Skin Williams And His Dominoes – Blues For Sonya(Mil-Smi Records – MS-102)
1960年代から1980年代にかけてアラバマ州モビールで活動したソウルとゴスペルのレーベル、Mil-Smi Recordsからのリリース。両面ともにインストで、フロントは、ブルース。フリップはファンクナンバーという構成です。プロデューサーは、Ike Derbyとレーベルオー...
Kip Anderson – I Went Off And Cried / That's All I Can Do(Excello – 2303)
Kip Andersonの生年は、938年1月24日。米国サウスカロライナ州アンダーソン郡スターという町です。残念ながら2007年8月29日、サウスカロライナ州アンダーソンで亡くなっています。活躍が顕著だったのは、やはり1960年代です。「A Knife and a For...
Dee Dee Young – Too Little In Common To Be Lovers(Mil-Smi Records – NR7611)
1960年代から1980年代にかけて、アラバマ州モービルで活動したソウルとゴスペルのレーベル、Mil-Smi Recordsからのリリースです。Mil-Smi Recordsのオーナーは、Milton Smith。Milton Smithは、 Mil-Smi Records...
Bobby Patterson And The Mustangs – The Good Ol Days(Jetstar Records – JS-112)
Bobby Pattersonは、テキサス州ダラスのブルース&ソウルシンガーです。ソングライター、楽器奏者、プロデューサーとマルチな才能を発揮したかとでも知られています。 この盤は、ご覧の通りカラーヴァイナルです。テキサスでは、人気があったのでしょうね。ローカルヒーローとい...
Lawrence Williams – Set Him Free / Soul Town(Mil-Smi Records – MS-104)
本名は、Paul Lawrence Montgomery。 The Montgomery Expressというグループを結成いていたこともあるようです。 1960年代から1980年代にかけてアラバマ州モビールで活動したソウルとゴスペルのレーベルMil-Smi Records...
Mitty Collier – My Party / I'm Satisfied(Chess – 1964)
Mitty Collierは、1941年6月21日、アラバマ州バーミンガムの生まれ。そのディープな声を武器に多くのファンを魅了した女性シンガーです。チェス在籍時はBilly Davisがメインプロデューサーを務めました。 Country:US Released:1966 T...
Big Ike Darby – Big Ike Kinda Blues / Your Love Still Lingers On(Mil-Smi Records – MS-103)
Big Ike Darbyは、1933 年 12 月 7 日、ミシシッピ州フィラデルフィアで生まれたブルースシンガーです。1988 年 9 月 6 日にテネシー州メンフィスで亡くなっています。 歌手としての力量はイマイチですが、プロデュースやアレンジもこなす才人で、Darb...
Tommy Tate – Big Blue Diamonds / A Lover's Reward(Okeh – 4-7253)
塩辛いハイトーン・ヴォイスを武器に 2011 年に亡くなるまで数多くの名曲を生み出してきたディープソウル界きってのシンガーソングライターtommy Tate。 プロデュースは、ナッシュビルきってのプロデューサー、アレンジャー、サウンドエンジニア、Billy Sherrill...
Frankie L. Saunders – Blues Time In Birmingham / Take Another Look(Sho Me Records – 517)
Frankie L. Saundersは、盲目のシンガー兼キーボーディストです。二ューヨークの生まれで、曲も書ける才人として知られています。マッスルショールズで唯一となるアルバムを残しているのも有名ですね。シンガーソングライターのLedisiは、Larryの愛娘。 Coun...
Johnny Adams – Love Me Now / I Only Wanna Be With You(Hep' Me Records – 147)
今さら説明する必要もありませんが、Johnny Adamsは、1932 年 1 月 5 日 (米国ルイジアナ州ニューオーリンズ) の生まれ。1998 年 9 月 14 日 (米国ルイジアナ州バトンルージュ) に 66 歳で亡くなりました。数オクターブの音域を持つ歌声、発声法...
Joe Wade – That's How Strong My Love Is(Sho Me Records – 102
Country:US Released:1976 Tracklist A That's How Strong My Love Is/Written-By – Roosevelt Jamison B When Something Is Wrong With My Baby/W...
Clarence Carter – What Was I Suppose To Do / I Couldn't Refuse (Your Love)(Future Stars – FS-1012)
Country:US Released:1977 Tracklist A What Was I Suppose To Do/Written-By – Clarence Carter B I Couldn't Refuse (Your Love)/Written By – A...
L.J. Reynolds & Chocolate Syrup – Let One Hurt Do / Stay With Me(Law-Ton Records – 1553)
L.J. Reynoldsは、1952年1月27日、ミシガン州サギノーの生まれ。 The RelationsやChocolate Syrup (別名 Larry Reynolds and Chocolate Syrup)といったグループに在籍し、6枚のソロ・アルバムを発表す...
Della Marie – You Walk Your Way / Respect(Sho Me Records – NR13601)
フロントは、The Isley Brothers、フリップはOtis Reddingのかヴァーになります。 1970 年代から 1980 年代にかけてアラバマ州モビールで活動したソウル レーベル、Sho Me Records からのリリース。 Country:US Rele...
Jimmie Braswell – One More Chance / Some Changes Made(Gene – 220/Gene – 221)
滋味あふれるブルーヴォイスに酔いしれてください。本当に素晴らしいシンガーなのです。僕にとっては、Spencer WigginsやJames Carr、Bill Brandonと並ぶ特別な存在、永遠のアイドルです。録音には恵まれませんでしたが、決して大袈裟ではなく、サザン、デ...
Myron Cephas – World Of Make Believe / "Baby" Can You Deal With That(Mil-Smi Records – MS-1035)
1960年代から1980年代にかけてアラバマ州モビールで活動したソウルとゴスペルのレーベル、Mil-Smi Recordsからのリリース。 Country:US Released:1980 Mastered At – Nashville Record Productions...
The Sheppard Brothersは、1960 年代に活動したジョージア州アトランタ出身のグループです。メンバーは、Calvin SheppardとLittle Spudnic。今回ご紹介するのは、リイシュー盤になります。オリジナル盤は入手が難しいので嬉しいリイシュ...
Tommy Tate – I Ain't Gonna Worry / More Power To You(KoKo – KOA-2114)
大きな商業的な成功を収めることのなかったTommy Tate。しかし、彼の歌声を実にソウルフルで素晴らしいものでした。僕は、フリップの「More Power To You」が大好きで、たまに無性に聴きたくなります。 そんなTommyの生年は、1945 年 9 月 29 日。...
Bobby Patterson – I Can Help You Get Even With Him(Proud Records – PR 100)
Bobby Pattersonは、テキサス州ダラスのブルース & ソウル シンガーです。ソングライター、楽器奏者、プロデューサーとマルチな才能を発揮しました。 フロントのI Can Help You Get Even With Himはメロウなバラード。素晴らしい曲です。 ...
Jackie Moppins – Your Hurting Day Is Gonna Come(Mil-Smi Records – MS-104)
1960年代から1980年代にかけてアラバマ州モビールで活動したソウルとゴスペルのレーベル、Mil-Smi Recordsからのリリース。 Country:US Released:1975 Tracklist A Your Hurting Day Is Gonna Come...
Edward Hamilton And The Arabians – Baby Don't You Weep(Mary Jane – P 1005)
昨日に引き続き、Edward Hamiltonです。イギリスのノーザン・シーンで大人気の“お皿”ですね。事実、ノーザン・クラシックの名に相応しい名曲だと思います。 さて、フロントマンのEdwardですが、生年は1944年1月19日。残念ながら、2020年8月21日、ミシガン...
Edward Hamilton & The Natural Looks – My Darling Baby / Willing Mind(Mary Jane – P 1010)
Edward Hamiltonがデトロイトの名レーベル"Mary Jane"に残したノーザン・ダンサー。ノーザンクラシックの名に相応しい名曲だと思います。この人のシングルもお高くなっていますね。音楽誌「ブルース&ソウル・レコーズ(2025年2月1日発行)」の特集“7インチ・...
Lee Andrews & The Hearts – Little Bird / I've Had It(Crimson Records – CR-1015)
フィラデルフィア出身のヴォーカルグループ。フリップはノーザンシーンで人気の1枚。なるほど。良い曲であります。 Country:US Released:1968 Tracklist A Little Bird/Written-By – B, Jackson, D. White...
Ralph Jackson – Jambalaya / Don't Tear Yourself Down(Amy – AMY 11,002)
アラバマのローカル・ヒーローRalph Jacksonの1stシングル。プロデューサーはRick Hall。fame録音になります。フロントは、スワンプ・ロック然とした佇まいで、若干オーバープロデュース気味かなぁ。そもそもHank Williamsのスタンダードを選ぶかね。...
Eddie Parker & Billy Sha-Rae's Soul Congress Band – Love You Baby(Ashford – Ashford 1)
Eddie Parkerといえば、I'm Gone(Awake Records – Awake 502)というエベレスト級の超難関アイテムによって、コンプを妨げるシンガーの一人です。 Country:US Released:1968 Tracklist A Love You...
Elvin Spencer – Picking Up the Pieces(Goldwax Records – GWX 4222-2)
新生GOLDWAXが手掛けたディープ・ソウルの裏名盤かな? ご存じのとおりElvin SpencerはJames Carrフォロワーです。パプテスト協会で鍛えたその深く味わい深い声は、James Carrに負けず劣らず力強く響き渡ります。 Country:US Releas...
Ralph "Soul" Jackson – Sunshine Of Your Love(Atlantic – 45-2593)
『アラバマのローカールヒーローがニューロックに挑戦!』昔ならこんなキャッチコピーが付いていたかも知れません。プロデューサーはSpoonerことDewey Lindon。fame録音になります。CreamがSunshine of Your Loveをリリースしたのは、1967...
Fred Briggs-THE LOST SOUL OF Fred Briggs(Outta Sight Records OSCD0260)
以前、この人のシングルを投稿したら、「歌が下手過ぎる」といったコメントをいただいたことがあります。でも僕は好きなんですよね。一生懸命歌っているではありませんか。“Kim Tolliverの連れ合い”としてだけ語るには惜しいシンガーだと思うのです。曲も書けるし、プロデュースも...
Ralph "Soul" Jackson – Let Your Sweet Love Surround Me / Match Box(Sound Of Birmingham–Nonumber)
fame録音のグレイト・ディープ・バラード。プロデューサーはあのDewey Lindonです。 歌うは、the Alabama Love Manことアラバマ州フェニックス シティ出身のソウルシンガー、Ralph "Soul" Jackson!まさに完璧な一曲だと言っていいで...
Richard Marks – Don't Take It Out On Me/Love Is Gone(Shout – S-249)
この人も良いシンガーですね。しかし、どのシングルも高い! 早々にコンプを諦めました。 幸いCD化が進んでいて気軽に聴けるのが救いです。 Country:US Released:1971 Published By – Web IV Music, Inc. Published ...
この人も好きなシンガーであります。 フロントは、イギリスのノーザン・シーンで大人気の“お皿”です。なるほど。確かに格好いい曲ですね。しかし、秀逸なのは、フリップのTake Me Backでしょう。まさにファン悶絶の逸品に仕上がりました。巷ではS.O.BのLet Your S...
Carl Sims – I Know How To Love A Woman / Pity A Fool(Beale Street Records – BS 7501)
昨日に続きCarl Simsのシングルです。Wilson Pickettを彷彿とさせる荒々しい歌唱法が彼の持ち味ですね。このシングルの最大の聴きどころはフロントの「I Know How To Love A Woman」ということになります。Pity A Foolは、Wet ...
Carl Sims – Word Is Out / Pity A Fool(Wet Paint – WP 1001)
1949年10月18日、テネシー州メンフィス生まれのソウルシンガー。 1970年代前半には、黒人ミュージシャン3人と白人ミュージシャン2人で構成されるハードロックバンド、スティールに所属。経緯は不明ですが、エルヴィス・プレスリーの誕生日パーティーでも歌ったことがあるのだとか...
Stacy Lane – African Twist / I'm Out To Win You Over(Excello – 2293)
大好きなStacy Laneの2ndシングル。 この人は、この粗野な感じが魅力的であります。Wilson Pickettを彷彿とさせながら、どことなくそれを演じて背伸びしているように見えてしまうところが、たまらなく愛おしいのです。彼のExcelloのシングル2枚は必携であり...
James Carr – A Man Needs A Woman / Stronger Than Love(Goldwax Records – 332)
James Carrの曲で一番好きなのは?と問われたら「A Man Needs A Woman 」と答えるかもしれません。それくらい好きな一曲です。「男には女が必要」だと切々と歌うJamesの歌唱に思わず涙がこぼれそうになります。 Country:US Released:1...
The Rolling Stones Rock And Roll Circus
Marianne Faithfullさんの悲報に接し、僕も追悼したいなぁと思ったのですが、残念ながら彼女の音源を僕は何一持っていません。ところが何人かの方がThe Rolling StonesのRock And Roll Circusを投稿しているではありませんか?これなら...
Kip Anderson – Watch You Work It Out/Letter From My Darling(Excello – 2298)
Country:US Released:1968 Producer – Charlie Dee kip anderson - watch you work it out - Letter From My Darling - Kip Anderson -1967
Mickey Buckins & The New Breed のシングル
South Campというレーベルに魅かれて購入した2枚になります。偶然2枚あったんですよね。なんの躊躇いもなくレジに持っていきました。喜びいさんで針を落とすと、そこから流れてくるのはソウルとは似ても似つかぬガレージロックが…。 Quin Ivyがガレージ・ロックに挑戦した...
James Carr – A Man Needs A Woman
1968年GOLDWAX黄金期にリリースされたJames Carrの2ndアルバム。1stアルバムほど評価されていませんが、あのThe Dark End Of The Streetを収録したファンには、外せない佳作となっています。 James Carr – A Man Ne...
James Carr – You Got My Mind Messed Up
説明不要。James Carrがメンフィスの名門GOLDWAXに残した、ソウル史に燦然と輝く傑作にして1stアルバム。 James Carr – You Got My Mind Messed Up(Goldwax Records – 3001) Country:US Rel...
Get Your Point Overは、ノーザンソウルの人気盤ですね。塩辛いバリトン・ヴォイスが魅力のシンガーです。 Country:US Released:1970 Pressed By – Houston Records – LH-7128 Pressed By – ...
James Carr – A Losing Game - Goldwax Rarities(Kent Soul – LTDEP 019)
Goldwax 保管庫から 60 年代中期から後半のレア音源を集めたコンピレーション7インチ・ヴァイナル。 内容は、 A1 - Goldwax 323 の別テイク (Let It Happen / A Losing Game ) A2 - Goldwax 309 の別バージ...
James Carr – The Dark End Of The Street / Lovable Girl(Goldwax Records – 317)
Rick HallのFameスタジオでソングライターとして活動していたDan PennとPhill SpectorのGoldwaxスタジオのセッション・ギタリストだったChips Momanによって書かれた名曲中の名曲。ソウル・クラシックであります。録音はHi Record...
オリジナルはK-City Records – IRDA 481です。今となっては高額アイテムなので、こういうリイシューは嬉しいですね。ディスクユニオンの通販で購入。 Format:Vinyl, 7", 45 RPM, Reissue Country:US Released:...
Elvin Spencer – Lift This Hurt / Don't Make This Dream Come True(Winner Records – W-0742)
Elvin Spencerは、ソウルシンガーとしてだけでなく、ソングライターとしての側面も持っていました。彼のペンによる代表作「Lift This Hurt」は、5つの異なるレーベルから様々なバージョンでリリースされていることが知られています。本人にとってもお気に入りの作品...
Various – Asking For The Truth (But Praying For A Lie)(Soul 4 Real Records – S4RLP06)
レアな音源をリリースし続けるスペインのインディ・レーベル、Soul 4 Real Records。熱心なソウル・ファンから絶大な支持を得ています。そんなSoul 4 Real Recordsから、またまた未発表3曲を含む魅力的なアルバムがリリースされました。 先週末に新宿の...
Various – Goldwax Records Memphis Soul Rarities 1964-1969(Kent Soul – LTDBOX 022)
昨日我が家にも届きました。注文から暫く時間が経っているので自分でも忘れていました。 支払いが怖いです。 James CarrやThe Ovationsの未発表曲や未シングル化音源ということで、ファンにはたまらない「箱」なのではないでしょうか?というか、やはり7インチヴァイナ...
昨日は、御上りさんをしてきました。 お茶の水のユニオンと新宿のユニオンをそれぞれ巡りました。 やはり、実店舗での買い物を格別であります。 別件もあったので時間は限られましたが、楽しいひと時でした。 お茶の水の駅前店です。 ローラの箱が鎮座しておりました。 素晴らしいジャケッ...
Ernie Graham – Ernie Graham(Liberty – LBS 83485)
UKスワンパーErnie Grahamの唯一のソロ作。 英国ロックのことはもちろん詳しくありませんが、このアルバムの雰囲気は大好きであります。ちょっと塩辛いボーカルスタイルはディランを彷彿とさせるところがあります。 実は、この人のシングルも持っているので、いつの日かご紹介し...
Al Johnson – Bless Your Little Sweet Soul / Love Waits For No Man(South Camp – 45-7002)
「愛しきあなたの小さな魂に祝福を」と切々と歌うAl Johnson。彼のペンによる「Bless Your Little Sweet Soul」は、心に染み入るようなスロバラードです。印象的なJimmy Johnsonのギターに美しい女性コーラス。絶妙なタイミングで入るホーン...
Dewolff – Muscle Shoals(Mascot Records – M77391)
正直に申し上げます。タイトルを見ただけで食指が動きました。DeWolff は、オランダ南部出身のサイケデリックなサザン ロック バンドで、2007 年にPablo & Luka van de Poel 兄弟とRobin Piso.によって結成されました。当時のメンバーの年齢...
James Carr – Oriental Live And Living(Goldwax Records – CW 3003/bootleg)
James Carrの日本公演を収録したライブ盤です。比較的良質なオーディエンス テープが音源のようです。ホーン セクションのないバックに、イマイチ元気のないJames。 それでも、彼の熱狂的なファンにとっては、素晴らしい歴史的資料であることは間違いないでしょう。 Coun...
June Edwards – You Ain't Woman Enough (To Take My Man) / Close To Me(South Camp – 45-7008)
June Edwardsの「You Ain't Woman Enough」と「Close To Me」は、1968年にリリースされた傑作フィメール・ソウルです。フリップの「Close To Me」は、Danのファンならお馴染みのカントリーソウル。ゆったりとしたハーモニカをフ...
Stacy Lane – No Brags Just Facts / Funky Little Train(Excello – 45-2302)
大好きなStacy Laneのダンスナンバー。Wilson Pickettを彷彿とさせる歌唱が本当に素晴らしいです。 Country:US Released:1969 Record Company – Nashboro Record Co. Published By – J...
June Edwards – My Man (My Sweet Man)(South Camp – 7001)
フロントはDan Penn &Spooner Oldhamの名コンビによるフィメール・ソウルの傑作。June Edwardsはシングルを2枚リリースしただけで商業的成功を得ることは出来なかったが、ソウル・ファンにとってこの2枚は、宝物のように大切にされてきた。 女性シンガー...
Quinvyと聞いただけで心が躍る僕らのようなリスナーにとって、その存在は絶対的であり、神格化されています。 しかし、中には「?」というシングルが存在することも事実です。 ガレージロックだったり、オブスキュアノーザンなどといった意味不明な括りでジャンル分けされるシングルもあ...
Ralph "Soul" Jackson – The Alabama Love Man(Rabbit Factory – RF-009)
出来はイマイチですが、大好きなシンガーなのでご紹介します。 以下メーカーインフォ 長らく一部の熱心なソウル・ファンにのみ知られるのみだったソウルの聖地アラバマ出身、キャリア50年を越える無冠の帝王ラルフ・ソウル・ジャクソンの初アルバム! デビュー作にして傑作と胸を張って太鼓...
Peter Yarrow – Love Songs(Warner Bros. Records – BS-2891)
PP&Mのピーター・ヤローさんが亡くなりました。死因は膀胱がんで、4年ものあいだ闘病生活を送っていたそうです。享年86。 ピーターは、マッスルショールズで我らがスワンパーズとも録音を残しています。 ここに謹んでご冥福をお祈り申し上げます。 Country:US Releas...
The Allman Brothers Band – The Allman Brothers Band At Fillmore East(Capricorn Records – 2-802)
僕をブラックミュージックに導いたのは間違いなくクラプトンでした。 ある一時期、クラプトンは僕にとって神にも近い存在だったのです。 果たして神格化された存在を脅かす、新たな神が出現します。 それこそが、スカイドッグことデュアン・オールマンでした。 そんな彼の代表作がこの2枚組...
LITTLE BUSTERの初期の録音を集めたベスト盤(未発表音源収録)になります。 Country:Japan Released:1995 Tracklist 1 Lookin' For A Home 2 I Think I'm Falling 3 It's Loving...
Little Buster – I Knew It All The Time / T. C. B. (Take Care Of Business)(Jubilee – 45-5510)
Little Busterの3rdシングル。有能なギタリストでもあったLittle Buster。その歌唱はSam Cookeを彷彿とさせます。特に日本では、彼を評価するファンが多いと言われています。 Country:US Released:1965 Tracklist A...
BLUES&SOUL RECORDS 特集・7インチ・レコードを楽しもう!
BLUES&SOUL RECORDSの最新号は、45rpmの特集です。 「これは持っている。」「これは持っていない。」などと言いながら楽しく読ませていただきました。 注目すべきは、僕も大好きなSOUL 4 REAL Recordsのオーナー、Alex Subinasのインタ...
Kip Anderson – I'll Get Along / I Can't(Tomorrow Records – TO 5104)
先月、新宿のユニオンでゲットした“お皿”です。 日本では、特に人気のあるシンガーですね。 確かに、独特の歌唱がクセになります。 Country:US Released:1965 Pressed By – Standard Record Pressing Company, i...
Candi Staton – Never In Public/You Don't Love Me No More(Fame – 1459)
彼女のfame 3枚目のシングル。feme時代の彼女は本当に素晴らしいですね。どの曲も必聴であります。 Country: US Released: 1969 Tracklist A Never In Public/Written-By – Aaron McKinny, G...
追悼Don Nix 謹んでお悔やみ申し上げます。 Freddie King、Jeff Beck、Led Zeppelinなど、多くのアーティストによってカヴァーされたスワンプロックの定番曲「Going Down」の作者、Don Nixのユニット、The Alabama St...
Sam Williams – Let's Talk It Over / I'm Gonna Build A Castle(LLP Records – LL 107)
このシングルはSamの1stシングルになります。もちろん出来も素晴らしいのですが、我らが楽ソウルの佐野克明氏が見出し、SIR SHAMBLING'S DEEP SOUL HEAVENのディスコグラフィに書き加えた1枚でもあります。入手の難しい“お皿”として知られていますが、...
新年あけましておめでとうございます。 今年も宜しくお願いいたします。 さて、新年一発目の投稿です。 誰あろう大好きなBill Brandonの激レア・アイテムをご紹介いたします。 入手に最も苦労した1枚です。高額なうえに見つからない“お皿”なのです。 フロントは、BILL ...
Jimmy Braswell – Your Love Is Out Of Reach / I Can't Give You My Heart(King Records – 45-6374)
このシングルのプロデューサーがJames Brownっていうのは本当でしょうか? まぁ、そんなことはどうでもいいですね。 絵に描いたような“ディープ・ソウル”ではありませんか?後半のシャウトに心を揺さぶられないソウル・ファンはいないでしょう。 そしてまた、この人もコンプリー...
Sam Williams – So Called Friend/ Miracle Worker(Uptown – 742)
サムの4枚のシングルはすべて、あのジョニー・ブラントリー(評価については玉石混合)によってプロデュースされました。インディー系プロデューサーであるブラントリーは、初期にジミ・ヘンドリックスを起用したことでカルト的人物となっています。 このUptownレーベルのシングルも好盤...
Don Varner – Home For The Summer(South Camp – 45-7005)
South Campは、1960年代にアラバマ州シェフィールドでQuin Ivy.によって設立されたソウル専門レーベルです。まぁ、説明不要ですね。 フロントの「Home For The Summer」は文句なしのスローナンバー。サザンソウル史に残る傑作です。 プロデュースは...
Don Varner – Mojo Mama(bootleg)
永遠の探究盤になります。 毎日、欲しい、欲しいと願っているのですが、手に入りません。 ノーザン・シーンでも絶大な人気を誇る“お皿”なので、競争率も非常に高いわけです。 今回ご紹介するのは、その激レアシングルのブートになります。 2004年にイギリスのSoul City(SC...
ネイム・オブ・ラブ/サンクス・ラヴィング・ユー(HIT-2102) 大好きなキャンディを日本盤で振り返るシリーズの5回目。 フリップはキャンディの曲なんですね。プロデュースは我らがリック・ホール。 どちらも名曲とは言い難いですが、それでも質は高いです。 Tracklist ...
Little Buster – It's Loving Time/I Got A Good Thing Going(Jubilee – 45-5527)
リトルバスターこと盲目のブルース&ソウルマン(兼ギタリスト)、エドワード・ジェームズ・スパイビー・フォアハンドは、ロングアイランドのブルース・シーンに大きな影響を与えたといわれています。 後年、リトルバスターは、急性糖尿病と高血圧による脳卒中を繰り返し、指先は不自由でしたが...
東口にあるBAR「Last Waltz」さんが自費出版されたガイドブックです。10年以上前のものですが、我が家で偶然発見。懐かしかったので投稿させていただきます。米国南部出身のミュージシャンに限定して紹介している点に、当時大きな感銘を受けたのをよく覚えています。お店そのもの...
Chester Randle's Soul Sender's – Take A Little Nip / Why Did I Let You Go(ANLA Records – AN-105)
フロントは、風変わりなダンスナンバー。フリップは、気怠いコーラスが微妙なスローナンバーで構成されています。買ったシングルは、執拗に聴く派なので、暫くすると慣れますが、サウンドプロダクションに疑問の残るシングルです。チャールズの歌は悪くないんですけどね。 The Soul S...
Hermon Hitson – You Are Too Much For The Human Heart(Soul-Tay-Shus – STS CD 6352)
HERMON HITSONが61年から76年にかけて録音した珠玉の楽曲を集めたコンピです。未発表曲も含まれているので、ファンにはマストなアイテムではないでしょうか? Country:US Released:2005 Tracklist 1 You Are Too Much ...
Hermon Hitson – Show Some Sign / She's A Bad Girl(Minit – S-32096)
アレンジはLee Moses、プリデュースはJohnny Brantley。 Hermon Hitsonの2枚目のシングルになります。 Country:US Released:1970 Record Company – Liberty/UA, Inc. Produced F...
Herman Hitson – You Are Too Much For The Human Heart / I Got That Will(ATCO Records – 45-6566)
Herman Hitsonはフィラデルフィア生まれのフロリダ育ち。一説によると1962年にツアーでアトランタを訪れ、気に入ってそのまま居つくこととなったとか。そこで、運命の出会いを果たします。そうです。Lee Mosesとの出会いです。彼らはお互いのセッションでギターを弾き...
Big Daddy Green – Lady In Red (Has Take Over) / Mama Ekue Kie Doo(ANLA Records – AN103)
Big Daddy Green は、テキサス州デイトン出身でしたが、人生の大半をルイジアナ州レイクチャールズで過ごしました。これが彼の1stシングル。残念ながら、1998年5月18日、63歳で亡くなっています。 Country:US Released:1967 Publis...
これはちょと珍しいDan Pennの販促用フライヤーです。 “A New Star”とあるようにアトランティックは期待していたのでしょうね。 皆さんは、どう思われますか?
両面ともに名曲であります。なんと味わい深い歌唱なのでしょう。染みわたるとはこのことであります。アレサに「俺のために唄ってくれ」なんて、この人じゃなきゃ言えません。ソングライティングの才だけでなく、素晴らしいソウルシンガーとしても永遠に語り継がれるであろう人物です。 日本盤が...
Jimmy Braswell – Hand Shaking / Home For The Summer(Quinvy – Q-7004)
DISCOGSによると、このシングルが、Jimmy Braswell の1stシングルになります。但し、SIR SHAMBLING'SのHPでは、Geneからリリースされた「One More Chance / Some Changes Made(Gene – 220)」でレ...
Various – From Detroit With Love V&From Detroit With Love VI
レアな音源をリリースし続けるスペインのインディ・レーベル、Soul 4 Real Records。熱心なソウル・ファンから絶大な支持を得ています。そんなSoul 4 Real Recordsから、またまた注目のシングルが2枚リリースされました。 SOUL4REAL Reco...
Dynamic Adam & His Excitements – Groove Maker/Be A Man
ルイジアナのレーベル「Anla」のシングル。 フロントサイドの「Groove Maker」は、クラシックなサザン・スタイルのスローバラードで、Dynamic Adamの悶絶するような歌唱を「Excitements」が力強いハーモニーで支えます。 Dynamic Adamこと...
Tony Borders – You Better Believe It / What Kind Of Spell(South Camp – 45-7009)
マッスルショールズでのTony Bordersは、ソウル・ミュージックの権化のようです。 何もかも完璧で何度聴いても感動が薄れることはありません。 特にフロントのYou Better Believe It は永遠の名曲と言っていい仕上がりです。 Country:US Rel...
Bill Brandon – On The Rainbow Road(Soulscape Records – SSCD 7001)
僕のアイドルBill Brandonが、1967~76年にかけてQuinvy、South Camp、Towerなどに残したシングル音源を中心に、未発表曲を追加収録した、ディープ・ソウル・マニア狂気乱舞のコンピCDです。GRAPEVINEの姉妹レーベルSOULSCAPEの記念...
Joe Graham / Bill Brandon – I'm A Happy Man / Whatever I Am I'm Yours(Kent Select – CITY 064)
Joe Grahamの「I’m A Happy Man」は既出ですが、7インチ化は初となります。フリップの 「Whatever I Am, I’m Yours」は、レア盤で知られるBill Brandonの人気曲です。 以下メーカーインフォ Joe Grahamがアトランタ...
Bill Brandon – All I Need Is You(Hit And Run – HR 1520)
Billが60年代後半に録音し、80年代の編集盤でようやく日の目を見たレア音源が、7インチの分厚い音で楽しめるファン必携のシングルとなります。 フロントサイドのAll I Need Is YouはどことなくJames & Bobby PurifyのI'm Your Pupp...
Bill Brandon – We Fell In Love While Dancing(Prelude Records – PRL 71102)
Moses DillardとJesse Boyceのコンビがプロデュースした唯一のソロアルバム「Bill Brandon」からのカット。時代の流れでしょうか。ニューヨークの名門Preludeからリリースした最初のシングルはDISCOであります。とはいえ、Billの圧倒的な歌...
Bill Brandon – Special Occasion / Get It While It's Hot(Prelude Records – PRL 71105)
フロントはモダンソウルバラード、フリップはファンクナンバーという構成です。しかし、Billの歌唱はあくまでもディープです。彼が歌えば、どんなにモダンなアレンジを施したとしてもサザンソウルになってしまうのでした。 Country:US Released:1978 Produc...
Bill Brandon – Can't We Just Sit Down And Talk It Over(Prelude Records – PRL 7109)
プロデュースは、Moses DillardはJesse Boyceのコンビ。 サザンソウルというよりモダンソウルと言ったほうがしっくりくるかもしれません。 しかし、その歌唱は限りなくディープです。 なお、このシングルは、フリップを「We Fell In Love While...
Bill Brandonの通算7枚目。Moonsong のラストシングル。 フロントはスローナンバー。フリップはダンスナンバー。 この1枚でBillの類まれなる才能に接することが出来ます。その圧倒的な歌唱に是非とも酔いしれてください。フロントのソングライティングは、Gree...
The Holladay Sistersは、1960 年代後半から1970 年代にかけてロック、ソウルサウンドに大きく貢献したバックボーカルユニットです。あのCherのマッスルショールズ録音にも参加しています。まさに縁の下の力持ちですね。 ↓そんな彼女達が、2013年にこん...
Bill Brandon – Piece Of My Heart / I Am Free Of Your Love(Moonsong – MS-9004)
Bill Brandonの通算5枚目。Moonsong2枚目のシングル。 「Piece Of My Heart」は、おおよそ不釣り合いな女性コーラスが、全てを台無しにしている感じがします。Billの歌が悪いわけではないので残念です。本当にこのアレンジが、Billのキャラクタ...
Bill Brandon – Stop This Merry-Go-Round / I'm A Believer Now(Moonsong – MS-9001)
Bill Brandonの通算4枚目。Moonsongの1作目になります。 Sam Deesのプロデュースということもあって、モダンなダンスナンバーに仕上がっています。Billの天を切り裂くような圧倒的なヴォーカルに酔いしれてください。 Country:US Release...
Bob Dylan & The Band – The 1974 Live Recordings (The Missing Songs From Before The Flood)
THIRD MAN RECORDSによる限定リリース。 実にマニア心を擽るセットであります。 ユニオンの通販で購入しました。 はっきり言います。これを買わない奴は、バカです。買うやつは、もっとバカですね。 Label:Third Man Records – TMR 989,...
BILL BRANDON – Self Preservation / Full Grown Lovin' Man(South Camp – 45-7006)
このシングルを入手した時は本当に嬉しかったです。「欲しい!」と思ってから比較的簡単に手に入ったこともあって、ソウル系のシングル盤の収集にも熱が入りました。プロデュースは我らがSpooner。フロントサイドの「Self Preservation」のなんと荘厳なことよ。Sout...
Ellis And Cephas – Heart(Von's Records – V-108)
アラバマのソウルデュオ、Ellis And Cephasの1stシングル。 Von's は、1970年代に活動していたアラバマ州モビール発のソウル レーベルで、Mil -Smi Recordsの傍系レーベルになります。アラバマのソウルということで、サザンソウルを連想するかも...
Big Daddy Green (本名:Louis Charles Green)は、テキサス州デイトン出身でしたが、人生の大半をルイジアナ州レイクチャールズで過ごしました。You Gave Me A Reason To Liveを収録したこの2ndシングルは、彼の最高傑作だ...
Randolph Walker-MY LOVE IS POWERFUL(ALL N ALL RECORDS)
大好きなRANDOLPH WALKERの復活作にして1stアルバム。 無いものねだりだとはわかっていても、つい往年の歌唱と比較してしまいます。 選曲にもつい首を捻ってしまいます。 それでも衝撃の復活であることには変わりません。 Country:US Released:200...
「ブログリーダー」を活用して、fame461さんをフォローしませんか?