gooblogがサービス終了ということで、はてなブログへ引っ越すことにしました。自動転送機能もあるようですが、まだちょっと飛ばないみたいなので、リンクを置いておきます。場所が変わるだけで中味は同じです。小鳥見日記2日間佐賀県の東よか干潟へ行き、近くにある佐賀県立森林公園が予想以上におもしろかったのです。でもシギチの識別能力がないに等しいため、大量の写真を見ながらうんうんうなって数日更新しておりません。がんばりますので引き続きどうぞよろしくお願いいたします。はてなブログへ引っ越しました
草むらや道ばたの木、川や池にいる普通の鳥の記録。 筑波山が見えて白鳥が来るところに住んでいます。 季節によって入れ替わる鳥、ずっといる鳥、みんなかわいいよ。
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初めて見たカササギ今日いち-2025年4月16日
毎日歩いていると何かしら発見があるとはいえ、普通に鳥の写真が撮りたい人にとっては、この時期の上沼は撮って絵になるものは特にない(笑)なのにこの日は三脚を立ててカメラを構えている人がいるではないか。たまーに景色を撮りに来る人はいるけど…。と思ったら白鳥の時期によく会う方で、新しい機材のテストに来たとのこと。昔話から最近の鳥たちの様子まであれこれおしゃべりしていたので、沼の鳥たちの様子はあんまり観察せず(笑)おいとまして駐車場の入口を通ると、いつも通り採餌しているカケスたち。写真はのぞき見のようになってしまった。キジの雄は3羽は見たけど、この時期にしては少ないほうだと思う。上を向いてせいいっぱいさえずるホオジロ。とまる枝が春っぽい。途中ふと見上げた木に鳥の巣らしいものがあったんだけど、これ、ナイロンの紐を使っ...国道沿いの空き地に降り立ったコチドリ
4月は鳥見より花見な感じの日が続いています今日いち-2025年4月11日
長袖Tシャツに薄手のパーカーを羽織ってちょうどいい季節。1年中これくらいの気温だったらいいのに、と毎年思う。冬の寒さはしのげるにしても、夏の暑さがなー(言うとイヤになるので言わない)。前日もヒヨドリの群れを見たあたりで、また50羽くらいの群れが南西から北東へ向かっていく。ヒヨドリ全部じゃないけれど、冬はちょっと暖かいところで暮らして、夏は元のところに戻るヒヨドリたちもいるそうで、春と秋に移動するそうだ。そのルートもある程度決まっていると教えてもらって、もしかしたら遊歩道の上空がそれかもしれないと思ったらなんだか楽しい。元気なホオジロ。このコは上手だったけど、たまにすっごいヘタな個体がいる。もう4月もだいぶ過ぎたのに、早く上手にならないとお相手が見つからないよ。アオジ、まだまだ残っている。上沼が見えるところ...菅生沼はヒヨドリの渡りルートなのか?
※このシジュウカラの写真は意図して撮ったものではありません。念のため。どこを見てもさくら桜さくら。今週末は野鳥の会主催の探鳥会があって、これなら少しは残っているだろうと思っていたけれど、あいにくのお天気になりそうで残念。集合場所にはこんなに咲いているのに。空が青いと美しさが5割増し。上沼は日に日にカモがいなくなって、この日はカルガモとコガモだけ。まったりカルガモ。向こう岸でセッカの声がする。動くものが見えたので確認すると、オオジュリンでした。天神山公園の桜には、ヒヨドリが群がっている。土手を歩いているときには、5〜60羽が集団で北東へ飛んでいった。国内を移動するんでしたっけね。いつものところにカケスがいたのでカメラを向けると、ファインダーに飛び込んできたのは手前の枝にとまったシジュウカラ。あらら、これは完...巣作りに励むシジュウカラ
前回奥日光を訪れた際の記事に「雪があるうちにもう一度…」と書いたんだけど、やっぱり来てしまった。といっても車道にはまったく冬の気配はなく、赤沼駐車場まで運転していった。歩き出すと自然探求路に入る前、きれいなさえずりが聞こえる。これはきっとイカルだな。結局最後まで会うことはできなかったけど、幸先がよい。一番足元が悪かったのは、入口から赤沼分岐まで。まあスノーブーツなので大丈夫なんだけど。少し歩くといろんな声がして、特にキツツキたちが大騒ぎ。アカゲラが2羽、追いかけっこしながら飛び回っている。スズメの声が澄んだ感じの音、これはニュウナイスズメだ。なんかひさしぶり。赤沼分岐まで来るとウソの鳴き声がする。声のする湯滝方面に向かおうかなと思ったけど、ウソはわりとお昼すぎても人がいても出るときには出るので、先に竜頭の...キクイタダキ、ミソサザイに何度も出会えた奥日光
何かいましたか?って聞くからウソがいましたよって答えると、「えーウソ!」って駄洒落をぶち込んでくるジジイを撲滅する方法はないですかね?今日いち-2025年4月8日
今年は入学式にしっかり桜が残っている、咲くのが遅かったのかしら、と思って昨年の今ごろの記事を見ると、桜とウグイスの話をしているので(笑)そんなに変わったことではないのでしょう。せっかく桜がまだ咲いているので、今回もお花見コース。いつもはこの道をまっすぐ行くんだけど、ぐるっと回って奥の桜が見えている先の橋に出るコース。橋から桜を見るとこんな感じ。今が盛りね。橋の手前にはキジ。鮮やか。上沼には、コガモとカルガモがぽつぽつ。カワセミが相変わらずにぎやか。この日も3羽いた。アオサギも繁殖羽がひらひら。引き返したところでアオジが見やすいところにとまっていた。このあたりはあんまり出てこないんだけど、移動の時期は普段とちょっと違ったことが多い気がする。セッカを探していると、ウグイスがはりきってさえずっている。なんかもう...声を限りに鳴くウグイス
こんな美しい鳥があっちにもこっちにもいるんですよね今日いち-2025年4月7日
ホウロクシギは10,000kmノンストップで飛んだりもするんですってゆっくり休んでね今日いち-2025年4月6日
春だし渡りの季節だし、ということでふなばし三番瀬海浜公園へ。まだ早いのはわかってるんだけど、4月後半になると潮干狩りが始まるはず。ずーーーーーっと前に来たことがあるけど、ものすごく混雑していてしかも入場料!?海なのに。潮干狩りなんて勝手に海辺に行ってザクザク掘ってアサリを拾って帰るものだと思っていた瀬戸内育ちの私は、それはそれは衝撃を受けたものだ。それはさておき、ちょうど満潮の時刻に到着。今回は一度も行ったことがない防波堤(東突堤・西突堤)に行こうと決めていたので、まず東突堤へ。展望デッキのところから砂浜に降りるんだけど、行く人たちを見ていると突堤まで砂浜を歩き、そこからよじ登って柵をのりこえていく人が多い。むりむり。ちゃんと行ける道はないの?と思ったら、砂浜に降りずに歩けば正当に(?)行けるようになって...三番瀬でホウロクシギ・メダイチドリなど
3日間雨が続き、グッと緑が増えた…はずなんだけど、遊歩道の入口は視界がない朝(笑)だからというわけではないんだけど、ここには入らず遠回りして桜を見ていくことにする。このあたりのお寺は12年に一度のご開帳とやらで、朝から檀家と思われる方が掃除をしたり、きれいな旗がひらひらしていたり。桜も美しく咲いている。地面をぴょんぴょん移動しながら餌を探していたカケス。畑にヒバリがいないかなと気をつけて見ていたけど見当たらず。でもツバメはいた。桜を堪能していつものコースに戻る手前。ちょうど霧も晴れて青空に映える桜。ふと右手を見るとヒヨドリ…の向こうに赤い鳥?ベニマシコだ。相変わらず一生懸命何か食べている。新緑の中に赤いベニマシコの組み合わせって、なんか北海道みたいね。2羽いた。両方ともオス。上空を猛禽が飛んでたんだけど、...新緑の中のベニマシコ・鳴くセッカ
季節の変わり目に多少の寒暖差はしかたないにしても、半袖を着て1週間もしないうちにダウンを羽織らなければ外に出られないというのは極端すぎやしないか。咲いた桜たちもびっくりしちゃうよね。上沼上空をダイサギ2羽が横切って行く。水辺にはたぶんずっとここにいるアオサギ。若い鳥っぽい。残っているカモは、マガモとコガモ。カルガモはね、ずっといるから。カイツブリもここで繁殖していることは間違いないので、今年は遠くからでいいので背中にのったヒナを見てみたいな。芝生広場のツグミも寒そうにじっとしている。川向こうのイチョウには、ひさしぶりにシメ。土手の両側にはホオジロが目立つ。冬の間はアオジ・カシラダカと一緒に地面で採餌してたけど、春になってほかに食べるものがあるのか、ホオジロだけになった。カシラダカは移動してしまった。はりき...花冷えの菅生沼、いるべきところにいる鳥たち
この場所での野鳥の会主催・定例探鳥会は、平日開催。それなりに大きな公園なので、土日は混雑するであろうという発想で平日にしているらしいんだけど、「行きたい!でも平日は行けない!」という人がわりといる。というわけで、お世話になっているLINEグループで企画したところ、思ったよりたくさんのメンバーが集まった。5日前に来たばっかりなのでどうしようかな、と思ったけど、いろんな人と歩くのは楽しいし、同じ場所でも毎日違った発見があるというのは日々菅生沼を歩いていてよくわかっている。というわけで参加。やっぱりここに来たらルリビタキは見たいよね、でも3月末だし残っててくれるかな…と心配してたんだけど、車を降りてしばらくしたら声が聞こえたのでちょっと安心。スタート後すぐに出てきてくれた。定例の探鳥会と同じコースを進み、芝生広...1週間で2回目!高崎自然の森でルリビタキとカケス
どんぐり丸飲み‼️今日いち-2025年3月30日
ちょっとどんよりした雲で空気が湿度をもってひんやり。これがだんだん蒸し暑くなってくるだろうな。葦原からはセッカの声がすると思ったら、ベニマシコの声。そして少し前に声は確認していたツバメがつーっと飛んでいく。季節が混在とはこのこと。菅生沼遊歩道に入ると、左手の飯沼川の向こう岸にある民家のテレビアンテナに大きめの鳥がとまっている。ハトより大きいからカラスでしょ、と双眼鏡で確認すると、いやいやちょっと待って、猛禽類じゃない?距離があるし、民家にカメラを向けるのはちょっと、というのもあり、なんとかぱぱっと撮って帰宅後に確認したところ、去年見たツミっぽいぞ?めちゃこっち見てる(笑)お世話になっているLINEグループに投げて確認してもらったところ、やはりツミ、虹彩が黄色いのでメスとのこと。まだ1羽だけなのかな、去年み...今年もツミがやってきた+ツバメ初認!
強風で被害が出ているところもあるが、朝はほぼ無風だった菅生沼周辺。遊歩道に入ったところで上空を猛禽が1羽飛んでいく。どこかにとまってーー、と念を送りつつ双眼鏡で追っていくと、ちゃんと通じた、遠いけど(笑)その場では確信は持てなかったけれど、帰宅後に写真を確認したら、やはりチョウゲンボウだった。下沼近くの田んぼにはよくいるけれど、上沼周辺では意外に見かけないのでうれしい。葦原からはセッカの声が複数聞こえる。オオセッカは今シーズンはどうかなあ。昨年の今ごろは聞こえたんだけどな。上沼はポツポツと鳥の姿が見える。結構多かったのがカワウ。わりと臆病なのですぐ飛んで行くんだけど、10羽はいたと思う。次に多かったのがカルガモ。グワグワ鳴きながら移動。ハシビロガモはメスが1羽だけ見えた。オスもどこかにいるんでしょう。で、...アオサギだらけの上沼
ホオジロはうらぎらない毎日いてくれる小鳥暑くても寒くても。今日いち-2025年3月26日
高崎自然の森の平日探鳥会。気温が20℃を超える予報なので、もう最初から上着も羽織らず長袖Tシャツのみ。日焼け止め必携の季節になってきた。まず林の中から探鳥スタート。「前回はクロジが出ましたよねー」とか言いながら歩く。さすがにクロジは見当たらない。ルリビタキは声がしたけれど遠く、でもここでは珍しいムクドリの声が林の向こうから聞こえてきた。「ここにはいませんが、わが家の前には毎日います」というのがリーダーさんの定番のセリフだ(笑)林の中には入ってこないらしい。ルリビタキポイントに着くと、ちゃんといるルリビタキ。しかも全然飛ばなくて、全員しっかり観察。ここは結構遅くまでいて、一度さえずりも聞いたことがある。居心地がいいのかしら。池の手前まで行くと、地面にノスリが降りて小鳥っぽいものをGETして飛び去った。わーす...鳥が逃げなかった探鳥会〜ルリビタキ・カケス・タヒバリ
いつまでいてくれるかなあ今日いち-2025年3月25日
朝起きて天気予報アプリを見て服装を決めないと、前日の気温なんか全然アテにならない乱高下が続いているので痛い目に遭ってしまう。もうHEATTECHどころかAIRismだろ、と思ってたんだけど、週末の最高気温は11度。ため息が出ちゃうね。この日の菅生沼入口は秘境モード。これも春らしいといえばそう。カシラダカはやっぱり一足早く旅立った様子。アオジはまだまだたくさんいる。上沼が見えてくるあたりまで来ると、西のほうからミサゴが飛んできた。ぐるっと旋回して水に飛び込む。小さいながらも朝ごはんはGETできた模様。食事場所まで戻っていった。上沼は滞在中のハシビロガモに加えて、コガモが目立った。あとカワセミがうるさいくらいに鳴いている。縄張り争いなのかアピールなのか。2羽の微妙な距離感。我関せずなコガモ。やっぱりさっきの獲...オオタカ・ミサゴが飛ぶ菅生沼の葦原
すっごいツヤツヤした獲物ミミズかな…今日いち-2025年3月24日
野鳥の会主催の探鳥会で飯田ダムへ。暖かいを超えて暑い。1週間前は最高気温でさえ一ケタだったというのに、夏日ってどういうこと?2月上旬にはルリビタキ・ジョウビタキ・ベニマシコが揃ってたけれど、ちょっと難しいかも。帰宅して気づいたんだけど、なんと写真を16枚しか撮ってなかった。いつもの1/10以下。しかもそのうち2枚は「カモかしら?」と思って撮ってみてゴミだったっていう(笑)最初に見たのはダム湖のカワウ。水辺では釣りをしている人が結構いる。カモもほとんどいなくなっていた。まあそうよね。冬の間はルリビタキがいたあたりも、ウグイスの地鳴きが聞こえるくらいで鳥の気配がない。が、車道に戻ったあたりで遠くにアオジとカシラダカがまとまって飛んでいく姿が見えた。すると頭上からきれいな鳴き声。一瞬ガビチョウ?と思ったけど音質...ハイタカとオオタカの大きさ比べができた探鳥会
あんまり腹が立つのでタイトルからキレてますけど、だって梅林の苔むした岩の上にひまわりの種(鳥の餌)置いて待ってるとか、バカ以外に何か表現する言葉があれば教えてほしいんですけど。見出し画像をよく見ると写ってます。胸くそ悪い。梅の枝にもひまわりの種。もう怒りを通り越しておもしろくなってきちゃう。どんな気持ちでひまわりの種を買って、どんな気持ちで梅の枝に置いてるんだろう。先に言いたいことを言っておきました。気分が悪くなった方はお帰りください。ということで、数日前の雪で日延べしていた筑波山梅林へ。毎度おなじみ、車から降りるとアオゲラの声が聞こえてくる。この日はかなり近いなと思ったら、駐車場を囲む高い木の上にいた。赤が鮮やか。鳴き声も。梅は盛りは過ぎたものの、まだまだ楽しめる。シロハラ、近所では見なくなったなあと思...梅林に居残るミヤマホオジロ〜餌置くなバカ!
梅林から筑波山神社までぶらぶら散歩行楽日和で大賑わい御本殿は山頂にあるってことを知らない人も多いのね今日いち-2025年3月22日
今シーズンは筑波山梅林の開花が遅くて、梅まつりも終わって静かになっただろうからもう1回行くつもりでいた春分の日。が、前日まさかの雪で、筑波山も上半分くらいはうっすらだけど雪をかぶっている。やめておこう、梅林までの道路も日陰のところが多いしカーブもあるし斜度もあるし、凍ってたらアウトだもの。ということで向かった平地の井頭公園。よく見ると日陰に少しだけ雪が残っている、くらいで全く問題なかった。カモも減ったなー。とはいえ激減という感じではなく、ヒドリガモは餌を持っている人を見るとめっちゃ集まってくるのは変わっていない。オナガガモは確実に減ってぽつぽつしかいないし、ヨシガモ・オカヨシガモは一生懸命探したけど見つけられなかった。カワセミが複数、激しく鳴いて飛び回っている。営巣の時期だよな。カワセミさん、後ろ後ろ(笑...井頭公園のトラツグミ・ミソサザイなど
デカくないか?今日いち-2025年3月20日
さすがに50km歩いた翌日は筋肉痛で、その次の日も大事を取って無理に歩かなかったんだけど、3日目になるといつもの菅生沼遊歩道1周5kmは全く問題なかった。その間に届いた新しい双眼鏡。ついにスワロフスキーに手を出してしまった。約3年間使っているNikonMONARCHM78✕30に不満があるわけではなく、手にもなじんでるし使いやすい。だけど体験会でスワロフスキーの双眼鏡を使わせてもらったときの手に持った感じと、なにより明るいというか輪郭がハッキリしているというか、フィールドスコープもそうなんだけど解像度が高いような印象がすごく強くて、野鳥ガイドの方やベテランバーダーの方が軒並み使っている理由がわかるような気がした。でもね、お値段がね。しかも昨今の為替相場やら原材料費の高騰で上がる一方。たぶん1年くらいは迷っ...新しい双眼鏡で見るカケス・ヒヨドリなど
買っちゃいました!今日いち-2025年3月17日
お台場をスタートして都内をぐるっと50km歩き、またお台場に戻ってくる(しかも11,000円の参加費を払って)という酔狂なイベントに参加したので、記録を残しておきます。OfficialなWEBサイトはこちら→XtremeWalkコースの全体図はこんな感じ。元々身体を動かすことは苦手で体育の成績は2か3。できるだけ動きたくないのをこじらせて仕事まで在宅勤務(コロナ前からずっと)。それが鳥を見に行くことで外に出るようになり、早起きになり、歩くことが苦ではなくなり、10kmとか15kmくらいであれば問題なく歩けるようになった。ただし、スピードはない。YAMAPなんかのコースタイム通りになんか歩けたことがない。途中鳥を見るために立ち止まることを差し引いても遅い。人が歩く速度は時速にすると4km/hだそうで、この速...【番外】東京エクストリームウォーク50Kに参加しました
今シーズン、ベニマシコの姿がなかなか見えないと何度も書いたけれど、そろそろ移動かなという時期になって出てくるようになってきた。遊歩道に入ってすぐ、左手の飯沼川の向こう岸で1羽、右手の葦原の中で1羽鳴いている。川向こうのほうは離れていってしまったので葦原を見ていると、赤がきれいなオスが見やすいところにとまってくれた。朝陽を浴びちゃってるので赤が目立たないんですけどね(笑)去年の6月に繁殖地で見た真っ赤なべにベニマシコのように、これから移動してもっと赤くなるのでしょう。がんばって!上沼はもう「白鳥がいなくなったあとの上沼」になっていた。サギたちが複数いてカイツブリが幅をきかせてるって様子。宇宙と交信中のアオサギ先輩(笑)マガモの向こうでテンションが高そうなカイツブリ。見えるだけで5羽はいた。ここで繁殖している...カケスがくわえているのは何の実?
スマホだけ持って菅生沼ふれあい広場から下沼の様子を確認。思ったよりハクチョウたちが残っていた。見える範囲に50羽ほどいたんだけど、そのうち20羽以上がオオハクチョウ。双眼鏡がなかったので正確ではないけど、菅生沼のコハクチョウ:オオハクチョウの比率がだいたい10:1なので、それを考えるとオオハクチョウが多い。ていうか、北帰行したのはコハクチョウだけで、オオハクチョウはみんな残ってる気がする。上沼の1家族もオオハクチョウだし。前回、前々回のいずれも消えてなくなくなってたオオバンがしれっと20羽ほどいた。え、どこにいたんだよ(笑)逆に前回70羽近くいたコガモが4羽とか。タイミングの問題かもしれないけど、不思議。コガモは渡っていったわけではなくて、上沼の脇の江川にはたくさんいるのでなおさら。ということで、今回は記...下沼の白鳥たちは?
日の出もずいぶん早くなって、6時になるともう明るい。彩雲といえば彩雲なのか?という空の様子(まん中の木の上あたり)土手から上沼をのぞいても鳥の気配がないな、と思っていたら、コガモが5羽飛んできてくれた。江川からの出張か。今日は白鳥いないのかな、と思ったら、おそらく前日と同じオオハクチョウの家族が4羽、しずしずと泳いで登場。わざわざ出てきてくれてありがとう!ツグミの数が増える一方で、今シーズンは多いと思っていたシロハラを見かけなくなった。アカハラは例年通りかな、この日は見やすいところに出てくれた。土手の斜面に小鳥はたくさんいるけれど、やっぱりカシラダカは移動してしまったんだと思う。ホオジロはたくさん。ちょっと聞き慣れないさえずり、ヤマガラだ。ひさしぶりにアリスイの声が聞こえてきた。移動中なのかな。姿は見えな...地面を歩くツグミたち
春ですね。今日いち-2025年3月11日
霜が降りて畑には霜柱まで立っている朝。ただ、氷がはるまではいかないのが3月だな。上沼には前日と同じオオハクチョウの家族。何かを気にしている様子。のんびり水浴びタイム。ルーティンがあるよね。上空をコハクチョウが7羽、北へ飛んでいく。早朝デート中(かもしれない)ハシブトガラス。ホオジロはさえずりが目立つようになったけど、あれだけいたカシラダカが見当たらない。移動してしまったのかな。遠くの葦にとまるオオジュリン。中沼の水面には、マガモとオオバンが残っていた。ひょっこりジョウビタキ。たぶんルリビタキはこの子に負けて今シーズンは定着しなかったんだろうな。毎日のように声は聞こえるけど、シーズンはじめに一度しか姿を見ていなかったベニマシコ。ついに見つけたぞ!といっても声がしたとか姿が見えたというわけではなく、ちょうど群...やっと姿を見せたベニマシコ、謎のキツネ
キツネが歩いてました。タヌキはよく見かけるんだけどちょっとめずらしかった。今日いち-2025年3月10日
定例の菅生沼探鳥会。前夜からの雪もやんでお日さまも出てきた。開始前に上沼の様子を見てみると、コハクチョウが3羽とオオハクチョウの幼鳥が1羽。スタート後は土手をのんびり歩く。オオジュリンやウグイス、アオジにホオジロがずっと鳴いているけれど、葦原で姿を見つけるのはなかなか難しい。とはいえ、ホーホケキョといいながら薮から出てくる個体なんかもいたりして、それを見ながら進んでいると、いつも「え、なんであれがわかったの?」という発見をしてくださる方が猛禽を見つけてくれた。幸いフィールドスコープ持参の方が数名いて、みんなで見た結果、オオタカ。いやしかし、オオタカがあそこにいます、って言われて見たらどうにかわかるレベルの見え方なのに、どうして見つけられるんだろう…。ていうかここには以前にもオオタカがとまっていることが数回...居残り組の白鳥とオオタカ・ハイタカに会えた探鳥会
目立つわー今日いち-2025年3月9日
野鳥の会主催の定例探鳥会で土浦の公園へ。ここは池にカモたちやコハクチョウも少しだけどやってくるんだけど、それ以外のシーズンはただ暑いだけ(ひどい)なので、今シーズンは今回で終了。カモたちも帰っちゃうからね。ここで一番多いヒドリガモたち。あちこちでアオジが目立つ。オスもずいぶん顔が黒くなってきて、もう少ししたら高い山へ移動だね。奥日光で別人(鳥)のようなさえずりが聞けるのももうすぐだ。神社の近くにある高い枯れ木はコゲラたちの人気物件のようで、内見が絶えない(笑)一羽目二羽目カシラダカが20羽くらいまとまって移動していた。ヒバリも鳴いているし、やっぱり春だな。コサギも飾り羽根が見え隠れ。途中で合流したメンバーに「どんな鳥が出ましたか?」と聞かれ、すぐに思い浮かばない(笑)でも「いなかったねえ」という感じでもな...公園の冬鳥たち
若いオス個体いつもここにいたね次の秋にはもっと青くなってるかな元気に帰っておいでね!今日いち-2025年3月8日
週末にクロジを見た帰り、なんかちょっと寒気がするなあとは思ったんだけど、翌日はどうしても都内へ出なければいけないことがあって気合いで退けた。が、信じられないほどの寒暖差と都内の人混みのせいか、帰宅後あっさり発熱。幸い面倒な病気ではなかったので3日間寝て過ごす。先週は帰り支度の雰囲気が満ちていたハクチョウたち、きっともう帰っちゃっただろうなって思いながら、1週間ぶりの菅生沼。ほらね。今シーズンは見送れなかったなあ。昨年は3月4日に大きな群れで下沼から飛んできて、いったん上沼に降りてくれたところで見送ることができたんだけど、なかなかそううまいタイミングでは立ち会えない。とはいえ、毎年のんびりしている個体はいるもので、この日もすみっこで2羽が採餌中。オオハクチョウのお気に入りの場所だけど、コハクチョウも入り込む...白鳥の見送りができなかった話
何年ぶりかで風邪ひいて寝てました。白鳥帰っちゃったかな。雪でどのみち外へは行けなかったけど。一緒に寝てたねこでもあげておこう。今日いち-2025年3月6日
ウソのメスもかわいいんだよ!今日いち-2025年3月4日
野鳥の会主催の探鳥会でつくば市内の公園へ。ちょっと人が多いところなので参加を迷ったんだけど、思いがけず懐かしいご家族に会えたので行ってよかった。すっかりこの公園に定着したトモエガモ。しかもだんだん増えてる。この日も30羽くらいが公園の上空を飛んだり水面に降りたりしていた。池の東側にはいつもゴイサギが数羽いる。やたらに丸い個体がいた。探してもいなかったツグミ、ようやく探せばいるレベルにはなってきた。でももうすぐいなくなっちゃうね。今回の探鳥会で「ぜひ見たいですね!」とスタート時に話があったのはクロジ。よく出るというあたりを気をつけて見ながら歩いていると、参加者の1人が「いました。」と。わー、ほんとだ、いたいた!オスがもう1羽。メスもすぐ近くの木の根元にいたんだけど、よほど眠いのか弱っているのか、ほぼ目を閉じ...都市公園のクロジたち
昨シーズンも参加した奥日光のバードウォッチング教室に参加。このブログをずっとご覧になっている方はこう思われるでしょう。「あんだけ奥日光に通って、この期に及んでバードウォッチング教室てなんだよ!」ですよねー、でもこれ「教室」って入ってますけど、全然教室じゃないんです。タイトルつけたガイドさんがご自身で「なんでオレ教室って入れちゃったんだろう…。」とおっしゃってたので間違いありません(笑)じゃあ何かっていうと、うーん、探鳥会らしくない探鳥会というか、特に鳥は探さないっていうか、開始時の説明で「鳥あんまり出ません」って言われても、ニコニコして「うんうん」ってうなずける人しか参加してない、そんな会。ガイドさんのキャラに大きく依存していて、私はどハマりしてしまったので今回で3回目。参加者6名で10時に赤沼駐車場をス...奥日光で奥日光らしい鳥たちを見る
奥日光戦場ヶ原、夏場は通ってたけど今年に入って初めて来ました。青空で風もほとんどなく、ダウンもいらない気温。リフレッシュできました(もちろん鳥も見た🤭)今日いち-2025年3月1日
1週間前とはうってかわって暖かい朝。いくら今年は当たり年だと言われていても、きっともうすぐ会えなくなると思って、もう一度筑波山の梅林へトラツグミを探しに行ってみた。同じ平日・ほぼ同じ時刻に駐車場に着いたんだけど、結構車が停まっている。まあ梅の花も咲き始めたからな…と思って梅林へ入ると、ほぼほぼカメラを持った人だった。想定の範囲内ではあるけど、これ、人がいないときにってなると日の出と同時に来ないとだめだね(笑)で、目の前にすぐトラツグミ。人がいても全然関係ない様子。近いって。はみ出してるじゃん。トラツグミの頭頂部。トラダンスも。見ているとどこからかもう1羽飛んできた。こっちの個体はちょっとシュッとした感じ。梅のいい香りがするなー、と思ってたら、なんと堂々と喫煙(紙タバコ)するおっさんが!もちろん園内禁煙。あ...梅林のトラツグミ
キジがあちこちで鳴き始めて、ああそういう時期だなって思ってはいたんだけど、この日の菅生沼では土手を歩いていたら、右手でキジ6羽が一斉に葦原から飛び出し、「うわぁぁウソでしょなにそれ!」と声をあげたら今度は左手から7羽飛び出したんですよ…多いよ…しかも近いよ…。それぞれ明確にオスだとわかる個体は1羽のみ。あとは全部メス?え、ハーレム??とか下世話なことを思ったんですけど、おそらく家族でしょう。そういえば夏の終わりにまだ幼鳥と思われる個体が3羽一緒に歩いてたな。白鳥たちは相変わらず、オオハクチョウはほぼ固定、コハクチョウが中沼から移動してくるという感じ。チームオオハクチョウのみなさんは、この奥がお気に入り。4羽滞在中のホシハジロ、前の方に出てきていた。菅生沼にずっと滞在している白鳥は帰るころに顔が茶色くなって...菅生沼の白鳥たちの色
毎年言っている気はするけれど、中沼に白鳥たちが集まって毎朝上沼に移動していく風景は、いつまでも見ていられるほど楽しくて幸せな時間なんだけど、北帰行のサインだとわかっているのでさびしい。7時前の上沼は、たぶんここを塒にしているオオハクチョウの家族と、直前に中沼から移動してきたコハクチョウが5羽。灰色が濃い幼鳥4羽のオオハクチョウ家族がいるんだけど、見えるところにいたのは幼鳥のうち2羽。オナガガモもまだ目が覚めていないのか、岸辺にはやってこない。えらいアクティブなカイツブリが1羽いて、泳いでではなく飛んで移動していた。なかなかカイツブリの飛翔ってみられない。コハクチョウたちはせっせと採餌。土手にあがると、中沼から上沼への移動がはじまった。鳴き声からすると50羽くらい?と思ったけど、1時間くらいかけて移動する様...中沼に集まる白鳥たち
ハクチョウは飛ぶときの音がいいのよね今日いち-2025年2月26日
野鳥の会主催の探鳥会。平日にしてはそこそこの人数が集まった。ルリビタキで有名な公園ではあるけれど、シーズン終盤でもう撮り飽きたのか(笑)スタート時はカメラマンも見当たらず。まずはビンズイやシロハラ、ルリビタキもいつもいるよね、と探しながら林の中へ入ると、すぐ登場してくれたルリビタキのオス。本当にここのルリビタキはサービスがよいというかなんというか。シロハラも出てきて、せっせと落ち葉をひっくり返している。シロハラの奥、木々の間を移動している鳥がいて、とまったところを双眼鏡で確認すると、さっきから鳴いていたカケスだ。地面と低めの枝を、どんぐりでも拾ったのか上がったり降りたり。ちょうど日なたの枝でしばらくじっとしてくれて、参加者全員で観察できた。男前だわー、オスかメスかわかんないけども(笑)欲を言えば青い羽根も...林に見え隠れする冬鳥たち〜高崎自然の森
カケスかっこいいよねー今日いち-2025年2月25日
先日菅生沼で「ベニマシコを見に来た」という人に会い、「ちょっと難しいと思うので、あと1時間運転して渡良瀬遊水地へ行けば確実だと思います。」と答えた。冬鳥シーズンで自分が行って見られなかったことはないし、今シーズンも2回行って2回とも見てるので案内したんだけど、なんかちょっと心配になって確認に行ってみる。あと、数日後には4月並みの暖かさになる予報が出ているので、冬鳥にも会えなくなりそうだったから。谷中湖周辺のエリアには9時半にならないと入れないので(門がある)その前にニシオジロビタキが滞在している公園へ。早朝の公園は犬のさんぽとウォーキングの人たちが結構いる。公園内に入ってすぐ、アカハラとビンズイ。ニシオジロビタキが滞在しているエリアに行くと、鳴き声がしてすぐに見つけられた。おはよー。そんなことより、と言う...冬鳥を見送りに渡良瀬遊水地へ
ベニマシコといえばこう!みたいな風景今日いち-2025年2月24日
一日遅れのねこの日いや、うちは毎日ねこの日😆今日いち-2025年2月23日
ガンカモ類を長期的に定点観測するという調査があって、ふとしたご縁で今シーズンから菅生沼を担当している。ガサツが服を着て歩いているような私が鳥の数を正確に数えられるのかと心配だったけれど、依頼のあった団体の方と下沼・中沼・上沼をいろいろ教えていただきながら一緒にまわり、気づいたらもうシーズンが終わりに近づいてきた。まず上沼。中沼からの移動が終わって一段落したくらいの時間帯。数はいるんだけど隠れちゃってる。2年くらい前から木や葦の奥まで水が広がってるので、入れちゃうんだよねー。それでもしばらく待っていると、コハクチョウが4羽飛んできたのに釣られてかゾロゾロ出てきたり、採餌が終わったオオハクチョウたちも出てきたり、そこそこ正確に数えられたのでよかった。最近わが物顔であがってくるオナガガモたち(笑)あんまり人間に...ハクチョウとカモたちを数える日
トラツグミの後ろ姿そんなに見たことないけどこの個体、なんかでかいよね?見た瞬間「でかっ!」って言っちゃったもん💦今日いち-2025年2月21日
梅祭りに出かけたら鳥祭りだった件〜ミヤマホオジロだけじゃない!
出かける予定が延期になり、ぽっかり時間が空いた。1ヶ月前に立ち寄ってちょっと残念な思いをした筑波山、梅林では梅まつりも始まってるし様子を見てこようかと出かけてみた。なんだかんだで毎年来ている。ちなみに梅まつりは9時〜16時の間、園内の道路が通行止めになるので、それにあわせて警備員さんとか駐車場整理のおじさんたちがやってくるんだけど、梅林自体は24時間入ることができる。まだ梅の花が全体で3分咲きなので人も少ないけれど、これが満開になった週末になると渋滞だし人は多いし犬も多いしで大変。なので、個人的には7時〜8時までには着いておくことをお勧めします。可能なら平日。鳥も花もね。とりあえず一番上のあずまやを目指そうと歩き出す。カメラを持った人は鳥撮りであろう人が1人、風景を撮っている方が1人。静かで最高だ。地面を...梅祭りに出かけたら鳥祭りだった件〜ミヤマホオジロだけじゃない!
チュウヒお食事中直前の狩りが成功した様子何を捕まえたのかまではよく見えないけど動物であることはわかる今日いち-2025年2月19日
「たち」とタイトルに書いたけれど、私が知っている「いつものチュウヒ」は1羽だけで、少なくとも4シーズンは菅生沼に滞在している。お気に入りの木の枝も知ってるし、動きがある時間帯(ただし朝に限る)もなんとなくわかる。濃い茶色で顔がちょっとお猿さんっぽいの。この日も上沼の上空をぐるっと飛んで、どうやら狩りに成功したようなんだけど、めずらしいところで食べ始めた。なんか得意げな顔してる(笑)獲物がなにかはわからないけれど、動物であることは間違いない。ちょうどハクチョウたちが中沼から三々五々と移動してくる時間帯だったので、ハクチョウを見つつ、チュウヒの様子も見つつ、という感じで眺めていたら、上空に猛禽が。この飛び方はチュウヒか?なんかちょっと白っぽい。以前一度だけ上沼の周辺に同時にチュウヒが2羽という状態はあったんだ...菅生沼のチュウヒたち
ドローンが普及して、今まで見られなかった景色も手軽に見られるようになったし、生き物の観察においても役に立っていることは知っている。鳥類学者の川上和人さんが「無人島、研究と冒険、半分半分。」という著書で南硫黄島の調査について書いている。これはNHKの「秘島探検東京ロストワールド」という番組にもなっていて、大好きで録画して何度も観ているんだけど、その中でもドローンが調査に大活躍している。それはそれとして。やはり鳥たちにはとっては脅威なんだろう、というのを目の当たりにした。おそらく静音設計はされているんだろうけど、人間の耳にもドローンが飛ぶ人工的な音はものすごく違和感があって耳障りだ。いつぞやの探鳥会でも飛ばしている人がいて、「撃ち落としてやろうか」とつい心の声が口から出てしまい、周りの人が引いていたが、できる...ドローンを警戒する菅生沼のハクチョウたち
この公園にある涸沼水鳥・湿地センターは「鈴の音テラス」と名付けられていて、スズガモが見られる、という話を聞き、野鳥の会の探鳥会に参加してみた。新しい施設はまだ木のにおいがする。快晴で風もほとんどなく、美しい涸沼。でも見慣れた人の話では、カモがすごく少ないんだそう。スズガモも5,000羽以上はいるはずなのに…という話。そうなのね。テラスから降りて沼沿いを観察しながら歩く。こういう環境だととにかく鳥が遠いので見られる写真は撮れないんだけど、倍率の高いフィールドスコープを担いで歩いてくださる方が何人もいるので、よく観察できた。ということで、スズガモの群れ。ハジロカイツブリの群れもいて、あんなにたくさん集まっているのは初めて見たのでびっくりした。比較的近くに来た1羽のハジロカイツブリ。やたらに距離感の近いカンムリ...鉾田市みのわ水鳥公園〜大洗海岸
カッコイイ!イソヒヨドリのオス今日いち-2025年2月15日
人間の都合には関係なく春はやってくる。そして鳥たちはよくわかってる。モズはもうずいぶん前から縄張り争いを始めているし、ホオジロは年中さえずっているとはいえ、春らしいやる気のあるさえずりや、練習中の声もする。ヤマガラもシジュウカラも、きわめつけはやっぱりウグイス。ホーホケキョが聞こえたからには、いくら冬が名残惜しくても春が近づいていることを認めざるを得ないんだ。とまっていたモズのところに別のモズがやってきた。こちらが勝った方です。上沼、見た感じはまだ冬っぽいけどね。上沼にはオオハクチョウとコハクチョウが、それぞれ1家族ずつ。カメラを構えた人が寒そうに待っているんだけど、まだ中沼からは鳴き声も聞こえない。中沼は、いつもからっぽの上沼寄りのスペースに何羽か入っていた。数年前はここにもたくさん座り込んでいたんだけ...小鳥がさえずりはじめた菅生沼
なわばり争いで勝ったほう今日いち-2025年2月13日
天気予報を見ると風がなくて気温が下がるようだったので、これはきっと上沼が凍る、氷と白鳥を見るチャンスだとわかっていたのに、そんな日に限って寝坊した。まあでもタイミングとしては中沼でおまんじゅうのように座り込んでいる白鳥たちがやる気を出して飛び立つ時間帯にかかるはずなので、よしとする。予想通り。薄くしか張っていないので、氷の上をすべるようにはいかないけれど。手前のコは菅生沼でガッツリえさ採りました、って色してるね。このコも。白鳥が帰るころになると、飛んでる個体にもピントがちょっと合い始める(笑)この首に特徴があるオオハクチョウとももうすぐおわかれ。しっかり食べて体力つけておかないと!他のカメラマンが何人かいたので早めに撤収。土手から観察することに。中沼からどんどん飛び立っていく。飛んだはいいけど、すぐ諦める...中沼から飛び立つ白鳥を観察する
希少種のまま今シーズンが終わってしまいそうなので、見つけたら貼る!今日いち-2025年2月12日
菅生沼のベニマシコが声ばかりで一向にお出ましにならない。じゃあどこかに探しに行こうかな、と思って出かけた飯田ダム。到着2分後。早いわwやっぱりくちばしになんかついてるね。目的達成してしまったんだけど、せっかく来たので探鳥会コースへGO!ヤマガラおはよう。さえずっていたよ。一緒にベニマシコの声がしたので探してみたんだけど、遠くへ行ってしまいました。途中、ルリビタキのメスタイプが2カ所でそれぞれ登場。ここは1周すると2〜3羽は会えるので、また出てくるかな、と思っていたら案の定。斜面で採餌。くちばしからなんかはみ出してるけど?しかしここに気が強そうなジョウビタキの雌が登場。あっさり追われる。強いな、ジョウビタキ…。このあとモズがやってきて、ジョウビタキもどこかへ行ってしまった。車道の手前で、またベニマシコの声。...ジョウビタキに追い回される飯田ダムのルリビタキ
なんということもない田んぼの中の池ですが、いろんなカモがいておもしろかった。白鳥は全部オオハクチョウ🦢今日いち-2025年2月11日
コハクチョウたちが中沼へ移動してきたので、朝の下沼はどんな感じになっているのか見に行った。1月くらいまでは朝イチで利根川方面に行ってしまってすっからかんだったりしたけど、そこそこいる。餌をやる人が多い場所は凍っているので、コガモも白鳥も近寄ってこない。コガモはいつも通りだけど、不思議なことにオオバンが1羽もいない。どこへ行ったのかしらん。オオハクチョウは見当たらず、コハクチョウ50羽くらい確認してからあすなろの里方面へ。コゲラおはよう!歩道には、採餌中の小鳥たち。アオジ、ホオジロ、カシラダカたち。上沼の菅生沼遊歩道では上から葦原を眺めることになるので、オオジュリンとか葦原の中の鳥を見つけるのは至難の業。でもここは葦原の中をつっきる形になるので、小鳥たちが近くでよく見える。餌が少なくて夢中で採餌しているせい...小鳥天国の菅生沼ふれあい広場
すました顔をしていますが、狩りに失敗したところです😆がんばれ‼️今日いち-2025年2月10日
天気予報で強風なのはわかってたけど、このときはほぼ風がなくてぽかぽか暖かくてちょっと希望を持ってた。100m歩いた時点で吹き飛ばされたけども(笑)もう冬はしかたないよね。上沼にはオオハクチョウとコハクチョウ。オナガガモがより一層人間を怖がらなくなってしまって、水からスタスタあがってきた。スマホ撮影。強風なのでみんな岸辺に寄って風をよけながら休んでいる。ここのところよく見かけるホシハジロたち。オオハクチョウの家族は、葦原の中までグイグイ待避していく。探鳥会スタート後、土手を歩くものの、強風で鳥たちの声が全然聞こえなくて心が折れそうになる。でもキジが5羽も飛んでビックリ!探鳥会自体が初めてという方もいて、私も心折れてる場合じゃないぞ、と気を取り直して鳥を探す。本日の救世主、あちこちで出てくれたモズ。上空にノス...強風の探鳥会とシジュウカラ語の本
青空にノスリ今日いち-2025年2月9日
土浦の乙戸沼公園探鳥会。しばらく来てないな、と思ったらちょうど1年ぶりだった。スタート前、カメラの話題に。私が使っているNikonCOOLPIXP950の上位機種P1000が生産終了になったのは、ちょうど1年前。その後継機となるP1100が今月末に発売というニュースが流れたのでね。私は今のP950が気に入っているし(ていうか2年使ってやっと慣れてきたし)重さが1.4倍になるのは全然無理だし、なにより先立つものがないのでw買い替えるつもりはないけれど、男性なんかは全然苦にならない重さなんじゃないかな。誰か買う人いないかなー。という感じで探鳥会スタート後もおしゃべりに花が咲き、ついつい見慣れたカモをスルーしそうになる。例年通りヒドリガモがたくさん。オオバンにカンムリカイツブリ。首をすくめているので最初なにかわ...探鳥会ではいなかったのに蓮田にいたツグミ
美人さんのイソヒヨドリ今日いち-2025年2月8日
圧が強めの仕事(なんだそれ)が続いて、ちょっとこれは毒気を抜かなければということで井頭公園までドライブ。なんかこういうときによく選ぶ場所。フラットな遊歩道でくたびれないし、お手洗いも自販機もあるし、危険もないし、公園ばんざい。風が強いけどそんなことを言っていたら冬の茨城でも栃木でも暮らせない。ちょっと雪も舞った。駐車場から池の手前に来たところで、地面をちょんちょん跳ねる小鳥がいる。双眼鏡で確認すると、ルリビタキ!?真っ青な美しい背中。いやあなた、スズメじゃないんだから(笑)かわいいけどね。石畳のほうまで出てきて、人のすぐ足元まで出てきた。やっぱり公園にずっといる個体はこんな感じになるのね。池にはオナガガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ。12月のはじめに来たときにはオシドリが...距離感がおかしな井頭公園のルリビタキ
今日のモデル立ちはシロハラ😆今日いち-2025年2月7日
美しいオカヨシガモ😍今日いち-2025年2月6日
土浦の鶴沼公園探鳥会。快晴なんだけど強風。立春過ぎたけどまだ2月だしね。ちょっと早く着いたので歩いてみる。寝ているミコアイサのメス。ここはミコアイサはよく滞在しているので「まあ探鳥会でまた見られるでしょ」と思ってたんだけど、結局このとき私が見ただけだったのでノーカウント。一生懸命探したんだけど、どこ行っちゃってたんだろうな。いい声でさえずるホオジロ。寒さに耐えるカワセミ。ここはカワセミは探さなくても向こうから飛んできたり、そこらへんにじっとしている。スマホで撮影する人も多い。探鳥会スタート後、一通りカモたちを見て蓮田へ。リーダーさんの「タゲリがいますよ、探してみてください!」との声で探すんだけど、見つからない…。言われてやっと見つけたけど、この中にこの色でじーーっとしてたら、そりゃ見つかりません。かしこい...目の前を歩くクイナ・タシギ修行の鶴沼探鳥会
モデル立ちのクイナ🤣今日いち-2025年2月5日
かわいいからね、私も会ってみたかった。お正月に見かけたという話を聞いて、その場所に行くとちゃんといた。そこから10日後、同じところにいた。そしてまた10日後、ほぼ同じところにいた。最初は私1人しか見ていなかったけど、2回目3回目とだんだん人も増えてきた。SNSでこの場所は流れていないけど、それでも口コミというか私も直接聞いた組だから、それで見に来る(撮りに来る)人は増えるよねー。まあそれでも1ケタだから。都内某所の公園はすごい人数だと聞いている。特徴のある鳴き声とともに登場。かわいい。かわいい。かわいい。ほかに言うことがない(笑)まだ幼鳥なんだって。詳しい方に教えていただきました。カメラを持った人が6人、このコに合わせて移動してたわけなんだけど、みんな目だけで追っていて逆にすごいと思った。双眼鏡は大変だと...とあるところのニシオジロビタキ
シメかっこいい😍今日いち-2025年2月4日
雨の翌日、湿度高めの菅生沼遊歩道。上沼に着いた7時半時点では、ハクチョウは合わせて7羽、オナガガモが端っこに隠れて寝ているくらいで静かなものだった。お気に入りのエサ場にいるオオハクチョウ幼鳥。ひとりぼっちなわけないよな、奥に家族がいるのかな、と思いながら見ていると、オオハクチョウチームが7羽飛んできた。するとやっぱり隠れていたオオハクチョウたちがゾロゾロとお出迎え。チームオオハクチョウ。どうやら中沼→上沼移動タイムに入ったようで、コハクチョウも2羽3羽と移動してくる。このコたちはずいぶんきれいだな。にぎやかになったせいか、オナガガモたちも起きだしてきた。中沼はこの日もなかなか密度が高い。双眼鏡で眺めていると、あれ?ちょっと離れたところに見たことがあるシルエット…いつものチュウヒがしゃがんでいた(笑)まああ...コハクチョウ240羽オオハクチョウ18羽@菅生沼
菅生沼遊歩道では実はレアキャラのヤマガラこんな近くで見たことないわ今日いち-2025年2月3日
以前地元で買ったれんこんを手土産にしたら友人にすごく喜んでもらえて、じゃあ今度はせっかくだから霞ヶ浦のほうで買いましょう、ということで浮島へ。道ばたに「100円れんこん」という看板と一緒に袋詰めにされたレンコンが積まれている。しかも1カ所じゃなくてあちこちに。え、こんな新鮮そうで立派なれんこんが100円でいいのかしら?というくらいきれいで、最初は直売所へ行こうと思ってたけど、500円玉を入れて5袋買いました。買い物を済ませて、せっかくここまで来たので妙岐の鼻の駐車場へ車を停めて、ぐるっと歩いてみた。葦原の上を飛んでいるのは、ハイイロチュウヒかな。下に目を向けるとホオアカ。小さな沼地にバンがいて、せっせと草を食べている。気をつけて歩いても蓮田ではタシギやイソシギに飛ばれてしまう。ごめんねー。これは残ってくれ...浮島の蓮田でケリとタゲリに出会う
ケリのバランスがなんかカワイイ💖今日いち-2025年2月1日
ハローキティ展へ行きました昭和のグッズが懐かしかったな今日いち-2025年1月31日
北海道で遊んでいたので、また1週間ほど空いてしまった菅生沼。白鳥はどんな感じかな。全然いないように見えるけど、コハクチョウ2羽とオオハクチョウ7羽、そして中沼方面からは30羽以上はいると思われる鳴き声がする。しっぽりやってるマガモのペア。あとオナガガモも向こう岸に寄って休んでいた。オオハクチョウはいつも北側の端っこか、南側の死角になるところに入って採餌してるんだけど、北側に入り込んでいたチームがゾロゾロと出てきた。首に特徴があるいつものコも元気そう。コハクチョウが2羽飛んできて羽繕いをしていたんだけど、偶然ハートの形に。これは別にラブラブということではなく(笑)たまたまです。まあ写真になっちゃえばハートに見えるからね。中沼に向かう途中、ちょいちょい飛ぶコハクチョウ。1羽とか2羽とかだけど。中沼は「白鳥まん...中沼の白鳥まんじゅう
貴重なツグミ。美しい個体だったな。今日いち-2025年1月29日
高崎自然の森の平日探鳥会。わりと平日でも参加者多めのことが多いけれど、この日はこじんまりした感じでスタート。この公園はルリビタキですっかり有名になってしまって、カメラマンに会わない日はない。まあ同じ確率でルリビタキにも会えるんだけど。何カ所かポイントがあって、駐車場の裏側はたぶん絵にならないんだろう、ルリビタキがいても三脚を立てて待っている人はいない。この日もみんなで見ることはできたけど、ちょっと遠かったので撮らなかった。そしてだいたいセットでいるシロハラ。リーダーさんに「なんでツグミいないのにシロハラばっかりいるんでしょうね?」と聞いてみたら「ツグミがいないから。」と。たしかに!競争相手がいないってことよね、似たようなもの食べるものね。トラツグミを探しながら歩き(出なかったけど)、芝生広場へ行くと、ジョ...アオジがよく出た探鳥会
ねこがいると新聞を読むにも時間がかかります…。今日いち-2025年1月28日
ねむろバードランドフェスティバル参戦④〜保護された猛禽・タンチョウ
③はこちら。①から読むときはこちら。朝の根室はどんよりした雲に覆われた上に強風で、徒歩5分の根室駅前にスーツケースをひきずって行くんだけど、歩道の雪は凍っているので歩けず、車道の比較的乾いていそうなところを選び、なおかつ転ばないように慎重に歩くので倍の時間かかった。暮らす人は大変だな。まずは釧路を目指して走り、空港近くの2つの施設に立ち寄るプラン。途中の道の駅厚岸グルメパークでは、青空も見えてきた!最初に立ち寄ったのは、釧路湿原野生生物保護センター。環境省の施設だけど、ここには猛禽類医学研究所もある。毎年チャリティーカレンダーを買ったり、クラファンにわずかながらでも協力している団体なので、一度来てみたかったところ。周囲は釧路湿原が広がっているんだけど、太陽光パネルがものすごい数あって、異様な風景だった。と...ねむろバードランドフェスティバル参戦④〜保護された猛禽・タンチョウ
さよなら北海道また必ず来るからね!今日いち-2025年1月27日
ねむろバードランドフェスティバル参戦③〜ウミスズメ・ウミガラス
②はこちら。3日目は港めぐりと公園の鳥たちを探すツアー。ホテルから集合場所は、地元だったらたぶん2分で着く距離なんだけど、路面がカチカチのツルツル。とにかくすべってケガをしないように慎重に歩く。ガイドは地元の野鳥の会支部長さんで、さっそく花咲港へ。日曜日のせいかほぼ無人だったけど、とても大きな港だった。ここでカニとかサンマとかあがるらしく、周囲には花咲ガニを売るお店があったけど、ほぼ全部営業していないようだった(定休日という意味ではなく)。昔は活気があったんだろうな。さて、鳥ですが、花咲港、歯舞港、トーサムポロ漁港とあと他にも寄ったかもしれないんだけど、限られた時間でドンドンめぐっていくので、どの港で何を見たのかきちんと記録できませんでした(笑)でも最初に見たのは花咲港のアビ!そしてコオリガモ!港の中に2...ねむろバードランドフェスティバル参戦③〜ウミスズメ・ウミガラス
こんな近くでシノリガモ見たの初めて!どうしてこのデザインになったのか本当に不思議。今日いち-2025年1月26日
ねむろバードランドフェスティバル参戦②〜ユキホオジロ・オオワシ
①はこちら。2日目は楽しみにしていた(って全部楽しみなんだけど)野付半島へのツアー。ユキホオジロに会いたい。でもどこにでもいるわけじゃなくて、一番可能性が高いのは、野付半島先端の砂州。入るためにはまずネイチャーセンターで許可証(1日10枚のみ)をもらい、未舗装の狭い道路を車で行けるところまで行き、その先は徒歩でしか行けない場所だそう。一度に全員は砂州へ行けないので、野付半島ネイチャーセンターで2組にわかれる。Aチームが砂州へ向かっている間、Bチームは野付半島の根元(?)の尾岱沼漁港や春別川河口で海ガモたちを探し、ランチ後は交代する、という段取り。歩くことはなんでもないんだけど、問題はお天気。1日目に比べたら雪は少ないけれど、そのかわりにものすごい強風。私たちBチームはネイチャーセンターのセンター長さんがガ...ねむろバードランドフェスティバル参戦②〜ユキホオジロ・オオワシ
憧れのユキホオジロに会えたよ!今日いち-2025年1月25日
ねむろバードランドフェスティバル参戦①〜タンチョウ・マナヅル
本当は昨年行きたかったんだけど、仕事のスケジュール調整ができずに諦めた。今年こそは、と、1月最終の週末には予定を入れず、情報が公開されてすぐ航空券もホテルもガイドツアーも申し込んで、いざ参戦。いや、着いたけど、羽田では「着陸できなければ引き返す」条件付きのフライトでした。AIRDOの機長さんありがとう。今回は運転は諦め、というか最初からそんなつもりは全くなく(雪道運転経験ゼロ)、このフェスティバルの「おまかせガイドツアー」にまさにおまかせ。詳細はこちらなんだけど、1日目は釧路→根室(250kmくらいある)をバス移動しつつ、途中で鳥も観察しましょう、地元のおいしいランチもいただきましょう、という企画。しかし飛行機が着陸するかしないかというレベルの雪なので、バスも通常の速度で運転できず(って言ってたけど体感と...ねむろバードランドフェスティバル参戦①〜タンチョウ・マナヅル
「ブログリーダー」を活用して、buntingさんをフォローしませんか?
gooblogがサービス終了ということで、はてなブログへ引っ越すことにしました。自動転送機能もあるようですが、まだちょっと飛ばないみたいなので、リンクを置いておきます。場所が変わるだけで中味は同じです。小鳥見日記2日間佐賀県の東よか干潟へ行き、近くにある佐賀県立森林公園が予想以上におもしろかったのです。でもシギチの識別能力がないに等しいため、大量の写真を見ながらうんうんうなって数日更新しておりません。がんばりますので引き続きどうぞよろしくお願いいたします。はてなブログへ引っ越しました
初めて見たカササギ今日いち-2025年4月16日
毎日歩いていると何かしら発見があるとはいえ、普通に鳥の写真が撮りたい人にとっては、この時期の上沼は撮って絵になるものは特にない(笑)なのにこの日は三脚を立ててカメラを構えている人がいるではないか。たまーに景色を撮りに来る人はいるけど…。と思ったら白鳥の時期によく会う方で、新しい機材のテストに来たとのこと。昔話から最近の鳥たちの様子まであれこれおしゃべりしていたので、沼の鳥たちの様子はあんまり観察せず(笑)おいとまして駐車場の入口を通ると、いつも通り採餌しているカケスたち。写真はのぞき見のようになってしまった。キジの雄は3羽は見たけど、この時期にしては少ないほうだと思う。上を向いてせいいっぱいさえずるホオジロ。とまる枝が春っぽい。途中ふと見上げた木に鳥の巣らしいものがあったんだけど、これ、ナイロンの紐を使っ...国道沿いの空き地に降り立ったコチドリ
4月は鳥見より花見な感じの日が続いています今日いち-2025年4月11日
長袖Tシャツに薄手のパーカーを羽織ってちょうどいい季節。1年中これくらいの気温だったらいいのに、と毎年思う。冬の寒さはしのげるにしても、夏の暑さがなー(言うとイヤになるので言わない)。前日もヒヨドリの群れを見たあたりで、また50羽くらいの群れが南西から北東へ向かっていく。ヒヨドリ全部じゃないけれど、冬はちょっと暖かいところで暮らして、夏は元のところに戻るヒヨドリたちもいるそうで、春と秋に移動するそうだ。そのルートもある程度決まっていると教えてもらって、もしかしたら遊歩道の上空がそれかもしれないと思ったらなんだか楽しい。元気なホオジロ。このコは上手だったけど、たまにすっごいヘタな個体がいる。もう4月もだいぶ過ぎたのに、早く上手にならないとお相手が見つからないよ。アオジ、まだまだ残っている。上沼が見えるところ...菅生沼はヒヨドリの渡りルートなのか?
※このシジュウカラの写真は意図して撮ったものではありません。念のため。どこを見てもさくら桜さくら。今週末は野鳥の会主催の探鳥会があって、これなら少しは残っているだろうと思っていたけれど、あいにくのお天気になりそうで残念。集合場所にはこんなに咲いているのに。空が青いと美しさが5割増し。上沼は日に日にカモがいなくなって、この日はカルガモとコガモだけ。まったりカルガモ。向こう岸でセッカの声がする。動くものが見えたので確認すると、オオジュリンでした。天神山公園の桜には、ヒヨドリが群がっている。土手を歩いているときには、5〜60羽が集団で北東へ飛んでいった。国内を移動するんでしたっけね。いつものところにカケスがいたのでカメラを向けると、ファインダーに飛び込んできたのは手前の枝にとまったシジュウカラ。あらら、これは完...巣作りに励むシジュウカラ
前回奥日光を訪れた際の記事に「雪があるうちにもう一度…」と書いたんだけど、やっぱり来てしまった。といっても車道にはまったく冬の気配はなく、赤沼駐車場まで運転していった。歩き出すと自然探求路に入る前、きれいなさえずりが聞こえる。これはきっとイカルだな。結局最後まで会うことはできなかったけど、幸先がよい。一番足元が悪かったのは、入口から赤沼分岐まで。まあスノーブーツなので大丈夫なんだけど。少し歩くといろんな声がして、特にキツツキたちが大騒ぎ。アカゲラが2羽、追いかけっこしながら飛び回っている。スズメの声が澄んだ感じの音、これはニュウナイスズメだ。なんかひさしぶり。赤沼分岐まで来るとウソの鳴き声がする。声のする湯滝方面に向かおうかなと思ったけど、ウソはわりとお昼すぎても人がいても出るときには出るので、先に竜頭の...キクイタダキ、ミソサザイに何度も出会えた奥日光
何かいましたか?って聞くからウソがいましたよって答えると、「えーウソ!」って駄洒落をぶち込んでくるジジイを撲滅する方法はないですかね?今日いち-2025年4月8日
今年は入学式にしっかり桜が残っている、咲くのが遅かったのかしら、と思って昨年の今ごろの記事を見ると、桜とウグイスの話をしているので(笑)そんなに変わったことではないのでしょう。せっかく桜がまだ咲いているので、今回もお花見コース。いつもはこの道をまっすぐ行くんだけど、ぐるっと回って奥の桜が見えている先の橋に出るコース。橋から桜を見るとこんな感じ。今が盛りね。橋の手前にはキジ。鮮やか。上沼には、コガモとカルガモがぽつぽつ。カワセミが相変わらずにぎやか。この日も3羽いた。アオサギも繁殖羽がひらひら。引き返したところでアオジが見やすいところにとまっていた。このあたりはあんまり出てこないんだけど、移動の時期は普段とちょっと違ったことが多い気がする。セッカを探していると、ウグイスがはりきってさえずっている。なんかもう...声を限りに鳴くウグイス
こんな美しい鳥があっちにもこっちにもいるんですよね今日いち-2025年4月7日
ホウロクシギは10,000kmノンストップで飛んだりもするんですってゆっくり休んでね今日いち-2025年4月6日
春だし渡りの季節だし、ということでふなばし三番瀬海浜公園へ。まだ早いのはわかってるんだけど、4月後半になると潮干狩りが始まるはず。ずーーーーーっと前に来たことがあるけど、ものすごく混雑していてしかも入場料!?海なのに。潮干狩りなんて勝手に海辺に行ってザクザク掘ってアサリを拾って帰るものだと思っていた瀬戸内育ちの私は、それはそれは衝撃を受けたものだ。それはさておき、ちょうど満潮の時刻に到着。今回は一度も行ったことがない防波堤(東突堤・西突堤)に行こうと決めていたので、まず東突堤へ。展望デッキのところから砂浜に降りるんだけど、行く人たちを見ていると突堤まで砂浜を歩き、そこからよじ登って柵をのりこえていく人が多い。むりむり。ちゃんと行ける道はないの?と思ったら、砂浜に降りずに歩けば正当に(?)行けるようになって...三番瀬でホウロクシギ・メダイチドリなど
3日間雨が続き、グッと緑が増えた…はずなんだけど、遊歩道の入口は視界がない朝(笑)だからというわけではないんだけど、ここには入らず遠回りして桜を見ていくことにする。このあたりのお寺は12年に一度のご開帳とやらで、朝から檀家と思われる方が掃除をしたり、きれいな旗がひらひらしていたり。桜も美しく咲いている。地面をぴょんぴょん移動しながら餌を探していたカケス。畑にヒバリがいないかなと気をつけて見ていたけど見当たらず。でもツバメはいた。桜を堪能していつものコースに戻る手前。ちょうど霧も晴れて青空に映える桜。ふと右手を見るとヒヨドリ…の向こうに赤い鳥?ベニマシコだ。相変わらず一生懸命何か食べている。新緑の中に赤いベニマシコの組み合わせって、なんか北海道みたいね。2羽いた。両方ともオス。上空を猛禽が飛んでたんだけど、...新緑の中のベニマシコ・鳴くセッカ
季節の変わり目に多少の寒暖差はしかたないにしても、半袖を着て1週間もしないうちにダウンを羽織らなければ外に出られないというのは極端すぎやしないか。咲いた桜たちもびっくりしちゃうよね。上沼上空をダイサギ2羽が横切って行く。水辺にはたぶんずっとここにいるアオサギ。若い鳥っぽい。残っているカモは、マガモとコガモ。カルガモはね、ずっといるから。カイツブリもここで繁殖していることは間違いないので、今年は遠くからでいいので背中にのったヒナを見てみたいな。芝生広場のツグミも寒そうにじっとしている。川向こうのイチョウには、ひさしぶりにシメ。土手の両側にはホオジロが目立つ。冬の間はアオジ・カシラダカと一緒に地面で採餌してたけど、春になってほかに食べるものがあるのか、ホオジロだけになった。カシラダカは移動してしまった。はりき...花冷えの菅生沼、いるべきところにいる鳥たち
この場所での野鳥の会主催・定例探鳥会は、平日開催。それなりに大きな公園なので、土日は混雑するであろうという発想で平日にしているらしいんだけど、「行きたい!でも平日は行けない!」という人がわりといる。というわけで、お世話になっているLINEグループで企画したところ、思ったよりたくさんのメンバーが集まった。5日前に来たばっかりなのでどうしようかな、と思ったけど、いろんな人と歩くのは楽しいし、同じ場所でも毎日違った発見があるというのは日々菅生沼を歩いていてよくわかっている。というわけで参加。やっぱりここに来たらルリビタキは見たいよね、でも3月末だし残っててくれるかな…と心配してたんだけど、車を降りてしばらくしたら声が聞こえたのでちょっと安心。スタート後すぐに出てきてくれた。定例の探鳥会と同じコースを進み、芝生広...1週間で2回目!高崎自然の森でルリビタキとカケス
どんぐり丸飲み‼️今日いち-2025年3月30日
ちょっとどんよりした雲で空気が湿度をもってひんやり。これがだんだん蒸し暑くなってくるだろうな。葦原からはセッカの声がすると思ったら、ベニマシコの声。そして少し前に声は確認していたツバメがつーっと飛んでいく。季節が混在とはこのこと。菅生沼遊歩道に入ると、左手の飯沼川の向こう岸にある民家のテレビアンテナに大きめの鳥がとまっている。ハトより大きいからカラスでしょ、と双眼鏡で確認すると、いやいやちょっと待って、猛禽類じゃない?距離があるし、民家にカメラを向けるのはちょっと、というのもあり、なんとかぱぱっと撮って帰宅後に確認したところ、去年見たツミっぽいぞ?めちゃこっち見てる(笑)お世話になっているLINEグループに投げて確認してもらったところ、やはりツミ、虹彩が黄色いのでメスとのこと。まだ1羽だけなのかな、去年み...今年もツミがやってきた+ツバメ初認!
強風で被害が出ているところもあるが、朝はほぼ無風だった菅生沼周辺。遊歩道に入ったところで上空を猛禽が1羽飛んでいく。どこかにとまってーー、と念を送りつつ双眼鏡で追っていくと、ちゃんと通じた、遠いけど(笑)その場では確信は持てなかったけれど、帰宅後に写真を確認したら、やはりチョウゲンボウだった。下沼近くの田んぼにはよくいるけれど、上沼周辺では意外に見かけないのでうれしい。葦原からはセッカの声が複数聞こえる。オオセッカは今シーズンはどうかなあ。昨年の今ごろは聞こえたんだけどな。上沼はポツポツと鳥の姿が見える。結構多かったのがカワウ。わりと臆病なのですぐ飛んで行くんだけど、10羽はいたと思う。次に多かったのがカルガモ。グワグワ鳴きながら移動。ハシビロガモはメスが1羽だけ見えた。オスもどこかにいるんでしょう。で、...アオサギだらけの上沼
ホオジロはうらぎらない毎日いてくれる小鳥暑くても寒くても。今日いち-2025年3月26日
①はこちら。朝5時出発。富士山が見える。雨が降らなくてよかった。早朝にさえずる小鳥たちをねらって、ポイントに向かう。木のてっぺんにキセキレイ。 バスから降りるとコルリやキビタキの声はするんだけど、なかなか姿が見えそうな距離にいない。これが夏鳥観察の難しさよね…。短期決戦なので、1つのポイントにどのくらいで見切りをつけるか、ガイドさんも本当に大変だと思う。3カ所目のポイントで最初にコルリの姿を見つけたのは、なんと運転手さん!!もちろんご自身のお仕事最優先ではあるんだけど、大丈夫そうなときは双眼鏡を持って同行していた。ガイドさんが「なんだよ、俺いらないじゃん!」と冗談を言いつつも素早くスコープに入れてくれて、さっそく観察。わー、やっぱりコルリはきれいだな。 観察した個体のうち1羽はずーっと同じところでさえずっ...夏鳥を追って富士山麓を巡る旅②〜やっといたコルリ、暴風の奥庭荘
昨年、夏鳥が全然わからない対策のために出かけたコルリを見に行くツアー。あれから乗鞍へライチョウを見に行ったり、富士山五合目の奥庭荘日帰りしたり、冬の道東を巡ってみたり、いくつかツアーに参加した。自分で探鳥地を巡ったり鳥を見つける楽しさはわかっているけれど、いかんせんデビューが遅いので、こういうツアーでプロのガイドさんに案内してもらう効率の良さと安全の確保は、時間を巻き戻せない分をお金でどうにかする(!)という感覚に近い。もちろん朝から晩まで鳥を追いかけていく時間もめちゃくちゃ楽しいんだけどね。というわけで、今回の富士山麓を1泊2日でまわるツアーはダメ元でキャンセル待ちを入れていたら空いちゃった、という連絡が来たものに参加。昨年のコルリ旅とエリアはかぶるんだけど、大きく異なるのは北富士演習場に入れること。陸...夏鳥を追って富士山麓を巡る旅①〜北富士演習場のオオジシギ
出勤前に葛西臨海公園に立ち寄ってぐるっと歩く。前回はアカアシシギやコチドリが見られたので、今回もなにかシギ・チドリの仲間がいるといいな、と思ったけれど、残念ながら見つからず。海辺に回って東なぎさを見ても、カワウやダイサギがいるばかり。ふと足元を見ると、ムクドリが何かを追いかけながら忙しく歩いている。くちばしを見ると、あれれ、それはフナムシ?図鑑を見ると「地面を歩いて昆虫などを食べる」とあるので、まあ食べてもおかしくないけど。それにしても初めて見たので、ちょっとびっくりした。西なぎさのほうから帰ろうとすると、カワウの一団が水面に潜ったり顔を出したり。お食事中なのかな。菅生沼だと1羽とか2羽とかでいることがほとんどのカワウだけど、ここに来ると集団でいる様子が見られるので面白い。5月に来たときは数百羽と思われる...フナムシを食べるムクドリ
出かけようかどうか迷ったけれど、梅雨になると歩きたくても歩けなくなる。なのでいつも通り菅生沼遊歩道へ向かう。ブログも写真もコピペみたいになるかもしれないが。鏡のような上沼、鳥は少ない。 姿はなくても、ウグイス、ホオジロのさえずりは途切れることなく聞こえてくるし、キジもあちこちでオスの声がする。夏鳥のセッカ、オオヨシキリも少ないながらも鳴いている。困ったときのホオジロ。反町堤から水門の向こうをのぞくと、いつもの場所でミシシッピアカミミガメが甲羅干し。下沼に行っても水辺にびっしり並んでいることが多くて、繁殖力が強いんだろうなと思う。西側の遊歩道を降りたところ、電柱の上にはよくウグイスがさえずっていたけれど、ツタのような植物が電柱をすっかり覆ってしまい、ウグイスも見当たらなくなった。もう1回ホオジロ(笑)この木...いつもの沼にいつもの鳥
②の続きです。北戦場でノビタキ・ホオアカを堪能して、泉門池に向かう。目の前の高い木にちょっと違和感が。枝の付け根にもさっとしたものがついている。双眼鏡で見ると、え、サル?まあサルもいるか。子育て中なのかな。 ベンチでおにぎりを食べながら、聞こえてくるさえずりに「いい声だなー」と聞き入る。あまりにもこの環境になじみすぎて、声の主を探すのをすっかり忘れていた!!これは間違いなくオオルリ。探してみるとサルがむしゃむしゃ何かを食べているとなりの木の上。通る人たちがみんなサルをスマホで撮っているのに、私1人あらぬ方向を必死で見ている。 で、撮れた写真はこちらです(笑)雰囲気だけね。 ベンチに戻ってくると、今度は近くの木に小鳥がとまる。わー、コサメビタキだ。会いたかった鳥。ただただカワイイ。 この時点でもう14時を過...ノビタキやホオアカが遊ぶ戦場ヶ原③〜オオルリとコサメビタキ
①で書いたこんな事情でスタートが遅くなってしまい、小学生の校外学習とぶつかる。ただ、結局この日は最初から最後までひっきりなしに小学生たちが戦場ヶ原に入っていたので、よほど早朝か日暮れでなければどのみち一緒になる感じだった。まず竜頭の滝方面へ。期待していたミソサザイの姿も声もない。金精道路でさえずりは聞いたからいいんだけど。そういえば湯川の釣りが解禁になったんだった。釣り人が川の中まで歩いて入っていくので、ちょっとミソサザイは来ないかもね。とはいえ、カワガラスは見られたし、マガモは釣り人が近づいてきても平気な顔をして泳いでいた。アオジがあちこちでさえずってるんだけど、ちょっと違うさえずりが。声の方向を見ると頭の上でビンズイがさえずっている。 途中の「ビビビビ…」を「マシンガンのよう」と表現する人がいて、なる...ノビタキやホオアカが遊ぶ戦場ヶ原②〜小鳥のさえずりを追って北戦場まで
またかと言われようがまた奥日光へ。前回の反省をいかして6時赤沼着を目指す。泉門池〜北戦場まで行って引き返し、小田代ヶ原を回って帰ってこよう、と計画してたんだけど、結局また北戦場往復。でも16時近くまでいた(笑)というのも、曇り〜晴れ予報だったはずなのに、6時過ぎに赤沼に着くと小雨に霧も出てしまったから。とはいえ降り続く感じでもなかったので、ドライブがてら金精峠へ。12月下旬〜4月下旬までは通行止めになってしまう道路だ。以前BIRDER誌にその先にある菅沼キャンプ村のレポートが載っていたことや、日光白根山の登山口周辺が野鳥観察ツアーの目的地になっていることを知り、ずっと気になっていたんだけど、つい戦場ヶ原周辺で丸一日使ってしまい、湯元温泉〜切込湖刈込湖までしか行ったことがない。雨で歩けなくても1回様子を見て...ノビタキやホオアカが遊ぶ戦場ヶ原①〜戦場ヶ原に入るまで
静かな上沼。アオサギすらいない。でもここまで入れるのも草が伸びるまでのあと少し。夏の間は来られないので、確認はしないとね。 反町堤までは撮る鳥も出ず。そんなときは安定のキジ。ありがとう。ちょっと遠かったけど。同じく裏切らないホオジロも。「アオサギすらいない」とか言ったせいか、中沼から1羽、大声で鳴きながら飛び立ったアオサギ。お知らせありがとう。西側の遊歩道から、この1週間で2回ツミを見た場所へ。先に身体が大きくて目立つ場所にとまっているメスが目についたので、今日もメスだけかしら、と思ったら、近くにオスもいた。メスの鳴き声も聞こえたりして、かわいい。オスもカッコいい様子が見られた。ジャマしないようにまた桜の木の影に隠れて見上げてたんだけど、急に繁殖行動。メスはそのまま、オスは少し下のほうへ移動。このあとどこ...若いツミカップルの行方は…
「市町村の鳥を訪ねて」という野鳥の会の企画探鳥会で一言主神社〜下沼を巡るコースへ。常総市の鳥はウグイスだそうなんだけど、4月に中止になった坂東市の鳥もウグイス。もう、菅生沼も両市にまたがってるわけだし、今日1回で2市分やったってことでいいと思う(笑)ちょっと遠いけど、毎年お正月には歩いて初詣に行っているので、一言主神社へは徒歩で。蕎麦の花が一面きれいに咲いている。 一言主神社の裏のあたりでホトトギスの声。2カ所から聞こえる。神社の森と近隣の屋敷林を行き来している様子。 まずはおまいり。 神社から下沼方面へ、畑やお寺、竹林、雑木林など。特別変わった鳥がいるわけではないんだけど、いつもいる鳥がほどよく出てきていい感じ。キジバト。その先にいたキジ。この日の主役であるウグイスは、ずーっと鳴き声が聞こえていたけれど...一言主神社のホトトギス、上沼のツミ
立夏も過ぎて、5時前にすっかり明るくなってしまう。また暑い夏が戻ってくるんだなと思うと凹むけど、いやいやこれから夏鳥が楽しくなるんだから、と思い直す。遊歩道に入って上沼が見えてきたあたりでホトトギスの声!今シーズン初めてだ。遠回りコース(東側)のお寺のほうと、西側遊歩道のお寺のほうと、2方向から聞こえてくる。上沼は風がなくて静か。うるさいのはガビチョウ。奥のほうにダイサギ。結構この個体が落ち着かなくて、少し飛んでは場所を変え、またちょっと飛んでみたりして、そのうち遠くへ行ってしまった。アオサギもちょっとだけ移動。中沼方面へ向かうと、冬の間はチュウヒがとまっている木にウグイス。一生懸命さえずってるんだけど遠すぎてピントが合わない(笑)モズもここにとまることがあるんだよね。なんてことない低木なのに、鳥が気に入...今シーズン初・ホトトギスの声
前日の雨で増水した川を見ながら歩く朝。草が伸びてきて、雨上がりでなくても朝露でズボンや靴が濡れてしまう。夏は着込まなくていいから楽なんだけど、防水スプレーやら虫除けやら日焼け止めやらでよけい大変かもしれない。一生懸命さえずるホオジロ。菜の花も散って種になったね。 上沼はツバメがさかんに飛び交っている。カワセミは3羽がバトル中。合間にちょっと枝にはとまるけど、写真を撮る時間はもらえなかった。夏鳥の声はセッカだけ。 中沼の上をダイサギらしき鳥が3羽舞っていると思ったら、下にも3羽。手前左はアオサギ。食べ物がたくさんあるのかな。参加できなかった先週末の探鳥会では、モズの親子が観察できたと聞いた。「きっとこのへんで営巣してるんだろう」という心当たりはいくつかあるので、その周辺で気をつけて見ていると、幼鳥っぽいモズ...菅生沼にあらわれたツミの雌雄
野鳥の会の探鳥会で奥久慈憩いの森へ。5月らしくさわやかに晴れて歩くにはいい感じ。オオルリやサンコウチョウを期待しましょう、という話だったんだけど、結論から言うとサンコウチョウは声のみ、オオルリは声すら聴けなかった。まあ相手は鳥なのでね、そんなこともあるよね。森林学習館の方も同行して、虫や植物、遠くに見える山々などの解説をしてくれて、鳥の気配がないときも楽しめたので問題なし。とても広くて歩きやすい。ところどころにアスレチックのような木の遊具があるし、お手洗いも多い。和式だけど。歩き始めてすぐ、トラツグミの鳴き声が聞こえた。ドレミでいうとシの音。「鵺(ぬえ)の鳴く夜は」の「ぬえ」がトラツグミだそうだけど、確かに真っ暗な夜にこの声がしたら、ちょっと怖いかもね。 キビタキもさえずっているけれど、例によって姿は見え...奥久慈でクロツグミのさえずりに聞き惚れる
SNSを、なんとも胸が苦しくなるような鳥関連の話題が流れていく。新聞社が盛大にふくろうの営巣地を公開するなんて。つい先日もサンコウチョウの巣にカメラマンが群がり、結局営巣放棄してしまったという話をきいたばかりだというのに、その鳥たちの気持ちを思うと胸が塞がる。野鳥フォトグラファーである菅原貴徳さんのセミナーに参加したことがあって、お話のほとんどはカメラや写真の話ではなく、鳥への接し方だった。たくさんのご苦労や工夫、足繁く現場に通うことであのステキな写真は撮影できている。安易な言葉選びかもしれないけど、しっかりとした愛があった。鳥の生態ではなく情報を追って撮る人たちがいるのは、私の短い鳥見経験でもたくさん出会ってしまっているのでわかっていたけど、どうしたらこういう人たちに「鳥の暮らしを大事にして」ってわかっ...普通の鳥が普通にいるありがたみ
GWで出歩いていたこともあり、菅生沼はまた1週間ぶりになってしまった。6時前に外に出てみると、寒い。そりゃそうだ、気温が一ケタなんだもの。小雨がぱらつくかもしれないとウインドブレーカーを羽織ってきたんだけど、蒸れるどころかちょうどよかった。大げさではなく手袋があってもいいくらい。それでも裏切らないホオジロは元気にさえずっている。 飯沼川にいたカルガモにカメラを向けると、驚かせてしまった。ごめんごめん。 上沼も寒い。冬の寒さとは違うけど。カワセミが鳴きながら飛び回っている。西側遊歩道の桜並木あたりまで、2羽で追いかけっこしていた。こんなに寒いのにオオヨシキリのさえずりが聞こえる。なんだかヘンな感じだけど、さえずってるオオヨシキリが一番ヘンだと思ってるだろう。声を追うと、いた。向こう岸だけど、サービス満点で上...菅生沼のオオヨシキリ、サシバ
探鳥会に参加すると、「野鳥の会に入って40年で…」とかおっしゃるベテランさんがごろごろいて、毎回いろいろ勉強させてもらってるんだけど、その中にシギ・チドリの仲間たちにものすごーーーーく詳しい(それ以外の鳥ももちろん詳しいんだけど)方がいる。その方が主催している鳥見の会で渡り途中のシギチを見に行くとのことで、便乗させていただいた。広い田園地帯のポイントをチェックしていくとのことで、数台の車に分乗して移動。私は地元で長年鳥を見ているお二人とご一緒させていただき、移動途中もこのあたりの鳥や探鳥地についてお話を聞くことができた。なんたって相手は鳥なので、「昨日はここにいたんだけど…」というポイントが続いたものの、ようやくとあるポイントで「あそこにチュウシャクシギがいますよ!」と。田んぼの畦を見ると、いたいた!数羽...水田に集うムナグロ、チュウシャクシギ、キョウジョシギ
鳥の写真は1枚もないんです。筑波山で見たのは飛び去るキビタキの影とハシブトガラスくらいかなー。前提が「鳥の声を聴く探鳥会」なので、おりこみ済みということで。そもそも昨年のGWにこの探鳥会があるということで、練習がてら3月に歩いてみたのが初めて。結局その探鳥会にはお天気が悪くて行かなかったんだけど、夏鳥の声は相変わらず??なので、ベテランのみなさんと歩けるのはありがたい。集合はいつも車を置く深峰歩道登山口で、ここから単純に往復するのかと思いきや、一旦少し降りてお手洗いのあるキャンプ場へ。そこまでの道のりにもキビタキ、クロツグミ、オオルリ、ウグイス、エナガ、イカルなど、声は本当によく聞こえる。キャンプ場コースは筑波山神社とかから登るコースよりはずっと歩きやすいとはいえ、階段が多い!一人で登るなら休み休み行けば...筑波山でオオルリ、クロツグミ、キビタキの声を楽しむ
城里町にある御前山の探鳥会。集合場所の道の駅かつらはキャンプのテントと車でいっぱい!「関東の嵐山」と称されるそうで、でも嵐山知らないからなんとも(笑)でも確かに景色はとってもよかったし、お天気がいいことも手伝って気持ちのよい場所ではあった。那珂川ですって。なんていう川ですか?って聞いたら、県北地域の方に呆れられた。はいごめんなさい。中州にはハクセキレイ。ピンボケだけどちょっとめずらしい、ススキの中にいたメジロ。巣材にするんだろうけど、それはちょっと長くないか?ここからはほぼ登山。なぜなら鳥が出ないから(笑)途中、キビタキのさえずりが聞こえたり、ヤブサメかもしれない声が聞こえたりしたんだけど、確かめる余裕もなくガンガン登っていくみなさん。山頂近くの鐘撞き堂跡でひとやすみ。標高は156mしかないのに、周りの風...夏鳥の声は美しいけど難しいと思った探鳥会
なんとなく井頭公園へ。何が出るという時期でもないせいか、カメラを持って歩いている人も少ない。あれだけカモがたくさんいた池も、端っこにぽつぽつカルガモやコガモが見える程度ですっからかん。 高らかに鳴いて、ちょっかいを出してくるカルガモにも負けなかった、勇敢なカイツブリ。まだ8時にもならないので空気も清々しい。新緑が美しいんだけど鳥は見えない(笑)キビタキ、サンショウクイの声は聞こえたので、夏鳥はクリアということで。シメの声はあちこちから聞こえてくる。 高いところで動く鳥がいるな、と思ったらヒヨドリだった。 釣り池のほうをまわると、歩道脇の側溝にヤマガラとシジュウカラが降りて、何やらつついたり拾ったりしている様子。このヤマガラは何かふわふわしたものをくわえている。きっと巣材だろう。エナガたちには何度か遭遇した...井頭公園で子育て中のヤマガラ、セグロセキレイ
GWは2年続けて葛西臨海公園のシギチ祭りにひっそり参戦していた。今年も行こうとは思っていたんだけど、仕事が重なり出勤前に立ち寄ってみた。朝早いと西なぎさへ行けないのが残念なんだけど、普段全然行かない海辺を歩くだけでも楽しいに違いない。最初に目に入ったのがこの風景。アジサシなのかなあ。海は鳥が遠いのが大変。水辺ラインの発着場からディズニーリゾートのほうへ向かって歩いて見る。この群れはたぶんカワウ。大きい群れ、小さい群れ、何度か見た。西なぎさと東なぎさが向かい合っているところ。東なぎさの草原からはオオヨシキリの声がする。休んでいるのはスズガモかしら。奥のほうに大きめのシギがいる。これはわかんないなあ。大きいのと小さいの(雑)ふと10mくらい先を見ると、チュウシャクシギが黄昏れている。まだ朝ですよ。カワウが絵に...葛西臨海公園でアカアシシギに出会う
1週間ぶりの菅生沼は、雨上がりということもあってか、春から初夏へすっかり空気が入れ替わった感じがする。遊歩道に入るなり、セッカの声。このあたりではオオヨシキリもよく鳴くんだけど、この日は聞けなかった。ホオジロはいつでもちゃんといる。夏場の心の支え(笑)飯沼川にはカルガモ。下流や江川にもいるけど、子育てしているところは私は見たことがない。過去にはヒナ連れで泳いでいるところを見たという人もいるんだけど。上沼の水面には何もいなかった。手前の小さな池でチュウサギらしき鳥は飛び立ったけど、あとはカワセミが2羽立て続けに突っ切っていっただけ。ひんやりした北風が吹いていた。芝生にツグミもいなくなったし、シメの声もいつのまにかしなくなってしまった。 中沼にアオサギがぽつんと立っている。と思ったら、1羽、2羽と飛んで来る。...中沼に集まるアオサギたち