今回は、中小企業診断士1次試験の「企業経営理論」の中で暗記的色彩が強い「労働関連法規」の動画のお知らせです。昨年作成した動画(令和1年~令和5年再試験)に加え、令和6年の問題を収録しました。今月中に、平成30年の動画も追加する予定です。解説動画としては過去7年(+1年)になるので、これだけで試験対策的には十分と思います。過去問の中にはかなり細かい問題もありますが全問題を収録しましたので、皆様のご判断で適宜取捨選択いただければと思います。中小企業診断士1次試験
診断士1次試験の「財務・会計」や「経済学・経済政策」、2次試験の「事例Ⅳ」の過去問解説などを行っています。
Youtuneチャンネル → https://www.youtube.com/channel/UCeOL11e3OdIf92A-QGNU7MA 姉妹サイト → https://fp.lifelonglearner21st.com/
今回は、中小企業診断士1次試験の「企業経営理論」の中で暗記的色彩が強い「労働関連法規」の動画のお知らせです。昨年作成した動画(令和1年~令和5年再試験)に加え、令和6年の問題を収録しました。今月中に、平成30年の動画も追加する予定です。解説動画としては過去7年(+1年)になるので、これだけで試験対策的には十分と思います。過去問の中にはかなり細かい問題もありますが全問題を収録しましたので、皆様のご判断で適宜取捨選択いただければと思います。中小企業診断士1次試験
中小企業経営支援分科会(第41回)(書面審議)の資料2‐2によると、中小企業診断士試験の受験手数料の見直しを行う中で、令和8年度から口述試験が廃止されるようです。よって、令和7年度(令和8年1月25日実施予定)の口述試験が最後となります。口述試験の廃止理由は、(中小企業診断士一次試験・二次試験を通じた)人件費や会場費の高騰といった経常的経費の増加により、 日本中小企業診断士協会連合会の財政状況が悪化し、安定的な試験事務の実施が困難となる可能性があるため、ということで
【中小企業診断士試験】ファイブフォース分析をわかりやすく解説!
中小企業診断士試験の企業経営理論において頻出の「ファイブフォース分析」。マイケル・ポーター教授が提唱したこのフレームワークは、Industrial Organization(産業組織論)をベースにしています。ファイブフォース分析は、業界構造を分析し、競争環境を理解するうえで欠かせない理論です。しかし、用語(特に日本語の翻訳)が難しいため、ややもすると「何となく混乱している」と感る方も多いのではないでしょうか?そこで今回、ファイブフォース分析を中小企業診断士試
先日、需要の価格弾力性の動画をアップしました。中小企業診断士試験では頻出なので、しっかり理解したい論点です。需要の価格弾力性は、「財の価格の変化率に対する需要量の変化率」です。需要曲線上の点における需要の価格弾力性を求める場合、「傾き × 位置」を用いて計算します。下記の点A,点B,点Cの各点の「需要の価格弾力性」を求めると、A=1,B=4,C=1/4となり、同一需要曲線上の点でも需要の価格弾力性の値が異なります。https
中小企業診断士の1次試験の経済学・経済政策。この科目は1次試験のみに登場し、2次試験では問われません。また、経済学の内容は膨大です。よって、試験対策的には(深入りせず)最低限の準備で臨むことが重要と思います。一方、試験合格した後において、経済学の知識を直接使うこともあまりありません。ということで(結局のところ)、「経済学は役に立たないのではないか」という考え方も成り立ちます。今回は、こうした考え方に対する私なりの見解を述べた動画となります。
先日、1本の解説動画をYoutubeにアップし、これにて財務・会計 令和6年度の全問解説が完了しました。各年度の過去問解説動画の網羅度もかなり上がっています。動画投稿本数がかなり多くなっているのでYoutubeから目的の動画にたどり着くのが難しい場合、年度別過去問動画から動画を選んでご視聴いただくことも可能です。今年は、経済学と企業経営理論についても解説動画を増やしていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。http
本年度も中小企業診断士2次試験の得点分析動画を作成しましたのでご案内いたします。使用したデータはX(旧Twitter)の得点通知はがきです。この場を借りて、得点アップ頂いた方々に改めて御礼申し上げます。令和6年度は、(令和4年度と同様)事例Ⅳでかなり点差がついたという結果となりました。一方、令和4年度、5年度で得点のバラツキ(標準偏差)がかなり大きかった事例Ⅰですが、他の事例(事例Ⅱ,事例Ⅲ)とほぼ同じようなバラツキとなったことも特徴と思われます。合格のため
今回はIS-LM分析において、財政政策(IS曲線のシフト)、金融政策(LM曲線のシフト)を扱います。IS曲線やLM曲線の傾きが「水平」や「垂直」といった特殊な形状でなく、(右下がりの)IS曲線、(右上がりの)LM曲線の下では、財政政策や金融政策には(効果の大小の差はありますが)一定の効果が認められます。しかし本問のように、❶IS曲線が垂直の場合や❷LM曲線が垂直の場合には、どちらかの政策の効果が全く生じません。❶の場合には「財政政策は有効ですが、金融
今回もIS-LM分析の動画に関するご紹介です。前回まではIS曲線、LM曲線の特性や導出プロセスを詳しく見てきましたが、今回はいよいよIS曲線とLM曲線を同一座標平面上に重ね、IS曲線(財市場の均衡)とLM曲線(貨幣市場の均衡)を同時に分析することになります。IS曲線やLM曲線の形状の話(例として、「右上がり」、「右下がり」、「傾きが急」と「貨傾きが緩やか」など)の場合は、各曲線の傾きを意識します。一方、IS曲線とLM曲線のシフト(右方シフトや左方シフトなど)
前回の「IS曲線の性質と導出」に引き続き、「LM曲線の性質と導出」の動画をアップしましたのでご案内いたします。IS-LM分析は、マクロ経済学の短期均衡の分析局面における非常に重要な分析ツールです。また、内容理解にもそれなりに時間がかかるテーマと思われます。今回の動画では、LM曲線の導出過程(文字式ツールの導出過程)を丁寧に追うことを通じて、LM曲線に関する理解を深めることを目的としています。LM曲線の導出プロセスはIS曲線よりも簡単ですが、貨幣需要関数が❶所得(Y)
明けましておめでとうございます。新年1本目の動画として「IS曲線の性質と導出」をアップしましたのでご案内いたします。IS-LM分析は、マクロ経済学において短期均衡における非常に重要なテーマで、内容理解にもかなり時間がかかるテーマと思われます。今回の動画では、IS曲線の導出過程(文字式の導出過程)を丁寧に追うことを通じて、IS曲線に関する理解を深めることを目的としています。経済学においてはグラフ(縦軸・横軸が何を示すかも含めて)が重要ですが、加えて、簡
今回はマクロ経済学の重要論点の1つである「均衡所得の計算」と「各種乗数(政府支出乗数/租税乗数/外国貿易乗数等)の計算」に関する動画の紹介です。平成23年の過去問が(輸出入の無い)閉鎖経済を、平成24年の問題が(輸出入のある)開放経済を扱ったモデルなので、この2つの問題を通じて、均衡所得や乗数の計算に慣れていただければと思います。中小企業診断士1次試験の「経済学・経済政策」は7科目中最も暗記事項が少ない科目だと思います。試験日まで時間がある時期(年末
中小企業診断士の「経済学・経済政策」で近年出題頻度が高まっているのがISバランスです。ISバランスは、投資(I)と貯蓄(S)の均衡を前提に、様々な経済事象を説明するモデル(考え方)です。最も基礎的なモデルは、 AD(総需要:Y)=C(消費支出)+I(投資支出)…❶ AS(総供給:Y) = C(消費支出)+S(貯蓄)…❷において、I > Sのケースでは経済は超過需要、I<Sのケースでは経済は超過供給状態にあると考えます。この考え方を扱うのが今回解説
中小企業診断士2次試験から2ヶ月弱が経過し、2024年も残り2週間弱となりました。診断士関係の動画投稿を暫くお休みしていましたが、今月から少しずつ動画投稿を再開しています。こちらのサイトでは従来、中小企業診断士1次試験の「財務・会計」の過去問の動画投稿を中心に行ってきましたが、カバレッジ(網羅率)がかなり高まってきたことから、今後は「経済学・経済政策」、「企業経営理論」の動画も充実させていきたいと考えています。「経済学」については過去問解説動画に留ま
中小企業診断士第2次試験まであと1週間。本試験に向けたラストスパートの時期に入りました。今回は令和5年の第3問(正味現在価値)の解説動画です。(直前となりましたが、令和5年の事例Ⅳの動画解説が完了しました。)令和5年の問題は令和4年や令和3年の問題に比べると問題文自体はかなりスッキリと整理された形になっていますが、生起確率に基づくNPVが問われるなど、過去にない出題もなされているため、本番の試験では、制限時間の中でいかに効率的に部分点を取るかがポイントになる
中小企業診断士第2次試験の試験日(10月27日)がいよいよ2週間後に迫った来ました。同日は衆議院選挙の投票日とも重なっており、受験生の皆様にとっては慌ただしい日々になるかと思います。今回は令和1年の第3問(正味現在価値)の解説動画です。設問が3つありますが、設問1、設問2までは落ち着いて対処すれば、制限時間内で自力回答が可能と考えられます。しかし、設問3は限られた時間の中で完答するのは極めて困難な問題なので、部分点狙いになると思います。いずれにしても
9月3日(火)の第1次試験の発表があり、第2次試験に進まれる方は2次試験に向けて頑張っていらっしゃると思います。今回は令和2年の第1問(経営分析)の解説動画です。短時間で効率良く解答を作成するためには、解答作成プロセスが大事だと思います。問題を解くことを通じて、自分なりの解答プロセス(手順)を確立されることをお勧めします。https://youtu.be/9WQFugMkcuI
中小企業診断士2次試験まで残り2ヶ月となりました。今回は令和3年の第1問(経営分析)の解説動画です。毎年同じような問題が出題されるので、(第2問、第3問と比べて)比較的与しやすい問題と言われますが、設問の問われ方が(毎年)微妙に変化しているので、注意が必要だと感じています。https://youtu.be/MiOfy5rnEcg
8月3日(土)、4日(日)に行われた中小企業診断士試験を受験された皆様、大変お疲れ様でした。中小企業診断協会から本試験問題がアップされたので、早速(財務・会計)の問題を解いてみました。60分という「時間との戦い」の中で対応するには、なかなか手強かった問題もあると感じました。問題の解説と感想を動画にまとめましたので、よろしければご視聴ください。(なお、設問別の解説動画は準備でき次第、随時アップしていく予定です。)https://you
8月3日(土)、8月4日(日)に実施される中小企業診断士1次試験の直前期となりました。受験される皆様は全国的な猛暑の中、直前追込みに邁進されていると思います。ここまで来たらもう一息です。体調に十分留意して、本試験に臨んでください。今年初めて1次試験試験を受ける方に向けて、試験直前と当日の留意点等をまとめた直前応援動画を用意しました。気分転換に視聴いただければ幸いです。https://youtu.be/5AU9a15Ba84
いよいよ、中小企業診断士一次試験の日程が迫ってきました。1次試験を受験される皆様は、最後の追い込みに余念がないと思われます。直前期は(暗記科目の)「暗記」に注力することが中心になると思いますが、一方で、曖昧な知識(理解)があればそれを確実な知識(理解)に変えることも重要です。今回動画で取り上げたのは、キャッシュフローの3つの計算方法です。過去問の解説動画でもコメントやご質問を頂きますが、勉強がかなり進んでいると思われる方でも、なかなか腹落ち感のある理解に至っていない
このサイトでは、診断士1次試験の過去問解説を主に扱っております。本Webサイトには、1次試験の「財務・会計」の過去問解説ポータルを用意しておりますので、問題を選んで解説動画を視聴することができます。解説動画も以下のとおり順次そろってきましたので、1次試験の勉強にご活用いただければと思います。なお、Youtubeでは、経済学の過去問解説、その他1次試験や2次試験関連の動画も用意しておりますので、よろしければご覧ください。 【財務・会計】解説動画 収録
中小企業診断士試験1次試験まで残り2ヶ月弱となりました。「超直前期」というわけではないのですが、財務・会計の予想問題(出題可能性は高くないと思います)を2問、動画配信しています。インボイス制度1問目は、「インボイス制度」の仕訳問題です。2023年10月からスタートした「インボイス制度」ですが、「適格インボイス発行事業者」でない事業者と取引した場合、仕入に係る消費税額の一部が控除できないという経過措置に関する論点を取り上げました。実務においても
企業経営理論で頻出のバーニー教授のフレームワークに基づくリソース・ベースト・ビュー(RBV)の過去問解説動画(3本)を作成しました。1本目の理論編では、RBVの基礎的な考え方と留意点を、2本目の動画ではVRIOフレームワークを当てはめる基礎的な問題を、3本目の動画では模倣困難性(Inimitability)の要因を含む応用問題を取り上げました。リソース・ベースト・ビューという言葉が使われたのは、1984年にBIRGER WERNERFELT教授がSt
4月20日から開始した1日1問シリーズ 「労働関連法規」(全22問)の解説動画が完成しました。動画は直近年度から遡る形で「令和5年再試験 → 令和5年試験 → 令和4年試験 → … → 令和1年試験」と5年+α の解説を行っています。出題された問題の中にはかなり細かい問題もありますが(私の判断で省略することはせず)全問題を収録しましたので、皆様のご判断で適宜取捨選択いただければと思います。なお、動画はYoutubeチャンネルから視聴可能ですが、本サイ
4月20日(土)より、中小企業診断士 企業経営理論の労務関連法規 過去問「1問1答 解説動画」をスタートしました。企業経営理論では、労働基準法をはじめとした労働関連法規の出題が毎年3問~5問あります。出題範囲は労働基準法が主体ではありますが、令和6年度から変更される中小企業診断士第1次試験における出題内容の表記の変更についてによると、出題範囲は非常に広範囲に渡り、社会保険労務士の試験範囲とあまり変わらない範囲となっています。このような膨大な試験範囲に
こちらの動画で説明させていただきました。中小企業診断士に限りませんが、「〇〇(資格試験名)の勉強時間は△△時間必要」とか、「〇〇(資格試験名)に☆☆時間で合格しました。」ということがよく言われますが、個人的にはあまり参考にしない方が良いと考えます。まず、(必要な)勉強時間は個人差が非常に大きいことが挙げられます。とりわけ、予備知識の大小によって勉強時間が大幅に異なることから、一概に何時間とは言えません。また、短時間(短期間)合格に目を奪われる必要はありません
中小企業診断士試験制度では、1次試験合格を経て、2次筆記試験そして2次口述試験に合格すると、中小企業診断士二次試験合格者となります。しかし、これだけでは「中小企業診断士」になることはできません。2次口述試験後に❶実務補習(15日以上)、❷実務従事(15日以上)のいずれかの要件を満たすことで、中小企業診断士の登録を行うことができます。実務補習とは実務補習では、2次試験合格者数人で1つのグループを編成し、講師である中小企業診断士の指導の下、対象企
早いもので(つい先日、年が明けたと思ったら)3月に入り、中小企業診断士1次試験まで残り5ケ月ほどになりました。毎年この時期になると花粉症の影響で集中力が落ちてくる私ですが、今年はかなり早い時期から症状が出ているようです。さて、今年診断士第1次試験を受けられる方には❶ 全科目(7科目)合格を狙う方❷ 科目合格狙いの方❸ 昨年までに科目合格をされ、今年残り科目の合格を狙う方様々な状況の方がおられると思います。また、7科目もある1次
こちらのチャンネルで「中小企業白書(2023年版)」に取り上げている事例企業について、「事例企業に学ぶ(戦略編)」と題して動画をアップしております。「中小企業白書」には中小企業の動向や中小企業向けの各種施策の他、様々な「企業事例」が豊富に収録されています。中小企業白書には、中小企業を中心とした50弱の事例が掲載されていますが、中小企業診断士試験を勉強中の方は、(時間的制約もあって)なかなか目を通すことができないのではないかと思います。当時の私も(中小企業白書
令和5年度の中小企業診断士2次試験に合格された皆様、本当におめでとうございます。先週から2月の実務補習も開始されているようなので、そちらに参加されている方は、大変忙しい日々を送られていることと推察いたします。一方で惜しくも合格に至らなかった方も多数おられます。X(旧Twitter)では、多くの未合格者の方々がご自身の得点をアップされています。自分の場合、仮に不合格になっていれば、診断士試験の勉強からしばらく遠ざかってしまうことになると思うので、頭が下がります。
中小企業診断士第1次試験の「財務・会計」につき、昨年12月に行われた再試験の「財務・会計」の解説動画(全問題)が完成しましたので、お知らせいたします。動画はyoutubeでご覧いただけます。また、問題を選んで解説をご覧いただく場合は、こちらのポータルから問題を選んでご視聴いただくことも可能です。今回の再試験の「財務・会計」は、比較的難度が高かったのではないか、という印象を持っています。中小企業診断士試験の試験科目(特に初日の試験科目)に関しては、早い段階から
一昨日の1月11日(木)に、中小企業診断士2次筆記試験の合格発表がありました。合格された皆様、本当におめでとうございます。残すところ1月21日(日)の口述試験だけとなります。口述試験の合格率(合格者/受験者)で見ると、R4年:1,625人/1,632人,R3年:1,600人/1,605人から鑑みて、試験当日に試験場に時間通りに無事到着出来ればほぼ合格すると考えられますので残り10日弱、体調管理を最優先にお過ごしください。しかし、いくら
あけましておめでとうございます。新年より、昨年12月に行われた中小企業診断士試験の再試験の動画解説を開始しました。早い時期から過去問に数多く触れ、理解を深めていくことが試験合格(かつ高得点合格)への近道だと思いますので、ご利用いただければ幸いです。本年もよろしくお願いいたします。https://youtu.be/NZpOyDOiUyE
今年も残り3日となりました。去年(2次筆記試験の発表待ちだった)自分自身を想い出してみると、「早く発表があって欲しい(スッキリしたい)」という気持ちと、「このままずっと発表されなければよいな」という二律背反する気持で年末年始を過ごしていた記憶があります。さて、来年1月21日(日)に実施される中小企業診断士の口述試験。1月11日(木)の2次筆記試験合格発表の10日後に行われる最終試験です。ちなみに令和4年度の合格率は、1,625/1,632 ≒
12月23日(土)・24日(日)に沖縄の那覇会場において中小企業診断士第1次試験の再試験が実施されました。受験された皆様におかれましては、改めて、大変お疲れさまでした。中小企業診断協会より試験問題が公表されましたので、(財務会計だけですが)早速解いてみました。感想としては、「かなり難度が高い」です。簡単な講評(単なる所感?)を動画としてアップしましたので、よろしければご覧ください。 https://youtu.be/Wgyf
中小企業診断士2次試験(筆記試験)が終了して1ケ月強が経過しました。2次筆記試験の発表は来年1月11日(木)なので約1カ月先です。(去年の私もそうでしたが)合格発表まで「何となく(気分的に)落ち着かない日々」を送っている方も多いと思います。一方、2024年8月の1次試験を目指して中小企業診断士の勉強をスタートされた方も多くおられると思います。勉強開始にはちょうど良いタイミングです。さて、この時期にお勧めしたいのが簿記の勉強です。2次筆記試験の結果待ち
このサイトでは、診断士1次試験の「財務・会計」の過去問解説動画(年度別動画)を中心に扱っています。解説動画も以下のとおり徐々にそろってきましたので、1次試験の勉強にご活用いただければと思います。なお、Youtubeでは、上記以外の動画も扱っていますので、よろしければご覧ください。 【財務会計・解説動画】 準備状況(令和5年11月26日現在)年度① 問題数② 動画解説数カバー率(② ÷ ①)令和5年度25問22問88%令和4年度25問19問76%令和
今回は、令和3年第20問の経済学から2部料金制について考えたいと思います。2部料金制とは「2部料金制」とは、水道料金などの公共料金で採用されており、利用した分だけかかる従量料金部分と、利用に関係なく一定額が徴収される固定料金に区分されるような料金体系です。令和3年第20問は遊園地の例でしたが、前者の従量料金部分が「アトラクションの乗車料金」、後者の固定料金部分が「入場料」という設定の問題でした。2部料金制と余剰分析2部料金制は市場(価格)支配
経営戦略論の基本的なフレームワークとして、「SCP理論(Structure - Conduct - Performance Theory)」があります。 SCP理論は経済学の一分野である「産業組織論(Industrial organization)」をベースとした理論で、M.E. Porterの5 force モデルの基礎となる考え方です。 SCP理論は経済学をベースとしているため、経済学(完全競争)との対比で考えると理解しやすい内容と思われます。経済学(完
11月に入り、令和6年度の中小企業診断士1次試験に向けて勉強を開始される方も徐々に増えていると思います。7科目ある1次試験の科目で、試験初日に行われる最初の科目が「経済学・経済政策」です。経済学は「社会科学の女王」とも呼ばれ、非常に範囲の広い学問領域です。したがって、診断士試験で扱われる「経済学・経済政策」の範囲もかなり多岐にわたっています。また、いざ経済学を勉強してみると、その面白さ故に深みにはまってしまう傾向もあります。しかし、経済学は1年や2年
中小企業診断士1次試験合格後、「2次筆記試験」⇒「2次口述試験」⇒「実務補習または実務従事(15日以上)」を経て中小企業診断士登録に至りますが、このアンダーライン部分の代わりに(登録)養成課程を経ることで中小企業診断士の登録を受けることができます。現在、(登録)養成課程実施機関は14か所。ちなみに、「養成課程実施機関」は「中小企業大学校(東京校)」のみで、残りの13機関は国に認められた「登録養成課程」となります。(登録)養成課程は地理的にやや偏在して
中小企業診断士2次試験を受験された皆様、大変お疲れさまでした。まずは、十分な休養をとって心身ともにリフレッシュしてください。さて、休養第一と申し上げましたが、試験終了後3~4日以内に1つだけやっていただきたいことがあります。それは、再現答案の作成です。2次試験を受験して「会心の出来だった!」という方は非常に少ないと思います。多くの方は(そして昨年の私もそうでしたが)、この際試験のことなどきれいサッパリ忘れたいと思われているでしょう。確かに、再現答案の
診断士2次試験まで残り2週間。受験される皆様はいよいよ追い込み時期に入ってきていると思われます。そこで、直前ノート(ファイナルペーパー)の準備をお勧めしたいと思います。短時間で何度も目を通すことができ、かつ、試験会場にも持っていける直前ノートは、試験直前に大きな威力を発揮します。ノートの体裁や作成範囲は人それぞれとは思いますが、直前ノートは知識の整理になるので作っただけでも意味があると思います。但し注意点がいくつかあります。最
中小企業診断協会より「中小企業診断士第1次試験における出題内容の表記の変更について」が公表されています。変更は「令和6年度から」ということですが、以下のとおり、内容の実質的は変更はなく、表記を分かりやすくしたいう趣旨のようです。今般、受験者の方が必要な知識の習得に取り組みやすくなるよう各科目における最近の動向を踏まえつつ、来年度より出題内容の表記を別紙のとおり変更いたします。 この変更は、あくまでも表記の変更であり、従前の試験科目の範囲を変更するも
先日アップした診断士2次試験Tipsという動画ですが、「ポイントが伝えきれていない」、「言い足りないこともあった」と感じましたので、動画内容の補足(一部修正)をしたいと思います。「与件 ⇒ 設問」 or 「設問 ⇒ 与件」事例に対するアプローチとして、「与件文を読んでから設問を読むのか(与件 ⇒ 設問)」、「設問を先に読んでから与件文を読むのか(設問 ⇒ 与件)」というアプローチに大別できるように思います。私の場合は基本的に、「与件文を少し読む(イ
はじめに令和5年の中小企業診断士第1次試験を受験された皆様、大変お疲れさまでした。試験から2週間近くが経過しましたが、財務・会計の1次試験について、私なりに気づいたことを記事にしたいと思います。なお、本記事の内容については、先日アップした動画の総論部分を要約したものです。会計分野のウェイトが高い令和5年度の出題数25問中15問が会計分野からの出題で、会計分野からの出題が全体の6割を占めます。会計分野からの出題数が15問になった
少し前に、Toutube動画のコメント欄で、MM理論における負債の節税効果が、「負債額(D)×税率(t)」となる理由についてご質問を頂いたので、回答させていただきました。その際は即興的な回答になってしまい、また、コメント欄では数式等もうまく表現できなかったことから、今回改めて記事にすることとしました。診断士試験では「節税効果 = 負債額 × 実効税率」という結論だけを覚えておけば問題は解けるのですが、この根拠(考え方)を知りたい方向けの記事となります。
動画の概要直接原価計算と損益分岐点(CVP)分析の論点解説動画です。直接原価計算では、直接原価計算と全部原価計算の利益の差異の原因について、固定製造間接費の簡単な「転がし計算」を通じて理解いただければ幸いです。また、直接原価計算では総費用を「固定費」と「変動費」に分解しますが、これによって短期利益計画が立てやすくなります。そこで、(直接原価計算の)短期利益計画ツールとしての損益分岐点(CVP)分析の基本論点を確認します。利用する過去問
中小企業診断士試験に「簿記」は必要か?しばしば話題になるテーマではありますが、私自身は以下のように考えます。合格を目的とした場合、必ずしも簿記は必要ない。以下がその理由です。簿記知識が必要な問題はそれほど多くない1番目の理由として、簿記知識を直接問う問題は少ないということが挙げられます。1次試験においてせいぜい2~3問、2次試験(事例Ⅳ)については基本的に簿記範囲からの出題はありません。特に、1次試験の「財務・会計」に
中小企業診断士とMBAはよく比較されます。この場合、基本的に「中小企業診断士」と「国内MBA」の比較が多いと思われます。私(Hat)は、海外MBAホルダーなので、海外MBAホルダーの目から見た比較を行っています。下の動画では、「海外MBA ⇔ 国内MBA ⇔ 中小企業診断士」の異同点を私なりに説明しています。https://youtu.be/RSZzcJ7pDiI
中小企業診断士1次試験の科目特性中小企業診断士1次試験の7科目を「理解系(理解重視科目)」、「暗記系(暗記重視科目)」という特性で分類したものです。試験初日の科目はおおむね「理解系」、試験2日目の科目は「暗記系」になります。暗記系と理解系1理解系は「腹落ち感」を 暗記系は「回転数」を重視理解系目は一度しっかり理解すれば長期記憶に残りやすい(忘れてもすぐ思い出せます)が、暗記系科目は(覚えても忘れやすいので)何度も繰り返す必要があります
中小企業診断士1次試験に合格するためには、(1)7科目合計で420点以上の得点 (2)40点未満の科目がないことが条件です。つまり、全科目で60点以上とる必要は必ずしもなく、「足切り(40点未満)を避けつつ、全体で420点以上とれば合格できる」のです。勉強時間(期間)が十分確保できて、7科目すべてについて満遍なく6割以上の得点が獲得できれば理想的ですが、実際には不得意科目があったり、勉強時間の制約があったりします。私自身も勉強時間(期間)が少なく、
私(Hat)について―自己紹介―はじめまして。当サイトを運営するHat(ハット)と申します。仕事は、「〇〇関連の仕事をやっています」と一言では表現できません。これを説明するのも骨が折れますし、しかも、(説明したところで)人は自分以外の人の仕事にはそれほど興味がないものです。ということで、2足、3足…のわらじを履いているとだけ申し上げることとします。英語で「様々な役割を担う」ことを「wear many hats」と言いますが、こうした私
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今回は、中小企業診断士1次試験の「企業経営理論」の中で暗記的色彩が強い「労働関連法規」の動画のお知らせです。昨年作成した動画(令和1年~令和5年再試験)に加え、令和6年の問題を収録しました。今月中に、平成30年の動画も追加する予定です。解説動画としては過去7年(+1年)になるので、これだけで試験対策的には十分と思います。過去問の中にはかなり細かい問題もありますが全問題を収録しましたので、皆様のご判断で適宜取捨選択いただければと思います。中小企業診断士1次試験
中小企業経営支援分科会(第41回)(書面審議)の資料2‐2によると、中小企業診断士試験の受験手数料の見直しを行う中で、令和8年度から口述試験が廃止されるようです。よって、令和7年度(令和8年1月25日実施予定)の口述試験が最後となります。口述試験の廃止理由は、(中小企業診断士一次試験・二次試験を通じた)人件費や会場費の高騰といった経常的経費の増加により、 日本中小企業診断士協会連合会の財政状況が悪化し、安定的な試験事務の実施が困難となる可能性があるため、ということで
中小企業診断士試験の企業経営理論において頻出の「ファイブフォース分析」。マイケル・ポーター教授が提唱したこのフレームワークは、Industrial Organization(産業組織論)をベースにしています。ファイブフォース分析は、業界構造を分析し、競争環境を理解するうえで欠かせない理論です。しかし、用語(特に日本語の翻訳)が難しいため、ややもすると「何となく混乱している」と感る方も多いのではないでしょうか?そこで今回、ファイブフォース分析を中小企業診断士試
先日、需要の価格弾力性の動画をアップしました。中小企業診断士試験では頻出なので、しっかり理解したい論点です。需要の価格弾力性は、「財の価格の変化率に対する需要量の変化率」です。需要曲線上の点における需要の価格弾力性を求める場合、「傾き × 位置」を用いて計算します。下記の点A,点B,点Cの各点の「需要の価格弾力性」を求めると、A=1,B=4,C=1/4となり、同一需要曲線上の点でも需要の価格弾力性の値が異なります。https
中小企業診断士の1次試験の経済学・経済政策。この科目は1次試験のみに登場し、2次試験では問われません。また、経済学の内容は膨大です。よって、試験対策的には(深入りせず)最低限の準備で臨むことが重要と思います。一方、試験合格した後において、経済学の知識を直接使うこともあまりありません。ということで(結局のところ)、「経済学は役に立たないのではないか」という考え方も成り立ちます。今回は、こうした考え方に対する私なりの見解を述べた動画となります。
先日、1本の解説動画をYoutubeにアップし、これにて財務・会計 令和6年度の全問解説が完了しました。各年度の過去問解説動画の網羅度もかなり上がっています。動画投稿本数がかなり多くなっているのでYoutubeから目的の動画にたどり着くのが難しい場合、年度別過去問動画から動画を選んでご視聴いただくことも可能です。今年は、経済学と企業経営理論についても解説動画を増やしていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。http
本年度も中小企業診断士2次試験の得点分析動画を作成しましたのでご案内いたします。使用したデータはX(旧Twitter)の得点通知はがきです。この場を借りて、得点アップ頂いた方々に改めて御礼申し上げます。令和6年度は、(令和4年度と同様)事例Ⅳでかなり点差がついたという結果となりました。一方、令和4年度、5年度で得点のバラツキ(標準偏差)がかなり大きかった事例Ⅰですが、他の事例(事例Ⅱ,事例Ⅲ)とほぼ同じようなバラツキとなったことも特徴と思われます。合格のため
今回はIS-LM分析において、財政政策(IS曲線のシフト)、金融政策(LM曲線のシフト)を扱います。IS曲線やLM曲線の傾きが「水平」や「垂直」といった特殊な形状でなく、(右下がりの)IS曲線、(右上がりの)LM曲線の下では、財政政策や金融政策には(効果の大小の差はありますが)一定の効果が認められます。しかし本問のように、❶IS曲線が垂直の場合や❷LM曲線が垂直の場合には、どちらかの政策の効果が全く生じません。❶の場合には「財政政策は有効ですが、金融
今回もIS-LM分析の動画に関するご紹介です。前回まではIS曲線、LM曲線の特性や導出プロセスを詳しく見てきましたが、今回はいよいよIS曲線とLM曲線を同一座標平面上に重ね、IS曲線(財市場の均衡)とLM曲線(貨幣市場の均衡)を同時に分析することになります。IS曲線やLM曲線の形状の話(例として、「右上がり」、「右下がり」、「傾きが急」と「貨傾きが緩やか」など)の場合は、各曲線の傾きを意識します。一方、IS曲線とLM曲線のシフト(右方シフトや左方シフトなど)
前回の「IS曲線の性質と導出」に引き続き、「LM曲線の性質と導出」の動画をアップしましたのでご案内いたします。IS-LM分析は、マクロ経済学の短期均衡の分析局面における非常に重要な分析ツールです。また、内容理解にもそれなりに時間がかかるテーマと思われます。今回の動画では、LM曲線の導出過程(文字式ツールの導出過程)を丁寧に追うことを通じて、LM曲線に関する理解を深めることを目的としています。LM曲線の導出プロセスはIS曲線よりも簡単ですが、貨幣需要関数が❶所得(Y)
明けましておめでとうございます。新年1本目の動画として「IS曲線の性質と導出」をアップしましたのでご案内いたします。IS-LM分析は、マクロ経済学において短期均衡における非常に重要なテーマで、内容理解にもかなり時間がかかるテーマと思われます。今回の動画では、IS曲線の導出過程(文字式の導出過程)を丁寧に追うことを通じて、IS曲線に関する理解を深めることを目的としています。経済学においてはグラフ(縦軸・横軸が何を示すかも含めて)が重要ですが、加えて、簡
今回はマクロ経済学の重要論点の1つである「均衡所得の計算」と「各種乗数(政府支出乗数/租税乗数/外国貿易乗数等)の計算」に関する動画の紹介です。平成23年の過去問が(輸出入の無い)閉鎖経済を、平成24年の問題が(輸出入のある)開放経済を扱ったモデルなので、この2つの問題を通じて、均衡所得や乗数の計算に慣れていただければと思います。中小企業診断士1次試験の「経済学・経済政策」は7科目中最も暗記事項が少ない科目だと思います。試験日まで時間がある時期(年末
中小企業診断士の「経済学・経済政策」で近年出題頻度が高まっているのがISバランスです。ISバランスは、投資(I)と貯蓄(S)の均衡を前提に、様々な経済事象を説明するモデル(考え方)です。最も基礎的なモデルは、 AD(総需要:Y)=C(消費支出)+I(投資支出)…❶ AS(総供給:Y) = C(消費支出)+S(貯蓄)…❷において、I > Sのケースでは経済は超過需要、I<Sのケースでは経済は超過供給状態にあると考えます。この考え方を扱うのが今回解説
中小企業診断士2次試験から2ヶ月弱が経過し、2024年も残り2週間弱となりました。診断士関係の動画投稿を暫くお休みしていましたが、今月から少しずつ動画投稿を再開しています。こちらのサイトでは従来、中小企業診断士1次試験の「財務・会計」の過去問の動画投稿を中心に行ってきましたが、カバレッジ(網羅率)がかなり高まってきたことから、今後は「経済学・経済政策」、「企業経営理論」の動画も充実させていきたいと考えています。「経済学」については過去問解説動画に留ま
中小企業診断士第2次試験まであと1週間。本試験に向けたラストスパートの時期に入りました。今回は令和5年の第3問(正味現在価値)の解説動画です。(直前となりましたが、令和5年の事例Ⅳの動画解説が完了しました。)令和5年の問題は令和4年や令和3年の問題に比べると問題文自体はかなりスッキリと整理された形になっていますが、生起確率に基づくNPVが問われるなど、過去にない出題もなされているため、本番の試験では、制限時間の中でいかに効率的に部分点を取るかがポイントになる
中小企業診断士第2次試験の試験日(10月27日)がいよいよ2週間後に迫った来ました。同日は衆議院選挙の投票日とも重なっており、受験生の皆様にとっては慌ただしい日々になるかと思います。今回は令和1年の第3問(正味現在価値)の解説動画です。設問が3つありますが、設問1、設問2までは落ち着いて対処すれば、制限時間内で自力回答が可能と考えられます。しかし、設問3は限られた時間の中で完答するのは極めて困難な問題なので、部分点狙いになると思います。いずれにしても
9月3日(火)の第1次試験の発表があり、第2次試験に進まれる方は2次試験に向けて頑張っていらっしゃると思います。今回は令和2年の第1問(経営分析)の解説動画です。短時間で効率良く解答を作成するためには、解答作成プロセスが大事だと思います。問題を解くことを通じて、自分なりの解答プロセス(手順)を確立されることをお勧めします。https://youtu.be/9WQFugMkcuI
中小企業診断士2次試験まで残り2ヶ月となりました。今回は令和3年の第1問(経営分析)の解説動画です。毎年同じような問題が出題されるので、(第2問、第3問と比べて)比較的与しやすい問題と言われますが、設問の問われ方が(毎年)微妙に変化しているので、注意が必要だと感じています。https://youtu.be/MiOfy5rnEcg
8月3日(土)、4日(日)に行われた中小企業診断士試験を受験された皆様、大変お疲れ様でした。中小企業診断協会から本試験問題がアップされたので、早速(財務・会計)の問題を解いてみました。60分という「時間との戦い」の中で対応するには、なかなか手強かった問題もあると感じました。問題の解説と感想を動画にまとめましたので、よろしければご視聴ください。(なお、設問別の解説動画は準備でき次第、随時アップしていく予定です。)https://you
8月3日(土)、8月4日(日)に実施される中小企業診断士1次試験の直前期となりました。受験される皆様は全国的な猛暑の中、直前追込みに邁進されていると思います。ここまで来たらもう一息です。体調に十分留意して、本試験に臨んでください。今年初めて1次試験試験を受ける方に向けて、試験直前と当日の留意点等をまとめた直前応援動画を用意しました。気分転換に視聴いただければ幸いです。https://youtu.be/5AU9a15Ba84
企業経営理論で頻出のバーニー教授のフレームワークに基づくリソース・ベースト・ビュー(RBV)の過去問解説動画(3本)を作成しました。1本目の理論編では、RBVの基礎的な考え方と留意点を、2本目の動画ではVRIOフレームワークを当てはめる基礎的な問題を、3本目の動画では模倣困難性(Inimitability)の要因を含む応用問題を取り上げました。リソース・ベースト・ビューという言葉が使われたのは、1984年にBIRGER WERNERFELT教授がSt
4月20日から開始した1日1問シリーズ 「労働関連法規」(全22問)の解説動画が完成しました。動画は直近年度から遡る形で「令和5年再試験 → 令和5年試験 → 令和4年試験 → … → 令和1年試験」と5年+α の解説を行っています。出題された問題の中にはかなり細かい問題もありますが(私の判断で省略することはせず)全問題を収録しましたので、皆様のご判断で適宜取捨選択いただければと思います。なお、動画はYoutubeチャンネルから視聴可能ですが、本サイ
4月20日(土)より、中小企業診断士 企業経営理論の労務関連法規 過去問「1問1答 解説動画」をスタートしました。企業経営理論では、労働基準法をはじめとした労働関連法規の出題が毎年3問~5問あります。出題範囲は労働基準法が主体ではありますが、令和6年度から変更される中小企業診断士第1次試験における出題内容の表記の変更についてによると、出題範囲は非常に広範囲に渡り、社会保険労務士の試験範囲とあまり変わらない範囲となっています。このような膨大な試験範囲に
こちらの動画で説明させていただきました。中小企業診断士に限りませんが、「〇〇(資格試験名)の勉強時間は△△時間必要」とか、「〇〇(資格試験名)に☆☆時間で合格しました。」ということがよく言われますが、個人的にはあまり参考にしない方が良いと考えます。まず、(必要な)勉強時間は個人差が非常に大きいことが挙げられます。とりわけ、予備知識の大小によって勉強時間が大幅に異なることから、一概に何時間とは言えません。また、短時間(短期間)合格に目を奪われる必要はありません
中小企業診断士試験制度では、1次試験合格を経て、2次筆記試験そして2次口述試験に合格すると、中小企業診断士二次試験合格者となります。しかし、これだけでは「中小企業診断士」になることはできません。2次口述試験後に❶実務補習(15日以上)、❷実務従事(15日以上)のいずれかの要件を満たすことで、中小企業診断士の登録を行うことができます。実務補習とは実務補習では、2次試験合格者数人で1つのグループを編成し、講師である中小企業診断士の指導の下、対象企
早いもので(つい先日、年が明けたと思ったら)3月に入り、中小企業診断士1次試験まで残り5ケ月ほどになりました。毎年この時期になると花粉症の影響で集中力が落ちてくる私ですが、今年はかなり早い時期から症状が出ているようです。さて、今年診断士第1次試験を受けられる方には❶ 全科目(7科目)合格を狙う方❷ 科目合格狙いの方❸ 昨年までに科目合格をされ、今年残り科目の合格を狙う方様々な状況の方がおられると思います。また、7科目もある1次
こちらのチャンネルで「中小企業白書(2023年版)」に取り上げている事例企業について、「事例企業に学ぶ(戦略編)」と題して動画をアップしております。「中小企業白書」には中小企業の動向や中小企業向けの各種施策の他、様々な「企業事例」が豊富に収録されています。中小企業白書には、中小企業を中心とした50弱の事例が掲載されていますが、中小企業診断士試験を勉強中の方は、(時間的制約もあって)なかなか目を通すことができないのではないかと思います。当時の私も(中小企業白書
令和5年度の中小企業診断士2次試験に合格された皆様、本当におめでとうございます。先週から2月の実務補習も開始されているようなので、そちらに参加されている方は、大変忙しい日々を送られていることと推察いたします。一方で惜しくも合格に至らなかった方も多数おられます。X(旧Twitter)では、多くの未合格者の方々がご自身の得点をアップされています。自分の場合、仮に不合格になっていれば、診断士試験の勉強からしばらく遠ざかってしまうことになると思うので、頭が下がります。
中小企業診断士第1次試験の「財務・会計」につき、昨年12月に行われた再試験の「財務・会計」の解説動画(全問題)が完成しましたので、お知らせいたします。動画はyoutubeでご覧いただけます。また、問題を選んで解説をご覧いただく場合は、こちらのポータルから問題を選んでご視聴いただくことも可能です。今回の再試験の「財務・会計」は、比較的難度が高かったのではないか、という印象を持っています。中小企業診断士試験の試験科目(特に初日の試験科目)に関しては、早い段階から
一昨日の1月11日(木)に、中小企業診断士2次筆記試験の合格発表がありました。合格された皆様、本当におめでとうございます。残すところ1月21日(日)の口述試験だけとなります。口述試験の合格率(合格者/受験者)で見ると、R4年:1,625人/1,632人,R3年:1,600人/1,605人から鑑みて、試験当日に試験場に時間通りに無事到着出来ればほぼ合格すると考えられますので残り10日弱、体調管理を最優先にお過ごしください。しかし、いくら
あけましておめでとうございます。新年より、昨年12月に行われた中小企業診断士試験の再試験の動画解説を開始しました。早い時期から過去問に数多く触れ、理解を深めていくことが試験合格(かつ高得点合格)への近道だと思いますので、ご利用いただければ幸いです。本年もよろしくお願いいたします。https://youtu.be/NZpOyDOiUyE
今年も残り3日となりました。去年(2次筆記試験の発表待ちだった)自分自身を想い出してみると、「早く発表があって欲しい(スッキリしたい)」という気持ちと、「このままずっと発表されなければよいな」という二律背反する気持で年末年始を過ごしていた記憶があります。さて、来年1月21日(日)に実施される中小企業診断士の口述試験。1月11日(木)の2次筆記試験合格発表の10日後に行われる最終試験です。ちなみに令和4年度の合格率は、1,625/1,632 ≒
12月23日(土)・24日(日)に沖縄の那覇会場において中小企業診断士第1次試験の再試験が実施されました。受験された皆様におかれましては、改めて、大変お疲れさまでした。中小企業診断協会より試験問題が公表されましたので、(財務会計だけですが)早速解いてみました。感想としては、「かなり難度が高い」です。簡単な講評(単なる所感?)を動画としてアップしましたので、よろしければご覧ください。 https://youtu.be/Wgyf
中小企業診断士2次試験(筆記試験)が終了して1ケ月強が経過しました。2次筆記試験の発表は来年1月11日(木)なので約1カ月先です。(去年の私もそうでしたが)合格発表まで「何となく(気分的に)落ち着かない日々」を送っている方も多いと思います。一方、2024年8月の1次試験を目指して中小企業診断士の勉強をスタートされた方も多くおられると思います。勉強開始にはちょうど良いタイミングです。さて、この時期にお勧めしたいのが簿記の勉強です。2次筆記試験の結果待ち