chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
一人旅おやじがゆく https://noaema1963.hatenablog.com/

旅好きおやじの旅吉がキャンピングカーで日本各地を巡り、歴史や風土、温泉、グルメを楽しみ、そして俳句を詠みます。

旅吉
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2023/02/28

arrow_drop_down
  • テレビの「役割語」は行き過ぎ

    旅吉です。 「役割語」。ご存じの方も多いと思う。旅番組などでしばしば目にする。外国人の話している映像に日本語の翻訳をかぶせる、あれだ。 ガタイのいいアメリカ人の白人男性はみんな、「みんな〇〇してるかい? OK。俺もいま最高の気分さ」と低く響く明るい声で語る。ところがフランス人やイギリス人になると、なぜだか丁寧語で語ったりする。 制作者は、アメリカ人は陽気で能天気、ヨーロッパ系は落ち着いたインテリ、とはじめから決めつけている感じがする。そう演出した方が、見ている側もすとんと頭に入ってくる、というわけだ。 もちろん日本のドラマでも散見される。上品なご婦人たちは「光栄だわ。なんて素敵なのかしら」と話…

  • 山道を登るとき頭は空っぽ

    旅吉です。 最近ブログを更新していなかった。こういう時はだいたいにおいて何かに気持ちが強く傾いている。熱中している、というか「三昧」になっている。 今回は山登りだ。これまでも何回か書いたが、九州各地の低山(標高1500メートル以下が目安)を訪ね歩いている。できたら日本百名山とか九州百名山を優先したいが、実際のところ、近場であったり、「以前からなんとなく気になっていた山」が基準になったりしがち。 この一か月あまりで登った山を羅列してみる。 ・小岱山(熊本県北部)501m 九州百名山 ・八方ケ岳(同)1051m 九州百名山 ・宝満山(福岡県中部)829m 九州百名山・日本百低山 ・雁回山(熊本県中…

  • 天の逆鉾を見に行った

    旅吉です。 霧島の高千穂峰に天の逆鉾を見に行った。高千穂峰は鹿児島と宮崎の県境にあり、標高1574メートル。宮崎県北部にある高千穂と並び、天孫降臨の伝説がある地だ。 ▼高千穂峰一帯の地図。高千穂河原にあった。すごくわかりやすい。 ルートは、樹林帯、御鉢への溶岩ゴロゴロ地帯、御鉢のへり、頂上直下の砂礫地帯、の四つに分かれる。 ▼高千穂河原から見た御鉢。高千穂峰はその向こうにあり見えない。 ▼高千穂河原から見た御鉢。霧島神宮は奈良時代後半から室町時代まで、この高千穂河原にあった。 ▼御鉢の斜面は溶岩がゴロゴロしてる。結構きつい。でも見晴らしがいい。このルートは、樹林帯以外は展望が素晴らしい。 ▼御…

  • 漱石忌で俳句を一句

    旅吉です。 久々の俳句。季語は漱石忌。今週土曜日だ。 どこからか諍う声や漱石忌 夏目漱石夫婦はあまり夫婦仲が良くなかったらしい。漱石は神経衰弱のせいなのか生まれつきなのか不明だが、時折感情を爆発させ、家族を大いに困らせた。 そのせいかラブラブ夫婦ではなかったようだ。自伝的小説と言われる「道草」を読むと、妻にかなりの不平を持っていたことが分かる。 ちなみに妻の鏡子は、父親が貴族院の書記官長まで務めた「ええところの」娘。旅吉が生まれた昭和38年4月に亡くなっている。昭和の人間からすると、やはり明治は近い。 漱石が教鞭を取った第五高等学校(現在の熊本大学)の校舎。国の重要文化財だ。

  • 九州の山登りはクマの心配なし

    旅吉です。 引き続き、千メートル前後の九州内の低い山々を巡っている。いまシニアに人気らしいね。 今日は、阿蘇の外輪山の一角にある俵山(1095メートル)に登った。西原村にある道の駅萌の里から標高差850メートル。旅吉の登山歴の中でもかなり上位の標高差。「たった850メートルで?」と笑われそうだが。 このコースは、登山口からしばらくが一番きつい。牧草地を通過する急峻な登山道がひたすら続く。トレイルランの愛好者らしい女性3人がガンガン進んでいく。いいね若い人たちは。 でも景色はいい。熊本平野が一望できる。それが前半部分。 山火事注意の看板が現れたら後半。樹林帯に入る。ちなみに旅吉は間違えて看板の左…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、旅吉さんをフォローしませんか?

ハンドル名
旅吉さん
ブログタイトル
一人旅おやじがゆく
フォロー
一人旅おやじがゆく

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用