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2022/12/08

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  • ミステリー♠ 地雷グリコ 青崎有吾

    「地雷グリコ」 青崎有吾著 2023年11月発刊 これは!これは! 格別に面白かったです。 ミステリーのジャンルなのかな?とも思いますが、 対戦勝負のトリック・ブラフの謎を読むという点、 また、縦に描かれる謎があるという点で、謎解き本格ミステリーなのでしょう。 主人公の射守矢真兎をはじめ、登場人物が魅力的です。 登場人物のすべてが魅力的です。そのことが、作品に厚みを加えています。 テンポとダイナミズムも秀逸だと感じました。 もちろん文章も上手いです。無駄のない上手さだと思いました。 最初の「グリコ」から最後の「ポーカー」まで、五つの対戦があります。 この対戦の勝者のトリックのうち、私は三つ解り…

  • オーディオ備忘録 175 3LZ & げんこつ

    梅がほぼ満開です。 TANNOYではないPEGASUSの3LZ、25㎝同軸ユニットです。 拙オーディオロッジに置いてある唯一のフルレンジです。 もう一台、フルレンジを置きました。 数年前にオークションで入手したTECHNICSのげんこつ20㎝ダブルコーンユニットを内蔵したSB-65 ただし、昔のアルニコマグネットでなくフェライトマグネットの20PW49Sと言う型番のものです。 このユニット、中域から中高域にかけて味のある表現をします。 一方、バスレフが効きすぎて、低域がボンつきます。 そんな訳で休眠状態になっていました。 PEGASUSの3LZを時々鳴らすようになり、もう一台フルレンジを鳴らす…

  • オーディオ備忘録 174 ジャズのオーディオ再生

    前回はクラシックのオーディオ再生について、生意気な私見を述べました。 今回はジャズ再生の私見です。 (JBL3ウェイ・マルチアンプシステム・ダブルツイーター) ジャズの生演奏の現場は、初期のダンスホール、ジャズクラブの頃から時代が進み、大きなホールでも公演をするようになりました。 大きなホールではPA装置が入ります。ところが、多くの観客に良好な音響をというPAの狙いがうまくいっていないように感じます。 今でも、小さなスペースでの演奏の音は、オーディオがとてもとても追いつけない音だと思います。 PAなしの生音です。 しかし、私は、もう都会のジャズクラブに出掛けて行くエネルギーがありません。 それ…

  • オーディオ備忘録 173 クラシック音楽のオーディオ再生

    趣味のオーディオですから、音の出し方も、音楽の聴き方も、人それぞれであると思います。 ただ、そこに嗜好とか信条とかが出てくるのも、また、自然なことです。 そんな思いを語らせていただきたいと思います。 クラシック音楽を、どのようにオーディオで聴きたいか? オーディオマニアの方たち、特にクラシックファンの方は、どういう音場を醸しだすかに腐心されていらっしゃると認識しています。 もちろん、どんな音場を好きかは、これも、人それぞれでいいと思います。 拙宅の場合、Siemens-Vifaシステムをクラシック用途にしています。 どんな音場を求めているかと言うと、 レギュラーの状態は、前後の奥行き感を感じた…

  • 野球💛 ダイレクトMLB 森井翔太郎

    庭の紅梅がほころんできました。 昨年、花巻東高校の佐々木麟太郎選手はMLBを目指す手段としてスタンフォード大学に進学しました。 近い将来のMLBドラフトでメジャー入りし、強打者として活躍して欲しいものです。 バッターのイメージとして浮かぶのは、プリンス・フィルダーです。 父は元阪神、メジャー復帰後2年連続50ホーマーを記録したセシル・フィルダー プリンス・フィルダーが、どのくらい凄いバッターかと言うと、メジャー移籍当時のダルビッシュ有の次の言葉が表しています。 「プリンス・フィルダーはメジャーで1番のバッターだと思います。(だから勝負したい)」 今年は高卒ダイレクトMLBの選手が出ました。 桐…

  • オーディオ備忘録 172 低音ホーンの逸品

    2月10日付けの「ボロトレーンの日記」に低音ホーンの逸品を譲渡したいという記事がありました。 私は氏と親しい関係にありますから、このホーンの音は良く知っています。 宣伝を買って出ました(笑) 音について 文句のない低音です。ハイスピードで量感もあり、立体的な低音です。ですので、ウッドベースはそこで演奏されているように再生します。 仕様上の留意点 このホーンの上、300㎐前後以上を受け持つ、100㎜振動板ドライバーと中低音ホーンが必要です。 更に、50ミリ前後のドライバーとホーンにホーンツイーターも必要です。 必然的に4ウェイか5ウェイになります。 また、このホーンに付けることで、ユニットの音圧…

  • オーディオ備忘録 171 中島みゆき「前途」

    「Myu Audio日記」のブログ主さんが、中島みゆきのオムニバスCD「前途」を高く評価されていたのが嬉しくて、すぐに図書館で借りました。 あらためてジャケットを見て、ありゃ? これは? とCDの棚を捜索したところ、 有りました! 持っていました。 しかも、音良しとメモ書きまでありました。 中島みゆき命の私なのに、忘れていたとは情けない! ○○のせいか?😢 で、今日は、そのCDを持って、ボロトレーン邸訪問です。 (腹が出てる? 足が短い?) 828システムで聴きました。鳥肌立ちの音でした。 スーパーHi-Fiです。 ついて行けない感じですね。 まあ、○○のおかげで、自宅に帰るころには記憶も薄れ…

  • ミステリー♠ 人間標本 湊かなえ

    「人間標本」 湊かなえ 2023年12月13日 初版 湊かなえの小説最新刊 やっと図書館の順番が来ました。 標題からして、不穏な感じの漂う作品 小説の中身もそのままで、猟奇殺人が次々に行われていく。 猟奇殺人の顛末だけでは、本の厚さの1/3位で話が終わってしまうテンポの速さ。 その後、歪んだ、捩れた事実が徐々に明らかになり、最終章でのはじけ方はかなりのもの。 ただ、作家さんの本をすべて読んでいて、慣れもあるせいか伏線の回収はできました(自慢してませんよ)。 ”擬態””トリガー”が物語を理解するための大きなキーワードになっていますが、扱い方(表現)が少々弱かった憾みを感じました。プロ作家に対して…

  • オーディオ備忘録 170 PEGASUS 3LZ MONITOR

    Ele-Voiシステムから外れた、PEGASUS 3LZ MONITOR 今では希少な25㎝ウーファーとコンプレッション・ドライバーの同軸ユニットです。 4ウェイ・5ウェイでは結果が今一でした。 そこで、原点に戻って、フルレンジで鳴らすことにしました。 箱は後面スリット型です。 純性のLCRネットワークを使います。 アンプは、拙宅に残る唯一の真空管アンプを使います。 パワー管に6L6を使ったシングルアンプです。 中国製で、ボロトレーンさんの改良の手が入っています。スピーカー端子も替えていただきました。 点音源の同軸型スピーカーですから、センター定位の良さ、小編成のハーモニーの表現に長けている、…

  • オーディオ備忘録 169 Ele-voi で聴くワイドレンジ録音

    新4ウェイの Ele-voiシステム F特を測定してみました。 測定には、20数ポイントのピュアトーン・20㎐~20K㎐のスイープ信号・ホワイトノイズを使います。 問題なのは、測定マイク?が私の耳であることです。 エイジングの十分進んだヴィンテージものです(笑) 耳マイクの高域特性は12K㎐です。 まあ、ユニットの高域特性は、製品のカタログデータからそれほど外れないと思いますので、あまり気にしなくていいと、個人的には思います。 JBL2405でいえば、軸上で21、5K㎐までフラット、信じます。 一方低域は、エンクロージャや部屋の影響を受けるため簡単ではありません。 このシステムではマルチアンプ…

  • オーディオ備忘録 168 Pegasus から Electro-Voice へ

    PEGASUSシステム 25㎝同軸ユニットのウーファーとコンプレッションドライバーの間に、34mm径のコンプレッションドライバー+500㎐カットオフのホーンを挟んでの3ウェイ。 更に、スーパーツイターを載せ、25㎝平面振動板ウーファーをスーパーウーファーを加えての5ウェイ仕様でした。 ワイドレンジ低歪のシステムで、ジャズはもちろん、クラシックにも対応できるシステムです。 ただ、JBLシステムで同じソースを聴くと、ジャズは、あえてPEGASUSシステムを聴く必然性がない、と思うようになりました。 ジャズはJBLシステムの方で聴きたいと感じる訳は? 管楽器をはじめ、いくつかの違いがあります。 中で…

  • ミステリー♠ 「死はすぐそばに」 アンソニー・ホロヴィッツ

    アンソニー・ホロヴィッツの<ホーソーン&ホロヴィッツ>シリーズの第5作目 「死はすぐそこに」 CLOSE TO DEATH 物語の設定上、前4作の一人称語りでなく、3人称語りとホロヴィッツ自身の一人称の部分が交互に出てくる、比較的珍しい進行の作品です。 冒頭から核心に迫るようなタッチで始まり、読者の想像力をくすぐるような描写が続きます。 散りばめられている筈の伏線に注意しながら読み進めるも、伏線の見落とし、それも一つや二つではない見落としが生じるのは、毎度のことではあります。 今回は結構頑張れたと思いましたが・・・ それにしても、本作品はシリーズ中の傑作と感じます。 謎の探偵(元刑事)ホーソー…

  • 拙ブログの礼儀作法

    愛読させていただいている人気のオーディオブログがあります。 少し前の、そのブログ記事の中に、こういう場面がありました。 オーディオチェックに入る段階で、ソースをクラシックにするかジャズにするかと言う問答の時に、客人の某氏が 「クラシックがいいです。ジャズはこのごろまったく聴く気がしなくなりました。後に残るものがないです。あれは芸術じゃなくて娯楽ですね・・。」 と仰っていました。 考えちゃいましたね。 考えないという選択肢もあったと思いますが、変な後悔をしたくありませんでした。 ジャズを嫌いで聴かないことは某氏の自由ですが、 この場面で、「芸術でなく娯楽だ」という言い方は、高尚なものとそうでない…

  • ミステリー♠ 私の好きな 作家さん

    読書力が高い方ではありませんので、数多くの作家さんを読みまくっているわけではありません。 ここ数年読んでいる ”好きなミステリー作家さん”がいます。 翔田 寛 1958年生 綾辻 行人 1960年生 伊坂幸太郎 1971年生 ※ 川上未映子 1976年生 ※ そこに、昨年から、 宇佐美まこと 1957年生 湊 かなえ 1973年生 ※ が加わりました。 (※ 全作品読ませていただきました) どうやら、私は、謎解き主体の超本格ミステリーよりも、背景や心理が見え隠れするミステリーが好きなのだと思います。 上記の作家さんの新作を心待ちにしています。 そんな時、「音楽&オーディオの小部屋」のブログに、…

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