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游々子の俳句的生活 https://chigasaki-haiku.com

プレバト俳句添削の添削、各種句会での添削、新聞に入選した游々子の俳句、 茅ケ崎の地誌・歴史を紹介しています。

游々子
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2023/04/16

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  • 俳句的生活(269)-平塚(5)平塚宿(2)旅籠ー

    平塚宿の名前が初めて文書に現れるのは、鎌倉時代の後期、亀山天皇の皇子で仁和寺の門跡となっていた益性法親王という人が、鎌倉から京都に戻るときに、自分のための雑役を務めていた下法師を、「平塚宿」で返した、と手紙に記述したものです。鎌倉時代には未だ現在のような東海道は出来てなく、箱根を越えるのは、平塚から大磯の海岸を酒匂川まで進み、川沿いに北上して足柄峠を越えるというものでした。従って平塚は古くから交通の要衝だったのです。(余談になりますが、亀山天皇は後醍醐天皇の

  • 俳句的生活(268)-平塚(4)平塚宿(1)見附ー

    平塚宿は、JR平塚駅の少し西の処から大磯町との境まで、東海道に沿って1.5kmの間に約50軒の旅籠を連ね、両端には見附と呼ばれる施設が作られていました。私が治療を受けている歯科クリニックの診察台から見える、富士山を遮るように建ってしまったマンションを見てきました。マンションの名前になっている「平塚見附」は、この辺りの地名が見附町なので、そこから採ったマンション名ということです。この町名は、宿場の東端に作られていた「江戸見附」に由来しています。

  • 添削(55)-あすなろ会(11)令和6年1月ー

    裾花さん原句 遠近(おちこち)の鐘の響きや去年今年大晦日の夜、年が変わろうとする頃、除夜の鐘音があちこちの寺院から響いてきます。音量に差があったり、テンポのずれで、幻想的な響きとなります。中句を単に ”鐘の響き” とせずに、混ざり合った響きを表現する言葉にした方が深みが出ると思います。参考例 遠近の鐘の合唱去年今年原句 大山を借景宿の牡丹鍋牡丹鍋窓から大山が見える宿の一室で、伯耆名物の牡丹鍋を頂く、という情景がよく見えます。た

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