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  • 最恐のドンパッチ「ゴルゴタ」 深見真

    本書は2010年に発売されましたが、重版し続けて、赤字が目立つ帯で「手加減一切なし!」と大きく書かれているものが未だに売れ続けている本です。そこには国家VSたった独りの日本人ともあることから、僕は勝手にリーガルミステリーを想像していました。章の始めには聖書の

  • 「死神の精度」伊坂幸太郎

    「死神の精度」は恋愛シーンで1番好きなセリフがあったので、書きたくなりました。死神といえば僕の尊敬する先生である地獄先生ぬーべーの魂を持って行ったことで有名な存在ですね。死神に会うと死んでしまうイメージがあります。でも伊坂幸太郎さんが書く死神は愉快で憎

  • 「最後の証人」 柚月裕子

    感涙必至のリーガルミステリーの紹介です。本書は佐方貞人シリーズとしてドラマ化もしています。あのドラマもとても良かったです。主演は上川隆也さん。落ち着いた演技と渋い声が検事にぴったりな感じがしました。ドラマ2回目の「検事の死命」は痴漢事件を扱うものでした

  • 読書の夜にぴったりな曲(バッハの旋律を夜に聴いたせいです。)

    (出典 renote.jp) サカナクション 郎はインタビューで、ひねくれたこと・いい意味でふざけたことをやりたく、バンド名にはあまり用いられない「サカナ」を入れ、変化を恐れずにやっていこうという意味をこ

  • メンヘラの話「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」 本谷有希子

    本書は今までで1番ジャンル分けが難しかった小説です。ウィキペディアにはブラックコメディとありましたが、僕はホラーとしました。もしくは恋愛が近いのではないかと思います。本書は映画化されていて、ツタヤで手にとっては元の場所に戻してしまうランキング第1位です

  • 正義とは何か?

    「バビロン Ⅲ-終-」 野崎まど 現在では3巻まで出ているシリーズの紹介です。3が特におもしろかったので、まだ完結していませんが書きたくなりました。と言っても3巻が発売されたのは2018年なので、4巻が発売されるかどうか不安になってきました。アニメ化はし

  • 「レインツリーの国」 有川浩

    有川浩さんについては嫌な思い出が2つあります。さっそく苦い話でごめんなさい。当時荻原浩さんにはまっていた僕は友だちに「ありかわひろしって男っぽい名前だけど女性作家なんだよ」と自慢げに言ってしまい、注意されて恥をかいたことが1つです。あと片想いしていた女の

  • 恋愛ミステリーといえば「カササギの計略」 才羽楽

    恋愛ミステリーでは「イニシエーション・ラブ」が有名ですが、僕の中ではこれが一番です。恋愛ミステリーはイチャイチャ部分が楽しく、謎解き部分にも愛があります。すこし厄介なのが、バッドエンドの可能性があることです。以前も書いた気がしますが(書いてないかも)僕は

  • 天狗の正体はあいつ「TENGU」柴田哲孝

    先日読書会に参加して皆がビジネス書を紹介してるなかこの本を紹介してきました。「この本の犯人は天狗なんです。鼻が赤いほうじゃなく烏天狗の方です。天狗の正体がとてもリアリティがあって面白いんですよ!」と訴えて少し興味を持っていただいた、と思い込んでいます。今

  • 飛行少年たちの物語り・非行じゃないよ

    「少年少女飛行倶楽部」 加納朋子本書は高校生たちの部活動の話です。僕は中学生のときは野球部、高校生のときは昼休みサッカークラブでした。高校は部活動がないようなところだったのです。世の中いろんなマイナーな部活があろうとも(ちなみに帰宅部はメジャーな部活です笑

  • 山田悠介さんについて

    「神様のコドモ」 山田悠介※今回はたくさんの山田悠介さんに対する悪口みたいなものが出てきますが、僕は山田悠介さんを尊敬しています。それが伝わればなによりです。

  • 僕とぼぎわんとの戦い「ぼぎわんが、来る」 澤村伊智

    映画の予告で本書はホラー小説と知ってました。しかし、本を買うときに背表紙を読まない最近の僕は本書がミステリーである可能性も視野に入れて読み始めました。角川ホラー文庫には警察ミステリーも多いですから。ですが、本書は違いました。得体のしれない化け物であるぼぎ

  • 「マザー・テレサ 愛と祈りのことば」マザー・テレサ 渡辺和子 訳

    始めに言っておきたいのは今のところ僕は特定の宗教を信仰してはいないです。ただ僕の尊敬する人はマザー・テレサです。僕も彼女のように人が1番大変なときにそばにいて支えてあげられるような人になりたいです。

  • 「ちょっと今から仕事やめてくる」 北川恵海

    早めに言っておきますが、僕は今の仕事をやめる気はありませんよ。今の職場は働く人も職務内容もまったく不満はありません。通勤に90分はかかるものの、電車はたまに座れるのでよい読書タイムにできています。 さて本書は角川メディアワークス文庫から出ています。ラノベの

  • 「十角館の殺人」 綾辻行人

    言わずと知れた本格ミステリーの最高峰!もう置いていない書店はないくらいの大ヒット小説です。僕の中ではこの一文がすごいランキングの第1位です。(このランキングがいつか権威をもつように頑張ります!)

  • 青春ミステリーのNO.1は「屋上ミサイル」

    「屋上ミサイル」 山下貴光僕はこのブログでは数多くの「このミス大賞」作品を紹介してきましたが、僕の中では本書がNO1このミス大賞です。僕に青春ミステリーでオススメはなに?と聞かれれば、すぐに本書が出てくるのですが、山下貴光さんはあまり有名な著者ではありません

  • 「龍神の雨」 道尾秀介

    皆さまの応援のおかげで本について書くというブログはなかなかに続いています。読んでくださった方、本当に感謝しています。最近では何が面白いのかを考える日々が続いています。自問自答の日々ですね。答えは出ないので皆さまの意見がとても貴重になります。たまにでいいの

  • 熊には気をつけて(熊の出てくる小説3つ)

    ぶたぶたシリーズに今頃ハマってしまい、何故か熊について書きたくなりました。熊って不思議な動物ですよね。ヒグマは恐ろしい。プーさんはかわいい。シロクマは動物園のスターです🧸熊園では熊同士の小競り合いに客が目をキラキラとさせています。

  • タニハピ行こうぜ!「タイニー・タイニー・ハッピー」 飛鳥井千紗

    本書は王様のブランチで紹介されてヒットした、飛鳥井千紗さんの出世作です。飛鳥井千紗さんとは「学校のセンセイ」で初めて出会いました。「学校のセンセイ」は学校の先生と恋をするラブストーリーでした。モデルのツィッギーを扱うあたりが新鮮で好感が持てたのを覚えてい

  • ほとんどぶりっ子のはなし(本編にぶりっ子は出てきません)

    「もういない君が猫になって」 梅原満知子本書は表紙に惹かれて買いました。女の子だけでもかわいいのに猫もいたら最高ですね。猫は究極のぶりっ子です。誰が見ても、どこの角度から見てもかわいいです。昔はトラという虎猫を飼っていました。トラはお腹が空くと母の足を噛み

  • モテ本を集めました。(モテるための本5選)

    今回は男性向けのお話をします。僕はモテたい気持ちが溢れすぎてモテ本を集めたことがあります。書店員時代にはモテ本コーナーの特設台に置く本を選定したことがあります。闇歴史ですね。でもモテたいという気持ちが物事の動機として深く根付いて社会は成り立っているのだと

  • 「WOLF ウルフ」 柴田哲孝

    動物パニックものはとても好きなジャンルです。以前に柴田哲孝さん著の「TENGU」について書きましたが、これは犯人の正体を人に言いたくなるランキング(僕が作ったランキングです)第1位でした。TENGUでは道平という記者が主人公でしたが、道平は有賀雄二郎というルポライ

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