chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 雑感 日本の予算 経済対策

    アベノミクスが失敗して以来、失敗した理由、今後の対策について考えてきた。 アベノミクが成功していれば、点線のようになったはず。これだけ乖離すれば失敗は明々白々。 失敗の理由は、アベノミクス(金融緩和と成長戦略のミックス)という経済政策を採る一方、アベノミクスにない増税(消費増税など)・社会保険料の絶え間ない引上げを行うという、つまり、景気に対してアクセルを踏むと同時にブレーキも踏んだことだと考えている。 (注)アベノミクスには財政緊縮はない 失敗が明らかになったが、是正のしようがないのが現状だ。今アベノミクスと同じことはできない。これ以上の金融緩和は不可能だからだ。物理的に利下げはで

  • NYダウの珍事?

    31日次第だが、ひょっとすると、NYダウは戦後、単月としては最大の上昇率になるかもしれない。上昇幅は、31日がどうであれ、確定だろう。 NYダウは、9月末から10月28日(金)で14.38%、4,131.22ドル上昇している。 戦後最大の単月上昇率は1976年1月の14.41%だ。上昇幅では2020年11月の3137.04ドルだ。 S&P500は9月末から10月28日(金)で8.80%の上昇だが、NYダウとの差5.58%は戦後3番目に大きい。 利上げ局面、リセッションに向かっている最中の株価の大幅上昇だ。珍事と言ってよいだろう。ベアラリーだと思うが、それでも凄い。 株価が低

  • 米国GDP FRBが見ているのは?

    米GDP7~9月、2.6%増: 日本経済新聞 米7~9月GDP2.6%増、3四半期ぶりプラスに 消費は減速: 日本経済新聞 今、FRBの最大関心事はインフレ抑制である。そのために、需要抑制を目指している。 一般に取り上げられる前期比年率は景気の転換点を見るにはいいが、趨勢を見るには適当とは言えない。 結局、FRBは 実質国内最終需要の前年同期比を見ている。これがマイナスになることを、表向きは言わなくても、目指していることは間違いないだろう。 実質GDP前年同期比増加率は1.8%であったが、実質国内最終需要の前年同期比増加率は1.0%だった。これがマイナスになることが必要だと思ってい

  • memo 2022/10/26

    米金利低下、ドル安、株高 行き過ぎたポジションの巻き戻し きっかけは、 (1)Fed pivot expectations 米株、利上げ減速期待再び 弱い経済指標と金融安定重視: 日本経済新聞 (2)豪CPI、第3四半期は32年ぶり高い伸び 利上げ再加速も (3)中国国有銀、25日夜にドル売り 元相場下支え=関係筋 Reuters ロンドンやニューヨークの取引時間中にオンショア市場で活動するのは異例だという。26日も、断続的にやっているようだ。 (4)カナダ中銀が予想外のペース減速、50bp利上げ-景気後退懸念の中 - Bloomberg 米金利低下、ドル安、株高 全て一時的な動

  • 米 住宅価格さらに下落

    米 住宅価格下落 景気後退の始まり|Kecofin|note のupdate 米連邦住宅金融庁(FHFA)が10月25日発表した8月の全米住宅価格指数は、前月比で0.7%下落した。住宅価格の高騰と住宅ローン金利の上昇が背景。 【参考 住宅ローン金利 フレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)発表による米国の住宅ローン30年物固定金利】 同時刻に発表された8月の(市場が最も重視している)S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(主要20都市、季節調整)も、前月比1.3%下落した。前年同月比は13.1%の上昇(前月は同16.0%の上昇)。 これを受けて、米金利は低下、ドル

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、Kecofinの投資情報さんをフォローしませんか?

ハンドル名
Kecofinの投資情報さん
ブログタイトル
Kecofinの投資情報 グラフで見る経済・相場分析
フォロー
Kecofinの投資情報 グラフで見る経済・相場分析

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用