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2022/10/31

  • KAWAI・CA 99購入から半年経った感想

    昨年10月中旬、ピアノ再開から12年使っていた電子ピアノを買い替えました。 買い替えた電子ピアノは、旧ピアノの後継機種になるKAWAI・ CA99。旧機種も今回購入した新機種も、なかなかなお値段でした。 でも、私が生ピアノを借りて練習できる頻度は多くても週に1〜2回(1回当たり最大2時間程度)。それ以外の練習はもっぱら電子ピアノなので、10年以上使うことを前提に費用を割り返してみると、長い目で見れば妥当なところかと思っています。 (電子ピアノ買い替え当初の記事は、こちら↓) tebasakipiano.hatenablog.com このたび、新しい電子ピアノを迎えてから半年経ちましたので、今回…

  • ピアノ練習にせっかちは禁物

    怒涛の(?)4月が始まりました。年度始めの職場は慌ただしく、疲労困憊の毎日ですが、数年前、ピアノを中断してしまったほど大変だった頃と比べたら、今は毎日の朝練をなんとか維持できているのでありがたいことです。 ・・・ただ、慌ただしい生活になると特に要注意なのが、私の悪い癖「せっかち」がピアノにもすごく影響すること。 ワタクシ、心配性なので、仕事でも私生活でもタスクが色々詰まってくるとその状態がとてもストレスで「早くなんとか解決しなきゃ!」とせっかちになる傾向がありまして。。 もちろん、それが功を奏することもありますが(←例えば引越しの段取りとか。何度も転勤していると手続きやら荷造り&荷解きのコツや…

  • 黒鍵と白鍵の違いを意識して

    練習していると、なんだか弾きにくいなーとか、いつも外してしまいがちだなーという箇所が多々ありますが、そうした箇所は高確率で「黒鍵と白鍵が混在」しています。黒鍵混じりのスケールとか、アルペジオの着地点が黒鍵、白鍵交互だったりとか・・・。 そういう箇所で起こりがちなのは、黒鍵を外して指が鍵盤から滑り落ちたり、黒鍵の後に白鍵を弾こうとしたら打鍵が浅すぎて音が出なかったり。。。 以前は、弾きにくくなる原因について全く考えておらず、ただがむしゃらに指で覚え込ませようと繰り返し練習するのみでした。そうすると、繰り返し練習をした曲の特定の箇所のみ、その時だけは何とか指で覚えられても、その後すっぱり忘れてしま…

  • 作るの簡単、めくりやすいコピー譜

    先月、自分が作るコピー譜が使いづらいことなどについて書いたのですが・・・↓ tebasakipiano.hatenablog.com このたび、目から鱗のコピー譜作成方法を先生から教わりました。 それは、「セロテープで留めるだけの超簡単コピー譜」。 作り方は本当にシンプル。まず、楽譜をA4サイズでコピーします。今まで私は見開きページはA3サイズ1枚でコピーを取っていましたが、敢えてA4に分けます。 そして、コピーしたA4サイズの紙を右側に向かってジャバラのように、どんどん横に繋げます。このとき、紙と紙の繋ぎ目は重ねないこと。紙の裏面3箇所(上・中・下)にセロテープを貼って繋げるのですが、テープ…

  • 左手小指方向の移動が難しい。。

    鍵盤の中央から左手小指(5の指)方向への移動って、あらゆる曲に出てきます。 例えばショパンのノクターン1番や8番だと、左手のアルペジオ。高音域に昇った後、また次の1拍目のバスに移る(戻る)時の動き。 古典派だと、ショパンほど移動距離ではありませんが、モーツァルトのピアノソナタkv.545の左手、アルベルティバス「ドソミソ♪」の「ソ」から次の「ド」に移る動きとか。 体の中心から遠くに離れる移動だから?利き手側ではないから?(左き利きの人は違うのかな?)、この「左手小指方向の移動」がとても難しく感じる今日この頃です。気を抜くと打鍵を制御できずに音が割れたり、逆に、小指が弱くて鍵盤に押し戻されて音が…

  • まんべんなく練習しようとしない

    3月も半ばが近付き、いよいよ年度末。会社では、自分も同僚も転勤を伴う異動の季節なので何かと慌ただしく、ざわざわする今日この頃。幸いなことに、私は今回異動無しのため、引っ越ししなくて済むことに安堵しています。 相変わらず、仕事がある日のピアノ練習時間は出勤前の朝20分だけ。練習時間が足りないことは重々承知ですが、これ以上の時間を確保するのは難しい・・・。 夜にも練習を試みることもありますが、自分の場合、1日の活動を終えてからの練習は集中力が全く持たず、グダグダになるので、真面目な(?)練習は朝しかできないと割り切っています。 少ない練習時間でも何とかして練習効果を最大にしたいと試行錯誤の日々。な…

  • 緊張は場数で解決できるのか

    全く自慢になりませんが、私、人前演奏での緊張しやすさ、上がり症はかなりのレベルだと自負しています。普段の練習で弾ける水準を10とすると、人前で緊張した状態は4か5ぐらい。 そうなる状態を発生させるのは、緊張するとほぼコントロール不能になる手。自分の手とは思えないほど動いてくれず、弾いている最中はどうしようもなさに途方に暮れます。 人前演奏の場数を踏めば克服できる、との対処法はよく聞きますし、それも一つの解決法だと思いますが、特にアマチュアピアノ弾きの場合、発表会など年に数回しか人前演奏の機会がない、という方が多いのではないでしょうか。 かと言って、あまり現実的ではありませんが、仮に週1とか3日…

  • ピアノも運動もウォーミングアップは大事

    今の職場では、たまーにテレワーク勤務の日があります。 出社する日のピアノ練習は平均して朝20分しかできないので、テレワークだと通勤時間が浮く分、少し長く練習できるのは嬉しいところ。 テレワークのメリットとして、ピアノ練習を長めにできる反面、デメリットは運動不足になること。ほぼ1日中、自宅に「軟禁」状態なので、特に冬は一歩も外に出ないこともザラにあります。 久しぶりのテレワークだった先日、この運動不足を何とかしようと、仕事の合間にラジオ体操してみることに!さっそく、休憩時間にYouTubeでラジオ体操の音源を探して、第一・第二とセットで体操!やってみたら結構楽しく、かなりシャキシャキと動きました…

  • たまにはCDで音楽鑑賞を

    ピアノを再開した約10年前は、お気に入りの曲やピアニストの演奏を求めてCDをよく買っていました。 当時はYouTubeで聞ける音楽が今ほど多くなかったですし、ワタシの携帯はまだガラケーだったこともあり、スマホでYouTube音源を聞くことはできず音楽を聞くのはCDがメイン。 …月日は流れ、スマホやPCでYouTubeを開けば膨大な種類の演奏が聞ける時代になり、CDプレイヤーは故障して処分。すっかりCDを聞かなくなってしまいました。 ところが、昨年末に夫の実家から古いコンポが発見され、それを我が家に持ってきたおかげで(←その時のエピソードはこちら。)、久しぶりにCDを聞いてみることに。 聞いてみ…

  • 鍵盤を指先で追わず、腕で運びたい

    「鍵盤を指先で追わない、押さない。」との指摘は、今の教室に来るまで、たぶん受けた記憶がありません。 むしろ、子供の頃習っていた時期含め、よく注意されていたのは「4と5の指が弱くて音が出ていないから、しっかり指を動かして。」とか、どちらかと言うと指先に意識を向ける指導が多かったような。 ところが今教わっている弾き方は、昔と真逆で「指先は無意識に。」 ではどこを意識するかというと、手の内側の筋肉だったり腕だったり・・・。これが本当に難しくて大変です。 やっと最近になって自覚したのが、自分はピアノを弾くときにイマイチ腕を使えていないこと。スケールのように細かい動きが出てくる箇所も、跳躍のように移動距…

  • 楽譜のコピーも増殖中

    以前に「弾けない曲の楽譜が増殖中」との記事を書きましたが、楽譜本体のみならず、楽譜のコピーも増殖中です。。。 私の場合、譜読み〜練習中盤(?)段階までは楽譜本体を使い、指番号なども直接楽譜に書き込みます。その後、その曲を練習する期間が長くなるにつれて、レッスンのほかピアノスタジオに持っていく機会も増えたりすると、ようやく持ち運びを楽にするためにコピー譜を作ります。 最初から持ち運びを楽にするためにコピーを取ればいいのに、何となく、ある程度練習してからになってしまうんですよね。せっかく買った楽譜なので「使った感」(?)を出したい心理なのか、単にすぐコピー取るのが面倒なだけなのか・・・(^ ^; …

  • 録音って難しい〜

    あと1週間で2022年が終わるという昨年末のこと。 私は午後から休暇を取り、仕事帰りにピアノスタジオを借りようと予約を取っていました。 このスタジオは初めて借りる場所。あと少しで年末年始のお休みだーという開放感もあって今回は録音してみようと意気込み、スマホ用の三脚やモバイルバッテリーまで持参して張り切っていました。 ところが、そんな日に限って帰る間際に仕事のトラブルが舞い込みサクッと退散できず。内心「午後からピアノ弾きたいのにー(泣)心穏やかに帰りたいよー(泣)」と叫びながらも全力で梅雨払いしてレンタル開始に間に合うギリギリの時間に何とか退社。 小走りでスタジオに駆け込み、はずんだ呼吸を整えつ…

  • ピアノ熱が冷めていた時期も続いたご縁

    今のピアノ教室に移る前までは、約10年間、同じ先生に習っていました。その間、転勤で遠くに引越して通えなくなったり、私のピアノ熱が冷めてほとんどピアノを弾かない時期が数年あったのですが、そんな時も先生とのご縁が切れず、そのおかげで今もこうしてピアノを続けられているのかもしれません。 再開後にピアノ熱が冷めた1度目は転勤先から戻ってくる頃。ピティナのステップなどステージ演奏で全然弾けなくて心が折れかけ、もう人前でピアノ弾くの辞めようかなと思い、レッスンを受ける気にもなれず、戻ってきたことを先生に連絡していませんでした。 ところが、私が(こっそり?)戻ってから半年ほど経った頃、先生の方から 「元気に…

  • 中学時代の演奏・ブラームス ラプソディOp.79-2

    昨年末に投稿した記事↓で、昔の録音をMDに保存したせいで聴けなくなってしまったことを書きましたが、今回は、その後日談になります。 tebasakipiano.hatenablog.com その後、夫の実家を探してもらった結果、夫が昔使っていたMD・CDコンポを発見!幸い、壊れておらずMDも再生することができたので、昔の音源を復元させることができました。 四半世紀以上(!)過ぎた今、聞き返してみると新鮮だったのが、ブラームス「2つのラプソディOp.79-2」。中学生だった頃に発表会で弾いた曲で、音源は1995年夏頃、実家のアップライトで録音したものです。ノイズあり、劣化した録音状態が古さを物語っ…

  • テンポの呪縛〜トータル演奏時間を目標にしない〜

    自分が練習中の曲の音源(ピアニスト、アマチュア問わず他の人の演奏)をYouTubeなどで聴くか否か? 色々聴いて参考にする派と、敢えて聴かないようにする派、それぞれいらっしゃるようですがワタシはどちらかと言えば前者。曲を完成させるまでには結構時間がかかることもあり、素敵だなと思える演奏を探すことで、長い期間その曲と付き合っていけるモチベーションを保っているのかもしれません。(ちなみに、本番演奏が近くなるとあまり聴かないかな。) でも、色々な方の演奏を聴いていると陥りがちな罠が。大抵の演奏はテンポが速め。速いということは、トータル演奏時間が短いのです。もちろん、自分はそんなに速く弾けないことは理…

  • お湯が使えなくなったことで海外のピアノ留学生を思う

    早朝の短時間で急に雪がたくさん積もった休日、我が家で事件が起きました。 休日ということでのんびり起床した我ら夫婦。雪積もったねー、雪かきしなきゃー、休日で良かったねーなどと雪の多さに驚きつつも呑気に朝ごはんを食べていたのですが・・・。 さて食器洗いという段階になり初めて異変に気付く。いつまでたってもお湯が出ない! そういえば朝起きてから今までお湯出てた!?・・・思い返してみると給湯器の稼働音は聞こえてたが、お湯は出てなかった。。それほど長く流してないのでお湯になる前に蛇口を閉めたとばかり思ってたのですが。。。 慌てて給湯器の表示をみると、温度を示す表示が蛇口を捻り続けていると見たこともないエラ…

  • 弾けないところを自覚して片手練習を

    暦の上では立春が近いですが、まだまだ冬が続く北海道。日中でもプラスの気温にならず、外は真っ白、雪をかき分けて歩く日々を過ごしていると夏なんて来るのかしらと思ってしまいそうですが、今は夏の発表会で弾く曲を絶賛練習中です。 今年の予定曲は、ショパンのノクターン8番。 昨年のワルツ2番と同様、私にとっては背伸び曲ですが、例年、夏の発表会は(私の場合)秋頃から譜読みを始め、冬の発表会近くなると一旦中断しつつ年末頃からまた再開、トータルして1年弱の時間をかけて仕上げるので、これだけ長期間練習しても飽きない、好きな曲=背伸び曲を選曲しがち。 ノクターンはワルツよりもテンポゆっくりだから、去年より苦戦しない…

  • やっぱりピアノが欲しいな〜

    昨年、電子ピアノを新しく買い替えたばかりですが(↓ この時のお話はこちら。)、毎日自宅でピアノを弾きたい欲は周期的に訪れます。 tebasakipiano.hatenablog.com ピアノが弾きたいピアノが弾きたい、自宅にピアノがあって、外出しなくても部屋着やパジャマ(!?)のままでピアノが弾ける環境が欲しい。。。 改めて振り返ってみると、子供の頃約10年、大人になって再開してから10年以上となったピアノ歴のうち、ピアノで練習できたのは子供時代にピアノを習い始めて1年ちょっと経った頃に買ってもらったアップライトを弾けた時期だけ。もはや、電子ピアノ環境の方が長くなってしまいました。 子供の頃…

  • ピアノ練習タイムの足冷え問題

    私は手足の冷え症がひどくて特に足先はすぐに氷のように冷たくなってしまいます。 ピアノを弾く時も足が冷え冷え。。。分厚い靴下やモコモコスリッパを履いても、自力て発熱(?)できない足は冷たいまま。 どうしたものかと悩んでいた昨年冬、「あったかグッズ」が色々並んでいるお店で良いもの発見!正確な商品名は忘れましたが、USB電源のフットウォーマーです。スリッパの足の甲部分に熱を出す装置?みたいなものが入っていて、電源を入れるとぬくぬく温かい。 (ちなみにお値段は3,000円弱。) ↓ 見た目は普通のルームシューズですが。。。 ↓ 横のファスナーを開けると、中にこんな発熱装置が。 これのおかげでとても快適…

  • ピアノ教師は指使いの魔術師!?

    年が明けから、発表会で弾く「メイン曲」以外の「本気の遊び弾き曲」(?)を練習する日々。どっちがメインなんだかわからなくなっていますが、たまにはショパン以外の曲も新鮮です。 この曲は、まだ著作権保存期間中の比較的新しいもの。なかなかカッコ良い曲なのでレパートリーにできたら映えるかなーと選んだのですが、致命的な問題が。 楽譜に指使い(指番号)が一切記載されていません。。。 こんな曲に限って、やたら音数が多く、手の小さい(オクターブぎりぎりサイズ)私にとっては嫌がらせかと思うほどオクターブやアルペジオも多め。 ちょっと作曲者さん、作りっぱなしじゃなくて、ちゃんと指番号まで書いてよー!・・・と、内心憤…

  • 「譜読み完了」ってどんな感じ?

    ここ数年の私のピアノ練習スタイルは、年2回の発表会で弾く「メイン曲」中心。 練習時間が短いこともあり、そのような練習スタイルでも十分満足していましたが、今年はもっと数多くの曲にチャレンジしてみたい。そんな気持ちになってきたので、メイン曲の合間に、完成(人前演奏)期限を設けない「遊び弾き曲」とか「超・背伸び曲」にも手を出しています。 新たな曲の練習で最初にやるべきことは譜読み。。。ですが、久しぶりに複数の曲を譜読みしてみて、今さらながらに素朴な疑問が。 「譜読み」って・・・何??(←チコちゃん風。) なぜこんな疑問が湧くかと言いますと、ピアノ弾きの方々が、「先日譜読みしたばかりの曲です」などと仰…

  • ゆっくり練習の実演動画

    前回の記事で「ゆっくり練習とはどんな感じなのか、いつか動画でご紹介できれば」と書きましたが、それを今回ご紹介します(早っ(^ ^;)。 練習箇所は、ショパンのノクターン15番の↓のところ。 【ゆっくり練習箇所その1】 枠で囲った左手。八分音符の三連符+四分音符の繰り返しですが、四分音符から次の三連符に戻る時、左手が小指側の方へ向かう動きが(私にとっては)苦手なので、そういうところは特にゆっくり動きを確認します。(手のインナーマッスルに染み込ませる?イメージ。) youtu.be 【ゆっくり練習箇所その2】 右手の片手練習例。スケールはこの箇所に限らず色々な曲に出てくるので、他の曲でも同じ感じで…

  • 超絶ゆっくり練習の難しさと大切さ

    年末年始の休暇が明け、通常どおりの仕事が始まりました。 お休みの日のピアノ練習は調子が良ければ2〜3時間できるのですが、仕事がある日だと朝、出勤前の20分だけ・・・。(←以前の記事でも朝の練習について触れてます。) 練習時間が少ないと、つい焦って少しでも多くの箇所を弾いておきたくなることもあり、中途半端な速弾きになりがち。 新しい曲を始めたときも、なんとか両手で合わせられるようになってきた頃、ついつい完成形のテンポと比較してしまって、これまた無理な速さで弾きがち・・・。 そんな感じで、弾けないくせに微妙な速さで弾いていると、演奏の荒さなどから高確率でレッスンの時に先生に指摘され、「超絶ゆっくり…

  • 2023年のピアノ目標「できることを1つでも増やす」

    2023年が明けちゃいましたね。毎年のことながら、年末から年明けにかけて時間の流れが独特で、あっという間に感じます。 普段はピアノに関して目標めいたものは立てないのですが、せっかくブログを始めたので、2023年のピアノ目標を考えてみました。 ちょっと抽象的かもしれませんが、「できることを1つでも増やす」。 「できること」というのは技術的なことで、例えば昨年できるようになったことは、「オクターブの和音を響かせる弾き方が以前よりちょっとできるようになった【あくまでも対・自分比】。」とか、「音域の広い左手のアルペジオを弾くのが、以前より苦じゃなくなった。」とか・・・。 「○○が弾けるようになる」とい…

  • 今年がんばった曲・ワルツ2番(ショパン)

    いつの間にかもう12月29日。2022年も残りわずかですね。 今年のピアノを振り返ると、最も頑張った1曲は、夏の発表会で弾いたショパンのワルツ2番(Op.34-1)でした。 ショパンのワルツは子供の頃習っていた時期を含め、弾き方を見直す前にも数曲弾いたことがありますが、2番は全くの初めて。私にとっては結構な「背伸び曲」で、弾けるようになるまで本当に大変でした。。。でも、大変だった分、色々と勉強になった曲です。 動画は、発表会から4か月ほど経った今年の晩秋頃に撮ったもの。あくまでも2022年の通過点としてですが、記念に載せます。 youtu.be 今後、この曲に限らず、もっともっと安定していつで…

  • ピアノを弾くときの肘について

    今のピアノ教室に移ってから初めて教わること、注意されることは多々ありまして、「弾くときに肘を外に出さない」というのもその一つです。 いままでは、右手だと鍵盤の高い音、左手はその逆で低い音の方へ向かう時、その音の方に向かって、ぐいっと外側に肘を回し、肘で引っ張るように弾いてました。全くその自覚はありませんでしたが。 ピアノの弾き方は本当に多種多様の考え方があり、「これが正しい」「これは間違っている」ということはなく、あくまでも私の場合は今このように習っている、と前置きした上での話になります。(先生によっては「肘を大きく開放して回して弾きましょう」と、真逆のことを教えている方もいらっしゃるようです…

  • 飛ぶように軽々と弾けたら。。

    先日アップした記事「弾けない曲の楽譜が増殖中」でも触れましたが、私の実力では到底手が出ない難曲の数々は「飛べないと弾けない箇所」が多発していることが特徴の一つかなと感じています。 具体的には、重音の跳躍が連続してテンポも速いところ。例えば、、、 ショパン・バラード1番の右手とか、 こちらもショパン・バラード3番の右手・・・。 完全に観賞用で出番のない楽譜なのでせめてブログ記事で使おう(笑)。 音源を聴きながら、へ〜この箇所の譜面はこんな風になっているのか〜、と眺めるだけでは難しさがイマイチ実感できなかったのですが、一体これを鍵盤に落とす(?)とどんな感じなんだろうと試しにちょっと弾いてみたとこ…

  • 袋小路に入り込んだ昔のMD音源

    私が子供の頃にピアノを習った期間は7才から高校卒業までの約10年間。(高校生になってからは学校生活が忙しくなったため、ほぼお休み状態でしたが…。) 子供時代から良くも悪くも真面目なだけが取り柄のワタクシ、ピアノは嫌いじゃなかったからきっとここまで続けられたのでしょうが、当時は先生に言われるがままに練習してきた記憶しかありません。(当時練習してきた曲などについては、またの機会に別記事で。) そんな時代の自分のピアノ録音が3曲だけ残っています。中学生の時に発表会で弾いた曲を記念に?自宅で録音したもの。 当時はカセットテープ(!)に記録したのですが、数年後、カセットテープは劣化するからとMD(!! …

  • 弾けない曲の楽譜が増殖中

    「タンスの肥やし」がお洋服なら「ピアノ周りの肥やし」は楽譜ということで(?)、また増やしてしまいました。弾けない曲の楽譜。。。 先日うっかり買ってしまったものが、ショパン スケルツォ(エキエル版)!! 当然ながら、今の自分にはスケルツォを弾ける実力なんてありません。でも、40代のうちにスケルツォ2番が、せめて人前ではなく一人で弾いて楽しめる程度でも弾けたらいいなと夢見ています。 いま私が持っているショパンの楽譜(ノクターン、ワルツ、即興曲、エチュード【←ほぼ肥やし】、バラード【←完全に肥やし】)は全てパデレフスキ版。版の違いについて語れるほどの実力も知識も持ち合わせていませんが、どうやら最近は…

  • 大人が「ピアノやってます」はマニアック?

    昔と比べれば随分増えてきた「大人のピアノ人口」。ブログやSNSでもピアノを弾く大人の方をたくさん見聞きしますし、リアルピアノ仲間さんとピアノ話で盛り上がることも再開当初は想像できませんでした。大人のピアノって、結構メジャーな趣味になってきた⁉︎と思う今日この頃だったのですが…。 このたびのワールドカップで会社の同僚たちが盛り上がっている様子をみて、ああやっぱり「共通の世間話」として成立するスポーツには到底及ばないと思い直したのでした。 (ちなみに私はドン引きされるほどスポーツに疎いタイプ。) 会社などピアノ関係以外の世界では、自分がピアノをやってることは極力明かさないようにするのが基本姿勢です…

  • 発表会を終えて

    先日は、ピアノ教室の発表会でした。 今習っている教室は大人の生徒さんも結構いらっしゃるので、発表会は他の生徒さんの演奏が聴ける楽しみな機会です。(もちろん、大人だけではなく子供の生徒さんの演奏も!) 一体自分は何年ピアノやってるんだか、、、と半分呆れ笑えてしまうほど、人前演奏は何度やっても緊張します。けれど、同門の生徒さん同士、緊張するけど一緒に頑張ろう!と、励まし合える今の教室の雰囲気がとても気に入ってます。 今回弾いた曲は、ショパンの「3つの新しいエチュード 第1番」。 パデレフスキ版の楽譜だと24曲目以降の頁に載っている曲で、ちょっとマイナーな曲かもしれません(?)。 結果は・・・、緊張…

  • ほろ苦い思い出・10年前のピティナステップ

    早いもので2022年も残りわずかですね。 ちょうど10年前の2012年冬、この時参加した「ピティナのステップ(下記注参照。)で、ちょっと切ない思い出があります。あらからもう10年過ぎたのかと最近妙に懐かしく思い出すので、今回はそのお話を。。。 (ピティナのステップとは、、子供から大人まで、演奏時間に応じた参加費を払えば誰でも参加できるピアノのステージ演奏の場で、年中、全国各地で毎週末のように開催されています。コンクールではありませんが、全ての会場ごとに「アドバイザー」の先生がいらっしゃり、希望者には4段階の評価と講評を付けてもらえるというシステムです。 再開当初、当時習っていた教室では発表会が…

  • ベーゼンドルファー弾いてきた

    今からもう2か月以上前のこと・・・。北海道内某所で、ベーゼンドルファーが弾けるところに行ってきました。 多くのピアノ弾きさんが憧れるベーゼンドルファー、材料のベースとなる木材にこだわり、職人さんが1台1台時間をかけて丁寧に制作するため生産台数が少なく、高級ピアノの一つと言われているとか。 製造メーカーであるベーゼンドルファー社が設立されたのは1828年、ドイツ・ウィーン生まれのイグナツ・ベーゼンドルファーさんという方が創業者とのこと。ベーゼンドルファーって、人の名前だったのですね。(^ ^; 弾いてきた場所は、ベーゼンドルファーの割には相当お安く借りられる穴場(?)。 置かれているベーゼンドル…

  • ショパンの曲が多い理由と手の構え方

    今のピアノ教室で新しい弾き方を教わり始めてからもうすぐ3年。この期間、発表会で弾いた曲(これから弾く曲)を並べてみると・・・ ノクターン19番(ショパン) ワルツ7番(ショパン) 即興曲1番(ショパン) ノクターン15番(ショパン) ワルツ2番(ショパン) 3つの新エチュードより第1番(ショパン) ・・・全部ショパン(^ ^; 発表会の曲やレッスンしてもらいたい曲は基本的に生徒が自由に選べるので、私の選曲がショパン漬けになっているのは、先生と相談しつつも自分で選んだ結果自然とこうなってしまったもの。 以前もショパンを弾いたことがありましたが、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト等…

  • 電子ピアノを買い替えました

    先月、約12年使った電子ピアノを買い替えました。 ピアノを再開した直後から使い続けてきた電子ピアノ、一時期、ピアノから遠ざかって巨大な置きものと化し、いっそのこと処分しようかと思ったこともありましたが、結局は買い替えという形で円満に(?)お別れできて感慨深いものがあります。 住宅事情などからピアノが欲しくても持てない大人ピアノ弾きさんは多いでしょうし、私もそのひとりなので、今回は私が使っている電子ピアノをご紹介いたします。 最近は本当に色々な電子ピアノがあり、クオリティも年々進化しているようですが、やはり本物のピアノとは別もの。個人的主観になりますが「カニとカニかまぼこ」ぐらいの違いでしょうか…

  • 朝の練習20分でやっていること

    私の平日のピアノ練習時間は、出勤前の20分だけというお話を以前の記事に書いたのですが、今回は、この20分でどんなことをしているか、最近の練習方法をちょこっと紹介いたします。 まず始めにウォーミングアップとして、以前弾いたことがある曲の一部を使ってスケールを弾きます。例えば、ワルツ2番(ショパン)の、ここ↓の箇所。。。 この部分を、ものすごーくゆっくり弾きます。(弾く箇所や曲は、飽きてきたら変えてます。)速く弾くことはほとんどありません。ゆっくり弾くことの重要さは、今習っている先生からいつも仰られており、「ゆっくり」について書き始めると長くなってしまうのでまた別の記事で(^ ^; この練習にかけ…

  • 【演奏動画】弾き方見直し始めから2年半過ぎた今

    先日、以前よく借りていたピアノを久しぶりに弾く機会があったので、弾き方を見直し始めたばかりの頃に撮った動画と今回録画したものを比べてみました。 (開始〜1分10秒までが以前、それ以降が今の動画です。) youtu.be 私が弾き方を見直すことになった経緯は、以前の記事↓に書いたとおり。。。 tebasakipiano.hatenablog.com 久々に弾いたこのピアノ、日々多くの人が弾いているせいか、ちょっとお疲れの状態?でも自分の手は、以前と比べて疲れにくく楽に弾けるようになりました。 まだまだ長ーーい時間がかかるけれど、もっと楽に美しい演奏ができることを目指して頑張ろう。 にほんブログ村

  • すぐに弾けるのは羨ましいけれど

    ピアノ曲は本当に数多くあるので、弾いてみたい曲(無謀な憧れ曲含む。)は増える一方。 ところが、いまの私が仕上げられる曲数は1年間に数曲程度しかありません。年に2回参加している発表会で弾く曲を半年〜1年がかりで練習しているので、このようなペースになってしまうのです。 私が知るピアノ弾きさん達の中には、とても短期間で曲を仕上げられる方が結構いらっしゃいます。こんなに弾ける能力があれば、弾きたい曲が次々と手の内に入るので本当に羨ましい限り。 例えば、私がステージで弾けるようになるまで何か月もかかった曲を、1週間程度で通して弾けるようになりました、なんて状況を目の当たりにすると、弾けるようになるまで長…

  • ピアノブロガーさんの存在が励みに

    ピアノは基本的に「個人種目」故、一人で練習、レッスンは先生と一対一の世界。ピアノを再開した2009年〜2010年頃、私がリアルで接するピアノ関係者は当時習っていた先生以外、誰もいませんでした。 そんな中でピアノの世界を広げてくれた存在が、ピアノブログをされている大人のアマチュアピアニストさん達でした。 日々の生活から練習時間を捻出する苦労、発表会など「本番演奏」レポート(←これは緊張感を疑似体験してるようで、好きなジャンルです。)演奏動画など…本当に色々な方のピアノライフに共感し、まるで同志のような親近感が沸きました。 当時は今以上に曲を知らなかったので、ピアノブロガーさん達の練習記録や演奏動…

  • 手が小さくても。。。

    手のサイズを他人と比べてしまう。「ピアノ弾きあるある」の一つではないでしょうか? 鍵盤1オクターブの左端から右端までは19cmなので、余裕を持って打鍵できるには手を広げた幅が19cm以上欲しいところです。 自分の手幅を測ってみたところ、左右とも17.5cm。18cmには届きません。 (↑ 精一杯広げた状態。) このような手だとオクターブだけならギリギリ弾けても、オクターブの和音だったり、その跳躍だったりすると楽譜を見た時点で無理と諦めていました。でも、弾き方次第では小さい手でもまだまだそういった曲を弾ける可能性があるらしいのです。 中村紘子さんの手は、ピアニストにしては相当小さかったようですが…

  • ピアノ再開から奏法見直しに至るまで

    私が大人になってピアノを再開したのは今から約12年前。 再開当初は、子供の頃の自分に追いつけ追い越せとばかりに、当時練習していた教材を一生懸命やり直していました。 最初の2〜3年は「合格」して次に進む達成感と、「いつかツェルニーが全曲合格したら上手くなるはず」と信じて努力の日々。この頃、ピティナのステップという人前演奏の場を知って、年に1回以上参加したり・・・。でも、そんな勢いは徐々に失速してきました。 私はピアノ演奏に関しては極度のあがり症。緊張すると指が制御できないほど硬直して冷たくなり、かなりの確率で撃沈。大事故なく弾けたとしても、「必死感」がある演奏で、聞いてて疲れる音。 どんなに練習…

  • 私のピアノ練習環境(その2〜ピアノ編〜)

    私のピアノ練習環境は、再開した当時からずっと電子ピアノです。 本当は生ピアノ(←電子ピアノと区別する意味でよく見かける言葉ですが、改めて読むと、「生卵」「生クリーム」みたいでなんか変ですね(^ ^;)。)が、アップライトでもいいので喉から手が出るほど欲しい。・・・が、転勤有りの仕事のため賃貸(集合住宅)生活という住環境故、音を出せないのです。自宅での練習は常にヘッドホン必須。 「生ピアノ」は、基本週末のみピアノスタジオなどで借りて弾いています。 ピアノって、楽器本体の購入だけでなく、その置き場所や防音対策があるので住宅事情問題が伴うもの。いつでも好きな時間に生ピアノを自由に弾ける生活が夢ですが…

  • 私のピアノ練習環境(その1〜練習時間編〜)

    社会人のピアノ学習者にとって、練習時間の確保はなかなか難しい課題ではないでしょうか?色々な方のピアノブログを拝見していると、お仕事や子育て等々、忙しい中時間を捻出して練習されてて共感したり励みになったりしています。 私も、フルタイム勤務の社会人なので平日のピアノ練習時間は基本的に朝、出勤前の約20分。。。夜は、練習時間を作れなくもないけれど、仕事後は心身ともにぐったりなので集中力がなくなってるんですね。脳が仕事に毒される(?)前の、朝の方が良い練習ができる気がします。 そんな短い練習時間だと、練習メニューも厳選せざるを得ません。 再開当初、前のピアノ教室で習っていた時期は、ハノン+ツェルニー4…

  • はじめまして。

    初めまして。大人のピアノ再開組、手羽先と申します。 子供の頃習っていたピアノを大人になってから再開し、再開後もちょいちょい中断しつつも、いつの間にか10年以上になりました。 ピアノ再開のきっかけも、ここまで続けてこられたのも、ピアノブログを書かれているブロガーさんたちの影響がとても大きかったです。 私もこれからピアノを始める・再開する・今も続けていらっしゃるピアノ愛好家さんにとって何かのお役に立てられればと思い、ブログを始めてみることにしました。 どうぞよろしくお願いします。 にほんブログ村 にほんブログ村

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