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BOOKS:LIMELIGHT https://books-limelight.com/

ジャンル問わず、文章が好きです。自分がどんな風に本を読んでどんなことを思ったのか。備忘録の本棚のように使うことと、いつか誰かと読んだ作品について話したり通じ合えたらいいなぁ…という淡い期待とで運営していきます。 

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2023/06/27

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  • ブログのロゴができて、そして動きはじめる歯車

    ブログのロゴ、できたー! トップ画面の設定などは日を改めて… 満足度はまあ、うん、60点くらい。リアルな数字。後で詳しく振り返るけど、なんか今回はあまり迷いがなくてそこは嬉しかった。 それはそうと、なんか動き始めた音がする。わたしが日々書きためていたガタガタの思考の歯車たちが、なんだかかみ合って少しずつ動いてきた、そんな気がしている。 ロゴづくりは意外と迷いがなかった 同時進行制作ではじまる連想ゲーム 支えてくれた本たち 「ロゴのつくりかたアイデア帖」遠島啓介著 「強くなる本」岡本太郎著 歯車は動きはじめた。そんな今大事なこと ロゴづくりは意外と迷いがなかった 今回の材料はブログ名「BOOKS…

  • ブログのロゴをつくるため、作成プランを組み立てる

    わたしはロゴをつくります。とここに宣言することで、強制力を高めるための記事。そうです、1月にやったやつの第2弾です。2月もなにかやろうと思いながらもう終盤。前回は頓挫しかけてひいひい言いながらも、つくり終わった後に成果物が残る快感と、山登りした後のような達成感・爽快感が忘れられず、またやってみることにしました。 【動機】 【作成プラン・物理】 ロゴの文言 イラスト 【作成プラン・精神】 締め切りは、2月末とする。 初めてなんだから、出来栄えは気にするな やることリスト 参考文献 よし、あとは手を動かすのみ 【動機】 なんでつくりたかったのかを覚えておくことは大切です。 転職して通勤時間が長くな…

  • 自分専用「ふっかつのじゅもん」ー俺の歯の話(バレリア・ルイセリ著)レビュー

    何が起きても、自ら復活できるのがこの男。世界が、他人が、どんな状況で何が起きようとも。この人間は自分で自分に意味を持ち、立ち上がれる。わたしは誰がなんと言おうと、この物語と、この生き様が、好きだ。 俺の歯の話 作者:バレリア・ルイセリ 白水社 Amazon バレリア・ルイセリの「俺の歯の話」。装丁と書き出しに心掴まれて、独特な語りのテンポに惹きこまれて、あっという間に読み終えた。 読んでからもう何ヶ月も経つのに、わたしは今日もサンチェス・サンチェスのことを考えている。 あらすじ 不屈の男、サンチェス・サンチェス 自分専用「ふっかつのじゅもん」 わたしの「ふっかつのじゅもん」 意味と価値を吹き込…

  • 本じゃなくて文が好きなだけなんじゃないか説(並行読みがとまらない)

    めくるめく、めまぐるしき日々よ。(言いたかっただけ) 並行読みしすぎて、訳が分からなくなっている。 今読んでいるのは 本じゃなくて文が好きなだけなんじゃないか説 ブログサービスさまよい読みもまた楽し はてなのいいとこ"引用スター" とにかく、誰かがなんか言ってるのを読むのが好きなんだよなあ 今読んでいるのは いまのわたしの頭のなか 母なる夜(早川書房) カートヴォネガット 怪奇クラブ (創元推理文庫) アーサー・マッケン ナガオカケンメイの考え (新潮文庫) ナガオカケンメイ 自己流園芸ベランダ派(毎日新聞出版) いとうせいこう 死ぬための生き方 (集英社文庫) 佐藤愛子 ここに再読と勉強の本…

  • わたしの話は、長い。「悪文」を読んでテコ入れ中

    昨年末あたりからどうもブログの文章が長くなりがちで、平気で3000~4000文字になってしまっていた。中身が充実していればそれでも全然いいと思うのだけど、わたしにその技量は今のところない。 自分のブログの適正文章量は「1500~2000文字」くらいと考えている。どんなに長くても2500までかな。このくらいなら勝手に持論を展開しまくってても、なんか変なこと言ってるな~ってなんとかOKしてもらえそうな気がする。 しかし自分のいいたいことをこの量にまとめ上げる、ということがなかなか難しい。そこで、今回は「話(文章)が長すぎる」ことを解消すべく、「悪文」でテコ入れを図る。 悪文 (第三版) 作者:岩淵…

  • 読書好き、うつる。ー目指すは古本屋のような家?

    次から次へと本を買ってくるわたしに「要らない本は処分しなさい!」と言い続けてきた家族が、読書にハマりました。人が何かに夢中になっていく姿を見るのは楽しいものです。過程を綴っておきます。 きっかけはカート・ヴォネガット 猫のゆりかごの訳わからなさと最後の着地が好きだったので、なんの気無しに勧めてみたところ当たりました。次に読んだタイタンの妖女で決定的なものになり、今ではこの通りです。 書店に売ってないものばかりなのに、もうほぼ全部集まってる。すごいよなぁ。 分野はアメリカ文学 もともとアメリカ古着が趣味なこともあってか、集めるのはアメリカ文学がほとんどです。シャーウッド・アンダーソンやジョン・ア…

  • 思考バグと自戒の書

    またやってしまったやったほうがいいことをしてしまったやりたいことと やったほうがいいことの違いがまだちゃんと見分けられなくて 不毛な時を過ごす ・ やったほうがいいことは、そう自分に言い聞かせる時点でやりたいことではない。少し考えればわかることなのに、すぐ見えなくなる。いつもここがごっちゃになってしまうのは何故なのか? ・・ 「先々のことを考えて」「未来の役に立つから」 自分に語りかける瞬間に、少し離れて自分を見る。ちくちくしている。周りにも嫌な雰囲気を撒き散らしている。不要な"頑張ってますアピール"をしている。誰に頼まれたわけでもないのに、自分で考えてやったことなのに、自分にやらされてる。こ…

  • 自分の感情に仕事を与えるー読書「じつは、わたくしこういうものです」からの展開

    今日の記事は、読書後に湧き出てきた空想をもとに、自分の頭の中にある構想を深堀りしてみようという試み。「じつは、わたくしこういうものです」という本を読んでから空想が楽しくてとまらず、妄想レベルになってきたためやってみる。 先に中身をいうと、「自分の感情に仕事を与えて、脳内の商店街を繁栄させる」ことを考えている。我ながら妄言中の妄言。意味不明な話を聞いてみる好奇心と少しの暇がある人にだけどうぞです。 books-limelight.com 長年の課題「感情のやりくり」 自分の感情に仕事を与える 目指すは商店街の繁栄 自分を"回す"仕組みづくりで、調和を目指す 長年の課題「感情のやりくり」 わたしが…

  • 空想ひろがる"架空の仕事人"インタビュー集「じつは、わたくしこういうものです」レビュー

    最近は、自分の新たな一面づくりに精を出す日々です。(昨年末にブログ書いてたらそんな気持ちになったんです。)この一面を前に出していきたいから、そうするとこれはやったほうがいいな。逆に今までやってたあれは不要だから、習慣から外そう。とか組み合わせていると楽しい。思ったより順調で、年末に総括するのがいまから楽しみだなあ(気が早い)。 そんななか、一面づくりがさらに捗りそうな本に出会いました。 クラフト・エヴィング商會の「じつは、わたくしこういうものです」。 じつは、わたくしこういうものです 作者:クラフト・エヴィング商會 平凡社 Amazon なんだこの本、世界が膨らむふくらむ 好きだった架空の"わ…

  • 感情が理解を追い越していくー「最高の任務(乗代雄介著)」を読んで

    乗代雄介著「最高の任務」を読んだ感情を話していく。 誤字ではない。今日書くのは「感想」に満たない「感情」となる。 終盤にかけて涙が止まらなくなり、嗚咽しながらなんとか読み終えた。帰ってきた家族のどん引きした顔。時間をおいて読み直しても変わらない。 感情が理解を追い越してしまった。仕方がないので、この感情を深堀りしてみる。 あらすじ 叔母の痕跡を探して 説明したいんだが涙が止まらない こういう作品は他にもあって、 あらすじ 「最高の任務」は、主人公・阿佐美 景子と、亡くなった叔母・ゆき江にまつわる3部作の最後の作品。 1作目「十七八より」は回顧録で、高校生の頃の叔母との記憶を、会話を一つ一つなぞ…

  • 前に進みたいがために書き出す、進めないことを確認する作業-生き方の問題(乗代雄介著)感想

    乗代雄介著「最高の任務」を読み終えた。2つの中編からなる本で、今日は1つ目の「生き方の問題」について話をしていく。 最高の任務 (講談社文庫) 作者:乗代雄介 講談社 Amazon 過去には「十七八より」、「本物の読書家」を読み、それぞれにうまく言葉にできないうめき声のようなレビューを書いている。どうやって話したらいいか分からないのだけど、その時に感じた気持ちを何とか書き残したくて書いた結果のひどい文章。だけど恥を上塗りしながら今日も書いている。 しかし、今回少し趣向が違うのは、初めてそんなにハマらなかったところにある。なんとなくほっとしているのは、盲目な読者ではなかったことへの安堵だと思う。…

  • つくる醍醐味ぜんぶのせ展覧会。ggg「Daijiro Ohara HAND BOOK」展に行ってきた。

    1月末までギンザグラフィックギャラリー(ggg)でやっていた「Daijiro Ohara HAND BOOK」展に行ってきた。 最終日ギリギリに滑り込んだ デザイナーの大原大次郎をちゃんと認識したのはこの展覧会だった(不勉強)。でもつくっているものはたくさん知っていた。 入って早々に浴びたのは、見渡す限りの制作メモ、メモ、メモ! ここで3パーセントくらい。とにかくすごい量 ギャグの顔が何パターンもあって楽しい サケロックとか、星野源とか、好きで集めていたジャケットの制作過程が見れたのが嬉しかった!電気グルーヴ、鎮座ドープネスなどもあったし、とらやのビジュアルもやってて驚いた。 わたしは初めての…

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