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何時間でイラストは出来上がる…? イラスト制作にかかる時間とその納品方法をピックアップ! https://aqua-star.co.jp/blog/

30年間イラスト制作を行ってきた総合制作会社が公開するイラスト制作に関するブログです。 こちらのブログでは、1枚のイラストに一体どれほどの時間が使われているのかをピックアップしているほか、イラストの納品時に重要となるキーワードを解説!

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2023/05/11

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  • ARスタンプラリーを活用した観光地が増加!

    『観光地でスマートフォンを使ってスタンプラリーをしている人がいる…!?』 スマートフォンを活用した「ARスタンプラリー」は、現在観光地でその活躍の場を広げています。今回は、全国各地の観光地が行っているこのARスタンプラリーについてご紹介いたします。企業・自治体・観光協会でPRや広報、イベントをご検討の方はこの機会にぜひ参考にして頂ければと思います。 ARスタンプラリーが観光地で採用! 以前、本ブログで紹介したARスタンプラリーは参加者が対象スポットを巡り、スマートフォンでスタンプを貯めていくコンテンツです。多くの世代がスマートフォンひとつで気軽に参加ができると話題で、2024年6月現在も様々な観光地で採用されています。ARスタンプラリーでは主催者側が訪れてほしいスポットを設定することで、新規集客が期待できます。 ARスタンプラリーの事例 実際に観光地で実施されたARスタンプラリーの事例を紹介します。 ※以下で3点の事例は弊社実績ではございません。ご了承ください。(2024年6月現在の情報です) 「ARフォトスタンプラリー」で昭和レトロなホテル館内巡りを楽しむ 昨年12月、熱海市にある「ホテルニューアカオ」でオリジナルのフォトスタンプラリーイベントが開催されました。昭和レトロなデザインの館内を巡り、全てのスタンプを集めるとホテル限定ステッカーのプレゼントが貰える…というイベントです。 チェックポイントにある二次元バーコードを読み込むとARを活用したオリジナルフォトフレームで写真撮影を楽しむことができます。 この投稿をInstagramで見る ホテルニューアカオ【公式】(@hotel_newakao_official)がシェアした投稿 3Dキャラクターが出現する「AR明日香村スタンプラリー」 奈良県明日香村では、昨年末から2024年6月現在にかけて「1日で聖徳太子と飛鳥時代を巡る旅」と題したARスタンプラリーが開催中です。

  • インバウンド観光客向けWebコンテンツのポイントとは?

    アクアスターの東京本社がある東銀座・築地エリアは多くの外国人観光客が行き交っており、インバウンド需要の勢いを日々実感しています。その観光客の多くは常に手元にスマートフォンを持ちながら移動している点が特徴です。以前はガイドブックやツアーガイドの案内を参考に日本を訪れていた観光客も、今や自分でWebサイトやSNSを調べて日本旅行を満喫しているといえます。そのため、インバウンド観光客に向けた集客施策や情報提供では「いかに効果的なWebコンテンツを用意するか」が重要です。 今回のブログではこの増加するインバウンド観光客に向けたWebコンテンツのポイントについてご紹介します。 コロナ禍を超える勢いで増えるインバウンド観光客 日本政府観光局(JNTO)が2024年5月に発表した資料*1によると、今年3月、4月に日本を訪れた外国人は2ヶ月連続で300万人を超え、コロナ前のデータを大きく超える結果となりました。 インターネット、特にSNSを通じて東京や京都以外の地方都市が注目されて全体的な底上げがなされたことに加え、海外でも人気な日本の漫画やアニメ関連の「聖地」への訪問なども目立っています。さらにに歴史的な円安が重なり日本旅行が「割安感」のあるお得な旅行先として注目が集まっているのが要因と言われています。 *1: インバウンド向けWebコンテンツのポイント 多言語対応 最もベーシックな対応として日本語以外の言語に対応することが挙げられます。インバウンド観光客が来日する前や旅行中もWebサイトで情報収集する以上、この対応は必須と言えます。すでに行政や官公庁といった公的な機関のページや、大手企業のサイトでは対応が進んでいますが民間レベルでこれから…というケースが散見されます。 特に観光客が多い「英語圏」「中国」「台湾」「韓国」といった地域の人々に向けた対応は急務です。機械翻訳やAIによる自動翻訳の活用はもちろんですがWebコンテンツ一つ一つについてはネイティブチェックによる自然な表現に仕上げることも重要です。 この内容で「海外の人が分かるか?」を考える

  • ファンの心を掴む!スポーツイベントのプロモ施策~SNSからタイアップまで~

    オリンピックイヤーでもある今年2024年は、パリオリンピック以外にも数多くの国際的なスポーツイベントが予定されています。この6月にはサッカー・ワールドカップのアジア予選が開催され、バレーボールの国際大会である「ネーションズリーグ」の会場の一つに福岡が選ばれるなど日本代表選手の活躍に期待が高まっています。国際大会となるとその国内のファンが集まるだけでなく世界中の人々が自国代表の応援に駆けつけるため、その経済効果は大いに期待されます。 そこで今回はスポーツイベントにおけるプロモーション・マーケティング施策のポイントに注目していきたいと思います。また、特にアクアスターが強みとするアニメなどの人気IPとのタイアップ施策についてもご紹介します。 背景:拡大するスポーツ市場 海外のある調査会社の統計*1では2024年に世界のスポーツ市場規模は約5069億ドルとなり、2023年から年間平均成長率として5.6%を見せると言われています。また、2028年には6,298億ドルまで拡大し、継続した成長が見込まれています。 この背景には新興国の経済発展を背景にしたスポーツ市場の拡大に加えて、PCやスマートフォン向けの配信サービスが急成長したことが要因として考えられます。 今後はVRやMRといった新たなテクノロジーを組み合わせたスポーツ体験が広まることでさらなる成長も見込まれています。 この拡大するスポーツ市場の中では、さらなる競争が予想されるため各競技団体やプロリーグ毎にファンを獲得するための施策が期待されることになります。 *1:Sports Global Market Report 2024 スポーツイベントにおけるマーケティングのポイント ソーシャルメディアの活用 現在、ソーシャルメディアはファンとの直接的なコミュニケーション手段として非常に重要です。リアルタイムでの試合結果や選手のインタビュー、舞台裏の様子などをシェアすることで、ファンのエンゲージメントを高めています。 日本国内ではバスケットボールのプロスポーツリーグである「Bリーグ」が積極的にSNSを活用していることで知られています。 🏆B.LEAGUE AWARD SHOW 2023-24🏆 5️⃣レギュラーシーズンベストファイブ5️⃣ 千葉J#2 富樫 勇樹(8年連続8回目)@YukiTogashi @CHIBAJETS

  • アクアスター、DX総合EXPO2024夏に出展。企業のマーケティング課題「認知・興味関心・行動」をエンターテインメントで解決するデジタルコンテンツ事例を展示(6/11~13)

    企業のマーケティング課題を、広告クリエイティブで解決を行う株式会社アクアスター(所在地:東京都中央区、代表取締役社⻑:原⽥ 弘良、以下 当社)は、2024年6月11日(火)~ 6月13日(木)、東京ビッグサイトで開催されるDXソリューションが一堂に集う日本最大級のDX総合展「DX総合EXPO 2024夏」に出展致します。出展ブースはマーケティング DX EXPO(小間番号:S13-11)です。 当社の出展テーマは「企業の課題はエンタメ化で解決!」です。 マーケティング担当者が直面する三つの大きな課題、「認知・興味関心・行動」を、イラスト・ビジュアル制作およびARをはじめとしたデジタルコンテンツ開発を用いたエンターテインメントで解決する事例を展示します。 多様な価値観に合わせて魅力的に伝え、人々の興味を引き、自分ごととして受け入れてもらうために、当社の取り組みを「エンタメ化DX」ととらえ、企業のご担当者が抱える課題に寄り添い、解決に繋がる伴走を行っていきます。 当社には美大芸大を卒業した約60名のイラストレーターをはじめ、最先端のデジタルコンテンツを開発するエンジニアなど広告クリエイティブ制作を担うクリエーターが多数在籍しています。プロジェクトごとに企画提案~実制作、改善提案までをワンストップで手掛けることが可能です。 ■出展の詳細と見どころ アクアスターのブースでは、最新の事例を基に企業課題をどのように広告クリエイティブで解決を行ったのか、その効果的な活用方法を紹介します。特に注目していただきたいポイントは以下の通りです 1.最新のデジタルクリエイティブ技術 当社のクリエイティブチームが手がける多彩なビジュアルとデジタルを掛け合わせた事例を展示します。動画広告、インタラクティブコンテンツ、SNSキャンペーンなど、様々な形式で企業のメッセージを効果的に伝える方法を紹介します。 2.マーケティング課題解決の実績紹介 「認知・興味関心・行動」の各フェーズにおける具体的な成功事例を展示します。どのようにしてターゲットオーディエンスの興味を引き、行動を促すことができたのか、実際のデータとともに解説します。 ■イベント参加方法 DX総合EXPO 2024夏に参加するには、公式ウェブサイトからの事前登録が必要です。当社のブース(マーケティングEXPO小間番号:S13

  • テーマパーク・遊園地 広告・集客のポイントとは?~非日常の体験をどう伝えるか~

    2024年6月6日(木)に人気テーマパークの「東京ディズニーランド」に新エリア「ファンタジースプリングス」がオープンするということで、ファンを中心に大きな話題になっています。早速遊びに行きたい!という方や、友達や家族と計画を立てている…という人も多いのではないでしょうか。 ディズニーランドに限らず、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンや富士急ハイランドといったテーマパークは、国内だけでなく海外からの観光客で賑わうなどコロナ禍前の勢いをすっかり取り戻したと言えます。 今回のブログでは今後さらに盛り上がりをみせるこのテーマパークや遊園地での広告・集客のポイントについてご紹介します。 市場動向:コロナ禍前をさらに超える売上高 経産省の「特定サービス産業動態統計調査」によると、国内の遊園地・テーマパークの売上高は2023年で約8441億円となっており、コロナ禍前の2019年を大きく上回る結果となりました。緊急事態宣言下で人の移動やイベントが制限された反動だけではなく、オンラインでの体験だけでなくリアルな体験にあらためて注目が集まったこと、円安による海外観光客の増加など様々な要因が重なったと言えます。 さらに2021年3月にはUSJにスーパー・ニンテンドー・ワールド、2022年11月には愛・地球博記念公園に開園した「ジブリパーク」、2023年6月にとしまえん跡地にでき「ハリー・ポッター」の世界観を体験できる「ワーナー・ブラザーススタジオツアー東京」など人気コンテンツを題材にしたテーマパークの開業が相次いだことも影響していると考えられます。 体験を伝えるSNS、インフルエンサーの影響力増 期待が集まる「東京ディズニーランド」の新エリアは早いタイミングから様々なプロモーションが行い、ファンの期待を高めていました。そこで際立っていたのがインフルエンサーや有名人・タレントによるSNSを介した発信力の強さです。 この投稿をInstagramで見る 柳原可奈子(@yanagihara_kanako_)がシェアした投稿

  • 2024年6月1日発行の「イラストノイド #14」にアクアスターの特集掲載

    2024年6月1日発行の「イラストノイド #14」で、アクアスターの取り組みが特集として紹介されました。 特集タイトルは『イラストを用いてさまざまな課題に挑む、イラストレーター集団』です。この特集では、当社のイラストレーターたちがどのようにして企業の課題解決に貢献しているかが詳しく紹介されています。ぜひご覧ください。 「イラストノイド #14」の詳細はこちらから

  • 商業施設の集客・周遊促進 カギは「AR」と「スタンプラリー」?

    2024年4月に東京の原宿神宮前交差点に商業施設『東急プラザ原宿「ハラカド」』がオープンしました。海外からも多くの観光客が訪れる原宿の新たなランドマークとして注目されています。 この「ハラカド」以外にも3月にはお台場に完全没入型体験が楽しめる「イマーシブ東京」、晴海の東京オリンピック選手村跡地に「ららテラスHRUMI FLAG」がオープンするなど、今年2024年は都心を中心に様々な大型商業施設がオープンします。 これらの商業施設の競争は今後さらに激しさを増すことが予想され、集客に加えて施設内を周遊・リピート訪問してもらえるか?という点が重要になってきます。そこで今回のブログでは主にデジタルコンテンツやSNSを活用した集客と回遊促進のポイントについてご紹介します。 集客:ソーシャルメディアキャンペーン 商業施設に限らず、現役世代を中心とした幅広い世代の集客にSNSは欠かせません。例えば、来場者が特定のハッシュタグを使って写真や感想を投稿すると、抽選でプレゼントが当たるキャンペーンなどが一般的です。 来場者の投稿が拡散・共有されることで施設やイベントを知らなかった人にもリーチすることができます。 メリット 広範なリーチが可能で、費用対効果が高くなるケースが多い。 短期間で認知度を向上させ、来場者数を増加させることができる。 デメリット・注意点 投稿内容の管理が難しく、ネガティブな反応も拡散される可能性がある。 投稿のモニタリング体制を整え、迅速な対応を行う。 キャンペーンのルールを明確にし、不正を防止する。 事例:『アニメージュとジブリ展AR特別企画 in 松屋銀座』ARコンテンツ制作 アクアスターでは2023年1月に百貨店の松屋銀座で開催された『アニメージュとジブリ展AR特別企画 in 松屋銀座』のARコンテンツ制作ならびにプロモーション施策を担当致しました。 ジブリの世界観で体験できるARコンテンツを、「松屋銀座の中で楽しめるもの」「どこでも体験できるもの」の2種類展開することで、広くイベント自体の認知拡大と集客に寄与しました。 周遊促進:デジタルスタンプラリー 商業施設に限らず、スマートフォンアプリを使ったデジタルスタンプラリーを活用することで周遊させる施策が注目されています。

  • 展示会ブースの企画・デザイン この2点だけは押さえたい!

    その規模の大小を問わず、様々な展示会がコロナ禍においてその規模が縮小するなど、従来のあり方からの変化が求められるようになりました。オンラインでの展示会という新たな形式も広まった一方、実際に商品やサービスを体験し、担当者と直接コミュニケーションをとる対面形式のメリットも改めて注目されつつあります。 そこで今回のブログでは改めて注目される展示会で重要になってくる「ブース」に関して、その企画やデザインで絶対に押さえておきたい点を2つに絞ってご紹介します。 アクアスターでは5月30日(木)・31日(金)に東京ビックサイトで開催される第4回デジタル化・DX推進展・自治体デジタル化支援EXPOに出展いたします。今回のブースでは「自治体・企業の課題はエンタメ化で解決!」をテーマに、様々な課題をイラスト・ビジュアル制作およびARをはじめとしたデジタルコンテンツ開発を用いた「エンターテインメント」で解決する事例を展示します。ぜひお気軽にお越し下さい! 来場事前登録(無料)はこちらから 展示会がコロナ禍前より増加する傾向にある? 現在、世界的にもリアルな場での展示会が増加傾向にあります。アメリカのあるコンサルティング会社が2023年9月に公開した報告*1では、世界の展示会市場規模が2024年にはコロナ前の2019年から+7%,2025年には+16%に拡大すると予測されています。 先ほどもふれたように、コロナを契機にオンラインでのコミュニケーションの利便性が知られるようになった一方で、リアルでのコミュんケーションを求める声が反動として大きくなった側面や、その普遍的な価値にあらためて注目が集まった結果と言えます。 特に2024年の国内の展示会の開催状況を見ると、特にAIやDX、ロボットテクノロジーといった先端技術を扱ったテーマの展示会が多く見られることからその注目度合いが伺えます。来場者も実際に「体験」できることを期待しているといってもいいのではないでしょうか。 *1:Globex Forecasts Global Exhibition Market Rebounding to 107% of 2019 Size by 2024 展示会ブースの企画・デザインのポイント 目をひくビジュアルになっていること

  • 自治体のデジタル化推進は 「理解促進」がカギ ~具体的事例で解説~

    近年、行政サービスのDX化やスマートシティといった、デジタル技術を活用した住民サービス向上が各自治体で求められています。こうした取り組みを成功させるためには、地域住民の参画が不可欠です。特に行政手続きや地域のインフラといった分野は住民のニーズや意見を反映することで、より効果的で使いやすいサービスを実現できるからです。 そのためには地域住民への取り組みに対する「理解促進」が重要になってきます。今回の記事では自治体が推進するデジタル化やスマートシティを進めるための、理解促進を行っていくためのポイントや具体的な取り組みについて現状の課題と併せて解説・ご紹介します。 地域住民の参画を拒む課題 情報格差/デジタルデバイド 新しいデジタル技術の活用にともない、スマートフォンやパソコンといったデバイスの利用やインターネットや通信に関連する用語の理解が求められるため、デジタルに慣れている住民とそうでない住民の間で情報格差が生じ、不平等になる可能性があります。 世代的にデジタル技術に触れる機会が少なかった高齢者や、デバイスを購入することができない低所得者層へのサポートが重要になってきます。 言語や時間の制約 デジタル化に限らず、自治体が住民への理解促進を進めるために広報誌や住民説明会といった手法がこれまで採用されていました。しかし、平日は普段の仕事や家事で忙しい現役世代は説明会のような場に参加するハードルは高く、広報誌のような紙媒体にも中々目が行き届かないのが現状です。 さらに、地域によっては日本語以外の言語を母国語にする方が多い地域があったりするなどコミュニケーションに工夫が必要です。 理解促進を促すポイント ビジュアルも活用した分かりやすい情報発信 デジタル技術に詳しくない住民でも理解できるよう、わかりやすく丁寧な情報発信が重要です。そのポイントとしては専門用語や文章だけを多用するのではなく、イラストやマンガ、時には映像などを活用することなどが挙げられます また、できる限りイラストを活用することで子供や海外出身の住民の方にもスムーズに伝えられるような取り組みも重要と言えます。 オンライン・オフライン含めた多彩な場の提供 オンライン・オフラインの場の双方に情報提供の場を設けて、多くの住民が参画できるような環境づくりも重要です。

  • 祝日・記念日、「特別な日」をデジタルマーケティングにどう活かすか?

    5月はGWもあったことから、1年の中でも最も祝日が多い月です。労働時間の長さなどが話題になりがちな日本ですが、実は世界の中でみても祝日は多い国に該当します。 また、祝日以外にも「記念日」という形で企業や自治体、業界団体などが制定された日があります。記念日の定義や計算方法によっても異なりますが日本でも1800以上の記念日があるとされており、平均して1日に5つ以上の記念日がある計算です。 今回の記事ではこの5月にも多いこの「祝日」や「記念日」といった特別な日をデジタルマーケティングにどう活かすか?というテーマでお届けします。今年度の祝日・記念日施策についてこれから取り組む…という方はもちろんにもぜひ参考にしていただければと思います。 今回は特に重要な3つのポイントにしぼって解説します 特定のキーワードの検索ボリューム増加に対応する 増加するターゲットキーワードの調査 記念日・祝日・周年記念前には、特定のキーワードの検索される数が増加します。ターゲット層が検索する可能性の高いキーワードをGoogleトレンドやキーワードプランナーなどのツールを活用し、検索ボリュームの推移・関連キーワードなどを分析することで、効果的なキーワード選定を行うことができます。 来月の6月16日にある「父の日」の検索キーワード一つ取ってみても「父の日 定番」「父の日 プレゼント 70代」…のようにユーザーの属性によって様々なワードが想定されます。 SEO対策 このターゲットキーワードを盛り込んだコンテンツを作成し、Webサイトやランディングページ、ECサイトやブログ記事などを検索結果で上位表示されるようにSEO対策を行います。 リスティング広告の活用 ユーザーの検索行動が増えるという点から、特定の期間に集中して有料のリスティング広告を活用することも有効です。 検索結果の画面に含まれる「検索連動型広告」や広告枠があるサイトにバナーなどで表示される「ディスプレイ広告」などのリスティング広告を活用することで、より多くのユーザーにリーチすることができます。その際には先程の増加するキーワードとそのユーザーのターゲティング設定を適切に行うことで、ターゲット層に確実に広告を配信することができます。 ユーザーの行動パターンの変化に対応する

  • 自治体からも注目!アニメ・マンガとタイアップ 絶対に押さえたい3つのこと

     今月は主に自治体の課題を解決するための動画や漫画、といった様々なクリエイティブについてご紹介してきました。その中でも人気のアニメやマンガといったコンテンツとタイアップしたPRやイベントへの集客は様々なメディアでも取り上げられるなど、一般的な手法になりました。 アクアスターでもこれまで様々なアニメ・マンガとのタイアップ企画を担当させていただいており、現在も頻繁にご相談をいただきます。そこで今回は主にアニメやマンガとのタイアップの際に「ここだけは押さえておきたい!」というポイントを3つに絞って解説します。 タイアップに取り組みたい!でも、経験が無いので不安…という方にもまず初歩として押さえておきたい心構えの点になりますので、まずは気軽にご覧になって頂ければと思います。 タイアップの打診・依頼はお早めに:遅くとも半年前? これまでも弊社のブログで度々取り上げてきたタイアップですが、繰り返しお伝えしてきた点の一つがこのスケジュールに関する点です。アニメやマンガとタイアップする際には、その権利を持ついわゆる「版元」に許可を得たうえで進行することになりますが、この版元への打診はスケジュールに余裕を持って行うことを心がける必要があります。 先行して同時期に競合他社とのタイアップが決まっていることも? 人気のタイトル、特に現在放送中であったりこれから公開されたりする人気作の続編などは早くからタイアップ先が既に決定してしまっており、競合する企業や団体と既にタイアップが決まっている…というケースも少なくありません。 制作および版権監修チェックのスケジュールが間に合わない? タイアップは許可を取って終了…ということではなくその後タイアップする際に使用するビジュアルやデザインの制作が必要です。また、その制作したビジュアルが作品のテイストとかけ離れていないか、レギュレーションに沿っているか等を版元が確認する期間も大切になってきます。これらのスケジュール感を踏まえて、早めの打診が重要です。 作品にもよって前後しますが新作や人気作ということであれば1年前からその打診を初めることも少なくありません。遅くとも半年前には打診しておく、というスケジュール感を念頭に置くことが重要です。 「なぜその作品とタイアップするのか?」を考える

  • 自治体、企業が抱える事業課題を「エンタメ化」で解決!眠っている魅力をエンタメ系DXで掘り起こす。アクアスター、第4回デジタル化・DX推進展に初出展!(5/30~31)

    自治体や企業の事業課題を、広告クリエイティブで解決を行う株式会社アクアスター(所在地:東京都中央区、代表取締役社⻑:原⽥ 弘良、以下 当社)は、第4回デジタル化・DX推進展(以下、ODEX)、自治体デジタル化支援EXPOに出展することをお知らせいたします。 当社の出展テーマは「自治体・企業の課題はエンタメ化で解決!」です。 子育て支援、若者が集まる場の創出、地域コミュニティの強化、地域ブランドの確立と発信等、自治体担当者が抱える課題は多岐にわたります。 今回の展示会では、自治体が抱える課題を、イラスト・ビジュアル制作およびARをはじめとしたデジタルコンテンツ開発を用いたエンターテインメントで解決する事例を展示します。エンターテインメントは、人々に楽しみや喜びを提供する活動や作品を指します。 当社はこれらの取り組みを「エンタメ化DX」と捉え、自治体担当者の相談に乗り、自治体に眠っている魅力を掘り起こします。 当社実績: ●スーパースマートシティうつのみや 総合プロモーション (詳細: ●福井県永平寺町 レベル4自動運転移動サービス『Zen drive』啓蒙プロモーション (詳細: そのほかの制作事例: 【第4回デジタル化・DX推進展について】 名 称 :第4回デジタル化・DX推進展 自治体デジタル化支援EXPO 主 催 :デジタル化・DX推進展実行委員会 (株)イノベント 内 会 期 :2024年5月30日(木)~31日(金) 会 場: 東京ビックサイト 西1ホール 公式サイト: アクアスターブース番号:D3-11 【出展コンテンツ】 ブース内では自治体や企業抱える課題を、以下4つのカテゴリに分解し、それぞれに適した当社制作事例をご紹介いたします。 1.未来に向けた構想や新サービスの「認知拡大」 例)未来の街の暮らしや新しいサービス利用シーン等をキャラクターやビジュアルを用いて、わかりやすく表現 2.取り組みや施策の「理解促進」

  • WEBプロモーションを成功に繋げる視覚化表現とは

    5月22日(水),24日(金),29日(火),30日(木)の4日間、アクアスター主催のウェブセミナーにて【WEBプロモーションを成功に繋げる視覚化表現とは】ウェビナーを開催させていただく運びとなりました。 今回のウェビナーでは、アクアスターが全国男女500人を対象に実施したアンケートに基づき、Webプロモーションにおいてユーザーに見られる「視覚化」表現とはなにか?というポイントに焦点をあてて解説します。 今回のウェビナーはアーカイブでの配信となっており、4日間の日程で行いますので ぜひご都合の良いお日にちにてお気軽にご参加いただければと思います。 セミナーの詳細・申込みはこちらから

  • 自治体の啓発活動にはWebの活用が不可欠!

    前回のブログでは自治体の抱える課題の解決策として「マンガ」を活用した発信事例とそのポイントをご紹介しました。自治体が行う発信には、外部に対するPRもそうですが実際に住む住民・市民に向けて様々な啓発活動を行うことも重要な点の一つです。 今回のブログでは住民に向けた啓発活動、特にWebやSNSを活用した事例についてそのポイントや具体的な事例について解説します。弊社が宇都宮市様に企画からご提案し、実施した事例も含めてご紹介しますのでぜひご覧ください。 なぜ自治体によるWebでの啓発活動が重要なのか? 地域や世代を問わず、インターネットは現代社会において情報を得るための主要な手段です。総務省の「情報通信白書令和5年版」によると日本人のインターネットの利用率は2022年の段階で85%を超えています。さらに、年齢別で見たときには比較的利用率が少ないとされていたシニア層でも70代では65%を超え、60代では85%を超える利用率という現状です。 引用:総務省「情報通信白書令和5年版」年齢階層別インターネット利用率 より Webを活用することで従来の広報誌などの紙媒体よりも情報提供が迅速に行えるため、自治体側も住民側も時間差のないコミュニケーションを取ることが可能になります。 特に自治体が発信する情報は教育や福祉、安全といった生活に密接に関わる情報がメインとなります。時間や場所を問わずアクセスできる状態にあることで、市民の利便性も大幅に向上します。 Webを通した啓発活動で押さえておきたいポイント 自治体発信でWebを通した啓発活動を行う際には、以下の点を押さえておくことが重要です。 情報の正確性 自治体が扱う情報、発信する情報は先程もお伝えしたように、市民の生活に直結するものが多く含まれます。その中には医療や災害といった生命に関わる内容や緊急性が高いものも少なくありません。そのため、誤った情報が拡散されると、混乱や被害を招く可能性があります。そのため、公開する情報の正確性を確保することが必要です。 また、法律的な整合性や文化・歴史的な事実関係といった面でも「裏取り」を慎重に行うことも求められます。 情報の更新性

  • 自治体の課題✕「マンガ」活用事例とポイントを解説

    先日のブログでは日本の自治体、特に地方都市が抱える人口流出の問題に対して実施されているクリエイティブによる施策について紹介した。この人口流出以外の課題に向けても、様々なクリエイティブ施策が展開されている。その中でも特に日本人にも馴染み深い「マンガ」は早い段階からその活用が進められてきました。 今回の記事ではこの地方自治体の課題を解決する施策としての「漫画」に着目してその活用事例やポイントもご紹介できればと思います。 *本ブログでご紹介する事例は、特定の記載のない限りはアクアスターの実績ではございません。ご了承ください。 マンガを通した「ストーリー」で訴求する 漫画は絵と文章だけでなく、「ドキッ!」「シーン」といった擬音や状況を表す「オノマトペ」、漫画独特の記号である漫符といった様々な要素で構成されており、多くの情報を端的に表すことができる表現方法です。 *アクアスターの制作実績より:中央労働災害防止協会 安全衛生教育用教材「マンガで学ぶ労働安全衛生」 日本の漫画文化はこの漫画を活用して子供向けとしてだけでなく大人も楽しめる複雑な物語を展開したことで発展したと言えます。この漫画を通したストーリーを通じて、問題自体を知ってもらいその行動変容を促す…という試みが全国で行われています。 JR山田線利用促進漫画小冊子 「乗ってみようよ!山田線」 盛岡市(岩手県)は2023年12月に地元の路線であるJR山田線の関心・理解、利活用を促進するために、県内の漫画家が手掛けた4つの漫画作品を掲載した小冊子を制作し、無料で配布しました。 地域の交通インフラとして1923年に開業した同線でしたが、人口減少やマイカー利用者の増加によって乗客数が年々減少し、赤字が継続している現状がありました。 冊子の中では「通勤で車を使っていた働くママ」が登場し、同線を活用して通勤することのメリットを市民の目線から分かりやすく伝えるストーリーなどが掲載されています。 【ポイント】登場人物とターゲットの「共感」 マンガの登場人物と読者(ターゲット)の目線をできる限り近づけることで、より「自分ごと」として捉えさせることでより理解が深まります。 人気マンガとタイアップして認知度を高める

  • 「移住推進」「人口流出」はクリエイティブで解決!? 現役世代への発信がポイント

    今年のGWは円安の影響もあり、地元への帰省や国内旅行で…という方も多かったかもしれません。普段は大都市圏で働いている…という方も、様々な地方での観光やグルメを楽しんだ方も多いと思われます。地方都市には海外からのインバウンド観光客の増加も注目される一方、進行している大きな問題として「大都市圏への人口流出」が止まらない現状があります。 特に地方都市では全国的な問題でもある少子高齢化の影響もあり、地域経済の担い手不足が深刻化するため、新しい住民を迎え入れる移住促進のキャンペーンが各自治体で積極的に行われています。 そこで今回の記事では、人口流出に対して行われる「移住推進キャンペーン」の事例やポイントについて、特にアクアスターでも関わることが多いWebサイトや動画といったクリエイティブに注目してご紹介します。 止まらない地方→大都市圏への人口流出 総務省統計局が2024年1月に公表した住民基本台帳人口移動報告によると、首都圏・名古屋圏内・大阪圏内は転入超過の傾向が続いており、それ以外の都道府県では軒並み「転出超過」つまり入ってくる人の数より出ていく人の数のほうが上回っている…という傾向が続いています。 引用:総務省統計局 住民基本台帳人口移動報告 2023年(令和5年)結果 より 20~30代の現役世代への訴求がポイント さらにポイントになってくるのが、20~30代の人口増加です。いわゆる現役世代として地域経済の担い手、働き手として重要な世代がここにあたります。さらに、結婚から出産という形で継続的な人口増加を実現するためにはこの世代の増加が何より重要です。 そのため、既に地域にいる方の定着と同時に、いかに20~30代の現役世代の人々に地域を魅力的に感じてもらい移住をポジティブに検討してもらう施策が重要です。 *尚、以下でご紹介する事例はアクアスターによる制作物ではございません。ご了承ください Instagramでの発信 移住促進の鍵となる20~30代への訴求として不可欠な要素がSNSの活用です。特に若者世代に利用率の高いInstagramを使った発信が数多く見受けられます。 広島県は2023年度の転出超過が3年連続でワースト1位となっており、県や各市区町村で様々な移住推進対策を行っています。 広島県『ええじゃろ広島』

  • 本社移転のお知らせ

    平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 このたび弊社は2024年5月7日より本社を下記住所に移転しましたのでご案内申し上げます。 今後とも変わらぬお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。 【移転先住所】 〒104-0045東京都中央区築地1-13-1銀座松竹スクエア7F TEL:03-5550-8511(電話番号の変更はございません)

  • 展示会・イベントにはスマホ✕サイネージコンテンツ!ビジュアルとエンタメ性効果アップ!

    GWも折り返しとなり「そういえば連休明けから計画とか進めなきゃいけない案件があるなぁ…」と、ふと仕事の不安事が頭をよぎった方もいらっしゃるのではないでしょうか? 特に5~6月になると大規模な展示会が開催されることもあり、担当者の方は集客やブースの準備が本格的に始まってきます。 コロナ禍も明けたことで展示会全体への参加が増える一方で、他の企業・ブースとの競争が激しくなることは必至です。そのため、いかに自社のブースに立ち寄り・留まってもらえるか?という点が重要になってきます。 そこで今回は展示会やイベントブースにおいて来場者が立ち止まり、ブースに寄ってくれるきっっかけとなる「サイネージコンテンツ」についてご紹介したいと思います。 今年度の春以降、特に秋口頃に増える展示会の担当者の方でこれからブース計画を立てる…という方はぜひ参考にしていただければと思います。 展示会ブースに求められるもの 目を引くビジュアル 様々なブースが立ち並ぶ展示会では、まずブースが来場者の目に留まる必要があります。 そのため、会場内での位置取りやブースの大きさ等の物理的な条件が重要なことは言うまでもありません。そしてその上で、目を引くビジュアルになっている必要があります。 ここでいう目を引くとはなんでしょうか。デザインが魅力的・クオリティが高いことはもちろんですが、「このブースには何があるのか?」ということがパッとひと目でみて明らかである…という機能的な側面も重要です。 私達アクアスターも東京ゲームショウ等での展示会に例年出展を行っていますが、まず「目を引くビジュアルになっているか?」という点を何より重視します。その事自体がアクアスターの強みの一つであるビジュアルコンテンツをPRすることにつながるためです。 *アクアスターの展示会事例(2023年12月開催『コンテンツ東京』@ビッグサイト) エンタメ性のあるコンテンツ/体験できるコンテンツ ブースに目を止めてもらったら、次にブースに立ち寄ってもらう・滞留してもらうことが大事です。

  • SNSを活用した観光地・行楽地への集客のコツ 最低限押さえておきたいコツとリスク

    GWも中盤となり、これから旅行や外出の計画が控えている…という方も多いのではないでしょうか。新型コロナウイルスが5類に移行してから初となるGWを迎え、各地の観光地では賑わいを見せています。この観光地への集客を考える際、無視できないのがSNSを活用したアプローチです。本記事では、その際に押さえるべきポイント、気をつけたいリスク、そして関連する様々な事例をご紹介します。 今年度の夏休みや9月のシルバーウィーク、さらには次の年末年始を見据えた施策を既にご検討中の方もいらっしゃると思いますのでぜひ参考にしていただければと思います。 最低限押さえておきたいポイント 魅力的なビジュアルの投稿を心がける SNSでは写真や動画といったビジュアルコンテンツが魅力的であることが重要です。観光地の美しい風景や体験が伝わる写真や動画を定期的に投稿しましょう。特に現在観光客の興味は国内外問わず、体験を重視する「コト消費」の割合が高まっている傾向にあります。そのため、何ができるのか?どんな体験を味わえるのか?を動画で伝えることが非常に重要です。 動画でも特にスマートフォンを通してSNSでの視聴が見込めるショート動画・縦型動画を活用することでより広い拡散が見込めます。 このビジュアルにこだわるべきもう一つの理由がインバウンド層に向けたPRにあります。ビジュアルは様々な言語の文章で伝えるよりも説得力を持ち、直感的にその魅力を伝えることが可能です。 ターゲットの設定とプラットフォームの選定 魅力的なビジュアルコンテンツを投稿する前に重要なのが「誰に向け情報を発信するか」を明確にする必要があります。PRするのが若年層向けのアクティビティなのか、ファミリー向けの施設なのかシニア層をターゲットにした飲食など、ターゲット層に合った情報を提供することが大切です。 また、投稿するべきプラットフォームをターゲットを意識して選定することも求められます。 総務省は2023年5月に発表した調査の中で、世代別・プラットフォーム毎に利用している人の割合を公開しています。わかりやすい傾向としては10代でTikTokを活用している割合が6割を超えている一方で、40代以上では3割を切っているなど明確にその傾向が現れています。

  • 東京本社にて外部パートナー交流会を開催しました!

    こんにちは、アウトソーシングユニット(以下、OSユニット)です! 新年度が始まりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 本日は、2024年3月15日(金)に東京本社で開催した、外部パートナー交流会の様子をお伝えいたします! ここ数年は、オンライン配信という形で、外部パートナーの皆様への情報発信やコミュニケーションの場を設けて参りましたが、今回はアクアスター本社に皆様をお招きし、現地での交流会を開催いたしました! 久々の実地開催ということで、約半年前から実行委員で会議を重ね、皆様に楽しんでいただけるよう準備して参りました。 当日はゲーム・アニメIP案件を中心にご活躍されているイラストレーター様を中心に、33名のパートナー様にお越しいただきました。 当日の様子をご紹介! 会場の入り口には社員が手掛けたウェルカムボードを展示し、パートナー様をお出迎え。 受付でパートナー様の活動名をお伺いし、座席へご案内しました。 現地開催の交流会に初めて参加してくださった方も多く、始まる前は少し緊張した雰囲気も伝わってきました。 交流会の前半は、社員からのご挨拶と情報共有 冒頭はOSユニットのご挨拶から始まり、プログラムの前半は社員からのイラスト制作に関する情報共有を行いました。 ゲーム・アニメIP案件を担当している企画営業部第2アカウントユニット(以下、2AU)からは、営業担当より最近のアクアスターの案件実績や、IP業界のトレンドを紹介。ビジュアルワークス部(以下、VW部)からは、アートディレクターより、「プロのイラストレーターとしてコンプライアンス意識を持つ」と題し、著作権侵害やイラスト作品を守るための社内取り組み等を共有しました。皆様真剣な面持ちで話に集中し、メモを取られる方もちらほら。一緒によりよい作品を作り上げる上で、とても有意義な時間となりました。 社員紹介のコーナーでは、各チームの代表者より、主な担当案件を交えたメンバー紹介を行いました。 時間の都合で個別での挨拶は割愛となりましたが、皆様のお手元に、各メンバーからのメッセージも添えた社員紹介資料をお配りし、外部パートナーの皆様に向けた日々のお礼や熱い想いをお伝えしました。 後半はレクリエーション~ご歓談タイム!

  • これからの観光PRは 「イケメンキャラ」が決め手!?行楽シーズンに向けたキャラクターマーケティング

    来週から始まるGWを前に、旅行やイベントが楽しみ…という方も多いのではないでしょうか。一方で、2024年4月に公開されたある調査結果*1によると物価高や円安といった影響を受けてGWに使う金額は昨年と比較しても横ばい、予定としても「自宅で過ごす」「近場で外食」といった慎重な声も少なくないようです。 GWのような大型連休や夏休みといった行楽シーズンは観光地にとっては重要な時期です。観光客が「ここなら行ってみたい」と思われる為には他の観光地との差別化が今後大いに求められると予想されます。 今回の記事ではこの観光地PRの切り口とし注目が集まる「キャラクター」の活用、特にアニメやゲームに登場するようなキャラクターの事例に注目してそのメリットや事例をご紹介したいと思います。 *1: 人気IP・キャラクターとタイアップ 観光PRとキャラクターといえば、わかりやすい事例は人気アニメや漫画とのタイアップです。近年ではアニメの舞台になった場所を「聖地」とし、ファン層を中心に訴求するような施策が多く行われています。 当初は「あのアニメの舞台は~らしい」といった形でコアなファンから「発見」されていましたが、2000年代ごろからその経済効果がネットを介して注目されはじめ様々なメディアでも取り上げられるようになりました。 その結果として、作品公開前から舞台となる地域側から聖地として作品公開とともにPRを行う…という事例も生まれています。 高知県×『竜とそばかすの姫』(2021年公開) 『時をかける少女』や『サマーウォーズ』といった作品で国内外でも評価が高い細田守監督作品の『竜とそばかすの姫』は高知県が舞台となっています。高知県は地域活性化・観光客誘致の施策としてスペシャルタイアップサイトを立ち上げています。 アクアスターではこのサイトのデザインとコーディングを担当させていただいております。 サイト内では実際に作品の中に登場する風景とその周辺にあるオススメの観光スポット、さらには高知県の定番とも言える観光スポットがわかりやすく表示されるようになっています。そこには作品がきっかけで高知を訪れた観光客が、高知県自体にも魅力を感じて帰ってもらう…という狙いがあります。

  • GW期間及び本社移転に伴う休業期間のご案内

    平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 誠に勝手ながら、弊社は下記の期日を休業とさせていただきます。 -------------------------------------------------------- 休業期間: 2024年4月27日(土)〜2024年4月29日(月・祝) 2024年5月2日(木)16:00〜2024年5月6日(月・祝) -------------------------------------------------------- 2024年5月2日(木)16:00〜2024年5月6日(月・祝)に関しましては 本社移転に伴い代表電話もつながらない状態になります。 恐れ入りますが業務に関するご要件でお急ぎの方は、 各担当営業の社用携帯までご連絡を頂けますと幸いです。 その他、各種ご相談・お問い合わせはこちらのフォームからお送りください。 移転完了後に随時対応させていただきます。 2024年5月7日(火)からは通常通り営業いたします。 ※代表電話番号(03-5550-8511)に変更はございません。 休業期間中は何かとご迷惑をおかけいたしますが 何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

  • 【課題別】企業のSNS、何を投稿する?具体的な事例で解説!

    2023年8月に公開された東京商工リサーチの調査によると、調査した企業のうち4割以上の会社がSNSを活用しきれていない、運用しきれていないという結果が報告されています。さらに東京商工リサーチではその理由を「投稿するコンテンツにかかるリソース面での負担」が大きい点にあると分析しています。 業態やBtoB/BtoC等によっても前後していますが、SNSの重要性はどの企業も認識はしておりアカウントを開設したり、チャレンジしているようです。しかし、普段私達の会社に寄せられる相談でも「目的や課題に対してどんな投稿を行えば効果が出るのか分からない」といった声も少なくありません。 そこで今回のブログでは特に企業のSNSにおいて「どんなコンテンツを投稿すべきか?」という点を、考えられる課題別に具体的事例を挙げながらご紹介します。 新年度からSNSの運用にも携わるようになった…という方や現在SNS担当として「ネタ」に困っているという方にも参考となる事例ですのでぜひご覧ください。 また、アクアスターではこのSNSマーケティングに重要なクリエイティブについての資料を無料でご提供しています。 こちらも併せてご覧いただけるとより効果が期待できますので、お気軽にDLして頂ければと思います。 「SNSマーケティングに必要なクリエイティブ」資料ダウンロードはこちらから 企業SNSで解決する課題 企業で運用するSNSは個人のアカウントとは異なり、基本的には何らかの目的を持って運用を開始しているはずです。店舗への集客や自社商品のPR、人材採用…。個別具体では細分化されますが、主に下記のような課題が考えられます。 認知拡大/興味喚起 見込み顧客/フォロワーの増加 販促/プロモーション 今回はこの3つの課題に分けて事例を紹介します。 認知拡大の事例:サービスに関連した「漫画」で訴求する 結婚あした研究所SNS用マンガ 株式会社ウエディングパークが運営するオウンドメディア「結婚あした研究所」の認知拡大を目的とした4P漫画を制作、SNS発信をアクアスターにて担当させていただきました。

  • 成長するゲーム市場の中心『コアゲーマー』の実態を調査!

    昨年2023年12月に公開された調査結果*1によるとゲーム市場の売上は全世界で1840億ドル(約26兆円)、前年比で0.6%の成長と報告されています。特筆すべき点として、モバイルゲームが全体の約5割弱を占めている一方で、その売上は-1.6%と減少がみられたことが挙げられます。 一方、モバイルゲームが微減する中で、ゲーム市場の全体成長を支えたのがPlayStation/Switch/Xboxといったコンソールゲーム(ゲーム専用機)やPCで遊ぶゲームの成長です。特にPCゲームは昨年度と比較して5%強の成長を見せておりその勢いが伺えます。 この成長を支えているのがいわゆる「コアゲーマー」と呼ばれる熱狂的なゲームユーザー層です。普段使っているスマートフォンで気軽に遊べるゲームだけでなく、ゲーム専用機や数十万円もするゲームプレイに特化した「ゲーミングPC」を購入して日々何十時間、何百時間とプレイしている…そんなユーザーがこの成長を支えたといえます。 今回のブログではこの市場を牽引する「コアゲーマー」と呼ばれる層の実態について、ゲーム関連のビジュアルや広告宣伝も手掛けるアクアスター社内のコアゲーマーを中心に調査、深堀りしていきます。 ゲームファンに向けた商品やサービスの企画・開発、またはゲーマーをターゲットにしたプロモーション施策を検討している広告宣伝担当の方、(だけど正直ゲームはあまりやらないし、ゲーマーのことも良くわからない…)という方にこそ読んでいただきたい内容となっていますのでぜひごらんください。 *1:Newzoo's year in review: the 2023 global games market in numbers 調査対象:20~30代の男女社員 今回は主に20~30代のアクアスター社員を中心に、特にゲーム専用機やゲーミングPC保有して日常的にゲームを遊び、さらには[Steam]*2や[インディーゲーム]*3といったコアゲーマーならピンとくるキーワードにも敏感なメンバーにヒアリングしました。 *2:Valve社が運営する世界最大級のPCゲーム販売プラットフォーム *3:主に個人や小規模なチームによって開発されたゲームの総称 どんなタイトルを遊んでいるか?(2024年4月現在)

  • 【2024年度版】バーチャル展示会の強みを展示会担当者の方向けに解説!

    新年度が始まって約半月が経ち、今年度に出展が決まっている展示会やイベントに関するの話題やご相談も増えてきています。実は新年度が始まって以降、ずっと展示会の企画や準備に追われている…という担当者の方のお声も耳にします。 また、特にビックサイトのような大型の会場で開かれる展示会は例年春や秋に多く開催される傾向にあり、秋に出展が決まっていて「そろそろ動き出さなきゃ…」という展示会担当者の方もいらっしゃると思います。 そこで今回は、展示会の新しいカタチである「バーチャル空間」を活用した展示会についてそのメリット・強みを解説したいと思います。コロナ禍を経て一気に広がったバーチャル展示会ですが、人の移動に制限が無くなった今でもその利点が注目され、活用が広がっています。今回は特にアクアスターが提供しているオンラインツール『バチャテン』を例に交えながら、具体的に分かりやすくご紹介します。実際に導入されたヤフー様やリコージャパン様の事例もご紹介しますのでぜひご覧ください! バーチャル展示会は「代わり」から「オリジナルの強み」を持つように 先ほども触れたようにバーチャル展示会が一般的になったのはコロナ禍で人々の活動に制限が生まれてしまい、リアル開催の代替手段として広まりました。これはリモートワークやWEB会議などが浸透したこと同じ背景です。 しかし、多くの人がバーチャル空間を利活用した展示会やイベントが多く開催されたことでその強みや利点も同時に実感することになりました。そのため、リアルイベントの開催が通常に戻った現在でもバーチャル空間の活用は様々な展示会で実施されています。それぞれの強みを活かしたリアルとバーチャル空間を併用する「ハイブリッド型」の展示会も近年では行われるようになりました。 コロナ禍はリアルとバーチャル空間それぞれの強みを改めて私達に実感させた期間でした。そのため、今後は企業や主催者の目的や課題に応じてリアルか、バーチャル空間か、それとも両方で開催するか…という時代になってくるかもしれません。 展示会でやりたいこと/課題

  • 映像制作の初心者が「作る前」に押さえておきたい大事な3つのポイント

    2024年2月27日、大手広告代理店の電通は2023年度の「日本の広告費」を発表しました*1。総広告費は過去最高の7兆3167億円と コロナ禍以前の水準を上回る伸びを見せ、特にインターネット広告の成長がこの勢いを支えたことが報告されています。 またインターネット広告の内訳を見ると動画広告の拡大が顕著であり、前年比の115.9%という結果でした。*2 映像への需要が高まる中、新年度に新しく配属された部署やプロジェクトで映像にはじめて携わるという…方もいらっしゃるのではないでしょうか? ただ、映像制作は専門的な用語や飛び交い様々な要素やスタッフが関わることから、ちょっとしたことで行き違いやトラブルが起きることも少なくありません。 そこで今回のブログでは初めて映像制作に関わる方が押さえておきたい、シンプルだけど重要なポイントについてご紹介します。「カメラが…」「この演出が…」等の専門用語が飛び交う内容ではありませんので初心者の方も安心してご覧ください。 なお、4月24日(水)、26日(金)、30日(火)の3日間「5秒で心を動かす動画広告とは?」と題し、この動画広告があふれる中でいかにスキップされず広告効果を最大化させるかを最新事例と併せて詳しく紹介するウェビナーを開催します。 3日間とも参加無料・入室退室自由となっていますので、ぜひお気軽にご参加ください。 *1: 調査レポート「2023年 日本の広告費」 *2: 調査レポート「2023年 日本の広告費 インターネット広告媒体詳細分析」 「なぜ映像を作るのか?」を考える まず大前提として重要なのは何を目的として映像を作るのかを改めて考えることが重要です。 映像に限らず「紙のパンフレット」や「Webサイト」「屋外広告」など広報媒体にはそれぞれ特性があります。本当にやりたいことを達成するためにはこの特性を考慮することが重要です。 極端な例ですが、 「商品の機能を細かいところまで伝えたい」 「内容理解のために読み込んでほしい」 といった目的があるときに果たして映像が最適な手段でしょうか? 映像は音声やビジュアルが組み合わされることで多くの情報を伝えることができますが、「流れてしまう」メディアです。 何度も見てほしい…、細かいところまで読み込んで欲しいという目的には適さない場合もあります。

  • 5秒で心を動かす動画広告とは?~効果を最大化させる動画制作の秘訣を解説~(アーカイブ配信あり)

    4月24日(水),26日(金),30日(火)の3日間、アクアスター主催のウェブセミナーにて【5秒で心を動かす動画広告とは?~効果を最大化させる動画制作の秘訣を解説~】ウェビナーを開催させていただく運びとなりました。 今回のウェビナーでは昨今需要が高まる動画広告について「いかに動画をスキップされずに効果を最大化させるか?」というテーマのもと、最新事例を元に動画制作の秘訣を解説します。 今回のウェビナーは24日(水)のライブ配信に加えて、26日(金)・30日(火)にアーカイブでの配信も行いますのでぜひご都合の良いお日にちにご参加いただければと思います。 セミナーの詳細・申込みはこちらから

  • 「ラスター」と「ベクター」の違い 広告業界1年生でも現場で困らないレベルにざっくり解説

    新年度がスタートして既に1週間が経ちました。新入社員の方をはじめとして新しい環境で必要な知識や専門用語を必死に勉強している…という方もいらっしゃると思います。 特に広告業界やクリエイティブの現場に挑戦するという人で、デザインなどの経験が無かった人にとってまずぶつかるのが「画像データの違い」です。画像データはその種類が多岐に渡っており「JPG」「PNG」「AI」とメールやチャット欄で飛び交う言葉が暗号のように見えてしまうかもしれません…。 そこで今回のブログでは非デザイナー職の人が「ざっくり」でもその違いを押さえておくべき画像データの違い、特に重要な「ラスター」と「ベクター」の違いについて紹介します。先ほどもお伝えしたJPGやPNGといった個別のファイルとは別に画像データはその性質からまず大きくこの2つに分類されます。そのためこの2点の違いを押さえてくことは非常に重要です。 「ラスターとベクターってなにが違うんですか?」と聞かれたらドキッとしてしまう先輩たちもぜひこっそりご覧ください。 ラスター(raster) 特徴:ピクセルと呼ばれる小さな点の集合で構成される画像。拡大縮小すると画質が劣化する場合がある。 代表的なファイル: JPEG, GIF, PNG, PSD, TIFFなど 主な用途: 写真、風景画、複雑なイラスト、テクスチャなど デザインの経験がなくても、最もイメージしやすい画像データがこのラスターです。小さな点が様々な色で集合して構成されている画像形式で、私達が普段スマートフォンで撮影する写真をこの形式で保存されています。 この小さな点が多く集まるほど細かな描写が可能となりますので、複雑なイラストデータ等もラスター画像で制作されることが一般的です。一方で少ない点で構成されている画像を無理やり拡大すると、一つ一つの点が見えてしまい荒れた表示になります。そのため、大きく紙に出力する場合などにはデータ自体も大きく、多くのピクセルを使って制作する必要があります。 このラスター画像をイメージしてもらう際に、もっとも分かりやすい例がレトロゲームなどで見られる「ドット絵」かかもしれません。

  • 【2024年度】アニメ・ゲームの注目トピック!今期はどんな作品が話題に?

     2024年現在、アニメやゲームの影響力は国内外を問わず多くの企業から注目されており、タイアップした施策を行う企業は年々増えています。さらには国や自治体といった公的な機関でも、観光のPRや政策の認知拡大・理解浸透を目的として様々なタイアップを行っています。 タイアッププロモーションについての詳細はこちらから アニメ・ゲームなどのタイアップはキャラクターやストーリーとの親和性はもちろん、話題性や時流を踏まえた取り組みになっているか…という点も非常に重要です。そこで今回の記事ではアニメやゲームといったエンタメで今年度はどんな作品が話題になるかのか?という点をご紹介します。 人気作品の「周年記念」での新展開に注目! 近年の傾向の一つとして人気作品が10周年、20周年などの記念を迎えるタイミングで映画やイベントが開催され大いに盛り上がる…という点が挙げられます。既に2024年に入ってからもアニメ放送20周年を迎えた『機動戦士ガンダムSEED』の新作映画が大ヒットするなど盛り上がりを見せています。 仮に10年前、20年前のコンテンツだったとしても現在ではサブスクリプションサービスで気軽に若い世代でも作品に触れることができるます。そのため、かつてのファンだった世代だけでなく、その子供や若い世代にもさらなるファン層の広がりが起きることも昨今の特徴と言えます。 『おジャ魔女どれみ』が25周年 1999年2月から1年間放送され、現在の20~30代の男女を中心に長く親しまれてきた人気アニメ『おジャ魔女どれみ』は今年で25周年を迎えます。そのOP曲はファン世代のカラオケの定番曲になっている他、ダンス動画は今もYouTubeやTikTokなどで多く投稿されています。 この『おジャ魔女どれみ』は今年で25周年を迎え、ラフォーレ原宿を皮切りに全国での展示会が予定されています。さらにはヴィレッジヴァンガードやカラオケの鉄人といった様々な企業とのタイアップが予定されており、さらなる盛り上がりが期待できます。 名作アニメの新作に注目!

  • 【新社会人必見!】ざっくりでも覚えておきたいデジタルマーケティング用語

    新年度を迎え、今年4月から社会人生活を始める方にとって職種・業種を問わず必要不可欠なものの一つが「デジタルマーケティング」に関する知識や知見です。 セールスという側面ではデジタルを活用していかに顧客やクライアントと接点を作るか、という視点がもちろん重要です。さらに人材獲得の競争が激しくなる中で、自社ブランディングや採用サイトの運用一つ取ってみてもデジタルマーケティングの考え方は欠かせません。 そこで今回のブログでは新社会人がまずは最低限、「これだけはざっくり知っておけば大丈夫!」というデジタルマーケティングに関連する用語を「課題」や「やりたいこと」をベースにほんの一部ではありますができる限り分かりやすくご紹介します。 後輩に聞かれたときに困らないようにしたい、今更周りに聞きづらい…という先輩社会人の皆さんにもオススメですのでぜひご覧ください! SEO(Search Engine Optimization) 『サイトを検索結果の上位に表示させたい』 SEO(Search Engine Optimization)とは、GoogleやYahoo、Bingのような検索サイトの検索結果画面におけるウェブサイトの表示順位を向上させるための施策です。皆さんも知りたい情報があった際に、まずは検索サイトで上位に表示されているサイトから自然と確認しているのではないでしょうか。例えば間もなく満開になる都内の桜一つ取ってみても「都内 お花見 おすすめ」「桜 写真 コツ」といった様々なニーズを検索してその上位に表示されることで多くのユーザーに情報を届けることができるようになります。 検索結果の上位に表示されるかどうかは、検索サイト毎の「アルゴリズム」と呼ばれる規則性や判断されるルールによって決まります。そこには様々な要素が含まれますが大まかには下記のようなことが重視されます。 「検索されている内容と関連する情報が含まれているか?」 「質の高いサイトになっているか?」 関連する情報▶キーワードの選定・コンテンツに含む まず前提としてターゲットとしているユーザーが検索するキーワードを想定・分析して、ウェブサイトに含まれているかどうかで判断されます。本文は勿論ですが、タイトルや見出しに入っているかが関連性の高さとして判断されるため、SEOを意識したサイト構築の際には注意が必要です。

  • アクアスター、銀座松竹スクエアへ本社移転。ウェルビーイングを重視したオフィス設計により、休息とコミュニケーションを促進し生産性を向上

    株式会社アクアスター(本社:東京都中央区、代表取締役社長:原田 弘良、以下「アクアスター」)は、2024年5月7日(火)に銀座松竹スクエア七階(東京都中央区築地1丁目13番1号)への本社移転を実施することをお知らせいたします。新しいオフィスは、ウェルビーイングを重視した設計になっており、社員の休息やコミュニケーションを促進し、事業生産性の向上を目指します。 <オフィス移転の背景> アクアスターは1991年の創業以来、事業を拡大し、1999年には港区芝浦にオフィスを構えました。そして、2015年に現在の中央区築地に本店を移転し、2024年3月末日時点で社員数は134名となりました。今後、さらなる事業拡大と社員のウェルビーイングを目指すため、オフィスを移転する運びとなりました。新オフィスの総面積は約473坪。 <新オフィスのコンセプト> コロナ禍以降、働き方は多様化し、改めてオフィスで働く意味を見つめ直した中で、アクアスターはオフィスだからこそ生まれる価値の提供に重きを置きました。 新オフィスでは、打ち合わせスペースや会議室を充実させるだけでなく、部門間を超えたコラボレーション・コミュニケーションを可能とするスペースや気軽なコミュニケーションを取るカフェスペースなども充実させました。これにより、多彩な従業員の交流から様々なアイデアや価値創造が生まれるオフィスを目指します。 ▼共有スペースイメージ▼ "CANVAS"というカフェ兼共有スペースでは大型のLEDビジョンを設置。従業員同士のコミュニケーションだけに留まらず、様々なイベントが開催され、社内外問わず様々なコラボレーションが生まれて、交流の拠点になる想定です。 ■新本社の概要 移転日 2024年5月7日(火) 所在地 104-0045 東京都中央区築地1-13-1銀座松竹スクエア7F 代表電話番号 03-5550-8511 (電話番号の変更はございません) フロア面積 約473坪 ■株式会社アクアスター会社概要 名称:株式会社アクアスター 所在地:東京本社 〒104-0045 東京都中央区築地2-11-24第29興和ビル5階 関西支社 〒550-0002 大阪府大阪市西区江戸堀1-22-4肥後橋イシカワビル702 代表者:代表取締役社長 原田弘良

  • アクアスター2023年度公開実績大特集~デジタルソリューション編~

    先日のブログでは2023年度に公開されたビジュアルコンテンツに関わる実績を紹介しました。今回のブログでは今年WebやSNS,ARやバーチャル展示会などを含む「デジタルソリューション」について紹介します。 ビジュアルの強みを活かしたWebサイト・コンテンツ作り アクアスターでは様々なWebサイトの企画・開発を行っています。特にビジュアルの強みを活かしたWebサイトやコンテンツづくりはその強みの一つです。 『WILDish擬人化計画』キャラクターデザイン・Webコンテンツ制作 人気冷凍食品「WILDishシリーズ」を擬人化した「WILDish擬人化計画」キャンペーンでは、アクアスターが擬人化キャラクターデザインと特設サイト・漫画コンテンツ制作を担当いたしました。商品の特徴と紐づけたキャラクターデザインに加えて、キャラクター同士の魅力を掘り下げるような漫画が連載される特設サイトになっている点もポイントです。 『NTTドコモ・ワンナンバーサービスプロモーション』 アクアスターではスマートウォッチ等のウェアラブル端末での通信を可能にするNTTドコモ『ワンナンバーサービス』の特設サイト・キャンペーン・広告配信などを企画から制作、運用まで担当させていただきました。 サイト内ではイラストで分かりやすくワンナンバーの利用シーンやメリットを訴求した点に加えて、インフルエンサーとのタイアップやプロモーション映像を通じた認知拡大施策を展開しました。 Webサイト制作についてはこちらから 「体験型」デジタルコンテンツで訴求力を高める 今年度のデジタルソリューション領域の特徴として「体験」を重視した実績が多いことも挙げられます。 兵庫県『18歳になったら成人してた件』 成人年齢が18歳に引き下げられたことを受け、新成人をターゲットとして各種消費者トラブルを疑似体験できるシミュレーションゲーム「18歳になったら成人してた件」のゲーム開発と特設サイトを制作致しました。 若年層が親しみのあるゲーム形式で能動的に体験し学びを得られるコンテンツを目指しながら、スマートフォンに最適化することで気軽に遊べる環境づくりにも目を配っています。 さらに、キャラクターの声にはTVアニメ等で活躍する有名声優を起用したことで、SNSを中心に話題を生み、多くの方に体験していただくことができました。

  • アクアスター2023年度公開実績特集!~ビジュアルコンテンツ編~

    3月も最終週となり、多くの企業が4月から新しい年度を迎えることになります。アクアスターでは今年2023年度もお客様との取り組みを通じて、様々なソリューションを提供してきました。今回と次回のブログでは2回に渡ってアクアスターが今年度公開した実績について詳しく紹介します。 アクアスターはイラストや映像といった視覚に訴える「ビジュアルコンテンツサービス」とWebやAR/VRといった体験を軸とした「デジタルソリューションサービス」の2つを強みとしてきました。 今回のブログではまず「ビジュアルコンテンツサービス」についてご紹介します。 イラスト制作 社内にイラストレーターが30名近く在籍し、創業から携わっているイラスト制作はアクアスターの強みの一つです。 『Fate/Grand Order 春の新米マスター応援キャンペーン2023!』 アクアスターでは広告で使用されるイラストは勿論、ゲーム内で使用されるビジュアルの制作まで幅広く制作しています。 人気スマートフォンゲーム「Fate/Grand Order 」の2023年3月から始まった春の新規ユーザー応援キャンペーンの広告とゲーム内アイテムとして使用されるイラスト制作をアクアスターにて担当させていただきました。 本キャンペーンでは、新規ユーザーへの認知拡大とゲーム参入を促すため、特定のキャラクターやイラストレーターの方をピックアップする形ではなく、誰もが親しみやすいアニメタッチで制作しました。 本イラストは、ゲーム内カードのほか、特設サイトや各種キャンペーンの景品のほか野外広告など幅広く起用され、新規ユーザー獲得に貢献しています。 福井県永平寺町レベル4自動運転移動サービス『Zen drive』 イラスト制作を活かしたグラフィックデザイン、広報ツール制作もアクアスターの強みの一つです。 福井県永平寺町及び周辺地域で配布される自動運転移動サービス『ZEN drive』に関して、住民への取り組み理解や海外を含めたインバウンド向けのPRツールとしてリーフレット制作をさせていただきました。デザインは勿論ですが中のイラストも誰が見ても分かりやすいユニバーサルデザインを意識して制作されています。 広告イラスト制作はこちらから ゲーム・版権イラスト制作はこちらから マンガ制作 【PC-98が転生したら性能Infinityでした!?】

  • アクアスター技術ブログvol27イラストレーターの1日の流れを紹介!~第1クリエイティブユニット/岩中さんの場合~

    先月の技術ブログに引き続き、今月も若手イラストレーターの1日をご紹介させていただきます。 今回は主に広告業界に向けたイラストを担当する第1クリエイティブユニットの岩中そらさんにお話を伺いしました。 入社の経緯と担当している仕事について -2023年4月に入社した岩中さんですが、入社までの経緯を教えてください 美術コースがある高校を卒業し、大学もイラストレーション領域が学べる美大に入学しました。ゲーム等でみられるようなタッチが得意だったので、卒業後の進路は漠然とゲーム会社を検討していたと思います。 ただ、就職活動を進めていく中で、「ゲームが好き!」という側面よりも「イラストを描くことが好き!」という面が自分の中で強いことに気がつきました。そこで描くことに特化した進路先が無いかなと…調べるうちにアクアスターに出会ったのが入社したきっかけです。 -現在担当しているお仕事についても教えて下さい 広告業界のお客さんに向けたイラスト制作を担当しています。オーダーに応じて様々なイラストを制作していますが、プレゼン用の絵コンテ・カンプを担当することもあります。 スケジュールが流動的かつ短いスパンで制作を進める場合もあり、絵のクオリティと合わせて進行管理にも注意しながら進めています。 1日の流れ 9:30 出社 毎日大体9:30頃には出社し、主に始業前に前日の仕事の整理や確認を行っています。さらには部内で出されている課題に取り組んだり、週に一回自主的に行っている「朝トレ」*1をやったりと、スキルアップの時間でもあります。 *1:アクアスター社内で行われている素体・デッサンの練習 10:00 朝礼 朝礼ではユニットごとに一人ひとりが抱えている1日の案件の流れを全員で共有します。短いスパンのお仕事も少なくないので、この作業をどのぐらいの時間で…という形で細かく報告を行うことが多いです。 さらに、ユニットで行う朝礼とは別に、木曜日にはビジュアルワークス部全体で「スキル朝礼」を行っています。発表者が普段の業務で取り組んでいることや意識する点を共有することで、メンバー全体でスキルアップすることが目的の会です。 私は食べ物を描くのが個人的に好きなので、そのテクニックを共有しました。 10:30~13:00 午前中の業務

  • アクアスター関西支社を徹底解剖!【デジタルコンテンツ特集】

    先月2月14日のブログでは、弊社アクアスター関西支社についてご紹介しました。関西支社の強みや特徴についてまとめていますので、特に西日本エリアの皆様はぜひご覧になっていただければと思います。 ブログの中では主にビジュアルコンテンツ(イラストやデザイン)に関わる話題を取り上げましたが、今回のブログでは近年ご相談が増加しているデジタルコンテンツを活かした施策についてご紹介致します。 なお、3/22(金)には関西支社メンバーによるウェビナーを開催致します。消費者が能動的に体験することで、認知拡大やブランディングに貢献する「デジタルコンテンツマーケティング」についてご紹介する内容となっています。 最新の事例をご紹介しながら分かりやすくお伝えする内容となっていますので、「デジタル施策に関する知見がそこまで無い…」という方もお気軽にご参加ください。 アクアスター関西支社とは アクアスター関西支社は大阪を中心に西日本エリアのお客様の課題解決を目的として2020年4月に初の支社として設立されました。 当初は2名で立ち上げた関西支社ですが、4年で社員数は10倍の20名を超え、取引社数も150社を超えております(2024年1月現在)。広告業界を中心としながら一般企業から行政・自治体のお客様など業界を問わず様々なお客様の課題にクリエイティブとデジタルの側面で取り組んでまいりました。 アクアスター関西支社実績:デジタルソリューション編 関西支社のデジタルソリューション実績をいくつかご紹介します。 高知県×竜とそばかすの姫 Webサイト 昨今、アニメや漫画といったコンテンツと舞台となった地域のタイアップが広く注目されています。 アクアスター関西支社では2021年に公開された細田守監督作品『竜とそばかすの姫』の舞台となった高知県の地域活性化タイアップ企画にてスペシャルサイトのデザイン及びコーディングを担当しました。 作品のモデルとなったエリアのオススメスポットや、観光名所をコンテンツに組み込む内容となっており、サイトはで映画のPR・高知のPRに分かれて展開されており、映画ファンだけでなく広いユーザーに飽きさせない仕掛けがポイントです。

  • VRChat向けオリジナル新アバター「キール – kir – 」3月30日(土)より販売開始。株式会社アクアスター、人気イラストレーターカオミン氏、株式会社Vの共同制作

    ビジュアル表現とデジタル開発力を基盤に業績を伸ばす株式会社アクアスター(本社:東京都中央区、代表取締役社長:原田 弘良、以下、アクアスター)は、人気イラストレーターであるカオミン氏がデザインしたVRChat向けオリジナル新アバター「キール-kir-」の販売を3月30日(土)より開始することをお知らせいたします。 この新アバターの制作にあたっては、メタバース領域で事業展開する株式会社V(本社:東京都渋谷区、代表取締役兼CEO:藤原光汰、以下 V)と共同で取り組んでいます。 「キール-kir-」は、カオミン氏が持つ独創的な視覚表現と、アクアスターとVのデジタル開発チームの技術力が融合した、魅力的なVRChat向けアバターです。この新アバターの販売を通じて、VRChatユーザーはより魅力的な仮想空間での体験を楽しむことが可能です。 アクアスターとVは、今後もメタバース領域における創造的なプロジェクトを共同で展開し、デジタル文化の発展に貢献してまいります。 新アバター名:キール-kir- カクテルの名前「キール」から着想を得て命名されました。 「キール」は、フランスの伝統的なカクテルの一つです。基本的には白ワインにクレーム・ド・カシス(カシスリキュール)を加えたもので、黒いリキュールがワインの色を変え、甘くフルーティーな味わいをもたらします。大人の女性に向けて、艶やかな印象を楽しんでいただけるデザインをイメージしています。 ■発売開始日:3月30日(土) 10時〜(予定) ■販売場所 BOOTH 販売価格:6,300円(税込) SUZURI 販売価格:6,300円(税込) カオミン氏プロフィール カオミン氏は、キャラクターデザインや書籍の挿絵などを中心に活動されているイラストレーター。 ホロライブ所属Vtuber『儒烏風亭らでん』のキャラクターデザインや、書籍『よくわからないけれど異世界に転生していたようです(あし著、Kラノベブックス)』の装飾を担当。2022年には作品集『幻影の少女』を出版。アバター「キール - kir -」ではキャラクターデザインを担当。 X:https://x

  • 広告マンガ担当者必見!訴求力の高いマンガジャンル3選~転生/おじさん/グルメ~【2023年度版】

    近年、広告としてのマンガは広く一般的な手法になったと言えます。TVCMやWeb広告、紙媒体でもマンガを活用したプロモーションが至るところで行われています。マンガにすれば人々の興味を引き付ける…というメリットは引き続きありつつも、現在ではより他の広告マンガと差別化することも求められます。 その際には絵柄やキャラクターが魅力的であることは勿論、ストーリーや構成が今のトレンドを押さえたジャンルになっているか…?という点が重要です。そこで今回のブログではより広告マンガの訴求力を高めるために、担当者が押さえておきたい人気マンガのジャンルについて主要な3つについてその特徴や事例をご紹介します。 【転生/生まれ変わり】 ここ数年で勢いのあるジャンルの一つが「転生」、登場人物が生まれ変わったり、全く別の人物として新しい生活を送ったり…というジャンルのマンガです。剣や魔法のファンタジーが存在する「異世界」に転生するものから、戦国時代や自分が生まれる前の「過去」に遡って生まれ変わる…等形式は様々です。 共通したポイントとしては、生まれ変わる前の知識や経験を活かしてその世界で大活躍する…という展開が読者の爽快感を呼んでいる点が挙げられます。 また、メディア展開も多くジャンルの一つでアニメ化はもちろん実写ドラマ化も行われるなどマンガ好き以外にも広く訴求できるジャンルの一つです。 『妻、小学生になる』は妻を亡くした夫のもとに、小学生が他界した妻として訪れる…という設定のマンガで、にドラマ化されて話題になりました。 【おじさん】 男性向け・女性向けのジャンルを問わず、中高年男性を取り上げた作品の人気ジャンルが高まっている傾向も見逃せません。先ほど紹介した「転生」ジャンルでも中高年男性が生まれ変わって…という作品も少なくありません。 『悪役令嬢転生おじさん』は中年の公務員男性が、何故か乙女ゲームの世界に令嬢として転生する…という設定で繰り広げられるストーリーです。SNSで公開後話題を呼び、単行本化を経てアニメ化も決定している話題作です。

  • 中国・韓国のゲームが日本市場で大人気の理由は?

    先日、2023年のゲーム業界の動向を紹介したブログの中で、日本のゲーム市場の50%がモバイルゲームであることをお伝えしました。そしてこのモバイルゲーム市場においては現在海外メーカーの存在感、特に中国と韓国のメーカーの勢いが高まっています。 日本のゲーム市場は長年国内のゲームメーカーが主導する形で成長を続けていましたが、スマートフォンやPCといったハードの多様化やオンライン化も相まってその状況は大きく変わりつつあります。 今回の記事では日本のゲーム市場における中国や韓国のゲームタイトルの勢いが高まっている理由や背景についてご紹介します。 2023年は中国・韓国のタイトルが躍進した年 SensorTowerが2024年1月に発表した資料*1によると、2023年の日本市場における収益ランキングを見ると『モンスターストライク』『Fate/Grand Order』『ウマ娘プリティーダービー』といった人気タイトルが引き続き上位をキープしている一方で、『原神』『勝利の女神:NIKKE』『崩壊:スターレイル』といった中国メーカーのゲームがランクインしています。 さらに、2023年の収益成長量で比較すると先程の『崩壊:スターレイル』『勝利の女神:NIKKE』が1位、2位と独占しており、韓国のNEXON Gamesが展開する『ブルーアーカイブ』も2021年2月にリリースされたタイトルにも関わらず、成長量では6位にランクインしました。 このことからも日本市場において中国・韓国メーカーのタイトルが成長著しいことが伺えます。 *1: 何故、ここまでの勢いが生まれたのか? ストーリー/キャラクター/音楽…コンテンツとしての魅力 この勢いには様々な理由が考えられますが、まず前提として魅力的なゲームコンテンツとして日本のユーザーに受け入れられている…という点は無視できません。 今回の記事執筆にあたり、アクアスター社内でゲームを先ほど名前が上がった『原神』や『崩壊:スターレイル』、『ブルーアーカイブ』を実際にプレイしている社員十数人に話を聞いて見たところ、口を揃えてそのクオリティの高さに言及していました。

  • モーショングラフィックスとは?特徴やメリットを紹介!

    一言で「映像制作」といっても、実写映像やアニメーション・3DCG等様々な形式が考えられると思います。今回の記事では映像の中でも特に「モーショングラフィックス」についてご紹介します。 ただ、広告業界や映像業界以外の人にとっては「モーショングラフィックス」という言葉はあまり聞いたことが無い…という人も多いかもしれません。実は私達が普段見ているTVCMや動画サイト、電車の中や街中モニター等ではよく見られる映像のジャンルの一つがモーショングラフィックスです。 今回の記事では特徴やメリット、活用事例やアクアスターでの具体的な実績までご紹介しますのでぜひご覧ください。 モーショングラフィックスの定義 モーショングラフィックスという言葉は非常に広い意味の言葉です。大まかに言えば「イラストや画像、テキストを素材として音や動きを加えた動画」全般を指しています。 こちらはアクアスターが制作を担当した、株式会社BlueIsland様が展開する「QR Order」のサービス紹介動画になります。「ああ、こういう動画のことか…!」とピンと来る人も多いかもしれません。 絵や図形が動くという意味で「アニメーション」という括りの中で使われることも多いカテゴリの言葉ですが、特に文字やグラフィックデザインの要素が強いものが「モーショングラフィックス」と呼ばれることが一般的です。 モーショングラフィックスのメリット 冒頭、モーショングラフィックスは様々な媒体で扱われている点をお伝えしました。その理由はモーショングラフィックスが持つ様々なメリットにあります。ここではメリットについて主要な2点についてご紹介していきます。 制作コスト/スケジュールを削減できる 第一に制作のコストやスケジュールの負担を押さえやすい、という点が挙げられます。撮影が必要な実写映像や作画が大量に必要なアニメと比較して、モーショングラフィックスは動かす素材や音があれば比較的簡易的に制作できる点が特徴です。 また、コスト面ではカメラマンやアニメーターの方のアサインの必要が無いため比較的に人件費も抑えやすいと言えます。実制作の面では素材が揃っていればAfter Effectsのようなアプリケーションで完結できることも多く、少人数で制作が可能です。

  • 地域の新たな魅力を引き出す! 自治体によるAR活用の最新事例

    すでに多くの人が体験しているAR 先日のブログでもご紹介しましたが、2023年に行われたある調査*1によると、ARを使用したことがあるという人は国内で約半数を超えていたことが報告されています。また、使用したユーザーの6割近くが「AR」という技術であることを特に認識せずに使用していたことも報告されていました。 「AR」という言葉を知らなくても、現在では誰でも自然と体験するようなコンテンツになっていると言えます。 *1: ARが自治体に注目される理由 特に大都市圏以外の地方自治体では少子高齢化・流出による人口減への対策として、その魅力を内外問わず発信するPRや広報活動に余念がありません。また、守りの面だけでなく国内外問わず観光客を呼び寄せるための施策も自治体が積極的に行っています。この様々な発信の一環としてARは現在非常に注目されています。 では何故ARが注目されているのでしょうか? ARは「その場所」でしか体験できない特別なコンテンツになる ARは「拡張現実」であり、眼の前の風景にCGや様々な情報を重ねて表示するコンテンツです。そのため、ARを起動するためのトリガーをGPS機能で特定の場所や建物、掲示されているポスター等に設定すると「その場所に行くことで味わえる体験」を演出することができます。歴史的な建造物や名所であれば、ARを通しての過去の風景を重ねて表示したり当時の情報を説明したりするなど様々な工夫が可能です。 ARは「共有」したくなる体験を提供できる 現在、ARでは様々なコンテンツが生まれています。先ほどもご紹介したような特定の場所で画像や動画を風景に重ねる…というものから、ARで表示されたキャラクターとコミュニケーションをとったり、その場にいる友人とARを通してゲームで盛り上がったりすることもできます。 その場でしか撮影できない写真や動画、友人やキャラクターとの思い出はそのままSNS等で広く拡散されることでその地域やスポットの魅力を広く拡散することになります。もはやSNSは多くの人々にとって重要な情報源の一つとなっており、効果的に発信することで大きな影響力を持つと言えます。 ARを活用した自治体の事例

  • ユーザーの体験価値を最大化させる デジタルコンテンツマーケティング

    3月22日(金)13時より、アクアスター主催のウェブセミナーにて【ユーザーの体験価値を最大化させる デジタルコンテンツマーケティング】ウェビナーを開催させていただく運びとなりました。 今回のウェビナーでは、最新事例を用いて体験を通じ、認知拡大・理解促進・ブランディング力を向上させるデジタルコンテンツマーケティングについてご紹介いたします。 セミナーの詳細・申込みはこちらから また、3月13日には主に自治体や官公庁、業界団体等で広報に携わる方を始めとして、「広報・観光・地方創生」PR担当の方向けに【事業の啓蒙は"ワクワク感"が鍵!ポジティブな理解を促すXRコミュニケーションとは?】と題したウェビナーも併せて開催します。 こちらは今話題のxRコミュニケーションの中でも特に手軽で、分かりやすく導入ができる「カジュアルAR」についてご紹介する内容となっています。ぜひこちらもご覧ください。

  • 官公庁・自治体広報ご担当者様必見 事業の啓蒙は”ワクワク感”が鍵!ポジティブな理解を促すXRコミュニケーションとは?

    この度、3月13日(水)12時より、アクアスター主催のウェブセミナーにて【官公庁・自治体広報ご担当者様必見 事業の啓蒙は"ワクワク感"が鍵!ポジティブな理解を促すXRコミュニケーションとは?】ウェビナーを開催させていただく運びとなりました。 今回のウェビナーでは、自治体・官公庁様の中でも【観光・広報・地方創生】に携わる方を中心に なるべくわかりやすく・手軽に・目的に合わせて実施できる「カジュアルAR」についてご紹介いたします。 セミナー詳細・申込みはこちら また、3月22日(金)には【ユーザーの体験価値を最大化させるデジタルコンテンツマーケティング】と題したウェビナーも開催致します。こちらは認知拡大・理解促進・ブランディングを加速させる「体験価値」に注目したデジタルコンテンツマーケティングについてその事例や重要なポイントをご紹介する内容です。こちらもぜひご覧ください。

  • アクアスター技術ブログvol26イラストレーターの1日の流れを紹介! ~第3クリエイティブユニット/下家さんの場合~

    今回の技術ブログではいつもと少し角度を変えて、アクアスター社員として活躍しているイラストレーターの1日の流れをご紹介できればと思います。 アクアスターのイラストレーターは全員ビジュアルワークス部という部署に所属しており、主に担当する案件別に3つのユニットに分かれています。 第1クリエイティブユニット:広告業界向けイラスト/絵コンテ・カンプ 第2クリエイティブユニット:ゲーム・エンタメ業界関連向けイラスト 第3クリエイティブユニット:版権イラスト *場合によっては部署を超えて担当する場合もあります。 今月そして来月の技術ブログの2回は、それぞれ別のユニットに所属するお二人にお話をお伺いしてご紹介します。アクアスターに所属するイラストレーターの1日の流れを知ることで、制作業務で大切にしている点やスキルアップに向けた取り組み等を知っていただければ幸いです。 今回は第3クリエイティブユニットの下家麻衣亜さん(2023年4月入社)にお話を伺いました。 入社の経緯と担当している仕事について -下家さんは今年4月に新卒社員として入社しましたが、入社までの経緯を簡単に教えていただけますでしょうか? 大学ではイラスト中心に学んでいましたが、それ以外にもロゴ制作やlive2D、アニメーションなど気になったものは手当たり次第に授業を受けていました 卒業後は元々フリーランスになろうとも考えていましたが、会社に入って業界全体の理解度を深めつつ、クライアントが求めているものを汲み取る能力を身につけたいという考えが強くなりました。そこで会社勤務のイラストレーターをあらためて目指し始めました。 その際にはゲーム会社等も検討しましたが、イラストだけに特化しているのではなく幅広い商材を扱っているアクアスターの戦略にも魅力を感じ、入社を決めました。 -担当しているお仕事についても教えて下さい 主にアニメ版権のイラスト制作を担当しています。具体的には雑誌に掲載されるイラストや、アクリルスタンドやクリアファイルといったグッズ用のイラストなど用途は様々です。 最近ではアニメとタイアップする広告用のイラストなども手掛けています。 1日の流れ 9:30 出社

  • 利用率の高い6大SNSについて 特徴とユーザー傾向をわかりやすく紹介!【2023年度版】

    総務省が発表した「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」によると、統計を開始した平成24年からSNSの利用率は年代を問わず増え続けています。LINEのようなメッセージ交換が主体のSNSは全年代で利用率90%を超え、動画共有サイトのYouTubeでも全ての年代の平均でも90%弱の人が利用しているという結果になっています。 引用:「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」 また、インターネットをの利用目的を見ても平日・休日共に全年代で「ソーシャルメディアを見る/書く」「動画投稿・共有サービスを見る」が上位を占めており、SNSの影響力の高さが伺えます。 今回のブログでは上記統計中でも全年代で利用率が高い6つのSNSについて、主に日本国内の状況に注目して特徴や利用しているユーザーの傾向についてご紹介します。 LINE さきほどの総務省の統計を見ても分かる通り、日本最大のコミュニケーションアプリであり90%以上の高い国内利用率を誇ります。運営するLINEヤフー株式会社の発表では2023年6月末時点で月間ユーザー数が約9500万人とされています。1対1のトークだけでなく、グループトーク、ビデオ通話、音声通話も可能で、タイムライン機能や公式アカウントによる情報発信も充実しています。幅広い年齢層に利用されていることが強みであり、世代を超えて家族や友人とのコミュニケーションツールとしても活用されています。 一方でビジネスツールとしてはその高い普及率から、ターゲットを詳細に絞り込んだ「LINE広告」やクーポン・キャンペーン情報の発信、飲食店や小売の現場でもコロナ禍以降広まった店内・店外問わずモバイルオーダーのプラットフォームとしてもさらに注目が集まっています。 多くの人が普段のコミュニケーションで活用しているからこその強みを活かした施策が最大の強みと言えます。 YouTube YouTubeは国内に限らず世界でも最大の動画共有プラットフォームであり、様々なジャンルの動画を無料で視聴できるのが特徴です。チャンネル登録やコメント機能で動画クリエイターと交流できるほか、現在はショート動画コンテンツやライブ配信、広告機能も充実しています。

  • アニメーションは「音」が重要!知っておきたい音響のこと

    アニメーション制作において、BGMや効果音、声優やナレーターが吹き込む声といった「音」は重要な要素の一つです。これは映像作品全般についても言えることですが、音は映像に様々な意味合いや感情の動きを与え、見た人を作品に深く引き込む役割を果たします。つまり、アニメーションの「絵」だけでなく、いわゆる「音響」についてポイントを押さえることでよりクオリティの高い作品づくりに繋がると言えます。 今回の記事ではこのアニメーションにおける音響の重要性と、制作の際には最低限押さえておきたいポイントについてご紹介します。アニメーションCMなどの制作を検討している方や初めて携わるという方はぜひ参考にしてください。 アニメーション制作における音響の重要性 先ほども少し触れたようにアニメーション作品において、音響は世界観を構築するために重要な役割を果たします。具体的には、映像がどんな状況でどんなやりとりが行われているか…を効果的に、しかも魅力的に伝えることができます。 見ているシーンの場所・状況・雰囲気を表現するBGM アクションや感情の動きをよりわかりやすくする効果音 キャラクターの感情とその変化を感じさせる声優のセリフ 等 特にアニメーション作品は現実社会を描くだけでなく、過去や未来、空想の世界のような実際に見たことがないような世界観で構成されることも少なくありません。 その際に映像と音の要素が効果的に組み合わされることで、視聴者は作品の世界観をより理解できるようになります。 アニメーション制作で押さえたい音響制作のポイント 次に、実際にアニメーション制作に関わる際に、押さえておきたい音響制作のポイントについてご紹介します。 音響制作に関わるスタッフの役割を把握する アニメーション制作において音響制作には様々なスタッフの方が関わることになります。それぞれのスタッフがなぜ必要でどんな業務を行うかを理解することで、よりよい作品づくりにつなげることができます。ここでは3つの職種についてピックアップしてご紹介します。 【音響監督】 アニメーションにおける音響制作の全体責任者が音響監督です。その対応範囲は多岐に渡ります。 BGMや効果音の選定とその演出方法の指示 声優のキャスティングからセリフに関する演技指導 音響制作に関わるスタッフの管理 等

  • ゲームイラストの今とこれから現場社員に聞いてみた ~イラストレーターと進行管理の目線から~

    調査会社のNewzooが2023年12月に公開したレポート*1によると、2023年の全世界のビデオゲーム(PCやスマホ、Nintendo SwitchやPlayStation等の専用機で遊ぶゲーム含む)の売上規模は1840億ドル(約26兆円)を超えると試算されています。前年比から0.6%の成長が見込まれており、ソフトとしても世界的なヒットタイトルが産まれるなど大きな伸びが見られました。 国内でも多くの新作ゲームが発売されており、市場はさらに盛り上がりを見せています。私達アクアスターではこのゲーム市場の中でキャラクターや背景美術などのゲーム内で使用される様々な2Dグラフィック・ゲームイラストを提供しています。 今回の記事では実際にこのゲームイラストに携わっている社内スタッフにインタビューを行い、これまでの実績を紹介しながら「制作の現場からみたゲームイラストの今とこれから」についてお伝えできればと思います。 *1:Newzoo's year in review: the 2023 global games market in numbers アートディレクターYさんの目線 -普段のお仕事内容について簡単に教えて下さい ゲーム内で使用されるイラストから広告やグッズに使用されるイラストの制作、仕上がりのチェック等ディレクションが主な業務です。その他にもメンバーの管理や育成・指導などにも携わっています。 主にスマートフォンゲーム向けゲームのイラストを担当していますが、コンシューマーゲームに参加することもあります。ジャンルとしてはアイドル系の案件が多いため、リアルイベントに使用されるキービジュアルや等身大のパネルに使用されるイラストなども制作しています。 さらにハイクオリティなイラストが求められている -今、ゲームイラストではどんなことが求められていると感じますか? 新規でいただくご相談、特にこれからリリースされるタイトルに関してはさらにハイクオリティなイラストが求められていると感じています。

  • 企業SNS「中の人」がこれだけは押さえておきたい厳選6つのポイント

    企業SNSは今や企業のあらゆる活動にとって、無くてはならないものになってきました。市場や業界を問わず、日々様々な活用方法やトレンドが生まれています。その際には企業SNSの運用担当者、いわゆる「中の人」の動き方が重要になってきます。アクアスターではこのSNS運用に関してこれまで様々な支援を行ってきました。 今回のブログでは企業SNSの運用担当者「中の人」が抑えておきたい、SNS運用のポイントについてご紹介します。特に新しくSNSを任されたかたで「どこから手をつければいいかわからない」「何を投稿したらいいのか?」「炎上のリスクにどう備えるべきか」といった課題をお持ちになっている方向けの分かりやすい内容となっていますので、ぜひご覧ください。 SNSの中の人が抑えておきたいポイント SNSの目的は明確にする まずは自社のSNSの目的をご自身や社内で明確にすることが重要です。企業によって様々な目的をもってSNSを運用することになりますが、大きくは下記の2つの方向性が考えられます。 SNSをきっかけとして直接的な売上増加を重視する SNS上でのコミュニケーションを重視する/ファンを増やす フォローしてもらったり投稿を見てもらったりすることと、サイトに誘導して売上を上げるというアクションは決して相性がいいとは言えない場合も多くあります。折角SNS上でのコミュニケーションを重視しようとしても、都度外部の購入サイトに誘導されるようでは本来の目的を損なう懸念もあります。 逆に売上増加を重視した際に、購入や商品情報を期待するユーザーにとっては商品に関係のない投稿が続くようであればそれも離脱の可能性が生まれてしまいます。 ユーザーの求める情報になっているか 企業SNSの投稿内容として陥りがちなのが、広告としてのメッセージが強くなりすぎることです。現在SNSはユーザーにとって「交流の場」であり、重要な「情報源」の一つにもなっています。そのため、投稿内容がターゲットとなるユーザーの求めるものになっているか・有益なものになっているかをまずしっかりと意識することが重要です。 目的である「売上を上げたい」「フォローして欲しい」といった思いだけが全面に出ると、ユーザーは自らの求める情報では無いと即座に判断してしまいます。

  • 【アクアスター関西支社】を徹底解剖! 強み・展望・最新実績まで紹介

    アクアスター関西支社とは? アクアスター関西支社は大阪を中心とした西日本エリアのお客様の課題解決を目的として2020年4月に設立されました。コロナ禍での立ち上げから4年で取引社数も150社を超え(2024年1月現在)、商材のジャンルを問わず様々な業界のお客様からご相談をいただいております。東京本社とも連携を取りながら、従来の強みであるビジュアルコンテンツと体験価値を届けるデジタルソリューションを提供してきました。 アクアスター関西支社の特徴や強みとは? 本社同様にワンストップで対応できる組織 設立当初は2名だった従業員も4年間で20人に増員しました。様々な強みを持ったクリエイターが在籍しており企画・提案から制作までをワンストップで対応できる体制を構築しています。 ビジュアルとデジタル双方の領域に強みを持つ 本社同様にイラストレーターが社員として在籍しているため、イラストを中心としたビジュアル領域が強みの一つです さらに、AR/VRやブラウザで体験できるインタラクティブコンテンツの他、実写・アニメーション映像からWEBサイト制作までデジタル領域にも強みを持っています。 アクアスター関西支社実績紹介 次にアクアスター関西支社独自の実績についてご紹介します。今回の記事では特にビジュアルコンテンツに着目してピックアップしました。 株式会社FOOD & LIFE COMPANIES『モンスト×スシロータイアップキャンペーン』 関西支社ではビジュアル制作の強み、特にゲームやアニメといったエンタメ領域での強みを活かした実績も多くございます。 株式会社FOOD & LIFE COMPANIES様が展開する人気回転寿司チェーン『スシロー』と10周年を迎えた人気ゲーム『モンスターストライク(以下モンスト)』のタイアップキャンペーン用クリエイティブとSNSキャンペーンを担当させていただきました。 モンストの人気キャラクター達が店内で食事を楽しむビジュアルを始めとして店頭やWebで展開される、モンストの魅力を活かした様々なクリエイティブも担当しています。 兵庫県『18歳になったら成人してた件』 また、西日本エリアの各自治体・行政や公共団体といったクライアント様の実績が増えていることも最近の傾向の一つです。

  • 絵コンテ・カンプ制作で「今さら聞けない!?」6つのQ&A

    広告業界では日々様々な企画のプレゼンテーションが行われています。そこで必要になってくるのがアクアスターでも手掛けている「絵コンテ」や「グラフィックカンプ」です。通常のイラスト制作とも異なる工程が発生したり、スピード感が求められることもあるため、初めて外部に依頼する…という方は戸惑うことも少なくありません。 そこで今回は絵コンテ・カンプを30年以上に渡って手掛けてきた弊社の事例から、お客様からよくご質問頂くポイントをまとめてご紹介します。 絵コンテ・カンプの内容や制作フローに関して 一言で絵コンテ・カンプ制作といっても状況に応じ、様々な形で制作します。はじめに、その制作の内容やフローに関連してのよくあるご質問と回答をご紹介します。 その場書きはお願いできますか? 打ち合わせの場に訪問し、コミュニケーションを取りながら制作する「その場書き」もアクアスターでは対応可能です。ただし、その場書きが対応できるコンテライターと対応が難しいコンテライターに分かれますので、事前にすり合わせが必要になります。 特定のタッチに似せてもらうことはできますか? 基本的には可能です。特殊なタッチの場合には可能な限りイメージ資料や情報を頂けるとよりスムーズに対応できます。また、タッチによっては対応できるライターやスケジュールに制限がある場合もあるので、早めにお声がけください。 完成前の下書きをチェックしたいのですが… 原則としては完成した状態の絵コンテでのチェックをお願いしております。 絵コンテの制作はスケジュールが限られていることも多く、チェックして頂いている間の待機時間を考慮すると完成に間に合わない恐れがあります。完成したものをチェックして頂き、まとめて修正点を調整すると短時間で完結するケースが大半です。 どうしても下書きのチェックが必要な場合にはスケジュールに関してご都度相談させて頂く場合がございます。 絵コンテ・カンプの打ち合わせや予算に関して 打合せを対面ですることは可能ですか? こちらも基本的には可能です。ただし、打ち合わせ場所やスケジュール等の状況で対応が難しい場合もありますのでご了承ください。その場合には担当営業が変わりに打ち合わせに伺う…といった対応も行っております。 ざっくりラフや文字コンテから描き起こしてもらうことはできますか?

  • バーチャル空間を活用した営業活動・集客の強み!大手企業も取り組む最新事例も紹介

    バーチャル空間(バーチャル展示会)の特徴 時間と場所の制約がない バーチャル空間の特徴の一つは、最低限の環境が整っていれば時間や場所に縛られずに誰でも参加できる点です。世界中の人々に対して、24時間365日アプローチが可能となります。リアルタイムでのコミュニケーションは勿論ですが、動画等の資料や自動対応するチャット機能を設置することで一定のアプローチを続けられます。 「体験型」のマーケティングを実現する バーチャル空間上では、商品やサービスを仮想体験できるイベントを開催できます。特に3Dデータを活用して機械詳細を間近で見られるコンテンツや、サービスのシミュレーションを体験させる等が想定されます。顧客は実際に購入する前に商品やサービスを理解し、その購入意欲を高められることも大きな特徴です データ分析に活かせる バーチャル空間ではログインしたユーザーの行動をデータとして収集・分析できることも特徴の一つです。空間内のどのコンテンツに滞留して、どんなアクションを行ったかというログがリアルタイムでに獲得できます。どのコンテンツが人気だったか、どこで離脱したかといったユーザー行動を分析し次の施策に活かすことも特徴です。 バーチャル空間を活用した営業活動・集客のメリット 次にバーチャル空間の「営業活動」「集客」に関するメリットをご紹介します。バーチャル空間を構築するプラットフォームやツールによっても詳細は異なりますが、今回は弊社が現在提供しているバーチャル空間ツール『バチャテン』を例にご紹介します。 『バチャテン』についてはこちらから デザイン面・機能面を追求して顧客獲得を促進する ビジュアル制作に携わってきたノウハウと、デジタルコンテンツ開発の実績を活かしデザイン面・機能面双方のクオリティを追求したバーチャル空間「バチャテン」はまず、「楽しそう」「体験してみたい」と思われるコンテンツとして多くのユーザーの興味関心を惹きつけます。そのため、見込み顧客数の増加から商談数の大幅アップが期待できます。 クローズのチャット機能での詳細な商談も可能に

  • 【特別ウェビナー】 リコーと歩むDXへの道-明日から使える課題解決のヒントがここに!-

    この旅、2月20日(火)14時より、アクアスター主催の特別ウェビナーにて 【リコーと歩むDXへの道-明日から使える課題解決のヒントがここに!-】ウェビナーを開催させていただく運びとなりました。 今回のウェビナーでは、リコージャパン株式会社の岡田様とアクアスターの森から各視点でDX推進を加速させる秘訣や解決の糸口をご紹介させていただきます。 セミナーの詳細・申込みはこちら

  • 社内展示会「VW Collection」結果発表を大公開!

    こんにちは! イラストレーターの五十嵐です。 今回は、前回ご紹介したビジュアルワークス部(以下、VW部)で行った社内展示会「VW Collection」の投票結果を発表させていただきます! 「VW Collection」に関しては、下記ブログでご紹介しておりますので、【まだ読んでない】方はぜひこちらからご覧ください! 社内クリエイティブ力とコミュニケーションの活性化を目的にアクアスター社内イラストレーター展示会【Colorful】開催▼ 今回の賞に関して 社内活性化を目的として行われた今回の展示会。 イラストレーター以外の社員にも楽しんでもらいたいという思いから、全社員参加型の投票企画を実施しました。投票総数はなんと100票以上!! アクアスターでは、制作社員以外にもイラストが好きな社員が多く在籍しているため、それぞれが思い思いの好きな作品に投票し楽しみました! 用意した賞は3つ。今回は全社員から選ばれた各受賞作品をご紹介します! 個人賞 今回の展示会の為に描きおろされた全34作品の中から、投票で選ばれた上位3作品が受賞 1位 「日常」/森 裕之/88pt 愛娘との日常を楽しく描きました。「娘に喜んでもらえるか」を一番に考え、娘の好きな動物をたくさん入れ込み、全体的に柔らかい空気感を大事にしました。 2位 「金魚鉢」/本多 若菜/68pt 爽やかな水色のイメージとは裏腹に、洗練されたイメージや表情で冷静さを表現しつつ、同時に強い赤を差し色にすることでダークな印象のイラストに仕上げました。過去に描いた作品のリメイクになります。チャイナ服は完全に趣味です。 3位 「ネンリン」/市川 一馬/65pt 入社して丸10年経ちました。そして上京15年目に突入です。 そんな節目の年であるからこそ、気張らず等身大の作品で挑もうと思いました。 過去の自分を省みて、今の自分を考える。そのレイヤーの重なりでオリジナリティを出していきたいです。 80歳になるくらいには、バウムクーヘンみたいな何十枚もの分厚い層になっていたらいいな。そんなことを考えながら橋の上のシロクマは、今日も缶ビールを飲んでいます。 グループ賞 色彩をテーマに描かれた各7グループの中から、投票で選ばれた1グループが受賞

  • 昭和レトロから現代風まで! 広告における「少女漫画」の特徴やメリットとは?

    突然ですが皆さんは「少女漫画」と言われた時にどんなビジュアルを想像するでしょうか。『キャンディ・キャンディ』のようなきらびやかな西洋風の少女をイメージする方もいれば、現代日本の高校生の恋愛・青春を描いた漫画をイメージした人もいるかもしれません。 このように少女漫画と一言で言っても世代や媒体によって様々なタイプの少女漫画が生まれており、一人ひとり異なるイメージを持つことも少なくありません。 広告やプロモーションの場面では様々な形で漫画のビジュアルが採用されていますが、その中でも特にご要望が多いジャンルの一つがこの「少女漫画」です。今回の記事ではこの少女漫画に関してその特徴や強み、事例などもご紹介させていただきます。 少女漫画とは? 先ほどもお伝えした通り「少女漫画」と一言でいってもその範囲は非常に広く、定義は難しいのですがWikipediaでは下記のような記載があります。 少女漫画(しょうじょまんが)は、少女向け雑誌に掲載されるなど、主たる読者として未成年女性を想定した日本の漫画である。*1 現在では読者層は男性・女性問わず広がっており、年齢も幅広くなるなど少女漫画は多様化しているとも言えます。さらに、ターゲットの世代やテーマ別に100近い雑誌が刊行されており、人気作品はアニメ化・実写映画化するなど、少女漫画は漫画の中でも人気のジャンルです。 *1:「少女漫画」(2024年1月27日(土)16:46 UTC版)『ウィキペディア日本語版』 少女漫画の特徴 少女漫画は時代によって絵のタッチや描くモチーフ、手法も変化してきました。その中でもいくつか共通している特徴があります。 心情のモノローグ(独白)が多用される 少女漫画を少年漫画や他のジャンルと比較した際にしばしば取り上げられるのがモノローグ、つまり登場人物の心情を表す文章の多さです。 少女漫画では登場人物たちの恋愛や友情に関しての繊細な感情の動きを描くことが多く、モノローグが多用されることで読者は登場人物たちへ深く感情移入できるようになります。 トレンドを取り入れる

  • アクアスター技術ブログvol25 2024年お正月イラストのご紹介!

    制作工程 今回のお正月イラストは2024年の干支である龍と女の子がモチーフになっています。 ラフの状態では大まかな構図を設計し、まずキャラと龍をそれぞれ制作します。最後にその2つを合成し、エフェクトや明るさや色味などの調整を行いました。 通常では龍と女の子はまとめてラフから線画、着彩へと進みます。しかし今回は龍と女の子をアップに描いたことで画面が埋まり、ラフの段階で圧迫感が感じられました。 そこで特に見せたい両者の瞳や顔周り・顔や装飾が他の部分の描き込みで埋まってしまわないように、別々に描くことで描き込み具合を調整しつつ、合成した段階で圧迫感を解消し、奥行き感を出すためにぼかしなどの技法を使いました。 この制作工程の中では大きく3つのポイントについて意識して制作しました。 流行の絵柄を意識したこと 目線の誘導 龍を格好良く見せる 以下でそれぞれについて詳しくご紹介させていただきます。 制作時のポイント 流行りの絵柄を意識 まずこのイラストはSNSでの発信ということもあり、より多くの方に届けられるような作品を目指しました。そのため、流行りの絵柄を意識したこともポイントです。 現在の流行りの絵柄については、【イマドキのイラストの傾向とは?-光の当たり方編-】【イマドキのイラストの傾向とは?-目の描き方編-】で詳しく解説させていただいているのですが、大きく下記のような特徴が挙げられています…! 【線の描き方】 均一ではなく太さに強弱をつけた線で描くことで、見せたいところをしっかりと見せる点も特徴です。さらに人物を描く場合には、線の色味として橙色や赤色となじませることで肌の温かみや透明感が演出できます。 【目の描き方】 キラキラ感・透明感を高めて目の情報量を増やすことも流行りのイラストでよく見る特徴です。具体的にはアイラインは黒一色にせず白抜きを入れて反射光を表現したり、瞳の境界線をあえてぼかしたり、リアルさと透明感を演出するようなものを多く見かけます。 【ライティング(光の当たり方)】 現在流行のイラストは、被写体の上からのライティングが多い傾向にあります。以前までは逆光(被写体の後ろから)や斜光(被写体の斜めや横からの光、サイド光)といったダイナミックな印象になるライティングが主流でした。

  • リコージャパン主催メタバースイベント「リコーと歩むDXへの道inメタバース」の専用空間をアクアスターが制作。DXを進めるお客様が取り組むべき領域と課題をメタバースで明確に。

    2024年2月1日(木)9時~2月29日(木)18時までPC・スマホを使って24時間どこでもアクセス可能。建設・製造・流通・運輸業界でDX導入・推進に悩むお客様の課題解決を導くコンテンツを多数展示。 イラスト制作で養った視覚的な表現力とデジタル技術を掛け合わせて企業課題を解決する株式会社アクアスター (所在地:東京都中央区、代表取締役社長:原田 弘良、以下、当社)は、リコージャパン株式会社(本社:東京都港区、社長執行役員:笠井 徹、以下 リコージャパン)が2月1日より開催する「リコーと歩むDXへの道inメタバース」の(以下、本イベント)の専用バーチャル空間を総合制作いたしました。 特設サイト: 本イベントでは、DXのイメージが湧かない、具体的な解決策がわからないといった担当者に向けて、まるでゲームのようなメタバース空間を回遊しながら、わかりやすく、そしてワクワクする表現で、課題解決へのヒントをご紹介します。開催期間は、2024年2月1日(木)9時から2月29日(木)18時までを予定しています。 背景 リコージャパンでは、様々な課題に悩むお客様に寄り添い、オフィスや現場など様々な場所で、はたらく人々の課題を発見し、デジタルサービスを通じて解決に取り組んでいます。今回、DXという目に見えないサービスをメタバース空間ならではのコンテンツに落としこむことで、体験を通じてDXについてより理解を深められることからメタバース空間での開催が決まりました。 更にリコージャパンでは、顧客課題解決を通じて新たな価値を生み出す「共創」を大切にされていることから、お悩み掲示板やリアクションなどでコミュニケーションがとれる当社の開発したメタバース空間・オンラインバーチャルシステムが採用されました。 オンラインバーチャルシステムは、メタバース空間を活用したBtoB向け営業支援ツールです。特定のアプリを使用せずブラウザ上で体験ができるため、参加ハードルが低く気軽に体験していただけます。空間制作においてはすべてオーダーメイドで制作を行っているため、企業の課題に応じて、様々な機能を実装させることができます。

  • 今、注目のドット絵の魅力! 制作時におさえたい4つのこと

    2023年9月、ミヤシタパークをはじめとする渋谷エリアで『シブヤピクセルアート』が開催されました。このイベントはピクセルアート(Pixel Art)、所謂「ドット絵」を取り上げた世界的な芸術祭となっており、2017年から開催されています。国内外から多くのアーティストや企業も参加しており、年々注目が高まっています。 1980年代のゲームから生まれた「ドット絵」は現在改めて注目が集まっており、様々な場面で目にすることが多くなりました。今回の記事ではこのドット絵について、注目されている理由や事例、実際に制作する際のポイントについてもご紹介します。 ドット絵が注目されている理由 80~90年代からドット絵に親しんだ層からの支持 特に80~90年代にかけてゲームに触れてきた世代(30代以上?)にとって、ドット絵は身近な表現方法の一つです。ドット絵そのものに魅力を感じることは勿論ですが、ある種の懐かしさ・ノスタルジックさに魅力を感じる層も少なくありません。 高精細な映像が当たり前の若い世代にはドット絵は新鮮 一方、ドット絵は3DCGや高精細な映像表現が当たり前の世代にとっては新鮮な表現として写っています。若年層を中心とした「平成レトロ」「Y2K」「シティ・ポップ」というキーワードに代表される90年代~00年代のリバイバルブームの影響もあり、ドット絵が新たに注目されています。 NFT等の新たなアートとしてドット絵が注目されている 新たなアートとしてもドット絵は注目が集まっています。特に注目が集まっているのが「NFT(非代替性トークン)アート」の世界です。 ブロックチェーンの技術を活用し、唯一無二のデジタルデータであることを保証するNFTアートの世界ではドット絵の作品が数多く流通しています。日本でも小学3年生が制作したドット絵が100万円を超える額で取引されたことで話題になりました。 ドット絵の活用事例 第一生命保険株式会社「ステップジャンプ」CM

  • 商品をスキャンしてAR体験! 「パッケージ×AR」のポイント解説

    プレティア・テクノロジーズ株式会社と株式会社電通グループが2023年に行った調査*1によると、AR(拡張現実)の使用経験者は国内で約半数を超えていたことが報告されています。しかも特筆すべき傾向として、使用したユーザーの内、6割近くが「AR」という技術であることを認識せずに使用していたことも報告されています。 この調査からはARという技術が自然な形で私達の生活に浸透してきたことが読み取れるかと思います。当初は専用の端末やアプリを利用してはじめて体験ができるコンテンツでしたが、より気軽に体験できるような技術も生まれています。 今回の記事では特に今注目のパッケージをスキャンして体験するARのポイントや事例についてご紹介します。 *1: パッケージARのメリット 二次元バーコードではなく、パッケージや特定のデザインをスキャンして体験できるAR(以下、パッケージARと呼びます)には様々なメリットが期待されます。ここではそのメリットのいくつかをご紹介します。 販促効果が期待できる パッケージARは様々なキャンペーンで活用されていますが、特に食品業界での事例が多く見られます。特に飲料やお菓子といった、「手に取りやすいサイズ」のパッケージサイズが多いのも特徴です。 そのため、コンテンツを体験したいというユーザーが購入する販促効果が見込まれます。さらに、味やブランドごとに体験できるコンテンツを変えたり、人気キャラクターがランダムで登場するような仕掛けを用意したりすること、複数の商品に対する購買促進が見込まれます。 新商品・ブランドの認知拡大 パッケージARは新商品やブランドの認知拡大にも効果的と言えます。 消費者にとっては、まだ見慣れない新商品の認知を広げるためにはそのパッケージを印象付けることも必要です。パッケージARでは必然的にパッケージに注目するため、パッケージの形だけでなく商品名やデザインが印象強く伝えられます。 さらに味やブランドごとに体験できるコンテンツが異なるキャンペーン等では、改めて別の味やブランドを視覚的に認識することで認知拡大が期待できます。 パッケージARの活用事例

  • キャラクター×動画で訴求力を上げる!その理由や事例を紹介

    株式会社矢野経済研究所の調査*1によると2023年度の日本国内におけるキャラクタービジネスの市場規模は2兆6,508億円となり前年度比で前年度比101.4%と予測されています。 キャラクタービジネスは10年以上増加傾向にある点に加え、キャラクターを活用したマーケティング効果も合わせて考慮すると人々の生活にも大きな影響を与えている分野の一つと言えます。 特に日本国内ではキャラクターを活用したPRやプロモーションが盛んに行われていることも特徴で、企業がオリジナルのキャラクターを作るだけでなく自治体や学校といった公共団体もキャラクターを活用したPR活動が盛んです。 そしてこのキャラクターの活用として切り離せないのが動画を活用した施策です。 今回の記事ではこのキャラクターの動画活用に関してそのメリットや抑えるポイントを事例と合わせてご紹介します。キャラクターを活用した新しい切り口をご検討中の方や、動画を使った施策を検討中の方はぜひご覧ください。 *1: キャラクターと動画を組み合わせるメリット キャラクターは動くことで魅力が引き出される 皆さんが好きなキャラクターを思い浮かべて見てください。「ドラえもん」「ミッキーマウス」「ピカチュウ」といった有名なキャラクターを思い浮かんだ人も多いかもしれません。その時、キャラクターのデザインは勿論ですが、登場する作品のストーリーやその中でのキャラクターのセリフや行動をイメージしたのではないでしょうか。 キャラクターの魅力は英語の本来の意味でもあるこの「性格や人格」にあると言えます。魅力的なデザインはもちろんですが、どんなバックグラウンドがあって、どんな「キャラ」なのかに人は最も魅力を感じます。そのためこのキャラクターの魅力は仕草やセリフ・ストーリーと組み合わされた動画の中でより一層引き出すことができます。 このキャラクターの魅力と動画で伝えたいメッセージを組み合わせることでより高い訴求効果が期待できるというわけです。 キャラクターは語り部にも聞き手にもなりえる

  • これだけは知っておきたい?!SNSマーケティングの基礎用語7点を紹介

    マーケティング活動の領域として、今や無くてはならない存在がSNSです。SNSマーケティングの市場規模は例年拡大傾向にあり、2020年の段階では5,971億円だった市場が2024年には倍の12,713億円にも広がるとみる分析も出てきています*1。 今回の記事では業界を問わずマーケティングに不可欠なSNSマーケティングに関して、ひとまずおさえておきたい基礎的な用語をまとめてご紹介します。 これからSNSを活用したマーケティングに携わる…という方はぜひ参考にしていただければと思います。 *1: サイバー・バズ/デジタルインファクト調べ SNSマーケティング用語の種類 SNSマーケティングに関する用語は大きく2種類に分かれます。一つは「目的や目標に関する用語」、もう一つは「手法に関する用語」です。 SNSマーケティングの「目的や目標」に関する用語 SNSマーケティングを始めるということは、何かしらの「目的」があることが前提になると思います。例えば「新商品の認知度を向上させる」「自社サービスの売り上げを増やす」「顧客満足度を向上させる」などが目的として挙げられます。 そしてこの目的を達成するために、達成すべき数値や成果として「目標」が必要になります。この目的・目標に関する用語の意味合いを抑えることでSNSマーケティングもより意味のある施策になっていきます KPI (Key Performance Indicator)・KGI(Key Goal Indicator) SNSに限らず、マーケティングやプロジェクトマネジメントの現場で頻繁に聞かれるのがこの2つです。 KPI(Key Performance Indicator)とは、目標を達成するために必要な指標を意味します。KGI(Key Goal Indicator)とは、目標そのものを指標化したものです。 例えば、目的が「新商品の認知度を向上させる」とした場合、KGIとしては「認知度を現在より10%向上させる」といった設定が想定されます。その上で、この「認知度10%向上」を達成するために必要なものとして「SNSのフォロワー数を●●人増やす」といった具体的なKPIを設定することになります。 ターゲット

  • 事業推進の成功は未来の可視化が鍵!-魅力や想いが伝わるイメージビジュアル活用術-

    この度、1月24日(水)12時より、アクアスター主催のウェブセミナーにて 【事業推進の成功は未来の可視化が鍵!-魅力や想いが伝わるイメージビジュアル活用術-】ウェビナーを開催させていただく運びとなりました。 今回のウェビナーでは、約30年間CM制作やイベントのイメージイラストをはじめ 広告イラストやゲームイラストを多数手がけてきたアクアスターの知見を活かし、 プロジェクトや事業推進におけるイメージを可視化する重要性やその活用法をご紹介いたします。 セミナーの詳細・申込はこちら

  • 急ぎのプレゼンもこれで安心!CM絵コンテ・カンプ制作で準備しておきたい4つのこと

    アクアスターでは広告のプレゼンテーションで使用されるCM用絵コンテやグラフィックカンプ等を30年以上に渡って手掛けてきました。そしてこの1月から3月にかけては予算消化に向けた急ぎの提案や、来年度に向けたプレゼンが多く行われており、絵コンテやカンプに関するご相談が増える時期です。 広告制作に携わる担当者の方にとっては通常の業務に加えて社内外に向けたプレゼンが増えることで、絵コンテ・カンプ制作にもスピード感も求められる時期と言えます。 そこで今回は急ぎのプレゼンでも準備をスムーズに進めるため、「絵コンテ」「カンプ」制作でおさえておきたいポイントをご紹介します。今後のプレゼンテーションの参考にしていただければと思います。 絵コンテ・カンプのタッチサンプルを事前に準備しておく スピーディにプレゼン準備を行うポイントとしてあらかじめ絵コンテ・カンプのタッチサンプルを準備しておくことをオススメしています。企画が固まった段階でタッチを選び始めると選定に時間を費やしたり、サンプルを取り寄せるだけでリードタイムが生まれたりしてしまいます。 あらかじめフォトリアル・モノクロといったタッチ別、自動車や食品・タレントに似せたタッチなどのモチーフ別でサンプルを整理しておくと企画の段階でイメージを共有することができ、選定もスムーズに進められます。 特に特定のクライアントや商材を担当している方は予め、メンバーと共有できるようにサンプルを取り寄せておくことをオススメしています。 アクアスターではこちらのページでサンプルの一部をご紹介しています。また、サンプルデータ一式は無料でダウンロード可能となっておりますので、ぜひお気軽にご覧ください。 アクアスターの「勝てる」絵コンテ・カンプサンプルはこちらから 絵コンテ・カンプ制作は早めに打診する ある程度のスケジュールが見えた時点で、弊社のような制作会社に早めに打診しておくことも重要です。特に1月~3月のような繁忙期にはプレゼンテーションのスケジュールが重なり、コンテ・カンプの制作リソースは埋まりがちになります。スケジュールが流動的な面もあるため、まずは大枠のスケジュールでも早めの打診がポイントです。

  • 「日本画」「浮世絵」が持つ高い訴求力とは? 活用するポイントや事例を紹介!

    幅広い年齢層に訴求する【大手サブスク3社による合同年賀状】 2024年1月3日の読売新聞朝刊に掲載され、話題になったのが大手サブスク3社合同で制作した年賀状です。この年賀状は2024年の干支である竜をモチーフに伝統的な屏風絵や和紙の切り絵を彷彿とさせるタッチで描かれています。 日本人に昔から馴染みのあるタッチで描くことで、サブスクへの加入や認知が広まっていないシニア世代にも訴求できる点が特徴です。さらには媒体として新聞広告を採用することでより広い地域やネットに触れる機会が少ない層にも改めてアピールできることもポイントと言えます。 新たなジャパンカルチャーの発信【くら寿司 原宿店】 インバウンド観光客へのアピール方法として、海外でも認知度の高い浮世絵の活用は様々な場面で行われています。 大手回転寿司チェーン店の「くら寿司」では2021年12月にグローバル旗艦店として3店舗目となる原宿店をオープンしました。「日本の伝統文化×トウキョウ・ポップカルチャー」を内装のコンセプトとし、提灯や屋台といった伝統的なモチーフを現代的にアレンジしたデザインが特徴です。若い世代、特にSNSを活用するZ世代を意識したフォトスポットも店内に配置されており、巨大な浮世絵が展示されています。 この店舗は対外的にも高く評価されており、2022年10月には世界三大デザイン賞の一つ「Red Dot Design Award 2022」Brands&Communication Design部門で最優秀賞「BEST OF THE BEST」を受賞*1しています。 コロナ禍以降の所謂「リベンジ消費」を見越したこの店舗は戻り始めたインバウンド観光客だけでなく日本の若い世代の客も多く見受けられ、巨大な浮世絵の前で撮影した写真がSNS等で広がっています。 *1: インパクトのある訴求【西武鉄道の浮世絵ポスター】

  • 令和6年能登半島地震により被災された皆様へ

    平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。 この度の令和6年能登半島地震で被災された全ての皆様、 ならびにお取引先様・外部パートナーの皆様に 心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。 株式会社アクアスター

  • 新年のご挨拶

    皆様、あけましておめでとうございます。 素敵な新年をお迎えになられた事と思います。 この激動の時代、コロナ禍が収束しかかったと同時にAI(人工知能)が大いに注目された年でした。 思えば、コロナ禍以降の4年間と昨年のAIの進歩を考え合わせてみると、 コロナ禍以前よりも世の中の進歩や変化が、急激に早くなっている気がします。 皆様は、いかがお考えでしょうか。 そんな中で、我々アクアスターは 「一番星として 明日の生きる力となる」 をビジョンとして掲げております。 このデジタルシフトの中でもアクアスターは「一番星」、言い換えればフロントランナーです。 皆様の日々の生活の中にビジュアルを強みにしたデジタルで、 より楽しく夢と感動、そして勇気と希望をお届けしていきます。 我々アクアスターは、皆様にとっての「明日の生きる力」のお手伝いを今年も推進していきます。 今年もアクアスターの活躍にご期待ください。

  • 年末年始の休業期間のお知らせ

    本年も格別のご愛顧を賜わり、厚くお礼申し上げます。 来年も社員一同、誠心誠意努力する所存ですので より一層のご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。 なお、弊社の年末年始の休業期間についてご案内いたします。 <休業期間> 2023年12月29日(金)~2023年1月4日(木) 休業期間中もお問い合わせの受け付けは行っておりますが、 1月5日(金)以降、順次ご回答させていただきます。 来年も何卒よろしくお願いいたします。 年末年始期間中のお問い合わせはこちらから

  • アクアスター技術ブログvol.24 人物をさらにかっこよく魅せる!手の描き方

    イラストにおける『手』の重要性と役割 手は「第二の顔」と言われるほどキャラクターを描く上で大事なパーツです。 顔の表情はもちろんですが、実は手の描写やしぐさにもキャラらしさが強く宿ります。手の役割とはそのキャラクターの性格、職業、感情などのキャラの情報を補足することであり、的確に表現することで「キャラを立たせる」ことができます。一言で言えば、どんなキャラクターなのかを一目で伝えられるということです。 例えば、「アイドルのポーズ」を想像してみてください ファンに手をふる、投げキッス、顔の近くでピースサイン… 手ひとつとっても皆さんの頭の中にいくつかポーズが浮かんだのではないでしょうか? あざとく可愛いくファンに対して何かアクションを起こすポーズ… それだけでなんだかアイドルっぽい気がしませんか? メガネキャラもメガネをクイッとあげる仕草だけで インテリキャラっぽく見えるのも同じです。 まずはキャラクターをどう見せたいのか?見る側にどうイメージさせたいか、 方向性を自分の中で固め、それに合わせてポーズを工夫することが大切です。 それでは手の重要性がわかったところで、早速実際に描く練習をしてみましょう! 手の描き方① パーツごとの比率・法則を知る いざ手を描くとなると難しい…と感じる人も多いかと思いますが、人間の手はある程度パーツごとの比率や法則が決まっています。 まずはざっくりとでもいいので手の比率や法則性を覚えていきましょう! (ぜひ実際にご自身の手を見ながら確認してみてください!) ここではXで掲載した画像を元に説明します。 これらの画像では ①指の長さ、位置 ②手の比率 をメインに説明しています。 ポイントで挙げた「手のひらと指の長さは大体同じ長さ」という知識だけでも手をバランスよく描けるような気がしてきませんか? 指の長さに関しては個人差があるので決まった長さというのは無い*1のですが 中指が基本的に一番長い指だと言われています。 まずは、こういった法則に従って描くことがバランスの崩れや違和感を減らすコツの一つです。 *1:人差し指より薬指が長い場合もあるなど、個人差があります。

  • 【2023年版】Webサイト制作実績まとめ 傾向と特徴を振り返る

    アクアスターのWebサイト制作実績 実績1:NTTドコモ『ワンナンバーサービスプロモーション』 Apple WatchやPixel Watch等のアクセサリとスマートフォンで電話番号を共有し、通話やデータ通信を可能にするのがNTTドコモの「ワンナンバーサービス」です。このサービスの新規ユーザー獲得を目的とした特設サイトやプロモーション全般の企画制作・運用をアクアスターでは担当させていただきました。 サイトではターゲットが多彩な利用シーンを想像して、自分に身近なものとして認識できるようにイラストレーションで分かりやすく展開した点がポイントです。また、イラストのタッチもスマートウォッチ等を持つ割合が多い20~30代を中心に幅広い層に受け入れられるシンプルなテイストで訴求しています。 サイトだけでなくX(旧:Twitter)での展開、インフルエンサーとのコラボなどSNSも絡めたキャンペーンで多くの反響を呼びました。 実績2:大阪広告協会『公式サイト』デザイン アクアスターは公益社団法人大阪広告協会様のWebサイトのリデザインを担当致しました。今回はデザインの一新と併せて、サイトコンセプト及び構成案まで提案させていただいた点もポイントです。 特に意識した点として、70年以上の歴史を持つ協会であるためまずしっかりと長い伝統を感じさせつつ、モダンなデザインになっていることが挙げられます。 協会は広告業の方でだけでなく、広告主である企業の方も含めた会員で構成されており様々な方がサイトを利用するため機能性の高いUIも考慮したデザインになっています。 実績3:神戸市『18歳になったら成人してた件』 2022年4月の民法改正に伴い、日本国内では成人年齢が18歳に引き下げられました。新しく18歳になる新成人は様々なことできるようになる一方で、金銭的なトラブルに巻き込まれるリスクも増えてきます。そのため、各自治体では新成人に向けた様々な啓蒙活動を行っています。 アクアスターでは神戸市が新成人に向けて展開した『18歳になったら成人してた件』特設サイトとサイト内のシミュレーションゲームを制作させて頂きました。

  • 第14回コンテンツ東京出展レポート 「情報が届かない」問題はエンタメ化で解決!

    皆さんこんにちは! 2023年12月6日~8日の間、東京ビックサイトにて日本最大級のコンテンツビジネス総合展『第14回コンテンツ東京』が開催されました。このイベントは5つの展示会で構成されており、様々な形でコンテンツ制作に関わる企業やクリエイターが一同に集まるイベントとなっています。 アクアスターは今回「企業の課題はエンタメ化で解決!」をテーマに3日間に渡って出展しました。今回はその出展内容やイベント全体の様子について詳しくご紹介します。 アクアスターが提案する「エンタメ化」とは? 多くの情報が行き交う現代、伝えたい内容を発信しても一方的な伝え方では他の情報に埋もれて届きにくいのが現状です。アクアスターはこの「届かない問題」を解決する方法として「エンタメ化」をご提案するブースを展開しました。 この「エンタメ化」は、有名なキャラクターやタレントとのタイアップのように華やかなものに限った話ではありません。視覚的に伝わりやすくすることに加え、「体験してみたくなる」コンテンツの提供により、ユーザーの興味を惹きつけることを目指しています。 今回は「新卒採用」「自治体活動」「サービス紹介」「イベント集客」の4つのコーナーを設け、シーンごとに事例や実績を紹介させていただきました。 ブースの特徴 今回のテーマである「エンタメ化」を分かりやすく感じていただくために、ブース全体をポップなイラストとカラフルなデザインで統一しています。さらにシーンごとに色味を分けたコーナーを設け、来場者一人ひとりの関心に応じてご案内しました。 各ブースでは実績やそのポイントを紹介する映像を見るだけでなく、実際にアクアスターが企画・開発したコンテンツを体験できるようにもなっています。 来場者の反応 来場者の方の反応として、自治体施策の認知拡大に興味を持つ方も多くいらっしゃった点が印象的でした。今回のブースでは宇都宮市『スーパースマートシティ構想」におけるトータルプロモーションの事例や新成人の消費者トラブルへの啓蒙活動として制作した神戸市の『18歳になったら成人してた件』を実際にタブレットで体験いただき、多くの関心が寄せられました。

  • 販促・キャンペーンに効果的なWebサイトのコツ 最新の消費行動モデルから分析!

    12月も下旬を迎え、クリスマスプレゼントや帰省用のお土産を購入したり、長期休暇に伴う旅行の準備を進めたりしている人も多いのではないでしょうか。日本国内では新型コロナウイルスが5類に移行してから初めての年末年始を迎えたことで、各企業も様々なキャンペーンを行っています。 今回のブログでは各企業が展開するキャンペーンページやランディングページに注目して、最新の消費行動モデルを元にした効果的なWebサイトの「コツ」を事例を交えながらご紹介します。 消費者の傾向:世界的な物価高で慎重に? 全米小売業界(NRF)が2023年11月に発表した報告*1によると、アメリカの年末商戦の売上は過去最高額になるものの、昨年からの伸び率で言えば過去5年間で最も少なくなる見込みが指摘されています。インフレや世界的な燃料・食料価格の高騰も重なって、消費者がより慎重になることが世界的な傾向と言えます。 *1:NationalRetailFederation『2023 Holiday to Reach Record Spending Levels』,November 2, 2023 消費行動モデルから見えるWebサイトのポイント 購買意識は高まっているものの、その購入には慎重な消費者が増えている状況をお伝えしました。さらに、最新の消費者行動モデルで分析すると今キャンペーンサイトやランディングページでおさえるべきポイントが見えてきます。 「RsEsPs」(認知・体験・購買)モデル 消費者の購買行動としてはこれまで様々なモデルが提唱されてきました。特に代表的なのはAIDMA*2やAISAS*3といったモデルです。 *2 AIDMA 消費者が商品やサービスを認知し(Attention)、興味を持ち(Interest)、欲求を抱き(Desire)、記憶し(Memory)、購買する(Action)までのプロセスを段階的に示すモデル1920年代のアメリカで提唱され、マス媒体が主流の時代に適用。 *3 AISAS

  • 公式SNSキャラクター化も。大学性・専門学校生限定イラストコンテスト受賞14作品決定。 ~人気クリエイターからのコメントも確認できます~

    イラストやデジタルコンテンツの企画・制作を行う株式会社アクアスター (所在地:東京都中央区、代表取締役社⻑:原⽥ 弘良、以下 当社)は、大学生・専門学生を対象とした「アクアスターイラストコンテスト2023」(以下、本コンテスト)の受賞作品14点を2023年12月18日に発表しました。 受賞者の作品はSNSで人気のあるクリエイターからの特別審査コメントを含め、アクアスター社内のロビーなどで展示されます。 また、各部門の最優秀賞にはAmazonギフトカード*¹10万円分の賞品や当社公式X(旧称Twitter)のプロフィールに掲載される機会や、支援キャラクターとして起用されます。 本コンテストは、学生の作品が多くの人々に見てもらえる機会を提供し、 美術に携わる学生たちの創作意欲を高めることを目指しています。 特設サイト: *¹Amazon、Amazon.co.jpおよびそれらのロゴはAmazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。 コンテスト 概要 本コンテストは当社が主催する、大学生および専門学生対象の公募イラストコンテストです。イラストを学ぶ全ての学生へ輝くチャンスを増やしたいという思いから、受賞学生には、輝くチャンスとして、作品発表の場を多数設けています。 今回の審査員には、当社に所属する現役イラストレーター社員のほか、特別審査員としてSNSでフリーイラストレーターとして活躍する石田さんとカオミンさんの2名に各部門の審査を行っていただきました。 ■コンテスト名 アクアスターイラストコンテスト2023 ■応募期間 ①アクアスター公式SNS支援キャラクターデザイン部門 2023年 8月15日(火)~ 9月30日(土) ② 一番星となり照らそうスペシャルイラストレーション部門 2023年 9月1日(金)~ 10月15日(日) 石田 @segu_ishida フリーのイラストレーター。 主にゲームやミュージックビデオのイラストを制作。 ・pixiv高校生イラコン2021キービジュアル ・画集「そんなことあるんだ」発売 カオミン@kaoming775 ゲーム会社勤務を経てフリーランスで活動。 主な仕事は書籍の装画、ゲームのキャラクターデザインなど。

  • 進化する自治体Webサイト 活用事例と特徴を紹介

    自治体Webサイトの活用事例 神奈川県相模原市『さがみはらむすび』:シビックプライドの向上 2023年11月24日にリニューアルされて話題になっているのが神奈川県相模原市の「さがみはらむすび」です。相模原市は自分の住む地域に対する愛着や誇りを表す「シビックプライド」という考え方に注目し、全国に先駆けて「さがみはらみんなのシビックプライド条例」という条例の制定を2021年に行っています。 地域の魅力を対外的に発信するPRサイト自体は決して珍しくありません。このサイトの特徴としては、現在相模原市に住んでいる住民へその魅力や共感を呼び起こし、「シビックプライド」の熟成に向けたコンテンツが多く含まれていることです。 外部からの移住促進だけでなく一度住んだ人が定住・継続しての居住してもらうこと、そして同じ相模原市に住む住民同士でもそのつながりが希薄な点を解消することなどが主にその目的とされています。 さらに相模原にゆかりがあり、魅力を発信してくれる方を「さがみはらチアリングパートナー」として採用しており、サイトリニューアル時には人気バンド「Alexandros」も加わっています。 鳥取県AIアバター職員『YAKAMIHIME』:24時間対応可能・学習で進化 メタバースやAIといったキーワードも自治体の施策で頻繁に聞かれるようになりました。特に早い段階からの取り組みとユニークな発想で注目されているのが鳥取県です。 鳥取県では2023年2月に全国の自治体で初の試みとしてメタバース専門の部署である「メタバース課」を設立し話題になりました。 この試みは全国で最も人口が少ない(2023年1月時点)という現状や、コロナ禍を経た観光客減少に対応するためのPR活動として始まりました。住民だけでなく、鳥取県自体に興味関心を持ち観光や消費といった形で関わる「関連人口」、特に若い層の関連人口を日本だけでなく海外に向けても増やすことを目的としています。

  • コンバージョンに繋がるためのマンガプロモーションとは?

    マンガを活用したプロモーションの強み 【✨公式発表!✨】 マンガ好きの皆様、大変お待たせいたしました! 『このマンガがすごい!2024』📙 ランキングTOP🔟作品がついに大公開🎉 1位に選ばれた作品ははたして――‼ 2023年のマンガの総決算! 今年の「すごい!」マンガはコレだ‼ — 「このマンガがすごい!」編集部 (@konomanga_jp) December 11, 2023 先ほど紹介したランキングのように人気作品が常に注目されるほど、マンガは身近な娯楽として浸透しました。そのためマンガに触れたとき、多くの人は作品としての楽しさを想像するため、敬遠されがちな「広告らしさ」を減らすことができます。 さらに絵とセリフで情報を伝えるだけでなく、コマの大きさや映像のようにアングルや構図を工夫することで非常に多くの情報を「分かりやすく」「手軽に」読み手に届けることができます。 そのため、プロモーションとして情報を発信する際にはこのマンガを活用することで「広告らしさ」の敷居をさげ、さらに効率的な情報発信が可能な手法と言えます。このマンガを活用した広告の強みについてはこちらの記事でもご紹介していますので合わせて御覧ください。 ネット広告ではもはや主流!?漫画広告の特徴 マンガプロモーション事例:WILDish擬人化計画 アクアスターはこのマンガ制作及びマンガを活用したプロモーションを多く手掛けてきました。今回はその代表的な事例をご紹介します。 こちらはマルハニチロ株式会社の人気冷凍食品「WILDishシリーズ」キャンペーンサイトです。アクアスターでは「WILDish擬人化計画」と題されたコンテンツのキャラクターデザインおよびコンテンツを含めたサイト全体の制作を担当いたしました。 キャラクターはそれぞれの商品の特徴を踏まえたデザインや設定になっています。さらにサイト内には一人ひとりのキャラクターの日常を描いたマンガを掲載することで、自然に商品の認知度を高めるマンガも同時に制作しました。このコンテンツはその後WebサイトだけではなくSNSキャンペーンや店頭POPでも広く展開されました。 効果のでるマンガプロモーション成功術とは?

  • 効果が出る「採用サイト」のデザインとトレンドは? 3つのポイントに絞って紹介!

    2024年3月から大手就活採用サイトを中心に25卒学生の企業へのエントリーや説明会の予約が始まることで就職活動が本格的に解禁されます。新卒採用市場は少子化の影響もあり、ここ数年売り手市場が続いています。 早期にインターン等を行うことで採用活動を前倒しする企業も増えており、企業側にとってはさらに競争が厳しくなる見通しです。 この人材の獲得に向けた重要な施策の一つが「自社の採用サイト」です。 株式会社リクルートの就職未来研究所の調査*1によれば、23卒の学生が企業や採用に関する情報収集で最も参考にしたものは「企業のHP」とされています。 今回のブログは採用サイトで効果を出すために重要な3つポイントをご紹介します。 *1: 採用サイトのポイント モバイルファーストの意識 採用サイトには企業の基本的な情報だけでなく業務内容や社員インタビュー等の様々な情報が盛り込まれます。そのため、内容の精査は勿論ですがスムーズにサイトをしてもらう必要があります。ここで重要になってくるのがスマートフォンへの最適化、所謂モバイルファーストの考え方です。 総務省の調査*2によると、現在個人のネットの利用端末はスマートフォンがPCを大きく上回っています。そのため、スマートフォンでの閲覧について考慮することがまず求められています。 *2: 引用:総務省『令和四年 情報通信に関する現状報告の概要』より スマートフォンへの最適化施策としては、PCやモバイル端末に応じてデザインを変化させるレスポンシブデザインを適用することがまず挙げられます。 さらに最近になって注目されているのは「横スクロールに遷移するサイト」です。横スクロールサイトは従来の上下するサイトとは異なる大胆な画面遷移が印象的ですが、スマホ向けのサイトデザインの印象がPCと大きく変わらないこともメリットの一つと言われています。 横スクロールのWebを標準にしていけばレスポンシブ対応が不要になる仮説を猛烈に提唱していきたい pic

  • 情報過多時代の届かない問題をエンタメ化で解決。アクアスター、コンテンツ東京で「企業の課題はエンタメ化で解決!」をテーマに出展。

    イラストを始めとしたビジュアルデザインとオンライン戦略を組み合わせ、企業の課題を解決する株式会社アクアスター (所在地:東京都中央区、代表取締役社長:原田 弘良、以下 当社)は、12月6日(水)~8日(金)に開催される第14回 コンテンツ東京(以下、コンテンツ東京)に出展することをお知らせいたします 。 出展テーマは「企業の課題はエンタメ化で解決!」です。 昨今情報過多の時代でSNSやインターネット上の情報が多く、企業が届けたいアプローチしたい人に情報が届かない事が増えています。 弊社へ寄せられる相談では「自社や自社商品の認知度を向上させたいが偏った層にしか情報が届かない」「採用活動に力を入れているが相手に響く情報が届かない」といった内容が増加傾向にあります。 今回の展示会では昨今の「届かない問題」を解決するための工夫を展示します。 ▲アクアスターブースイメージ 開催概要 名 称 : 第14回 コンテンツ東京 主 催 : RX Japan株式会社 会 期 :12月6日(水)~8日(金) 10:00~17:00 会 場: 東京ビッグサイト 東展示棟 公式サイト: アクアスターブース番号:8-50 申し込み方法 入場には展示会招待券(無料)が必要です。下記リンクから事前来場登録をお済ませください。 展示内容 当日はアクアスター社員がお客様の課題に合わせ事例や当社のサービスをご紹介させていただきます。オリジナルTシャツが目印となっておりますのでお気軽にお声がけくださいませ。 ブース内では、当社の実績をもとに課題別動画を投影するほか、最新実績を掲載したパンフレットの配布予定です。 ▲パンフレットイメージ エンタメだけが超えられる枠とは? エンタメ化と聞くと、昨今話題の擬人化やIPキャラクターとのタイアップを想像される方が多いと思います。 しかし、今回当社が掲げたテーマのエンタメ化は、見た人の目を惹きワクワクさせて、興味喚起を起こさせるコンテンツといった意味合いで設定しました。

  • 広告制作は先を見据えた「12月」の準備が重要!~年度内の提案と来期計画に向けて~

    12月を迎え今年も残りあとわずかです。お正月がすぎれば多くの企業が期末の3月を迎えることになります。 そのため、年度末に向けて広告・プロモーションの実制作で忙しいシーズンを迎えている…という広告関係の方もいらっしゃるのではないでしょうか。このように繁忙期を迎える12月ですが、同時に年度末に向けた施策の企画・提案や来期(2024年度)に向けた施策の計画・立案に向けても重要な時期と言えます。 今回のブログでは主に広告制作の現場で重要になる「12月」に関してその重要性や年内にやっておきたいポイントについてご紹介します。 12月の準備が重要な理由 12月~1月は営業日が少ない! 12月から1月にかけては営業日数が少ないため、制作に関してスケジュール設定に注意が必要です。 日本国内では一般的に公務員の休暇に合わせた12月28~29日に仕事納め、翌年1月4日~5日に仕事始め…という企業が多く見られます。さらに、外資系企業を始めとして今年は12月第4週の19日(月)から早期休暇を取る場合や、年明けの4~5日を休暇としてその後3連休と組み合わせて長期休暇を取得する人も多くなります。そのため、メンバーや関係者の休暇を見越した上での準備が必要になります。 1~3月の「予算消化」に対応する 3月が決算時期となる企業において、1月~3月にかけてしばしば見られるのが所謂「予算消化」の広告案件です。年始に設定していた予算の余剰分を有効に活用にして、来期に備えるといった動きが業種や職種を問わず多く見られます。 特に広告・宣伝物に関しては年始から年度末の商戦に向けて、広告物の企画から制作まで3月中に納品完了させることも求められます。この予算消化に対応するために、12月からクライアントへのヒアリングや制作体制の確保などを勧めておくことも重要です。 来期に向けた「最後の準備期間」 先程の予算消化の際でもお伝えしましたが、12月は来期に向けた計画や準備が本格的に進む時期でもあります。内容によってもちろん前後しますが、4~5月に実施する施策に関しては12月~1月までに企画・検討を行い2月~3月にかけて実制作ということも少なくありません。年度初めだけでなく1年間を通した広告計画やそれに伴う予算や体制の検討を行っていくことから、12月は来期に向けた「最後の準備期間」とも言えます。 12月にやっておきたいこと

  • 2023年の動画広告を分析!今、消費者の心を掴む動画とは?

    2023年もまもなく年末を迎えます。今年も様々な広告・プロモーションが展開されましたが、動画広告の重要性が増々高まっています。そこで今回のブログでは2023年の動画プロモーションを振り返り、特徴的だった事例をピックアップしてその傾向を分析していきます。 尚、今回ご紹介する動画広告は、特定の記載のない限りアクアスターの制作実績ではございません。ご了承ください。 拡大する動画広告市場 先日のブログでもご紹介しましたが日本の広告市場は全体的に拡大傾向にあり、特にインターネット広告費の伸びが影響しています。そして、それを牽引しているのが動画広告市場の成長です。総務省の調査*1によると、世代を問わずインターネットを利用する際の動画視聴の時間が伸びており、比例してWeb CMや動画の前後に流れる広告への注目が高まっていると言えます。 引用:総務省情報通信政策研究所『令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査』 2023年動画広告の特徴と傾向 次に2023年の動画広告に見られる特徴や傾向についてピックアップしていきます。 縦型動画/モバイルファーストの流れ 2023年は縦型動画によるプロモーションがさらに拡大し、動画広告のモバイルファーストがさらに浸透した一年であるとも言えます。 桃太郎や金太郎といったおとぎ話のキャラクターが登場するauの『三太郎』は9年以上続く人気のCMシリーズで、CMの好感度調査でも常に上位に入っている作品です。この『三太郎』でTikTokと連動した展開を複数行い、話題となりました。 @au_kddi_official みんなも踊ろう!#ココロオドルほうで ♬ ココロ、オドルほうで。 - meiyo お正月にはTikTokで話題のクリエイターも出演する動画をTVやTikTokの両方で展開し、大きな反響を読んでいます。さらに夏にはTikTok上で使用できる三太郎オリジナルのエフェクトを配布したり、自由にエフェクトを制作できる「TikTok Effect House」上でもオリジナルエフェクトのコンテストを行ったりとTikTokとの連動が印象的でした。 @maronkuri0 auエフェクト新作作ったよ#au#ココロオドルチャレンジ #ココロオドルほうで #猫の輪広げ隊 #運営さんご苦労様にゃん #みんなの人気者 #fyp

  • 共感を生みだしCVに繋がる! 効果のでるマンガプロモーション成功術開催決定!

    この度、12月15日(金)12時より、アクアスター主催のウェブセミナーにて 【共感を生みだしCVに繋がる! 効果のでるマンガプロモーション成功術】ウェビナーを開催させていただく運びとなりました。 本ウェビナーでは、数多くあるプロモーション手法から ユーザーの共感を生み、効果の出るマンガプロモーションの成功術をご紹介いたします。 CV獲得にお悩みの企業担当者様はじめに 代理店や制作会社の皆様はぜひお気軽にご参加ください。 セミナーの詳細・申込はこちら

  • 動画はARに活用できる?期待できる効果を解説

    2023年に日本国内で実施された調査によると約過半数の人が「AR」を利用・体験したことがある*1と回答しています。さらに、利用したことがある人の中でもARという認識がなく体験していたという人は6割を超えていました。ここからは、ARという技術がいかに私達の生活に浸透してきたかということが分かります。文字情報や写真・イラスト等を現実の風景に重ねた体験がARでは可能ですが、最近では動画コンテンツを組み合わせた施策も増えてきました。 今回のブログではこの動画を活用したARコンテンツについてその効果や押さえておきたいポイントをご紹介します。 *1: AR開発のプレティア、株式会社電通グループと共同で日本国内における生活者へのAR浸透度調査を実施 ARと動画の関係 ARは「拡張現実」の英訳である「Augmented Reality」の頭文字を取った言葉です。一言で言えば「現実に見えている風景に、スマートフォンやタブレットなどのカメラを通して情報を重ねて表示させる技術」と言えます。 ARについてはこちらのブログでも詳しくご紹介していますので、併せてご覧ください 『AR』の基礎知識から最新事例までご紹介! 2000年代当初は文字や画像を表示するシンプルなコンテンツが主流でしたが、現在は映像の再生や3DCGで制作されたキャラクターが動く等の表現も行われています。ARでの動画の見せ方は主に2パターンに別れます。 一つは特定の画像を認識することで映像として動き出したり、一定の範囲をスクリーンと見立てて映像が再生されたりするものです。主にポスターやパンフレットのような紙媒体と連動することが多く見受けられます。新聞社などではアプリで読み込むと紙面で映像が再生される…といった施策も行っています。 もう一つはQRコードや位置情報を読み取ることで、眼の前の風景の中に合成されて3DCGを初めとする映像が表示されるものです。現在では風景の中にある建物等の位置関係も映像に反映させる技術の研究も進められています。

  • イラスト×動画広告で訴求力を高める! 意外と知られていないメリットを紹介

    11月のブログでは主に動画広告についてそのメリットやポイントについてご紹介しました。実写の映像は勿論ですがSNSとも相性が良い縦型動画についてもご紹介していますので、是非併せてご覧ください。 縦型動画とは?メリットや制作ポイントを紹介! 今回のブログでは動画広告の別の方向性として、イラストレーションの活用についてご紹介します。動画広告に興味はあったが中々取り組めていない、これまでグラフィックやWebページなどでイラストを活用したことはある…という方にもオススメの手法ですので是非参考にしていただければと思います。 イラストを活用した動画の事例 全国社会保険労務士会連合会『非社労士による業務侵害撲滅キャンペーン』 こちらの動画は全国社会保険労務士会連合会が展開したキャンペーン用動画です。このキャンペーンではアクアスターがクリエイティブ全体を担当し、メインとなるキャラクターデザインとアニメーションの制作を行っています。 社労士の重要性をPRするため、『社労士じゃナイト』というキャッチコピーから『騎士(ナイト)』を採用し、動画だけでなくポスターやWebページにも展開されています。 このキャラクターイラストが目を引く形となり3本制作した動画の合計再生数は21万を超え、ポスターやWebサイトを見た人がSNSで共有するなど話題になりました。 イラストを活用した動画のメリット 動画制作を効率的に行うことができる イラストを活用することで動画制作そのものを効率的に行うことができます。1枚のイラストを顔や体のパーツごとにデータを分けて制作しておくことで、編集ソフト上で動きをつけで動画にすることが可能です。 こちらの動画はJR西日本が展開しているアプリ『WESTER』の紹介動画です。アクアスターがキャラクターデザインから動画制作まで担当させていただきました。動画の中ではキャラクターの手やメガネなどを効果的に動かすことで、平面でありながら動きのあるコミカルな表現になっています。 絵柄や企画にもよって前後しますが、フルアニメーションとして様々な動画素材を描くよりも効率的に制作することが可能です。

  • キャラクター活用で動画広告の効果UP! 押さえておきたいポイントとは?

    今月のブログでは主に動画を活用した広告施策について取り上げてきました。動画広告の効果を上げるには、SNS等のプラットフォームと組み合わせて効果的に露出することが重要です。もう一つのポイントとして「キャラクター」を活用することも挙げられます。自社キャラクターを活用することはもちろん、オリジナルでキャラクターを制作したり既存の人気キャラクターとタイアップしたりと様々な方向性が考えられます。 今回の記事ではこの「キャラクターを活用した動画広告」についてそのメリットやポイントを紹介します。 キャラクターを活用するメリット デザインや展開方法が柔軟 キャラクターはその自由度の高さがメリットの一つです。 人間のタレントとは異なり、オリジナルでキャラクターを制作すればコンセプトや思いをダイレクトに取り入れたデザインにすることが出来ます。例えばcharacterを制作する際に、食品メーカーであれば食材や料理モチーフにしたり、その他の企業もブランドロゴに使用されている色味を使ったりできる点はキャラクターならではのメリットです。 さらに、実在のタレントやモデルを採用した場合には、スケジュールや撮影場所などの物理的制約を考慮した制作進行が必要です。一方、キャラクターの場合にはイラストやアニメーションにすることで制限を少なくして制作できることもメリットと言えます。 さらには昨今では関係者のスキャンダル、不祥事による炎上などのリスクが避けられる等の面も注目されています。 ストーリー設定で共感を呼ぶ デザインだけでなくキャラクターの設定や性格、背景にあるストーリーを作成することにより、多くの共感を呼ぶことができます。具体的には、ターゲットの趣味や嗜好に近い性格のキャラクターを登場させることで、広告内容をより「自分ごと」として認識させる仕掛けが有効です。 さらに、ターゲットの範囲が複数に渡る際には複数のキャラクターを仲間や家族として登場させることで漏れなく訴求することができます。例えば家族全員が使用する様な家電(テレビ・エアコン等)を訴求する場合に、実際に購入を決定層する父親・母親層だけでなく子供や祖父母、場合によってはペットのような存在も登場させることで説得力が増します。 動画とキャラクターの相性の良さ

  • 自治体PR動画で地域の魅力を発信!制作上のポイントは?

    企業の広告・宣伝・PRのツールとしてはもちろんのこと、近年では都道府県、市区町村単位の自治体でPR動画を活用した施策も増えています。今回はこの自治体のPR動画について抑えるべきポイントや事例についてご紹介します。 自治体PRが盛んな背景 現在、各自治体でPRが盛んな背景には、様々な要因が考えられます。 一つは各地域の抱える課題を解決し、活性化を目的とする「地方創生」を目的としたPR活動です。特に地方自治体では若い世代を中心に都市圏への人口流出、それに伴う人口減少や働き手不足による地域経済の低迷に対応する必要があります。そのため地域独自の魅力やメリットを伝えることで、若い世代や子育て世帯の移住や、大手企業・成長中のスタートアップ企業を招く目的があります。 国内外の観光客へのPRとしての意味合いも重要です。コロナ禍以前から増え続けている外国人観光客は経済へ与えるインパクトも大きく、日本語だけでなく多言語での発信も増えています。 近年では総務省からmPRに対する補助や、地域への協力活動を通して移住を推進する「地域おこし協力隊」へのサポートが盛んなことも自治体のPR活動を後押ししていると考えられます。 自治体PR動画のメリット 自治体PRには動画以外にも各地で行われているイベントやWebサイト、新聞・雑誌等のメディアを通したPR等様々な施策が行われています。中でもPR動画には独自のメリットがあり、ここでは大きく2点に絞ってご紹介します。 自治体PR動画は多くの魅力を分かりやすく伝えることが出来る 一般的に動画は文字や静止画よりも映像や音声を交えて多くの情報を視聴者に伝えると言われています。ある試算*1では、動画が持つ情報量は、静止画の30倍・文字情報の約112倍にもなると言われており、PR動画を活用することでその場に行かずとも様々な情報を得ることが期待できます。 自治体の観光名所やグルメを動画で伝えることで写真や文章よりも臨場感をもって伝えられ、さらには住民の声や職員からの声を映像で届けることで地域の雰囲気や文化を伝えられます。 SNSで若年層や海外への拡散が期待できる PR動画のもう一つのメリットとして、SNSでの拡散力が挙げられます。総務省情報通信政策研究所が2023年に実施した下図の統計

  • 「採用動画」で人材獲得!効果やポイントを紹介

    今月は動画広告のメリットやSNSで動画を拡散させるポイントについてご紹介してきました。さらに企業のプロモーションや広告とは別に動画の活用が進められている現場が企業の人材採用の場です。 今回のブログでは「採用動画」のメリットやポイントを事例を交えてご紹介します。 尚、アクアスターでは2023年11月22日(水)12:00より「25~26卒新卒採用を成功に導く秘訣」と題して「魅せ方」がポイントになる採用戦略について解説するウェビナーを開催いたします。参加無料となっておりますので特に新卒採用に関してクリエイティブや施策を検討中の方は是非ご参加ください! 11月22日(水)ウェビナー開催!【25~26卒新卒採用を成功に導く秘訣】はこちらから 採用動画が重要な理由 厚生労働省が発表している有効求人倍率の最新推移を見ると、コロナ禍の影響もり一時的に倍率が減少したものの、平成26年度を境に常に求職者数を求人数が上回っている状態、いわゆる「売り手市場」であることが読み取れます。 引用:厚生労働省『一般職業紹介状況(令和5年9月分)』より 特に少子高齢化の影響やシニア層の退職に伴う働き手不足は顕著であり、若手人材の獲得競争が激化しています。各企業は従業員の獲得に向けて様々な採用施策が求められました。そのため、採用市場では如何に自社の魅力を他社と差別化して伝えるかがカギとなります。この差別化をはかるために「採用動画」はツールとして非常に効果的です。 一般的に動画は文字や静止画よりも映像や音声を交えて多くの情報を視聴者に伝えるとされています。ある試算*2では、動画が持つ情報量は、静止画の30倍・文字情報の約112倍にもなると言われており、企業側のメッセージを伝えるツールとしては有効と言えます。 特に採用動画では会社の雰囲気や社員のリアルな声を届けるとともに、複雑な業務内容を分かりやすく・効率的に伝える手段としても注目されています。 採用動画のメリット 次に採用動画のメリットに関して具体的にご紹介します。 求職者への効果的な情報提供 採用動画は企業が求める人材に対して、短い時間で多くの情報を提供できる媒体です。文字だけでは伝わらない仕事の内容や社員やオフィスの雰囲気をリアルな映像と共に伝えることで、求職者は入社後の具体的なイメージを得ることができます。

  • 縦型動画とは?メリットや制作ポイントを紹介!

    前回お届けしたSNSで動画を拡散させるポイントの中で、一例として「縦型動画」をご紹介しました。今回はSNSに限らず様々な場面で目にすることが増えた「縦型動画」のメリットや制作時のポイントについて取り上げます。 縦型動画とは 縦型動画とは、一般的に動画の縦と横の比率がTV等とは異なり縦長になっている動画を指します。普段、私達がテレビ等で見る動画は縦と横の比率が9:16である点に対し、スマホ縦型動画は16:9となっています。 縦型動画自体はスマートフォンで録画・視聴できるものとして認知されていましたが、2020年前後からTikTokで縦型のショート動画が流行したことでさらに一般化しました。現在ではYou TubeやInstagramでも同様のサービスを提供し始めたことでその露出が拡大しています。(今回のブログでは縦型動画の中でも特に短い尺の動画、「ショート動画」にフォーカスして紹介します。) 縦型動画のメリット スマホを持ち替えず視聴できる 縦型動画のメリットの一つとして、スマホを持ち替えずにフルサイズで視聴できることが挙げられます。従来の横型動画をスマートフォンで見ようとすると、狭い横幅のなかで小さく表示されてしまいます。大きなサイズで観るためには、一度スマートフォンを横に持ち替えて見る必要がありました。 縦型動画はスマホを持ち替えることなくフルサイズの動画を閲覧できるため、よりスマートフォンに最適化された動画と言えます。 最後まで観られる率が高い 縦型動画のメリットとして、動画が最後まで観られる率(視聴完了率)が高いことも挙げられます。ある海外のストラテジストによると横長動画と比較して90%も高くなると分析されています。 まず前提としてインターネットを利用するときのデバイスが既にスマートフォンが中心*1になりつつあること、そしてそのスマートフォンでの視聴に最適化されているのが縦型動画であることが関係していると考えられます。 さらに縦型動画の中心であるショート動画は映像自体の尺が短いため、最後までユーザーに見られている可能性が高まることが影響しています。 *1 総務省『令和4年度通信利用動向調査の結果』より 主要なSNSとの連動 現在、縦型動画のプラットフォームはTikTokに始まり、You

  • 縦型動画とは?メリットや制作ポイントを紹介!

    前回お届けしたSNSで動画を拡散させるポイントの中で、一例として「縦型動画」をご紹介しました。今回はSNSに限らず様々な場面で目にすることが増えた「縦型動画」のメリットや制作時のポイントについて取り上げます。 縦型動画とは 縦型動画とは、一般的に動画の縦と横の比率がTV等とは異なり縦長になっている動画を指します。普段、私達がテレビ等で見る動画は縦と横の比率が9:16である点に対し、スマホ縦型動画は16:9となっています。 縦型動画自体はスマートフォンで録画・視聴できるものとして認知されていましたが、2020年前後からTikTokで縦型のショート動画が流行したことでさらに一般化しました。現在ではYou TubeやInstagramでも同様のサービスを提供し始めたことでその露出が拡大しています。(今回のブログでは縦型動画の中でも特に短い尺の動画、「ショート動画」にフォーカスして紹介します。) 縦型動画のメリット スマホを持ち替えず視聴できる 縦型動画のメリットの一つとして、スマホを持ち替えずにフルサイズで視聴できることが挙げられます。従来の横型動画をスマートフォンで見ようとすると、狭い横幅のなかで小さく表示されてしまいます。大きなサイズで観るためには、一度スマートフォンを横に持ち替えて見る必要がありました。 縦型動画はスマホを持ち替えることなくフルサイズの動画を閲覧できるため、よりスマートフォンに最適化された動画と言えます。 最後まで観られる率が高い 縦型動画のメリットとして、動画が最後まで観られる率(視聴完了率)が高いことも挙げられます。ある海外のストラテジストによると横長動画と比較して90%も高くなると分析されています。 まず前提としてインターネットを利用するときのデバイスが既にスマートフォンが中心*1になりつつあること、そしてそのスマートフォンでの視聴に最適化されているのが縦型動画であることが関係していると考えられます。 さらに縦型動画の中心であるショート動画は映像自体の尺が短いため、最後までユーザーに見られている可能性が高まることが影響しています。 *1 総務省『令和4年度通信利用動向調査の結果』より 主要なSNSとの連動 現在、縦型動画のプラットフォームはTikTokに始まり、You

  • SNSで拡散される動画とは?抑えるポイントや事例を紹介

    先日のブログでは動画広告の重要性が高まっている点をご紹介しました。その背景には世代を問わずSNSでの動画視聴時間が増えていることが挙げられます。SNSの特徴はなんといっても話題となった動画が拡散され、多くのユーザーの目に触れることです。 では、実際にSNSで共有・拡散される動画にするためにはどのような点を抑えるべきなのでしょうか?今回のブログでは「拡散される動画」を制作する上でのポイントや具体的な事例をご紹介します。 *尚、今回ご紹介する事例はアクアスターの実績ではございません。ご了承ください。 SNSで拡散される動画のポイント 単に「露出量を増やす」という意味では媒体費を捻出してTVCMと連動させたり、他の広告媒体を活用して人々の目に止まらせる…という施策も効果的です。一方で、SNSの特色を活かす形で動画を企画・制作することにより拡散され、露出が増える可能性もあります。 分かりやすく、見たくなるタイトルを付ける こちらは『なぜか最後まで見てしまうアイス屋さんのCM』というタイトルで2022年に冷菓会社のセイヒョーから公開された動画です。You TubeとTwitterで公開されると瞬く間に1000万再生数を超え、国内外でも話題になりました。企業自体の認知度も上がり、同社ECサイトの注文数が、動画公開後1日で前年同月1ヶ月分を超えたという結果が出ています。 定番の少女漫画のストーリーだが演じているのはシニアの俳優…という演出のユニークさに加え、ポイントはそのタイトルの付け方にもあります。 具体的な企業名は挙げずともに「何故か最後まで見てしまう~」というユーザーの心境の動きや、動画の内容を想像・期待させる言葉が先行することで思わず動画を見てしまう仕掛けになっています。 エンタメ性をもたせる/ストーリー化する 企業としてコンテンツを発信する以上は、そこに商品の優位性や企業そのもののPRが含まれます。しかし、様々な情報が飛び込んでくるSNSで選ばれるためには、まず何よりユーザーが「面白そう」「見てみたい」というエンタメ性が重要です。 エンタメ性を持たせる為には様々な方法がありますが、動画コンテンツの場合には「ストーリー性を持たせる」という点も効果的と言えます。

  • 映像制作の「依頼側」が知ると便利な専門用語!

    前回のブログでは動画広告の重要性が高まっている点についてご紹介しました。しかし、いざ制作を依頼しようと思っても映像制作の知見や経験が少ないとハードルを高く感じてしまうことも事実です。映像制作会社の方に話を聞いたり打ち合わせをしたとしても、専門用語が分からなかったり、意図を正確に伝えられる自信が無い人もいらっしゃると思います。 今回のブログでは「映像制作を依頼したい、検討したい」という担当者の方向けに知っておきたい専門用語をピックアップしてご紹介します。特に、制作する現場で知っておくと便利な言葉をまとめていますので是非ご覧ください。 映像制作を依頼する際に知っておきたい用語(工程別) 映像制作には企画や予算・スケジュールを検討する工程をはじめとして、映像や音といった素材制作する工程等様々なフローが含まれます。そのため、工程ごとに使われる用語も異なる場合があります。今回のブログでは主に各工程別に使用される言葉についてピックアップしてご紹介します。 今回は大きく「企画・準備段階」と「制作」の2つの工程に分けてご紹介します。 映像制作の企画・準備工程の重要性 映像制作は撮影やアニメーション・CG制作をする前の「準備段階」が非常に重要です。一度撮影した映像や制作済みのアニメーションをもう一度作り直すことは手間やスケジュールに大きく影響してします。そのため、事前の準備を丁寧に行うことで作業のやり直しを防ぐことは勿論、スムーズに制作をすすめるためにもこの準備段階は重要です。 プリプロダクション(pre-production) プリプロダクション(pre-production)とは映像制作全般において、企画や準備段階の工程を指します。日本国内では「プリプロ」とも略されて呼ばれることもあります。映像の内容を決める企画やシナリオを詰めることは勿論、実際に制作する際のスケジュールや予算の設計を定める重要な段階です。 「映像制作」と聞くとどうしてもカメラで撮影している現場や映像を編集している現場を想像しがちですが、先程もお伝えしたようにこの「プリプロ」の段階でしっかり準備をおこなうことで制作がスムーズに進められるようになります。 プロット

  • 【採用担当者必見!】25~26卒新卒採用を成功に導く秘訣セミナー開催決定!

    この度、11月22日(水)12時より、アクアスター主催のウェブセミナーにて 【25~26卒新卒採用を成功に導く秘訣】ウェビナーを開催させていただく運びとなりました。 今回のウェビナーでは、リクルートサイトにて行われた【業界別人気企業ランキング】にてTOP5にランクインする 当社のノウハウを元に25~26卒世代に向けた「採⽤ブランディングにおけるクリエイティブ戦略」 を解説していきます。 新卒採用担当者様をはじめ、 代理店や制作会社の皆様はぜひお気軽にご参加ください。 セミナーの詳細・申込はこちら

  • 動画広告が重要な理由 メリットやポイントを紹介!

    様々な広告手法が生まれている中、その重要性が高まっているのが「動画広告」です。 従来のTVCMだけでなくPCやスマートフォンといったメディアでも動画広告に触れる機会は増え、大手広告代理店の電通が発表した調査結果*1でも2022年から23年にかけて動画広告市場が拡大傾向にあることが報告されています。 今回の記事では主にインターネット等で発信される動画広告についてその重要性やメリットについてご紹介します。 動画を活用した施策に興味はあるが中々取り組めていなかった方や、今後実写映像やアニメーションを活用した施策を検討している方はぜひ参考にしてください。 成長する動画広告市場-SNSを中心に接触時間が増加 冒頭でも紹介した「2022年日本の広告費 インターネット広告媒体費詳細分析」によると、2022年の日本の総広告費は1947年に分析を開始して以来最高の7兆1,021億円と予測されています。 その伸びを支えているのはインターネット広告費の拡大(前年比114%)であり、特に動画広告の拡大が顕著です。 動画広告、主に動画コンテンツの前後や間に表示される動画広告(インストリーム広告)やウェブページ内で再生される動画広告は2022年に5,920億円(前年比115%)まで拡大していると予測されました。さらにこの傾向は一時的なものではなく、2023年には6,852億円まで増加するとされています。 この背景には、動画再生を実現するための環境の整備(高速通信やスマートフォンなどのデバイス)が整ってきたことに加え、特にX(旧:Twitter)やYouTubeに加えてTikTokやInstagramなどの動画コンテンツを共有できるSNSの普及があると考えられます。 引用:総務省情報通信政策研究所『令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査』 総務省情報通信政策研究所が2023年に実施した統計によるとインターネットを利用している時間の中でも「動画投稿・共有サービス」「ソーシャルメディア」に触れている時間が全世代を通して長く、SNSを介した動画でのアプローチ重要であることが伺えます。 動画広告のメリット 動画広告には様々なメリットが存在しますが、代表的な2点についてご紹介します。 動画広告は端的に多くの情報を伝えられる

  • SNSとデジタルコンテンツの連動 メリットや事例を紹介!

    今月のブログでは主に集客やプロモーションに活用される体験型のデジタルコンテンツについて紹介しています。様々な機能や見せ方がある中で、重要な要素の一つがSNSとの連動です。 今回の記事ではこのSNSと連動したデジタルコンテンツについてそのメリットや事例についてご紹介します。 SNSとデジタルコンテンツが連動するメリット SNSと連動させることの最大のメリットは自然な形での情報拡散が期待できることです。体験した人がプロモーションに関する情報を受け取って終わりではなく、自然な形で「こんな体験をしたよ」ということをフォロワーに共有することで認知を広げることができます。 また、コンテンツそのものが魅力的であれば、プロモーションで扱う商材やサービスを知らなかった人もデジタルコンテンツそのものを目的として体験しSNSへ共有する可能性もあります。この場合では気軽に遊べるゲームのようなや、好きな漫画・アニメやタレントなどがタイアップした場合等が想定できます。 そのため、体験した内容(写真やゲームの結果等)をSNSで共有すると抽選でプレゼントが当たる…といったインセンティブを加えることで、より広く拡散する事例が多く見られます。 SNSと連動させたデジタルコンテンツ事例 *2点の事例はアクアスターが携わった事例ではございません。ご了承ください。 AR体験ポスターとSNSが連動『機動戦士ガンダム 水星の魔女』 人気アニメシリーズ「ガンダム」の最新作である『機動戦士ガンダム 水星の魔女』では、「SHIBUYA WALL JACK」と題してポスターの2次元コードを読み取ってキャラクターのARが体験できるキャンペーンを展開しました。 渋谷エリア50箇所に掲載されたポスターは全9種類あり、ポスターに掲載されているキャラクターのAR写真を楽しむことができます。 さらに同時期に渋谷では原作の世界観を体験できる展示会が開催されており、指定のハッシュタグをつけてAR写真を投稿すると抽選で展示会オリジナルグッズが当たることもあり、多くのファンが展示会とAR体験を目的に渋谷に集まりました。

  • 体験型デジタルコンテンツで新しい集客と販促

    前回のブログでは季節イベントが活性化するデジタルコンテンツを紹介しました。 様々な情報や広告が溢れている現代、売り場に如何に足を運んでもらうか、実際に購買してもらうかどうかは年々難しくなっています。 今後は新しい集客・販促として、一方的に情報を伝えるだけではない「体験型」のインタラクティブコンテンツ・デジタルコンテンツも重要になることが予想されます。 今回のブログではこの体験型デジタルコンテンツを活用した集客・販促のポイントや具体的な事例をご紹介します。 デジタルコンテンツを活用した集客・販促のポイント 自分に向けられたコンテンツであること TVや新聞といったマスメディアが中心だった時代とは異なり、消費者はSNSやWebサービスを通して常に自分に最適化された情報を受け取るようになっています。例えば自分が検索した内容に関連する広告が表示され、ECサイトではこれまで購入した商品に関連する品を「おすすめ」されているのが現状です。 そのため、多くの人に向けられたような情報は自分に関係の無いものと判断され、見逃されるリスクが高まります。今後はより一層、自分にむけられたオリジナルコンテンツや体験として感じさせることが重要です。 顧客との接点を増やす/広げる 売り場やイベント会場に足を運んでもらった人にメッセージを届けることはもちろんですが、インターネットを活用して広く接点をもち、集客と販促につなげることも今後のポイントの一つです。 体験したデジタルコンテンツによって魅力を伝え、実際に足を運んでもらうことはもちろん、足を運ばなくても購買が可能な仕掛けづくりも重要と言えます。 デジタルコンテンツを活かした新しい集客・販促の事例 ここで近年注目される事例を2点ご紹介いたします。尚、こちらでご紹介する2点の事例はアクアスターが手掛けたものではございません。ご了承ください。 商品自身が動いて呼び込み・接客【自己推薦ロボット】 現在、ロボットの利活用は工場などの生産現場だけではなく、実際に私達が利用する小売店等でも進められています。サイバーエージェントは新しい販促方法として、「自己推薦ロボット」を開発し、その実証実験を勧めています。

  • 東京ゲームショウ2023出展レポート! アクアスターがIPコンテンツにかける「魔法」とは?

    皆さんこんにちは! 2023年9月21日から24日まで、千葉県幕張メッセにて日本最大のゲーム総合展示会「東京ゲームショウ2023」(以下、TGS2023)が開催されました。4年ぶりに制限なしの形で開催された今回のTGS2023は「ゲームが動く、世界が変わる」をテーマに過去最多44の国と地域から787の企業や団体が出展し、4日間で約24万人が来場しています。 アクアスターは6年前の2017年から毎年この東京ゲームショウへの出展行っており、昨年の「東京ゲームショウ2022」ではクリエイターの作業スペースをイメージしたブースを展開しました。 昨年の様子はこちらから 今年も、9月21~22日のTGS2023ビジネスデイに出展し、昨年よりもさらに多くの方がブースにお立ち寄りいただきました。 今回のブログではこのTGS2023での出展の様子をご紹介いたします。 TGS2023のアクアスターブース紹介 今年のアクアスターの出展テーマは「IPコンテンツに魔法をかける」です。 これまでアクアスターでは、ゲームやアニメといったIPに関連するデジタルコンテンツの企画開発やイラスト制作事業を展開しています。今回のTGSではさらに多くの方に知って頂くために、私達の事業をファンに喜びと夢を与える「魔法」のようなものと捉えてブースや配布物等のコンテンツを企画・制作いたしました。 まるで魔法使いの部屋を思わせるような装飾が施されたブースには社内のクリエイターの描いたイラストやアクアスターのこれまでの実績を紹介する映像が上映されています。 さらに、アクアスターの「魔法」を体験できる様々な仕掛けがブースやパンフレットに施されています。 アクアスターの魔法その1:スマホをかざすと動き出す絵画 アクアスターのブースでは様々なイラストが展示されており、その中にはQRコードを読み込んだ状態でスマホをかざすと動き出すような仕掛けがあります。体験するために特別なアプリは必要なく、気軽に体験できるこの技術はアクアスターが得意とするARコンテンツの一つです。 *こちらのコンテンツは日経クロストレンド様でもご紹介いただきました アクアスターの魔法その2:パンフレットから実績が飛び出す?

  • 季節イベントを活性化する 体験型デジタルコンテンツ

    10月も下旬になり、これからは日本各地で様々な季節のイベントが多く行われます。すっかり日本でも定着したハロウィンを始め、クリスマスや年末年始の催し等各企業や店舗ではその季節のイベントに合わせた販促やキャンペーン・イベントが展開されます。 商戦が激しくなるこの季節には競合他社との差別化が重要です。最近では従来の手法に加えて、ARやデジタルサイネージを活用した「体験型」デジタルコンテンツを活用した施策が展開されています。今回のブログではこの季節のイベントを盛り上げる様々なデジタルコンテンツをそのメリットや具体的な事例とともに紹介します。 実際にアクアスターが担当した事例もご紹介しておりますので、今後季節のイベントに関するキャンペーンや売場づくりで新しい企画・施策をお考えの皆様はぜひ参考にしていただければと思います。 何故体験型デジタルコンテンツが効果的なのか 集客、来場者の周回・周遊を促進できる:デジタルスタンプラリー等 大型のショッピングモールや商業施設が集まるエリアではこの時期多くの人々が買い物目的や食事を目的として訪れます。その際には一部の店舗だけではなく、様々なエリアに満遍なく周遊・周回してもらうことが全体の売上を上げる重要となってきます。 この自然にエリアを移動してもらうための施策として「スタンプラリー」が様々な場所で行われていましたが、現在注目されているのがスマートフォンを使った「デジタルスタンプラリー」です。 スマートフォンで各チェックポイントのQRコードなどを読み取るだけで体験できるため、準備側の手間が大幅に削減できます。さらに参加側のハードルも低く、参加する人数の増加が期待できます。 さらに広いエリアであれば位置情報と連動することで特定の場所に行くだけでスタンプを押せたり、ARでその場にキャラクターが現れたりするなど紙のスタンプラリーよりもリッチで魅力的な表現が可能です。 季節のイベントではありませんが、アクアスターではサンリオの人気キャラクターである「バッドばつ丸」の30周年記念施策の一環として渋谷・原宿エリアの店舗を巡るオリジナルの「デジタルスタンプラリー」の企画・開発を行いました。スタンプラリーを含むその他の施策など詳細はこちらをごらんください。 SNSと連動した拡散:体験型サイネージ/フォトスポット

  • タイアップ×インタラクティブコンテンツ メリットや事例を紹介!

    今月のブログでは様々なタイアップ、特にアニメや漫画とのタイアップ事例に関してご紹介してきました。近年ではTVCMやWeb媒体、タイアップならではの商品デザイン等様々場面でタイアップ・コラボしていることを見かけることも多くなっています。 今回のブログではタイアップの中でもスマートフォンやサイネージなどで体験できるインタラクティブコンテンツの事例に注目してご紹介します。 インタラクティブコンテンツとは 一言で言えば「発信側だけでなく受け手側も双方向にアクションを起こすことが可能なコンテンツ」です。従来の新聞やアナログ放送のテレビといったコンテンツから、近年パソコンやスマートフォンといった通信機器の発達とインターネットの普及により、受け手側からもアクションを起こせるコンテンツが生まれてきました。これがインタラクティブコンテンツです。その範囲は非常に広く、文章や動画を投稿して世の中に発信できるSNSもその一つと言えます。 現在では簡単なゲームやクイズコンテンツ、質問に答えていくことで最適なコンテンツを推薦したりオリジナルの診断結果を提示したりするコンテンツも一般的になってきました。 さらに、スマートフォンを活用したARコンテンツ、受け手の位置情報やパーソナルデータ、タッチパネルの操作やカメラや手の動きに対応したサイネージ等の様々なコンテンツは今後より広まっていくことが予想されます。 インタラクティブコンテンツに関してはこちらのブログでも詳しく紹介していますので、併せてご覧ください。 タイアッププロモーションとインタラクティブコンテンツ インタラクティブコンテンツはいわゆるアニメや漫画といった版権とのタイアップとも相性がよいコンテンツです。そこにはそれぞれの良さを活かす様々なメリットが見受けられます。 インタラクティブ性で作品世界を強く体験できる 例えばARを活用したコンテンツでは、位置情報や読み込んだQRコードに応じてスマホの中にキャラクターが現れ、まるでその場にいるような体験も味わえます。サイネージを使ったコンテンツでは自分の動きや声にキャラクターが反応を返すこともできます。 従来の漫画読書やアニメ視聴とは異なり、受け手のアクションと連動することでよりリアルにキャラクターや作品を感じられることは魅力の一つです。 自分だけの体験、コレクションになる

  • あのクリエイターとタイアップ! 担当者が抑えるべきポインとは

    クリエイターとタイアップする際のポイント クリエイターとタイアップする際には、抑えておきたいポイントが複数あります。クリエイター本人が得意とする分野や、広告で取り扱う商材やサービスによって詳細は異なりますが、今回は特に共通して重要な点に絞ってご紹介します。 「クリエイターとタイアップする≠作品とタイアップ」? 例えば、漫画家の方とタイアップする場合には必ずしも「作品」とのタイアップが可能とは限らない…という点に注意が必要です。「あの漫画のキャラクターを広告に登場させたい…!」という場合には、あくまで「作品」とタイアップすることになります。その場合には窓口が出版社等の版権元となる場合もあるため注意が必要です。 作品・版権とタイアップする場合の流れや版権元とのフローに関してはこちらのブログでも紹介しているので是非ご覧ください。 企画を取りまとめる「何故貴方(クリエイター)とタイアップしたいか」 クリエイターに対してアプローチする際には、まずどんな内容の企画なのかを決めておくことが重要です。主には広告やキャンペーンの自体の企画概要、タイアップの際にお願いしたいこと等が該当します。単に「タイアップしたい」という希望だけではクリエイター側としても実施できるかどうかの検討が出来ないため非常に重要です。特に契約的な側面では、既にクリエイターが同業他社とのタイアップを行っている場合などには企画自体の実現が難しくなる場合もあります。 そして、何より重要な点は「何故貴方(クリエイター)とタイアップしたいか」という点をしっかりと伝えられることが重要です。商品やサービス、ブランドが持つコンセプトやメッセージを伝えた上で、そのクリエイターの方とタイアップすることがどういった効果や影響をターゲットに及ぼすか等を企画段階でまとめ、伝える必要があります。 タイアップするクリエイターの方との「親和性」 タイアップするクリエイターの方と、親和性のあるタイアップになっているか…という点も非常に重要なポイントです。クリエイターの方が前向きに、モチベーション高くタイアップに取り組んでいただける内容かどうかは、タイアップの成功に大きく影響します。

  • 社内クリエイティブ力とコミュニケーションの活性化を目的にアクアスター社内イラストレーター展示会【Colorful】開催!

    こんにちは! イラストレーターの五十嵐です。 本日は、VW部で行っている社内展示会「VW Collection」についてご紹介したいと思います。 昨年から開催しているこの展示会。今年も、アクアスターのイラストレーター達によるオリジナル作品の数々が集まりました! VW Collectionとは…? 今年で2回目の開催となる「VW Collection」は、イラストを手掛ける部署であるVW部のイラストレーター達による社内展示会です。 アクアスターでは企画からビジュアル、デジタルコンテンツまで様々なお仕事に日々携わらせていただいております。共に働く社員の数も150名を超えるなど、会社としても成長を続けています! ですがもちろんそこには課題も… 近年のコロナ禍の影響などもあり、異なる部署や職種の社員同士でお互いを知る機会がかなり減少していました。特に、他部署から、社内イラストレーターは普段どんな作品を作っているのか、どんなイラストが得意なのかよく知りたい!という声も多くいただいていました。 そこで考えたのがこの社内展示会です! 各々の独創性を活かしたオリジナル作品を制作し、作品を通してお互いに刺激を与えあうことで、制作部員だけではなく、社内全体のクリエイティブ力の活性化やコミュニケーションの推進を目指し企画しました。 VW部はアクアスターの強みの一つであるビジュアル制作を支えるクリエイターチーム。 高い技術力を持つ制作社員たちが、この展示会に合わせて思い思いの渾身の作品を生み出しています! 初開催となった昨年の展示会では、『春』というテーマの元、暖かく朗らかな色彩の作品が多く集まりました。 前回の展示会の模様をより詳しく知りたい方は是非こちらの記事もご覧ください! 今回の展示会について 第二回目の開催となる今年のテーマは『色彩』。 社内のイラストレーター達は、それぞれ赤、オレンジ、黄色、緑、青、水色、紫の7色に分かれ、各テーマカラーを題材にしたオリジナル作品を制作しました! 完成した作品は、現在社内の各会議室に部屋ごとに色を分け展示を行っています。

  • 自治体広報で取り組むタイアッププロモーション!ポイントや事例を紹介

    「ふるさと納税」やキャラクター・SNSの活用等、地域の特色を活かした自治体による広報・PR活動が盛んです。「シティプロモーション」という言葉も生まれ、地域の活性化が課題の地方自治体にとっては広く魅力を伝える広報活動はいまや需要な活動の一つと言えます。その中では様々な企業やコンテンツ、例えば海外でも人気のアニメや漫画とタイアップすることで海外観光客の誘致などインバウンド需要を生み出す自治体も現れています。 今回のブログではそんな自治体広報・シティプロモーションの起爆剤として注目されているタイアップについて、主に人気のアニメ・マンガのケースに注目してそのメリットや事例を紹介します。 実際に自治体の広報に携わっている方や、新しい切り口や見せ方を検討している方は是非参考にしてください。 自治体広報でタイアップが注目されている理由 前提として何故タイアップが自治体に注目されているのか、特に重要な2点に絞ってご紹介します。 新しい層への認知拡大 タイアップのメリットの一つは新しい層に認知を拡大できることです。企業同士のタイアップで言えば自社の既存顧客だけでなく、タイアップ先の企業の顧客にもアプローチできるため、新しい見込み顧客を生むことができます。 タイアップ先がアニメ・マンガの場合、そのファン層にもタイアップがきっかけで認知を広げられる効果があります。さらに、作品と関連したキャンペーンやイベントを開催することでより深く自治体そのものの魅力を伝えることができます。 取り組みへの理解促進 地域振興には自治体広報に携わる広報担当者だけでなく、地域住民の協力も必要です。これまで成功したタイアップの中には住民からの提案で実現したタイアップや、後ほど紹介する地元から発信したコンテンツに着目して生まれたタイアップもあります。 また、人気コンテンツをきっかけに住民自身も気が付かなかった地域の取り組みや魅力への理解が高まり、地域振興へのモチベーションを高めることに繋がります。 自治体のタイアッププロモーション事例 国内外で人気の日本アニメ、その舞台になった土地や関連のある地域を「聖地」化して観光客の誘致に紐付ける「アニメツーリズム」は平成29年(2017)内閣府主導の「クールジャパン」に関する報告書の中で提言されています。 アニメツーリズム:『君の名は』『北斗の拳』

  • gamebiz様の東京ゲームショウインタビュー記事にアクアスターが取り上げられました!

    この度、gamebiz様の東京ゲームショウインタビュー記事にアクアスターが取り上げられました。 アクアスターは「IPコンテンツに魔法をかける」をテーマにIP活用事例を出展 華やかなTGSの舞台裏で活況呈するビジネスブース(8)

  • 広報をエンタメにする3つの秘策~ムズカシイ話をオモシロク伝えるヒント~セミナー開催決定!

    この度、10月25日(水)12時より、アクアスター主催のウェブセミナーにて 【広報をエンタメにする3つの秘策~ムズカシイ話をオモシロク伝えるヒント~】ウェビナーを開催させていただく運びとなりました。 本ウェビナーでは、特に自治体・官公庁職員の方が特に悩まれるポイントの1つでもある 【ムズカシイ話】を【オモシロク伝える】ためのヒントをお伝えしていきます。 自治体や官公庁の関係者様をはじめ、 プロモーションをご担当されている代理店の皆様はぜひお気軽にご参加ください。 セミナーの詳細・申込はこちら

  • 【業界別】タイアッププロモーションの事例と特徴を解説

    前回のブログではタイアッププロモーションについてご紹介しました。一言で「タイアッププロモーション」と言っても、その手法や特徴は業界が抱える課題や問題意識によって異なります。そこで今回のブログでは今後特に注目される「教育関連」「業界団体」「自治体」のタイアッププロモーションについてご紹介します。 それぞれの業界や企業・団体にて広報・プロモーションを担当されている方や、クライアントとしてご提案を検討している方は是非参考にしていただければと思います。 (なお、今回ご紹介しているタイアップ事例は明記が無い限りアクアスターが携わったものではございません。ご了承ください。) タイアッププロモーション事例その1:教育関連業界の取り組み 1つ目に取り上げる業界は教育関連の業界です。教育業界が主に対象とする子どもの数は、日本国内を見ると少子化傾向を受けて減少の一途を辿っています。 一方で、参議院の調査室が平成30年の時点でまとめた報告*1では子どもの減少と反比例して子供一人あたりの年間教育費は上がっているという統計(下図)も示されています。 *1:参議院『経済のプリズム』第170号(平成30年7月)より 要因の一つとして高収入の共働き世代の増加に伴い、子どもを持つ一世帯あたりの増えた収入が子供の早期教育に分配されていることが挙げられます。より高度な教育機関への入学を目指して私立の中学校受験や小学校受験、学習塾への費用も増加しています。 子ども一人あたり教育費は増える一方で子どもの数自体が減っていることは、迎え入れる教育業界の中での競争が激しくなることが予想されます。この競合他社との競争力を高めるための手段の一つが、外部とのタイアッププロモーションです。 明治×河合塾:体調面と学力面の両方で受験生を応援 2021年から2022年の受験シーズン中、学校法人大手の河合塾は「受験生応援企画」として、食品大手の株式会社明治とタイアッププロモーションを行いました。元々明治は「受験飯」というテーマで受験生の体調管理に役立つ食事の情報を発信しており、そこに河合塾がタイアップして学習面の向上も含めた応援企画となっています。

  • タイアッププロモーションとは?種類や具体的な事例を紹介

    以前のブログでは、ゲームとタイアップしたプロモーション事例についてご紹介しました。現在はゲームに限らず多岐に渡るタイアップが展開されています。意外な企業同士のタイアップや、人気のアニメ映画と連動したキャンペーン等…その形態は様々です。 今回のブログは、このタイアッププロモーション全般についてその種類やメリット、近年の事例などについてご紹介します。 タイアッププロモーションとは タイアッププロモーションとは企業や団体同士等が、自社の商品・サービスやコンテンツ同士を提携して行うプロモーション全般を指します。具体的には下記のようなタイアップ先が一般的です。 タイアッププロモーションで実施される施策は多岐に渡りますが、ここでは主な施策を3種紹介します。 タイアッププロモーション施策1:共同の商品・サービスの開発 複数の企業や団体が協力して新しい製品やサービスを共同で企画・開発する施策です。他社の技術やノウハウを取り入れ、互いに自社だけでは難しい新商品の開発や新たな市場を開拓することでより競争力を高めるための効果的な方法と言えます。また、共同開発された商品を共同でプロモーションする相乗効果もあります。 近年では著名なレストランとタイアップしたコンビニのメニューや、伝統技術を持った職人と大手メーカーのタイアップ等が有名です。 タイアッププロモーション施策2:イベントの共催 商品の展示会や発表会、セミナーなどをタイアップ先と共催する手法も少なくありません。例えば子供や若者が多く集まる大型商業施設や娯楽施設で、最新のアニメや映画とタイアップしたイベントなどを行いお互いの集客に活かすプロモーション等も行われています。 タイアッププロモーション施策3:クロスプロモーション クロスプロモーションは、主に異なる業界や分野の企業が協力して相互に広告を行う方法です。例えば、フィットネスクラブがスポーツグッズメーカーとタイアップし、自社の設備で最新のグッズが使用できるキャンペーンを行う等が考えられます。 親和性の高い互いの顧客にアプローチができることで高い効果を生むことも期待できます。 タイアッププロモーション事例『ブルーロック』

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