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2022/11/02

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  • 流れが変わる気配を感じる

    全てが急展開すぎて、自分が一番驚いているのですが、来月から再び会社員をすることになりました。 2020年というのは、コロナが流行し始めて世界中が暗黒期へと突入した年と言えるのかもしれませんが、私にとってもこの年から現在までの4年近くの月日は、退職をしたり、介護の末に父親が旅立ったり、残された家族がギクシャクしたり等々、内心コロナどころではない人生の暗黒期に入ってしまったような感覚がありました。 もし私が100歳の大往生で、いまわの際を迎えて人生を振り返ることになったとしても、恐らくこれ以下はもうないのではないか・・・と、根拠のない確信を持てるほどの深い悲しみを、これでもかと味わったような。 つ…

  • うなぎに倚りかかる

    前回のブログで、体が不調に陥るとネガティブマインドがもれなく付いてきて、きまって “健康の味” について考えさせられることになる…というお話をしたのですが、不調でなくてもそれを痛感するシチュエーションがもう一つあります。 それは「定期検診で順番を待っている病院の待合室」 30歳を過ぎた頃から、何となく歯科と婦人科には定期的に通って事なきを得てきたのですが、今年に入って眼科が正式に仲間入りしてしまいました。 15年ぶりくらいにめがねを作り替えに行ったことが全ての始まりで、緑内障や脳疾患の疑いから紆余曲折を経て、先天性だと診断された話は2月のブログでドラマ仕立てに書いたのですが、加齢とともに眼の病…

  • モヤモヤと健康の味を考える

    長年人間をしていると、人生とは “心身をいかに健全に保つことができるか” というゲームなのではないかと思うことがあります。 例えば、前日の夜は絶好調…とまではいかなくても、体調もまぁまぁいい感じな流れで “よしっ!明日は好きなあの本を読んで、気になっていた映画を観て、筋トレでもバリバリやろっかな!!” なんてポジティブマインドで布団に入ったにも関わらず、翌朝目が覚めた瞬間から、めまいと吐き気の絶不調に襲われ、何一つ実現できないどころか、夕方まで寝て過ごして自己嫌悪に陥った・・・というのは先週末の私のことです。 前日までの、そこそこ元気な体と、それに付随したポジティブな気持ちなんぞ一瞬でどこかへ…

  • 恐怖政治の末路やいかに

    お盆休みに小学校の同級生4人と久々の再会をしてしゃべり倒し、各々の記憶力の良し悪しが面白かった話を前々回のブログでしたのですが、その時に30年以上前のとある事件?について、怒りをぶちまけたTさんの剣幕がけっこうな衝撃でした。 今なら絶対アウトでしょレベルの暴言や無視、そして体罰も当たり前みたいな教師達が少なからず幅を利かせていて、運悪くそんな人が担任になると恐怖政治が敷かれた一年を過ごすことになるマンモス小学校だったのですが、S教師はその中でも突出した暴君でした。 皆さんS教師のことを、竹刀を持ったいかつい男性をイメージされたかもしれませんが、大間違いですよ! 30歳くらいの長身でルックスにも…

  • 卒アルを撮り直したい

    数年前、アメリカの心理学者が “卒アル写真で将来はわかる 予知の心理学” という本を出版し、その内容を紹介していたテレビ番組を観て衝撃を受けた記憶があります。 確か大学の卒業アルバム写真を集めて、口角の上がり具合などから笑顔を点数化し、彼らのその後の人生を調査した結果、笑顔で写っていた人達の方が幸福度が高く、寿命まで長くなる傾向があった…みたいな内容だったと思います。 身分証の写真なんかも満面の笑みが主流のアメリカでの調査結果とはいえ、とても興味深かったというのもありますが、私の場合はまた別の意味で考えさせられるものがありました。 というのもまず大学の卒業アルバムを持っていない 笑。一応大学は…

  • 記憶力の神秘

    タオルケットをお腹にかけられ、真剣な眼差しで写っている生後2ヶ月の赤ちゃんの写真を見て、 「この時のこと、はっきり覚えてるんだよね~」 と初めて告白したのは幼稚園の頃だったと思います。素っ裸で寝かされている私に、母がタオルケットをぽんっとお腹にかけてくれた時の感触や、今とは別人のような優しい口調と笑顔で、カメラを構えてだんだんと後ずさっていくその姿を、今でも記憶しているんです!と言ったところで、なかなか信じてもらえません。 実際、人生最初の記憶になるのは2-3歳のときに起こった出来事の可能性が高いと言われているそうですし、それ未満にあった出来事は、脳が発達途中のためにうまく記憶できなかったり、…

  • 文章は人を表すのか

    生まれ変わったらミュージシャンになりたい!などと、事あるごとに暴走じゃなくて空想してニヤついているのですが、この夢ある空想世界に時々割り込んでくる職業があります。 「プロファイラー」※プロボウラーではありません 猛烈にかっこよくないですか?笑 ご存じの方も多いと思いますが、プロファイラーとは犯罪心理分析官のことで、犯罪捜査においてその性質や特徴から行動科学的に分析をして、犯人の特徴を導き出すプロファイリングの専門家でもあるわけですが、この “プロファイリング” という言葉にゾクゾクっとしてしまう私は、変人でしょうか? 凶悪事件の犯人をプロファイリングするのは来世に送るとして、例えば 職場のデス…

  • されど読書感想文

    前回の記事でセミとウグイスの鳴き声で朝を迎える…などと悠長に話していたのも束の間、最近ではセミ100%のあまりのうるささに叩き起こされ、窓を開けて寝てしまった今朝にいたっては、頭上の網戸にへばりついたその張り切りすぎの声のおかげで、ライブハウスを出た直後みたいな耳の状態で目覚めた私ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。 世の中の子供たちは夏休みに突入しましたが、大人になってからも “夏休みの宿題“ についての話題で盛り上がることって時々ありますよね。 中でもその取り組み方については面白いくらいに人それぞれで、うまく調整しながら毎日コツコツ型が理想だとしたら、8月31日に泣きながら家族総出で…

  • 人生の勝ち組について思うこと

    愛知県の都会でもなくド田舎でもない住宅街に住んでいるのですが、ほんの数日前まで、朝起きると北側からはセミ、南側からはウグイスの可愛い鳴き声が聞こえてくるという、何だかシュールな音の交錯を楽しんでいました。 皆さんのブログを読んでいると、自然豊かな田舎から都会の真ん中、それに海外に住まれている方等々、あらためて本当に千差万別で、そうなると入ってくる外の音なんかも、きっと面白いくらいにちがうんだろうなぁ・・・なんてちょっと浸ってみたりして。 それはそうと、少し前まで “人生80年”と言われていたのが、いつの間にか“人生100年時代”なんていう、すごいことになってきましたよね。 ポジティブ思考が働け…

  • 前世で何があったのか

    “永遠のお別れ” 的なものに、小さい頃から異常なくらい執着している自分がいます。それこそ前世というものがあるとしたら、いったい何があって誰と別れたんだろう・・・なんて真面目に考えてしまうほど 笑 幼稚園の頃に読んでもらった「泣いた赤鬼」の結末に対する号泣レベルが、両親を心配させるほどだったり、好き同士なのにもう二度と会うことができないことを連想させる、映画「ローマの休日」的なエンディングも、なかなかこたえるものがありました。 なのでそこに死別的な要素まで含まれてくる、殺された男性が幽霊となって恋人を守る映画「ゴースト」や、幽霊を法廷に引っ張り出そうとする奮闘を描いた映画「ステキな金縛り」なんか…

  • 手書きはやっぱり凄かった!

    今から45年ほど前の1978年に出版された、井上ひさし氏の「十二人の手紙」という本を読みました。12の短篇が基本的には手紙形式で構成されていて、ミステリー要素やどんでん返しなんかもあり、今も売れ続けているというのも納得の作品でした。 その余韻も冷めない中、最近の芸能ニュースでも “手紙” や “交換日記” といった話題で持ちきりだったこともあり、(やめときゃいいのに)自分自身のそれらの思い出について、何だか振り返ってみたくなりました。 早速話はズレますが、プライベートのLINEやメールのやりとりが、誰かによって日本中に拡散されるという当事者になったら、それが無機質なデジタル文字でのやりとりであ…

  • もっと早く気づけばよかった!

    いつでもどこでも寝られる!という人のことを、心底羨ましく思います。 というのも、大人になって電車や飛行機で熟睡したのは数えるほどしかないし、仮に一日がかりのドライブで親切にも「寝ていいよ」なんて言ってもらえても、仏像みたいな半眼で助手席に座り続けていることになります。 旅行中などで、特に最初の夜になかなか眠れない人のことを “センシティブ・スリーパー” と呼ぶそうですが、なんだかこの感覚に近い気がします。 これには私たちの祖先が馴染みのない環境でなかなか眠れなかったことで、捕食者をより素早く察知することができ、命が救われたという進化的な考え方もあるそうで、自分の前世に“侍”が一人、入っているよ…

  • 違和感の正体は何なのか?

    例えば海外に一人で降り立った時、尋常じゃないレベルで周囲に対する “嗅覚のアンテナ” みたいなものをフル稼働させている “鋭敏な私” が現れるのですが、そんな必死な自分が嫌いじゃなかったりします。笑 それは複雑な人間関係で成り立つ日本にいても、きっと無意識に起動しているアンテナだと思うのですが、目や肌の色、漂ってくる匂いやリアクション、加えて文化も異なる人たちの、言わば善悪を、時に一瞬で判断しなければならない状況というのは、もう直感力と運が勝負の、究極のギャンブルのようでさえあります。 第一印象は3秒で決まる! なんて言われますが、清潔感も笑顔もばっちりで、会話のセンスまで申し分ない、一見好印…

  • できれば “ご機嫌な人” でいたい

    毎日毎日、次から次へと入ってくる新しい情報の大部分が素通りしていくなかで、脳内に留まって事あるごとに存在感を見せつけてくるフレーズがあります。 『 自分の機嫌は自分でとる 』 この言葉を思う時、なぜか大好きな街であるカナダのバンクーバーを思い出してしまいます。いいとこ取りの観光ではなく、1年近く “生活した” にも関わらず、とにかく会う人会う人、すれ違う人すれ違う人、そのほとんどが “ご機嫌な人たち” だったからです。 連日の残業で疲弊しまくっていた、カナダへ渡る直前の当時の私からすると、大人でも平日の5時頃にはフリーとなり、ジップロックに入れた豪快なサンドイッチを持参して、近所の公園や海辺な…

  • イライラを筋肉に変える

    スペインには『幸福に暮らすことが最高の復讐である』ということわざがあるそうですが、誰かにひどい仕打ちをされた場合はもちろん、日々のちょっとしたイライラやムカツキであっても、それを溜めこんだせいで病気になったり、または変な方向で発散して人生が破綻に向かう・・・なんて理不尽すぎて、絶対いやだ!と思ってしまいます。 父が亡くなり、私自身も日々の生活を立て直すのにいっぱいいっぱいだった頃、恐らくそれ以上の喪失感でいっぱいだった、母からの理不尽な言動の数々に何度かやられかけました。身震いするほど腹が立つとはこういうことか・・・なんて感動すら覚えたものの、この心身の閉塞感みたいなものを何とかしないと、あた…

  • 情熱は文明の利器に並ぶ!?

    過去に聴いた記憶すらないようなメロディのワンフレーズが、なぜか頭の中で流れ続け、それが何の曲なのか確かめる術が見つからないというもどかしさ! グーグル検索のマイクという、それまで見向きもしてこなかったマークを初タップし、“ラ~ララララララ~♪” などと、藁にもすがる思いで歌ってみたところ、あっという間に一件落着したことがあります。 鼻歌検索とか、ハミングで歌って調べるというのは常識になりつつあるようですが、当時の私はそんなことは知る由もなく、ヒントになる“文字”がないと、天下のグーグル検索も使えないという先入観を崩してくれるきっかけになりました。 ただその曲が、なぜか見たこともないセサミストリ…

  • やっぱりプレーンが好き?

    食べることが大好きです。そして自慢じゃありませんが、好き嫌いがないので、何でも美味しくいただける選手権があったら、けっこう上位に食い込めるのではないかとさえ思っています。 カステラ、かりんとう、うなぎパイ。 お土産で頂けたら小躍りするほどテンションが上がる、私の中でここ数年の銘菓トップ3なのですが、小躍りから控えめな拍手に変更せざるを得ない残念な事件が、立て続けに起こってしまいました。 長崎に行ったから、本場のカステラ買ってきたよ~! と、差し出されたのは・・・・・チーズ味。 観光地に美味しそうなかりんとうがあったよ~! と、ドヤ顔で買ってきてくれたのは・・・・・桜味。 浜名湖といったらうなぎ…

  • 続・人生を変えた帯状疱疹物語

    “ 泣きっ面に蜂 ” “ 弱り目に祟り目 ” “ 一難去ってまた一難 ” “ 傷口に塩を塗る ” ・ ・ 不幸や不運な上に、さらに辛いことが加わることを例えた日本語は色々ありますが、私の場合、帯状疱疹を患ったことが、これらの意味を痛感させられる大きな経験になりました。 前回の記事で、大学4年生で患った帯状疱疹が悪化して大変な目にあったものの、何とか回復することができたお話をさせて頂いたのですが、自らの無知さ加減はともかく、あれだけでもすでに、様々な不運や不幸が降ってきた感が半端なかったわけですが、先のようなことわざが昔から複数あることを考えると、それで終わらないのが “世の常” なのかもしれま…

  • 人生を変えた帯状疱疹物語

    最近やたらと「帯状疱疹の患者が増加している」というニュースを目にする気がします。 ご存じの方も多いと思いますが、帯状疱疹(たいじょうほうしん)というのは、水ぼうそうと同じウィルスが原因の皮膚の病気です。子どもの頃に水ぼうそうを発症して治った後の体の中に、その後もずっとウィルスは潜んでおり、普段は免疫によって活動が抑えられているこのウィルスが、加齢や病気、ストレス等で免疫力が低下すると、再び活動を活発化させて増殖し、今度は帯状疱疹として発症してしまうというメカニズムだとか。 著名人が罹患して、神経痛のような後遺症で長年苦しんでいるというニュースや、数年前からは50歳以上を対象にした帯状疱疹ワクチ…

  • 「言葉にできない、そんな夜。」にはまってしまった

    皆さんは、自らを振り返って “あぁ、人は変わるもんだ・・・” なんて思うこと、ありませんか? 私の場合、その一つが「Eテレの国語番組を観るようになったこと」です。 ご存じの通り、EテレとはNHKの教育テレビのことです。昨今のテレビ離れに加えて、もともと地味なイメージさえあるチャンネルなだけに、既にこの記事を読む意欲までなくされているかもしれないところ、本当に心苦しいのですが、ここで私のEテレ視聴歴をざっくり振り返らせてください。笑 幼少期:“おかあさんといっしょ” “たんけんぼくのまち” 思春期:海外ドラマ “フルハウス” 青年期:英語関連を少々 恐らくもっと見ていた気もするのですが、記憶にあ…

  • “生きるヒント”はたくさんある

    4月12日の中日新聞第一面に「戦場の現実 詠む防人」と題して、ウクライナ軍大尉の男性が戦場で詠んだという、ウクライナ語の俳句が掲載されていました。 男性は各地を転戦する極限状態の中で、自ら撮った写真から着想を得て詠んでいるとかで、「戦友や自分自身の死を恐れる中、俳句を詠むことが苦しみのはけ口」と語ったそうですが、この記事を読んで、作家の五木寛之さんの言葉を思い出さずにはいられませんでした。 私自身、これまで幾度となく五木さんの紡ぎだす言葉の数々に救われてきたわけですが、数あるエッセイ本の中で必ずといっていいほど、V・Eフランクル著「夜と霧」を読んだ時の衝撃と感動について触れていらっしゃいます。…

  • 酔っ払いが怖すぎる

    “お酒が飲めない人は、人生を損している” 下戸の皆さんは、一度は言われた経験があるかもしれません。アルコールに弱い私は、酔っ払って心地良い感覚なんてほとんど味わったことがなく、大損の人生を送っているわけですが、「最近の若者はお酒を飲まない」と聞いて 「時代がやっと私に追いついた」と感じています。(完全負け惜しみ…笑) かく言う私も、若手の頃は居酒屋のメニューや空気感が好きだったり、社会人のシンボルみたいなBarの雰囲気に酔ってみたくて、飲み会参加率は高かったわけですが、30代の半ば頃からぱったりと行かなくなりました。 それは食べる方がやっぱり好きだから…とか、(頭痛や頻脈を引き起こす)お酒より…

  • シミュレーションとシュミレーション

    先日、テレビ番組に出演されているのを何気なく見たからか、歌人の俵万智さんの本を初めて手にしました。 還暦を迎えた俵さんが、三十代の頃に綴ったエッセイ集『101個目のレモン』は、あらゆる物事に対する彼女の思いが凝縮された、とても面白い一冊だったのですが、ある部分を読んだ時、私自身が経験したちょっとした悪夢を思い出してしまいました。 それは “言葉の思いこみ” と題された中でのことです。 言葉の間違いは、一度思いこんだら、なかなか気づかない。しかも「うっかり」というよりは、大げさに言えば本人の知性に関わることなので、指摘するほうも、気軽には言いがたい。 俵さんの、それほど親しくはないものの、立派に…

  • 今昔ブラック校則物語

    WBCロスがなかなか止まらずに困っています。 大谷選手を筆頭に侍ジャパンのチーム全員がもれなく魅力的だったのは周知の事実ですが、その中でもダルビッシュ投手の人格者ぶりに何だかものすごく感動してしまいました。メジャーリーグに行く前の、少しとがった近寄りがたいオーラを纏った印象で私の中ではストップしていたこともあり、今回の後輩たちに見せていた優しさあふれる行動や柔和なまなざしに、完全ノックアウトでした。笑 中でも会見で、新しい野球の世界観を見たような気がする…という記者の質問に対する 「それは狙っていましたね。最初から上下関係がどうとか、気を遣うとかそういうことじゃなく、みんな野球をするために集ま…

  • ひとりディベートも悪くない

    人っ子一人いない交差点に自分一人、赤信号を待つシチュエーションになったとき、必ず思い出してしまうほろ苦いエピソードがあります。 カナダのバンクーバーで語学学校に通っていた時のこと。ヨーロッパや南米、そしてアジアから沢山の学生が集まった国際色豊かなクラスで、先生がある質問をしてきました。 「人も車もいない交差点で赤信号のとき、あなたはどうしますか?」 「道端にお金が落ちています。さてあなたはどうしますか?」 学校という場で先生から質問されたら、 「青信号になったら渡ります」「交番に届けます」 という回答にひとまずは落ち着く方も多いのではないでしょうか。 “渡った先に人が倒れていて助けを求められて…

  • 小さな幸せを見つけられる才能

    餃子が食べられることに、尋常じゃないテンションで喜び勇む子供たちのCMを何気なく見ていたら、その高いテンションとは対照的なノスタルジックな気持ちになった自分に・・・動揺しました。笑 晩ごはんのおかずが餃子とわかって、全力疾走して踊り始めるテンションにもっていける感性は、はるか昔に失ってしまっている私ではありますが、考えてみると子供の頃、親に “びっくりドンキーへ行くよ” と言われた時は、ヤッホーイ‼ と叫びながらその辺を駆け回った記憶もあるし、週末に “ジャスコに行くよ” と言われただけで、今なら海外旅行レベルかそれ以上の武者震いをしていた事実が、私にも確実にあったということを思い出しました。…

  • 聖地巡礼に再び憧れる

    “推し活” とか “聖地巡礼” といった言葉が当然のように使われはじめて久しい昨今ではありますが・・・皆さんには「推し」や「聖地」が存在しますか? 自分の周囲を見渡してみても、例えば初対面で、年齢も経歴もバラバラの女性達が、K-POPの推しが同じということが判明した瞬間に、10年来くらいの親友感を醸し出し、SNSを駆使しながら日本や韓国を一緒に飛び回る…なんていうのは日常茶飯事で、そのパワーと行動力にただただ脱帽していました。 そしてふと自分自身に問いかけたのです。 「私は、推しも聖地もない人生なのだろうか・・・」と。笑 少なくともこの絶妙なネーミングが流行り始めてからは、“誰か”や“何か”に…

  • メガネを作っただけなのにMRI検査?

    「スマホを落としただけなのに」 という映画のジャンルがホラーサスペンスであるとすれば、 「メガネを作っただけなのに」 という超マニアックな私のドキュメンタリー映画があるとするならば、それはまちがいなく悲劇の物語であります・・・。 最近では激レアさんになりつつある、ハードコンタクトレンズを今でも愛用している私ではありますが、在宅時間の増加とともにメガネ時間も増え、10年以上使っていたメガネを新調することにしました。 今から一か月半ほど前のこの時の私は、まさかこれが後に脳のMRI検査を受けることになるなんて、もちろん知る由もありません。 だって、ただメガネを作りたかっただけですから・・・ 久々のメ…

  • 神様ポイントはある気がする

    皆さんは科学を信じますか? 科捜研の榊マリコさんから叱られそうな言葉を発してしまいましたが(笑)、科学では説明できないことが世の中にはたくさん存在する・・・というのが私の見解です。 もう15年以上前の話になりますが、いつも元気いっぱいだった伯母が、ちょっとした不調を訴え、病院へ行ったところ、ステージ4のガンを宣告されたことがありました。医者の見解を聞いて、周囲のほとんどがお別れが近いことを覚悟したのではないかと思います。 それから長い年月が経ち、80代を迎えた伯母は今でも自ら車を運転し、野菜をはじめ美味しいものたちを、サンタさんのごとくせっせと差し入れてくれたり、趣味に旅行に…他の誰よりもパワ…

  • 自分のために泣いてくれる人

    何気なく見ていたテレビのトーク番組で、広末涼子さんがポロっと言われていた言葉がとても印象に残っています。 「家族とかでもないのに、自分のために泣いてくれる人がいる私って “最強” って思いました…」 彼女が苦しい状況に立たされていた高校時代に、友達の一人がまるで自分の事のように涙を流しながら、誤解をしている周囲に反論をしてくれた・・・というようなエピソードだったと思うのですが、一世を風靡して殺人的なスケジュールに追われていたであろう若かりし時に、そんな深い友人関係をしっかりと築き、今でも変わらぬ関係を保っていらっしゃることに、驚くとともに好感を持ちました。 悲しくて条件反射的に自分のために泣く…

  • 脳の回路が開通する感覚

    皆さんは、「脳内革命」という名の本をご存じですか? 今から25年以上前のことですが、医学博士である春山茂雄氏の著書で大ベストセラーになり、“脳内モルヒネ” なんていう強烈な言葉もインパクトを残しましたよね! なぁんて、当時はまだ生まれていない方や、元々興味のない方も多々いらっしゃると思います。一言でいえば 「プラスの発想こそが、人を楽しくするホルモン=脳内モルヒネ を発生させ、心身にとって最高の薬になる。ということを医学的、科学的に明らかにした画期的な本」 ということで、当時はその発想が画期的すぎて⁉賛否両論あったと記憶しています。 単に大ブームに乗っかって読んだだけの学生だった当時の私には、…

  • 無謀!大学入学共通テストに挑む⁉

    先日は「自力で写真をデジタル化する」という大仕事をやりとげた爽快感について書きましたが、今回はせっかくトライしてみたのに、そのせいで新たなモヤモヤに憑りつかれてしまった、という残念なエピソードを聞いて下さい。 ここ数年、読書にはまっていることは、このブログでも何度かふれていますが、数読めばいいというわけではないことは理解していても、1年に300冊ほど読んでみたりすると、思ってしまうのです・・・ 「現代文の試験、ひょっとしたら高3の時よりいけるんじゃない⁉」と。笑 賢い方はすでにこの段階で、“やめときゃいいのに…”と思われることと存じますが、高校時代は読書などほとんどしたことがなく、現代文が本当…

  • 雷に3回も狙われる⁉

    15年以上前の話ではありますが、今振り返ってみても、あれは何だったのだろう・・・と釈然としないことがあります。それは 「1年で3回落雷の被害にあった」 ということです。 皆さんは、雷に狙われたことありますか? それは何回ですか?? 笑 ある荒れた天気の深夜、熟睡していた私は突然の、“ブォンッ!!!” という何とも言葉で表すのが難しい、耳なれない不気味な爆音で飛び起きました。 一瞬でしたが、近場に落雷したような音だけではなく、自分の部屋でも確かに聞こえたはずなのに、特に周囲に大きな変化はみられず、“気のせいだったのかなぁ・・・” などと眠気を優先して、またすぐ眠りに戻ったのでした。 ただ一点、不…

  • 自力で写真をデジタル化する

    皆さんは、 「いつかはやりたいと思っているけれど、忙しいし、面倒くさいし、なかなか実行できないなぁ・・・けどこれを成し遂げたら、達成感と爽快感がはんぱないだろうなぁ。。。」なぁんて日々思っていること、ありませんか? 人間、生きているだけで大なり小なりこんなことの積み重ねなのかもしれませんが… 『過去のアルバム写真を全部デジタル化する』 というのが、私の中で長年のそのトップオブトップでありました(笑) 生まれた時からデジタル世代の皆さんにはピンとこないかもしれませんね。 そう、現像した紙の写真を一枚一枚丁寧に貼って、ビニールシートでとじてある、あの重厚感たっぷりのアルバムたちとの勝負のことです。…

  • ユーモアは世界を救う!?

    『ユーモアのある人が好きです』 博多華丸大吉さんの漫才みたいな始まりになってしまいましたが(笑)、ここ数年でしょうか・・・老若男女問わず、この人好きだなぁと思った人の共通点が、この “ユーモアのセンス” がとても素敵な人達だったような気がします。 まぁこのセンスというのも、何をもってセンスというかはやっぱり千差万別というか、十人十色というのが、難しくも面白いところであり、何にでも言えるのかもしれませんが、その ”ツボ” が合うかどうかというのは、人間関係において何気にカギになるのかもしれません。 以前に「笑いの凄まじさを実感」の記事でも書きましたが、一時 “ルミネtheよしもと” にはまった人…

  • 死別から立ち直りたい

    生老病死は、人生において誰もが免れることができない四つの苦悩であり、そして人間の致死率は100%であることも、頭の中では昔も今も理解しているつもりです。 重たい書き出しになってしまいましたが、以前から時々ふれている父親との死別から1年半近く経った今も、なかなか立ち直ることが難しく、まさに一進一退といった境地にいます。 きっとこんな感情の起伏を何年かかけて繰り返していきながら、自分の中で完全に立ち直ることができるのだろうと、焦らず、でも腐らずに、時の流れに身をまかせて(懐メロか…笑)いくしかないと日々言い聞かせています。 作家の吉本ばななさんは、ご両親を相次いで亡くされた後の大変な喪失感について…

  • 芸術と出会いのタイミングについて

    「仏像って、官能的でさえあるんですよ」 以前に秘書として働いていた時、当時65歳だった上司に言われた今でも忘れられない言葉です。 (ぶ、ぶつぞうって…しかも官能的って、、、!?) そんな心の声がバレてしまったのか、 「まぁでもその若さじゃぁ、まだこの意味は理解できんだろうなぁ・・・・はっはっは」 出張の先々で、時間を作っては仏像を見て回っていた上司の感性が、当時の私にはなかなか理解しがたい気持ちもあった一方で、 “あなたにはまだわからんだろうなぁ” という、知的好奇心を強烈にくすぐられる言葉のせい…じゃなくておかげで、すぐに仏女に…とまではいきませんでしたが(笑)、それまで全く眼中になかった仏…

  • 中年体育という言葉に反応してしまう

    あけまして、おめでとうございます。 あっという間に4日になってしまいましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。私は何だかんだで平穏な日々を過ごしております。 とはいえ、年末年始は読書から離れていたこともあり、今年の記念すべき1冊目は何を読もうかと考えたところ、角田光代さんの「なんでわざわざ中年体育」という、新年最初にふさわしいのか謎の本を手に取ってしまいました。笑 ここ最近、しっかり “体育的なもの” をしたいと思っていた深層心理が働いて反応してしまったのかもしれません。 こう見えても(見えてない⁉)子供の頃から体育が大好きで、小学校から高校まではかなりハードな運動部、大学から社会人初期頃ま…

  • 年末一人会議の結果報告

    今年もいよいよ残りわずかになってきましたが、いかがお過ごしでしょうか? 今日は帰省ラッシュのピークのようですね。 かくいう私は、久々に学生時代の集まり等が計画されていたのですが、コロナの猛威で中止になってしまい、結局ほとんど出かけることはなさそうな予感がしています。 そして毎年この時期になると、今年一年を振り返りつつ、翌年にかけてのイメージを膨らませるという「一人反省&未来会議」を開催する習性があります(笑)。 大人になるにつれて、意識しないと新しい経験をするという機会がどんどん減っていくことに、寂しさと危機感を抱いている身としては、それがどんな些細なことであっても、毎年なにかしらのチャレンジ…

  • 人生は諸行無常だと実感

    世間はクリスマスで盛り上がっていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?今年は豪雪による被害が各地で出ているようで、自然の猛威に大変な思いをしている方もいらっしゃるかもしれません。 そんな私は、前々回に「人生で一番幸せだった日」なんていう題名でクリスマスの思い出の記事を書いただけあって、大好きなクリスマスを今年も楽しく過ごしています!なぁんて言いたいところなのですが、残念ながらそうはいかないのが諸行無常の人生であります。笑 今回は暗い話になってしまいそうですがお付き合いいただければ幸いです。 前述したとおり、私は幼少期からクリスマスが本当に本当に大好きでした。特に小学校の低学年頃までは、大好…

  • 藤堂志津子さんの『大人になったら淋しくなった』を読んで思う

    「三つ子の魂百まで」とは有名なことわざであり、実感させられることも多々あると思われますが、 「社会人三年目の魂も百まで」と造語までして追加したくなるのは私だけでしょうか。笑 私自身のあの頃や、その後年齢を重ねて新入社員と関わった時のことを振り返ると、社会人になった最初の3年間というのは本当に特別で、各々の世界でいったん赤ちゃんに戻ったくらいの真っ白な感があるからです。 そして全くの個人的見解ですが、その所属した組織の大小や知名度等というよりも、直接指導をしてくれる周囲数人の上司や先輩たちの生き様みたいなものが、良くも悪くもその後の長い社会人生活に、計り知れない影響を与えるような気がします。 現…

  • 人生で一番幸せだった日

    ~今まで生きてきた中で、一番幸せです~ 当時14歳の若きスイマーの名言ですが、 皆さんにとって、人生で一番幸せな日はいつでしたか? 長年生きているとそんなに簡単にあげるのは難しくなってきますが、私の場合、仮に100年生きられたとしても(笑)、確実にトップ5に入るであろう日が『11歳のクリスマス🎅』です。 小学5年生だった私は、もともと一年でぶっちぎりで大好きだったクリスマスを、もっとすごい日にしてやろうと、一人入念に計画を立てていました。 そう…“サンタクロースの存在を証明してみよう!”と。 おしゃべりで隠しごとが苦手だった当時の私が、親にも姉にも友達にも、誰にも言わずに実行した初めてのミッシ…

  • 魅力的なギャップにはまる

    皆さんは、”こんな商品があったら買うのになあ”・・・ なんて思うもの、ありますか? かっこよく言えば、ニッチな商品。 私は『舞台に上がる直前の芸人さんの姿だけをまとめたDVD』です。 ここでページを閉じかけた方! お願いですから、もう少しだけお付き合いください!笑 以前に、確かM1グランプリの舞台裏で控えている、出番直前の芸人さん達の真剣で、かつ緊張している様子がほんの数秒ずつ流れたシーンを見たことがあるのですが、その顔があまりにも魅力的で、美しいとさえ感じてしまったからです。 ”ギャップ萌え”なんていう言葉もありますが、日常生活でも例えば「プレゼン直前の〇〇さん」とか「開店直前の店員さん」な…

  • 愛車と会話をする

    「スイくん!今日もよろしくね!!」 「スイくん!今日もありがとうね!!」 スイくんとは、私の二代目の愛車、スイフトのことです♡ 乗り込んだ時、そして出る時に無意識に声をかけ続けること早16年、何とかゴールド免許を保持している私ですが、車がないと不便な町に住む人間にとって、車と仲良くすることは、人間関係と同じくらい大切なことであると私は考えています。笑 そもそもの始まりは、自ら購入した新車を初めて運転した日、嬉しさ半面、緊張と恐怖で、藁にもすがる思いで話しかけたことだと記憶していますが、いつの間にか癖となり、現在に至っております。 これが不思議なことに、彼(何となく男⁉☺)と意思疎通ができている…

  • “笑いの力”の凄まじさを実感

    皆さんは、笑いの凄さを実感したことがありますか? 数年前、東京へ行った日を境に、私の人生観が大きく変わることになりました・・・ と、相変わらず大げさな物言いになってしまいましたが(笑) それは “ルミネtheよしもと” との記念すべき出会いの日になったからです。 当時、人並み程度にテレビのお笑い番組を楽しんではいましたが、その時はなぜか ”貴重な東京出張で、何の楽しみもなく日帰りするなんてやってらんない!” という意味不明な反抗心が燃えたぎり、一度ライブでお笑いを観てみたい…とうっすら感じていたことを思い出し、事前にチケットを一人分手配して出かけたのでした。 冷静になって考えてみると、仕事で行…

  • “余韻を楽しむ”って贅沢ですか?

    ここ数年、ずっとモヤモヤしていた、とある感覚について書いてみようと思います。これを表明した後の皆さんの反応が全く想像できなくて、ちょっと怖い気もしますが、勇気をふりしぼりたいと思います!! なぁんて深刻な雰囲気を醸し出してしまいましたが(笑) 皆さんは、“余韻” を楽しみたい人ですか? 何だか一流ミュージシャンみたいな物言いで恐縮ですが、歌番組(特に生放送)を観ていると、歌手の方が歌い終わって音が消えたか消えないかの0.3秒くらいで、司会の方が、ありがとうございましたぁ!と、早々に次へ移る場面をよく見かけるのですが、それに何だかモヤモヤしてしまう時があり、あと2秒、2秒でいいから、まだ残ってい…

  • 親孝行をするということ。

    皆さんは親孝行ってどんなイメージがありますか? お金を援助する、食事をごちそうする、プレゼントを贈る、元気な顔をみせる…あるいは結婚することや孫の顔を見せること、なんていう方もいらっしゃるかもしれません。 まさに正解も不正解もない、100人いたら100通りの親孝行の形があると思います。 かく言う私は『初めて』の感情をできる限りたくさん味わってもらうことを大切にしてきたように思います。家の両親の場合、何をするにも二人一緒に楽しんでいたのですが、何しろ最初の一歩が重く、自分たちで新しい世界を切り開くことに消極的な反面、二回目からは嘘みたいに積極的に楽しみ始める…みたいな人たちでしたので。 スマホや…

  • 泣きながら笑った経験、ありますか?

    皆さんは泣きながら笑った経験、ありますか? 笑いすぎて涙がでてきた…のではなく、(嗚咽に近いくらい)泣きながら、(爆笑に近いくらい)笑ってしまった…みたいなこと。 というのも何年ぶりかでNHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を毎週見ているのですが、嗚咽とまではいかなくても、涙腺がゆるんでポロっと落ちてきた…と思った直後にぷぷっと笑わせられる瞬間を何回か経験し、「あれ⁉この感覚、昔どこかで強烈に味わった気がする・・・」と何だかものすごく心がざわついたのです。 それは忘れもしない、2011年に映画館で『ステキな金縛り』を観たときのことです。昔よく見ていたドラマ『振り返れば奴がいる』や『古畑任三郎シリ…

  • ヒトカラが楽しすぎてやめられない!?

    突然ですが、皆さんは “ひとりカラオケ” 経験者ですか?最近のソロ活ブームやコロナ禍の影響もあって、以前ほど抵抗がある人は少ないかもしれません。ほんの数年前まで“カラオケ=二人以上で楽しむもの“ 以外なにものでもなかった私にとって、“ヒトカラ”との出合いは人生を変えてくれたといっても過言ではありません。(おおげさすぎ⁉) それは一言でいえば「リフレッシュ方法が増えた」に尽きます。メンタルヘルス用語でいうところの「コーピングのバリエーションが増えた」というところでしょうか。 ちなみに私の情緒安定に必要なリフレッシュ法は、ハードルが高い順に… 国内外旅行/コンサートや舞台鑑賞/ちょっとお洒落に外食…

  • 悩める年賀状の季節がやってきました

    今年もそろそろ年賀状について考える季節がやってまいりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?笑 やる気満々な方、気は乗らないけど出すつもりの方、来た人にだけ返そうと思っている方、SNSで予定している方、とっくの昔に年賀状じまいした方、元々送ったことのない方、はがきとデジタル半々の方等々、まさに十人十色ではないでしょうか。 かく言う私はというと、全盛期から年々縮小してきた結果、数年前からは25人位と年賀はがき、5人位とLINEを交わしているといった感じです。 あくまで私個人の周囲の話ですが、年賀はがき派は急激に減少している感があります。年賀状じまいと言っても、最後の年賀状にその旨を記載して終…

  • “すり切れるまで愛用”している言葉、持っていますか?

    皆さんは人生を送る上で大切にしている言葉や支えられている言葉を持っていますか?後述する五木寛之さんの言葉を借りれば “すり切れるまで愛用” しているような言葉。 私自身はどちらかといえば、すり切れるほど愛用したCD=音楽の方に支えられてきた感が強いのですが、読書に目覚めて以来、言葉というものにも、人を支える大きな力があることを痛感し始めています。 これまで120冊ほど拝読してきた五木寛之さんの著書からは特に、“生きるヒント” をもらい続けているからです。実際『杖ことば』というエッセイ本も出していらっしゃることなどからも、五木さんご自身も言葉の力を非常に大切にして生きてこられた事がうかがえます。…

  • 10年日記は面白い!?

    皆さんは10年日記をご存じですか? ブログも日記の一つではありますが、これとは別に紙またはデジタルベースの完全パーソナルな日記をつけている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 ブログを始めてまだ数日の私ではありますが、紙ベースでの日記歴はかれこれ20年近くになります。中高生の頃は何度かトライこそしたものの、どう頑張っても三日坊主で終わってしまい、毎回挫折し続けていた自分が、あるきっかけを機にこうして20年、今ではもう書かずに一日を終えられない人間になってしまいました(笑) それは、カナダへ語学留学に行きたくて新卒で入った会社を退職することになった時、先輩方が餞別として贈ってくれたのが“10年…

  • 裁判を傍聴すると…何かが変わる?

    皆さんは人生で可能な限り経験したくないことって何がありますか? 私はその一つが “裁判の当事者になること” です。法律を学んでいた大学時代にレポート試験の一環として、刑事と民事それぞれ一回ずつ裁判を傍聴したことがあるのですが・・・それはもう貴重な貴重な体験でした。 当時、私が傍聴した刑事事件は“強姦致傷”という重い案件ではあるものの、傍聴席は私と友人の二人と、そんな私たちを何度も見てくる綺麗な女性(後に被告人の妻と判明)の三人だけのひっそりとしたものではあったのですが、脅した凶器に使ったナイフの実物が証拠として持ち込まれたりして、まさにTVドラマで見たことのあるシーンに自分が入っている不思議な…

  • 美輪明宏さんの『乙女の教室』に救われる

    皆さんは心が荒んだり腐りそうになった時、どのように対処されていますか? 何かと疲れる要素が満載の世の中で、弱った時に心に栄養を与えられる自分専用の処方箋のようなものがあると心強いですよね! 私自身、会社員をしていて度々心が荒みかけていたのですが、その頃本屋さんで藁にもすがる思いで手にしたのが美輪明宏さんの『乙女の教室』でした。美輪明宏さんといえば現在も大スターでいらっしゃるのは周知の事実ですが、当時は毎週レギュラー番組にも出演されていて、その発言があまりにも的を射ていて衝撃的だったので、そんな方のエッセイを読んでみたいというミーハー心丸出しのチョイスでした。 一言でいうなら若い女性に向けた躾本…

  • 一度読んだ本 再読しますか?

    皆さんは一度読んだ本を再読する派ですか? 私は図書館で借りる事も多く、最近は特に量の方に気が向いてしまい、めったに再読をすることがなくなってしまったのですが、例えば学生時代に読んで、響いた内容のいたるところに付箋が貼ってあるエッセイなんかを20年後に読み返した時、その付箋場所に驚愕した事があります。 というのも、“そこじゃなくて、どう考えてもこっちでしょ!!!”と過去の自分に大きくつっこみたくなる瞬間が多々あるからです。当時は完全スルーしていたノーマークの部分に猛烈に惹かれる現在の自分がいたり、逆に当時は震えるほど感動していたはずの内容が、最近の自分にはごくごく標準になっていたり… その間に積…

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