柚木麻子「BUTTER」を読みました。英国の「ブリティッシュ・ブック・アワード」(デビュー・フィクション部門)などを受賞しているというのが読書のきっかけでした。(柚月裕子さん(「盤上の向日葵」などの作者)と勘違いしたというのも動機の一つ。よく見ると、苗字も違います。平仮名だと「ゆずき」と「ゆづき」)英国の人はどんな作品をおもしろいと思うんでしょう?3人の男の不審死に関して逮捕、投獄された梶井真奈子その独占インタビューをものにしようとする週刊誌記者町田里佳その友人で妊
60代前半、プチFIRE(無職)の藤四郎です。 本、映画などの紹介や時事ネタの評論、雑学などをできるだけ面白く書くようにしています。
トランプ大統領が補助金の一斉停止を指示したそうです。トランプ大統領の意に沿った補助金なのかどうかを一斉点検するためだそうです。1月27日に突然通知を出して、翌日17時に停止が発効というめちゃくちゃな日程です。裁判所はすぐに差し止めたそうですが、それも時限措置で2月3日まで。どの補助金を止めるかも判然とせず、医療保険(メディケア)までもが一時停止したそうです。アメリカの大統領は外交には大きな権限があるが内政にはあまり権限がない、というのを読んだことがあります。裁判所が
日銀が政策金利を0.25%値上げして0.5%程度としました。これを報じたNHKは「17年ぶりの高い水準となりました」と言っていました。0.5%が高い水準?というので驚きました。0.5%というのは超低金利の是正の入口で、まだまだ範疇としては超低い利率というのが藤四郎の感覚だからです。40年ほど前は定額貯金で10年預けると倍になった時代がありました。(年7%の複利運用)そんなのは夢のまた夢。藤四郎が多くの人の感覚とズレてしまっているのでしょうか?昔と違って今は低成長の時
フジテレビが中居氏の問題で揺れています。17日の社長の記者会見では取材を制限し、設置する第三者委員会もきちんとした独立性を有していないものとするなど同社の危機管理体制が脆弱(=幹部が無能)なのがわかりました。藤四郎はフジテレビの株(正確にはフジテレビの親会社フジ・メディア・ホールディングス)をもっていましたのでこりゃあかんと21日月曜日に暴落覚悟で成り行き売りをしました。1730.5円と大きく下がらないで売ることができ、ホッとしていました。ところが今日24日金曜日の
西山女流三冠が挑んだプロ編入試験の最終第5局。きょう勝てば合格、負ければお終いというものでしたが相手の柵木(ませぎ)幹太四段に敗れてしまいました。アベマで1日観ていましたが、柵木四段が強かった。柵木四段の優勢な局面から、評価値が互角に並びかけたところから角が歩で取られるのを放置して攻める強手を放って見事勝ち切りました。朝から柵木四段は気負いすぎではないかと思うほどの気合が入っていました。開始前の盤を睨む眼光が怖いほどで、扇子を握る手が微かに震えていました。西山女流三
トランプ大統領が就任しました。一番注目していたのは、緊急事態を宣言してトランプ反対デモを封じにかかるかでした。メキシコ国境には軍を派遣しましたが、ワシントンDCやNYなどには出動はありませんでした。次に関税ですが、メキシコ、カナダには25%の関税を2月1日からかけるとの方針が示唆されました。本丸の中国がどうなるかが今後の注目です。その他、パリ協定、WHOからの離脱などやりたい放題でしたが、これらは事前に言われていたことですので、スピード感には驚きますが、意外ではあり
トランプ大統領の若かりし頃を描いた映画「アプレンティス」を観ました。サブタイトルは「ドナルド・トランプの創り方」メインはトランプ氏が辣腕弁護士ロイ・コーン氏から学んでいくところです。ロイから3つのルールが示されます。第1は アタック、アタック、アタック第2は 非を認めるな第3は・・・まるでトランプ氏の前回の大統領選後の振る舞いを彷彿とさせる3つのルールです。トランプ氏が上映阻止に動いたと喧伝されるのもわかります。トランプ氏がスゴイ悪者に描かれています。親さえだまそう
確定申告を完了しました。所得は株の配当と貸株料だけなので国税庁のe-taxで申請すれば比較的簡単でした。基礎控除、社会保険料控除などで所得税はゼロです。今回、いろいろ調べて確定申告をしたのですが、今まで知らなかったこともいくつかありました。・社会保険料は家族の分も控除OK・2か年以上の社会保険料はその年一括でも、各年分割でもOK・20万円未満の雑所得の申告不要は給料、年金を受けっとていない人には適用されない。(少額の貸株料も申告しました)・株の配当は、総合課税、申告
19日からのガザ停戦が合意されました。トランプ氏がハマスに人質を解放しなければ中東に地獄が訪れると脅した結果だと報道されています。ウクライナとガザではガザの方が難航するかと思ったのですが、ストレートな脅しで決着をつけました。「力による平和」と評されていますが、藤四郎は平和に悪い平和はないと思っていますので、トランプ氏の功績として数えていいと考えます。トランプ氏の就任前日の19日からの停戦というのがすごい日程です。就任演説で誇らしげに就任前に問題をひとつ解決したと宣言
実家にあった蜂の巣を退治しました。スズメバチの巣です。退治したと言っても、冬になって空になった巣を巣食っていた柚子の枝ごと切り落として捨てただけですけど・・・上の写真はちょっと中を見てみたもの。冬は女王蜂だけが巣を出て越冬するとのことでしたが蜂は全然見当たりませんでした。この巣のために今年は柚子が思うように採れませんでした。木を揺らすと、巣から蜂が出てくるのですから。これで一安心です。
今日の王将戦第1局 藤井七冠が勝利しました。途中、AIの評価値では劣勢の局面がありましたが、安定した差し回しで後手番ブレイクを果たしました。無料でリアルタイム観戦ができるメディアはないようです。棋譜がみたいというより、秒読みの表情が見たいというのが観る将でもあります。有料観戦の囲碁将棋チャンネルのゴールドプラス会員にも登録して、今日は王将戦を堪能しました。王将戦終了まではゴールドプラス会員をキープしようと思っています。
鎌田浩毅「M9地震に備えよ」PHP新書を読みました。昨年8月に出た本ですが、能登半島地震のことも解説されています。著者は京大で人気No1講義の名を馳せた人。災害から命を救うために、という情熱を感じます。東日本大震災以後、「日本は大地変動の時代に入った」首都直下、房総半島沖、三陸沖、琉球海溝、日本海溝、千島海溝、日本海東縁ひずみ集中帯、新潟ー神戸ひずみ集中帯日本のどこで地震が起こってもおかしくない。そんな中で、南海トラフ巨大地震(西日本大震災)は時期まで予測できる。そ
トランプ氏が就任前から言いたい放題です。グリーンランドが欲しいそのためには軍事・経済力の行使を厭わない端的にいえばこのような趣旨の発言をしました。それではロシアのウクライナ侵攻と同じだろう!そう思うのですが、本人は本気らしい。トランプ氏を支持する勢力の中からこれを批判する人がでてきてもよさそうに思いますが、この発言で共和党が離反するということはなさそうです。売ってくれというだけなら「ディール」でありだと思うのですが、(もちろん住民の意向が第一ですが・・・ 売ってとい
千葉県立美術館に「浅井忠、あちこちに行く」展を観にいきました。同美術館の入口前には彼の銅像があります。千葉県ゆかりの人で、佐倉藩士の出です。安政年間の生まれで明治期に活躍しました。梅原龍三郎、安井曾太郎など錚々たる弟子がいます。千葉県立美術館は、この浅井忠(ちゅう)を中心にコレクションをしてきました。例えば、バルビゾン派のミレー(「種まく人」のミレー)の作品を浅井が影響を受けたという理由で購入したりしています。今回は、同美術館のコレクションを中心とした展覧会です。お
今日から叡王戦の本戦が始まりました。緒戦は叡王奪還を目指す藤井七冠と棋王挑戦を決め、最近好調の増田八段です。これは見逃せない対局だと、Abema プレミアムに入ってしまいました。これまではほとんどの将棋が無料だったのですが、最近はAbema プレミアム限定というのが増えてきました。今月は西山朋佳女流三冠のプロ編入試験の対局もAbema プレミアム限定。月1,080円ですので、この2局を見るためならと躊躇はありませんでした。今日の将棋は、研究合戦の将棋ではなく、その場
年明けの日経平均は、大発会の昨日は587円余の下落でしたが、今日は一転、776円の値上がりで4万円台を回復しました。荒い値動きの展開となっています。不透明感いっぱいですので、このような振れの大きな相場になるのでしょう。一番の不安定要因は言うまでもなくトランプ次期大統領です。トランプ氏の既定路線(関税引き上げ、移民制限、減税) ↓米企業景気は上向き(株価上昇)日本企業景気は下向き(株価下落)米物価は上昇 ↓FRBが金利引き上げに転換 ↓米株価下落一層の円安これが
MIL22121//1先日、「寛容のパラドックス」という話を新聞で見て、それが頭から離れません。寛容な社会を維持するには、不寛容に対して不寛容であらねばならないというもので、英国の哲学者カール・ポパーの言葉だそうです。藤四郎は、いろんな考えや嗜好を持った人たちがお互いを認め合い、排除されないような社会が理想だと考えています。ただそのような考えを認めない人もいます。移民、同性婚といったことが典型でしょうか?ポパーの言葉はそのような不寛容に対しては、不寛容でなければ寛容
四半期ごとに証券会社にある我が家の資産を点検します。12月ですので1年間トータルの結果がでました。我が家の資産は昨年末に比べて11.8%増えました。これだけ見れば十分な数字なのですが、日経平均は19.2%も増加しています。TOPIXは17.7%。eMaxisSlim(全世界株式:通称オルカン)に至っては30%を越える上昇です。これらのベンチマークに劣後しているのは、中小型の個別株のパフォーマンスが良くなかったこれが一番の要因です。次に円高に振れると思って、一部外国株
米バイデン大統領が日本製鉄のUSスチール買収を阻止する決定をしたとの報道が流れました。選挙公約でしたから、阻止以外の決定はなかったのでしょうが自由の国アメリカも地に落ちたという感想です。市場取引に難癖をつけて他国による買収を阻止したのですから。USスチールは鉄鋼王カーネギー(カーネギーホールの建設者)のカーネギースチールの流れを汲む名門企業です。それでも設備の近代化などが遅れ、再建が急務でした。日本製鉄が白馬の王子様として名乗りをあげた構図でした。破談となってUSス
今日元日の日経新聞に、オープンAIのアルトマン社長が今年、AGIが到来すると発言しているとの記事がありました。エッ!画期的な薄毛治療?それはAGAです。AGIとは汎用人工知能のこと。用途が限られないで人間並みかそれ以上の知能を持つAIです。これが出てくると、上の画像のようにAIが仕事をする世界がやってくるでしょう。そして爆発的な科学・技術の発展が起きるシンギュラリティももうすぐです。なにせ、AGIに研究をさせればいいのですから。AGIが自分をどんどん改良していく、自
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柚木麻子「BUTTER」を読みました。英国の「ブリティッシュ・ブック・アワード」(デビュー・フィクション部門)などを受賞しているというのが読書のきっかけでした。(柚月裕子さん(「盤上の向日葵」などの作者)と勘違いしたというのも動機の一つ。よく見ると、苗字も違います。平仮名だと「ゆずき」と「ゆづき」)英国の人はどんな作品をおもしろいと思うんでしょう?3人の男の不審死に関して逮捕、投獄された梶井真奈子その独占インタビューをものにしようとする週刊誌記者町田里佳その友人で妊
2年に一度くらい、うちの近くで玉虫を見かけます。生まれ育った千葉の東部ではめったに見ませんでした。都会に近いこちらで見かけるのがちょっと不思議です。今日はベランダを歩いてました。キラキラとすごく格好いい。近くの森からかそれとも街路樹からきているのか?たくましく生きてます。
映画「市民ケーン」をDVDで見ました。放送大学の講座「映画芸術への招待」のテキストでしばしば映画史上最高傑作として名前が挙げられる「市民ケーン」と出ていましたのでこれは一度見てみようと思ったものです。1941年の古い映画です。アマゾンで見られるのは吹き替え版だけ。どうせなら字幕版でオーソン・ウェルズの声が聞きたいと、近所のレンタルビデオに行きましたが、おいてなくて結局ネットで購入しました。それでも新品で550円ほど。新聞王でアメリカ有数の富豪ケーンが亡くなる。最後の
トランプ大統領がブラジルへの関税を50%にするという書簡を公表しました。ブラジルとアメリカの貿易収支はアメリカの黒字です。(書簡の本文では貿易赤字だと書いてあるそうです。適当なやっつけ仕事の書簡です。)4月のときは一律関税の10%だけでした。トランプ氏が不満なのは、ボルソナル前大統領がクーデターを企てた罪で起訴されていること。魔女狩りをやめるべきだと書簡で述べています。関税を脅しに内政干渉をするというやりたい放題です。ここまでやられたら、いじめられている側は結束して
関税に関するトランプ書簡は読みどおり日本が含まれてました。税率も相互関税発表時の24%からキリのいい数字にした25%。これも読みどおり。朝の各社ニュースでもトップ扱い。加えてNY株式市場は大幅値下がり。これはもう日経平均は大幅値下がりか!昨日買ったインバースはウハウハだなと思っていたら、寄り付きこそ小安く始まったものの、そこからは前日比プラス。終値は100円程度の値上がりでした。建玉の4割は寄り付きの成り行きで処分することにしていましたが、予想外の値に慌てて全部を処
トランプ大統領が新たな関税率を示した文書を7日から各国に送りつけるそうです。税率は60〜70%から10〜20%までと幅広く、課税は8月1日から。初日は12〜17か国程度。順次送るようです。最近、トランプ大統領は日本に対する不満を口にすることが多かったので、日本には初日にくる。税率は、4月に示したものより下げる理由がない。文書が来たら株は下がるだろう。このような読みで普段短期売買はしないのですが、今回はちょっと動いて見ました。1375 日経平均ダブルインバースを買いま
参院選で野党は減税一色ですが、藤四郎は真逆の意見です。今後の税制の方向性を考えてみます。今現在、予算を組むのに赤字国債を発行しなければならない状況で、かつデフレギャップがありません。減税や給付金で需要を刺激する必要はありません。数兆円単位で大きく歳出削減できる予算はありません。年金の給付水準を下げると、社会不安を招く恐れもあります。したがって将来的には増税ないし社会保険料の値上げです。何を増税(ないし社会保険料の値上げ)をすべきかというと企業の税を増やすとそれを理由
明日は参議院選挙の公示です。一番注目されているのは物価高対策でしょうか?自民公明が給付金野党は消費税の引き下げ・廃止ということのようです。小手先の対策ばかりでグランドデザインを示しているのは共産党くらいでしょうか。共産党は大企業増税を唱えています。反対ですけど、一つの見識ではあります。現在は、GDPデフレギャップがない状態ですので消費者(需要)に働きかける政策は必要ありません。給付金の支給や消費税の引き下げ・廃止は如何なものでしょう。今日の日経新聞には「食品の消費減税は非効
千葉市では10日くらい前から、参院選のポスター掲示場が設置されています。大きいので驚きました。21区画もあります。実際の立候補者はきっと半分くらいでしょう。でも、選管の担当者は悩みに悩んでこの区画数にしたのです。昨年の都知事選でNHK党が関連候補を含め24人も擁立しました。結果的に選管が準備した掲示場の区画がたりなくなりました。NHK党の関連候補が当日の届け出が遅かったので有力候補は掲示場にポスターを貼れたのですが、もし、NHK党の候補者全員が当日のくじ引きに参加し
日経平均は金曜日に4万円台を回復して、今日も値上がり。今日の終値は40,487.39円でした。アメリカの相互関税発表前の3月末の日経平均が36,485.38円でしたので約11%の値上がりです。3月末と比べて、経済の見通しは明るいでしょうか?自動車に25%や鉄鋼・アルミには50%の関税がかけられ、追加の関税についても交渉の見通しが立っていません。そんな中、株式相場が上昇しているのです。市場に文句を言っても筋違いなのですが、理解不能です。アメリカから投資が逃げてくると言
先週、イオンで売っていた備蓄米を妻が買ってきました。パッケージにはいつの米だか書いてありませんが、多分古古米だと思います。値段は2000円ちょっとで銘柄ブランド米の約半値というところ。本日食べてみたところ、普通に美味しかったです。臭いがあるとか言う人もいますが、全然感じませんでした。ワインのテイスティングで、酢酸エチルを加えたワインと加えないワインの臭いの違いをきちんと嗅ぎ分けることができなかった人間ですので、当てにならないかもしれませんが・・・でも妻もいつも食べて
アメリカが直接イランの核関連施設を攻撃しました。トランプ大統領が「2週間以内に決断する」と発言してから2日目の攻撃でした。「2週間以内に決断する」というのは、攻撃という事態にならないよう2週間のあいだに外交交渉をしましょう、というメッセージだと解するのが常識だと思うのですが、いきなりドカンいきました。だまし討ちに近い印象です。事前に国連での合意を取り付けるなどという外交努力も全然ありません。自衛のための武力行使以外は武力行使禁止という国際法をトランプ大統領が理解して
イスラエルがイランを空爆して1週間がたちました。明確なイスラエルの国際法違反と思うのですが、どうなんでしょう?予防的な先制攻撃がありならば、なんでもありで、武力行使の禁止という原則なんて吹っ飛んでしまいます。アメリカがイスラエル寄りというのは予想どおりですが、ドイツのメルツ首相が「汚れ仕事を引き受けてくれた」と発言したのは驚きでした。いくらホロコーストの負い目があるとはいえ、ここまでいうか? という感じです。今後の焦点はアメリカが直接軍事行動を行うかどうかですが、M
ガソリン税の暫定税率を廃止する法案が衆院で審議入りしたそうです。野党提案の法案ですので、衆院は通過しても参院はとおりません。でも、暫定税率のガソリン税を下げない与党ということで都議選、参院選で野党が攻勢を強めるのでしょう。ガソリン1リットル当たり53.8円の税金が課され、そのうち25.1円が暫定税だそうです。確かに高いです。自家用車に乗ってはいますが、ガソリン税の暫定税率は廃止しなくてもいいと思っています。暫定税率の廃止は、ガソリンを安くし、その需要を高めます。ガソ
宝塚記念はメイショウタバルがGⅠ初制覇を飾りました。第1コーナーからずっと先頭で、第4コーナーを回ったところでベラジオペラが並びかけたところでは、ベラジオペラの勝利かにみえましたが、すぐに逆に突き放し、最後は3馬身差の圧勝でした。あっぱれな勝利に拍手です。馬券は取れませんでしたが・・・前半戦を終え、回収率31.5%の惨敗です。トホホ2025年GⅠレース2月23日 フェブラリーS 堅いレースも、頭数絞った馬連でスカ ー3,000円3月30日 高松宮記念 同上
今日は宝塚記念です。人気は大阪杯を制した①ベラジオペラ有馬記念を制した⑰レガレイラどちらかを選べと言えば大阪杯がレコードだったベラジオペラでしょうか?人気が割れていて、9時前のベラジオペラのオッズは4.5倍です。1番人気の単勝馬券はあまり買う気がしないのですが、このオッズなら馬券妙味もあります。①単勝3,000円で勝負です。
自民党は参院選の公約として一人当たり2万円(子供がいる世帯や低所得世帯は4万円)の給付を決めました。2万ばっかりでは全然足しにならない減税の方がいい税金を納めない人の方が優遇されるのはおかしいなどネット上の意見では散々な言われようです。藤四郎は物価を下げようという目的なら給付金や減税は逆効果だと思います。需要を増やし、物価が上がる。生活が苦しい人への対策としてなら、生活保護費の基準額をあげるのがベストのように思います。でもそもそもこの給付金は選挙対策なので、このよう
LAの暴動騒ぎを見ていてトランプ氏はとても戦い上手だと思います。ニューサムカリフォルニア州知事との戦いですけど。デモ(暴動)を防げなかったニューサム知事を「無能」とするようなレッテル貼りがうまい。知事を「ニュースカム」(スカムはごみ)と呼んだり、相手を貶めるあだ名付けが上手。州兵、海兵隊などを動員したことによって、市民の反発を煽っている。それによりデモが過激化しているのを知事が無能だからと知事に責任を押し付けている。マッチポンプの責任転嫁が一級品。どれもいじめっ子が
昨日、友人と酒を飲んでいて、酒の上での失敗談の披露になりました。頭をぶつけて救急車で運ばれた話駅のホーム(ベンチではなくホームに直に)で寝ていた話今も残る顔の傷の話転んでアバラ骨を折った話みんな結構失敗しているんだと安心しました。でも一歩間違えば死んでしまったかもしれないのです。死ななくてよかったよく生きながらえてここまできたそれがその場の結論となりました。
2回目の米中閣僚協議が終了しました。スイスでの合意を実施に移す『枠組み』に達したとラトニック商務長官が述べたとされますが、これは具体的な進展がなかったということですね。レアアース規制も解決されるだろうと交渉当事者の発言とは思えないような内容。こんなグズグズの交渉で、ロサンゼルスをはじめ国内では暴動騒ぎが起きているというのに、米国の株価は堅調に推移しています。S&P500は史上最高値6144にあと一歩の6038.81まで回復しました。政治というのは経済にほとんど影響を
トランプ大統領の暗殺未遂事件が起きました。次の焦点はバイデン氏の撤退か否か?だと思っていたのですがこんなことが起きるのですね。右耳を負傷しつつも、拳を突き上げたポーズをとったトランプ氏の姿は力強く、バイデン氏との対照的なイメージが米国民に植え付けられたと思います。民主主義の敵、トランプ氏を阻止しなければならない、というキャンペーンはなかなかやりづらくなりました。暗殺から復帰したトランプ氏はもう半ば英雄です。もし、拳を突き上げる前に、「聴衆に重症者がいるんじゃないか?
今日の日経平均はー1033.34円、-2.45%と大幅下落でした。でも株式市場は総悲観という感じではありません。日経平均(=値嵩株)は下げたけれど、中、小型株は上昇しているからです。これまで上昇から取り残されてきた、中、小型株ですが東証スタンダード市場指数は+0.54%東証グロース市場指数は+2.87%でした。中小型株の比率の高い藤四郎のポートフォリオはこれまであまり成績がよくありませんでしたが、今日は日経平均が急落してもプラス圏で終了しました。また急落したといって
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%8A%E3%82%85%E3%81%86%E3%81%8A%E3%81%86%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%97%E3%81%94%E3%81%A8%EF%BC%8119-GA%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%99%BD%E9%B3%A5%E5%A3%AB%E9%83%8E/dp/4815625867?&linkCode=ll1&tag=toushirou03-2
今日7月8日は安倍氏が襲撃され命を落とした日です。あれから2年が経ちましたが、その後は異例の展開をみせています。教団に恨みを持っていたと伝えられる被告が起こした事件ですが、基本は殺人事件です。普通は淡々と刑事裁判を行っていくだけです。被告の裁判はまだ始まっていませんが、旧統一教会へは厳しい対応がそれも迅速に行われました。解散命令請求がなされ、被害者救済法も成立したのです。犯人の被告の意図は明確には伝えられていませんが、被告の望む方向ではないかと想像します。暴力により
イギリスの総選挙は保守党が206→412と議席を倍増。保守党が345→121と3分の1近くまで減らす惨敗でした。近年の保守党はEUからの離脱を主導したり、移民を国外に移送するなど、反グローバリズム、ポピュリズムの政党になっていました。右傾化の先駆けだったと思います。その保守党がここまで負けるというのは、よほどEU離脱などが失敗だったと英国民が身に染みているということなのでしょう。ただ、単純に反グローバリズム、ポピュリズム政党の敗北という側面のほかに、エリート主義への
近所のイオンに行ったらすごいワインが売ってました。280mlの缶入りのスパークリングワインです。アルコール度は10.5%。イオンのプライベートブランド商品です。「オーガニックスパークリングワイン白」何がスゴイってその値段です。税抜き98円!!これまで似たようなモンデ酒造のプティモンテリアのロゼをよく飲んできました。290mlでアルコール度は12%。いまネットで見ると税込み378円と出ていました。税抜きにすると344円。大きさもアルコール度数もちょい小
今日から新紙幣の流通が始まりました。ニュース番組をはじめ、いろいろなところでその話題がとり上げられていたのですが、午後7時のNHKニュースでは「新紙幣に伴う経済効果が1兆数千億円」と説明されていました。これにとても違和感を覚えたのですが、現代の感覚とずれているのでしょうか?経済効果の中身は、ほとんどが、新紙幣に対応するための自販機、ATMなどの交換、改修でしょう。20年前だったら、「新紙幣の導入のため、自販機やATMの交換、改修で1兆数千億円の経費がかかるものと見込
本日7月2日、日経平均が4万円を回復しました。意外と早い回復でした。日経平均って、19世紀の遺物のようなものなんですが歴史があり、みんなが注目するのでそれなりの影響力を保っています。日経平均が4万円を超えたといえば、みんながそうなのか、株が上がっているんだな、と思います。何が19世紀の遺物のようかというと日経平均はダウ平均にならって算定されますがその会社の発行済み株数が考慮されないのです。電卓もなかった19世紀に始まったダウ平均は単純に株価を足して銘柄数で割るのが基
https://www.amazon.co.jp/%E5%A4%89%E3%81%AA%E5%AE%B6-%E6%96%87%E5%BA%AB%E7%89%88-%E9%9B%A8%E7%A9%B4-ebook/dp/B0CTGYNSQ4?_mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=3MHZKKV6RGQ9U&dib=eyJ2IjoiMSJ9.bHnWVM_MZCl0ycwGvIbuuRgOwkZ
今年も半年が経過しました。藤四郎は四半期ごとに一家の資産運用状況を整理しています。証券会社で運用している我が家の資産は半年間で13.9%増えました。このペースだと年末には約30%増える驚異的なペース!ところが、他の指数と比べてみると全然自慢できるないことがわかります。半年間の値動きと増加率です。日経平均 33,464.17→39,583.08 18.3%TOPIX 2,366.39→2,809.63 18.7%配当を含まない日経平均やTOPIXが18%超のパ
米大統領選は意外な展開になってきました。ニューヨークタイムズ紙がバイデン氏の選挙戦からの撤退を促したというのです。バイデン氏でいくのか、それとも新たな候補を立てるのか?民主党内でこんな迷走をしていてはとてもトランプ氏には勝てないでしょう。現実的な問題として、いまさら皆がまとまる候補者が出てくるか?ハリス副大統領はバイデン氏より人気がないとのことで代わりにならないとのこと。そうすると思いつくのは前々回トランプ氏と争ったヒラリー・クリントン氏。76歳という年齢がネックに
今日は米大統領選のTV討論がありました。現大統領と前大統領の一騎打ちです。普通は、お互いに敬意を払って紳士的に議論をするのでしょうが、相手に対する敬意は微塵もありませんでした。お互いを「史上最悪の大統領」と呼び合いました。もっとひどいののしり合いになるかとある意味期待していたのですがそれほどではなかったとも言えます。一番面白かったのは、司会の女性がトランプ氏に「誰が勝っても選挙結果を受け入れるか」と質問したのにたいして トランプ氏は明確にイエスとは答えなかったところ
ドルが160円を超えてきました。2024年6月27日22:00(日本時間)で160.39円この円安の原因について昔の経済学では説明ができません。「インフレ通貨は下落」というのが通説だからです。現在、インフレなのはアメリカ。普通はインフレのほうが通貨価値が下がります。ところが、現在は金利差ばかりを見て、インフレの米ドルが上昇するという展開です。インフレだから金利が上がるのは当然で、ただインフレ以上に金利が上昇するのは基本的にないはずです。金利差が開くのは当然ですが、金
昨日は実家で、ツツジの刈り込みをしました。これは刈り込み前刈り込み後もうひとつbeforeafter電動バリカンで7、8本を刈りました。にわか庭師ですが、文明の利器のおかげでどうにか形が整いました。コツは上から下へ刈り込むことちょっと深めに刈ることこの2つでしょうか。暑くて汗だくでしたが、自分で手をかけると愛着も湧いてきます。筋肉痛が出るのは明日ごろかな?
通常国会が閉幕しました。以下、藤四郎の想像です。岸田首相は、選択肢のひとつとして国会閉幕時の解散を考えていた。その布石が定額減税が6月になるようにセットした。定額減税の恩恵をみんなが感じたところで解散総選挙。でもこれは意外に不評だったのと、政治資金法の改正もすったもんだで内閣支持率が伸びない。解散は難しい情勢になった。それではもういっちょう自民党総裁選の前に解散できる布石を作っておくか・・・そう考えて閉幕時に電気料金や給付金の経済対策に言及したのだと思います。利上げ
宝塚記念は3番人気のブローザホーンが勝ちました。ブローザホーンは雨に強いという下馬評がありました。日曜の日経新聞では「ブローザホーン、雨予報で浮上」の見出しがでてもいました。藤四郎は雨予報で、ブローザホーンにも注目はしました。京都の天皇賞(春)3,200mが3位という実績がディープボンドを買う理由でしたが、ブローザホーンは同レース2着ですから…ほぼ同じくらいの実績と考え、それなら3番人気より9番人気の馬を買おうと考えたのでした。(最終的には8番人気でした)これも競馬
今日は宝塚記念です。普段は、天候などはあまり考慮しないのですが、今日は予想が当日になり、雨で重馬場が確定のようです。芝の重馬場は滑るので体力を消耗、ダートの重馬場は砂が締まって走りやすいというのがイメージです。したがって、今日の距離2200mより長めの距離で実績のある馬を買いたいと思います。その中で浮かんでくるのが、⑤ディープボンドです。今年の天皇賞(春)3200mでは3位でした。場所は京都。昨年の天皇賞(春)は2着。京都との相性も良く、体力もある。1着までは届かな
都知事選では過去最多の56人が立候補しました。NHK党がポスター掲示場の25番~48番の24枚分のスペースを売に出しています。ポスター掲示場は48番までです。NHK党はポスター掲示場のまとまったスペースを確保するために立候補の抽選が終わってからまとまって届け出をしたのでしょう。普通、ポスター掲示場の区画数が立候補者数より少なかった場合、選挙管理委員会はすぐに増設します。区画数が足りないとなれば大事件で、増設が遅れれば選挙無効となってもおかしくありません。それを今回は
伊藤匠七段が藤井八冠を破り、叡王のタイトルを奪取しました。朝、振り駒で後手番となったときは、かなり厳しいかと思いましたが、後手番で堂々と角換わりを受けて立っての勝利は素晴らしい!!藤井八冠にとっては惜しい将棋でした。77手目に銀をタダ捨てする6六銀という妙手が出ました。勝ち切っていれば、藤井さんを代表する一局になったでしょう。「中原の5七馬」、「羽生の5二銀」などと並んで「藤井の6六銀」ということになるべき一局でしたが、負けてしまったことで、ちょっと価値を減じてしま
明日は藤井八冠VS伊藤匠七段の叡王戦第5局です。ここまで2勝2敗の五分の星で、勝った方がタイトルを防衛ないし奪取ということになります。藤井八冠は今週の月曜日に山崎八段との棋聖戦を新潟で戦っています。中2日での対局は相当きついでしょう。昨日火曜日に新潟から愛知の自宅に帰り、今日山梨県甲府市に向かったと推察します。自宅でゆっくりできないというのは疲労を蓄積します。伊藤七段にとってはチャンスです。明日はあらためて先後を決めますので、先手になりたいところです。藤井八