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小鳥見日記 https://blog.goo.ne.jp/bunting

草むらや道ばたの木、川や池にいる普通の鳥の記録。 筑波山が見えて白鳥が来るところに住んでいます。 季節によって入れ替わる鳥、ずっといる鳥、みんなかわいいよ。

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2022/12/06

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  • 初めて菅生沼でエゾムシクイの声を聴く

    夏時間の試運転2日目。前日の雨があがって空気が入れ替わったのか、夏の気配が濃くなった様子。遊歩道に入るとさっそくホオジロ。さえずり方には地域や個体によって違いがあると聞いていて、確かにちょっと変わったさえずりをする個体が気になっていた。この日も聞こえたので探していると、どうやらこの個体だった様子。 飯沼川の対岸にいたキジ。ちなみに自宅を出てから15分ほとで3羽目(笑) 天神山公園に近づくと、葉が茂って姿は見えないんだけど、いつにも増して鳥の気配が濃い。シジュウカラ、エナガ、シメの声。地面からちょっと飛び上がった鳥がいる。アカハラかな。紅葉はきれいに撮れたんだけど、鳥はぼんやり。明るいところに出てくれたので、確認できた。2羽いたなー。その先の芝生にはツグミたち。上沼はコガモとカイツブリ。セッカの声はするんだ...初めて菅生沼でエゾムシクイの声を聴く

  • 菅生沼でキビタキを見られるうれしさ

    日の出の時刻がすっかり早くなった。そりゃそうだ、あと1週間で5月になるんだもの。「7時過ぎたら暑くて外なんか歩けない」っていう時期ももうすぐ。というわけでこの日から夏時間の試運転。先日コムクドリが群れていた木はこれ。あれっきりなので通過していただけなんだろう。 遊歩道に入るとすぐ、お久しぶりな鳴き声が。オオヨシキリだ。まだ練習中らしく、なかなか「ギョギョシ」とは行かず、「ギョ、ギョギョ…ギョギョシ」って感じ。オオセッカもやっぱり鳴いている。でも「さえずり飛翔」をしている様子はなくて、声だけ。さえずり飛翔をしていないと、ここでは繁殖している可能性は低いと教えてもらったので、もうしばらく様子を見てみよう。午前6時過ぎの上沼。真夏はここに5時半くらいに着いてないと暑くて無理だ。水面にはコガモ。あとはカルガモもい...菅生沼でキビタキを見られるうれしさ

  • 新緑の公園でキビタキ、サシバ、ビンズイに出会う

    雨があがるかあがらないか微妙な月曜日の朝、「降らないと思えば降らない!」と探鳥会がある公園へ向かう。平日だしこんな天気だし、ということで参加者は少人数だったけど、個人的にはこのくらいがいい感じだと思っている。スタート前からキビタキのさえずりが響き、上空を飛ぶ小鳥からはサンショウクイらしき声。幸先いいかも!?と思ったけれど、まあ普通な感じ(笑)ソメイヨシノもヤマザクラもしだれ桜も終わって、八重桜が満開ちょっと過ぎ。大きなクヌギの木がある広葉樹の林。マイナスイオンが降ってくるようで気持ちいい。シメの声があちこちからするんだけど、木が高くて姿が見えず、ちょっとストレス。 コゲラはあちこちでしっかり姿を見せてくれた。おりこうさん。 エナガが数羽飛んできて、親子では?という話になったんだけど、虫をくわえたまま食べな...新緑の公園でキビタキ、サシバ、ビンズイに出会う

  • 茨城の尾瀬…かもしれない木道を歩く

    お世話になっているLINEグループ探鳥会。今回は「守谷野鳥のみち」をマイフィールドにしているメンバーが案内してくれた。つまみ食いのように一部分を歩いたことはあるけれど全貌はよくわかっておらず、でもこの日はいろんな鳥のポイントを教えてもらってとっても充実した一日になった。スタートは守谷城址公園。木が茂っているところも多く、夏でも涼しそう。 八重桜が満開だった。 木道がずっと敷かれているせいか、「茨城の尾瀬」と言われるとか言われないとか(笑)言ったもん勝ちだからもう言っちゃえばいいと思う。尾瀬ブランドに乗っかるのは守谷の人はプライドが許さないのかな。だって、この風景を秋葉原から35分で着く駅のすぐ近くで見られるんだから。田植え前の田んぼにはアオサギと、そろそろあちこちで姿を見せるようになってきたチュウサギ。こ...茨城の尾瀬…かもしれない木道を歩く

  • 駐車場の木に群れるコムクドリ

    菅生沼遊歩道の入口までは、国道わきの歩道を少し歩く。江川を渡るときに上流を見ると、バンやオオバンがいたり、カワセミが鳴きながらつっきっていったりするので案外見逃せない。もう少し行くとずいぶん前につぶれたゲーセンがそのままになっているんだけど、そこにスズメにしてはちょっと大きい鳥が10羽ほど飛んできた。なんだこれ。双眼鏡で確認すると、あんまり見慣れない鳥…あれ、コムクドリだ。 2年くらい前、はす向かいのお庭に突然現れたことがあるんだよね。なにかおいしいものがあるのか、つついている様子だった。 遊歩道に入って飯沼川のほうを見ようと思っても、菜の花の背がぐんぐん伸びてかなり見づらい。でももうオオバンも見かけなくなったし、たまにカルガモがいるくらいなんだけどね。 葦原のほうは小鳥があちこち飛んでいる。セッカの声も...駐車場の木に群れるコムクドリ

  • 林に響くキビタキの声、残っていたヨシガモ

    白鳥ロスから抜け出せないでいる間に冬鳥たちが少しずついなくなって、名残を惜しむまもなくツバメが飛んでセッカが鳴いて、オオルリの写真がSNSに流れ始めた。3月の始めに上沼で白鳥を見送ってから1ヶ月と少し。早いなあ。国道から遊歩道に入ってすぐ、大きな声で鳴きながらオナガが9羽西の方へ飛んで行った。いなくなったのかと思ったら、まだこのへんにいたのね。どこかにとまらないかなーと思って追っていたら、クロスするように80羽以上のツグミが飛んできた!北東の方角へ向かっていく。このあたりでも芝生広場やイチョウに集まっていたけど、ああやって渡って行くのか。 上沼にはアオサギとダイサギ。微妙な距離感のモズたち。コガモはまだまだ滞在中。天神山の木の上からシメの声がするんだけど、新緑が茂ってきて全然見つからない。階段をのぼって山...林に響くキビタキの声、残っていたヨシガモ

  • やっぱりオオセッカは菅生沼にいる

    今月に入って「コピペかよ!」みたいな記事が続きますが、変わらない日常が続くのは当たり前じゃないんですよ。いつもいる鳥が今日もちゃんといる、って実はすごいことだと思うよ。と、言い訳から入りますが(笑)全体的に落ち着いた雰囲気ではあるけど、ちょいちょいトピックスもある。4月に入って3回目、オオセッカのさえずりが聞こえた。上沼に着いたときは静かだったんだけど、急にあちこちでセッカの声がしはじめて、それに釣られるようにオオセッカも2カ所から何度かさえずりが!慌てて動画を撮って、どうにか録音成功(姿は見えません)。こうして聞いてみるとたくさんの鳥たちの声がするね。ヒクイナはすぐ後ろで鳴いていたのですごい大きな声で入ってるけど、この日は慌てて水辺を走る姿を見ることができた。水面はとっても静か。コガモが10羽くらい集ま...やっぱりオオセッカは菅生沼にいる

  • ミソサザイ、カワガラス、アオジのさえずり響く春の戦場ヶ原

    季節が進んでいろは坂もノーマルタイヤで上まで行けるようになったらしい、駐車場は有料化されたけど。という話を聞き、いてもたってもいられず戦場ヶ原へ。いつも車を停める赤沼駐車場が500円/日になったそうなんだけど、払いますとも。7時に着くつもりで家を出たけれど、すっかり日の出は早くなっている。あと1時間早く出てもよかったな。これから夏に向かうんだから次はそうしよう。赤沼駐車場ではさっそくモズが出迎えてくれた。なんだか菅生沼で見る個体より体格がいい気がする。 遊歩道に入ってすぐに、ヒガラ。なんだかやんちゃそう。 2月のバードウォッチング教室と同じルートをまず歩いてみようと、赤沼分岐を竜頭の滝方向へ進もうとすると、ミソサザイのさえずりが!ああ、これが聞きたかったんだよ。しかも1カ所ではなく4カ所から聞こえてくる。...ミソサザイ、カワガラス、アオジのさえずり響く春の戦場ヶ原

  • ヤマガラが顔を出してくれた菅生沼遊歩道

    菅生沼周辺は、普通の鳥が普通に出てきた上で、白鳥がやってきたり猛禽類が飛んでくれたりする環境。なので「ヤマガラなんて当然いるでしょ?」と思われがちなんだけど、これがなかなか姿を見ることが難しい。遊歩道から少しはずれたお寺へ行くと簡単に見られるんだけどね。でもいないわけではなくて、1カ所だけ見られる場所があるの。それが西側の遊歩道に入って坂道を降りて、竹やぶのトンネルみたいになっているあたり。ここではよくヤマガラの声がするんだけど、竹も木も背が高くて姿が見えないの。が、なんとこの日はシジュウカラと一緒に降りてきたのか、見えるところに出てきた。逆光なので色があまり出ませんが。出てこないのは何か理由があるのかな。ヤマガラ好きなので、もっとしょっちゅう出てきてくれたらうれしんだけどな。 この日は時間に余裕があった...ヤマガラが顔を出してくれた菅生沼遊歩道

  • セッカとベニマシコの声が同時に聞こえる菅生沼の春

    咲き始めたらあっという間というイメージの桜だけれど、気温が低めの日が続いたせいかまだまだ咲いている。これだったら週末の探鳥会はお花見しながら歩けるんじゃないかな。私は仕事なので行けないけど。ホオジロもお花見か。 上沼に着く前に、葦原からオオセッカの声がする。やっぱりいるんだ。1カ所だけではなくて2〜3カ所から聞こえてくる印象。録音を試みたけど微妙…。何かのアプリで調整したらはっきり聞き取れるようになるかも。そうかと思えばベニマシコの声も近いエリアから聞こえて、なんだか頭が混乱しそう(笑) 上沼にはカワウ。エメラルドグリーンの目がきれいだな。ずっと前はこの鉄パイプの下に板が敷かれて歩けるようになっていたけど、いつからか外されて鳥たちの止まり木になっている。 水面はすっかり静かになって、前日の婚活パーティでカ...セッカとベニマシコの声が同時に聞こえる菅生沼の春

  • 満開の桜にさえずるウグイス

    前日の暴風雨でいろんなものが吹き飛ばされたのか、雲一つない空にひんやり澄んだ空気。あれだけの風でも桜は残っている。満開前だと案外強いと聞いたことがあるけど、そのせいかも。 上沼にはコガモが20羽ほど集まっていて、オスが盛んに求愛ダンスをしている。ていうかオス多くないか?ちょっと婚活パーティぽい。 上沼周辺ではこの日もセッカ、ヒクイナが近くで鳴いている。セッカは1羽飛んで行く姿が見えた。ベニマシコの声もまだ聞こえてくるけれど、ヒタキの仲間はもう完全に姿を消した感じ。天神山公園で芝生集まっていたツグミが、この日はイチョウの木に集まっている。集合して旅立つのかな。近くの桜の木にはホオジロ。モズもよく来る枝なんだけど、場所取りに勝ったのか、留守中に借りたのか。 上沼にアオサギがいなかったのでどうしたかなあと思った...満開の桜にさえずるウグイス

  • 菅生沼を駆けるイノシシたち

    桜がきれいに咲きそろってきたので、今にも雨が落ちてきそうな空ではあるけれど、いつものルートから少し遠回りしてお花見。といっても一昨年に遊歩道の入口が工事で通行止めだったときの迂回路なので、言うほど遠くもない。里山や屋敷林なので、沼周辺とはちょっと違った鳥もいるしね。この日はあちこちでシメの声がしたな。集まっているのかな。 このあと聞き慣れない声がして、録音してLINEグループで質問してみたら「アカハラでは?」とのコメントが。教えてもらったバードリサーチのさえずりナビで確認すると、ほぼ同じ。アカハラのさえずりって文字にすると「キョロンキョロンチリリー」っていうのは聞いたことあったけど、これ、キョロンキョロンか?という印象。でも書き起こしようがないものね。平将門の胴塚があるお寺。どこまで本当かはわからないけど...菅生沼を駆けるイノシシたち

  • 花冷えの空を舞うコウノトリ・チュウヒ・ノスリ

    朝起きたら雨が降っている。え、なんで?石岡の探鳥会へ行くつもりで、前日に天気予報と気温を確認して、雨も降らないし春らしい気温だということを確認してから寝たはずなのに。小雨なのでたぶん探鳥会は開催されると思うんだけど、雨に濡れるのはイヤ。しかたない、のんびり朝ごはんでも食べようか、とお湯を沸かしたところで思い出した。渡良瀬遊水地の探鳥会もあるんじゃなかったっけ?確認するとどうやら雨は降らない様子なので、そちらに行くことに。集合場所の生井桜づつみ公園は桜の木はたくさんあるんだけど、つぼみはまだまだ固いまま。ここは小山市になるんだけど、小山市原産の「思川桜」という遅咲きの桜なんだそうで。でも菜の花が土手いっぱいに咲いてきれいだった。にしても寒い。慌てて車からスカーフを出して首に巻く。服1枚分の暖かさっていうけど...花冷えの空を舞うコウノトリ・チュウヒ・ノスリ

  • 曇り空に向かってさえずるアオジ

    菅生沼周辺ではそれほど特徴もない地鳴きだし基本的に隠れているし、な、アオジ。それが別人(鳥)のように空に向かってさえずるのを見て衝撃を受けたのは、ちょうど1年前の奥日光だ。移動した繁殖地でしかさえずらないのかな、と思っていたら、そういうわけでもないらしい。いつもはウグイスがいる枝にとまるアオジ。冬場のうっぷんばらしのように張り切って鳴く様子。 日光の山はまだまだ雪化粧。もうしばらくしたらあっちへ向かうのかなあ。 川沿いの土手は菜の花が咲いて草もどんどん出てくる。今はまだ「ああ春だな」で済むけど、夏に近づくにつれ草をかき分けて進む場所も出てくる。集合するツグミ3羽+ホオジロ1羽。他の鳥が少なくなったせいか、ホオジロが目立つ。 上沼は顔ぶれはほぼかわらない。今が一番美しいコガモのオス。とにかくあちこちでカルガ...曇り空に向かってさえずるアオジ

  • 飯沼川沿いのオナガとヤギ

    菅生沼周辺の地区でオナガの姿を見た、という話を聞いたのは2月だったかな。1年以上前に仕事で江東区総合区民センターへ行ったとき、裏の団地で声が聞こえてきて、「え、こんなところにいるの?」と探したのが、意識して見た最初で最後。上沼をチェックしてから反町堤へ向かって歩くと、飯沼川の向こう岸にヤギがいる。最初は驚いたけど、長ーーーーーーーい紐がついていて、草が生える時期になると登場するやつ。こっちを見ている。 ヤギの向こう側にある林にはよくカケスがいるんだけど、この日はカケスの声に加えて「聞き慣れないんだけど知ってる鳴き声」がする。なんだっけな、これ…。あ、オナガだ! 反町閘門橋を渡って声のするほうを探してみると、いたいた。このへんに定着したのかしら。   上沼の手前、天神山公園の桜もほころび始めた。ツグミも旅立...飯沼川沿いのオナガとヤギ

  • オオセッカの声を聞き、赤いベニマシコとお別れ

    オオセッカの若らしき鳥の写真を撮ったのが昨年の11月。その後、写真は撮れなかったけどそれらしき鳥を見たのが12月。その後は積極的に探さなかったこともあって、オオセッカのことは忘れていた。あれから4ヶ月ほど経ったこの日、突然オオセッカのさえずりらしき声が葦原から聞こえてきた。1人で聞いたので証人もいないし、録音もしてみたけど他の鳥たちの声が大きくて明確には聞こえないんだけど、あれはオオセッカのはずなんだよな。妙岐ノ鼻や渡良瀬遊水地で何度も聞いたことあるもの。もし菅生沼がオオセッカの繁殖地になったらすごいな、自信はなくてもなるべく記録したり証拠集めしておこう。上沼は相変わらずアオサギ祭り。いなくなったと思ってたマガモが2羽。ペア成立でめでたしめでたし。 天神山公園にもソメイヨシノが植えてあるんだけど、まだつぼ...オオセッカの声を聞き、赤いベニマシコとお別れ

  • 霞ヶ浦のほとりで夏色の鳥たちに出会う

    遅い桜がやっと咲いたと思ったら、一気に気温が上がる。にしても急だろう、半月前は雪の中を筑波山に登ったんだけど、と文句を言いながら半袖Tシャツを着て出かけたのは阿見町の予科練平和記念館。映画「ゴジラ-1.0」にも資料提供とかしたそうですね。今回のLINEグループ探鳥会は、ここからすぐそばの霞ヶ浦沿いを歩いて、まだ残っているカモたちを見つけたり、葦原の小鳥、蓮田のシギ・チドリを探すのが目的。さっそくタシギ。自分では全然見つけられなかったんだけど。 イソシギ。これはわかった。ベニマシコの声がしたんだけど、暑さにやられて「いやいや、もういないでしょ。」とスルーしてたらちゃんといた。もっと自分を信用して探さなきゃダメだと反省。 このオオジュリンは目立ちたがりのようで、このポーズでしばらくとまっていた。まだ頭が黒くな...霞ヶ浦のほとりで夏色の鳥たちに出会う

  • まだジョウビタキに会えた! 花待ちの菅生沼

    野球観戦に行ったり花粉にやられたり強風にくじけたりのここ数日。健康あっての鳥見だなとつくづく思いながら歩く。いよいよニット帽も洗濯かな、という気温。でも日光の山々は真っ白だ。あー、そろそろまた行きたいなあ。飯沼川にはまだオオバンが。いつも2羽でいるんだけど、たまたま1羽だっただけかな。ホオジロは朝ごはん中。地面もずいぶん緑になってきた。土手から上沼を見ると、だれもいないのをいいことに4羽でのんびり泳いでいる。なかなかこんな様子を見ることはないな。上沼を囲む葦原にはオオジュリン。ずいぶんキリッとして。遠くを飛んでいるのは何かなあと思ってとりあえず撮った写真。やっぱりノスリかしら。反町堤あたりの木では、ホオジロが上を向いて熱唱中。水門のあたりを縄張りにしているジョウビタキは、地面をちょんちょん移動してこちらも...まだジョウビタキに会えた!花待ちの菅生沼

  • 鳴き交わすノスリ、さえずるウグイス

    お彼岸の中日も過ぎたというのに、寒さが逆戻りしてきたような風が吹く。しかも外に出るのをためらうほどの強風。この日も強風予報ではあるけれど、朝のうちは1〜2m/s予報だったので外に出てみる。薄手のダウンは必要、だって1℃だもん。国道脇から江川を見ると、またアオサギだらけ(笑)たぶんお互いがほどよい距離感を保ってこの形になってるんだろうけど、しょっちゅうこの均衡は崩れ、ギャァと鳴いて揉めている。間を縫ってカワセミと、クサシギ(たぶん)2羽が飛んで行った。上沼まで来ると結構風が出ていて冷える。駐車場の桜も咲く気配なし。カイツブリが顔を見合わせて何やら密談しているよう。小さな釣りの池にまたアオサギ。 反町閘門橋から飯沼川の下流を見ると、ノスリが定位置にいる。 ピーヨピーヨと鳴いているのはノスリの声か。 縁石にキリ...鳴き交わすノスリ、さえずるウグイス

  • 北風の菅生沼を飛ぶハイタカ・アカゲラ・ベニマシコ

    前日の暴風にくらべればそよ風程度かもしれないけれど、日光方面に見える雪山から吹いてくる風は冷たい。いつも国道沿いの遊歩道入口から上沼の間はそれほど鳥は出ないんだけど、この日はタイトルの鳥たちがここで全部出た。カメラも出さないで歩いていることも多いので、全部写真がありません(笑)このへん。ホオジロが日に日に目立つようになった。かわいらしいメス。上沼が見えてきた。カワウにアオサギ、カイツブリもいる。近づくとみんな飛んで行ってしまったんだけど。キジもあちこちで見かけるようになった。だんだん「またキジか」っていう季節が近づいてくる。 逆にあまり見なくなったモズ。もう子育てに忙しいのかな?これはまた別のキジ。ここでじーっとしていた。まんまるに膨らんで、寒かったのかな。前日の風で何かおいしいものが地面に落ちてきたのか...北風の菅生沼を飛ぶハイタカ・アカゲラ・ベニマシコ

  • 春の公園でカワセミ・ルリビタキ・ウソに出会う

    LINEグループ有志での探鳥会。2月に引き続き赤塚公園〜洞峰公園の往復コースを歩く。天気予報ではかなり気温もあがるようなので、ニット帽→UVカットの布帽子、HEATTECH→AIRismに衣替え。また気温は下がる日があるようだけど、暑さ寒さも彼岸までと言うし。歩き始めるとあちこちに小鳥たちの気配がする。ヤマガラ、エナガは特によく見かけたし、ジョウビタキ、ルリビタキの姿もまだ見ることができた。洞峰公園の池に着くと何かを狙っているカワセミ。カモもずいぶん減ったけど、それでもマガモ、コガモ、ハシビロガモが少しずつ、ヒドリガモは結構いた。その中に混じって1羽のバンがスイスイと泳いでいる。クチバシの色合いがこんなにキレイだなんて知らなかったよ。結構飯沼川でよく見るんだけど、朝で薄暗いからなー。本日のアイドル、ヤマガ...春の公園でカワセミ・ルリビタキ・ウソに出会う

  • 上空のミサゴ、水辺のキセキレイ

    上沼で白鳥を見送ってから10日。あんまり菅生沼に行きたくないレベルで白鳥ロス。とはいえ、行けば行ったでずっといてくれるホオジロのさえずりもそうだけど、面白いことはいろいろ起こる。おはよう。オオジュリンも遠かったけどどうにか見えた。2羽並んでかわいい。上沼は相変わらずアオサギ祭り。水面は静かで、プロポーズ中のマガモとか。カイツブリもやっぱり5羽くらいまとまっている。カラスにまとわりつかれている猛禽がいる。白っぽいからノスリかしら、と思ったけど様子が違う。ミサゴに見えるけど、菅生沼にいるんだっけ?どうやらやっぱりミサゴらしい。鬼怒川あたりから来たのかなあ。 反町堤まできて、探鳥会でクサシギがいたところを探してみる。するとキセキレイがでてきた。歩き方がかわいいな。橋脚にひっかかった竹に、さらにひっかかったいろん...上空のミサゴ、水辺のキセキレイ

  • 雪の筑波山でつがいのヤマドリに出会う

    青空が広がって筑波山がキレイに見える。じゃあ行ってみましょう、というわけでいつもの深峰歩道登山口(ユースホステル跡駐車場)へ。先週降った雪のことなんて忘れていたけれど、駐車場まで来ると結構残っている。まだ午前8時だというのに、既に帰り支度をしている年配の男性が。挨拶をすると「上のほうは雪積もってるから、アイゼン持っていったほうがいいぞ!」と声をかけられる。ええ、そんなに?幸い先月は雪の奥日光と北海道に出かけたので、冬装備はそこそこ整っている(車に載せっぱなしとも言う)。なのでありがたく言うことを聞いて出発。確かに半分くらいまで来ると、スタート直後は地面が見えていた登山道が雪に覆われている。ところどころ凍っているので、まだ踏み固められていない雪の上を歩く。帰りが大変そうだけど。それでもウグイスがホーホケキョ...雪の筑波山でつがいのヤマドリに出会う

  • アオサギだらけの菅生沼

    弱いけれど冷たい北風。水たまりは凍ってる。薄いダウンを着てもよかったかも、とちょっと後悔しつつ上沼へ。 駐車場の桜のてっぺんでシジュウカラが懸命に鳴いている。 水面にはマガモ。メスのほうがオスより1羽多くてちょっと心配になる。 とにかくこの日はアオサギが多くて、上沼に4羽、中沼にも5羽、途中の小さい池にも2羽。さらに上空を飛んでいるのも4羽は見たし、なに?お祭り?と思ってたら「君たちはどう生きるか」がアカデミー受賞との報。アオサギ的には祭りでもおかしくはないけど(笑)上沼の向こう岸にひさしぶりのカワセミ。 オオジュリンも7〜8羽いた。前日の探鳥会で「いるはずなのに!」と言ってたカイツブリは5羽もまとまって出てきた。土手を歩いていると、いつものチュウヒらしき個体が飛んでいる。双眼鏡で追いかけていると、どこか...アオサギだらけの菅生沼

  • みんなでベニマシコ・ジョウビタキが見られた菅生沼探鳥会

    定例の菅生沼探鳥会。なぜだか強風になってしまうことが多い。先月もかなりの強風だったけど、あのときは白鳥がたくさんいたんだよな。同じように上沼は波立っているけれど、マガモが4羽揺られているだけでカイツブリもいない。なぜかアオサギ先輩方が5羽集まっていた。毎年白鳥がいなくなると一時的にアオサギが増える気がするんだよな。気兼ねしてたのかしら(笑)そしてしばらく会えないのでてっきりいなくなったと思ってたチュウヒが国道寄りの葦原を低めに飛んでくれた。なんだ、いたんじゃないの。反町堤の手前まで来ると、葦原からオオジュリンの声がする。姿を探そうとしたけど、東京ドームのグラウンドでアメちゃんを探すレベルの難易度で早々にドロップアウトしたところ、別のところを見ている参加者の方が。さて、どこに何がいるでしょう? 正解はオオタ...みんなでベニマシコ・ジョウビタキが見られた菅生沼探鳥会

  • まだ冬鳥を楽しめた井頭公園

    晴天の週末。お昼には風が強くなる予報なので、少し早めに出て井頭公園へ。3週間前に出かけたときには「何でもいる」状態で、さすがにそこまではいかないだろうけどいろんな鳥に会えたらいいな、と思い。池にはいつものようにヒドリガモとオナガガモが餌を持ってくる人たちを待っている。少し先にきれいなヨシガモ。 オスのミコアイサが3羽、光の加減もよくてとてもきれいに見えた。おなかが空いていたのかせわしなく潜水を繰り返していたけれど、リラックスして羽繕いする様子も。 林のあちこちにヤマガラ。残り少ない実を一生懸命食べている。シメも何カ所かで声がした。このコはみんながマヒワを見ていたときにひっそり出てきたので、あんまり気づいた人はいなかったかもね。釣り堀のほうにいくとだいたいいるジョウビタキ。この日も相変わらずマヒワが水を飲み...まだ冬鳥を楽しめた井頭公園

  • 旅立ち前のジョウビタキ・ルリビタキ

    最初に書いておくと、ジョウビタキもルリビタキも写真はないんです。タイトルにしたのにごめんなさい。どうにもうまく写真が撮れない日ってときどきあって、今日がその日で。スマホで撮った写真が一番きれいだったりするんだよね。鏡のようになった上沼。 白鳥の気配は全くなくて、やっぱり前回が今シーズン上沼最後だったんじゃないかなと思う。そうなってくると、なぜかサギたちが増えるんだよね。たまたま並んだダイサギとマガモ。アオサギも上沼だけで4羽いた。 土手には小鳥たち。モズは他の小鳥たちより繁殖期に入るのが早いそうで、キミは相手がみつかったのかな?ホオジロがこんなにたくさん集まって採餌しているのは初めて見たかも。コガモはまだしばらくいるのでしょう。今日は沼じゃなくて川のほうにいた。ツグミはもうすぐお別れかなあ。これから増えて...旅立ち前のジョウビタキ・ルリビタキ

  • からっぽの菅生沼、北へ帰る白鳥

    遠出したりまじめに働いたりで、気がつけば10日以上来ていなかった菅生沼の上沼。もう白鳥は来ていないだろうな、と思いながら土手を歩く。ホオジロ、ウグイス、シジュウカラ。みんなさえずっている。吐く息は白いのに空気感は春だ。水面にはハシビロガモが2羽いるだけで、すぐに飛んで行ってしまう。はしっこのほうにカイツブリが5羽。3羽は潜ってしまった。葦原にオオジュリン。エナガも入っていた。 地面でせっせと採餌していたホオジロが、目立つところにとまってさえずるようになってきた。いいパートナーが見つかるといいわねえ。さえずるといえばウグイス。今シーズンも西側遊歩道に入ったところにいる個体は目立ちたがり屋さんが多くて、しばらくじっとしているとかなりの高確率でウグイスの姿を見つけられる。この日も見やすい枝のところでしばらくホー...からっぽの菅生沼、北へ帰る白鳥

  • ホオアカに会えた手賀沼、まだ白鳥が残る菅生沼

    手賀沼親水広場から沼沿いに東へ続いている遊歩道は、昨年のイベント参加をきっかけによく歩くようになったんだけど、手賀沼って広いんですよ。別のエリアにも行ってみたいけど広すぎてどうしたらいいかわからないので(笑)野鳥の会主催の探鳥会へ。おだやかな晴天ということも手伝って、集合場所の手賀の丘公園に集まったのは30人近く。親水広場の斜め向かいって感じ。待っているときに青空をオオタカのメスが悠々と旋回していた。オスを待っているのでは、とのこと。「野鳥の森」を抜けて丘を下る。カラ類の混群らしき声がするけれど、木が高すぎて姿は見えず。そういうときはスルーがローカルルールなのか、誰も足を止めない。郷に入れば郷に従えと言いますし。そのまま歩き、池についたところでやっとあたりの林を観察。一瞬メスタイプのルリビタキが出た。見る...ホオアカに会えた手賀沼、まだ白鳥が残る菅生沼

  • 飯田ダムちっちゃいものクラブ

    ギリギリ冬鳥が残ってるかもと、飯田ダムの探鳥会コースへ。駐車場で降りた途端に「ホーホケキョ」で、見事に期待を裏切られる(笑)もう3月だものね。ダム湖にカモも見当たらないし。それでもアオジの声がして、チラチラと斜面に姿が見える。数は減ったけどね。コースを歩き始めると、エナガの声がする。この日は最初から最後までエナガがついて回ってきてくれた気がする。このコースはヤマガラも多いんだよなー。木をつつく音がして最初はコガラかな?と思うんだけど、かなりの確率でヤマガラ。混群が来たなー、と思ったら、キクイタダキも出てきた!「ちっちゃいものクラブ」がお揃いですね。#おじゃる丸を見てた人にはわかってもらえると思う(笑)今シーズンはここで何度も会えてうれしい。写真は相変わらずピンボケなんだけど(笑)かなり近くで明るいところに...飯田ダムちっちゃいものクラブ

  • 道東をめぐる旅③〜ウソ、ハギマシコ、ラッコ!?

    ②の記事はこちら最終日はホテルで朝食をとってから出発。当初は花咲港へ行ってから霧多布岬へ向かう予定だったけれど、花咲港へは前日の港巡りで立ち寄ったので、近くの公園スタート。目的はシマエナガだけど、この日の根室も風速10m/sを超えていて収まる気配もなく、朝起きたら流氷がびっしりと接岸していて驚いた。つまりそれくらいの風が吹き続けていたということ。小鳥を見つけるのは難しそうだけど、でも青空は見えている。バスを降りてすぐ、シロハラゴジュウカラが登場。青空背景! そして3日連続登場してくれたハシブトガラ。この白黒のコントラストともふもふ感、シマエナガよりかわいいと私は思ってるんだけどな。いや、たぶんシマエナガ見たら見たでかわいいに決まってるんだけど。シメが地面に降りて食事中。ドウダンツツジの花芽を食べまくってい...道東をめぐる旅③〜ウソ、ハギマシコ、ラッコ!?

  • 道東をめぐる旅②〜コオリガモ、ケイマフリ、カモメたち

    ①の記事はこちらから。2日目の朝は予定通り6時30分に出発。クルージング会社のWEBサイトを見ても、流氷観光船かは「予約受付中」になってるし、風は強いんだけど見込みがあるのか?と思いつつ羅臼に向かう。が、途中でガイドさんの携帯が鳴り…。まあ欠航でも仕方ないよね。本当にすごい風なんだもの。とりあえず泊まった中標津のホテル近くの公園で、1日目に見られなかったシマエナガなどの小鳥探し。こまかいサラサラした雪が、それほど多くはないけれど横から吹き付けてくる。公園の中はスノーブーツが隠れそうになるくらい雪が積もっているし、これが関東なら小中学校は完全に休校。だけど地元の子どもたちは元気に登校している。そんなお天気でも元気に登場してくれたのがハシブトガラ。コガラ好きの私にとってはほぼ天使。シマエナガに勝てる(笑)ガイ...道東をめぐる旅②〜コオリガモ、ケイマフリ、カモメたち

  • 道東をめぐる旅①〜タンチョウ、ベニヒワ、フクロウ

    ここ数ヶ月間、激務時期の心の支えはこの探鳥ツアー。強風の羽田空港を飛び立って、前日はクローズしていたらしい釧路空港へ。冬の道東には何度か来たことがあるんだけど、当時鳥には全く興味がなかったので、ワシもタカも小鳥たちも全部スルー。惜しいことをした。バスに乗り込みタンチョウのサンクチュアリがある鶴居村へ。サンクチュアリを始め何カ所かポイントがあり、まず「鶴見台」に向かう。タンチョウがわらわらいる。動物園以外で初めて見た。動物園にもこんなにいないけど。しかし中国からの観光客はどこへ行っても見ないことはないなあ。普通に観光という人から、写真を目的に来たであろうことが、持っているものすごい機材から一目で分かる人も。タンチョウを見て驚いたのがその飛び方。普段白鳥たちの力強い飛翔を見ているので、大型のタンチョウもてっき...道東をめぐる旅①〜タンチョウ、ベニヒワ、フクロウ

  • オオタカが青空を舞う高崎自然の森

    前日の重め仕事でほぼ灰だったんだけど、外の空気を吸いたかったし、今日を逃すと会えなくなるメンバーがいることもあり、向かった探鳥会。風は少し強いけど、雨上がりの公園は緑が濃くて美しい。河津桜にメジロ。かなり近づいても花に夢中で全然飛ばない。クチバシに花粉がいっぱいついてる。たぶんあんまり集中力がなくて、鳥も見つけられなかったり見逃したりで、ほぼ公園散策。なのであんまり写真も撮らず。それでも他の参加者が見つけてくれるので、恩恵にあずかってあれこれ見られた。 2羽のオオタカが悠々と飛んでいてとてもキレイだった。たぶん繁殖行動なので、本人(鳥)たちは「悠々」どころじゃないかもしれないんだけど(笑)「どうせピンボケしか撮れないし」と2,3回シャッターを押して、あとはずーっと双眼鏡で見てた。 でもそんなときのほうがピ...オオタカが青空を舞う高崎自然の森

  • 懐かしい公園で小鳥・水鳥に会う

    天気が悪かったり仕事が重なったりで、ひさしぶりに外に出た。前日雪が積もっていたとは思えないくらいおだやかな晴天。いつもあれこれ教えていただいているLINEグループの探鳥会で、赤塚公園〜洞峰公園を歩く。むかしむかし、学生の頃にプールに来たような。何かのついでに立ち寄ったくらいで、がっつり歩くことはなかったと思う(その記憶すらあやしい)。自分の中では「懐かしの」公園。集合場所から100m歩くか歩かないかで、さっそくいろんな鳥が登場。シジュウカラを追い出すヤマガラ。どーん!すぐそばの小さな池にはカワセミ。採餌には失敗していたけど、何か獲れたかな。エナガは最初から最後まであちこちで出た。何度も会ったから上手く撮れるわけではない。でも観察はよくできた。シメ。いい感じに光があたってカッコよかったなー。 このあとキクイ...懐かしい公園で小鳥・水鳥に会う

  • 春に向かう菅生沼

    菅生沼遊歩道の入口まで来ると、ホオジロやウグイスのさえずりがあちこちから聞こえ、手袋もネックウォーマーも不要。ニット帽すら暑い。確かに群馬県で夏日になった日ではあったけれど、日本での冬はもう12月と1月のみ、という区分になるのでは。地面で採餌する様子が増えてきたホオジロたち。ずいぶん多いな。上沼は、土手から見たときには白鳥が2羽いたんだけど、着いたら死角に入って見えなかった。ハシビロガモのペア。立派なくちばしだこと! オナガガモもペアですいすい。ほかにも15羽くらいいた。ノスリが低くて見えやすい枝に止まっていた。めずらしく枝かぶりなしなのに、こっち向いてくれない(笑) モズとやホオジロなんかがとまってさえずる場所にアオサギ。案外こういうところにとまるよね、アオサギ。 飯沼川の向こう岸にベニマシコ。いっしょ...春に向かう菅生沼

  • トモエガモ、ゴジュウカラ、マヒワ…なんでもいる井頭公園

    タイトルに何の鳥を入れようかと考えたんだけど、52種出た今日の井頭公園。数にはこだわらない私もさすがにびっくり。あのコもかわいかったし、このコが出るとは思わなかったし、と振り返ってたら決められなかった結果、「なんでもいる」というふざけたタイトルになってしまいました、ごめんなさい。車から降りるとさっそくシジュウカラがさえずり、他の小鳥たちや池のカモの鳴き声がする。一番に出てきたのがヤマガラ。 よくカラ類がいる池の前の木で、エナガがせっせと巣材を集めている。苔やクモの巣。ふわふわの寝床ができそう。林の中を歩くと、テニスコートのほうに「いかにも」というスタイルで立つツグミ。また池の方の歩道へ向かうと、数人のカメラマンが水面へレンズを向けている。トモエガモが数羽まとまっていた。お正月に探鳥会で来たときにはオナガガ...トモエガモ、ゴジュウカラ、マヒワ…なんでもいる井頭公園

  • 「奥日光の森らしい鳥オールスターズ」に癒やされる

    本当は12月に参加する予定で、激務の心の支えにしていたのだけれど、徳の積み方が足りなかったようで荒天中止になってしまった奥日光のバードウォッチング教室。4月に行ったときも命の洗濯をしたんだった。やっと2月になって参加することができた。しかもいいお天気! スノーブーツを履いて行ったんだけど、ところどころ凍っているため、チェーンスパイクを借りて装着。もちろん初めて!雪に縁のないところで生まれ育ったので、雪景色の中を歩くだけでテンションがあがる。 赤沼駐車場からスタートして、まず湯川沿いに竜頭の滝方面へ。湯滝方面への分岐の手前、小鳥たちのとびきりごちそうレストランのような木が。鳥はいないんだけど落とされたばかりの木くずやら皮やらがバラバラと落ちている。「雪が溶けて沈んでいない。まだ落ちたばかり。」と、名探偵コナ...「奥日光の森らしい鳥オールスターズ」に癒やされる

  • 思ったようには飛ばない菅生沼の白鳥たち

    朝、外に出たときは3℃、お昼に買い物に出たときは20℃、何を着たらいいのやら。3℃だとやっぱりそれなりに着込んだほうがよくて、つい先日「ちょっと暖かくなったから」とヒートテックじゃない靴下にしたら、上沼で立ってるときに足が冷えて後悔した。ヒートテック優秀ですね。上沼に着くと白鳥はいなかったんだけど、いつものチュウヒが朝ごはんを探しているのか、悠々と巡回中。天神山公園の桜の木にノスリ。土手より低い位置に植えられているので、見上げなくてもよく見える。この日も上沼には先客のカメラマンが1人。仕事の都合があって早めに家を出たので、白鳥は来てないだろうとは思っててその通りだったんだけど、それより早く着いてたのね。おつかれさまです。12月とか1月初旬は確かに「7時じゃ遅いよ」って言われちゃうんだけどね。 土手に戻ると...思ったようには飛ばない菅生沼の白鳥たち

  • 突然目の前にあらわれた赤いベニマシコ

    晴れていて風もなくてあちこちから小鳥のが聞こえる。「ホーホケキョ」もつっかえずに鳴けるようになったみたいだし、春が駆け足でやってくるよう。土手から見たときにはコハクチョウが1羽降りただけかと思ったんだけど、先客で一家族、えらく近いところに寄ってきていた。ここがずいぶん気に入ったようで、逆立ちして食事をしたり、1羽なんて水から上がってノシノシ歩いてたし(笑)上沼でここに上がるコはめずらしいと思う。遠くにはホシハジロのペアが。土手に戻って中沼方面を見ると、反町閘門橋のところに車が停まってて人が何人か見える。中沼にたくさんコハクチョウが滞在しているようで、飛ぶのを待っていたのかな。前日よりスタートが遅かったようで、私が歩いている間は次々に飛ぶ、という感じではなかった。こればっかりは鳥の気分もあるしねえ。 いつも...突然目の前にあらわれた赤いベニマシコ

  • あちこちでペアになる小鳥たち

    霜が降りてほどよく冷え込んだ朝。でも沼も川も凍っていない。もう今シーズンは氷は張らないかもしれないな。上沼の駐車場には車が一台。三脚を担いだカメラマンが乗っている。エンジンかけっぱなしやめろやー、と思っていたらそのまま帰ってしまった。駐車場まわりの桜の木にはモズ。と思ったら2羽いる。 ほほー、と思いながら沼へ向かうと、芝生広場の桜にもモズ。こちらも2羽。よく見るとオスが上下に動いているような。(動画ちょっと長いです。特に変わったことはない(笑)結論から言うとメスは「うざっ!」みたいな態度を取ったあげくに必死でアピールするオスを尻目に飛んで行くわけですが、それでもついていくオスよ…。なんか切ない。 この日は上沼のまわりにオオジュリンが多かったな。こちらも2羽だけど、カップルかどうかはわからない。ホオジロはよ...あちこちでペアになる小鳥たち

  • 友人たちとコハクチョウ集う下沼を歩く

    都内に住む友人たちが白鳥を見に来てくれた。1月に予定していたけれど天気に恵まれず、泣く泣く延期。が、結果としておだやかな晴天のもと歩くことができたし、思っていたよりも白鳥の数も多く、よい一日になった。子どもたちもいるので、あすなろの里から下沼を見て、せっかく遠くまで来てくれるんだから自然博物館も楽しんでもらえたらいいな、と思っていたんだけど、あいにく年に一度の館内整理で休館中。まあそれならそれで、あすなろの里で遊べばいいか、と思っていたんだけど、肝心の白鳥が前日に上沼に集合しちゃってる!先月下沼へ行ったときに、9時を過ぎるとほとんど上沼方向へ飛んで行ってしまったことがあって、もしや今回も…とドキドキ。駅に迎えに行く前に、まず上沼へ。いるにはいるけど、20羽くらい。次に中沼へ。え、今日に限ってここにめっちゃ...友人たちとコハクチョウ集う下沼を歩く

  • 強風でもいろんな鳥が飛ぶ菅生沼探鳥会

    毎月定例の菅生沼上沼探鳥会。いいお天気でよかったなと思いながら歩いて行くと、なぜかものすごい強風。こんな予報じゃなかったのに、と思ったけど、まあ予報は予報だし、ここは本当に吹きさらしなのでしかたない。でも上沼には白鳥がいっぱい!たぶん今シーズン私が見た中で一番多い。こんなに波立っているけど。ホシハジロとミコアイサもいるし。オオハクチョウも来てたし。コハクチョウの羽根も逆立つほどの風。これ絶対3m/sじゃないと思う。探鳥会はいつも通り、天神山公園をスタートして遊歩道を歩き、西側のほうへ降りたところでアオジとかカシラダカを見て折り返す。風が強くて小鳥の声が聞きづらいし、葦原の中に入ってしまうのかあまり姿も見えない。 とはいえ全然出ないわけではなく、オオタカもノスリもチョウゲンボウも飛んだ。変わったところでは、...強風でもいろんな鳥が飛ぶ菅生沼探鳥会

  • チョウゲンボウが舞う公園探鳥会

    もう花粉の予報が出たりして、冬はすっかり終わりという空気感。実際の気温も下がらなくなり、今日もダウンはいらなかった。でも桧原湖のように凍ることが前提で観光業を営んでいるところなんかは大変だろうな。冬限定の乙戸沼公園探鳥会も、3月で終わり。訪れやすい場所ということもあるし、気候もいいしで、初めての方が多くいた。トップバッターは集合場所から見えるビルのアンテナにチョウゲンボウ。ユリカモメたちが橋の欄干にずらり。ここのオオバンは人を見たら近寄ってくるけれど、餌をもらえないとわかった途端に踵を返す(笑)ちょっと文句言ってるみたいね。コハクチョウが10羽くらい。オオヒシクイが1羽一緒にいたらしいんだけど、もういなかった。公園を出て周囲の屋敷林〜畑へ。ジョウビタキのメス。この日はメスばっかり3羽出たのでは。猛禽もたく...チョウゲンボウが舞う公園探鳥会

  • TX沿線駅のイソヒヨドリたち

    柏の葉公園やその周辺にいろいろな鳥がいる、と教えていただいたことがあって、でも広い公園なのでどこをどう回ればいいのかな…と思っていたところ、ちょうど野鳥の会の探鳥会があると知って出かけてみた。県境はまたぐけど、距離にするとつくばとかより全然近い柏の葉キャンパス。スタート前の説明をしているときに、イソヒヨドリのきれいな声が聞こえてきた。オス。2羽いた。メス。こっちが先にとまってて、そこにオス2羽が来たんだよね。 茨城県内のつくばエクスプレスの各駅にはイソヒヨドリの目撃情報がある。つくば駅は地下だけど、みどりの駅にもみらい平駅にもいるんだよな。柏の葉キャンパスにもいるんだなー。 大学構内を一般の人も通り抜けられるようになっていて、そのあたりの木の手入れをしている脇にもイソヒヨドリのオスが採餌していた。ものすご...TX沿線駅のイソヒヨドリたち

  • そのクチバシはそんなに器用に使えるのね

    雪の翌日。アスファルトの上はほとんどとけてしまったけれど、歩いてみるとツルッツル!雪の上を歩くほうがよほどすべらない。濃霧になった菅生沼遊歩道。 ホオジロのさえずりが上手になった。 上沼は9割方凍っているけれど、白鳥の姿はない。こんな日に氷の上に降りてくれたらステキなんだけどな、と思うけど、そうそう人間の思うようにはいきません。カメラマンさんも来ていたけど、結局9時を過ぎても1羽も飛ばなかった。ノスリがいつもと違う場所にとまってたので、最初だれかと思ったよ。沼はガチガチに凍っているのに、駐車場の入口にある梅はほぼ満開。メジロも群がっている。もう、春爛漫!みたいな写真になってしまった。中沼は雪は見えなくなったけど葦は倒れたままなのか、丸見え状態がまだ続いていた。この日に会った白鳥はコハクチョウ2羽だけ。西側...そのクチバシはそんなに器用に使えるのね

  • 雪の菅生沼遊歩道〜最強スノーブーツ

    雪は冬の気分を味わえる程度に積もった。2月末に北海道へ行く予定があり、現地に住む友人にお勧めのスノーブーツを教えてもらう。私としては5,000円も出せばそこそこのがあるんじゃない?くらいの心づもりだったんだけど、勧められたのはいずれも1万円台後半〜。一瞬ひるんだんだけど、別の友人から「転んで骨折したときのことを考えろ。」と助言され、なるほどその通りと思って買ったのがこちら。私が買ったときより安くなってるなー。※リンクが効かないので興味ある人はコピペで見てください。ノースフェイスの商品です。https://item.rakuten.co.jp/himaraya/0000001078840/これが信じられないくらい暖かい。今まで雪が降ったときは、雪かきのために普通の長靴を履いてたんだけど、すぐになんか水が入っ...雪の菅生沼遊歩道〜最強スノーブーツ

  • 菅生沼にフクロウだ、と?

    雪予報が出ているけど、まだ朝のうちは気配もない感じ。上沼はコハクチョウが20羽以上、最近は常駐のハシビロガモ、しばらくぶりのオナガガモと、飛び入りのミコアイサ。最近は中沼によくいたけど。たまに来るミコアイサ。このあと下沼方面へ飛んで行った。滞在後半には、菅生沼の白鳥たちはだいたい茶色っぽくなるんだけど(湖底の泥の影響だそう。悪い物ではありません)、今シーズンは結局きれいなままの白鳥が多かったなあ。菅生沼じゃなくて、どこか違うところでごはんを食べてたのかな。ノスリはちょっと低めのところにいた。チュウヒは定位置。結局居ついているホシハジロのメス。他のホシハジロと一緒にいるとこ見たことないけど(笑)中沼が見えるところまで来ると、私が勝手に「おまんじゅう状態」と呼んでいる風景が!見るのは今シーズン初。水があるとこ...菅生沼にフクロウだ、と?

  • 夕暮れのタシギたち、戻ってきた白鳥

    冬至の時期には16時を過ぎてからの菅生沼なんて、上沼も下沼も暗いばかりなので立ち寄る気になれなかったけど、立春を迎えてずいぶん日が長くなったように感じられる。16時ちょっと前の下沼。全然明るい。休日でまた白鳥に餌をやって写真を撮る人が目立つので、横を通り抜けてあすなろの里方面へ。あんなに集まったところに餌をまいて、ケンカする個体も出てケガとかしないか心配。 水が少ないのはタシギには都合がいいのかな。7〜8羽しかいなかったけど、せっせと採餌。 急ぎ足で歩く様子。結構足がしっかりしてる。 しゃがんでじっとしている個体。これは緊張している様子だと教わったので、そっと離れる。餌の奪い合いの騒ぎを遠目で見ているグループ。おなかすいてないんだろうな。寝ている個体。大きな二枚貝がパカッと開いている。中味を食べたのは誰だ...夕暮れのタシギたち、戻ってきた白鳥

  • 雲ひとつない青空に、コミミズク!?

    探鳥会で石岡市の高浜干拓地へ。ちょうど1年前の同じ探鳥会で、今のカメラを使い始めたんだった。そのときに初めてタゲリを見たので、今回も見られるかな、と期待。ダウンやらネックウォーマーやら手袋やら、冬の探鳥会装備をいろいろ持ってきたんだけど、とてもおだやかな天気でウインドブレーカー程度で問題なし。左手に恋瀬川〜霞ヶ浦、右手には田んぼを見ながら歩く。葦原にジョウビタキ。オオジュリン、たくさんいたなー。あぜ道になぜか白鳥の幼鳥が2羽、座り込んでいる。(一応コハクチョウとしたけど、オオハクチョウでは?との意見もあり)帰り際には川の方へ飛んで行くのを見たけど、子どもだけでどうしたのかな。ここが境目だそうだけど、別に水の色が変わったりするわけではありません(笑)川は県の管理、霞ヶ浦は国の管理なのね。あいにくタゲリは出な...雲ひとつない青空に、コミミズク!?

  • カワセミをスルーして変人扱いされた下沼

    仕事帰り、夕方の下沼に立ち寄る。寒いのでちょっとだけ。手前のたまり場にはオオハクチョウ多め。少し離れた岸には美しい羽根が見えるコガモの雄が。なにかくわえてるアオジ。絶妙な枝かぶり。少し歩いただけでもカワセミの鳴き声が2カ所から聞こえた。川岸にとまったメスがよく見えたので、1枚撮った。 年配のご夫婦と、同年代くらいのおじさんが少し先で同じカワセミを見ている。おじさん、熱くカワセミを語る(笑)じゃましないように通り過ぎようとしたら、「カワセミいますよ!!」と声をかけてくれたので、「はい、手前で見ましたので。ありがとうございます。」と立ち止まらずにいたら、めちゃめちゃ怪訝そうな顔をされてしまった。 いや、カワセミは大好きですよ。なんたってキレイだもの。写真だって撮るし、会えたらうれしいし。だけど、カワセミだけを...カワセミをスルーして変人扱いされた下沼

  • 下手賀川のコブハクチョウたち

    手賀沼の遊歩道を歩くときにコブハクチョウはときどき見かけていて、結構広場をノシノシ歩いてたりしたんだけど、せいぜい3羽とか4羽とか。でも近くの川にはコブハクチョウがたくさん集まっているところがあると聞き、見に行ってみた。通行禁止の古い橋の上にダイサギがとまっている。カイツブリにカンムリカイツブリ。  いたいた!どうしてここに集まるのかなと思ったら、車をとめて餌をあげている人がいた。ちょっとパンをあげる、みたいな感じではなくて、長靴をはいて米袋を抱えて、という感じだったので、近隣の方が昔からやってる感じなのかな。7〜80羽はいたと思う。ときどき2〜3羽ずつ飛んできたりして。標識がついている個体もいた。コハクチョウが2羽だけ紛れ込んでいたんだけど、コブハクチョウに囲まれるとちっちゃい!岸辺の葦原にはオオジュリ...下手賀川のコブハクチョウたち

  • 久しぶりのルリビタキ、木のてっぺんのベニマシコ

    先週は連日の強風で外を歩くのも難しかったけれど、今週はほぼ風もなくておだやかな日が続く。川も湖も波打たないので水鳥も見やすいし、小鳥も多いように思う。上沼に着くまでに、バン、カイツブリ、オオバン(2羽でケンカ)、オオジュリン、ホオジロ、アオジ。コハクチョウ9羽が南に向かって飛んでいる。天王山公園の入口には、ここのところ毎回ツグミが待っている。おはよう。上沼の奥には今日もハシビロガモたち。中沼から飛び立ったコハクチョウたちが思い思いの方向に飛んで行く。家族まるっと上沼に降りるパターンもあり、1羽だけはぐれるように降りるパターンもあり。降りてすぐの行動もいろんなパターンがあって、よほどおなかが空いていたのか、すぐ逆立ちして採餌したり、先にいた仲間と鳴きかわしたり、すぐ羽根に首を突っ込んで寝始めたり。この子は柔...久しぶりのルリビタキ、木のてっぺんのベニマシコ

  • そこにいたのね、ベニマシコ

    節分がもうすぐ、ということは、立春もそこまで来ているってことだ。もうこの冬ガツンと寒くなることはないんだろうか。はりきってさえずるホオジロ。上沼に着くと、ちょうどコハクチョウが飛んできた。幼鳥の灰色が濃いこの親子はよく見かける。上沼がお気に入りなのかな。飛んできてすぐに逆立ち体勢の個体。足をバタバタしてバランスをとっていた。ぷはーって感じで顔を出したところ。はじかれた水滴が光ってきれい。氷がなかったのでハシビロガモがぐるぐるまわっていた。この日は江川にも飯沼川にもいた。チュウヒはいつも通り。おはよう。ちょっと前に反町閘門橋の下にいた個体と思われる、ホシハジロのメスが土手を歩いているとついて来るように飯沼川を泳ぐ。今日は逆光じゃないのでよく見えた。すごいかわいい。中沼側を見ると、なんかニョキッと出てきた。な...そこにいたのね、ベニマシコ

  • 中沼から次々に飛び立つコハクチョウたち

    所用が立て込んだり強風が続いたりして、1週間来られなかった菅生沼遊歩道。もう2月がそこまで来ているし、なんていうか「冬の底」を見ないうちに梅が咲き始めている違和感がすごい。上沼にはコハクチョウの家族が(たぶん)3組。4羽寝てるところに7羽飛んできた。見ていると飛んできて降りた直後って水飲むことが多いんだよね。水分補給は大事。凍った水面を割るようにして採餌中。おりゃ!!向こう岸にはいつものノスリ。チュウヒもお気に入りの木で偵察中。このあと中沼の葦の中に座っていた。この日はとにかくモズがうるさくて多くて、どこを見てもモズ。ホオジロは1月半ばからさえずる個体が増えてきて、この日もあちこちで聞こえてきた。でもまだあんまり上手じゃないやつもいる。 中沼が見えてきて反町堤に着いたあたりで、コハクチョウたちが中沼からど...中沼から次々に飛び立つコハクチョウたち

  • イカルの群れに出会えた探鳥会

    筑波山のふもとの人造湖周辺で探鳥会。なんだけど、50台くらいはあるであろう集合場所周辺の駐車場は軒並み埋まっている。え、そんなに人が来るわけないでしょ、と思ったら、筑波山登山コースの1つがここからスタートなんだとか。筑波山「薬王院コース」登ったことがある人に話を聞くと、ひたすら階段、眺望なしのストイックなコースだとか。なんか、高尾山が混みすぎて、筑波山に人が流れてるそうです。しかもこんな車じゃないと来られないコースに。風が吹けば桶屋が儲かる。探鳥会は十数人という妥当な参加者数でスタート。歩き始めてすぐ、ベニマシコの声がするので探していたら、赤いオスが登場して盛り上がる。ここで見られなかった人もすぐ先でもう1度複数のオスがあらわれたので、みなさんニコニコになってよかった。どこへ行ってもメジロがよく出た。わか...イカルの群れに出会えた探鳥会

  • チョウゲンボウ、恋のさや当て

    前日までの強風がウソのようにおだやかな朝。探鳥会が行われた霞ヶ浦の水面もさざ波が立つ程度。霞ヶ浦総合公園の風車のところからスタート。湿地の中をよーく見るとタシギが隠れている。場所を聞かないと全然わからなかった。この写真に3羽も写ってる!ここは夏にはハスが咲いたりするんだろうな。土浦だし。駐車場の植え込みにとまるモズ。これ絶対自分がかわいく見える角度がわかってると思う(笑)多目的広場の芝生を横切って、さらに公園を横断。田んぼを見たり、林の歩道を歩いたり。いろんな環境があって楽しい!「キョキョキョキョ!」と鳴きながら植え込みに飛び込んだのはシロハラ。声を聞いてアカハラかなと思ったけどハズレだった。修行が足りない。上空を2羽の猛禽が飛んでいる。結構なスピードで近づいたり離れたり。チョウゲンボウのオスとメス。この...チョウゲンボウ、恋のさや当て

  • 飛び立つコハクチョウ、気に留めないタシギ

    家族の送迎があったので、朝から下沼へ。コハクチョウがたくさん。どこを見ても密度が高い。着いたときにあちこちで鳴き交わしていて、まもなく飛び立ち始めた。いつもの上沼だとせいぜい10羽とかなので、20羽30羽と飛び立つ様子には見惚れてしまう。  これだけ白鳥が飛び立つと声も羽ばたきの音も相当のものなんだけど、全く関知しないタシギ。鋼のメンタル(笑)食べるものも過ごす場所も全然競合しないのかな。白鳥が相手にしないのかもしれないし。よくいろいろ教えていただくカメラマンさんにオオハクチョウが増えたか聞いてみると、増えた増えた、と。やっぱり。見間違いじゃなかった。幼鳥連れの家族なんかいなかったものね。 通路を横切ってとまった小鳥、尾羽をフリフリしているのでよく見たらビンズイ。ここは上沼の遊歩道よりアオジやカシラダカ、...飛び立つコハクチョウ、気に留めないタシギ

  • ルリビタキや猛禽でにぎやかな探鳥会

    前日の荒天がうそのように、おだやかで暖かい朝になった。毎月定例の平日探鳥会@高崎自然の森には、県外からの参加者もたくさん。いつも渋滞でギリギリ到着になってしまうので、少し早く出て集合時間前に歩いてみた。駐車場の奥でカケスが数羽。どうやら地面のどんぐりを食べている様子で、高い枝→低い枝→地面という感じでかわるがわる移動しながら食事中。歩道にはシロハラ。林の茂みにはウグイスも顔を出した。集合場所には愛想のいいジョウビタキ。轢かれちゃうよー。芝生広場でカワラヒワ、シメを見て、いつもシロハラがいる場所でシロハラを観察。そういえばあんなにいたルリビタキ狙いのカメラマンが全然いない。もう散々撮ったのかな。池のほうには大砲レンズ&三脚の人たちがいたので、狙いがかわったのかもしれない。 田んぼのほうへ出ると、ハイタカやオ...ルリビタキや猛禽でにぎやかな探鳥会

  • やっぱり鳥が出なかった雨引山

    たまたまかもしれないが、私が雨引山の探鳥会に参加すると全くと言っていいほど鳥が出ない。この時とか。あれ以来いつも仕事と重なって行けなかったのだけれど、久しぶりに参加。結論、やっぱり出なかった(笑)カラ類の混群と、ルリビタキの声とアカゲラの飛び去る影とアカハラの声くらい。なので3時間で1枚も写真がありません。いや、たぶんだけどコースの長さと時間が合ってないんだと思う。もう少し立ち止まりながら行けば見つかると思うんだけど、そうなるとお弁当持っていく感じになっちゃうよな。途中にお手洗いもないし、仕方ないんだと思う。まあでも1万歩以上歩けるウォーキングで鳥が好きなみなさんとお話ができる会だと思えば悪くない、というか楽しかった。終了後、雨引山にお参り。近々で身内が手術を受けるので、よくお願いをしてきた。蝋梅も咲いて...やっぱり鳥が出なかった雨引山

  • 少ないながらも安定しているコハクチョウ

    7時の気温が5度ぐらいだとダウンがいらない。風がなければなおさら。沼が凍らないのはちょっとなあ、とは思うけれど、歩いていてつらくない気温。北のほうはまだ青空だけど、南側はくもり。着いたときにはまた羽根だけで白鳥たちはいなかった。が、すぐに飛んできた。高度が低かったので中沼から移動してきたみたい。数は少ないけれど、全然見られないという日があんまりない。それならそれでいいように思う。定着した感があるハシビロガモ。いつものチュウヒが上沼の上をパトロール。しばらくぐるぐるまわってたけど、収穫はなかった模様。コハクチョウたちは着水してすぐに採餌をはじめるものあり、なんかダラダラするものあり。白鳥にもきっと個性があるんだろう。テンション高いヤツも(笑) 中沼から飛び立って上沼までくるんだけど、この日はぐるっと方向を変...少ないながらも安定しているコハクチョウ

  • 貴重なタンパク質を摂るモズ

    冬至から4週間、ほんの少しずつだけど日の出の時間がまた早くなりつつある。もう少し早く上沼に行ってみようという気持ちとはうらはらに寝坊。水面に白い羽根だけ浮かんでいて、カモたちが少しだけいた。沼に着く前には江川にバンが3羽もいた。葦に隠れるようにしてアオサギ先輩も。本日の犬神家は白鳥じゃなくてオナガガモ。しかも朝陽に照らされてる(笑)向こう岸の木にはノスリ。この日は反町堤のほうにもう1羽ノスリがいた。今週になってからホオジロのさえずりが目立つようになったなと思ってたんだけど、ノスリを見ていたら「ケキョ、ケ、キョ」と、超ヘタなウグイスの鳴き声が聞こえる。1月16日が「雉始めてなく」だけど、キジは年中鳴いてると思う。確かに1月になってから増えたけど。いつものチュウヒはいつものように、近くに行くと別のお気に入りス...貴重なタンパク質を摂るモズ

  • 氷を割って採餌するコハクチョウたち

    白鳥が氷の上に降り立ったり、ぐいぐい身体で氷を割りながら泳いでいくときの音が好きだ。なかなか条件が厳しくて、まず沼が凍らなければいけないし、そこにうまいこと白鳥が飛んできてくれないといけないし、そのタイミングでその場にいなければいけない。なので1シーズンに2〜3回あればラッキーなんだけど、今日がその日だった。上沼に着いたときにはコハクチョウが3羽だけだったけど、中沼から高度低めで飛んできたりして少しずつ増える。水が見えるのは白鳥が割り進んだところだけ。着氷したときの音と、うなるような羽ばたきの音も。立ってみるとデカいよね(笑)飛んで来るグループを鳴いて迎えるコハクチョウたち。なんか揉めてるように見えるけど、左のコが氷を割って進んでるだけです。こんな感じでグイグイいく。氷の上に降りようとしたシギの仲間が白鳥...氷を割って採餌するコハクチョウたち

  • 強風の中を飛ぶ白鳥・チュウヒ

    10m/s近い風速の予報が出ていたので外に出ないつもりでいたけれど、朝起きてみたらそうでもない感じ。風があると顔や耳が冷たい。でも耳当てのある帽子をかぶると鳥の声が聞こえないんだよな。日の出の少し前くらいの時間はいいよね。この日はオオハクチョウがいた。4羽か、首がちょっと曲がったコがいないな。白鳥がいると、やっぱりたくさん撮ってしまう。やんちゃな顔してるなぁ。右側の個体は眠くてたまらないようで、人間みたいに首をゆらしてウトウト。もう寝てしまえばいいのに、なぜか一生懸命起きていた。こちらはコハクチョウ。2羽とも目だけは開いてる。奥の方にミコアイサ。ハシビロガモたち。川とこことで分散してるみたい。朝陽に照らされるアオサギ先輩。土手を歩いている間、この日も白鳥たちがよく飛んだ。下沼、中沼、上沼の移動のほか、コハ...強風の中を飛ぶ白鳥・チュウヒ

  • 白鳥が行き来する菅生沼の朝

    晴天が続いて空気が乾いている感じ。静電気は困るけど冬らしくていい。 着いたときにはコハクチョウは2羽しかいなかったけれど、中沼で寝てた組が起きたのか、次々と飛んできた。  着いて30秒で食事開始(笑)  着水直前ってちょっと間抜け。撮っちゃってごめん。最近よくいるハシビロガモ。この日は一番多くて13羽もいたんだけど、もれなく独特のスタイルで水面をぐるぐる回っていた。葦原ではチュウヒがお気に入りの場所にとまっている。土手の歩道とこの木はそこそこ離れてはいるけれど、ここが一番近いかな?というあたりにさしかかると飛んで行く。 中沼からは白鳥の声や羽ばたきが聞こえる。前日、ここでヨシガモを見た人が1人だけいたので探してみたら、なんといたいた!探してみるもんだなあ。今シーズン、中沼にいる白鳥の数が一番多かったかも。...白鳥が行き来する菅生沼の朝

  • 1月の菅生沼探鳥会でツバメ!?

    前日に少しだけ雪が降って、畑など土の部分は真っ白になっている。初雪になるのかな。上沼集合の野鳥の会主催探鳥会へ。さすがに冷え込んだので、上沼はしっかりめに凍っている。コハクチョウが4羽。ここで寝てるグループかな。起きた。駐車場の桜にカワラヒワ。ほかにもエナガの群れやアカハラが出てにぎやか。土手にあがるとさっそく猛禽が飛んでいる。ミサゴだ。上沼ではめずらしいのでは。きれいだなあ。だけど沼は凍ってるし飯沼川や江川じゃ狩りもできなそう。いつものチュウヒはいつもの場所に。ほかにもハイタカやオオタカ、トビも飛んで大賑わい。上沼方面に白鳥が鳴きながら飛んで行く。オオハクチョウであろう、という判断。私もそう思う。途中の小さな池の水辺にクイナを発見。どうしてこんなところにいるのを見つけられたの?という場所にいて、写真は撮...1月の菅生沼探鳥会でツバメ!?

  • 菅生沼はそんなに猛禽類がいるの?→います

    放射冷却現象が起きる見本のような朝。上沼はもちろん、沼をはさんでゆったり流れる江川と飯沼川にも氷がはっている。 天神山公園の木に集まる鳥たちも最大限にもふもふ。ヒヨドリこんなに丸くなる?って笑ってしまった。 モズはほぼボール。 98%凍った沼。2%の水面に白鳥が6羽。 オオハクチョウ3羽はせっせと採餌してたけど、あとの3羽は全然起きない。おそらくここをねぐらにしているコハクチョウなのでは。1羽だけチラッとこっちを見てきた。  すぐ後ろでアカゲラの声がして飛んだ姿も見えた。こっち側まで来たのを見るのは初めて。まあすぐ向こう岸の木によくいるから、来てもおかしくないんだけど。 ツグミはたくさんいる。ハチジョウツグミが混じったりしてないかしらと思って見るけど、そうそういない。でも家の前のムクドリの中にコムクドリを...菅生沼はそんなに猛禽類がいるの?→います

  • 冬らしい風景になった菅生沼

    風が吹くと体感温度が1度下がるというけれど、この日はそれを実感。くもっているので放射冷却のような冷え込みはないのに、寒い。上沼に着くと白鳥がたくさん。コハクチョウが28羽、オオハクチョウが6羽。ずーっと白鳥の写真を撮っている人が今シーズン菅生沼に来ているオオハクチョウは6羽だって言ってたので、全員集合かも。寄ってみた。こちらはコハクチョウの家族。角度や光のせいかもしれないけど、幼鳥の灰色がすごく濃い。しれっと一緒にスイスイ泳いでいるのがマガン。下沼で見たことがある個体だと思うので、一緒に飛んできたのでは。 コハクチョウたちがざわざわしはじめたので飛ぶのかなとみていたら、予想通り。おもしろかったのはマガンも一緒に飛び立って、自分が先導するかのように張り切っていたこと(笑) 奥の方にはカルガモ、オナガガモ、ハ...冬らしい風景になった菅生沼

  • 【番外】ahamo光の接続で困っている人へ

    新築の知人宅のWi-Fi設定で躓いてあれこれ検索して解決したので、同じ状況でネットの海をさまよっている人に向けてメモを残します。一戸建てだと光回線工事の業者が来て、光ファイバーケーブルの引き込み→光コンセントの設置→NTT接続機器(ONU)の動作確認までやってくれます。ただ、そこから先、インターネットの接続設定は自分でやらなくちゃいけないわけです。今の世の中、Wi-Fiを使わない人はいないと思うので、NTT接続機器にWi-Fiルーターを接続し、ルーターの設定をしてインターネットにつながるんですけど、PPPoE接続の時代がほぼ終わっている感じなので、感覚的には「なんか特に入力とかしないですぐネットにつながった」というイメージで、実際今は各社の接続設定アプリがとても優秀なので、言われた通りにタップしていったら...【番外】ahamo光の接続で困っている人へ

  • やっとやっと会えた菅生沼のベニマシコ

    さすがにダウンなしでは厳しくなってきた朝。だけど氷は全然、という感じ。白鳥が凍った沼の上に降りる音や歩く音が好きなんだけどな。飯沼川の川べりにイタチ。うんうん、そういうとこ歩いて車に轢かれないようにするんだよ。静かな上沼。白鳥は上沼にも中沼にもいなかったし、飛ぶ姿も見られなかった。アカゲラがドラミングしている音が聞こえてきてびっくり。 ただ、めずらしくハシビロガモが7羽もいて、ぐるぐる回ってひたすら採餌。ホントにこうやってエサを食べるんだなあ。土手に戻るとモズが桜の木にとまってたんだけど、しきりに足元の枝の出っ張りを何度も何度も舐めている。その場ではわからなかったんだけど、帰宅して写真を見ていると、1〜2分前の写真には虫らしきものが。なるほど、これを食べていたのね。大事なタンパク源のハヤニエかな。いつもの...やっとやっと会えた菅生沼のベニマシコ

  • キクイタダキが飛び出してきた飯田ダム

    野鳥の会主催の探鳥会に参加するうちに、歩きやすくて鳥もいい感じで出てくるお気に入りコースがいくつかできた。なので一人でも行ってみたりするんだけど、その一つが飯田ダム周辺のコース。いばらきヘルスロードなので(一応)バリアフリー。ウォーキングやランニングしている人もよく見かける。まず探鳥会と同じコースを同じ時間帯に歩く。スタートしてすぐダム湖のほうへ降りるんだけど(ここはヘルスロードから外れるのでバリアフリーではないです。念のため。)スタートダッシュで鳥たちが次々とあらわれる。まず湖面ではキンクロハジロ。ダム湖には他にもマガモとカルガモがいてたぶん数としては同じくらいな感じだったんだけど、キンクロハジロが幅をきかせていた。 ぐんぐん泳ぐキンクロハジロたち。ひっそり姿をのぞかせるマガモ。さらにそっと様子をうかが...キクイタダキが飛び出してきた飯田ダム

  • 渡良瀬遊水地でベニマシコに遊んでもらう

    渡良瀬遊水地での野鳥の会探鳥会。先月一人で歩いたときは水鳥がいても全然わからなかったので、教えてもらう気まんまん(笑)受付を済ませて車に忘れ物を取りに戻ったら、周囲の木にカメラを向ける人たち。どうやらベニマシコがいる様子。見てみると3羽いて、とてもきれいなオスも見える。ちょっと画面が揺れますが動画のほうが採餌に夢中なのがよくわかるので。探鳥会の参加者は38人。ぞろぞろと谷中湖へ。渡良瀬遊水地といえばコウノトリ。今は11羽いるそうです。ここがラムサール条約の湿地に指定されたのはカンムリカイツブリの功績(?)だとか。いつも「またか」っていうくらいいるけど、今日は少なめだった気がする。水をだんだん少なくしているんだけど、浅瀬でセグロカモメが獲物と格闘してた。ここは湖が広いので、菅生沼の広さに慣れているとみんな遠...渡良瀬遊水地でベニマシコに遊んでもらう

  • 菅生沼でいつものルリビタキにご挨拶

    三が日は毎日朝7時に花火がパンパン鳴って、白鳥もカモたちもストレスだったことでしょう。遊歩道入口を入ってすぐ、飯沼川の水面近くにとまった小鳥。なんとキセキレイ。下沼では時々見かけるけど、こちらでキセキレイを見たのは初めてかもしれない。カワセミも川にいる。小さい池は凍ってるからねえ。やっと世の中も菅生沼も平常運転。上沼にはカメラマンもゼロ。オオハクチョウが2羽、のんびり泳いでいる。6羽しかいない(と白鳥を撮り続けているカメラマンさんに聞いた)のに、なんか見ない顔なんだけど。と思ったら、泥がついてただけでした(笑)はいはい、そういうことですね。 土手に戻ると葦原に小さめの猛禽がつっこんで小鳥が飛び上がる。手ぶらで東の方へ飛んで行ってしまったので、狩りは失敗だったみたい。あれ、なんだったのかなあ。ハイタカとか?...菅生沼でいつものルリビタキにご挨拶

  • ヒガラのさえずりが響く筑波山

    年末年始の登山客も落ち着いただろうと筑波山へ。歩き始めると予報にはなかった小雨がパラパラ…。どうしよう、引き返そうかなと思ったけど、西の空は明るいしそのうちやんだのでそのまま向かった。登りは鳥影も薄いまま、御幸ヶ原に到着。日光の山々が美しい。これで風がなければいいんだけど。カタクリの里あたりにミヤマホオジロが来ていないかな、と見に行くと、地面をちょんちょん跳ねて採餌しているのはシジュウカラ。木の枝に飛び乗った鳥がいて、双眼鏡で見るとルリビタキ。写真はマッチョな背中しかないんだけど、まんまるおめめでこっちも見てくれました。あとから同じ木にジョウビタキのメスが来た。特に揉める様子もなかったんだけど、このジョウビタキはカタクリの里〜お手洗いのあたりを縄張りにしてるっぽい。小鳥の群れがケーブルカー乗り場のほうへ飛...ヒガラのさえずりが響く筑波山

  • トモエガモやキクイタダキに会えた井頭公園

    井頭公園の探鳥会へ。昨年はお正月で1時間遅れの10時集合を間違えていつも通り9時に来ちゃったんだっけ。今年は意図して8時30分到着。さっそくキセキレイが出てきてくれた。すぐに飛んでしまったのでピントは合わないし後ろ姿だけど、会えてよかった。集合時間まで池の周りをちょっと歩いたんだけど、昨年は少し凍っていた池は全く凍っておらず、さまざまなカモがたくさんいた。集合時間になり、毎週火曜日にカウントしている野鳥の会役員さんによると、1月2日は2,550羽で数年ぶりの2,500羽超えだとか。近年少しずつ増えているとのこと。トモエガモが入っているという話を聞いてぜひ見てみたいと思っていたら、まず遠くに1羽いてスコープで見せてもらい、すぐ近くに交雑種のトモエガモがいると教えてもらった。わー、顔はトモエガモだけど、尾羽は...トモエガモやキクイタダキに会えた井頭公園

  • 大洗水族館沖の水鳥たち

    毎年同じ日にアクアワールド茨城県大洗水族館に出かけているんだけど、今年は昨年よりも更に人が少なかった。みんな遠出しているのかも。駐車場から見える海はかなり波が高い。サーファーにとってはいい波なんだと思うけど、津波のニュースがリアルタイムで流れてるのに、いくら関係ない太平洋とはいえよくやるなあ、と思う。沖合に水鳥が浮かんでいる。分かるのは昨年同様、カンムリカイツブリのみで進歩がない自分にがっかり。オーシャンライブは毎回内容が劇的に変わるわけではないんだけど、やっぱり楽しい。大水槽のイワシ。ちょうどあちこちの水槽でお食事タイムのようで、エサに群がる熱帯魚も見られた。最上階から外に出て、那珂湊方面を見るとオオバン。あと、これはセグロカモメかなあ。なんだろうな。 お昼は那珂湊おさかな市場の中ではなく、すぐ近くの「...大洗水族館沖の水鳥たち

  • 元旦の花火で飛び立つ菅生沼の白鳥たち

    少し風が強めな新年の朝、お天気はよかったのでいつものコースへ向かう。元旦7時、あちこちのお寺や神社で花火が打ち上がるんだけど、それに驚いて飯沼川下流にいるカモたちが飛んだ様子。少なく見積もっても100羽~150羽は飛んでいた。下沼方面から飛んできて上沼に降りる白鳥たちも見える。お正月ということで初日の出を見に来たり、白鳥を探しに来た家族連れもいたりして、いつもとちょっと違う雰囲気。ここでおそらく何十年も白鳥を撮り続けている方と時々お会いするんだけど、今朝も花火のタイミングで飛んで来るところを予想して、6時半から待機していたそう。白鳥の話や地元の昔話、行ったことのある探鳥地の話など、いろいろ聞かせてもらった。お驚いて飛んできているので全体的に緊張感が漂っている。出入りはあるけれどコハクチョウ20羽、オオハク...元旦の花火で飛び立つ菅生沼の白鳥たち

  • 里美高原で初めてイスカに出会う

    先日参加した探鳥会でリーダーさんから、「里美高原でイスカが出ているそうです。」と聞いた。近くの小山ダムの探鳥会はちょっと前に行ったけど、あのへんなのかしら。でも雪が降ったらノーマルタイヤでは完全にアウトな場所。なので心配がない天気のうちにとりあえず行ってみることにする。とはいえ全く知らない場所なので、とりあえず野鳥の会の探鳥会集合場所になっている県立里美野外活動センターを目指すんだけど、今はリリーアカデミーキャンプセンターという名前になっているみたい。民間委託したのかな。キャンプ場は年末年始休業のようで、それこそ鳥の声しかしない。ていうか車も人もいない(笑)近くにまだやっている牧場があるので牛の声がするくらいで。ウソの声がするのでその方向を目指して歩くと、たくさんの小鳥の声。この感じは奥日光で聞いたことあ...里美高原で初めてイスカに出会う

  • 今日も白鳥ざんまいの菅生沼

    晴れて乾燥した冬らしい日が続く。年末年始のお休みに入ったのか、早朝からカメラマンの姿を見ることも多くなってきた。満月から2日経った月が残っていて、白鳥と月のコラボを狙って来た方もいて、なるほどー、と感心。 早くからスタンバイしていた方によると、この4羽が昨日の夕方も今朝の日の出前もいたとのこと。ここを塒にするグループも出てきたんだね。飛んできたグループは今日もすぐにお食事体制に。この家族は子どもが多いな。こちらはゆったりくつろぐ様子。奥も手前もどうやらオオハクチョウのよう。 飛んでいる写真を上手に撮れないかなといろいろチャレンジしてみたけど、必死でやるほどでもないというのも手伝って、あんまりうまくいかない。そもそも私が使っているCOOLPIXP950は飛翔写真はあまり得意ではないそうだ。だとしたらピンボケ...今日も白鳥ざんまいの菅生沼

  • 上沼でも中沼でもないところに白鳥が降りた!?

    どうやら午前7時半あたりが白鳥がよく飛ぶようなので、この日はまっすぐ上沼には行かず、延命院を経由するコース。平将門の胴塚があるお寺だけど、本当にあるかどうかはわかりません(笑)興味がある方はこちらをどうぞ。延命院と胴塚   坂東市公式ホームページ今年はお手洗いが建て替えられてピカピカ。入ったことないけど。菅生沼の周りとはちょっと違った鳥たちがいて、ヤマガラはここにはいるけど菅生沼遊歩道にはほぼいない。たまーに西側の遊歩道に入ってすぐの竹林で声が聞こえるくらいで。あとはカケスとコジュケイの姿が見えることが多いし、シロハラも見つけやすい。アトリもこっちでしか見てないし、たぶんキクイタダキもお墓の手前にある高い杉の木にいると思うんだよなー、鳴き声がする、気がする。そのうち見つけたい。いい感じで7時半ごろに上沼到...上沼でも中沼でもないところに白鳥が降りた!?

  • 白鳥たちが頭上を行き交う菅生沼の朝

    遊歩道に入ったらもう白鳥の声がする。今日は結構いるな、と早足で歩くんだけど、見えてくる上沼はどうも静かだし、声はまだ先のほうから聞こえてくる。そうか、中沼にいるのか。というわけで、ほぼからっぽの上沼。不思議なことにカモたちも1羽もいない。7時出勤組と思われる一家族。静かな上沼を見つめる定位置ノスリ。今朝ももふもふ。中沼に向かう途中で飛び立つグループも。ピント合わない。中沼、2~30羽はいるんじゃないかな。だって中には寝てるのもいるし(笑)起きてるけど飛ばないグループとか。だけどやっぱり鳴くと飛び立つかお迎えするかなので、次々と飛び立っていく。この2羽は下沼方面から来たグループのあとを追いかけていった。中沼→上沼にすぐ降りる組、ずっと北へ向かっていく組、反対に上沼→下沼方面に行く組など、とにかく忙しい朝。こ...白鳥たちが頭上を行き交う菅生沼の朝

  • オカヨシガモを見つけた菅生沼の朝

    午前中野田方面に所用があり、早めに出て菅生沼ふれあい広場へ。駐車場へ向かって脇道に折れる道路脇にある温度計は1℃(8時)。車を停めると目の前の林からシメの声がする。群れで地面に降りて採餌しているのは初めて見た。というより10羽以上の群れでいるところが初めてかも。水を飲みに降りるんだけど、このあたりを仕切ってるセグロセキレイがジャマしに来る(笑)雲一つない晴天、冷え込んだせいかいつもエサをもらう場所が凍っている。コガモは氷の上をスタスタあるいているけれど、ハクチョウたちは乗らない様子を見ると薄く張ってるだけなんでしょう。ちょうど朝陽がコガモを照らして、緑色の翼鏡がキラキラ美しいこと!氷も鏡のよう。カメラマンも数人三脚を構えていて、その中に毎年ハクチョウシーズンに会っていろいろ教えていただく方がいた。お変わり...オカヨシガモを見つけた菅生沼の朝

  • 平地の公園にもウソが飛んできた!

    毎月定例の探鳥会でつくば市の公園へ。お天気もよくて風もなくて、集合場所ではさっそくルリビタキの声が聞こえる。いい写真が撮れそうなお天気のせいか、立派なカメラとレンズを背負うようにしたカメラマンもあちらこちらで見かけた。芝生広場で周囲を観察していると、アカゲラの声がして3回ほど飛ぶ姿と見やすい木のてっぺんにとまっているのが見られた。そしてパイプの上にジョウビタキメス。正面顔ありがとう。カラ類が飛び交うんだけど、林の中で暗いこともあって全然写真は追いつかない。けど、ヤマガラがたくさん出てきてうれしい。コゲラの背中。ルリビタキがよくいるポイントには座って待つカメラマンの姿が見える。トラブルを避けるために距離を取り、そういえば前回このへんでシロハラがいたなー、と地面を見ていると、今日もいたいた。この日あちこちで見...平地の公園にもウソが飛んできた!

  • カラフルな鳥たちに会えたダム湖の探鳥会

    2ヶ月前は探鳥というより散歩といった風情の会だったダム湖の探鳥会。曇ってはいるけれど風もなく、歩くにはちょうどいい気温。ダム湖は出だしこそカルガモ、マガモ、オオバンの「イツメン」たちだったけれど、少し歩いたところでミコアイサとキンクロハジロが登場。ミコアイサは雄だけ2羽。そういえば昨シーズンも雄ばっかり3羽だったな。キンクロハジロはバランスよく。このコースは途中で少しだけ車道に出るんだけど、そこにある小川からシギ類が飛んだ。見た人たちで検討した結果、アオシギでしょう、と。私は見ていないんだけど、こんなところにもいるんだな。Kさんがいたらすぐわかっただろうに。 ウソの声がするなー、と思っていたら、少し先を歩いていた人たちが双眼鏡やスコープを見ている。いたいた。首が痛くなっちゃうくらい高いところ&真上にいたけ...カラフルな鳥たちに会えたダム湖の探鳥会

  • 筑波山でミソサザイに癒やされる

    お天気がいいので筑波山へ。いつも通り最短コースの深峰歩道スタートで駐車場に着いたんだけど、8時を過ぎているのに車が一台しかない。やっぱり寒いと登山の人も減るんだな。シジュウカラの鳴き声を追っていたら、違う鳥が視界に入る。アオジかな。アオゲラの声がして姿も見えたんだけど、写真はこのありさま(笑)エナガの群れが木にとまっては移動を繰り返している。少し登っていったところで、藪のほうを何気なく見ると、1.5m先の目の高さに動くものが。え、ミソサザイ!?しばらく藪の中をちょんちょん移動して、ひょいっと枯れ木の上に出てきた。冬もこんな目立つところに出てくることがあるんだ!調子よく鳴き始めたので慌てて動画に切り替えたんだけど、ピントが合わない残念な動画に…。でもかわいいので載せます。 男体山の頂上が見えてくるかな、とい...筑波山でミソサザイに癒やされる

  • 菅生沼でルリビタキ3羽+ジョウビタキ4羽(+1)

    冬至の朝、ダウンを羽織って冬装備で出かける。日の出時刻は6時47分、ちょうどそれくらいに遊歩道入口に来ると、久しぶりにハクチョウの声が聞こえる。でもあの声は飛ぶのでは…と思ったら案の定。おそらくコハクチョウ、10羽が下沼方面へ飛んで行く。こりゃ上沼はからっぽかな、と思いきや、まだ残ってた。そして今シーズン初の結氷。うっすいけど。ちょうど沼に近づくときに死角になっている岸辺のほうにマガモがいたようで、一気に20羽くらいがすぐそばで飛び立ったのでびっくりした。コハクチョウが12羽。近い近い(笑)奥のほうにいる2羽はなんとなく雰囲気が違う、と思って双眼鏡で確認すると、オオハクチョウだー。今シーズン上沼で見たのは初!土手のほうへ戻ろうとしたときに、以前沼がからっぽのときに会ったカメラマンがこちらに向かってきた。「...菅生沼でルリビタキ3羽+ジョウビタキ4羽(+1)

  • 菅生沼でアカゲラのドラミング現場を見る

    さすがに毛糸の帽子、ネックウォーマー、手袋にヒートテックじゃないと日の出の時刻は冷える。地面から冷たさが伝わってくる。奥日光で初めて履いた北海道の友人オススメのスノーブーツはあったかかったなあ。餅は餅屋だと思った(違うか)遊歩道に入る手前、車道にかかる橋から川を見ると、よくオオバンがいる。ときどきバンもいるし、クイナヒクイナも川岸の葦の中に住んでいる。今朝はオオバンたちが土手に上がってエサ探し。カイツブリも川のほうへ来ていて、なんだかカーリングのストーンのようになっていた。寒いのかな。菅生沼は今日もハクチョウはゼロ。カルガモが6羽にオナガガモが8羽、カイツブリが2羽のほかには、3回くらい双眼鏡でぐるりと見渡しても何もいなかった。ま、そんな日もある。飯沼川には最近カルガモよりマガモのほうが多くなってきた。い...菅生沼でアカゲラのドラミング現場を見る

  • 戦場ヶ原、冬の入口にいた鳥たち

    本当だったら先週ガイドツアーで来るはずだった奥日光・戦場ヶ原。残念ながら悪天候で中止になってしまったのだけれど、すっかり行くつもりになっていたので一人で来てみた。道路は乾いていたけれど、山には雪がかかり、赤沼からの歩道もこんな感じ。スノーブーツで来て正解。 カワガラスがいないかな、と思ってしゃくなげ橋の手前まで行ってみたけど見当たらず。赤沼駐車場はクローズしているけれど、歩道入口のお手洗いは開いているので寄って行こうと戻ったら、大好きなコガラがお食事中。 どこからかベニマシコの声がする。あんまり戦場ヶ原にいるイメージはないんだけど、かなり声が近い。見回してみると、降りたバス停のすぐ近くにペアで鳴き交わしている。菅生沼では毎回声を聞いているんだけど、こんなところでお姿を拝見できるとは(笑) あらためて歩道に...戦場ヶ原、冬の入口にいた鳥たち

  • アカゲラが同時に3羽現れた中沼周辺

    数日ぶりの菅生沼遊歩道。さすがに冷え込むでしょうと思って着込んだけど、ちょっと着すぎた。寒暖の差が激しすぎるので、服装のコントロールがうまくいかない。土手ではホオジロのペアが採餌中。朝は連れだって出歩いてるのをよく見かける気がするな。上沼はこの日もとっても静か。オナガガモが20羽と、あんまりここにはいないカルガモが5羽、ちょっと離れたところにいた。ハクチョウはゼロ。入れてもらってるLINEグループでモズのハヤニエをたくさん見つける方がいて、私も見つけたいと思ってずっと探してたんだけど全然見つからない。上沼の手前にある天神山公園にはぐるりと桜の木が植えられていて、そこではモズが縄張り争いをしたり子育てをしたりで、年中モズがいる。そういえばこの公園はチェックしてなかったな、と思って注意しながら歩いてみると、あ...アカゲラが同時に3羽現れた中沼周辺

  • 菅生沼にオオハクチョウが来た!

    強風の一日。出勤前に立ち寄った上沼の水面は波立ち、ハクチョウどころかカモの1羽もいない、というところを記録しておこうとスマホを出そうとしたら忘れてきた! ここで気づいたので取りに帰ることができた。退勤後、今度は下沼。夕方になっても風が強い。写真左奥のほう、正面の葦原の向こう側からもたくさんのハクチョウたちの声がする。寒いしまもなく日が沈んでしまうので、見える範囲だけでもオオハクチョウが来ていないか確認しようと双眼鏡をのぞくと、おや? わー、今シーズン初のオオハクチョウだ!一番奥のコハクチョウと並ぶと、その手前のオオハクチョウ2羽は首がガッシリしているように見える。確認したのはこの2羽だけど、ほかにもいるのでは。この時間になって三脚とカメラを担いで来る人がいたけど、こんなに日が暮れてしまってから飛ぶのかしら...菅生沼にオオハクチョウが来た!

  • 渡良瀬遊水地の主役はホオジロだった件

    久しぶりに渡良瀬遊水地に行ってみた。ベニマシコとかに会えたらいいなとは思ったけど、まあぐるっと回れば何かしらいるでしょう、と(笑)北エントランスから入ってすぐの駐車場にとめて、ゴルフ場のほうへ向かう道を歩く。いろんな小鳥の声がするけれど、まず登場したのがホオジロ。これ以降、この日一番出会った小鳥はホオジロだった。さっそく期待のベニマシコが近くで鳴いて、3羽観察できた。けど撮れた写真はこれだけ。あちこちで鳴いてはいたけどね。 菅生沼ではずっと遠くの木の上にしかいないカワラヒワが、わりと近くて明るいところにいた。なんかカッコイイね。池のほうへ向かうと、ヨシガモがいた。わかりやすいカモはありがたい。オオジュリンもたくさんいたなー。ブチブチかじって食べているのは、ビワコカタカイガラモドキ(先週習った)かな?菅生沼...渡良瀬遊水地の主役はホオジロだった件

  • カワラヒワ? オオカワラヒワ?

    冬らしい空気の朝。上沼に着く前に飛び立ったコハクチョウが4羽。結局この日見たハクチョウはこの4羽だけ。晴天で風もなく静か。それでもオナガガモやマガモ、オオバンやカイツブリなど、いつものメンバーは揃っている。バンもちらっと見えた。白鳥を撮影しに来た男性が、からっぽの上沼を見て肩を落としているので、菅生沼ふれあい広場(下沼)への行き方を伝える。これからの白鳥たちが北へ帰るまで、たぶん10回や20回は同じ案内をすることでしょう(笑)もし菅生沼の白鳥撮影が目的でこの記事に行き着いた方がいらしたら、下沼のほうが必ず白鳥に会えるので、まずそちらに行かれることをおすすめします。あと、中沼にはどこからも降りられないので諦めてください。←ときどき「どこから降りられるんですか?」と聞かれる 今日も向こう岸の木にノスリ。丸いな...カワラヒワ?オオカワラヒワ?

  • 上沼はからっぽだけど中沼にコハクチョウ確認

    晴天。でも寒くない。週末は20℃になるっていうし、今シーズンこの沼は凍るんだろうか。しばらく当たり前のようにコハクチョウがいたけれど、この日はどこにもいない。ちょっと行く時間が遅かったからかなと思ったけど、これくらいの時間ならまだ飛んできたりするしなー。ほとんどがオナガガモだけど、2羽だけハシビロガモがいた。たまーに来るんだよな。先日の探鳥会で周辺の木々に猛禽が居るということを学んだので、チェックしてみる。え、いるんですけど。ノスリかな。探してみるものね。白鳥がいないとやっぱり写真を撮る数も少なくなる。駐車場を抜けて土手に戻ったところで、頭上からメジロの鳴き声がする。1羽が目の前に出てきて、「私を撮ってお行きなさい!」と言わんばかりのポーズ(笑)ちょっと遠くのモズと目が合う。高鳴きをして見晴らしのいいとこ...上沼はからっぽだけど中沼にコハクチョウ確認

  • コハクチョウのケンカを横目で見るマガン

    午後に下沼にたち寄ってみた。今にも降り出しそうな空。駐車場から沼へ向かう橋の欄干にはいつものジョウビタキ。ときどき見かけるおじいちゃんとお孫さんが、エサをあげている。古米か、なにかの穀類かな。コガモはそれぞれ勝手に食べてるんだけど、コハクチョウは必ずケンカになるんだよなあ。 噛みついたりして。乱闘。 それを遠巻きに見ているのは、マガンかな?以前からここでちょいちょい見かける(おそらく)ツールーズガチョウとは、クチバシと脚の色が違うし、大きさもちょっと小さい感じ。コハクチョウやコガモがもらってるエサは食べにいかない。「マガンの幼鳥が迷い込んでいる」とSNSで言っている人がいて、このコのことかな。でもその人がアップしてた写真はガチョウに見えたんだよな…。まあ写真は写真だし、私も確信はないし。 この日は上沼方面...コハクチョウのケンカを横目で見るマガン

  • くもり空の菅生沼

    前日の晴天とはうってかわってくもり空の朝。といっても風があるわけでも冷え込むわけでもないので、歩きやすいといえば歩きやすい。鳥たちも特に様子が変わるわけではなく、おだやかに過ごしている様子。ここのところチラチラ見かけるバン。遠くばかり見ていたら足元でガサガサするので視線を落とすと、コガモかな?1mも離れてないんだけど、採餌に夢中で逃げる気配がない。コハクチョウは、上沼に着いたときには21羽だったけど、わりと頻繁に飛び立ったり降りてきたりする。偶然だとは思うけど、何度か7時ぴったりに下沼方面から出勤してくるコハクチョウ家族がいて、まじめかっ!と突っ込んでいる(笑)本日の犬神家。くもってるところでシャッタースピードを上げて撮ったので、また真っ暗写真を量産してしまった。これは調整して多少マシになったやつ。この日...くもり空の菅生沼

  • 猛禽類がたくさん飛んだ地元探鳥会

    菅生沼遊歩道で野鳥の会主催の探鳥会。歩いて行ける探鳥会最高😆集合場所に向かう途中、江川にオオバンがいるなーと思って双眼鏡で見ると、そのうち1羽がバンだった。探鳥会の参加者は20名くらいかな。待っている間にもコハクチョウが飛んできたり飛んで行ったり。あんまり騒がないグループだったみたい。スタートは上沼の観察から。つい水鳥ばかり見てしまうけれど、「ハイタカがいますよー」と。え、飛んでないけどどこ?と思ったら、向こう岸の木の中に。いやいや、わかりませんって(笑)ここにノスリがとまっていたことは過去にあったんだけど、私が気づいていないだけで、こんな感じで他の鳥もとまってこっちを見てたのかもしれないなあ。目がたくさんあるってステキ。 カモはほぼほぼオナガガモだった。オオセッカのことも、現場で野鳥の会役員の方に話せて...猛禽類がたくさん飛んだ地元探鳥会

  • ヨシガモに出会えた乙戸沼公園

    野鳥の会主催の探鳥会。乙戸沼では冬期しか開催されないので、3月以来ひさしぶりに来た。12月とは思えない暖かい日、風もない。スタート直後はサギたちが登場。ダイサギ。首をすっと伸ばして美しい。その横でなぜか縮こまっていたアオサギ。そこに華麗に登場したコサギ。写真はたまたま撮れたんですが。モズがエサをくわえて目の前の枝にとまる。バッタかな。もしゃもしゃ食べて、途中でオエッとなります。 ここはヒドリガモがたくさんいる。菅生沼にはほとんど来ないので、なんかうれしい。公園を出て屋敷林や畑のあるほうへ。ツグミが高い枝に。と思ったら同じくらいの高さのところにアオサギ(笑)ほんと神出鬼没。公園に戻ってきて、沼観察の続き。エクリプスのヨシガモがいると聞いていたんだけど、見た感じではもうキレイな色になっている感じ。なかなか顔は...ヨシガモに出会えた乙戸沼公園

  • コハクチョウがやっと中沼にも降りた朝

    前日に出かけた県北の探鳥会があまりにも静かだったせいか、遊歩道の入口に着いた時点でホオジロ、アオジ、オオジュリンが葦原で鳴いて、ツグミとキジバトとカラスとカワウが飛び、川にはマガモとカルガモとオオバンが泳ぎ、遠くからコハクチョウの鳴き声まで聞こえる地元・菅生沼は最高である。晴天。ちょうど上沼についたときに7時出勤組の一家が着水。 コピーですか?と思うくらいそっくりな2羽。きょうだいなのかな。右側のコは首元に葦の葉がひっかかってますけど、気にならないのかな(笑)一家族が飛び立つそぶりを見せたのでカメラを向ける。助走のところから撮ってたんだけど、この瞬間だけ切り取るとなんかちょっと気の毒ね。重いから結構走らないと飛び立てないんだよね。飛び上がってしまえば美しい。この日はオナガガモのほか、マガモもたくさん、あと...コハクチョウがやっと中沼にも降りた朝

  • 県北のダムで初めてハヤブサの鳴き声を聞く

    今年の2月以来の小山ダム探鳥会。水戸北ICの手前で飛んでいる白鳥5羽を見る。あのへんに白鳥が来るところあるんだ。いいお天気だけど風向きがよくない、とリーダーさん。 出だしはなぜかアオサギのなる木。 で、結論から言うと、のろいがかかったレベルで鳥の気配がない。ここに来たらはずせない、というベニマシコは見つけたけど、カメラにおさめる間もなく飛び去ってそれっきり。 そうなってくるとエナガもシジュウカラも出てきてくれるだけありがたい。 エナガが急に警戒音で鳴いたと思ったら、上空にオオタカ。小鳥が出ない代わりに、ハイタカ、オオタカ、ツミ、トビは出た。 ダム湖なんだけどカモがほとんどいない。釣り船が出るからだというけれど、それはそれで仕方ない。折り返し地点のため池にはのんびりカモたちが泳いでいた。キンクロハジロ。この...県北のダムで初めてハヤブサの鳴き声を聞く

  • 下沼でタシギ、クサシギ、そしてツールーズガチョウ!?

    朝は雨だったのに、どんどん明るくなって気温も上がって、お昼前にはヒートテック着てると暑い!雲一つない空の下沼。手前の川岸にシメが降りて水を飲んでいた。いつものようにコハクチョウとコガモたちが寄ってくるんだけど、「えさの人じゃないのよ。」と言い聞かせて(聞いているかどうかは謎)あすなろの里方面へ。オオハクチョウがいるかなあと、双眼鏡で白鳥たちを見てみるけど、どうやらいそうにない。 中州で何かが動いている。またハクセキレイやセグロセキレイかなと思ったけど、ちょっと大きい。双眼鏡で確認すると、タシギでした。なんかひさしぶりー。長いクチバシをせっせと地面に突き刺して獲物を探してるんだけど、どうも見つからないようす。つついてはフリーズを繰り返すのがかわいい。 暖かいのでコハクチョウたちもなんとなくのんびり。日中は移...下沼でタシギ、クサシギ、そしてツールーズガチョウ!?

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