Tai Cheong - Porsche 935/78 タイチョンより、ポルシェ935/78『モビーディック』。ゆるい造形に定評があるタイチョンらしく、しっかりゆるい。 絶妙なグラフィックから、ウェリーを参考にした感がにじみ出ている。 この造形でリアウィングが独立しているところが愛らしい。あゝ、チープミニカー。 サイドビューのやる気のなさかな。 裏 中国製。
救済措置か? ─Matchbox Volkswagen Karman Ghia
Matchbox Volkswagen Karman Ghia 前回のVWアソートの時には、見事に振られてしまったカルマンギア。今回のゲルマンアソートでようやく手に入った。どうやら入荷数が多かったようだ。巷では、VWアソートとほぼ同じじゃねと言われているようなので、前回手に入らなかった人向けの救済措置だろうか。 最近、MBXにお熱である。 このツルっとした感じが、実にカルマンギアな感があってよい。灯火類やナンバー、エンブレム等も印刷だが雰囲気は出ている。 タイヤが太いのが気になるが、それ以外は良キャストだと思う。これ、改造してレギュラーホイールを履かせたら良さげかもしれない。誰かやってくれる人…
清楚な乙女はニスモの手により… ─Hot Wheels Nissan Silvia S15
Hot Wheels Nissan Silvia S15 nismo R-tune PROTO ホットウィールのS15を買うのは何台目だろう。グラフィックがカッコいいのとニスモ仕様というだけで増車してしまった。まあ、定価の4割引きくらいで手に入ったから良しとする。 ホイールが思った以上に似合う。 このグラフィックには元となったモデルが存在するらしい。 キャストはノーマル仕様だからエアロ系は違うのかな? 裏 タイ製。 文責:SOx
ジクのバケット付きトラクター ─siku Deutz Traktor DX85
siku Deutz DX85 ジクに数多あるトラクターのモデル。どうも違いがわからない。 Deutzといえば、エンジンメーカーの名門中の名門、トラックや農業機器だけでなく、船舶用エンジンや戦車なんかもつくってたはず。社名のDeutzはそのままドイツの意。 モデルにはバケットが付いている。TURBOらしい。 シンプルな造形にみえる。 裏 0843番。 文責:SOx
セールと言われるとねぇ ─Matchbox Mercedes-Benz G-Class G500 & Jeep Wagoneer
Matchbox 2014 Mercedes-Benz G500 Cabrio & Jeep Wagoneer ついつい買ってしまうのが、店頭で安売りしているミニカー。 ふらっと寄ったトイザらスで破格だったので捕獲してきた。ちょっと熟成させて、ふと思い出したので開封してみた。 だいぶ前に紹介したジープと同じ、ジュラシックパークのアソートの2台。 Matchbox 2014 Mercedes-Benz G500 Cabrio Matchbox Jeep Wagoneer ジープのワゴニアは、3インチだと珍しいキャストだと思う(多分これだけ?)。 Gクラスは、泥汚れのタンポとかバンパーガードとかワ…
2台のXX(ダブルエックス) ─トミカ トヨタ セリカXX 2800GT
Tomica Toyota Celica XX 2800GT トミカリミテッドのセリカXXと、セットモノだけど黒箱時代のセリカXX。金型は同じだけど、リリースされた年には30年近い隔たりがある。我がガレージのセリカは、両車ともにジャンク状態である。 あれ、上の写真なんか画質が荒い。 トミカリミテッドは、黒箱青箱時代のキャストが如何に素晴らしいものだったかを伝える良いシリーズだったと個人的に思っている。 タイヤを変えて、灯火類の墨入れをすれば、印象ががらりと変わる。 ギミックも健在。 ベトナム製になってからほとんど聞かないけど、黒箱・青箱時代のキャスト復刻はもうないのかなぁ…。 裏 製造国が違う…
トラックの記事も書きたいところ FIATとSEAT トラックやトレーラーを紹介するときはいつもの撮影場所を使うことが不可能でしょう。しかしどうにかしたいところ。トラック紹介の予行練習、という建前でいろいろ遊んでみました。 仕事猫のガチャガチャもやってきました とりあえずヨシ! 適当ヨーロッパ 文責:ハジメ・ニノマエ
魔女のプラス8 ─Majorette Morgan Plus 8
Majorette Morgan Plus 8 リサイクルショップで発見したマジョレットのモーガン。ビビッと突き刺さったのでそのまま買ってきた。いや、100円+税ならいいだろう。 肉厚でクリクリの丸目。クラシックな雰囲気よりも、可愛さが目立つキャスト。流通期間が長い分カラバリも多い。 実車はご存知、自動車界のシーラカンスことモーガンのV8モデル(生産終了済み)。 ルースだと無くなりがちな幌も付いている。前オーナーの扱いが丁寧だったようで、傷も少ない。いい個体を引いたようだ。 この角度がいいかな? 裏 実車が小さいのかスケールは1/50らしい。フランス製。 文責:SOx
セーフティーカー。多分… ─Realtoy Porsche 959
Realtoy Porsche 959 リアルトイとソーマで金型同じじゃないかと言われる959。 セーフティーカー風仕様の本モデルは、ルースで入手したのでどちらか不明だが、このデザインセンスはリアルトイのはず。 ヘッドライトを赤に塗るという珍しい解釈。 裏 車名記載なし中国製。 文責:SOx
Tomica No.76 Nissan Skyline 何気なしにトミカのカタログを眺めていたら気が付いた、76番のスカイラインがすでに廃盤になっていることに。廃盤なったの2022年の7月なんですって…わーお GT-Rは通常グレードとニスモグレードが両方出ているのに、同じ日産の象徴たるスカイラインがカタログ落ちとは。セダンはもう流行らないのか…。 400R 最近のトミカはドア開閉ギミックが無くて寂しいが、その分だけ造形が良くなっていると思う。ミニカーファンとして憂うべきか喜ぶべきか複雑な心境だけどね。 裏 1/64のトミカは意外に珍しい。 文責:SOx
触り心地 ─Hot Wheels Buick Wildcat
Hot Wheels Buick Wildcat 名門ビュイックのコンセプトカー。ワイルドキャット。1985年の発表されたモデル。 実車のデザインもさることながら、ホットウィールが妙なグラフィックに仕上げたおかげで、昆虫感がある。 実車はドアが無く、キャノピーが開閉して乗降するらしい。 本キャストのキャノピーは、クリアパーツではなく塗装で再現している。内装は無く、ダイキャストの丸みが伝わるこの触り心地は、甲虫に近い。 …やはり昆虫か 裏 マレーシア製。 文責:SOx
令和のスーパーカー少年 ─Hot Wheels Automobili Pininfarina Battista
Hot Wheels Automobili Pininfarina Battista 店頭にこのHWがぶら下がっているのを見るまで、かの有名なピニンファリーナが今、こんな車を作っているなんて全然知らなかった。自分のアンテナの低さにガッカリする。 2010年代までのスーパーカーならわかるのだが、2020年代のスーパーカーとなると、全くわからない私。ミニカー化されて初めて知るモデルも少なくない。 特に、最近のEVやハイブリット云々となるとさっぱり。令和のスーパーカー少年は大変だ。 このグラフィックは、ホットウィールのオリジナルなのだろうか?車の性格に合う良いデザインだと思う(某レースゲームのグラフ…
燃え盛れフレイムス ─Hot Wheels '57 Chevy
Hot Wheels '57 Chevy HWフレイムスは毎度、キャスト選びが秀逸である。写真のシェビーは、2019年のフレイムスシリーズ。デザイナーは、ラリー・ウッド御大。 JDMが流行ろうと、欧州スーパーカーに注力しようと、ホットウィールはこの路線を続けてくれればそれでいい。 裏 文責:SOx
レズニーの置き土産 ─Matchbox 1957 Ford Thunderbird
Matchbox 1957 Ford Thunderbird 末期レズニーマッチボックスの中でも、五指に入るくらい好きなキャスト。1982年リリースなので、レズニー社が経営破綻した年にリリースされたことになる。ファーストカラーは赤だった。 カラーリングでは、ユニバーサルに買収された後にリリースされた、マカオ製のこの仕様が一番良いと思う。 リア周りの演出が好み。内装が赤なのもポイントが高い。特に意味があるとは思えないThunderBirdの文字も、スタイリッシュに見えてくる不思議。 アメ車の魅力を匂わせつつ、ヨーロピアンな味付け。この不思議な塩梅が良いデフォルメだと私は思うね。 1/63を標榜す…
ドアが開くファイヤーバード ─Yatming No.1085 Pontiac Firebird
Yatming No.1085 Pontiac Firebird ストリートアートを彷彿させるような青い鳥がボンネットに描かれたファイヤーバードは、ヤトミン製。モデルとなったのは1982年に登場した3代目。 ドア開閉のギミック付きであることを踏まえると、多少のプロポーションの悪さには目をつぶる。うん、悪くない。 テールライトは、赤いプラパーツの一体成型。先進的なデザインに見える。 ドアの開閉は意外にスムーズ。状態が悪いからか、少しガタピシ感があるがね。 ヤトミンの3代目ファイヤーバードには、ドアのギミックが無いモデルも存在する。 車名の記載なし。 タイ製。 文責:SOx
ローカライズの結果生まれたもの ─Majorette Garbage Truck
Majorette Garbage Truck マジョレットの塵芥車、あるいはパッカー車。 所謂、ごみ収集車というやつ。 でも、そのビジュアルで『東京都清掃局』を名乗るのは厳しいんじゃないかい? 裏 実はフランス製。 文責:SOx
見えない側に本質があったりする ─Matchbox Chow Mobile II
Matchbox Chow Mobile II マッチボックスのブリスターは基本左向き。この移動販売車もこの向きでブリスターに収まって陳列されている。 ブリスターをバリバリ開けてみると、あらびっくり!パッケージに隠れて見えない右側がこんなに良さげな雰囲気だったとは。 にくい演出だぜマッチボックス。 裏 象さん発見! タイ製。 文責:SOx
年末年始はバタついた上に、マレーシアにいたものだから、更新が全くできなかった(言い訳) ニノマエ氏。本年もよろしく。 Siku Chevrolet Corvette (1965) そろそろ夏が恋しいだろう?byニノマエ氏
「ブログリーダー」を活用して、皐月戯藝さんをフォローしませんか?
Tai Cheong - Porsche 935/78 タイチョンより、ポルシェ935/78『モビーディック』。ゆるい造形に定評があるタイチョンらしく、しっかりゆるい。 絶妙なグラフィックから、ウェリーを参考にした感がにじみ出ている。 この造形でリアウィングが独立しているところが愛らしい。あゝ、チープミニカー。 サイドビューのやる気のなさかな。 裏 中国製。
DeAGOSTINI - Hino Renault 4CV (PA55) デアゴスティーニの『日本の名車コレクション』より、日野ルノー。1955年式らしい。この時代の車はミニカー化に恵まれない気がするので、珍しさがあって購入してみた。 デアゴスティーニのミニカーを手にするのはこれが初めて。所々、塗装の粗さを感じる部分があるが、全体的にみればあまり気にならないのでヨシ。 正確に1/64スケールなんだろうけど、異常に小さく感じる。ノレブからルノー4CVがリリースされているから並べようと思っているが、ノレブ版は1/54だからスケールが全然合わなそう。 こちらは、日野オートプラザに展示してある実車(1…
Tai Cheong - Lancia Stratos TC品番のタイチョンと呼ばれるメーカーより、ランチアストラトス。何ともやる気のないチープな造形が特徴である。特に、ボンネット上の小さいな出っ張りと化したライトポッドが愛らしい。 リア周りもゆるーく作り上げられている。 なんとなく、サマーっぽい味付け? 気になったので比較してみよう。 Summer vs Tai Cheong サマー版とタイチョン版のストラトスを比較。シャシーが大きく違うが、タイチョンはサマーを横目に見ながら作った感があるような気がしないでもない(雰囲気が似てる…)。 やる気の感じられないライトポッドはサマー譲り??似たよう…
Maisto - Mercedes-Benz C-Class DTM マイストよりベンツCクラスのDTM仕様。フロント周りの造形に気合いが入っていて、マイストの中でも結構好きなキャストだったりする。 いくつかのバリエーションが存在し、このモデルはガラスパーツが黒一色で内装が見えない(無い?)仕様である。 マイストのレーシングカーは、窓塗りつぶしモデルが多い説を提唱しておく。 ボディの造形は良さげなので、あとはタンポ印刷をもっと頑張ってほしかった感がある。架空でいいから、スポンサーロゴ入れるとかさ。 まあ、なんか好きというのは何にでも存在するわけでありまして。 裏 中国製。
FAIE - Porsche 935 Turbo (?) なんだか良く分からないこのポルシェはFAIEのヤツらしい。車軸がふにゃふにゃだし塗装荒れてるし状態が最悪。 さて、このポルシェ。930っぽいが、トミカの935ターボをリアウィングレスにして、細部を省略すればこんな感じになるんじゃない?と思わせる造形。 トミカコピーと言える一台?とりあえず935ってことにする。 裏 シャシーの作りは確かにFAIEらしい感じになっている。 中国製。
Doyusha - Honda Vamos 童友社の1/64軽カーコレクションより、ホンダバモス。軽カーコレクションシリーズはその頃の軽自動車を題材にしていた。 初代のバモスホンダの方はトミカがモデル化していたが、こちらの2代目バモスは童友社が唯一。そもそも、軽自動車の1/64モデルが希少といえば希少。 この年代の軽自動車モデルは後にも先にもリリースされることはなさそう。かなーり四角いが、実車もこれくらいだったような気がする。つい数年前は良く走っていたが、最近はあまり見かけなくなった。 台座付き。 裏 中国製。
Unknown Manufacturer - Jeep CJ ? わりと良く分からないジープ。FAIEっぽいなと思ったが若干違った。ヤトミンかなとも思ったが、そこそこ違った。 グリルからフロントフェンダーに飛び出した造形が特徴と言えば特徴的である。 うーん。どこのメーカーだろう。分からない。情報求。 裏 中国製。多分。
Pioneer - Porsche 911 かなり有名(?)なパイオニアのチープ系ポルシェ。フロントウィンドウに飛び出したルーフの出っ張りがずっと謎。何かを参考にしているのだろうか。 Moobiil⇐これが好き。 ライトがクリアパーツで、ガラスパーツと一体成型だからかなり面白いパーツ構成だと思われる。素朴な顔。 よく考えると、このタンポの印刷量ってかなり多い部類だと思う。使用色も多いし。 裏 中国製。
Welly - Alfa Romeo Spider ウィリーより、2代目のアルファロメオスパイダー。実車はピニンファリーナデザインで、癖の強いキャラクターラインが魅力の一台である。 本モデルにはプルバック機構が入っているが、そこまでフォルムが崩れていないのが良い。いや、ちょっと厚ぼったいかも。 オープンモデルだからね。内装にも気合が入る。 裏 中国製。
Matchbox - 2016 Ford Police Interceptor Utility マッチボックスより、フォードポリスインターセプター。実車は、フォードがパトカーなどの緊急車両向けのベース車としてフォードエクスプローラーをベースに開発された車両らしい。 リア周りの造形が投げやりな感があるが、フックが付いているので何かを牽引できる。 MONROEVILLE POLICEということで、ペンシルベニア州にあるモンロービルの車両をモデル化したということなんだろうか。 裏 タイ製。
Tomica - Nissan Skyline GT-R R34 Police Car 黒い覆面パトカー仕様のR34は、NEW DX R/Cトミカトレーラーセットの14台の中の1台。 某中古ホビーショップにて、同セットの他の13台がケースに入れらているにも関わらず、なぜかこの子だけ裸で110円で売られていた。状態もいいのになんで? この時期のトミカらしい一台だよね。 ドアが開くギミック付きなのは、通常品番と同じ。 裏 中国製。
舶来物という雰囲気 efsi Mercedes Benz Dump Truck efsi(『エフシー』と呼んだりする)は、オランダのミニカーメーカー。efsiという名前は、職を失った鉱山労働者に仕事を提供する機関『FSI(Fonds voor Sociale Instellingen)』に由来する。efsiは、当初『Best‐Box』シリーズを継続して製造していたが、70年代にefsiにシリーズ名を変更している。 さて、efsiのメルセデスベンツのダンプトラックである。スケールは1/90だと思われる(およそHOスケールということ)。ダイキャストの重みが非常に良い。 製造から半世紀近くたっている…
Matchbox - Jeep 4×4 2024年のマッチボックスから、オフロードラリーアソのジープ。CJ-7? スマートに見えない造形のジープだが、実は数奇な運命を辿ったキャストである。 このキャストは、元々KennerのFast 111sでGravel Grinderとしてリリースされたキャストなのである。 ↑このキャスト。 Fast 111’s by Kenner Part 2 – 1982 – Mike Pigott's Diecast Toys & Models(画像リンクにもありますが、引用元は上記サイトです) ケナーのFast 111sは香港ユニバーサル社によって製造されていたの…
Siku V271 Opel Record Coupe ジクのVシリーズとはあまり縁がない私(所持2台)。今回、代理購入という形で箱付きのモデルが手元にやってきたので、しばらく飾っている。 キャストはオペル・レコルト。オペルを代表する大衆車の一台。 かっちりしているようで色気がある。 ああ。なるほど。ジクVシリーズの魅力がわかった気がした。 一言で表すならば『ダンディ』か。 裏 V271とV272でシャシーが共用であることがうかがえる。本モデルは、V271のクーペの方。 ドイツ製
Kees - Lamborghini (BMW M1) Keesかどうかも怪しいポリスティルRNシリーズの成れ果てよりBMW M1。 Keesか怪しいとは述べたものの、キャスト自体間違いなくKeesのものである。このKeesというメーカーは、香港で製造されていたポリスティルRNシリーズの金型を何らかの形で入手して、その後それらを引き継いでKees名義で販売していた会社である(Keesについては、過去記事で述べているのでそちらを参照してほしい)。 まあ、本キャストの特徴は、まずシャシーにある。 裏 さて、RN15の品番とランボルギーニという車名の刻印が入ったこのモデル。BMW M1なのに、ランボ…
Kees - Porsche 928 ポリスティルRNシリーズの成れ果てでお馴染みのKees。ラリーシリーズのポルシェ928ということで、ラリー仕様の928ということになる。 ベースのポリスティルが大味な造形で、そこにKeesnの微妙な品質がマッチして、なんか大変なことになっている。 ポルシェ928自体はグループBやサファリラリーに参戦していたようなんだけど、こんな仕様のマシンが存在するのか分かりませんでした。 何ともな造形…。 裏 このモデルはシャシーにKeesも香港の文字がないため、末期の中国製のものでKeesじゃないかもしれない。Timmy Toys?
KIND CHEER - Jeep CJ-7 KIND CHEERカタログ掲載モデルよりジープ。割と詳細不明。 ヤトミンっぽいなと思ったけど、ヤトミンのジープはAピラー分かれてるやつじゃない?と思った。シャシーの造形はヤトミンそっくりなので、もしやコピーか? 印刷の配色が違うけど、掲載のJ1がこれね。 昨日はウィリーっぽいKIND CHEERでしたが、今回はヤトミンっぽいKIND CHEERでした。謎。 裏 中国製。
KIND CHEER - Nissan 300ZX ずっとウェリーだと思っていたモデル。ウェリーの300ZXというと、ルーフに13のカーナンバーが入るグラフィックのモデルが良く知られているが、こんなカラバリもあるんだ程度に思っていた…。 しかし…。 こちらはKIND CHEERという香港メーカーのパンフレット。あらなんということでしょう、当該の300ZXのモデルがのっているではありませんか!!? そんなわけで、このキャスト、ウェリーじゃなくてKIND CHEERなんじゃないでしょうか。新説です! このキャストをウェリーと比較したものをTwitterに投げているのでリンクを貼っておきます。 以前…
カタログを共有しようのコーナー。今回もKIND CHEERである。 このKIND CHEERがミニカーメーカーだとすると、いままでUnknownとされていたミニカーの製造元を発見したということで結構アツいと言える。冊子形式で15ページ弱。1998年のもののようだ。香港返還後じゃないか。 尾上萬とかで流通しているミニカーの元がここだよねと…。 KIND CHEER INDUSTRIAL Catalogue おしまい 11ページに掲載の3インチデイトナが気になって仕方がない。パッケージ入りを持っている方がいるならば是非とも見せて欲しい…。
カタログを公開しようのコーナー。 今回は、KIND CHEERという知られていない香港のメーカー。 KIND CHEER 掲載モデルからわかるように、キャストはウェリーっぽいものが多い。ただ、ウェリーとは細部が異なるので、ウェリーのコピーの可能性が高いと思われる。ウェリー以外にもヤトミンっぽかったりソーマっぽかったりギンゲル(ライノ)っぽかったりする。 もし、このKIND CHEERがミニカーの製造元として活動していたのなら、これまで正体不明とされていたモデル群の製造元が特定でき、かなりの発見だと言える。ディストリビューターではないとは思うが…可能性は捨てきれない。 一応、ざっと調べたけど、1…
ERTL Maserati Merak SS Lintoyだと思って買ったらERTLでした。まあ金型は同じなのでさもありなん…。 Lintoyの後期もの(と勝手に呼んでいるいつものLM品番の12番以降のキャスト)は中々見かけないのでやはりレアなのだと思う。 マセラティメラクの3インチはトミカが有名だが、リントイも忘れてはいけない。トミカと同じくエンジンフードが開くギミックを搭載している。まあ、伸びやかなトミカのキャストと比べると、リントイはどうしても野暮ったく肉厚に見えてしまうが。 Lintoy版は国内販売があったようですが、ERTL版のメラクの国内販売はあったのでしょうか?さて? 裏 香港製…
Norev Citroën 2CV この車のスタイリングが好みである。憎めない愛嬌という言葉が似合う。 ノレブは2CVの各モデルをリリースしているが、本キャストは、チャールストンの仕様。 スケール1/54から導かれる全長は、3インチミニカーの枠だと少し大きめか。 このスタイリング。 裏 文責:SOx
Tomica Isuzu ELF Marshaller Car 787エアポートセット(JAL)の一台。パッケージでは『マーシャラーカー』と紹介されている。 マーシャラーというのは、地上誘導員ともよばれる、航空機を地上で誘導する人のこと。駐機場付近で光る棒かパドルを振っているカッコいいあの人である。大型の旅客機だと、下方視界が悪いので、マーシャラーは高所作業車のような車両の荷台で誘導することもある。そんなときに使う車が本車というわけ。 トーイングトラクターやキッチンローダーなどと比べると、はっきり言ってビジュアル的に地味…。言い換えれば、マニアックな車種せれくとォ…。 セット付属のプラキッズを…
Corgi Junior Todd Sweeney ファニーな見た目のコーギージュニア、トッド・スウィーニー。これ、実車が存在すると聞いたときは驚いた。スーパーストックというレースの出場車らしい。 何かの優勝車っぽい? この車。ミニカーにもなっているのに、情報が少ない。 接触上等、押し出しアリのレースだから、これだけゴツイバンパーを装備しているのだとか。こんなレーシングカーが駆けているとは、欧州のレース文化も奥深い。これも一つのカルチャーというわけだ。 裏 コーギーロケット。イギリス製 文責:SOx
英雄がタンブレロに消えて30年。それでもF1は続いていく。これからも。 MICRO Champs McLaren Honda MP4/5B A.Senna 1990 World Champion マイクロチャンプスは、ドイツのパウルズモデルアート(PMA)が展開している1/64ミニカーブランド。同社だと、ミニチャンプスのイメージが強い。 モデルは、1990年にセナがワールドチャンピオンを獲得したマクラーレンMP4/5B。プロストvsセナの鈴鹿での劇的な幕切れは今も語り草である。 ミニチャンプスで名を馳せるPMAだけあって、印刷も細かくクオリティは高い。さすがに近年のハイエンドモデルと比較すると…
Majorette Ford Mustang GT 滝平二郎の版画かきり絵を思わせる、黒とグリーンのグラフィックに身を包んだ本モデルは、カバヤからSUVコレクションの一台としてリリースされていた。SUV要素どこじゃ モンスターエナジーっぽい配色。さて、このたくさん入った緑のラインは何だろうと思ったが、『馬』なんじゃないかと最近気が付いた。遠目に見れば、ラインが組み合わさってそれらしいシルエットにならないかなぁ? ドア開閉のギミック付き。凛々しいマスタングは大好きなんだけど、少しデフォルメ色が強いような気がするかな。 裏 1/64らしいぞ。 文責:SOx
Matchbox Volkswagen W12 Concept VWのW12コンセプトは、ナルド・コンセプトと呼ばれることもあるコンセプトカー。このスタイリングが好みで、ミニカーだとモーターマックス版を探しているのだが、今回、マッチボックス版が先に手に入った。 スパっと落としたリアが魅力的。マッチボックスもしっかり再現してくれている。 どうやら、2014年にリリースされた5‐パックの一台のようだ。このキャストはこのモデル以降リリースされていない(wiki情報)。 裏 ロゴが古いね。 文責:SOx
Welly 1973 Citroen DS 23 パッと、見た感じで琴線に触れたウィリーのDS。この曲線がとても良い。 ”宇宙船”とも呼ばれるDSのスタイリングを華麗に再現しているじゃないですか。トイザらスのボトムラインミニカーとは思えない出来栄え。この、リアビュー。 気に入ったから、誰になんと言われようと絶賛しますぞ。 このキャストはいい!オヌヌメ! 裏 そういえば自分の文章、ウィリーとウェリーで、表記ゆれが激しいですねぇ。 文責:SOx
Welly BMW M4 気になっていたウィリーをまとめて入手したので、最近のエントリーが連続してウィリーになってしまっている…。まあ、悪しからず。 さて、BMW M4。この大きなキドニーグリルもだいぶ見慣れた感がある。 彫りが浅いのか、全体的につるっとしている。造形は良さげだが、メリハリがないのだな。 GT3のマシンを見て、カッコいいんじゃないかと思い始めたこの型のM4。他メーカーからのリリースが少ない気もする。(ミニGTくらいかな?トミカはi4だし) 裏 文責:SOx
今日もウェリー Welly 2003 Lotus Elise 111s ロータス市販車の3インチミニカーは、意外に少ない。本キャストの元となった2代目エリーゼも、なかなかミニカー化に恵まれなかった車である(早川玩具のセットモノでプルバックのモデルが出回っていたと思うがそれくらいか?)。 今回、ウェリーが2003年式のローバーエンジンのエリーゼをモデル化した。 丸目の初代エリーゼはホットウィールと京商版が、3代目はトミカやジク版が有名であるが、2代目のミニカーというのは全く聞かない。不思議なものである。 塗装のノリがいまいちで、造形がノッペリしているが、価格帯を踏まえれば及第点。まあ、1/60を…
Welly Mitsubishi Pajero 前々から気になっていたウェリーのパジェロ。トイザらスで流通しているやつを買ってきてもらった。 はて、このキャストって、ボンネットとグリルの境界こんなに深かったっけ。 この卒のない感じ。ミラーの造形があるのが近年のウィリーの特徴だね。一説によると、自社のより大きなスケールのモデルをそのままスケールダウンしているから、このクオリティなんだとか? ウィリーにはホイールのレパートリーが欲しいですな。 裏 文責:SOx
Realtoy Subaru Impreza WRX リアルトイのインプレッサは、GDB型。所謂、鷹目のインプレッサである。真っ赤なインプも意外とアリ。 個人的に、リアルトイのチープ感の塩梅がツボなので、積極的に推していきたいと思っている。 灯火類やエンブレムの印刷もあるし、フォルムも悪くない。車高が高く見えるけど誤差の範囲だと思える。再現度というパラメータで見れば、トミカと比べても遜色ない。だが、なぜかチープ。 本車は、マッチボックスもリリースしているが、マッチボックスのキャストはパトランプが付いた緊急車両なので、ノーマル仕様を出しているのはリアルトイだけ?(ハイエンドミニカーは除く) 裏 …
生まれ故郷に凱旋! Zylmex D46 VEGA 一見するとただの傷んだジルメックスのベガですが、このモデルはSOx氏が私に渡すために香港に持参したものです。 座面(見づらいなぁ) このモデルは内装があるのですが、特に床下に入れる機構があるわけでもないのにシートの座面がかなり高い位置についています。 ウラ カラバリ 今日の記事はこのモデルの生まれ故郷である香港から、時代と場所を隔絶しているかのように見える私の机の上に至る妄想です。一応遠征の総括らしいけどね…… 深水埗 おもちゃ屋が密集する通りが近くにある さて、香港にいくと今でも多くのおもちゃが売られています。しかしこのようなおもちゃがその…
今日も今日とてFAIE まず初めにクイズ。FAIEのF1マシン。元ネタ全部わかるかな? FAIE McLaren M32 さてさて、カタログの写真とはグラフィックが違いますが、FAIEのマクラーレンM32…。M32?M23じゃなく? そもそもマクラーレンか?これ? ホントに? 当人がマクラーレンだと言い張るのだから、マクラーレンなのだろう。もはや何も言うまい。 裏 カシメの位置…。 文責:SOx
FAIE Porsche Audi (Porsche 917/10) アメリカのカンナム(Can-Am)で暴れまわった、ポルシェ917/10。ポルシェ・アウディのスポンサーで有名になったため、FAIEではそのポルシェ・アウディの名でリリースされている。 リアウィングのデフォルメが過ぎるのか、コミカルな外観になっている。元ネタはすぐにわかるので、悪くない。 カタログより 『ヨーロピアンGTレーサーズ』の一台。カンナムマシンがヨーロピアン?触れないでおこう。 裏 車名のみ記載で、原産国の表示なし。 オマケ ティントイと共に 文責:SOx
何もしてないのに壊れた! Guisval Airport Shuttle Bus IBERIA AIR LINES ギスバルはスペインのミニカーメーカー。生産から梱包までずっとスペインで頑張っている。 さて、2000年代のギスバルといえば、勝手に崩壊することでおなじみ。本モデルも、未開封のパッケージ内でバックリ割れている。 スケールは1/150。怖いのでパッケージは開けたくない。 裏(パッケージの) さて、冒頭紹介したバスも載っている、2000年のギスバルカタログを(@香港で)入手したので見ていこう。 表紙 お馴染みのラリーカー。よく崩壊するという噂を聞く。実際、崩壊しているモデルを見たことも…
Kenner Fast 111's CAM RAMMER 日本ではほとんど見かけないFast 111’sシリーズ。展開していたのはアメリカのKenner(ケナー)というメーカー。ミニカーだけでなくキャラ物玩具やゲームなどで有名で、1947年創業の老舗である。 ケナーが、Fast 111’sをリリースしたのは1980年頃。ホットウィールやマッチボックスなど、強豪がしのぎを削るダイキャストミニカーの市場に殴りこんだのである。 キャストは、Cam-Amのマシンをイメージしたのであろう、『CAM RAMMER』マッチボックスにも似たような雰囲気の架空車がいた気がする。 Fast 111’sシリーズの特…
中の人はニスモファンなので悪しからず。 Tomica Nissan Fairlady Z NISMO GT500 明日は、スーパーGT開幕戦。新形式の予選は、ルールがようわからん以外は、割と面白い気がしないでもない。 今年も熱いバトル期待しとりますゾ! さて、モデルは、テストカーのZ NISMO GT500。230号車。マットブラックがカッコいい。価格帯の割にエアロの再現度が高く、意外に複雑。良きかな。 プラ製のリアウィングが撓んでいるのは、仕様か。 テール周りはシールで再現のため、シールがないと寂しい。 シールを貼ろう。 裏 フロアは何もなし。 ベトナム製。 GT開幕戦、楽しみであります。 …
KiDCO Chevrolet Corvette Convertible KiDCO(キドコ)はイリノイ州ベンセンビルに1977年に設立したミニカーブランド。香港ユニバーサル・トイ(レズニー倒産後、マッチボックスを買収したあのユニバーサルです)とアメリカでのマーケティング契約を結んでいたようです。ミニカーの製造はユニバーサルで、香港やマカオの工場で行われていたらしいです。 さて、キドコのコルベットです。C1コルベットだと思いますが、年式まではわかりかねます。53年式…?4灯じゃないから58年以前のコルベットですかね。ダイキャストの造形は、ユル~イ部類に入ると思われ。グリルや内装などのプラパーツ…
Motormax HUMVEE 神崎ガチャの消滅で、すっかりご無沙汰しているモーターマックス。香港では玩具店の隅にひっそりと売っていた。 モデルは米軍の汎用四輪駆動車ハンヴィー。 武骨な感は十分。それにしたって、直立したバカでかいミラーはなんだそれ。 車高が低いか?タイヤが小径か? やはり、ミラーの存在感が目を惹く。 ミラーがデカすぎるせいで、箱を変形させている。箱に戻そうとすると引っかかるので四苦八苦した。どうやってパッケージしたんだよこれ。 裏 文責:SOx