トランプ大統領がブラジルへの関税を50%にするという書簡を公表しました。ブラジルとアメリカの貿易収支はアメリカの黒字です。(書簡の本文では貿易赤字だと書いてあるそうです。適当なやっつけ仕事の書簡です。)4月のときは一律関税の10%だけでした。トランプ氏が不満なのは、ボルソナル前大統領がクーデターを企てた罪で起訴されていること。魔女狩りをやめるべきだと書簡で述べています。関税を脅しに内政干渉をするというやりたい放題です。ここまでやられたら、いじめられている側は結束して
60代前半、プチFIRE(無職)の藤四郎です。 本、映画などの紹介や時事ネタの評論、雑学などをできるだけ面白く書くようにしています。
昨日は二つの美術展に行ってきました。ひとつは上の写真の皇居三の丸尚蔵館「瑞祥のかたち」皇室所有のおめでたい絵画や置物の展示です。宝船、富士山、鶴亀、麒麟、寿老人、鳳凰などなど。横山大観の富士山などは横幅3m以上ありそうな大作。普段はどこに飾ってあるのだろうというのが素朴な疑問です。もうひとつは下の写真三菱一号館美術館「異端の奇才 ― ビアズリー」です。右下のポスターがビアズリーのいちばん有名なサロメの挿絵です。シンプルな線でありながら妖艶な独特の味わ
高校教育無償化を軸に与党と維新が合意しました。国民民主は「103万円の壁」を突破するのは難しそう。衆院選直後は、「キャスチングボートを握るのはオレさま」という感じで、国民民主の鼻息が荒すぎました。自民党はカチンときたでしょう。そこで維新と組んだ。自民の方が百戦錬磨、一枚上手でした。「103万円の壁」というのは、なんだか国民民主の主張が正しいような印象を与える言葉ですが、壁を引き上げるのは、減税です。それも高所得層に有利。専業主婦を優遇する政策でもあります。一言でいえ
叡王戦の準決勝藤井七冠対糸谷八段戦で、藤井七冠が準決勝で敗れ、今期の伊藤匠叡王とのリターンマッチは実現しないことになりました。挑戦するにはトーナメントで4連勝が必要でした。勝率8割としても、4連勝の確率は4割ちょっとです。トーナメントで勝ち抜くのが何と難しいことか。日程も大変です。土曜日に金沢市で棋王戦を戦って、今日の叡王戦ですから。そして今度の日曜がまた棋王戦で新潟市へ。タイトル戦は2日がかり、3日がかりですから疲れも蓄積していくと思います。七冠堅持で、来年の挑戦
ロシアのウクライナ侵攻から今日で3年です。一番かわいそうなのは戦地の子どもだと思います。銃火におびえる日々で未来を閉ざされてしまいます。そんなことを思うと、大義の戦争よりも不正な平和をというギリシアの哲学者キケロの言葉を支持してきました。ところが最近のトランプ大統領の言動を見ていると不正な平和にも程度があるのではないかと考え始めました。アメリカが主導しているのはロシアに譲歩して、ウクライナの降伏に等しい停戦です。これまでの見返りに資源をアメリカに差しだすことにもなり
今日のフェブラリーS、オッズを見ないで買い目を決めたのですが結果的に1~3番人気の馬を買っていました。1番人気が3着、2番人気が1着、3番人気が5着という結果でした。2着には5番人気、4着には4番人気ということで、5番人気までの馬で上位5頭を占めるという堅いレースでした。堅いレースでしたが、買い目を絞ろうという方針でしたので、馬連馬券は外しました。1着コスタノヴァのジョッキーはレイチェル・キングさん日本初の女性GⅠジョッキーとなりました。なお、気になっていたホープフ
2025年の競馬GⅠレースが始まります。障害を除く全24レース各3000円の賭け金で臨みます。2024年の成績はトータル31,040円の赤字回収率56.9%でした。2023年は同じく29,330円の赤字。回収率59.4%。客観的に数字を出してみるとヘボなのが一目瞭然です。それでも、馬券を買うとレースがより楽しめるのです。それから、週末に競馬の予想をするというのは、何か生活の余裕を感じさせる気がして下手の横好きながら今年も続けます。さてフェブラリーSです。昨年は11番
国会では予算修正の協議が大詰めです。維新は高校の無償化、国民民主は103万円の壁の上限引き上げを求めていますが、維新はほぼ要求が通りそう。103万円の壁は123万円から引き上がるのかは微妙な情勢。両党とも、いいネタを見つけてきたといえるでしょう。筋が悪くても、「高校の無償化」、「103万円の壁の取り払い」といえばなんとなくいいことのように聞こえますから。今日の日経新聞には高校の無償化について、私立向けについては学者の7割が反対という記事が載っていました。所得制限を撤
トランプ大統領が就任して今日で1か月です。嵐のような1か月で世界は翻弄されました。関税で同盟国にまでケンカを売る移民を強制送還するイーロン・マスク氏に行政機関をスクラップさせるWHO脱退、パリ協定離脱を決めるゼレンスキー大統領を独裁者と言って非難しつつ、ウクライナのロシア侵攻の停戦を進めようとするパレスチナ停戦をしたもののガザは米国所有にするから隣国はガザ難民を受け入れろと圧力をかけるひとつひとつがとっても重い出来事でそれが矢継ぎ早に出てきました。今日のNHKニュー
SFアニメーション映画「野生の島のロズ」を観ました。嵐のために配送途中で無人島に流れ着いたアシスタントロボットのロズが思わぬ出来事からキラリ(島のガン)の母親となります。狐のチャッカリとも仲良くなります。その他の島の獣たちはロズやチャッカリを他所者と嫌っていますが・・・一番のテーマは、ロズの愛、優しさです。ロボットでもプログラムされた以上のことができるのだということ。児童文学がもとだそうだそうですが、ロズとキラリのように本当の親子でなくても通じ会えるというメッセージ
今日は王将戦第4局。藤井七冠と永瀬九段の対戦でした。永瀬九段はここまで3連敗。今日負けると後がない、カド番の一局でした。評価値で見ると藤井七冠が優勢なまま、終盤に。終盤で、詰む詰まないの局面は藤井七冠がもっとも得意とするところ。勝負あったかと思いましたが、93手目、藤井七冠に3四銀という落手が出ました。何か誤算があったのでしょうが、この手で逆転でした。それでも、この手を的確に咎め、藤井七冠のめぐらした罠をくぐりぬけるのは至難のワザです。それを永瀬九段は正確な指しまわ
トランプ関税は米国経済にGDPベースでマイナスになるとの試算がいくつか発表されているようです。また、トランプ大統領は関税が相手国が払うと勘違いしているとの批判も散見されます。このうち後者については、「実質的な」負担はケースバイケースというのが本当のところでしょう。関税を支払うのは米国の輸入企業であるとしても、売れ行きが低下するのを懸念して、輸出国の企業が値下げをする場合も多いと思います。米国の輸入企業は値引きを要請するでしょう。ケースバイケースだけれども、値引きなし
坂本貴志「ほうんとうの日本経済」講談社現代新書と読みました。サブタイトルが「データが示す『これから起こること』」これからの日本は働き手が減少することにより、労働市場、ひいては日本経済が構造変化をしていくという視点で書かれています。サブタイトルにあるように多くのデータを駆使して説得的な説明が展開されています。一方、個別企業レベルのケーススタディにも紙幅が費やされています。データで自分の思い込みや偏見が明らかになったりします。若年労働市場では正規化が進んでいる!最近は、
石破首相とトランプ大統領の日米首脳会談が行われました。トランプ大統領から日本に対して何か過激な要求が出るのではないかと戦々恐々としていました。高関税を課すと宣言されれば日本株が下がってしまいますから。関税は「相互関税になるだろう」というよくわからない言い方でしたがなんとなく大した内容ではないように聞こえました。USスチールに対しては、「買収ではなくて投資」という言い方で従来の買収反対から方向転換したようでビックリです。全体的には友好的なムードだったように感じます。理
トランプ大統領はネタニヤフ首相との共同会見でアメリカがガザを「所有する」と発言しました。ここまで奔放に言い放っていいものなのでしょうか?法的根拠も何も無い。米軍が占領して、ガザの人々にはヨルダンやエジプトなどの近隣諸国への移住を促して米領とする意図なのでしょうか?就任1ヵ月に満たないですけど、トランプ劇場は目が離せません。これほどのスピードで世界を引っ掻き回すというのは信じられません。石破首相が6日から訪米だそうですが日本に対するとんでもない要求が出てきたりするのか
新聞の見出しも「トランプ関税」という言葉になってきました。カナダ、メキシコ、中国への関税についてやるのかやらないのかそれさえ揺れ動いてグダグダな状況です。それでもカナダからはいろいろな約束を取り付けたようです。国境管理部隊の増強や麻薬対策の強化など。メキシコも何らかの譲歩をするのでしょうか?中国はどうなったのか夕刊ではよくわかりません。ネットだと10%の追加関税が発動されたようですが…今日から施行されているはずのものが、よくわからない。現場は相当混乱しているはずです
今日の日経新聞ではオープンAIのアルトマンCEOが超知能AIが10年以内に実現すると発言しているのが報じられました。超知能AIというのは、レイ・カーツワイルのいうシンギュラリティを実現するAIに相当すると思います。カーツワイルは2045年と言っていたものが、2035年に実現するのかもしれません。一方、汎用人工知能は(AGI)は2029年としています。アルトマン氏は新年には今年のトピックはAGIだと言っていたのでそれと比べるとちょっと後退したような印象です。AGIがで
トランプ大統領がメキシコ、カナダに25%、中国に追加の10%関税を課すことを決めました。隣国であるメキシコ、カナダに喧嘩を売るというのがすごい。カナダはG7のメンバーだけれどお構いなし。対EUでも関税をかけるという話も出ているようでそんな事態になれば、G7は米国非難の場になってしまうので米国はG7に出なくなるでしょう。世界の構図が変わりつつあるのが現在でしょう。トランプ大統領がどこまで壊すのか・・・力を背景にやりたい放題というのはまさにドラえもんに出てくるジャイアン
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トランプ大統領がブラジルへの関税を50%にするという書簡を公表しました。ブラジルとアメリカの貿易収支はアメリカの黒字です。(書簡の本文では貿易赤字だと書いてあるそうです。適当なやっつけ仕事の書簡です。)4月のときは一律関税の10%だけでした。トランプ氏が不満なのは、ボルソナル前大統領がクーデターを企てた罪で起訴されていること。魔女狩りをやめるべきだと書簡で述べています。関税を脅しに内政干渉をするというやりたい放題です。ここまでやられたら、いじめられている側は結束して
関税に関するトランプ書簡は読みどおり日本が含まれてました。税率も相互関税発表時の24%からキリのいい数字にした25%。これも読みどおり。朝の各社ニュースでもトップ扱い。加えてNY株式市場は大幅値下がり。これはもう日経平均は大幅値下がりか!昨日買ったインバースはウハウハだなと思っていたら、寄り付きこそ小安く始まったものの、そこからは前日比プラス。終値は100円程度の値上がりでした。建玉の4割は寄り付きの成り行きで処分することにしていましたが、予想外の値に慌てて全部を処
トランプ大統領が新たな関税率を示した文書を7日から各国に送りつけるそうです。税率は60〜70%から10〜20%までと幅広く、課税は8月1日から。初日は12〜17か国程度。順次送るようです。最近、トランプ大統領は日本に対する不満を口にすることが多かったので、日本には初日にくる。税率は、4月に示したものより下げる理由がない。文書が来たら株は下がるだろう。このような読みで普段短期売買はしないのですが、今回はちょっと動いて見ました。1375 日経平均ダブルインバースを買いま
参院選で野党は減税一色ですが、藤四郎は真逆の意見です。今後の税制の方向性を考えてみます。今現在、予算を組むのに赤字国債を発行しなければならない状況で、かつデフレギャップがありません。減税や給付金で需要を刺激する必要はありません。数兆円単位で大きく歳出削減できる予算はありません。年金の給付水準を下げると、社会不安を招く恐れもあります。したがって将来的には増税ないし社会保険料の値上げです。何を増税(ないし社会保険料の値上げ)をすべきかというと企業の税を増やすとそれを理由
明日は参議院選挙の公示です。一番注目されているのは物価高対策でしょうか?自民公明が給付金野党は消費税の引き下げ・廃止ということのようです。小手先の対策ばかりでグランドデザインを示しているのは共産党くらいでしょうか。共産党は大企業増税を唱えています。反対ですけど、一つの見識ではあります。現在は、GDPデフレギャップがない状態ですので消費者(需要)に働きかける政策は必要ありません。給付金の支給や消費税の引き下げ・廃止は如何なものでしょう。今日の日経新聞には「食品の消費減税は非効
千葉市では10日くらい前から、参院選のポスター掲示場が設置されています。大きいので驚きました。21区画もあります。実際の立候補者はきっと半分くらいでしょう。でも、選管の担当者は悩みに悩んでこの区画数にしたのです。昨年の都知事選でNHK党が関連候補を含め24人も擁立しました。結果的に選管が準備した掲示場の区画がたりなくなりました。NHK党の関連候補が当日の届け出が遅かったので有力候補は掲示場にポスターを貼れたのですが、もし、NHK党の候補者全員が当日のくじ引きに参加し
日経平均は金曜日に4万円台を回復して、今日も値上がり。今日の終値は40,487.39円でした。アメリカの相互関税発表前の3月末の日経平均が36,485.38円でしたので約11%の値上がりです。3月末と比べて、経済の見通しは明るいでしょうか?自動車に25%や鉄鋼・アルミには50%の関税がかけられ、追加の関税についても交渉の見通しが立っていません。そんな中、株式相場が上昇しているのです。市場に文句を言っても筋違いなのですが、理解不能です。アメリカから投資が逃げてくると言
先週、イオンで売っていた備蓄米を妻が買ってきました。パッケージにはいつの米だか書いてありませんが、多分古古米だと思います。値段は2000円ちょっとで銘柄ブランド米の約半値というところ。本日食べてみたところ、普通に美味しかったです。臭いがあるとか言う人もいますが、全然感じませんでした。ワインのテイスティングで、酢酸エチルを加えたワインと加えないワインの臭いの違いをきちんと嗅ぎ分けることができなかった人間ですので、当てにならないかもしれませんが・・・でも妻もいつも食べて
アメリカが直接イランの核関連施設を攻撃しました。トランプ大統領が「2週間以内に決断する」と発言してから2日目の攻撃でした。「2週間以内に決断する」というのは、攻撃という事態にならないよう2週間のあいだに外交交渉をしましょう、というメッセージだと解するのが常識だと思うのですが、いきなりドカンいきました。だまし討ちに近い印象です。事前に国連での合意を取り付けるなどという外交努力も全然ありません。自衛のための武力行使以外は武力行使禁止という国際法をトランプ大統領が理解して
イスラエルがイランを空爆して1週間がたちました。明確なイスラエルの国際法違反と思うのですが、どうなんでしょう?予防的な先制攻撃がありならば、なんでもありで、武力行使の禁止という原則なんて吹っ飛んでしまいます。アメリカがイスラエル寄りというのは予想どおりですが、ドイツのメルツ首相が「汚れ仕事を引き受けてくれた」と発言したのは驚きでした。いくらホロコーストの負い目があるとはいえ、ここまでいうか? という感じです。今後の焦点はアメリカが直接軍事行動を行うかどうかですが、M
ガソリン税の暫定税率を廃止する法案が衆院で審議入りしたそうです。野党提案の法案ですので、衆院は通過しても参院はとおりません。でも、暫定税率のガソリン税を下げない与党ということで都議選、参院選で野党が攻勢を強めるのでしょう。ガソリン1リットル当たり53.8円の税金が課され、そのうち25.1円が暫定税だそうです。確かに高いです。自家用車に乗ってはいますが、ガソリン税の暫定税率は廃止しなくてもいいと思っています。暫定税率の廃止は、ガソリンを安くし、その需要を高めます。ガソ
宝塚記念はメイショウタバルがGⅠ初制覇を飾りました。第1コーナーからずっと先頭で、第4コーナーを回ったところでベラジオペラが並びかけたところでは、ベラジオペラの勝利かにみえましたが、すぐに逆に突き放し、最後は3馬身差の圧勝でした。あっぱれな勝利に拍手です。馬券は取れませんでしたが・・・前半戦を終え、回収率31.5%の惨敗です。トホホ2025年GⅠレース2月23日 フェブラリーS 堅いレースも、頭数絞った馬連でスカ ー3,000円3月30日 高松宮記念 同上
今日は宝塚記念です。人気は大阪杯を制した①ベラジオペラ有馬記念を制した⑰レガレイラどちらかを選べと言えば大阪杯がレコードだったベラジオペラでしょうか?人気が割れていて、9時前のベラジオペラのオッズは4.5倍です。1番人気の単勝馬券はあまり買う気がしないのですが、このオッズなら馬券妙味もあります。①単勝3,000円で勝負です。
自民党は参院選の公約として一人当たり2万円(子供がいる世帯や低所得世帯は4万円)の給付を決めました。2万ばっかりでは全然足しにならない減税の方がいい税金を納めない人の方が優遇されるのはおかしいなどネット上の意見では散々な言われようです。藤四郎は物価を下げようという目的なら給付金や減税は逆効果だと思います。需要を増やし、物価が上がる。生活が苦しい人への対策としてなら、生活保護費の基準額をあげるのがベストのように思います。でもそもそもこの給付金は選挙対策なので、このよう
LAの暴動騒ぎを見ていてトランプ氏はとても戦い上手だと思います。ニューサムカリフォルニア州知事との戦いですけど。デモ(暴動)を防げなかったニューサム知事を「無能」とするようなレッテル貼りがうまい。知事を「ニュースカム」(スカムはごみ)と呼んだり、相手を貶めるあだ名付けが上手。州兵、海兵隊などを動員したことによって、市民の反発を煽っている。それによりデモが過激化しているのを知事が無能だからと知事に責任を押し付けている。マッチポンプの責任転嫁が一級品。どれもいじめっ子が
昨日、友人と酒を飲んでいて、酒の上での失敗談の披露になりました。頭をぶつけて救急車で運ばれた話駅のホーム(ベンチではなくホームに直に)で寝ていた話今も残る顔の傷の話転んでアバラ骨を折った話みんな結構失敗しているんだと安心しました。でも一歩間違えば死んでしまったかもしれないのです。死ななくてよかったよく生きながらえてここまできたそれがその場の結論となりました。
2回目の米中閣僚協議が終了しました。スイスでの合意を実施に移す『枠組み』に達したとラトニック商務長官が述べたとされますが、これは具体的な進展がなかったということですね。レアアース規制も解決されるだろうと交渉当事者の発言とは思えないような内容。こんなグズグズの交渉で、ロサンゼルスをはじめ国内では暴動騒ぎが起きているというのに、米国の株価は堅調に推移しています。S&P500は史上最高値6144にあと一歩の6038.81まで回復しました。政治というのは経済にほとんど影響を
近所のファミレス夢庵の看板です。衝撃でした。ちょっと見えづらいのですが、看板最上部「生そば」に「なま」とフリガナがふってあるのです。「生蕎麦」は「きそば」と読むものです。生蕎麦の意味を辞書を引くと純粋なそば粉を用い、ほんの少量のつなぎを加えただけのそばとあります。いや普通、店で出すソバは「きそば」でしょう。「なまそば」というのは乾麺ではないという意味でスーパーで売っている生麺についていうときだけだと思っていました。夢庵では乾麺を茹でているから「きそば」ではなくて「生
惚れこんだシックスペンスはまさかの12着。これだけの惨敗だとサバサバしたものです。2025年GⅠレース2月23日 フェブラリーS 堅いレースも、頭数絞った馬連でスカ ー3,000円3月30日 高松宮記念 同上 ー3,000円(累計ー6,000円)4月6日 大阪杯 ワイドで買った馬が1、2着 +650円(累計-5,350円)4月13日 桜花賞 阪神 3歳牝 堅い競馬で4頭ボックスの馬連的中 +2,000円(累計-3,350円)4月20日 皐月賞 複勝3点勝負もかすりも
時々、出馬表を見て、「この馬しかない」と思う時があります。それで勝てるかというと勝てないときの方が多いのですが・・・(先週のダービーのショウヘイもそうでした)明日の安田記念、シックスペンスに惚れました。7戦5勝で1800m以下のレースでは全勝です。ルメール騎手の騎乗で最内の1番。前々走中山記念ではレコード勝ち(この時の3着がソウルラッシュ)名伯楽国枝調教師の管理。これで1番人気の低オッズだと考えてしまいますが、土曜8時半段階で3番人気でオッズは5.9倍。名前のシック
今日の日経平均はー1033.34円、-2.45%と大幅下落でした。でも株式市場は総悲観という感じではありません。日経平均(=値嵩株)は下げたけれど、中、小型株は上昇しているからです。これまで上昇から取り残されてきた、中、小型株ですが東証スタンダード市場指数は+0.54%東証グロース市場指数は+2.87%でした。中小型株の比率の高い藤四郎のポートフォリオはこれまであまり成績がよくありませんでしたが、今日は日経平均が急落してもプラス圏で終了しました。また急落したといって
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%8A%E3%82%85%E3%81%86%E3%81%8A%E3%81%86%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%97%E3%81%94%E3%81%A8%EF%BC%8119-GA%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%99%BD%E9%B3%A5%E5%A3%AB%E9%83%8E/dp/4815625867?&linkCode=ll1&tag=toushirou03-2
今日7月8日は安倍氏が襲撃され命を落とした日です。あれから2年が経ちましたが、その後は異例の展開をみせています。教団に恨みを持っていたと伝えられる被告が起こした事件ですが、基本は殺人事件です。普通は淡々と刑事裁判を行っていくだけです。被告の裁判はまだ始まっていませんが、旧統一教会へは厳しい対応がそれも迅速に行われました。解散命令請求がなされ、被害者救済法も成立したのです。犯人の被告の意図は明確には伝えられていませんが、被告の望む方向ではないかと想像します。暴力により
イギリスの総選挙は保守党が206→412と議席を倍増。保守党が345→121と3分の1近くまで減らす惨敗でした。近年の保守党はEUからの離脱を主導したり、移民を国外に移送するなど、反グローバリズム、ポピュリズムの政党になっていました。右傾化の先駆けだったと思います。その保守党がここまで負けるというのは、よほどEU離脱などが失敗だったと英国民が身に染みているということなのでしょう。ただ、単純に反グローバリズム、ポピュリズム政党の敗北という側面のほかに、エリート主義への
近所のイオンに行ったらすごいワインが売ってました。280mlの缶入りのスパークリングワインです。アルコール度は10.5%。イオンのプライベートブランド商品です。「オーガニックスパークリングワイン白」何がスゴイってその値段です。税抜き98円!!これまで似たようなモンデ酒造のプティモンテリアのロゼをよく飲んできました。290mlでアルコール度は12%。いまネットで見ると税込み378円と出ていました。税抜きにすると344円。大きさもアルコール度数もちょい小
今日から新紙幣の流通が始まりました。ニュース番組をはじめ、いろいろなところでその話題がとり上げられていたのですが、午後7時のNHKニュースでは「新紙幣に伴う経済効果が1兆数千億円」と説明されていました。これにとても違和感を覚えたのですが、現代の感覚とずれているのでしょうか?経済効果の中身は、ほとんどが、新紙幣に対応するための自販機、ATMなどの交換、改修でしょう。20年前だったら、「新紙幣の導入のため、自販機やATMの交換、改修で1兆数千億円の経費がかかるものと見込
本日7月2日、日経平均が4万円を回復しました。意外と早い回復でした。日経平均って、19世紀の遺物のようなものなんですが歴史があり、みんなが注目するのでそれなりの影響力を保っています。日経平均が4万円を超えたといえば、みんながそうなのか、株が上がっているんだな、と思います。何が19世紀の遺物のようかというと日経平均はダウ平均にならって算定されますがその会社の発行済み株数が考慮されないのです。電卓もなかった19世紀に始まったダウ平均は単純に株価を足して銘柄数で割るのが基
https://www.amazon.co.jp/%E5%A4%89%E3%81%AA%E5%AE%B6-%E6%96%87%E5%BA%AB%E7%89%88-%E9%9B%A8%E7%A9%B4-ebook/dp/B0CTGYNSQ4?_mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=3MHZKKV6RGQ9U&dib=eyJ2IjoiMSJ9.bHnWVM_MZCl0ycwGvIbuuRgOwkZ
今年も半年が経過しました。藤四郎は四半期ごとに一家の資産運用状況を整理しています。証券会社で運用している我が家の資産は半年間で13.9%増えました。このペースだと年末には約30%増える驚異的なペース!ところが、他の指数と比べてみると全然自慢できるないことがわかります。半年間の値動きと増加率です。日経平均 33,464.17→39,583.08 18.3%TOPIX 2,366.39→2,809.63 18.7%配当を含まない日経平均やTOPIXが18%超のパ
米大統領選は意外な展開になってきました。ニューヨークタイムズ紙がバイデン氏の選挙戦からの撤退を促したというのです。バイデン氏でいくのか、それとも新たな候補を立てるのか?民主党内でこんな迷走をしていてはとてもトランプ氏には勝てないでしょう。現実的な問題として、いまさら皆がまとまる候補者が出てくるか?ハリス副大統領はバイデン氏より人気がないとのことで代わりにならないとのこと。そうすると思いつくのは前々回トランプ氏と争ったヒラリー・クリントン氏。76歳という年齢がネックに
今日は米大統領選のTV討論がありました。現大統領と前大統領の一騎打ちです。普通は、お互いに敬意を払って紳士的に議論をするのでしょうが、相手に対する敬意は微塵もありませんでした。お互いを「史上最悪の大統領」と呼び合いました。もっとひどいののしり合いになるかとある意味期待していたのですがそれほどではなかったとも言えます。一番面白かったのは、司会の女性がトランプ氏に「誰が勝っても選挙結果を受け入れるか」と質問したのにたいして トランプ氏は明確にイエスとは答えなかったところ
ドルが160円を超えてきました。2024年6月27日22:00(日本時間)で160.39円この円安の原因について昔の経済学では説明ができません。「インフレ通貨は下落」というのが通説だからです。現在、インフレなのはアメリカ。普通はインフレのほうが通貨価値が下がります。ところが、現在は金利差ばかりを見て、インフレの米ドルが上昇するという展開です。インフレだから金利が上がるのは当然で、ただインフレ以上に金利が上昇するのは基本的にないはずです。金利差が開くのは当然ですが、金
昨日は実家で、ツツジの刈り込みをしました。これは刈り込み前刈り込み後もうひとつbeforeafter電動バリカンで7、8本を刈りました。にわか庭師ですが、文明の利器のおかげでどうにか形が整いました。コツは上から下へ刈り込むことちょっと深めに刈ることこの2つでしょうか。暑くて汗だくでしたが、自分で手をかけると愛着も湧いてきます。筋肉痛が出るのは明日ごろかな?
通常国会が閉幕しました。以下、藤四郎の想像です。岸田首相は、選択肢のひとつとして国会閉幕時の解散を考えていた。その布石が定額減税が6月になるようにセットした。定額減税の恩恵をみんなが感じたところで解散総選挙。でもこれは意外に不評だったのと、政治資金法の改正もすったもんだで内閣支持率が伸びない。解散は難しい情勢になった。それではもういっちょう自民党総裁選の前に解散できる布石を作っておくか・・・そう考えて閉幕時に電気料金や給付金の経済対策に言及したのだと思います。利上げ
宝塚記念は3番人気のブローザホーンが勝ちました。ブローザホーンは雨に強いという下馬評がありました。日曜の日経新聞では「ブローザホーン、雨予報で浮上」の見出しがでてもいました。藤四郎は雨予報で、ブローザホーンにも注目はしました。京都の天皇賞(春)3,200mが3位という実績がディープボンドを買う理由でしたが、ブローザホーンは同レース2着ですから…ほぼ同じくらいの実績と考え、それなら3番人気より9番人気の馬を買おうと考えたのでした。(最終的には8番人気でした)これも競馬
今日は宝塚記念です。普段は、天候などはあまり考慮しないのですが、今日は予想が当日になり、雨で重馬場が確定のようです。芝の重馬場は滑るので体力を消耗、ダートの重馬場は砂が締まって走りやすいというのがイメージです。したがって、今日の距離2200mより長めの距離で実績のある馬を買いたいと思います。その中で浮かんでくるのが、⑤ディープボンドです。今年の天皇賞(春)3200mでは3位でした。場所は京都。昨年の天皇賞(春)は2着。京都との相性も良く、体力もある。1着までは届かな
都知事選では過去最多の56人が立候補しました。NHK党がポスター掲示場の25番~48番の24枚分のスペースを売に出しています。ポスター掲示場は48番までです。NHK党はポスター掲示場のまとまったスペースを確保するために立候補の抽選が終わってからまとまって届け出をしたのでしょう。普通、ポスター掲示場の区画数が立候補者数より少なかった場合、選挙管理委員会はすぐに増設します。区画数が足りないとなれば大事件で、増設が遅れれば選挙無効となってもおかしくありません。それを今回は
伊藤匠七段が藤井八冠を破り、叡王のタイトルを奪取しました。朝、振り駒で後手番となったときは、かなり厳しいかと思いましたが、後手番で堂々と角換わりを受けて立っての勝利は素晴らしい!!藤井八冠にとっては惜しい将棋でした。77手目に銀をタダ捨てする6六銀という妙手が出ました。勝ち切っていれば、藤井さんを代表する一局になったでしょう。「中原の5七馬」、「羽生の5二銀」などと並んで「藤井の6六銀」ということになるべき一局でしたが、負けてしまったことで、ちょっと価値を減じてしま
明日は藤井八冠VS伊藤匠七段の叡王戦第5局です。ここまで2勝2敗の五分の星で、勝った方がタイトルを防衛ないし奪取ということになります。藤井八冠は今週の月曜日に山崎八段との棋聖戦を新潟で戦っています。中2日での対局は相当きついでしょう。昨日火曜日に新潟から愛知の自宅に帰り、今日山梨県甲府市に向かったと推察します。自宅でゆっくりできないというのは疲労を蓄積します。伊藤七段にとってはチャンスです。明日はあらためて先後を決めますので、先手になりたいところです。藤井八
明後日は都知事選の告示日です。焦点は現職小池氏と立憲民主党蓮舫氏の戦いですが、これは接戦までいかないような気がします。都知事の選挙という本質とはまったく関係ないけれど、NHK党が候補者を30人も擁立し、かつポスター掲示場の区画を5千円~2万5千円で販売する(正確には政治団体に寄付する)というのが、どのような反響を呼ぶか、注目してます。一人しか当選できない都知事選挙に公認候補を複数立てるのも非常識ですが、30人もの候補者というのはぶっ飛んでます。そしてポスター掲示場の