一休禅師が、あまりの美味しさに「善き哉この汁」と感嘆したというお汁粉。 最近は冷やして食べるそうです。 なんでも冷たくしちゃうのはあまり体には良くないのですが、この猛暑ですから、仕方ないですね。 冷やすといっぱい食べられてしまうのがまた、困ったことです。 冷たくて美味しいー、なんて言っていますが、体の中では内臓さんたちが「おいっ、冷たいの来たぞ、あっためろあっためろー」って働いてるんですよね。 これまた困ったことです。
ぼんやりしている時、脳もぼんやりしているのではなくて、脳はハードディスクの最適化のような作業をしているのだそうです。 大事な時間なんですね。 たくさんぼんやりしましょう。 第二の脳は消化器、第三の脳は皮膚なのだそうです。 頭だけじゃなく、お腹で考えて、手のひらも考えてるってことです。 どうして良いかわからなくなった時、手のひらをお腹に当ててみます。 すぐに結論は出ませんが、少し楽になるような気がします。
モーツァルトは注意欠陥多動性障害と診断されています。 自身が抱える脳の病を和らげるために、無意識のうちに「心地良い音」を求め続けた結果、多くの名曲を残したと言われています。 ひいては、多くの人の心の滋養となり、妙薬となった訳ですね。 確かに、やたら元気な人はあまりモーツァルトを好まない気がします。 健康な人には薬はいらないということなのでしょうか。 だとするなら、病というのはとても辛いことですが、もしかすると悪いばかりではないのかも知れませんね。
大変です。 満月です。 月の引力が最強になっています。 願い事をしましょう。 「満月」は、達成・完了のパワーが強いそうです。 まだ叶っていない願い事も、叶っている世界を想像して感謝を伝えるのが良いらしいですよ。 何かそれだけで、少し前向きになりますね。 ただし、寒空で風邪をひかないように。
バイオリンの弓使いの話です。 ぴょんぴょん跳ねる弾き方をスピッカートと言います。 イタリア語で弾むという意味です。 弓を弦に置いてから弾くのはバイオリンの基本ですが、この時ばかりは思い切ってぶつけちゃいます。 楽しくやってください。 多少リズムが乱れてもご愛嬌です。 弓が弾む。 心が弾む。 会話が弾む。 スピッカートは良いことずくめです。 ついでにボーナスも弾むと良いですね。
泰然自若とありたいものです。 現実は、重苦しい気分、不安な気持ちに翻弄されています。 できないことへの執着はやめて現状の中で力を尽くして精励する。 足るを知る、という心ですね。 京都寺町三条のホームズさんによると 「今の環境、状況を自分の武器とし、有利になるように持っていくと良い」 とのことですが、これはちょっと前向きすぎて気後れします。 そういえば、泰然自若を英語で言うと 「as cool as a cucumber」 「キュウリのように冷たい」 と言うそうですよ。美味しそうですね。 あとこんなのもあります。 この上もなく幸せなことは 「as happy as a clam」 「はまぐりのよ…
2人以上で一緒に演奏することをアンサンブルと言います。 仲間とお食事をするのに似ています。 あまり人数が多いと、誰かの作る空気に誰かが我慢しなければならないことが増えます。 3人くらいが一番平和ですね。 仲間に空気を合わせますが、自分も合わせてもらいます。 時々わがままも言いますが、時々わがままも聞いてあげます。 お互いの音色を聞き合っていると、楽しくなりますし、競争心も湧きます。 音色が混ざり合った時、誰も知らなかった空気が生まれます。 ただ、あまり長く関わってはいけません。 お食事が終わるくらいで、またね、とお別れするのが良いです。
彩り豊かに演奏したいと、常々思っています。 なので、灰色をイメージした音色は考えたことがありませんでした。 しかし、灰色をこのように表現する人がいます。 「あたりの色を自分の中に抱きこんで自分は透きとおってしまう無類の優しい色」染織家 志村ふくみ 江戸時代には100種類を超す灰色があったそうですね。 実はバッハもモーツァルトもベートーヴェンもショパンも、みんな江戸時代なんです。 今は感覚的に失われてしまった色合いがあるのかも知れません。
毎日毎日練習してると、力の入らない日もあります。 そんな日は、ふにゃふにゃ弾きます。 音になるような、ならないような。 弾かないよりは少しマシ。 雑に弾くより少しマシです。 弾き飛ばすと音が荒むと言いますが、音だけじゃなく心も荒むのです。 なので、音を出そうとする刹那、ほんの一瞬待ってから弾いてみてください。 それだけでも、思いがけなく、素敵な音色に出会えることがあります。 今日はモーツァルトを聴かせて育てた小松菜「コマツーナ」を食べて、充電日とします。
アリストテレスの主張、 「音楽は魂の状態を如実に反映する、堕落した音楽を聴いていれば、堕落した精神となる」 堕天使が、人間を誘惑し堕落させる音楽を奏でるのだそうです。 これに抗うには、大変な精神力が必要です。 そこで、あんこを食べましょう。 小豆は悪魔祓いの意味があり、あんこは厄除けのお菓子なのです。 低脂質、高タンパクでもあり、食物繊維の豊富な健康食品です。 まずは、大福3個から始めてみます。 堕落は癒しにも似ています。 程よい堕落であれば、きっと癒しになるのかも知れません。 そうすると、うまい具合に癒された精神となるわけです。 結論としては、 何事もほどほどが大事なので、大福は3個までにし…
物理学者ニュートンが虹は7色と決めました。 理由はドレミファソラシの7音と同じと考えたからです。 正確には 紫、藍、青、緑、黄、橙、赤 レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド ドリア旋法です。 ちゃんと色が狭いところと、音が狭いところが一致しています。 多少、こじつけ感は否めませんが、そういうことを素直に信じてみるのは楽しいことです。 虹を見たら、指ではじく真似をして、レミファソラシドって歌ってみてください。 きっと良いことがあります。
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一休禅師が、あまりの美味しさに「善き哉この汁」と感嘆したというお汁粉。 最近は冷やして食べるそうです。 なんでも冷たくしちゃうのはあまり体には良くないのですが、この猛暑ですから、仕方ないですね。 冷やすといっぱい食べられてしまうのがまた、困ったことです。 冷たくて美味しいー、なんて言っていますが、体の中では内臓さんたちが「おいっ、冷たいの来たぞ、あっためろあっためろー」って働いてるんですよね。 これまた困ったことです。
グスタフ・レオンハルトは偉大なチェンバロ奏者で、素晴らしい演奏をします。 ある日、他の楽器との合奏で「チェンバロがよく聞こえない」と感想を言われました。 彼は答えました。 「チェンバロは聞こえたらうるさいのです。聞こえなくて良いのです。いないとちょっと寂しいくらいがちょうど良いのです。」 なんか、めっちゃかっこいいと思いました。
一服しましょう、と言われると、お茶を思い浮かべますか。 タバコですか。 それともお薬の時間ですか。 ふうっとため息をつくだけでも一服になりますね。 一服の清涼剤というと、良い風景だったり、絵画だったり、演奏でも時々聞かれます。 すーっとする演奏、良いですね。 一服もるとサスペンスです。 誰も見ていないと思っても、どこからともなく右京さんが現れますよ。
麩饅頭の季節ですね。 つるんと爽やかな食感と、甘いあんこがたまりません。 またひとつ、またひとつと食べてしまいます。 麩饅頭は高タンパク低脂肪、そして高ミネラルなので、たくさん食べても大丈夫。かな。 不満10とも読めることから、10個食べると不満が消えるとも言われています。 でも、10個も食べると、せっかくの効能が逆効果になる可能性がありますね。 9個にしときましょうか。
今年の夏は、汗ばんでみようかなと思います。 新陳代謝が活発になり、免疫力や体力の向上が期待できるそうじゃないですか。 ただ、バイオリンには汗が大敵です。 ひどい手汗をかく人は、皮膚科に相談してくださいね。 制汗クリームをもらえますよ。 ただ、昔の演奏家はみんな分厚い燕尾服着てましたから、汗だくで弾いてましたね。 アイザックスターンなんか、汗を振り撒きながら弾いてましたよ。 客席でその汗を浴びて、持ち帰って煎じて飲んでいたものです。
雨といえば、ブラームスの雨の歌、ショパンの雨だれが有名です。 どちらも癒されたり、ワクワクしたり、ちょっと怖かったり、素敵な曲です。 落語で「笠碁」というのがありまして、これがまた雨の日にぴったりのお話です。 楽しかったり、苦しかったり、イライラしたり、ワクワクしたり、最後は実にほっとします。 雨が人の気持ちを潤すお話だったりもします。 最近はかぶる傘というのが売ってますね。 昔のかぶり笠と同じで面白いです。
バイオリンは湿度管理が大切です。 と言っても難しいんですよね。 湿度計って全く当てにならないですから。 体の感覚で覚えるしか無いです。 湿度計はモーツァルトが活躍していた頃にできたらしいですよ。 金髪女性の髪の伸び縮みで判断していました。 日本の湿度計も長いこと金髪女性の髪を使っていたそうです。 戦争中、金髪が手に入らず、仕方なく黒髪で測ったところ、全く問題なかったとそうです。 迷信だったのですね。
ジャーナリング流行ってますね。 頭に浮かんだことをありのままに書き記すことです。 心のモヤモヤを整理するのに良いそうです。 朝一が良いそうです。 脳のデトックスになるらしいですよ。 その後が、ふた通りに分かれます。 一つは保存して後々振り返る。 もう一つは、即、破り捨てる。 デトックスですからね。 後者が合ってるかもしれません。
6月から7月はぎっくり腰が一番多い季節なのだそうです。 1番は運動しなくなることですが、2番目は腰とお腹の冷えです。 冷房にあたる人は特に、やっぱり腹巻きです。 最近はおしゃれな腹巻きがありますよ。 見せる腹巻き、なんてのが売ってます。 竹久夢二デザインっていうのもあります。 実際に竹久夢二はデザイナー業もやっていたのだそうですね。 まあ、腹なんで、見せなくても良いですけどね。
梅原氏が國司氏の絵画を盗作したというお話です。 2つの絵はとても美しいものです。 裁判で盗作では無いと結論付けられました。 しかし、遠い未来にこの2つの絵を観た人は、「梅原が國司にインスパイアされて描いたオマージュであろう」と理解されると思います。 それが何よりの解決なのかなと、思ったりもします。 ブラームスの交響曲一番が、ベートーヴェンの第九に似てると言われた時、ブラームスは初め「そんことは無い」と強く否定していましたが、のちに「似ているが、何か問題ありますか」と開き直ったそうです。 人の言うことなんて、だいたいみっともないことが多いですね。 でも、そこが愛すべきところなのかもしれませんね。
感情の赴くままココロを満たすために食べることを、エモーショナルイーティングと言います。 カッコ良く聞こえますが、ダメなやつです。 ちょっとのつもりが、起爆剤になってしまって、いっぱい食べてしまう事などがあてはまります。 対処法は、脳の疲れを取ることだそうです。 初めて聴く音楽を聴いてみると良いらしいですよ。 脳のマッサージになるのだそうです。 わかるようなわからないようなですね。
ずっと昔、薬指は呪術的な力を持っており病気を癒す力があると考えられていて、この指の魔力を使って調合した薬で患者を助けるのが薬師、つまり医者だったのだそうです。 バイオリンだと3の指になります。 そういえば3の指はよく使いますね。 難しい跳躍を掴むのも大概3の指です。 もう少し3の指に敬意を払わないといけませんね。 3の指で、鼻をほじったりしたらいけませんね。 これからは、2の指にしましょう。
新しい研究で、良い二度寝があると聞きました。 目覚まし時計で起きたものの、休日だからと目覚ましを止めて二度寝をすると、とても幸せな気持ちになりますよね。 この時、体内ではストレスを減らしてくれる「コルチゾール」や「エンドルフィン」が多く分泌されるそうです。 好きな音楽を静かに流して10分間だけ二度寝すると良いそうです。 えっ10分なの? はい、10分なんです。 残念ながら。
「台湾の天才」オードリー・タン氏は、自分の手がスマホになる夢を見て、自身のスマホ依存に気付き、ガラ系に変えたのだそうです。 仕事でスマホが必要な時は、スタンドに立てて使い、その後は引き出しにしまうそうです。 なかなかスケールの違う感覚ですね。 あなたの手、大丈夫ですか?
読書していると、いつの間にか読んでないことありませんか。 文字は追っているけれど、頭は遠くへ思いを馳せている、なんてことです。 読書瞑想って言うらしいですよ。 ものは言いようですね。 読んでないんですから。 昔、大学の講義で良く聴講瞑想してました。 妙に気持ち良かった記憶があるので、やっぱり良いことだったのかもしれません。
「どっこいしょ」が体に良い話は以前にしました。 体の柔軟性を高め、動きをスムーズにする効果があるのだそうです。 と言うことは、バイオリンでも、難しいパッセージの前に「どっこいしょー!」って言ってから弾くと上手くいくかもしれませんね。 著名なピアニストで、いつも口がごにょごにょ動いてる人いますよね。 あれは、間違いなくどっこいしょですね。 きっとそうに違いありません。
心理療法のひとつである催眠療法というのがあります。 「花びら一枚一枚の価値」と頭の中で唱えて眠ることで、心のわだかまりや嫌な記憶が夢の中できれいに整理され、気持ちの良い目覚めを迎えることができるのだそうです。 そして起きたら、「腰が痛い肩が痛い」と言わないで「腰がんばれ肩がんばれ」とエールを送るんが良いそうです。
ハーバード大学の20秒ルールと言うのがあります。 良い習慣を増やしたいときは、その行動をするのにかかる手間を20秒減らす。悪い習慣を減らしたいときは、その行動をするのにかかる手間を20秒増やす。 と言うもの。 落ちたお菓子は20秒以内に拾えば食べてよしってルールじゃないですよ。 例えば、 バイオリンをケースにしまわずスタンドに立てておく。 練習がすぐ始められて、良さそうですね。 すぐごろんとサボってしまわないように、ベッドにでこぼこマットレスを敷いておく。 あっ、これ超気持ち良いやつでしたね。
寒暖差のきつい季節ですね。 こんな時は腹巻きですよ。 内臓を守り基礎代謝を高め、免疫力を向上させます。 さらに、自律神経のバランスも整えるそうです。 カッコ悪いなんて思ってませんか。 若い人はウェストウォーマーなんて言うそうです。 「今日は、ウェウォ、つけていこうかな」 なんてね。
質問者「1日にお菓子どのくらい食べて良いですか?」 AI「クッキー2、3枚、チョコ25グラム、ポテチ小袋半分、和菓子1個、です。」 質問者「結構いっぱい食べられますね。」 AI「全部じゃありません、どれかです。」 質問者「…少な…。」 AI「聞かなかったことにしますか?」 質問者「いいえ、食べなかったことにします。」 AI「質問した意味がありませんね」
駅から歩いて15分の実家に行くのに初めてバスを使いました。 あまりに空気がムシムシしていたので、自然と足がバスに向かっていました。 その後、きついお勤めがあったので、後になって、乗っておいて良かったと思いました。 おかげでその後、家事をこなす事もできました。 それにしても、最近の都バス、高いですね。
2020年イギリス映画「ゴヤの名画と優しい泥棒」がおすすめです。 19世紀スペインの画家フランシスコ・デ・ゴヤの作品「ウェリントン公爵の肖像」をめぐる物語です。 とても古びたつくりで、ヘップバーンやバーグマンの映画が好きなんて人は、きっと大好きです。 何だか古くさくて、つい泣けてしまったセリフをひとつ。 「私は一個のレンガ、あまり役に立たない。小さな一個だが無数に積めば家ができるし、家は日陰を提供できる、そして世界が変わる。」ケンプトン・バントン
先日コンサートの挨拶で、「今年還暦で朝起きるたびにどこかしら痛くてポンコツです。」と話したところ、終演後あるお客さまから「還暦はまだ若いです。体が痛いのは気のせいです。」と言われました。 そう言われると、その通りの気がしました。 まあ今日も痛いは痛いのですが、気のせいかもしれないと思うと、何か元気が出る気がします。 ありがたいことです。
鬱陶しい梅雨とも言いますが、すべてをきれいに洗い流す雨と思うと、少し気分が良くなります。 水無月にはいろんな説がありますが、雨が降って天に水が無くなってしまうから、という解釈が一番お気に入りです。 ヘップバーンの映画『昼下りの情事』の中で、雇われバイオリン弾きがボートの上で弾いたり、バスルームで弾いたり、バイオリンを逆さまにしたらジャーって水が出たりして、大笑いして観た記憶があります。 バイオリンは湿気が大敵です。絶対真似したらいけませんよ。
どうしても起きられない時。 まず、5、と心の中で叫びます。 そして4、3、2、1、ゼロ!、と起きるのだそうです。 まあ、何回かに一回くらい、うまくいきますね。 もうひとつ、朝、心のざわつきを感じてしまう時。 まず、えいっと外に出てみます。 そのまま散歩できれば最高ですが、ああやっぱりダメだ、とすぐ部屋に戻っても大丈夫です。 出る前とは、少し気分が変わっているはずです。 雨の日でも、ちょっとドアの前に出るだけで良いので、おすすめです。
美味しいコーヒーと昼寝。 実に幸せなひとときです。 えっ?と思いますか。 最近流行りの健康法ですよ。 カフェインが効いてくる20分くらいでちょうど目が覚めて、良いのだそうです。 昨日も美味しいコーヒー飲んで、うとうと、、。 スッと目が覚めて時計を見ると、2時間経ってました。 あれあれあれー、、。
歳をとると、アレが増えます。 アレがアレなのでアレしといて、なんて言ってしまいます。 でもこれ、若者には通じませんが、年寄り同士だと通じてしまうものです。 ああ、アレね、なんて。 同じ音にもいろんな表情があるように、何てね。 タヒチ語で、楽しい時は「アレアレア」と言うそうです。 ゴーギャンの絵がありますよ。
梅雨時は落ち込みがちです。 でも、「落ち込んだ時は分析能力が高まる」という論文があるそうですよ。 まずは、落ち込んだ自分をいたわります。 そして、何が良くなかったのか分析します。 そして最後に、ヘンテコな動きやステップをしてみます。 これ、アメリカの大学で研究され、効果が実証されているらしいですよ。 飛び跳ねたりするのも良いそうです。
音楽の演奏は自己効力感を最も強く感じることができるのだそうです。 自己効力感というのは、きっとうまくいく、という気持ちです。 一方、自己諦念感を支えにして、美しい芸術を生み出した、東山魁夷という画家がいます。 自己諦念感は、自分はこんなもの、期待しすぎない、という気持ちです。 どっちが良いのでしょうね。
食べたらすぐ寝たいですよね。 横になると、胃腸への血液量が増えて、消化吸収を助けてくれるのだそうです。 しかし、眠ってしまうと、副交感神経が優位になり、内臓の働きが低下するらしいです。 横になっても良いけど眠っちゃだめ、と言う、蛇の生殺し状態ですね。 ひとつ解決法があります。 夢を見ている時は交感神経が活発になるのだそうです。 ぐっすり寝ないで、夢を見まくるとOKと言うことです。 素晴らしい!
音楽や技芸の神として信仰されている、宗像三女神。 ギリシア神話の三美神みたいで、面白いですね。 ご利益は、豊かさをもたらすコミュニケーションが活発化することだそうで、まさに欠けている事だと感じ、おろおろしてしまいます。 その歌声は、水晶のかけらが舞うような、また、木漏れ日のような暖かい響き、だそうです。 理想的です。
人間死んだらどうなるの? 考えたら眠れないですよね。 不確実や不思議、懐疑の中にいられる能力を、ネガティブ・ケイパビリティといいます。 仏教で「あんじん」という心構えがあって、「世の中こういうものか」と達観するのだそうです。 思い通りにならないことは、あたりまえ。 思い通りになったことは、ありがたい。 と思うと良いのだそうですよ。
仕事帰りに仲間と部長の悪口を言い合うのは、本当に楽しいですよね。 でも、陰口を叩く人は魔界の人間だ、と美輪明宏さんがおっしゃってました。 うゎ、魔界の人間になってしまっていたのですね。 あまり人を嫌ってはいけないのでしょうね。 人間自体が嫌いって人もいます。 「人間を知れば知るほど、私は犬が好きになる。」サティ ここまでいくと清々しいです。
観音様は「音を観る」と書きます。 音は人の哀しみ苦しみ、あるいは喜び、または憎しみ。 とらえがたい心のすがたを観ていると言います。 昔、大船観音の近くに住んでいて、学校サボったりいたずらしたりした時は、観音様が見えない道で帰ったりしてました。 なんか怖かったんですね。 おかげで、ポンコツではありますが、大きく道を踏み外さず生きてこれたのかもしれません。
アイスが美味しい季節になりました。 頭にキーンとくるあれは、アイスクリーム頭痛と言って、原因はまだ解明されてないそうです。 一方、歯にしみるあれは解明されていて、象牙細管が収縮して神経に刺激がいくのだそうです。 別に歯磨き足りないって事じゃないそうですよ。 安心してください。
心を止める音、ってどうでしょう。 ざわざわ波打っていた心が、すっと静まるような。 吸い込まれて、浄化されていくような。 ダヴィンチの「受胎告知」を観た時、そう感じました。 大天使ガブリエル「あなたは神の子をみごもりました。」 マリア「まじっ?!!」 って言うシーンです。
日本で一番明るい星空と言われる、長野県阿智村。 つまり日本で一番暗い夜ってことなのでしょうか。 それはそれは圧倒的に美しい星空で、息を呑んで感動した記憶があります。 一方、東京の夜景も綺麗ですね。 日本一明るい街ですから。 高いビルは輝く森のようで、文明って凄いなあと思います。 うちから見える小さな星空や、ショッピングモールの小さなあかりも、独特な寂しさがあって素敵です。 一番ほっとしますね。
上手に弾きたくて、いろんな本を読んで、いろんな話聞いて、いろんなやり方を覚えて、やってみた結果、沼にハマったようになって、落ち込んでしまうこと、ありませんか。 人間は、あまりたくさんの情報があり過ぎると、間違えた結論に達してしまうのだそうです。 そんな時は、空を見て、甘いものを食べて、寝ちゃいましょう。 起きた時、なんかすごいことになっているかもしれませんよ。 なんかね、、。
偏愛とは、大ぴらには言えないけれど、あることに並外れた情熱を傾けること、だそうです。 一時期、マニアとかオタクとか言われていましたが、今は偏愛と言います。 一番邪魔になるのは、常識的な価値観や概念。 直観や閃き、不思議な縁を大切にします。 人の意見に左右されず、自分の好きを貫き通すって、すごいですよね。
理路整然とした主張は素敵です。 でも、曖昧模糊とした表現もまた魅力的です。 想像力を掻き立てるじゃないですか。 得体の知れない空気が漂うことで、ドキドキするかもしれません。 たとえ、ほんとはどうして良いのかわからないだけだったとしても、、。