夕陽に染められていた我顔のままで自慢していたあの頃が嬉しくて別れがくるとは思ってもみなかっただから余計につらすぎるからこんなにも好き別れたいまも胸を横切る昨日のあなたが一人は嫌だけれど何もしないで未練な恋も辛い張り裂けそうな思いでいっぱい…恋は儚くて敵(かたき)だけれど死に物狂い精一杯生きるそれが努めだとあなたへの愛を私なり理解する私にだけは終わりはないから…愛染隼人の女の詩集ピリオド
指切りをしたお初のデイトあなた待ちます有楽ゲイト改札口の伝言板にイレブンナイトあなたの名前走り書いてる悲しい知らせ幾ら待てどもあなたは来ない・・やっとつかんだ幸せのはず見る夢散った儚いものね恋に踊ってなみだに落ちた人生だけどおんなですもの愛染隼人の女の詩集有楽ゲイト
ゆきずりだけどあなたに淋しさ覚えて恋の苦さを知りました似た人声かけられてそれだけで着いてゆくゆく後から夜の淋しさなみだの女あゝゆきずりだけど…すべてを許したけれども戯れだけど悔やまないそれでもあなたの代わりひるまない覚悟していたこの人生を軋むベッドで夢まぶたあゝゆきずりだけど…今夜も恋のたずね人愛が淋しい傷跡埋めあなたをどこか探して胸なだめ孤独なだけの裏切りを恨まずいてもなみだですあゝゆきずりだけど…愛染隼人の女の詩集ゆきずりだけど
あなたがいると噂に聞いて訪ねて来ました東京~仙台夜のネオンに胸の灯りを映してみても右を見ても左を見ても何処にいるのか隠れたかあゝ仙台ブルース・・揺られ揺られて夢を繋いで夜行で来ました東京~仙台夢が揺れて心の底で愛する人よ心が霞むなみだが落ちるもうすぐ冬が肌に感じるあゝ仙台ブルース・・なみだが凍る北の夜道に彷徨いながら東京~仙台命を捨てにあなたと暮らし妻になりたい噂の人ねもういないのね夜が淋しく私を泣かすあゝ仙台ブルース・・杜の都に北風なびく..愛染隼人の女の詩集仙台ブルース
悪く言わないで尽くしたつもりあなた一人に何故なぜ嫌う邪魔にするのね理由など知らず悲しい知らせ子猫みたいに泣きじゃれて甘えてみたけれどあゝ私を…悪く言わないで…あんな男は止めろと言うが世間のうわさ裏切ってでも着いてゆきたいあなたの恋に未練な恋がほろり揺れてる苦労慣れてるけどあゝ私を…悪く言わないで…馴れ初めだけどハンカチ拾い手渡す思い優しさの恋い誘っておいてすべてをあげておんなの気持ち命のかぎり未練生きてゆくけどあゝ私を…悪く言わないで…愛染隼人の女の詩集悪く言わないで
すぐに泣く癖なみだ虫夜を彷徨うおんな虫何が悲しいなみだ潤ませ幸せ遠いおんなと触れるうわさ話の絶えないおんななみだもろい・・おんなです桜が散って恋の虫青葉に育つみどり虫風吹くだけでなくした恋の辛さを知ったような顔する不幸一人で背負ったようななみだもろい・・おんなです失恋ばかりで泣き虫と自分を笑う馬鹿な虫色んな虫と出逢ったけれど泣いて別れたおとこ虫今も未練を引きずる恋になみだもろい・・おんなです愛染隼人の女の詩集なみだもろい・・おんな
今昼休みだよ。介護のお仕事も大変。脳梗塞黙ってだから事故が起きないように気をつけて。今は大丈夫です。愛染隼人の日記だよ昼休み
東京の寒空こんなに凍れて今にも雪が降りそうだけど背中を押すように黒い雲が流れるあゝあの人はいまごろどうしているだろうか噂にさえも聞きはしない別れて半年心ひとつ・・なみだ堪えても頬に冷たいしずくが溢れこころ悲しく握る拳ふるえ愛の泉こころ湧くあゝあの人はいまごろ気持ちを知らないでこの身さえも影さえ忘れきっといい人腕まくら・・東京の寒空吐く息凍えて白さが濁る口びるさえも愛ひとつ欲しいと嘆いているよあなたをあゝあの人はいまごろ気になるばかり風邪が薬などを飲んだだろうか私も女別れても・・愛愛染隼人の女の詩集東京の寒空
すべてはあなたが悪いこんな私に優しくするからその気になった恋だけど駄目なのよあなたでなきゃ他の人はもう愛せはしないからそんな私なのよあゝ・・すべてをあなたに捧げこの恋までも生きてきたけれど何をしてても駄目なのよ狂いそうあなた一筋に生きたいからそんな女の心をわかって欲しいからあゝ・・愛染隼人の女の詩集駄目なのよ
ひとりで淋しいこのな夜にはあなた恨んでいます雨音数えながら明日の恋に忍び足夢をかえりみれば涙ひとつぶ悲しみが私を責めるからあゝ別れたけれど・・白い吐息がこの部屋埋めて恋が枯れゆくけど女の肌が痛い夢に溺れて棘ある薔薇に刺されても返れない明日には恋は終わったのあゝ別れたけれど・・愛染隼人の女の詩集別れたけれど
別れるなんて言わないで愛して二年尽くして三年実った恋のはなが涙の雨で散りゆくなんて切ない浪漫の飾りの終わりあゝ女の胸の裏事情・・涙みせずにこらえてたどんな苦労も思いに溶かして吹く風に向かってた拳に込めた恋の憂いも星の陰裏で女の敵(かたき)あゝ女の幸せ儚くて・・愛染隼人の女の詩集別れるなんて言わないで
愛しきれないわびしさがこの身を責めるこんなにもこんなにも痩せ細るほど思い悩んで泣いている悪い人だと世間は言うけどあゝうわさの女・・悩んでみてもしかたない嘘をつけない好きだから好きだから苦しいけれど素直に生きてゆきたくてたとえこの胸引き裂かれてもあゝうわさの女・・愛染隼人の女の詩集うわさの女
かれこれ二年愛にすがって他の人など振り向かないでただひたすらに愛にいきてたわあなた一人の女でいたわあなたの帰り慣れぬ手料理待ってたけれど心変わりなあなた・・浮気は駄目よわたし知ってる夜のお仕事みんな嘘です不在連絡会社の電話何度もあぅて泣いてたわたし誰かいるのねいい人他にあなた・・封筒の裏口べにの跡わたしの名前走り書いてる涙の跡も忘れずに付け短い文でテーブルの上置手紙するあなたありがとう追ってこないでこの愛終わりあなた・・愛染隼人の女の詩集置き手紙
久しぶりに図書館に行った。歌本を借りてきた。知り合いと少しだけ話し込んでしまったけど楽しかったなぁ。脳梗塞の後遺症について。話をした。愛染隼人の日記だよ久しぶり
なにが悲しくて泣いているのそうねあなたに嫌われ最果て岬ひとり旅する女風が頬を叩きます漁場の船が陸に戻ります景色に癒されながらも恋忘れの女が旅をする・・風に向かってる頬叩かれなみだ反省してます忘れたくても未練に泣けてくるわ波の音が胸を打つ鉛いろの空多分雨が降る恋の幕切れに悲しみ白い灯台夕陽が沈みゆく・・愛染隼人の女の詩集最果て岬
ピリオドあなたの夕陽に染められていた我顔のままで自慢していたあの頃が嬉しくて別れがくるとは思ってもみなかっただから余計につらすぎるから途中ですが…愛染隼人の女の詩集ピリオド
明日のことなんか考えずに部屋を飛び出して来たけれど愛が頼りの二人の暮らしに人も呼べないほどのそんな小さな部屋でも暮らしてみたいあゝあなたの妻で…夢見る女が胸膨らませおんなの運命にいのち賭け生きてるけれど女の季節に春風吹かしながら陰の祈りをあなたに託してるけどあゝ花咲かしている…愛染隼人の女の詩集どうにかなるさ
夕焼け空は赤い色女ごころが燃えて空が夕焼け思い移しの赤い色だから嫌よ嫌嫌私だけを見つめてお願いだからオンリーワンそんな気持ちになったけれども…私アアア女ごころが燃えて空が夕焼けあなたの恋が赤く染めてゆく嘘よ嘘嘘もっと愛して欲しい愛が足りないオンリーワン我儘だけどこころ縛られ…私アアアおんな心が燃えて空が夕焼け春風吹いて赤く染めてゆくそうよそうなの胸で夢を見させて愛してゆくわオンリーワン夢の続きはあなたに縋る…私アアア…愛染隼人の女の詩集夕焼け空は赤い色
岬に吹雪く雪はつめたく風に戯れ泳いで見える空が黒くて雪雲みたい波間に沈む恋が辛くて立ち直れない心が歪んで吹雪に巻かれ海に沈んでゆきます白い灯台あゝ海峡岬・・凍てつく海にこの身沈めて花になれたら生まれ変わって新たな気持ちあなた愛するそんな考え許されますか忘れる恋だけどもう一度だけ命あずけて生きるなら幸せだけどあゝ海峡岬・・愛染隼人の女の詩集海峡岬
すべてをあげる女のすべてをあげるあなたにあげるそんな思いの恋だけどいいのよいいのたとえ行く先一時だけのあゝ幸せでもいいから…私の夢あげたくて聞いて下さい馴れ合い暮らし欲しくって許されるなら壊れてもいい夢に生きたいあゝそれも愛があるから…愛が夢で終わるなら諦めもつく綺麗な花もいつか枯れ散ることでしょうそれが私のおんなの気持ちあゝ人生恋いろいろ…愛染隼人の女の詩集すべてをあげる
恋なてのは面倒臭いと幸せ知らずいつも涙で恋が終わると酒場おんなのひとり愚痴今夜も酔いどれ彼奴が憎いみれん酒別れの小唄あゝ幸せ嫌いつよがりの嘘なみだ零す酒に溺れて幸せ遠く泣き虫の癖直らない我侭ばかりの焼け酒になみだの小唄・・あんた逢いたい素直な思いお酒辞めるわだから許して我慢できないの淋しすぎるわ耐えられないの悲しいぐらいにこころ雨酒場の小唄・・愛染隼人の女の詩集酒場おんな
15日に給料とか年金、健康診断、月末に免許更新、大特あるから無駄にできない。今日は休みで整形外科に行きました。痛み止めの注射打ちました。毎週木曜日。愛染隼人の日記だよ予定
1日が早いもので休みが終わりです。でも明後日もお休みです。今日は医者に2件薬もらた。愛染隼人の日記だよ終わり
今日もお仕事。明日は休み。頑張る。介護施設は大変だね。きのうは誕生日。67..愛染隼人の日記だよお仕事
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やっと逢えたねやっと逢えたね可愛いおまえずいぶん探したよ部屋を空けてネオンに消えて名前を変えてわからなかった東京の隅にいたんだねあゝやっと逢えたね蝶のように彷徨い歩いてたあまい恋いが忘れられない世間の風に煽られようともう離しはしない辛かったあゝ…やっと逢えたね似ている人が店で働いてる噂聞きつけ逢いに来たんだ驚いたよなそんな顔してめぐりあい再びうれしいよあゝ…愛染隼人の女の詩集やっと逢えたね
やっと逢えたねやっと逢えたね可愛いおまえずいぶん探したよ部屋を空けてネオンに消えて名前を変えてわからなかった東京の隅にいたんだねあゝやっと逢えたね蝶のように彷徨い歩いてたあまい恋いが忘れられない世間の風に煽られようともう離しはしない辛かったあゝ…やっと逢えたね似ている人が店で働いてる噂聞きつけ逢いに来たんだ驚いたよなそんな顔してめぐりあい再びうれしいよあゝ…愛染隼人の女の詩集やっと逢えたね
お前は罪な女季節の花を嗅ぐような心に残るあまさを残したままで消えるなんてどうしたのさこんなにも好きにさせておいて瞳に残るその姿お前は罪な女…夜空の星が流れ落ちて哀しい思いをしてる夏のそらいろ女のなみだ風が吹いてなみだ星冷たい風受け身時は流れて暮れてゆくお前は罪な女…お前は罪な女あゝ愛染隼人の女の詩集お前は罪な女
大宮からから乗る女あゝ好きだけど離れてしまった誰のせいよあんたが惡いのよ小指を重ねて誓った恋もあんたの浮気に泣かされ諦めるしかないそう諭されたこの町離れて旅に行きますあゝ大宮駅から乗る女…あゝ苦なみだボストン1つで女の旅がこれから始まるの雨に煙った恋ははかなく明日が霞んで見えないあんたの好きなドレスを着てさ未練に泣いてる小馬鹿な女あゝ大宮駅駅から乗る女…あゝ消えてゆくいつも明日が夢がくずれてあたしを遠ざけるネオン町灯り薄れた恋が夜に溶けてなくなりゆく長い黒髪女の化粧紅が落ちゆく阿呆な女あゝ大宮駅から乗る女…愛染隼人の女の詩集大宮駅から乗る女
女とお酒のブルースあなたと拗れた別れ話に泣いて哀しい雨が降る飲まなきゃいられぬこんな夜には女と酒のブルース…花の実をつけ開いた侭の赤い薔薇には棘がある胸にぐさりと痛いカード占う女と酒のブルース…酒の友には赤いチェリー口びる染める紅のよに恋い哀しい夜だからなみだを溜めて女と酒のブルース…愛染隼人の女の詩集女と酒のブルース
東京発東京発哀しい旅人胸を離され思いは過去をめぐって彷徨い続けた涙もろさを癒されるのは見知らぬ土地の海を見るがいい…東京発哀しい旅人小窓に映るはや季節はもう冬で哀しい雨降るなみだの雨か未練に泣けて未来が暗い発のベルが鳴る…東京発の哀しい旅人慣れぬ煙草を席で目で追いながらも恋の哀しみに啜り泣いてる行けど景色が窓に流れる都会の木漏れ日よ…愛染隼人の女の詩集東京発
しのび逢い世間を離れてしのび逢いそっと夜霧につつまれて夜中のホテル遅いだけの出逢い無理だと知った明日の未来危ない恋の今が始まりさ…どこか窶れてるお前の背中は2つの恋のせいもうすぐ夜明け白さが目に痛い許す限りは胸でお休み瞼を閉じて口ずけあげよう…窓の隙間につめたい風吹く吐く息が白い2人のときは指輪をかくして家庭を忘れ逢おうじゃないか妬きもち強いこの僕だから…愛染隼人の女の詩集しのび逢い
黄色いシャツ黄色いシャツ着た粋なやつパナマ帽で無愛想だけど優しくて笑顔がある待ち合わせはいつも喫茶店の隅っこで煙草の好きな年上の人…黄色いシャツ着た初心なやつ世間知らずで少しだけ薄毛汗っかき太っている白いハンカチいつも胸に挿しお洒落でお金がなくて貧しい人…黄色いシャツ着た汗っかき夏に上着でうちわで仰ぎ携帯をいつも弄ってる少しは色気レディファースト守ってよそんなあなたに引かれてるけど…愛染隼人の女の詩集黄色いシャツ
北行き始発哀しみのなみだ頬に流れてあなたの思影胸に抱いて別れに泣いて夜汽車に乗ったあてない旅人北行き始発…夢に揺られて恋したはずが小窓に映った哀しいすがた痩せ細るだけ雨足が強いボストン荷物の北行き始発…いのちを捨てる覚悟もあると明日を見つめた哀しい我が身遣る瀬無い旅荒れる冬の海渦に死にたくて北行き始発…愛染隼人の女の詩集北行き始発
YESと答えて恋の幕切れはいつも決まっておんなが泣いて未練にすがり追いかけて叶わぬ夢に枕を濡らすものそれは内側に秘めた内緒の話であんたが好きなのあゝYesと答えて…過去のことなんか聞かないでいて泣けてくるから風に切れたこのむねをあなたの恋で今すぐ直したい女を癒したいからだから責めないでよとても辛いからあゝYesと答えて…翔んでゆきたいそして抱かれて花になりたい優しい風に埋もれたい一途な思い光る星までもきっと変わらないでしょ女でいる限り付き合って欲しいあゝYesと答えて…愛染隼人の女の詩集YESと答えて
アンブレラ突然の雨降り軒下借りた雨宿り困ったねとひとりごと雲の切れ間に青空が見えて止みそうだけど…夏の天気に戸惑うばかりあゝアンブレラ…男と女が1つの傘をさしている傘を差しだす道ゆく人濡れて帰れぬ我が身の可愛さただ泣けるだけそれが恋の始まりでしたあゝアンブレラ…心が引かれて名前を知りたいけれどもどうでもいいこと言われて泣いて俯いている赤い阿呆鳥風吹く明日仮初め未練で泣きましたあゝアンブレラ…愛染隼人の女の詩集アンブレラ
大阪城ブルース指にからんだ赤い糸がほつれ涙にとけて明日が曇るけど思いだします2人歩いてた桜の並木道愛に溢れていた天守閣あゝ大阪城ブルース…貴方が好きな黒いドレス着て口びる赤く待ち合わせをして胸騒ぎして夢を持っていた大阪の町にはブルーな雨が降る天守閣あゝ大阪城ブルース…雲が流れて時はながれゆく心がわりが女を泣かしてほつれた糸の端がわからない明日を忘れたいお酒に溺れても天守閣あゝ大阪城ブルース…愛染隼人の女の詩集大阪城ブルース
大阪無情・涙雨好きだと言って口説かれ抱かれあなたの胸で夢が泳いだだけどだけど哀しいことに女の気持ち知らず他人の振りして背中を向けて町に消えた別れあゝ大阪無情・涙雨…星のうらがわ隠れてそっとあなたを見てる未練な心そうねそうね初めて知った寂しさ堪え涙瞳が潤んで体が凍えて季節に怯えてるあゝ大阪無情・涙雨…愛染隼人の女の詩集大阪無情・涙雨
雨の海峡おんながひとり旅ゆけば北の岬になみだが落ちる人もいない風が唸るけどあなたの影にこころ乱れて明日が寂しい死にたいぐらいの罪なおんなを許してくれますかあゝ雨の海峡雨の海峡…息が途絶えて苦しくて恋の成り振り世間知らずに後の後悔なみだ流しては我が身の辛さ風に散らして海に沈めたい恋は儚くてなみだが滲むこの胸すきま風あゝ雨の海峡雨の海峡…愛染隼人の女の詩集雨の海峡
君だけを君だけを君だけを愛していつも頭のなかは君でいっぱいで胸を焦がして生きていたどうしてどうして小枝から桜が散るように哀しい別れをするの季節の春に落ちた恋い…君だけを君だけを信じて明日を見て生きてた哀しい結末連れて北風何処にゆくなみだでなみだで後追いで街を探したけど何処かゆくえ知れない北の灯り火星に消えて…愛染隼人の女の詩集君だけを
雨に濡れてもこころを開いた嘘のない思い純水にあなたに引かれて恋してるけどうまくいかないそんなこと思いながら傘のしずくが肩に落ちる雨の舗道あゝ雨に濡れても…諦めてみても後悔するから叶わなくても未練に泣いてあなたを思い暮らしでみたいおんなの辛さいつまで続くなみだ浮かべて夜に溶けても風が冷たいあゝ雨に濡れても…あなたに捧げた運命のいのち雨にながれて季節に落ちて行けどせつない木枯らしばかり見窄らしさがよく似合ってるあぜ道歩く1人この身の雨の舗道あゝ雨に濡れても…愛染隼人の女の詩集雨に濡れても
新宿サタデイ・ナイト待ち合わせのビルの街角で時間を過ぎても来ないけど事故ではないか気にかかる雨の煙たさに向こうの景色が傘の雨だれに消えてゆくあゝ新宿サタデイナイト…人混みを巻き都会を流れる川は寂しくて月影におんなの舟が浮いている風に傾いて沈みかけるけどあなたの影だけが映ってるあゝ新宿サタデイナイト…怪しく乱れおんなが騒いでまだ来ぬ人を恨んでも何処か私が惡いのと心の灯影(ほかげ)慰めているが明日が消えかかるこの瞳あゝ新宿サタデイナイト…愛染隼人の女の詩集新宿サタデイナイト
雨に咲く花雨が降ってこの身が濡れても思い変わらない惡い噂に散った花だけど今夜も一人の酒で夢に追いかけすがる人我が身を慰めて雨に咲く花…あなた思って未練に泣いてももう返らないけどそんな悲劇の恋の終わりにも覚悟の未練のなみだあなたの胸に架ける橋心が揺れ動く雨に咲く花…あなたに泣けて夢が揺れ動くこの身の辛さにはおんなを止めて逃げて隠れたいこれも1つの恋なら辛さ乗り越え生きるだけ今は未練に泣く雨に咲く花…愛染隼人の女の詩集雨に咲く花
あなたに泣いた明日のなみだを抱えながらひとりお酒で悩んでいる何で別れるの意地悪な人煽るお酒をなみだて薄めグラスを数える遣る瀬無さあゝあなたに泣いた…風が運んだこのしあわせをいつの間にやら俯いているグラスの氷がお酒に溶けて恋が沈んだ真冬の海の荒れた季節の恋模様(もよう)あゝあなたに泣いた…涙となった湧き水だけど川に流れて星の果てまでゆき着く所は薄い命の枯れた女の溜まり場だけど惨めさだけが追いかけるあゝあなたに泣いた…愛染隼人の女の詩集あなたに泣いた
雨に咲く花雨が降ってこの身が濡れても思い変わらない惡い噂に散った花だけど今夜も一人の酒で夢に追いかけすがる人我が身を慰めて雨に咲く花…あなた思って未練に泣いてももう返らないけどそんな悲劇の恋の終わりにも覚悟の未練のなみだあなたの胸に架ける橋心が揺れ動く雨に咲く花…あなたに泣けて夢が揺れ動くこの身の辛さにはおんなを止めて逃げて隠れたいこれも1つの恋なら辛さ乗り越え生きるだけ今は未練に泣く雨に咲く花…愛染隼人の女の詩集雨に咲く花
落ち葉散る舗道を星空の下思いでに頼るこの東京を涙さえも出ないからどうして私は不幸続きなの?我が身を悟るけどもうあなたはいないあゝ恋が沈んでも…この風東京最後に吹かれふるさと帰りの汽車に乗るけど空が曇ったこの都会女の涙が星になるけれど雨が降るでしょうわたし出直すからあゝ恋が沈んでも…どうして私は不幸続きなの?我が身を悟るけどもうあなたはいないあゝ恋が沈んでも…愛染隼人の女の詩集恋が沈んでも
盆帰り風に乗りながら風鈴の音が聞こえる昔どこがで聞いたようなサラサラと駅に降り立ったなら私を迎えるどこか悲しげ連なる山々故郷のあゝ盆帰り…電車のテールいつの間にか色褪せて愛が薄らいてゆくから侘しさに泣いていたあの頃が懐かしい若き日の日々小川のせせらぎ故郷のあゝ盆帰り…恋なんてしない泣くだけの悲しいもの海の匂いに慣らされゆめ千切れ麦藁帽子で育つ肌黒いあの日が返る薄べに色した故郷のあゝ盆帰り…風に乗りながら風鈴の音が聞こえる昔どこがで聞いたようなサラサラと駅に降り立ったなら私を迎えるどこか悲しげ連なる山々故郷のあゝ盆帰り…愛染隼人の女の詩集盆帰り
渚に沈む地平の夕陽は真っ赤に燃える恋のように現れ笑う女神のように私の心に似ているようであゝ揺れる女の心…あなたとならば死んでもいいから覚悟を決めて愛してるけど星に隠れた捧げた恋は涙の苦労があったからなのあゝ夢多き女の恋…渚の匂いしあわせの匂いめぐりめぐった女の憂い今日か明日か悲しみ隣り怯えているけどそれも恋ならあゝあなたに魅せられた恋…愛染隼人の女の詩集渚(なぎさ)
時計の針が廻る夜が更け行く白い扉の名も知らない小さなスナックの片隅でおんな酒みれん酒崩れた恋の組み立てパズルしている酔えない私あゝ…しんしんと夜が明ける眼を擦る窓に見えてる綺麗な空から星流れなみだ酒あなた酒明日を占うカードゲーム涙してまぶたが痛いあゝ…愛染隼人の女の詩集なみだ酒
あなたと飲んだ尽きない話で女の幸せわかってくれた夜に溶けてあなたに咲いた赤い花をあげましょう胸の灯りはあなたしか見えないあゝそんな池袋の夜…飲んで絡んで幸せあげると真(まこと)の話となみだ流したどうせ気まぐれ思っていてもあみだのクジにあたったようなそんな言葉を肌に抱え生きるあゝそんな池袋の夜…3番予定してます愛染隼人の女の詩集池袋の夜
小さなお店を持ちました女一人の門出ですあんなに恋に燃えて捨てられたけど今でも未練があるような…内緒ですが横浜関内に昔のよしみにおすがりしますよろしかったら訪ねて下さいねあゝ…別れてかれこれもう二年女が迷う恋苦労いろいろあったけれど話しずらさがなみだで邪魔するけれど女の過去は傷が泣くばかりでとても言えない笑い話しで店の名前は女の門出ですあゝ…愛染隼人の女の詩集昔のよしみで
時計の針が廻る夜が更け行く白い扉の名も知らない小さなスナックの片隅でおんな酒みれん酒崩れた恋の組み立てパズルしている酔えない私あゝ…しんしんと夜が明ける眼を擦る窓に見えてる綺麗な空から星流れなみだ酒あなた酒明日を占うカードゲーム涙してまぶたが痛いあゝ…愛染隼人の女の詩集なみだ酒
嘆いても今更しかたないけど恋の辛さを知りましたあなたで知ったなみだは体に染み渡るようなこの胸痛い薔薇の棘だけどあゝいつか新しい恋を…悔やんでもあなたは帰らないけど諦めはしない最後までそれが運命と諭しても散った花びら戻らない人生なんて双六ゲームあゝいつか新しい恋を…愛染隼人の女の詩集いつか新しい恋を
尽くすつもりが重荷になって風に吹かれた田圃の案山子みたいに倒れそうなくらいか弱い…私ですが好きなのよ優しく抱いて…今夜の願い我がままだけど叶えて欲しい尽きない命に花を咲かせたくて淋しい…私ですが好きなのよ優しく抱いて…幸せ隣になみだがあると肌に染みつく隠した思いに密かに震えてる涙の…私ですが好きなのよ優しく抱いて…愛染隼人の女の詩集優しく抱いて
あなただけを深く愛してきた夢の中まで忘れたことなど1日もないくらいにそうねいつもごみくずみたいに捨てられた忘れな草を今あなたにあげたいあゝ…誠の愛をあなたにぶつけてただから後悔なんかしていない恋の運命に泣いてもだからいつも瞼の裏で夢遊び忘れな草を今あなたにあげたいあゝ…ごみくずみたいに捨てられた忘れな草を今あなたにあげたいあゝ…愛染隼人の女の詩集忘れな草
愛してわたしだけひとり胸の灯りに縋ったけれど何故何故嫌うのよシャボン玉のように壊れて消えてゆくけれど理由など知らない小雨のような恋はamour…涙のゆくは先きっとたとえ未練でも愛してゆくとそうそう決めたからあなたの影を踏んだ淋しい暮らしは小雨のような恋はamour…amourMonaamour愛しい人は星影の人いやいや夢一人さよならしたい涙あなたでいっぱい小雨のような恋はamour…愛染隼人の女の詩集恋はamour(アムール)
船着き場の陰からデッキの姿明日を見つめて何を思うのか愛は朧に薄れ異国の地へと消えてゆくのか切ないだけの恋だけれど…汽笛に泣ける轍に泣けるあなたゆくのね女を泣かして地平に沈んだ夕陽のように色薄れてく風なみだ色帰らぬ…あなた愛染隼人の女の詩集雨の桟橋
岸壁に風があたって唸ります力強さを感じますあなたが海私は揺れる小船風に倒れて気が狂いそうもう一度信じたいあゝ愛されたくて訪ねた冬の海…荒れる日本海海が渦巻いてる黒い雲が流れゆくちらつく雪が今にも降りそうで家路を急ぐ人が見えます恋にはぐれた鴎あゝ慰める私訪ねた冬の海…赤い一輪草いのちを咲かせてる色褪せることもなく勇気を貰い明日を見つめてますあなたの胸に返りたいから生まれ変わってみますあゝ南の空に星が潤んで見える…愛染隼人の女の詩集冬の海
君住む町に別れを告げてひとり列車で悲しみ堪えて故郷帰りの線路がきしむ愛せど尽きない思いだけれど季節に落ちてゆく恋にあゝ泣いてる僕だけど…乗り継ぐ駅に落ち葉が燃えて走る小窓に手招く君の指先を拒む明日の顔が涙誘って流れる雲の風に吹かれた恋だけどあゝ泣いてる僕だけど…北国春はまだ来ないけど狭間の時に恋が落ちゆく思いで開くアルバムだけど風が濁して瞼を閉じる恋は甘いと誰が言うあゝ泣いてる僕だけど…愛せど尽きない思いだけれど季節に落ちてゆく恋にあゝ泣いてる僕だけど…愛染隼人の女の詩集泣いてるこの僕だけど
白い雲が流れて旅をする留まる場所も見つからず朝日を浴びて悲しそうにどこか恋に似ている様なそんな気に追われている昔を思いだしたならあゝ泣いていいですか…海にいる鴎さえ逸れ鳥一人になったら涙する風にたわむれ翼広げて空を泳いで明日見つめて旅をする尽きないけれど昔を思いだしたならあゝ泣いていいですか…窓に朝陽を浴びて何思う風が木の葉を運び寂しさにあの人思って空は朝焼け遠慮しないでさぁ燃えなさい愛が生甲斐ならばあゝ涙に抱かれて…愛染隼人の女の詩集泣いていいですか
もしもあなたに嫌われたならこの恋が生甲斐だから何もかも失い死んでしまうでしょうこの身が北風に震えるようにあゝ女のため息…もしもあなたに花咲き枯れて長い命が落ちるなら青いしずく色の月夜に沈む女悲しくこの身が凍えるでしょうあゝ女のため息…もしもあなたに息掛けられて世間に彈かれる女青いなみだの粒に抱かれて生きるでしょう海より深いあなた思いの愛あゝ女のため息…愛染隼人の女の詩集女のため息
北の国では今頃雪降る頃か始発ホームに君の姿を別れ置いて来た風が吹く小雪ちらちら降る降る泣いてる横顔懐かしいけどあゝ恋の花咲く運命なら…響く線路に涙沢山落として隠した思い通り雨なら許せるけれども悲しくてお仕事だからしょうがない僕も辛さの涙雨降るあゝ恋の花咲く運命なら…、わかっておくれ行く先恋の運命を出来ることなら春ごろ帰るそうしたならば暮らしたい受けてくれるねプロポーズなどあゝ恋の花咲く運命なら…愛染隼人の女の詩集恋の花咲く運命なら
縋って泣いて夢など散ってあなたの胸で我侭いって愛をせがんだあの日の夜が忘れられずに溜めた涙が今も流れて落ちる・・愛おんなって奴は悲しいね・・すすり泣く人夜寝るまくら思いの影が口びる奪う逢いたいなんて夜に抱かれて淋しさ募る愛は儚くおんなを泣かすなみだ・・愛夢が壊れて辛すぎる・・おんなの愛は何かと聞かれ大事な命そう答えたわすだれの向こう夜のとばりが小窓に映る薄いネオンが泣いて見えます青く・・愛未練たっぷり泣ける夜・・愛染隼人の女の詩集女って奴は・・
燃える命の火の粉があんたの身体にふりかかるそれでも背中を向けて雪降る中でビルを右に曲がり消えてゆく小粒の真珠の恋が霧に巻かれるあゝ北の慕情・・恋は辛いと叫んでも時は戻せば位星のかけあんたを涙で見ても悲しみ色に染まる壊れそうな胸ひとつ時涙で踊り子のように恋が乱れるあゝ北の慕情・・愛染隼人の女の詩集北の慕情
岬を彷徨う恋が海風に沈んだ嫌われて小船に乗ったけどしょせん叶わぬ恋とわたし諦めました嫌よ嫌だけれど泣きを見るより苦しみたいわあゝ海・なみだ・恋…浮世の悪い噂に引き裂かれる思い胸の傷が痛むうしろ影もう恋などしないから流すなみだに語る心の裏側を片恋の風泣くのは女あゝ星・なみだ・風…愛染隼人の女の詩集片恋の風