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【インド百景 2023/24/25】from 南天竺デカン高原バンガロール Since 2005 https://museindia.typepad.jp/2023/

南インド🇮🇳バンガロール在住のライター、リサーチャー、セミナー講師など。MUSE CREATION (NGO) 主宰。Okaeri Ventures (Business)。

MIHO S. MALHAN * 坂田マルハン美穂
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2023/01/05

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  • [Delhi 01] 南インドから北インドへ。何もかもが遠く懐かしく、人も、家も、古びゆき……。

    日本の約9倍の国土に、約10倍の人々が暮らすインド。その多様性たるや、語るに難く。2001年7月、結婚式を挙げるためにニューヨークからニューデリーを訪れたのが、わたしにとっての初インドだった。夫となる人がインド人だというだけで、当時のわたしは、インドに対しての関心も知識も皆無に等しかった。 今のよう...

  • 🇮🇳またしても「半年ぶり」のデリー。なぜか真冬→真夏→真冬の来訪ルーティンで辛い

    過去19年にわたり、年中、呑気な気候のバンガロールに甘やかされてしまった我。氷点下も珍しくないニューヨークの極寒も、日本の「家の中が寒い」冬も、乗り越えられそうにない。 数時間前、デリーに到着した。気温は20℃あるようだが信じがたい。体感温度「5℃」くらいに感じる。 2020年1月、ロックダウンに入...

  • バンガロールを巡る午後③ ツアーの締めくくりは友人宅訪問。学生の感想を記載

    ミューズ・クリエイションの活動は、未来に繋がるものであって欲しいと願う。慈善団体訪問では、毎回、参加者に感じたことを書き残してもらっている。それらの記録は、静かに、しかし確実に、関心を持つ誰かの目に触れ、何らかの示唆を与えてきた。 わたしは2006年以来、バンガロール、ムンバイ、デリー、チェンナイで...

  • 🇮🇳バンガロールを巡る午後② 町歩きの途中に立ち寄った店舗の情報など

    図らずも、ガイドブックの記事を書いているような塩梅になった。なにやってるんだか。せっかくなので、シェアする。以下、いくつかの記事は、かつて製作したミューズ・クリエイションオリジナルの「バンガロール・生活マップ」から転載した。この地図、5年も放置状態につき改訂したい。 ◉Noritake 正確には、日...

  • 🇮🇳バンガロールを巡る午後① ミューズ・クリエイションACT MUZの学生5名を引率しての視察的観光ツアー

    インド共和国記念日だった1月26日。毎年この日は好天のバンガロール。雲ひとつない青空、陽光が心地よい午後、ミューズ・クリエイションの学生メンバー5名とともに、「野外活動」を実施した。既述の通り、わたしは昨年10月より週に一度の割合で、日本からのインターン生に諸々を伝授している。しかし、せっかく同じ時...

  • 🇮🇳1月26日。インド共和国記念日。インドの歴史と家族の歴史に思いを馳せる日。

    インドの二大政党の一つであり、1947年のインド・パキスタン分離独立後、久しく政権を握ってきた「インド国民会議(コングレス)」。そのコングレスが誕生したのは、インドが英国統治されていた時代の1885年。英領インドのボンベイ(ムンバイ)で、第一回会議が開催されたのが端緒だ。その後、1930年1月26日...

  • 🌏「健全な地球環境の維持」を目的とした学校のネットワーク発足、記念式典へ。

    🌳昨日の最終目的地はBIC (Bangalore International Club)。ここで開催されたBhoomi主催の式典プログラムに参加するためだ。バンガロール郊外にある、オーガニック農法や環境問題に取り組むBhoomi Collage。わたしは2012年に訪れたオーガニックフェアでその存在...

  • 🇯🇵女性の勉強会で「日本の食文化」について語る。久々、インディラナガールを歩く。

    🍣ほぼ毎週火曜日の午前中に開催されている「女性の勉強会」。インド人、外国人のメンバー、約40名によって構成されているグループだ。さまざまにキャリアを持つ女性たちによって構成されているが、年齢層はかなり高く、わたしは「若手」の部類に入る。1年半前に入会したばかりにもかかわらず、今年度はアクティヴィティ...

  • 「大切な友ら」を招いて、束の間、語り合う日曜の夜。伸縮自在に時間は、過去を引き戻して愉し。

    わたしにとっての「大切な友」とは、どういう存在だろう。年を重ねる過程において、その定義は少しずつ、色合いを変えてきた。 新居で過ごした静かな週末。日曜の夜は、束の間、二人のゲストを迎えた。彼ら同士に面識はないのだが、普段、他都市を拠点に暮らしている彼らの予定が合う時間帯が、日曜日の夕方しかなかった。...

  • ✏️慈善団体OBLFの定例報告会② インターンの入江真樺さんによるレポート

    昨年10月下旬より、週に一度、坂田のもとで研修(修行)している「トビタテ!留学JAPAN」インターン生の入江真樺さんにも、OBLFの定例報告会に参加してもらった。わたしから、さまざまを学び取りたいと意欲を見せている彼女に対しては、(人の話を聞くときには)極力メモを取ること、ミューズ・クリエイションで...

  • ✏️慈善団体OBLFの定例報告会① 十数年の歳月を経て、広がり続ける貧困層教育支援の森。創始者アナミカも4年半ぶりに参加。

    ◉フィランソロピーとは/何かにつけて記してきたこの言葉。その本質を伝えるのは簡単ではない。企業による社会貢献……という表現では大雑把だ。そこには、博愛、慈善、利他主義などが伴う。瞬間的に金銭を寄付するだけではない、地域社会の永続的な向上や、未来に連なる支援。感情論にとどまらぬ、運営やマネジメントが望...

  • 🇮🇳ウッタル・プラデシュ州アヨーディヤーのヒンドゥー教寺院「ラーマ寺院」再建オープンを巡って

    本日、アヨーディヤーのヒンドゥー教寺院の再建に関して、多くの情報が錯綜している。一概に「ヒンドゥー教が押し通している」わけでもなければ、「イスラム教徒が抑圧されている」というわけでもない、そこには長い紛争の歴史がある。2019年の判決を受けての、今回は結果なのだ。その点を知らずに表層で善し悪しを語る...

  • 出会いのころを思い出し、既知の人々と再会。McKinsey のアラムナイ@MAPミュージアム

    金曜日の午後は、記憶に残る催し2つに参加した。まずは夕方から開始したOBLF (One Billion Literates Foundation)のアニュアル・イヴェント。年に一度の活動報告会。2012年より、ミューズ・クリエイションが関わり、夫のArvindも役員として貢献している慈善団体だ。 こ...

  • 🇺🇸MIT(マサチューセッツ工科大学)インターン生を囲んでの同窓会@4P’S

    アーユルヴェーダの集中トリートメント(都合12日間)を受けていることもあり、外出は控えている昨今。極力、安静に……と言われても、それが結構、難しい。わたしは、アーユルヴェーダで定義されるところの「ヴァータ(風)」や「ピッタ(火)」の要素が強い体質でもあり、何かと熱く動きがち。敢えて意識せねば「安静」...

  • 📚本の背中は、わたしの背中……。背表紙を眺めるだけで、魂は安らぎながら活性化し、遥かな心持ちにさせられるのだ。

    今年は「読書をしよう」と決めたはずが、まだ1冊も読了していない。新居の「月光ライブラリ」は、我がブログの保存版「深海ライブラリ」と対をなす存在。天窓から降り注ぐ陽光、もしくは月光。たまたま見つけた「月面のようなカーペット」がお気に入りだ。 先週末は、夫と二人、久しぶりにのんびりと新居で過ごした。思い...

  • Excuse me…

    I gave up writing notes and went to bed early last night.

  • 「身体」は神様から授かり預かった「魂」の乗り物。大切に手入れをして、長持ちさせたい。

    五臓六腑に染み入る粗食。昨夜の残りが、むしろ豊か。 青梗菜とネギの炒め物。干し椎茸や高野豆腐入りの味噌汁。有明海の風味豊かな海苔。インド産の日本米「谷藤米」。放し飼い鶏の旨味ある卵……。 鍋で多めに炊いておいたご飯を、曲げわっぱに移しておくと、ほんのり檜のいい香りと、適度な潤い。 歳を重ねて、経験を...

  • 書斎@旧居の大掃除 ②Macintoshの進化とともに歩んだ我がキャリア。

    🇺🇸昨日アップロードした短い動画。書斎の大掃除中に収納から引っ張り出したiMacだ。これはワシントンD.C.に住んでいたころ、確か2002年に買った。ゆえに22年もの。5年ほど前に立ち上げたとき、起動したのに驚き、捨てずにおいた。 さすがに今回は、もうダメだろうと思いつつ……電源を繋いでスイッチを押...

  • 書斎@旧居の大掃除 ①歳月を重ねるほどに有り難き「お手紙」

    有り難う。 ありがとうという言葉。これは、有ることが難しい、すなわち「滅多にないこと」に対する感謝を伝える言葉、「有り難い」からきている。仏教用語とも言われている。今となっては、手書きの手紙の存在自体が「有り難き」ものとなってしまった。 昨日から、超絶久しぶりに、旧居の書斎の掃除をはじめた。1日では...

  • ☀️2024年1月11日。梅棹忠夫の『分類するな、配列せよ』の言葉を受けて。

    新年早々、脳内がとっ散らかっているので、思うところをランダムに書き出してみよう。TO Do List だけでなく、思いもランダムに連ねて悪くはないだろう。 ◎2010年から毎年年末年始にアーユルヴェーダグラムで過ごし心身をデトックスしていたが、この2年は実施せず。昨年後半より軽めの腰痛が再発し始めた...

  • 🎂友人50歳の誕生日パーティ。インドでは「主役」が感謝を分かち合う日でもあり🥂

    昨夜は、親しい友人Mitaliの夫、Manavの50歳の誕生日を祝うパーティに参加した。それは、豪華ながらも家族愛にあふれた、温もりあるパーティだった。 インドでは一般に、誕生日を迎えた本人が、周囲の人々に感謝を伝えるべく、お菓子やケーキなどを準備する。オフィスなどでも、自分で準備したケーキを他の仲...

  • 💪隗より始めよ! 若き人々と「希望の家」を訪れて、未来を思う2024年のはじまり。

    「先づ隗(かい)より始めよ(先従隗始)」 ①遠大なことを望むのなら、まずは手近なところから始めよ。 ②物事は、言い出した者から、率先して挑戦、実践すべし。 バーベキュー新年会の翌日1月3日。ミューズ・クリエイションが最も頻度高く訪れている慈善団体「NEW ARK MISSION ~HOME OF H...

  • 高原の風に吹かれてBBQ。賑やかに、新年を祝う

    インドの友らと行く年を見送り、来る年を迎えた。そして2日の昨日は、正月気分が皆無のバンガロールで過ごすミューズ・クリエイションの関係者を誘ってのBBQ新年会を開催した。 多くの在留邦人が日本へ一時帰国をする年末年始。その一方で、仕事の現場を離れられず、単身でバンガロールに残る駐在員や学生たちも少なく...

  • 「着物とサリーの比較展示会 〜旅するテキスタイル〜」動画

    👘🥻先日開催した「着物とサリーの比較展示会 〜旅するテキスタイル〜」の様子を伝える動画を作りました。Youtubeにもアップロードしています。 伝統的なインドのサリーと日本の着物の麗しき調和。手工芸の匠。テキスタイル以外にも、自宅にある漆器や陶磁器、雛人形、扇子、木製品など、日本の伝統を映す調度品な...

  • HAPPY NEW YEAR 2024 親しい友人たちと迎えた新年

    親しい友人たちと共に、2024年、新たな年を迎えた。こんなに賑やかな年越しは、十数年ぶりのこと。ホテルとミュージアムが一体化したような、友人Ishaの情熱と知識とセンスとが具現化された豪邸は、圧倒的な豪奢さだ。 かつて、日本料理店で働いていたシェフを、自宅の専属に雇っており、日本料理も日常的に楽しん...

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