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  • 紅檜皮色(べにひわだいろ)

    今日の日本の伝統色は、紅檜皮色(べにひわだいろ)です。 紅檜皮色とは、樹皮を剥いだ時のような赤褐色のことです。 檜皮は檜、杉などの樹皮のことで、檜皮色は赤褐色を指します。 庶民のための染色なので、楊梅や蘇芳などが使用されたとされています。

  • 猩猩緋色(しょうじょうひいろ)

    猩猩緋色とは、緋の中でも特に強い黄みがかった朱色のことです。 室町時代後期からの南蛮貿易により舶載された毛織物のうち、とくに羅紗に多く見られました。 猩々とは、龍や麒麟などと同じく中国の伝説上の生き物で、人に似た顔、子供のような声、鮮やかな赤い体毛を持ち、体つきは犬や猿に似ています。

  • 鉛丹色(えんたんいろ)

    鉛丹色とは、酸化鉛のやや赤みを強くした鮮やかな橙色のことです。 鉛丹は、錆止めや腐敗防止の働きもあること、さらに赤という色が崇(あが)められていたこともあり、神社仏閣をはじめ建物などの下塗りに用いられました。 また最古の顔料の一つとしても知られ、正倉院に保存されています。

  • 所ジョージさん愛用の999.9のメガネを購入してみた!

    999.9(フォーナインズ)は、1995年に誕生した、日本のアイウェアブランドです。 999.9(フォーナインズ)。 それは社名であり、ブランド名でもあります。 その由来は純金のインゴットに刻まれている品質表示の数字999.9

  • 緋色(あけいろ)

    緋色とは、やや黄色みのある鮮やかな赤色のことで、平安時代から用いられた伝統色名です。 山野に自生する多年草の茜の根を染料とし、灰汁で媒染しました。色名の「あけ」は日や火の色のことです。 推古天皇の時代以来、紫に次ぐ高位の色になり、奈良時代に定められた服飾尊卑では19色の中で5番目に位置づけられました。

  • 鳶色(とびいろ)

    今日の日本の伝統色は、鳶色(とびいろ)です。 鳶色とは、猛禽・トビの羽毛の色のような赤暗い茶褐色のことです。 江戸初期より「茶色」を代表する色として、男性を中心に愛用されてきましたが、実際のトビの羽色より少し赤みが強いです。

  • 紅緋色(べにひいろ)

    紅緋色とは、冴えた黄みの赤色のことです。 紅花染めと鬱金や支子などの黄みの色を染め重ねられた色。 同じような染め色として『猩々緋(しょうじょうひ)』と『黄丹)(おうに)』がありますが、紅緋はその中間にあたります。 英名では『スカーレット』。

  • 栗皮茶色(くりかわちゃいろ)

    栗皮茶色とは、栗の実の皮のような黒みがかった赤褐色です。 別名、栗皮色と呼ばれます。その名のとおり栗の皮の色に似ていることからこの色名がつきました。 なお栗色と比較するとこちらの方が少し濃い色合いになります。 染色栗の樹皮と灰汁で茶に染める「栗皮染」という方法があります。

  • 弁柄色(べんがらいろ)

    弁柄色とは、暗い赤みを帯びた茶色のことです。 「ベンガラ」とは、土中の鉄が酸化した『酸化第二鉄』を主成分とする顔料で、染料だけでなく、食料としても多く使われています。 インドのベンガル地方で良質のものが取られたことからベンガラの色名がつきました。

  • 照柿色(てりがきいろ)

    照柿色とは、赤みがかった濃い橙色で、熟した柿の皮の色に似ています。 柿のつく色名には、照柿のように柿の実の色からきているものと、柿渋の色からきているものがあり、それぞれ色調が異なります。 ちなみに、この照柿の色が薄いものを洗柿(あらいがき)といいます。 「日塗工(にっとこう)」で一番近い色は、09−50Tあたりでしょうか。

  • 洗朱色(あらいしゅいろ)

    洗朱色とは、薄い朱色のことで黄色みを帯びた朱色、くすんだ黄赤に近い色のことです。 主に朱塗りの漆器で用いられほか、布地の染色にも使われています。 朱色を洗って薄くなったような色を形容していますが、はじめから洗朱に塗った色をさしています。

  • 百塩茶色(ももしおちゃいろ)

    百塩茶色とは、赤みの焦茶色のことで、今日の「チョコレート色」に近い色です。 百塩の「百」は回数の多いこと、「塩」は「入」で浸染をいい、何回も染め重ねた濃い色を指しています。 別名「羊羹色」とも呼ばれ、僧侶の袈裟が色褪せた黒色として形容として使われました。

  • 唐茶色(からちゃいろ)

    今日の日本の伝統色は、唐茶色(からちゃいろ)です。 唐茶色とは、黄みがかった茶色のことです。 「唐」はもともと中国伝来の事物に添えられた語ですが、転じて新来の物に添える語となり、さらに新しい、美しいことへの修飾語として使われるようになりました。 色名は後者の意味です。

  • ときがら茶色(ときがらちゃいろ)

    ときがら茶色とは、少しだけ茶色がかった桃色。 つまり鴇色がかった浅い茶色のことです。江戸時代後期頃に現れた色名で、お洒落心に富んだ愛らしい色です。 各塗料メーカーで作ります、一般社団法人日本塗料工業会発行の塗料用標準色見本帳、通称日塗工で一番近い色は、12−70Lあたりでしょうか。

  • 黄丹色(おうにいろ)

    黄丹色とは、支子の下染めに紅花を上掛けして染め重ねられたあざやかな赤みの橙色のことです。 皇太子の袍(ほう)の色で、天皇の御袍の色である『黄櫨染』とともに『絶対禁色』。 『黄丹』はもともと顔料の『鉛丹』の別名で、染められた色が似ているところから染色名となりました。

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