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古今東西のアートを語ろう https://blog.goo.ne.jp/yama-chan1

美術、アート、映画、文学とグルメを中心にブログに綴っています。

芸術関係を偏愛的視点でブログに書いてます。こんな見方もあるのかと楽しんでくたさい。フォローよろしくお願いします。

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2023/03/23

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  • やまと絵展 第四期 最終!

    11月21日(火)〜12月3日(日)が第四期です。四期は三期と同じ展示が多く、四期だけの目立った展示は「那智瀧図鑑」「源氏物語絵巻夕霧」「鳥獣戯画丁巻」です。やまと絵展の復習的意味合いもあるかな。(会場は一切撮影禁止のため写真はネット画像を借用)三期四期の主要作品とお気に入りの作品山水屏風6曲1隻鎌倉時代14世紀重要文化財京都・醍醐寺主題は唐絵であるが、たおやかな表現はやまと絵的手法に親近感を持つ絵師の作品といわれる。屏風では何と言っても「日月山水図屏風」国宝、でやまと絵展で最高の出会いだった。↓三期で解説4大絵巻では、「源氏物語絵巻夕霧」は第四期のみの展示源氏物語絵巻夕霧3面平安時代12世紀国宝東京・五島美術館一条御息所からの手紙を読む夕霧(光源氏の長子)の背後から、嫉妬にかられた雲居の雁が忍び寄り、手...やまと絵展第四期最終!

  • 春の画SYUNGA

    「春画先生」で肩透かしを食らったようなフラストレーションから、「春の画SYUNGA」で溜飲を下げました。この映画は、監督平田潤子、企画・プロデュース小室直子、プロデューサー橋本佳子と女性スタッフで固め、素晴らしい作品に仕上げています。小室直子氏はこのように語っています。『春画は秘め事を描いたものですから、公衆の面前に大っぴらに掲示する必要はないでしょう。でも、まるで“なかったこと”のような扱いをされていいものでは決してない。ここにどれだけの技術、歴史が集約されているか――。劇映画の製作を進めていく中で、それがいまだに、いかに知られていないかを、再び思い知りました。それに、春画にスポットライトを当てることで、間違いなく、日本の美術・文化史にあいた大きなミッシングリンクも埋まる。本作にご協力くださった専門家の...春の画SYUNGA

  • 鹿苑寺金閣から大徳寺 烏丸御池

    ラーメンを食べて、大徳寺を越してしまった😮‍💨ここまで来たら、鹿苑寺金閣へそう言えば庭園をじっくり観た事はなかった鹿苑寺庭園は醍醐寺三宝院庭園と同じく国の特別名勝(庭園の国宝)1950年の金閣寺放火事件て煤塵に帰した金閣金閣寺三島由紀夫初版本旧国宝に指定されていた金閣ですが、現在の鹿苑寺金閣で国宝級は鹿苑寺庭園だけです鎌倉時代、現在の金閣寺の場所には有力公家・西園寺家の別荘“北山第”があった。鎌倉時代〜南北朝時代、西園寺家が衰退し、足利幕府3代足利義満により、“舎利殿・金閣”を中心に北山殿の造営が始まる。その2年前、38歳で出家していた義満は51歳で亡くなるまでここを本拠に暮らした。日明貿易を手がけた義満は明の使節の接待に利用したらしい。ここに北山文化が華開いた。義満の死後...鹿苑寺金閣から大徳寺烏丸御池

  • 醍醐寺から

    京都駅で琵琶湖線に乗り換えて山科へ、地下鉄東西線で醍醐、10分程歩くと醍醐寺三宝院醍醐寺と言えば、「醍醐の花見」紅葉は果たして?庭園は?現在の三宝院は、その建造物の大半が重要文化財に指定。庭園全体を見渡せる表書院は寝殿造りの様式を伝える桃山時代を代表する建造物であり、国宝に指定されている。三宝院庭園(特別名勝)三宝院庭園は、醍醐寺第80代座主・義演准后が、慶長3年(1598)に豊臣秀吉の「醍醐の花見」に際して醍醐寺の復興を願い出、秀吉・秀頼の援助で復興した。三宝院庭園は、秀吉自らが縄張り(基本設計)をした。作庭は、慶長3年に始まり、翌慶長4年の秀吉の死後は義演の考えで変更が加えられ、実質義演と庭師・賢庭の競作。賢庭は、「石組の賢庭」といわれ、三宝院庭園の他、金地院庭園、圓徳院庭園などを手掛けた。後陽成天皇...醍醐寺から

  • 何必館 高台寺

    白川をたどると祇園に入り、鴨川に流れる八坂神社の門前、祇園町に「何必館・現代美術館」がある「何必(かひつ)」とは、「何ぞ、必ずしも」で、自由な批判精神を持ち続けたいと名付けたという四条通の喧騒から、美術館に入ると静謐な空間がある現在の展示は、北大路魯山人展(9/8〜12/24)北大路魯山人(きたおうじろさんじん)は日本の芸術家、京都市生まれ明治16年(1883)〜昭和34年(1959)篆刻家、画家、陶芸家、書道家、漆芸家、料理家・美食家漫画『美味しんぼ』主人公、山岡士郎の父親であり最大のライバル、海原雄山のモデルとしても有名染付小盃仕覆・小裂志村ふくみ(草木染人間国宝)織部蟹絵平鉢北大路魯山人1959年(絶筆)何必館の見所5階にある「光の庭」と茶室【参考】無鄰菴坪庭備前旅枕北大路魯山人1958年つばき鉢北...何必館高台寺

  • 京セラ美術館 無鄰菴

    「井田幸昌展」を観に京セラ美術館に来ましたが、開館が10:30という働き方改革?とりあえず、朝食を食べよう…中国から移築したという屋上の六角堂が印象的な有鄰館。近くの「無鄰菴」にかけたのかな…モーニングもやってるパン屋さん「リグナム」↓ていねいに作った感があるスクランブルエッグ、ていねいに焼きすぎたトーストも許してしまう、美味しいコーヒー🙂京セラ美術館2階へ『芸術は人のために存在しますが、人自身も日々変化をし続けています。変化が普通だとしたら、その瞬間の美しさを見つめ続けたいという思いから、この展覧会名が生まれました。地球が回り続ける限り、あらゆるものは変化し続けます。それは決して変わらない唯一のことなのです。————井田幸昌』1990年鳥取県生まれ。2019年東京藝術大学大学院油画修了。...京セラ美術館無鄰菴

  • 皇室のみやび 皇居三の丸尚蔵館開館記念展

    旧三の丸尚蔵館が「皇居三の丸尚蔵館」として開館開館記念展「皇室のみやび―受け継ぐ美―」を訪ねました旧館は入場無料でしたが、本展覧会は日時指定予約制の有料です(注意!予約で完売状態です)11/3に開館しましたが、現在も2期工事中で来年度にフルオープンのようです大手門『三の丸尚蔵館は、平成5年(1993年)11月に皇居東御苑内に開館。「尚蔵(しょうぞう)」とは、古代の律令制において蔵司の長官「くらのかみ」をさし、大切に保管するという意味があります。また、旧江戸城三の丸の地に建設されたことから「三の丸尚蔵館」と名付けられました。』↑さっぱりしすぎている?!「皇居三の丸尚蔵館」『2023年10月には、管理・運営が宮内庁から国立の博物館などを運営する独立行政法人国立文化財機構へ移管され、11月から「皇居三の丸尚蔵館...皇室のみやび皇居三の丸尚蔵館開館記念展

  • 大谷翔平 MVP!!

    祝2度目のMVP🎆🙌🎆🙌満票は史上初アメリカのテレビ局でMVPインタビューを受けている大谷翔平さんが「茶と白の毛色が混じったビーグル犬?をなでながら和やかな表情でインタビューに答える」映像が話題!!その原点は…小学生の大谷翔平さん。大谷家に弟エース君(ゴールデンレトリバー)がやってきた。参照元↓https://dime.jp/genre/567495/2/ランキングに挑戦中下のボタンを2つ、ポチッ、ポチッと押して頂けると嬉しいです!大谷翔平MVP!!

  • キャノンギャラリー 北品川散歩

    ブロ友さんの記事、写真で感激した京都・建仁寺の「スミソニアン博物館の名宝〜高精細複製品による里帰り〜」は残念ながら11/3で終了品川のキヤノンギャラリーでやっている「日本の美」ーイメージングテクノロジーと伝統工芸の融合ーを訪問…【入場無料:2023年10月11日(水)~11月16日(木)10時~17時30分日曜・祝日休館】飛鳥時代に中国から伝わった屏風は、「風を屏(ふさ)ぐ」という名前の通り、もともとは風や人目を遮るための調度ですが、同時に権威ある者の所在を示す象徴となり、そのため権威をより高める絵画や装飾が施されるようになった。奈良時代以降は、屏風は主に宮廷や寺院の、重要な儀式の調度としても用いられた。やまと絵展に出品された国宝「日月山水図屏風」が、やんごとなき貴人の灌頂儀式に用いられたという伝承も残っ...キャノンギャラリー北品川散歩

  • 第三期 やまと絵展 東京国立博物館

    11月7日(火)〜11月19日(日)が第三期です。三期の目玉は、「日月山水図屏風」です。寝覚物語絵巻、後鳥羽天皇像は三期限定の展示です。(会場は一切撮影禁止のため写真はネット画像を借用)まずは、「日月山水図屏風」6曲1双右隻右から桜の春から夏、金色の日輪、空には金銀の箔が散りばめられる左隻右から雪山から秋、銀色の月輪、雪山の空は銀泥、松は高蒔絵のように盛上がる6曲1双下部の波立つ荒波が右から左へ流れるが、島に当って渦巻くあるいは、山にあたる雲海ともいわれるずっと眺めていると、水あるいは雲の動きが見えてくる垂直に落ちる滝とくねくねと曲った松が生き物めいている大胆な構図、装飾性、箔、泥など工藝的技法の採用など、後代の『琳派』の元がここにあるようだ屏風を右端、左端から観ると、凸面は近く、凹面は遠くなり、松林が立...第三期やまと絵展東京国立博物館

  • 北宋書画精華 根津美術館

    東京国立博物館の「やまと絵展」に呼応するように、根津美術館は「北宋書画精華」を開催中国から請来された『唐絵』を集め、目玉は「80年間所在不明」だった李公麟の「五馬図巻」とメトロポリタン美術館蔵の「孝経図巻」の同時展示中華圏では、「五馬図巻」は特別な絵画らしく、台湾人と思われる観光客が熱心に鑑賞していました逆に欧米人はスルー(会場は一切撮影禁止のため、写真はネット画像を借用しました)まずは、「五馬図巻」(ごばずかん)作者は、李公麟(りこうりん)1049〜1106年北宋のエリート官僚で文人・画家・古物収集家(官僚を除くと杉本博司氏の大先輩?)北宋の皇帝に西域から献上された5頭の名馬を描いている五馬図巻李公麟中国・北宋時代11世紀東京国立博物館蔵線描に淡彩が施されている。『李公麟に描かれた馬は魂が抜き取られて死...北宋書画精華根津美術館

  • 映画 ゴジラ−1.0

    ゴジラ原作香山滋監督本多猪四郎1954年ゴジラ−1.0脚本・VFX・監督山崎貴2023年山崎貴(1964〜)主な監督作品「ALWAYS三丁目の夕日」「永遠の0」「STANDBYMEドラえもん」あらすじは、『舞台は戦後の日本。戦争によって焦土と化し、なにもかもを失い文字通り「無(ゼロ)」になったこの国に、追い打ちをかけるように突如ゴジラが出現する。ゴジラはその圧倒的なチカラで日本を「負(マイナス)」へと叩き落とす。戦争を生き延びた名もなき人々は、ゴジラに対して生きて抗う術を探っていく。』参照元映画.comどこかクラッシックなゴジラ特攻隊生き残り/神木隆之介と子連れ被災者/浜辺美波二人とも空襲で両親を失っているNHK「らんまん」の夫婦役に続き共演浜辺美波の演技力の向上には目を見張る復員兵・兵器技官/吉岡秀隆流...映画ゴジラ−1.0

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