都内で三姉妹を育てる30代。歳をとり鬼のようになった実母のようになりたくなくて、穏やかに柔らかく生きるために日々模索した考えをブログに言語化していきます。いつか愛されおばあちゃんになるまでの、日々の想いを綴る日記。
今日の日経新聞の『春秋』に 美術家の横尾忠則さんのことが書いてあった。 神戸に住んでいた時、灘区にある横尾忠則現代美術館に足を運んだ。 ちょうど仕事のことで陰鬱な気分の時だった。 モヤモヤした気分のまま入場して、衝撃を受けた。 独創的。そして自由。 芸術のなんたらは私にはわからないけど ただただその斬新さが衝撃で 頭がパッカーンとなるような…。(言葉にできない) とにかく、美術館を出る頃には 気分がスッキリしていた。 もっと自由に生きて、表現してもいいんだと思った。 横尾さんの言葉。 「未完で生まれて未完で生きて、未完で死ぬ。これでいいのではないか。」
傘を新調した。 憧れの上品な赤い傘。 私が中学生の頃放送された 『やまとなでしこ』というドラマで 雨のシーンがあった。 その回のラストでMISIAのeverythingをバックサウンドに 赤い傘をさして登場する松嶋菜々子。 上からのアングルで雨に濡れたアスファルトに 鮮やかで品の良い赤が映えて綺麗だった。 それを観た当時中学生の私は 「こんな風に上品な赤い傘が似合う大人になりたい」 と心に秘めた。 22歳くらいかちょっと大人になって 百貨店にちゃんとした良い傘を買いに行った時 赤い傘も見たけど手が出なかった。 まだ似合わない…。気後れして買えなかった。 違う色の傘を気づいたら15年くらい使って…
赤ちゃんは胎児期(お母さんのお腹の中にいる時)と 幼児期(新生児の時も含めて)もしっかり意識があり お母さんお父さんの声や話の内容、 さらには感情まで理解しているらしい。 女性で罪悪感や自己否定が強い人は 赤ちゃんの時に親や親族が「女の子だと困る」などと 言っていたのをしっかり聞いていたから ということがあるらしい。 「自分は産まれたことを祝福されてない」 「自分は自分が産まれたことは間違いだ」 「自分は生まれることが許されなかった存在だ」 と思い込んでしまうらしい。 無意識の領域なので 本人は自分の中にその思い込みがあることを 最悪死ぬまで気づかない。 私も例に漏れないそんな感じの家系で 産…
今日インスタグラムとユーチューブを見ていたら 偶然「誠実」という言葉が2回出てきた。 どちらも「誠実に生きていれば人生は自然といい方向に進むよ」 というような内容だった。 全く別の人の投稿なのに同じ内容が重なるのはメッセージかなと思った。 今、私は私にとっての大挑戦をしている。 全く縁が無いと思っていた投資のこと。 木曜からデイトレードを始めて実際にお金を動かし始めた。 結果は、初日は大失敗。翌日はまずまず。 失敗は痛い。けど今後に生かすために心を強く持とうとしている。 子育てもあり全ての時間を学びに当てることはできない。 空いてる時間にちょっとずつ。 今まで仕事の夢を見る時は なかなか臓器が…
物事には二極の側面がある。 奪われることもあれば、与えられることがある。 今、0歳の三女の夜泣きで睡眠不足だ。 寝不足だと悲観的になる。 子供達の声も喧騒に感じる。 子育てで圧倒的に辛いのはこのまともに眠れないことだと思う。 その反面、ギフトがある。 子育てが楽しいとか可愛いとかより、 もっと意外だったもの。 私の場合はやらなくてもいいことがあるのを知ったことだった。 三女が産まれてやっと、辛いことは断ってもいいことを知った。 それまでは子育ても仕事も自己研鑽もしんどいことも 例え身を削る勢いでも一生懸命やらなくてはいけない と思い込んでいた。 三女妊娠中、重症の悪阻で1週間のうち 摂れた食事…
今、「あざとい女性」が注目されているらしい。 私が10代の頃、女子の悪口の鉄板は「ぶりっ子」だったと思う。 (「ぶりっ子」と言われたくなくて無理にクールに振る舞っていたような…。) 「ぶりっ子」は(特に男子に)可愛く思われたい、愛されたい為の表現だったと思う。 「あざとい」は愛されたい気持ちにプラスして相手を自分の思うように導こうとする ちょっとずる賢い感じ。男女問わず使用可能だ。 どちらにせよ自分への愛が溢れているからこその行動であり、 それ自体はいいと思う。 その中には自信の無さから過剰になっているパターンもあると思うので それはそれでちょっと危険な面もある。 自己否定・自己肯定感の低さは…
毎日、日経新聞に目を通していると見ない日は無い 女性を社会でいかに活かすかという話題。 ここ数日よく取り上げられていたのは大学の理系学部に 女性枠をつくる話辺りだろうか。 少子高齢化かつ外国人労働者も足りない状況で 女性にもっと活躍させて社会の役に立ってもらおう!というもの。 ひどい男尊女卑の時代もあったことを考えれば良い時代になった。 その頃打ちのめされた女性活動家の魂たちは今頃安堵しているかもしれない。 歴史の女性達が抵抗してくれたおかげで、今がある。 女性の可能性は格段に広がった。 けど、ここまで国がひっ迫したからやっと女性を利用して 急いでなんとかこしらえようとする感が否めない。 それ…
すでに在る。 お金も、完璧な体も、愛も。 (なんか詩っぽくなっちゃった) お金もっと欲しいなー、とか もっと綺麗になりたいなー、とか 自分に足りないものばかりにフォーカスして 焦ってばかりだった。 どうしたらもっと良くなるのか、増えるのか。 ここでいう愛というのは 今現在愛されているかどうかではなくて幼少期の話。 「欲しかったのは愛された記憶」というフレーズが ある漫画に出てきて深く刺さった。 何歳になろうが関係なく 幼少期に親に言われた言葉の傷は深い。 衝撃的で、かつ決定的に傷をつくる。そしてなかなか癒えない。 でも怒りや悲しみ、さまざまな感情を経由して 今は親を理解しようと努めている。 親…
街中で通り過ぎる人達の顔をよく見てしまう。 目が合うと気まずいのであまり良く無いのかなとも思うけど。 東京の人は人が多いのに慣れているのか、私が田舎出身だからか。 電車に乗る瞬間も、乗ってからも、降りる時も ずっとスマホから目を離さず周囲に一切目を配らない人がいる。 周りにどんな人がいるかとか気にならないのかなと不思議に思う。 日本は比較的平和だから急に襲われることってないにしても 警戒心の無さはすごいなと思う。 たまに険しい顔の人がいてどうしたんだと思っていたら 自分も結構その表情をしていることに気がついた。 なぜそうなるのか考えてみたらシンプルに緊張している。 外では変な人いっぱいいるし、…
「自分を愛するために必要なのは 自分を批判しないことだ。 もう一つは自分を怖がらせないことだ。」 とインスタグラムで誰か知らない外国の女性が言っている動画を見た。 自分にとってのYesを 選び続けることは 意外と難しい。 それに比べNoを選ばないことは シンプルで少しだけ簡単だ。 (Noを選んで我慢することが癖になっていなければ) 自分を愛せよ、と言われたら 何をしていいかわからないけど 自分を批判しないこと 自分を怖がらせないこと は理解しやすい。
もう7年ほど前の話。 私が一人目の子を妊娠した時 職場の上司である女性が 「あなたが妊娠したせいで私は夜も眠れない」 「絶対に辞めさせてやる」 と感情的になって何度も叱責された。 (そのほかにも色々言われたが私の幸せのために現在は記憶から消去した) そのことを総務の責任者に伝えると その方は初めは親身になってくれていたが だんだん面倒になってきたのか 「妊娠されて迷惑をかけられているのはこちらなので こちらから訴えることもできるんですよ」 と脅しのようなことを言われ、退職することにした。 (例え訴えられても100%こちらが勝つ状況だが戦う気になれなかった) 俗に言うマタハラ(マタニティハラスメ…
「IQが高い」 「一般的な勉強ができる」 「頭の回転が速い」 それぞれ少しずつ違うと思うし 社会で必要な要素もその時々で色々だと思う。 私はゆっくり文章を考えるのはできるけど 突発的に人前で話すのは苦手。 (自己紹介とか短文になりがち) こういう時スラスラ〜っとアドリブで 聴衆を惹きつけるような言葉が出せる人は 脳の言語野(運動言語:前頭葉 感覚言語野:側頭葉)の活性化が 活発なんだろうなと思っている。 脳のニューロン(神経細胞)がパーンっと高速で働いているようなイメージ。 IQが高い人は論理的思考ができるが 高すぎると共感性に欠けるらしい。 それはそれで生きづらい。 逆に低いと論理的思考がで…
今年は都合のつく日は雨が多かったから やっとお花見ができた。 満開よりはボリュームが減っていたけれど ちらちら散りかけていて 風が吹くと綺麗。
この4月に我が三姉妹が 保育園、幼稚園、小学校にそれぞれ入園・入学して 現在てんてこまいな状況。 始まる前はのん気に新しい環境楽しみだなぁと思ってた。 ちょっと舐めてた部分はある。 連日の準備物(必要なものを買いに走る日々。雑巾、雑巾、雑巾!) 名前付け(毎日何かしら誰かの持ち物に) プリント(学校説明含めて三人分でゆうに100枚は超えてる) 期限までに提出する書類(速攻で提出せねば混乱必至) 三人送迎(午前保育が多めでピストン輸送) これまでの人生、忘れ物も無く抜かりなく準備するタイプだった。 けどもう、プリントの内容は頭に入ってこない。 毎日誰かの登園カバンに追加のプリントが入っている。(…
昨日のブログで偉そうなこと言ったけど、 早々と今日とってしまった。 ファイティングポーズ。 その人はいつも言葉の圧が強い人。 会話もキャッチボールというよりドッジボールの球みたいに投げてくる。 初めは柔らかい球で返してたけど、だんだんイライラは募り…。 話しかけないでね、の雰囲気を出しても話しかけてくる。 ただ子供が同級生同士なだけなので 話さない選択肢もあるのに。 もう、イラッと感を隠せない返しをしてしまった。 大人気ない。 「でも気づいてほしい。 あなたとは会話したくないってこと。」 これが言えたら最強だけど。
今日は長女の小学校入学式と次女の幼稚園入園式のダブルだった。 午前と午後でそれぞれ。 もうくたくた。 特に小学校の方はドキドキで これから6年間通うのかと思うと ここは大丈夫な学校かとか 任せられる先生なのかとか ちょっとガラの悪そうな保護者がいるぞ…とか 子供を心配するがゆえに警戒してしまう。 警戒してファイティングポーズをとると ファイティングポーズをとる相手 もしくは 取らざるを得ない状況がやってくる。(気がする。) ほとんどの人や物事には 悪い面があったとしても良い面も持っている。 え、と思うような場面があっても 過敏にならないこと。 大切かなと思う。
明日は長女の入学式と次女の入園式が被っている。 午前と午後だからまぁこなせなくはない。(本心は勘弁してよという気持ち‥) 三女は保育園にお願いしている。 今年度はセレモニー服を新調した。 長女の卒園式と含めたら三回着る機会があると思ったので 手持ちと合わせても組み合わせを変えられるようにセットアップにした。 結局、入園式と入学式が同日になったので着る機会は二回になったけど。 新調したのはネイビーのブラウスとスカート。どちらも上品なレース仕様。 色々試着してみて一番しっくり、顔と体のラインが華やかに見えた。 流行りのジレも試着してみたけど予想通りの似合わなさ。 流行が似合う人が羨ましい。私は個性…
人と会うと喋りすぎてしまう。 ナチュラルな自分でいたいのに、人前だと取り繕いがち。 そしてあの言葉余計だったな〜!とか後で反省会開きがち。 一(1 いち)聞かれたから、一(1 いち)返すのが相手を心地よくさせるらしい。 一(1 いち)聞かれたのに、十(10 じゅう)返すと相手はウザく感じるらしい。 さすがに十は返してないと思うけど余計な装飾入れて最大七くらいは 言ってる時あるかも…。 まだまだ上手くやれないな…と落ち込むのが私の人付き合いでの常。 サラリと返せる品のある女性になりたい。 随分前だけど「突然ですが占っていいですか」というテレビ番組で 占い師の星ひとみさんがあるタレントさんに 「ま…
幼少期は親が不仲で家がピリピリした雰囲気だったので 寂しい時は犬と一緒に時間を過ごすことが多かった。 誰にも理解や興味を持ってもらえない孤独な気持ちを 犬を抱きしめることで癒されていた。 周りに気にかけてくれる人間はいなかったけど いつも犬がいてくれてたな、と思う。 今はチワワとダックスのミックス犬を1匹飼っている。 結婚して子供が産まれる前から飼い始めた。 子犬の頃はやんちゃで育児ノイローゼならぬ 育犬ノイローゼになりそうだった。 夜泣きとかお漏らしとか目を離せない遊び方とか、 犬も人間も赤ちゃんの頃は大体同じことをしている。笑 存在全てが癒し。 与えてもらってばかりで何も恩返しできていない…
まだ20代だった頃。 母からCHANELのリップグロスをもらった。 今はもう廃盤になったナチュラルなピンクベージュ。 気に入って毎日使っていた。 ある日、できたばかりのスイーツのお店を覗いた。 その日はちらっと見ただけで、後日改めてまた買いに行った。 そしたら定員さんが「先日来られてましたよね?」と声をかけてくれた。 入口の方で一瞬チラ見しただけなのによく覚えているなと驚いていると 「唇の綺麗な方だと思って印象に残っていたんです。」と。 別にアンジェリーナ・ジョリーみたいにセクシーな唇を持っているわけではない。 印象に残るような美人というわけでも無いだろうし。 ただ、私の唇とそのリップグロスの…
心に決めていることがある。 絶対叶えたい!と強く願うことがあまり無いタイプの人間だけど これだけは必ず叶えるつもりのこと。 それは夫より早く死なないこと。 もし私が早く死んで夫が一人残されたら… 夫は料理が上手だけど 一人だったら食事を適当に済ませそうな気がする。 ショボンと覇気無く暮らす姿を想像してしまう。 静かに一人生きる夫を想像するだけで切ない気持ちになる。 逆に夫が先に死んで私がもし一人残されたら それは寂しい日々だと思う。 でも夫が寂しい思いをするくらいなら、私がした方がいいと思っている。 こっちの世界で夫との思い出を振り返ったりする時間は幸せかもしれないし 仏壇の前で夫に話しかける…
最近筋トレとランニングと小顔マッサージを毎日していて いい感じになってきたと思っていたのに 先日ふとショーウィンドウに映った 自分の体型がもっさりしていてショックを受けた。 その日の日中、急に気温が上がったので途中で着替えて そのショーウィンドウの前をもう一度通る機会があった。 二回目に映った自分の体型は私が認識しているいつものままだった。 あれ?そこまでひどくない。 何が変わった。 トップスの形だ。 骨格診断と顔タイプ診断がSNSで流行っている。 随分前からパーソナルカラー診断も。 私は実際に診断してもらったことはないけれど このあたりかなという目星はついている。 私はボリュームのあるトップ…
明日からデイトレードを実行しようとしていた。 これまでずっと不言実行タイプだったが 今回はブログに書いて有言実行しようとした。 自分を奮い立たせるために、逃げられないように。 これまでも不言だったけど 自分を追い込むようなやり方ばかりだった。 不言だろうが有言だろうが、追い込んで強行するスタンス。 だけどよく考えてたら これまで焦りが強い時は失敗が多かった。 決めた日に実行するのはいいけれど、 悔しい思いをすることもあった。 毎日、ランニング中に考えていた。 なんだろう、このモヤモヤ‥。 数日かけてやっと気づいた。 自分の行動に対して違和感を感じていること。 その根本は焦りだった。 自信が無い…
マドモアゼル愛さんのYouTubeを聴いていた。 このマドモアゼル愛さんって女性かと思っていたらおじいさんだった。(!!!) よく考えたら私が小さい頃から雑誌の占いのページに名前があったし お年を召してて当たり前か‥。それにしても勝手に女性だと思い込んでいた。 愛さんは、「自分の得を考えて生きている人間が多いけれど、そうすると執着が生まれる。」 「自分の損を自ら選んで生きる方が執着が無いので楽に生きられる。」と。 私は昨日イライラしていた。 ゴミ捨て場が我が家の敷地前になるのだが、隣の家の人のゴミの出し方が雑。 「またか…」と怒りが積もっていた。隣の人は子供たちにゴミを出させているので 子供が…
4月1日新年度。今日の日経新聞の一面がなんだか晴れやか。 やっと日本に明るい光が見えてくるようで、ワクワクした。 まだ幻かもしれない。でも期待させてほしい。 夢を語ることに勇気がいる世代に産まれた。 「失われた30年」と言われるまさにその間生きてきた。 社会に期待することすら罪深く感じる。 早いうちから国も親すらも私たちに安心感をもたらす存在 では無いことを理解していた。 夢を語れるような優しい世界じゃない、と当時の大人は口を揃えて言っていた。 随分と長い間、夢を語ることを怖がっていたと思う。 ここへきてやっと夢を語っていいと思える自由な風が吹き始めた。 今日の記事に「夢を温めてきた」という表…
ここ数日ピリピリしている。 デイトレードの勉強をしていると何度も 私には無理かもしれない、と不安になってしまう。 興味はあったけどすごくやりたいことかと言われると 怖いし難しそうだから100%のYesではない。 夫にやってみたらどうかと勧められたから、という理由が大きい。 亀井弘喜さんという方がYouTubeで 「パートナーシップがうまくいっている旦那さん(または奥さん)の 助言は聞いた方がいい。うまくいってないならその助言は聞いてはいけない。」 とおしゃっていた。 うちは夫婦仲がいいし私は夫を信頼しているので「神の助言」と 思うことにし、トライしている。 しかし私の苦手分野のオンパレード。 …
毎日株の勉強してたら頭がイカれそうで…。 気分転換に「不思議な話」シリーズ。 もしかして、テレパシーが使えてるかもしれない話。 高校生の頃の話。(私的レベル★☆☆ あるある) 勉強してたら友達の声で名前を呼ばれた。 はっきり聞こえたのでビクッとなったら、数秒遅れて着信音。 その友達からの電話だった。 大学生の頃の話。(私的レベル★★☆ なかなかの精度) 母に「大学に提出する重要な書類に捺印して送って欲しい」とお願いした。 数日後、夢の中で母が「あの書類、送るの遅れそう」と言ってきた。 パッと目が覚めたら早朝5時くらいだった。 その日の夕方母から連絡があった。 「今日の朝5時くらいに尿管結石で急…
まだ大学生だった頃。お盆の時期に帰省した。 着いた翌日の早朝にお墓参りに行くよ、と母に言われていた。 実家までは長旅なのでその朝は疲れていて起きられなかった。 お墓は敷地内の少し離れたところにあるのでいつでも行けるし、 布団の中から「後で一人で行く」と母に伝えた。 1時間くらいで起きたけれど、お墓参りに乗り気がしない。 先に犬の散歩に行きたい。 私は実家の当時飼っていたウェルシュコーギーとの散歩が大好きだった。 コーギーとの散歩は必ず家を出て、左手の坂を駆け上がって行くのが通例だった。 いつもならコーギーはワクワクした顔で、坂まで一緒に猛ダッシュする。 リードをつけて歩こうとしたらコーギーが怪…
株の勉強でキリキリしている…。 子供も三人、春休み中で騒がしく なかなかスムーズにいかない面もある。 勉強していると特に これって無駄じゃないだろうか… と今やっていることが正しいかどうか、不安になる瞬間がある。 何のための人生なのか考えた時に きっと全てを楽しむために産まれたのだろうから 今、色々と足りてないと思う状況も この道半ばの半端な状態さえ、無駄では無いだろうと思う。 今日は嵐。 雨の音は安心する。
※スピリチュアルっぽい話なので嫌いな方はスルーしてください。 数年前の話。家で資格勉強中にうとうとしかけていた。 夢を見ているよりかは意識がはっきりしている。(白昼夢ってこんな感じ?) そこに映像が浮かんできた。 着物を着た女性が私の正面にいる。 髪型から判断するに大正時代くらいの 佇まいからは良い家柄の生まれのような感じで、美しい人。 でも眉間に皺が寄っていて厳しい表情。 その人を取り巻く周囲の状況の映像も同時に流れる。 年頃になった頃、周囲の人からある男性との結婚を勧められた。 その男は評判の小説家のようだ。 優男のようで、きっと幸せになれると周りの太鼓判。 その声を信じて、結婚した。 だ…
昨日のデイトレードのデモはまずまずの結果だった。 銘柄選びはそこそこの当たり。 4月3日までデモを続けて、4日から実際に注文していくことにした。 (ドキドキ、ワクワク) 3年くらいかけて軌道に乗せて行きたい。 この3年をターニングポイントにする。 3年で医療職は辞める。 元となった国家資格に未練は無いが、 プラスαでとった資格がめちゃくちゃ頑張ったやつ かつ更新しないと消える資格なので その後も更新だけ続けるかは今後次第…。 更新にも学会出席とか、数年かけて色々準備が必要なのだ。 勤務してなくても学会自体に参加するのは楽しいんだけど。 戻れる道を残すことが吉と出る場合も、凶と出る場合もあるから…
投資の話。 夫に勧められて、デイトレードの勉強を少しずつしていた。 いうても、日経新聞を読んでなんとなーく今日はここかな?と 銘柄の目星をつけて一日の動きを見るくらい。 リアルに注文はせずに見るだけ。 まずはデモトレしてから…と思って始めたけど なんだか実感はいまひとつ。 私は行動だけは早い方。 勧められてすぐ本を買って学んだことをノートにまとめて 乗り気にはなっていた。 だけどどこか表面的な努力でもあった。 覚悟が足りて無いからだろう。 踏み出す怖さもある。 5月から本職(あと数年で辞めたいと思っている)がまた忙しくなる。 それまでに本気でやって軌道に乗せたい。 うわっつらの勉強しかしてない…
人生のうち 今の仕事だけで終わることに後悔する気がしている。 今の仕事を始めて15年。 実技も知識をつけるための勉強もやり切った感が出始めていて 1番忙しかった2022年に燃え尽きた。 じゃあ他に何をしてみようか、と考えた時に ぶち当たる壁。 「憧れ」で選ぶか 「適性」で選ぶか。 「憧れ」で選びすぎると本質を活かせない。 「適性」を知るためには自分と向き合いまくらないといけない。 今は自分と向き合いまくっている最中だ。 「憧れ」といえば、 去年の夏の花火大会。 近所の老舗喫茶店のウェイトレスの人たちが ユニフォームのまま花火を見るため道路に出ていた。 そのうちの一人が高齢の女性で 昔ながらのフ…
子供たちが春休みに入り 今月は私も仕事の依頼は無く (フリーランスの医療職をしている) 家族以外の人と会わない日々に突入した。 なんて心おだやかになれるんだろう。 幸せすぎる。 仕事に疲れ、うんざりしていたのは 人と接する職だからかもしれない。 電車で不特定多数の人とパーソナルスペース突き破って 接近しているのも然り。 人と接することで自分の中の何かを削ってしまっているのだと思う。 東洋医学でいう『氣(き)』のようなもの。 このままこの仕事を毎日フルで続けたら 病気になりそうな気がする… と一昨年くらいから感じていてこの仕事に good byeを言えるように模索している。 医療職で働く人はハキ…
人間関係のしんどさの理由の一つ。 それは自分の共感性が過多状態であること。 子供に話しかける時、目線や言葉遣いを子供に合わせて話すように 相手が大人であってもその人の世界に合わせ過ぎていたと思う。 (逆に自分の世界にも入れてあげないといけない、とも。) 特に自分の親族や夫の親族とは分かりあわねばならないとも思っていた。 他人が持つ悩みや愚痴に自分のことのように感じてしまったり。 自分が合わせに行っているから まるで足を引っ張られているように感じていたのかもしれない。 物理的なことはどうであれ こちらが合わせなければそんな感覚にはならない。 (被害者意識に近いので良くない) 境界線を引くのが上手…
自己主張があるようで、無い。 物知りだけど、実は「空っぽ」。 本をたくさん読んで 新聞も読んで 知識を取り入れて 『知識武装』してばかりだった。 それは私自身がわかったふりをしたいから。 「わからない」ことは駄目だと思っていたから。 わかってないとこの世界では生きられないと思っていた。 わかってないと仕事では無能扱いされると思っていた。 自分の苦手な分野でも生き抜いていかないと そこにあえて身を置いていたのは私自身だった。 幼少期はぽやっとした女の子だった。 随分、自分の本質とはズレて「賢さ」「強さ」を演出してきたと思う。 わからないことも、できないことも、強くないことも 全部楽しめばいいんじ…
酒と女とタバコ。 なんか聞いたことあるフレーズだ。 昭和世代の「かっこいいオトコ」を表す言葉だったであろうかと思う。 (令和の子達が聞いたら「ナニソレ、だっさ(笑)」って言いそう。 昔はキムタクを代表するカッコつけるオトコがモテたが今は自然体な方がモテる。) 大谷翔平選手の事をこのブログに書いた矢先に 通訳の方の賭博問題が明らかになったのでショックを受けている。 大谷選手の気持ちを想像するのもさることながら、 名誉ある仕事を任されているというのにどうしてそのようなことを…と残念に思う。 (あなたは大谷選手にとって「通り過ぎる人」になってはいけなかったでしょう。) ここ数年の著名人のお酒・女性関…
社会人になってからほとんど友達ができなかった。 職場の同期と飲んだりはしていたけど そこまで親しくならなくていいや、と思っていた。 その場だけの友人。(友人<友達 友人の方があんまり親しくない感じの表現?) 転職などのライフステージの変化があれば あっさり縁が無くなるような関係。 それでいいと思っていた。 私は誰かにとって「通り過ぎる人」でしかないだろう、と。 一人が好きで、友達との予定もあまり入れたくない。 行きたい場所には一人で行く。 友達がいなくても案外いける。 でも、東京で心許せる友達がいたらと願っている自分もいた。 友達に求めるハードル(気が合うか等) も上がってしまっていたのかもし…
大谷翔平選手の結婚会見を見て この人は自分と周りとの境界線が綺麗に引けているな と思った。 自分の領域にむやみに他人を踏み込ませない。 「そこは話す必要ないと思いますけど、」 の前置きではっきり境界線を引いて その後律儀に質問に対する返答をしてくれている。 そこが絶妙で、相手を不快にさせない。 自分の世界観を他人に崩させないからこそ あれだけ自分のポテンシャルを発揮できるのだろうと思う。
娘の卒園式で謝辞を引き受けた。 文章を考えることが好きでそこは自信がある。 だけど人前で話すことは極度に苦手だった。 中学生の頃、新学期に同学年の生徒230人の前で全員が抱負を述べる という催しがあったけど毎度声が震えていた。 それにそんな目立つことを引き受けるガラじゃない。 毎日練習した。 初日は噛み噛みだったけど徐々にスムーズに言えるようになった。 文末は聴衆の方へ顔を向ける。 音程はファかソの音で。 起承転結に感情を少し入れて声にも強弱を。 結果は良い感触だった。 お褒めの言葉を複数いただいた。 謝恩会までの待ち時間 カフェで娘と時間を潰しながら考えたのは 人生の中で 誰かにとって私の言…
私はこれまで 自分の不快さを相手に伝えることが 上手にできてなかったと思う 相手に言われて嫌だったのに言い返さない そうすると自分にとって相手が どんどん嫌な人になっていく 相手に対する不快さが 限界値に到達してから急に 音沙汰を無くす ということをよくしてきた 単にその相手が嫌な人なんだと思っていたけど 私が言わないから相手も気づかないだけで 私の責任だったのだ その弊害ばかり起きていることに気づいたので 早めに不快を伝えることにした 伝えることで相手を怒らせたり悲しませることも あるかもだけれど その方が傷が浅いかも 今日はいつもなら指摘せずに我慢するだろうけど すごく不快なことがあって …
ジェルネイルがずっとやってみたかった。 かれこれ15年。 仕事柄、タイミングを見つけられず。 でもそれって仕事が理由でできないんじゃなくて 自分でしないことを選んでただけだった。 「たった数日のためにもったいない」とか 「こんなことして無駄かな」とか。 理由なんて探してないで、 やってみたいならさっさとやれば良かったんだ。 「虚無主義」と「罪悪感」を捨てるシリーズ。(たぶん今回だけのシリーズ化) 虚無主義:こんなことして意味あるのかと考えてしまう癖 罪悪感:自分にこんなお金使っていいのだろうかと考えてしまう癖 ↑※私なりの感覚によるざっくりした考察です
他者からの影響を受けやすいタイプだ。 境界線がうまく保てないんだと思う。 Noを言えず受け入れるか 思いっきり拒絶するかの 二極になってしまう。 親に対しても受け入れることが多く 我慢してきた。 限界がきて今は拒絶の方向にある。 拒絶するのにも スッキリしない気持ちが残っていた。 拒絶を手放す。 その局面が来ていると感じる。 Noは言える。 だけど拒絶は手放す。 そんなスタンスで生きていきたい。
人と付き合っていると 周囲から異様に嫌われている人に遭遇する。 そういう人は その人の人格全てが悪いというわけでもなく あまりに「正しさ」にこだわっているような気がする。 去年までの私にもそういう傾向があった。 「正しさ」を相手に求めて 時に攻撃性を伴う。 それは自分に対してもそうで、 自己肯定感を持てなくなる。 「正しさ」より「優しさ」を。 最近知った重要なフレーズだ。
私が夫を怒らせる原因は大抵、 夫への敬意が足りてない時だと思った。 配慮しているつもりはある。 配慮して、考えて、伝えているつもりが 明後日の方向になり喧嘩へ発展したりする。 私、敬意が足りてないんだわ。 配慮してるつもりでどこか思い通りに動かそうと 狙っているのかも。 と、思って改めて夫に謝罪と そのことを伝えたら 夫の感覚はちょっと違っていた。 そんなに自分勝手に映っては無いらしい。 ただ 「いつもはカラッとした性格なのに、 時々ジメッとするスイッチが入る」 と言われた。 以前「怒り方が陰湿」とも言われたので 夫はそこに違和感を感じるのだと思う。 自分の意見に共感をもらえなかった時、ジメッ…
幼馴染からの誕生日祝いの花束。 今日からランニングを始める。 花粉症で毎年春は引きこもりだけど そんな勿体無いこと死ぬまで続けるのかと イライラしてきたことと 単純に運動不足解消のため。 筋トレは7月から継続中。 お尻を重点的にトレーニングしていたので 久々なのに走りやすかった! あとは卒園式の謝辞を引き受けたけど 言葉を噛んでしまうので‥ その練習。 あとは引き続き、日経新聞と株価チェック。
チューリップの気分
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