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何時間でイラストは出来上がる…? イラスト制作にかかる時間とその納品方法をピックアップ! https://aqua-star.co.jp/blog/

30年間イラスト制作を行ってきた総合制作会社が公開するイラスト制作に関するブログです。 こちらのブログでは、1枚のイラストに一体どれほどの時間が使われているのかをピックアップしているほか、イラストの納品時に重要となるキーワードを解説!

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2023/05/11

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  • ゲームイラスト制作だけじゃない? アクアスターとゲーム業界の意外な関わり

    いよいよ4日間にわたり開催される世界最大級のゲームイベント「東京ゲームショウ2024(TGS)」が2024年9月26日より開催されました。 ゲーム業界が大注目の東京ゲームショウ2024では、人気シリーズの最新作タイトルで試遊できるコンテンツや新規タイトルの発表があり、ビジネスデイ・一般公開日共に楽しめる内容が盛りだくさんです。私達アクアスターでは、9月26〜27日のビジネスデイに出展させていただきました。 アクアスターではゲーム業界においてイラスト制作だけでなく、プロモーション動画の制作やリアルイベントの企画・設営、タイアップキャンペーン…と様々な形でも関わっています。今回のブログでは、アクアスターが携わった施策の他、ゲーム作品全体のプロモーションやキャンペーンの施策についてご紹介いたしますので、ぜひご覧頂ければと思います。 ゲームをPRするプロモーション動画 ゲーム業界におけるプロモーションではゲームをより多くの人に知ってもらい、購入してもらうための施策として、プロモーション動画が活用されます。プロモーション動画をSNS媒体等で発信することによって、新規ゲームでは認知拡大を狙うことができます。さらにはゲーム操作のイメージを知って貰う機会に繋がり、ゲームユーザーの利用を促すことに効果的です。 アクアスターはこのゲームのプロモーション動画でも様々なタイトルに関わっています。以下にその事例をご紹介します。 株式会社コロプラ『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』プロモーションショート動画作成 株式会社コロプラが提供する人気スマートフォン向けゲームアプリ『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』のプロモーション用YouTubeショート動画をアクアスターでは制作しました。 30秒のショート動画では、「10倍楽しくなる!新要素紹介 はじまりの塔 編」と題し、新規ユーザーやアクティブユーザーに対して、「新要素を分かりやすく伝える」というコンセプトをもとに制作し、全体のユーザー数の増加を目指しています。 ショート動画では作中の人気キャラクターである「嘘猫のウィズ」を起用し、実際のゲーム映像を流しているため既存ファンはもちろん、新規ユーザーの興味を惹きつけ、プレイ促進に繋げています。 株式会社日本一ソフトウェア Nintendo Switch™用『英雄伝説

  • ゲーム業界における 「ビジュアル」の役割

    アートワーク/コンセプトアート/イメージボード ゲームを実際に作り始める前、企画段階の時点からビジュアルが非常に重要になります。ユーザーに見せるビジュアルではなく、開発に携わるスタッフ同士でイメージを共有するために「コンセプトアート」や「イメージボード」といったビジュアルが制作されます。 『Ghost of Tsushima』コンセプトアートを一挙公開! 対馬を彩るキャラクター、風景、建造物など―『Ghost of Tsushima』の世界はどのように作られたのか、サッカーパンチが制作秘話を語ります! 詳しくはこちら⇒ #ゴーストオブツシマ #GhostofTsushima pic.twitter.com/KsLjOCMpOD — プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) October 28, 2020 また、この段階でのビジュアルは、CGなどのデザインに関わるスタッフだけではなく、プログラマーやプランナーといったスタッフにも関わってきます。このゲームはユーザーにどんな印象を与えるゲームなのか?どんな感情を想起させるゲームなのか?といった点の共通認識を持つことができるためです。 さらに分かりやすい事例としてキャラクターデザインも挙げられます。どんなビジュアルなのか?という点は見た目の印象に加えて、どんなアクションで動くのか?服装や武器はどんなものを持つのか?その武器はどういう風に持ってどんな動きをみせるのか…?といった開発面での要素とも綿密に関わってきます。 『ライザのアトリエ2』イラスト&コスプレ大募集 ─ 参考資料としてライザをはじめメインキャラクターたちの3Dモデル&デザイン画が一挙公開 pic.twitter.com/Fp6OKR6fLK — ゲームのはなし (@gamenohanashi) September 7, 2020 アセット制作/素材の量産

  • アクアスター 東京ゲームショウ2024ビジネスデイに出展 – アートワーク、アセット、プロモーションの実績を紹介

    エンターテインメント業界のトータルパートナーとして知られる株式会社アクアスター(本社:東京都中央区、代表取締役社長:原田 弘良 以下、アクアスター)は、2024年9月26日(木)~9月27日(木)まで開催される東京ゲームショウ2024ビジネスデイに出展いたします。展示ブースではアートワーク、アセット、プロモーションの3つの領域におけるアクアスターの実績を紹介します。 ■アクアスター出展ブースの見どころ 次の3つの領域における実績を幅広く紹介します 1.アートワーク アクアスターが手がけた多彩なビジュアルアートやデザイン作品を紹介。キャラクター/世界観など作品にマッチしたデザインをアクアスターは提供します。展示ブースでは、ゲーム開発に欠かせないアートワークの実績をご覧いただけます。また、TGS2024用に刷新したポートフォリオを配布します。 2.アセット ゲーム開発に不可欠なスチルイラストや背景デザイン、UI素材などのアセット制作を紹介。高品質で柔軟な対応力を活かし、ゲームクリエイターのニーズに応えるアセットソリューションを提案します。アクアスターは、作品レギュレーションに沿いながら、タイトルの魅力をユーザーに伝えられるアセット制作をしております。 3.プロモーション ユーザーの注目を集めるためのプロモーション活動における実績を発表。映像制作、広告展開、イベント企画など、エンタメ業界のプロモーション戦略におけるトータルサポートを提供しています。アクアスターは、作品の魅力を噛み砕き、しっかりユーザーに伝わる施作を提案します。 ■開催概要 イベント名:東京ゲームショウ2024ビジネスデイ 開催期間:2024年9月26日(木)~9月27日(金) 開催場所:幕張メッセ ブース小間番号:03-C22(ビジネスソリューションコーナー) ●株式会社アクアスターについて 1991年の創業からビジュアル制作をメインとし、広告での絵コンテやイラストに関わってきました。2020年以降はアニメやゲームなどの版権イラスト企業からの依頼を多く手がけつつ、 企業のデジタルマーケティング課題をSNSやメタバース、ARコンテンツを駆使しながら解決に向けた伴走支援を行っております。

  • 東京ゲームショウ2024開催直前! 注目トピックやブースを紹介

    東京ゲームショウ(TGS)は1996年に初めて開催され、今年で28周年を迎える世界最大級のゲーム展示会です。今年も東京ゲームショウの開催がいよいよ今週末に迫っています。昨年度の「東京ゲームショウ2023」はコロナ禍以降4年ぶりに幕張メッセ全館で開催され、4日間で25万人近くの方が世界中から訪れています。弊社も「IPコンテンツに魔法をかける」をテーマとしたブースを展開し、多くの方にお立ち寄りいただきました。 「TGS2023」アクアスターブースの詳細はこちらから そして今年も「東京ゲームショウ2024」が2024年9月26日(木)からビジネスデイ・一般公開日を合わせて計4日間に渡り幕張メッセにて開催予定です。今回のブログでは続々と発表されている注目トピックやブースについてご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。 東京ゲームショウ2024の注目トピック 今年の「東京ゲームショウ2024」は2024年9月26日(木)から4日間で開催予定です。幕張メッセでのリアル展示に加えて各種SNS,バーチャル空間などでもオンライン展示が行われます。 ゲーム業界以外の出展も ゲーム会社やゲーム関連企業による出展が中心ですが、近年では自治体やテレビ局、一般メーカーなど様々な業界からの出展も目立ちます。家具・インテリア雑貨で知られるIKEAも3年ぶりに出展し、家でゲームを楽しむためのアイテムを紹介するブースを出展予定です。 IKEAが新ゲーミング家具シリーズを携えて3年ぶりに出展。TGS 2024会場では,家具の体験展示やノベルティ配布などを実施 ゲーミング家具コレクション「BRÄNNBOLL」は,9月5日から全国販売開始 pic.twitter.com/OWOhAuRQ9N — 4Gamer (@4GamerNews) September 4, 2024 史上最大規模、目立つ海外からの出展 今年の東京ゲームショウは9月11日発表されたプレスリリース*1によると、出展社数・出展小間数ともに史上最大規模であると言われています。出展社数は979社(オンライン出展30社含む)であり、国内出展450社に対して海外からの出展が529社と目立っていることも特徴です。メインとなる幕張メッセでの出展小間数は3

  • アニメーションを活用した動画広告のメリットとは?

    今月のブログは主に動画広告そのものや動画広告を活用したプロモーションを中心に発信してきました。 現在、動画広告市場ではスマートフォン向けの需要が非常に高まっています。株式会社サイバーエージェントが2月に公開した調査内容*1資料を見ると、2022年には4,601億円だったスマートフォン向け動画広告の重要が、2023年には5,048億円とたった1年で市場規模が前年比約9.7%増と拡大していることが分かります。 そして、スマートフォン向けの動画広告において現在弊社宛へのお問い合わせが最も多いのが「アニメーション」を利用した動画広告です。 今回のブログではこの「アニメーション」を利用した動画広告について特徴を紹介します。これからPRや広報担当の方で動画広告の制作をご検討中の方はぜひご覧いただければと思います。 *1:サイバーエージェント、2023年国内動画広告の市場調査を発表 アニメーション動画広告とは アニメーション動画広告とは、一般的には「アニメーション」を用いながら制作される動画広告全般を指しますが、そのアニメーションという言葉が持つ範囲は非常に広いものになります。 いわゆるテレビや映画で見るようなアニメーションはもちろんですが、その種類は下記の通り多数に渡っており、目的やターゲット層、制作期間・費用によってアニメーションの種類を選択する必要があります。 イラストアニメーション (複数のイラストを組み合わせ、活用して制作) ストップモーションアニメーション (ぬいぐるみや粘土でできたキャラを少しずつ撮影してつなげる) 3DCGアニメーション etc… アニメーション動画広告のメリット アニメーション動画広告は、自由な発想を基に幅広い表現を作り出すことができるため、実写では難しい表現も制作できる可能性があります。さらには要素を絞ってシンプルな表現にすることで、気軽に見られるような演出にすることで新規で視聴される数を伸ばすことも期待できます。 また、アニメーションの中にターゲットに訴求力のあるキャラクターを用いることは印象付けにも効果的です。 前段でも伝えたようにアニメーション動画広告の種類は多いため、事前に訴求したいポイントを明確にして、メリットを踏まえつつ目的に沿って制作することが求められます。 アニメーション動画広告の事例紹介

  • AI時代におけるコンテンツ制作の未来を探る。アクアスター社内勉強会「シェアノバ」9月30日(月)開催~Webtoon 制作と漫画業界 におけるAI活用の最新状況~

    企業のマーケティング課題を、デジタルクリエイティブで解決する株式会社アクアスター(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:原田 弘良、以下 当社)は、2024年9月30日(月)17時より社内勉強会「シェアノバ Vol.44」を開催します。今回の勉強会では、株式会社C-Route 代表取締役社長 須田貴文氏を迎えし、「AI時代におけるコンテンツ制作の未来」をテーマにお話しいただきます。 ▼9月シェアノバ概要 ・開催日時:2024年月30日(月)17:00~18:30(開場16:30) ・会場:株式会社アクアスター本社 東京都中央区築地1-13-1銀座松竹スクエア7F ・ゲストスピーカー 株式会社C-Route 代表取締役社長 須田貴文氏 ■詳細 今回は、株式会社C-Route 代表取締役社長 須田貴文氏をお招きし、AI技術がWebtoonや漫画などのコンテンツ制作の現場にどのような変革をもたらしているのか、そしてその未来像についてお話しします。 近い将来、AIによって市場が否応なく変動していく時代が到来したときに生き残れるのは、消費者に新しい感動を主体的に提案していける「プロデューサー」のみと須田様はおっしゃります。 この講演では、プロデューサーとしてのマインドをどの ように培うべきかについても詳しくお話しします。 さらに、株式会社C-Routeで進行中の「社員プロデューサー化計画」についてもご紹介します。実際の事例を通じて、どのようにして社員がプロデューサーとしてのスキルを身につけ、活躍しているのかをお伝えします。AI時代におけるコンテンツ制作の未来を見据えた上でのスキルを高めたいと考えるすべての方にとって、有益な内容となることをお約束します。 ■ゲストスピーカー 株式会社C-Route 代表取締役社長須田貴文氏プロフィール 新卒で株式会社クリーク・アンド・リバー社に入社。国内最大級の子ども向けYouTubeチャンネル を担当。 2018年より株式会社コロプラのVR事業部にてプロデューサーとして活動。 個人活動としてYouTubeアニメチャンネル『ドドドスタジオ!!!』を運営。 その後、株式会社NOKID取締役COOとしてオリジナルYouTubeアニメ事業を推進。 子会社である株式会社NOKID WEBTOONのM&Aを経て社名を株式会社C

  • ショート動画を利用したプロモーション、そのポイントは?

    ショート動画とは? 一般的には数秒から数分の範囲の短い尺の動画、且つスマートフォンでの視聴に最適化された動画が「ショート動画」と呼ばれています。さらに、プラットフォームによって若干の違いはありますが、いずれもスマートフォンでのスワイプすることによって次々にオススメの新しい動画に触れられることも大きな特徴です。 ユーザーは自身の視聴履歴や検索結果をベースにしたアルゴリズムにより、自動的に動画が表示されます。そのため、動画を投稿する側は自身のフォロワーやチャンネル登録者以外にも投稿を見てもらえるチャンスが増えることからYouTube、Instagram、TikTokを中心にあらゆる企業のプロモーションでもショート動画が活用されるケースが増えています。 YouTubeのショート動画 YouTubeのショート動画はYouTubeが持つ膨大な視聴者、20〜50代(男女)と幅広いターゲット層にプロモーションを訴求できるのがメリットです。既存のチャンネルと連携した施策も効果的と言えます。 Instagramのリール動画 Instagramのショート動画(リール動画)はログイン中の画面にすぐ視聴ができる(リール〕タブがあり、検索もしやすいコンテンツになっています。Instagramの主要なユーザーである10〜30代(女性)のターゲット層に合わせたリール動画でのプロモーションが特に注目を集めています。 TikTokでのショート動画 TikTokでは基本的には30秒〜60秒で投稿されることが多い媒体ですが、最大で60分の長尺の動画が挙げられることも特徴です。また、YouTubeへのショート動画と同時投稿できるようにもなっています。 特に10代からの支持も多く、若年層のトレンドに合わせたプロモーションとしてショート動画が投稿されるケースがあります。 ショート動画を活用したプロモーション事例紹介 ※以下で紹介する3つの事例はアクアスターの事例ではございません。ご了承ください YouTube「草津温泉観光協会」ショート動画 草津温泉観光協会の公式YouTubeでは、温泉の魅力だけでなく、近隣の食事場所の紹介をショート動画で行っています。温泉だけではなく、地域全体で観光客を誘致できる施策となっています。 Instagram「GAP」リール動画

  • SNS動画広告、媒体別の特徴まとめ

    今月のブログでは主に動画広告や動画広告を活用したプロモーションを中心に取り上げてきました。現在、オンライン上の動画プラットフォーム、特にSNSを活用した動画広告が数多く展開されています。 今回のブログではこのSNS動画広告の最新情報についてまとめましたので、ぜひご覧いただければと思います。 (2024年8月時点で確認できる情報を記載しています。各プラットフォームの最新情報は公式の資料をご参照ください) SNS動画広告とは? 今回ご紹介する「SNS動画広告」は、SNS上で動画を配信する形式の広告全般を指す言葉です。広告主はターゲット層に合わせてSNSを選択し、最適な動画広告を制作する必要があります。 SNS動画広告では 「インストリーム広告」(動画コンテンツの前後または再生中に表示される) 「インフィード広告」(投稿と投稿の間に挟まれる動画広告) 「インバナー広告」(バナーとして特定の位置に表示・再生される) 以上のように表示される場所や形式によって分類されており、訴求するターゲットや目的によって広告の種類を取捨選択します。 サイバーエージェントが2024年1月に公開した調査内容*1によるとSNS動画広告は、2023年時点でも22年と比較して、インストリーム広告は昨対比で113%,インバナー広告は118%と大きくその市場規模を拡大しています。 *1:サイバーエージェント、2023年国内動画広告の市場調査を実施 SNS動画広告の特徴 現在、SNS動画広告の各媒体が公開している資料などをもとに、簡易的にその特徴をまとめてみました。 目安となる動画広告の長さに着目すると、短い時間にすることでできる限りユーザーに不快感を与えない、ノイズと認識されないようにする意識も働いていると考えられます。また、SNSは基本的にスマートフォンやタブレットなど利用者が多いため、縦型動画に最適化するなど動画広告もユーザーの視聴環境を意識しながら制作することも必須です。 YouTube YouTubeでは、国内ユーザー数が2023年時点で7

  • アクアスターは東京大学とイラストレーター技能を可視化し、伝える力に与える影響についての共同研究を行います。

    絵コンテやライセンスイラストの制作を手がけて33年の株式会社アクアスター(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:原田 弘良、以下 当社)は、東京大学大学院医学系研究科大学院医学系研究科原木万紀子客員研究員(以下原木万紀子先生)との共同研究を開始します。 ■概要 当社のイラストレーター技能を原木万紀子先生の調査により可視化し、各技能が「伝える力」に与える影響を評価します。この基礎研究はメディカルイラストレーションの描画技術を言語化し、外科医の医師が臨床現場にて患者とのコミュニケーションに活用可能な技術を選定、体系的に描画技術を教授可能な国際的なカリキュラム制定に向けた取り組みに繋げていきます。 ■背景 外科医の90%以上は自身が診療場面において自ら描画を行っているが描画技術に精通している人材・描画技術を伝えるカリキュラムが構築されていない。 臨床の場面における医師-患者間コミュニケーションには、医療に対する知識の違いから多くの場合で摩擦が生じえます。それらの摩擦は、治療の質、医療に対する安心感や満足感の質にも寄与することが明らかとなっており、コミュニケーション円滑化の一手段として、外科医の90%以上が診療場面において自ら描画を行っていることが、 欧米を中心として近年明らかになっています (Siegel, Noah, et al.(2023).)。そのため、医師の間で複雑な医療情報をより簡潔にそして正しく描写するための"描画技術"を取得するニーズ が高まっています(Kearns, C., Kearns, N., & Paisley, A. M. (2020).Card, Elizabeth B., et al.(2022).)。しかし、多忙な臨床現場において描画の技術を学ぶ機会は皆無に等しいのが現状です。 近年、世界では医師向けの描画技術向上カリキュラムや、描画技術を評価するための研究が実施され始めています(Siegel, Noah, et al.(2023).)。しかし、描画技術がこれまで"経験"によって技術習得を行う手法をとってきたことから、技術の定量的な評価が難しいことに加え、研究を実施可能な、専門人材や環境の少なさなどがネックとなり、未だ医師向けの描画技術教授のための確固としたカリキュラムの構築には至っていません。

  • 【2024年上半期】 話題になった動画広告 ~「ネットミーム」「CGとAI」~

    今年2024年もすでに9月、折り返しを迎えた中で早くも様々な動画広告が話題となりました。そこで今回は2024年に公開されたCMやWebCMなどで話題になった作品とその傾向について2つのテーマに絞ってご紹介したいと思います。 話題になった「ネットミーム」を取り入れる 動画広告が注目されている要因の一つがオンライン上での動画視聴時間そのものが増加している点は前回のブログでもご紹介しました。そこで注目されているのが、SNSや動画共有サイトを中心に話題になったいわゆる「ネットミーム」の取り込みです。 「ネットミーム(インターネットミーム)」とは 主にインターネット上で流行した画像や動画、特定の文章や言い回しを指します。コンテンツそのものが広がることはもちろんですが、それを見たユーザーがそれぞれ自分なりにアレンジしたり別のコンテンツと組み合わせることで、さらに拡散されます。最近では様々なネコの映像や鳴き声、それを既存の音楽と組み合わせた「猫ミーム」を扱った動画が流行し、YouTubeやTikTokなどで見た…という方もいらっしゃるかも知れません。 「ニコニコ動画」世代のネットミームが再び 2024年になって、動画共有サイト、特にニコニコ動画等でかつでネットミームとして話題になったコンテンツをベースとした動画広告が大手クライントから続けて発信されたことで改めて話題を読んでいます。 マクドは大変なものを作っていきました#サムライマック #トリプル肉厚ビーフ pic.twitter.com/Oe45fI5xcn — マクドナルド (@McDonaldsJapan) August 21, 2024 日本マクドナルドの公式Xが「サムライマック トリプル肉厚ビーフ」のPRとして投稿したこちらの動画は、元々2000年代前半にニコニコ動画を中心にネットミームとして様々な派生作品を生んだ「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」がベースになった動画です いわゆる「元ネタ」の動画のボーカルの方が担当するなど徹底したこだわりぶりで、当時を知るネットユーザーを中心に大きな話題呼びました。(2024年9月6日時点で28万いいね/4380万インプレッション)

  • アクアスターと国際交流基金、カンボジアの若手クリエイター向けにオンライン技術講習会を実施-7割が日本文化の理解に役立つと回答

    株式会社アクアスター(東京都中央区、代表取締役社長:原田 弘良)は、2024年8月30日(金)にカンボジアの若手クリエイターを対象としたオンライン技術講習会を開催しました。本講習会は、国際交流基金(JF)が実施する「次世代共創パートナーシップ-文化のWA 2.0」事業の一環で行われ、プロのイラストレーターを目指す参加者に、日本文化の理解を深める貴重な機会を提供しました。 講習会後に実施したアンケートでは、参加者の7割が「日本文化の理解に役立った」と回答し、今回の取り組みが好評であったことが伺えます。 イラスト制作過程を講義中 *1「次世代共創パートナーシップ-文化のWA2.0」事業 国際交流基金(JF)は、日本ASEAN友好協力50周年(2023年)を契機に、日本とASEANの次世代の交流促進と人材育成を目的とする包括的な人的交流事業「次世代共創パートナーシップ-文化のWA2.0-」を、今後10年間にわたり集中的に実施します。 この取組は、JFが2014年~2023年にかけて実施したアジアとの文化交流事業「文化のWA(和・環・輪)~知り合うアジア」を発展的に継承するものであり、特にASEAN各国から期待が大きかった「日本語パートナーズ事業」の継続を含みます。12月17日に開催された日ASEAN特別首脳会議の場で岸田総理から発表されました。 引用元:国際交流基金(JF)次世代共創パートナーシップ -文化のWA2.0-より ●参加者の反応 講義中、参加者からは次々と質問が寄せられ、熱心な姿勢が強く感じられました。当日の参加者数は62名で、アンケートには30名が回答しました(講習終了後、オンラインフォームで収集)。 「このイベントは日本文化を理解するのに役立ちましたか?」という質問に対し、33%が「とても役立った」、40%が「役立った」と回答し、全体の約7割が日本文化の理解に効果があったと感じています。 また、「イラストの勉強方法」に関する質問では、90%が「独学」と回答し、学校や専門機関を利用しているのは10%にとどまりました。 ●自由記述の声 アンケート回答の自由記述では、以下のような声が寄せられました。

  • 動画プロモーションはなぜ重要なのか?

    今年2024年以降はデジタル広告、特に動画広告を活用したプロモーションの重要度がさらに増すと言われています。サイバーエージェントが2024年2月に発表した調査内容*1によると、2023年の動画広告市場は昨年対比で112%の6253億円に達しており、2024年は7209億円にも及ぶと予想されています。 この市場の広がり、動画への注目度合いの高まりには社会的な状況、人々の行動の変化や情報通信技術の進歩などが様々な要因が考えられます。今回のブログではなぜ今動画プロモーションが重要なのか?という点について、分かりやすくご紹介したいと思います。 *1: サイバーエージェント、2023年国内動画広告の市場調査を発表(2024年2月) 動画を介したコミュニケーションの増加 まず前提として、消費者が触れる様々なコミュニケーションがテキストや音声、静止画といったものから、徐々に動画を通じた情報取得が主流になりつつあることが考えられます。特にインターネット上ではその傾向が顕著です。 総務省情報通信政策研究所が2023年6月にまとめた調査報告*2によると、インターネットを利用する10代から60代までの全年代で最も多く利用している時間が多いのが「動画投稿・共有サービスを見る」という結果がでています。 *2:総務省情報通信政策研究所「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>」より 動画プラットフォームの普及 この背景にはYouTubeなどの動画プラットフォームの成長、さらにはTikTokやInstagramでのリール・ショート動画の人気が動画視聴時間を長くすることに影響しています。また、映画やドラマ、バラエティコンテンツの視聴もTVからオンデマンド型の動画配信サービス(Netflix, Amazonプライム・ビデオなど)が広がったことによりインターネット経由で視聴・体験する比率が増えているとも言えます。 モバイル端末により自由に動画に触れられる環境 また、スマートフォンやタブレットといったモバイル端末の普及により、いつでもどこでも動画に触れられるようになったことも重要です。特に通勤時間や休憩時間に視聴可能なショート動画をはじめとして限りなく短い時間の動画に年齢を問わずに接触する頻度が増えています。 動画を「おすすめ」するアルゴリズムの進化

  • インナーブランディングが求められる理由とは?

    8月のブログでは「ブランディング」、特に社外にブランドを広める「アウターブランディング」を取り上げてきました。そこで今回のブログでは、社内に対して行われる「インナーブランディング」についてもご紹介したいと思います。社員のロイヤリティ向上・モチベーションアップといった施策等を検討している方は、ぜひご覧いただければと思います。 こちらのブログでは前提となる「ブランド」や「ブランディング」そのものに関する内容のブログも展開しておりますので、ぜひ併せてご覧下さい。 インナーブランディングとは? インナーブランディングとは主に社内に会社のビジョンや将来のビジョンを従業員に伝えることで、仕事へのモチベーションアップや長期的に働く動機づけを行う施策全般を指す言葉です。一言でインナーブランディングと言っても様々な取り組みがありますが、一例として下記のような施策が行われています。 企業理念をベースに行動指針をまとめた「クレド」の作成 社内の情報を共有する「社内報」の展開 動画を利用したビジョンの周知 従業員同士で感謝を伝える「サンクスカード」 インナーブランディングのメリット インナーブランディングを行うことで、従業員の満足度向上・チームワークの強化による業務効率化が期待されます。さらに社内の情報や取り組みを共有することは、会社の新たな魅力に気づき自社・自分の仕事に対しての誇りや未来像の構築に繋がる場合があります。 業種や業界はもちろん、会社の規模や従業員の年齢や持っている価値観によっても効果的な施策は異なるため、「自社ではどんなインナーブランディングが最適か?」という点に様々な企業が注目しています。 インナーブランディングの実例紹介 *以下で紹介する事例はアクアスターの事例ではございません。予めご了承ください。 三浦工業株式会社「社内報/拠点別オリジナルロゴの作成」 ボイラーや食品加工・水処理機器・省エネ機器の製造販売で知られる三浦工業株式会社は、従業員数は単体で3300名を超え、全国に100以上の拠点を持つ大企業です。(2024年3月31日時点)

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