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日々の事務作業で手間なことを簡単にできる仕組み(自動化、方法など)、困ったことの解決方法を調べた備忘録

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2022/09/06

  • 【kintone】アクセス権の設定例(指定フィールドの他者分データを閲覧不可)

    Excel業務の効率化が可能といわれるkintoneについて、アクセス権の設定例(指定したフィールドの他者分データを閲覧不可)の備忘録。 過去掲載の【kintone】アクセス権の設定例(作成分のレコードのみ閲覧・編集・削除)は、他者データの閲覧そのものが不可の設定でした。今回は指定したフィールドについてのみ、他者が登録したデータの閲覧を制限したいケースです。 他者が登録した基本情報部分は閲覧できるが、詳細は閲覧させたくないような事例です。 ただし、指定フィールドの他者分データを閲覧不可にする方法は、慣れていないと意図した結果にならないことがあるので、注意が必要です(後述します)。 内容: アウ…

  • 【kintone】アクセス権の設定例(他者分のレコードを編集・削除させない)

    Excel業務の効率化が可能といわれるkintoneについて、アクセス権の設定例(他者分のレコードを編集・削除させない)の備忘録。 前回の【kintone】アクセス権の設定例(作成分のレコードのみ閲覧・編集・削除)は、他者データの閲覧そのものが不可の設定でした。今回は他者データの閲覧は可能だが編集・削除をさせたくないケースです。 内容: アウトプットイメージ 設定内容 アウトプットイメージ アクセス権を設定していない場合、下図のように他者が登録したデータも一覧に表示され、編集・削除もできる。 なお、下図はユーザー「C」でログインし、ユーザー「B」や「A」が作成のレコードなどが見えている状態。 …

  • 【kintone】アクセス権の設定例(作成分のレコードのみ閲覧・編集・削除)

    Excel業務の効率化が可能といわれるkintoneについて、アクセス権の設定例(作成分のレコードのみ閲覧・編集・削除)の備忘録。 申請書や会員情報などの管理で、自分が作成したレコードは閲覧・編集・削除ができるが、他者が作成したレコードは閲覧もできないようにしたい時の基本パターンです。 内容: アウトプットイメージ 設定内容 アウトプットイメージ アクセス権を設定していない場合、下図のように他者が登録したデータも一覧に表示され、編集・削除もできる。 なお、下図はユーザー「C」でログインし、ユーザー「B」や「A」が作成のレコードなどが見えている状態。 アクセス権を設定していない場合 他者が登録し…

  • 【Excel】「検索と置換」のアスタリスクは数値も含む

    Excelの「検索と置換」でアスタリスク(*)を使用した場合、数値も検索対象になるのか確認した備忘録です。結論は「数値も含まれる」で、Excel関数で使用するアスタリスクとは違います。 内容: 「検索と置換」でアスタリスクの使用結果 補足説明 「検索と置換」でアスタリスクの使用結果 確認の背景は、以下のとおり、数式のときのアスタリスクは検索対象に「数値」を含まないようです。 shikumika.org そこでExcelの「検索と置換」の場合を確認したところ、下図のとおりアスタリスクで数値も置換され、予定どおりの結果でした。 具体的には、下図左側のA列を選択、検索対象とし、「検索する文字列」にア…

  • 【Excel】関数でアスタリスクの検索結果(MATCH VLOOKUP COUNTIF)

    Excelの関数でアスタリスク(*)を使用すると任意の文字列を検索できますが、”文字列”であり、数値は検索できないようです。 代表的な関数で、MATCH、VLOOKUP、XLOOKUP、COUNTIFでアスタリスクを使用した検索結果では、数値は検索されませんでした。 内容: 関数でアスタリスクの検索結果 補足説明 関数でアスタリスクの検索結果 数値と文字列を含む表で、MATCH、VLOOKUP、XLOOKUP、COUNTIF関数でアスタリスクを使用して検索した結果が下図のとおりです。 A表とB表の主な違いはセルA5は「数値の2」に対し、セルD5は「文字列の2」です。 H列とI列は、それぞれA表…

  • 【Power Query】eachとアンダースコアの理解

    Power Queryで自動作成される式で、eachとアンダースコアについて調べた備忘録です。アンダースコアそのもの役割は、【Power Query】識別子 _ (アンダースコア) の理解にまとめたので、eachとの関係性についてです。 内容: Power Queryの「each」の基本 「each」と「(_) =>」の違いを調べた結果 「each _ + 1 」は表でない場面等で利用 Power Queryの「each」の基本 実務上は、eachについては「それぞれ」という意味でなんとなく理解でよいと思います。 Microsoft Learnの説明では、以下の記載があります。 each-ex…

  • 【Power Query】識別子 _ (アンダースコア) の理解

    Power Queryで自動作成される式で、識別子 _ (アンダースコア、もしくはアンダーバーという)が使用されていることがあります。このアンダースコアは何を表すのか、役割を理解する備忘録です。 内容: 初心者がアンダースコアの中身を確認する方法 アンダースコアの説明 アンダースコアとフィールドを組み合わせた場合 フィールドのみを指定の場合 初心者がアンダースコアの中身を確認する方法 PowerQueryを始めた段階で、アンダースコアが何なのかを理解する良い方法は、カスタム列に次の式を入れることです。 =_ 参考になった記事:【パワークエリ】M言語に慣れる_8回目~eachを使いこなしてM関数…

  • 【Power Query】ステップをまとめて減らす(Table.TransformColumnsの理解)

    PowerQueryに少し慣れてくると、自動作成されたステップをまとめ、ステップを減らすことで、シンプルなステップにしたいと思うようになります。 特に、簡単な処理なのに自動作成されたステップが多くなると、他に簡略化できる方法がないのかと思ってしまいます。 今回は、Table.TransformColumnsを理解してステップをまとめる事例です。 ただし、より属人化する懸念があるため、他者と共有する場合は使用しない方が良いと思います。 内容: 簡単な処理なのに、ステップ数が多くなるパターン Table.TransformColumnsでステップを減らす手順 アウトプットイメージ 作成手順 変換前…

  •  【PowerPoint】ページ番号をスキップして途中をカウントしたくない時の対応

    PowerPointで、特定のページ番号(スライド番号)をスキップして途中をカウントしたくない時があります。その目的は、配付用資料を作成するとき、映写用スライドの番号とページ番号を一致させる必要があるケースです。 例えば、「途中の3ページ目は映写用には含めたいが、配付用には含めたくない。また、3ページ目の番号もスキップしたい」というような状況です。 PowerPointでは、ページ番号を途中から振り直したり、セクションごとにページ番号を設定することはできないようです。 そのため、ページ番号を一つずつ手入力とするか、代替案として「目的別スライドショー」を使う方法も有効です。 確認のPowerPo…

  • 【Power Query】日付から曜日の抽出(DateTime.ToTextなどの活用例)

    Power Queryで、日付データから曜日の抽出する事例です。「例からの列」による方法、DateTime.ToText関数を使用する方法があります。 Excelの数式と同様、容易に抽出可能です。 内容: アウトプットイメージ 実施手順 日付データを「曜日名」に変換する方法 日付データを略した曜日名に変換する方法 DateTime.ToText関数の参考情報 日付データを「日付+曜日」に変換する方法 参考情報 「例からの列」で候補から数式を作成する方法 カスタム列の追加や、「例からの列」などの基本は下記に記載しています。 Excelの書式設定やTEXT関数を用いた方法 アウトプットイメージ 下…

  • 【Excel】日付から曜日に変換、表示する方法

    Excelで日付データから曜日を抽出したり、20xx/4/1(月)のような日付と曜日を組み合わせた表示にする方法です。 「セルの書式設定」の方法と、「TEXT関数」による方法があります。 内容: アウトプットイメージ 実施手順 基本的な考え方 日付データを曜日に変換する方法 「セルの書式設定」による方法(”aaa”の指定) 「TEXT関数」による方法(”aaa”の指定) 日付データを「日付と曜日の組み合わせ」に変換する方法 アウトプットイメージ 下図のB列は、日付+曜日を表示しています。 表示形式を指定することで、曜日だけにすることも可能です。 「セルの書式設定」で日付データに曜日を追加した事…

  • 【Excel】図表をコピーして貼り付けで青い線(外枠)を消す方法

    Excelで作成した図表をコピーし、Wordなど他の場所に図として貼り付けると、下図のような青い線(外枠)が残ることがあります。今回はその原因と対応方法です。 Excelの図表をコピーして貼り付けで青い線(外枠)がある 内容: 青い線(外枠)が表示される原因 青い線(外枠)を消す方法 参考情報 図表をコピーして貼り付けでグレーの枠線を消す方法 青い線(外枠)が表示される原因 青い線(外枠)が表示される原因は、元のExcelで「改ページ プレビュー」にしているためです。 下図のようにページ境界に表示される青線が、図表を張り付けたときにも表示されます。 画面では把握しづらいですが、A列左側や1行目…

  • 【Power Query】ゼロ埋めでText.PadStartの活用例とエラー対応例

    PowerQueryのゼロ埋めでText.PadStartの活用とエラー対応例です。前回の【Excel】数値の先頭に0を追加して桁数を揃えた文字列に変換する関数と同様の処理をPowerQueryで実施します。 内容: アウトプットイメージ 基本知識 具体的手順 1.設定前の状態 2.「例からの列」で設定 3.エラー発生と対応例 アウトプットイメージ PowerQueryで、下図のA列の数値をB列のようにゼロ埋めします。 ゼロ埋めのイメージ 基本知識 使用するPowerQueryの関数は、Text.PadStartです。 文字列が指定した文字数になるまで、任意の文字を先頭に埋める関数です。 le…

  • 【Excel】数値の先頭に0を追加して桁数を揃えた文字列に変換する関数

    Excelで、数値の先頭に「0」を追加して桁数を揃えた文字列を作成する方法です。 電話番号や郵便番号などの先頭に「0」を含むデータをExcelで処理するときは、注意が必要です。文字列の表示形式で扱っていると、編集時に一部のデータが数値に変換され、先頭の0が消えてしまうことがあります。 その結果、VLOOKUPなどの検索が一致しないなどの問題などが発生してしまいます。 先頭に「0」を含む元データを保有しており、簡単に再処理できる場合は問題ありませんが、データ処理が進んでいる場合などはTEXT関数を使った変換も便利です。 なお、Microsoft365のExcelバージョン 2309 以降は、「先…

  • 【Excel】REPT 関数の活用事例(レイアウト調整に改行文字を利用)

    ExcelのREPT関数は、文字列を指定した回数だけ繰り返す関数です。「■」や「★」を使った簡易なグラフ作成などでで活用できます。ただし、条件付き書式で簡易グラフ(データバーなど)も可能なので、最近は使用場面が減っていました。 今回は用途は限られますが、Excelの表のレイアウト調整で改行文字を規則的に追加する場面でREPT関数も便利だと思ったので備忘録です。 アウトプットイメージ REPT関数で、改行文字:CHAR(10) を繰り返し、元の文字に改行を追加、レイアウト行高さを変更しています。 レイアウト調整にREPT関数で改行文字を繰り返し 補足説明 数式の内容は、以下です。 D2の場合:(…

  • 【Power Query】グループごとのTableから値取得する事例

    Power QueryでグループごとのTableから値取得する事例です。 この方法は、複数の「単票形式のExcelシート」を処理したい場合や、複数行ごとの表を一行に変換したい場合などに活用できます。 内容: アウトプットイメージ 事例の前提 具体的な手順 1.Tableから該当する値を取得 2.手順1を繰り返す(値取得をしたい回数) その他の方法(列のピボット解除) 使用のExcelは「Microsoft® Excel® for Microsoft 365 MSO」(バージョン2403)です。 アウトプットイメージ 列フィールドにあるTableから値を取得し、一覧表を作成します。 グループごと…

  • 【Power Query】複数行ごと(例外あり)の表を一行に変換する方法 

    Power Queryで複数行ごとの表を1行に変換する事例として、繰り返しの行数が変動する場合の対応事例です。 繰り返しの行数が固定の場合は、【Power Query】複数行ごとの表を1行に変換(一つ下の値を参照)をご覧ください。 内容: アウトプットイメージ PowerQueryの設定イメージ 基本知識 具体的な手順 1.対象のデータをPowerQueryに取り込み 2.同じ1件を識別するため「NO」列の値を「フィル」で埋める 3.1件分のレコードごとの「Table」を作成 4.1件分のレコードごとの「Table」に行の位置を示すインデックス追加 5.余分な列を削除する 6.行位置を含む「T…

  • 【Power Query】空白セルがある場合に「上のセルと同じ値」を一括入力

    Excelの作業時、空白セルがある場合に上のセルと同じ値を一括入力して集計等をしたいことがあります。そのような時、最近のExcelの標準機能として利用できる「PowerQueryのフィル機能」が便利です。 この機能を使うと、特定の列の空白セルを、空白でない最後の値に置き換えることができます。 なお、この方法は元データはそのままで、新たなテーブルが作成されます。元データの変更にあわせて繰り返し処理が必要なケースやデータ量が多い時に便利です。 内容: PowerQueryのフィル機能について 具体的な事例 1.対象のデータをPowerQueryに取り込み 2.空白セルがある列を選択して「フィル」の…

  • shikumika’s diary おすすめ記事

    「おすすめ記事」の紹介です。日々の事務作業で手間なことを簡単にできる仕組み(自動化、方法など)、困ったことの解決方法について、いくつかの方法を比較した記事や、特徴を整理、全体像をわかりやすくした記事などです。 データの加工・抽出、管理、集計・可視化の基本 ・データの加工・抽出、管理の操作事例まとめ(主にExcel) ・データの集計・可視化の操作事例まとめ(主にExcel) データの加工・抽出、管理、集計・可視化のその他 データの加工・抽出、管理、集計・可視化において、詳細に比較・確認などの記事です。 ・【Excel】複数のシートをまとめる方法(ツール含む) ・【Excel】複数ブックのデータ(…

  • 【Power Query】複数行ごとの表を1行に変換(一つ下の値を参照)

    Power Queryで複数行ごとの表を1行に変換する事例として、一つ下の行の値を参照する方法です。他にも変換する方法はありますが、Excelのセル参照による変換イメージに近い方法です。 内容: アウトプットイメージ 事例の前提 手順 1.「カスタム列」の追加(一個目) 2.「カスタム列」の追加(その他) 3.データの整理(フィルター、並び替えなど) 使用のExcelは「Microsoft® Excel® for Microsoft 365 MSO」(バージョン2403)です。 アウトプットイメージ 下図のように、Excelで「3行分に1件分のデータが入力されている表」をPowerQueryで…

  • 【Power Query】Excelのように一つ上の行の値を参照する方法

    Power QueryでもExcelのように一つ上の行の値を参照することは可能です。Power Queryは列(フィールド)を基本に処理しますが、「一つ上の行の値を参照する方法」を理解しておくと作業の効率化が図れます。 内容: アウトプットイメージ 事例の前提 Excel ブックの内容を取り込み、PowerQueryエディターの起動 PowerQueryで一つ上の行の値を参照する基本知識 手順 1.「インデックス列」の追加 2.「カスタム列」の追加で、一つ上の行の値を参照する 3.余分な「インデックス列」の削除 よくある間違い (誤った事例)手順2で、カスタム列の式にステップ名を省略 使用のE…

  • 【Excel】OFFSET関数の活用事例(セルの値で参照範囲を変更) 

    ExcelのOFFSET関数は、特定のセル範囲から指定した行数と列数の位置にあるセル範囲の参照を返す関数です。この関数を活用し、セルの値に基づいて参照範囲を動的に変更する事例です(MATCH関数も活用)。 内容: 事例の前提 セルの値で参照範囲を変更 MATCH 関数の説明:検索文字が次に出現する位置(行数)の算出 OFFSET 関数の説明:参照範囲の変更例 参考 事例の前提 セルの値で参照範囲を変更できると便利な場面として、下図のような事例です。 この事例では、下図左側のA列の値の出現状況に応じて、参照範囲を変更しています。 具体的には、”部門”という値が次に出現する位置(行数)を求め、その…

  • 【Excel】複数行ごと(例外あり)の表を一行に変換

    前回は、「3行ごとに1件分のデータ」が入力されている表を1行に変換する方法でした。今回は、繰り返しの行数が変動する場合の方法です。 例えば、下図のように基本的な項目パターンは一致するものの、2行や3行のデータ、空白行があるような表を1行に変換する事例です。 Excelで作成された表のデータベース化などを進めようとすると、時折このような表の処理が必要になることがあるので、対応の一例です。 繰り返し行数が変動する場合の複数行を1行に変換イメージ 内容: 事例の前提 対応方法 参考情報 事例の前提 複数行ごとの表を一行に変換の基本は次のとおり。 shikumika.org 今回は、基本的な項目パター…

  • 【Excel】複数行ごとの表を一行に変換(リストのような単票の変換)

    Excelの表で、1件のデータが複数行ごとに入力されている場合に、集計等の効率化のために1行のデータに変換する方法です。 例えば、下図はExcelの3行分に1件分のデータが入力されており、1行に変換するアウトプットイメージです。 複数行ごとの表を一行に変換するアウトプットイメージ このように、リストのように入力はされているが、同じ列に異なる値が入力された表を変換する事例です。 変換する方法はいくつかありますが、「Excelのみを使う場合」で個人的によく実施する方法です。 内容: 事例の前提 実施手順 1.セルを参照する数式で1行分のアウトプットを作成する 2.数式を対象となる件数分、下方向にコ…

  • 【Excel】複数のシートをまとめる方法(ツール含む)

    Excelで、複数のシートを一覧表にまとめる方法に、VSTACKやINDIRECT関数、マクロ、PowerQueryなど、いくつかの選択肢があります。本ブログでもいくつか紹介しています。 よく似た方法がいくつかあり、全体像がわかりづらくなったので、選択する視点をまとめてみました。Microsoft365のExcelおよびWindowsの標準で使える方法(ツール含む)で整理しています。 内容: 方法(ツール含む)を選択する視点 リスト形式、単票形式の補足 リスト形式、Book内の複数Sheet 単票形式、フォルダ内の複数BookのSheet 参考 方法(ツール含む)を選択する視点 複数のシートを…

  • 【Excel】印刷範囲の設定は改ページプレビューが便利

    Excelで印刷範囲の設定は、青い線がある「改ページプレビュー」が便利です。 レイアウト調整や印刷切れの確認がしやすいメリットがあります。 最終的に印刷することを想定した資料作成の作業環境は、原則、「改ページプレビュー」が良いと思います。 内容: 改ページプレビューの表示 改ページプレビューの設定例 青い点線をドラッグ 青い点線をドラッグした結果 余分な余白ページをなくす 改ページを解除する方法 改ページの設定で縮小されたときの対応 (参考)セルの文字が隠れる、印刷で文字が切れる場合の対応 改ページプレビューの表示 改ページプレビューについて、Microsoft サポートの説明ページは以下で、…

  • 【Power Automate】Webページの要素が表示されるまでフローを中断する方法

    Power Automate Desktopには「Webページのコンテンツを待機」アクションがあります。 このアクションは、特定のテキストまたはWebページの要素がWebページに表示されるまで(または非表示になるまで)フローを中断します。 他に同様な機能として、Power Automate Desktopには、 アクションの詳細設定にある「ページが読み込まれるまで待機します」 というオプションがあります。 詳細は、以下のページ内で「2.Webフォーム入力などの場合はページが読み込まれるまで待機の有効化」をご覧ください。 shikumika.org このオプションの有効化で必要なフローを作成でき…

  • 【Excel】VLOOKUPとXLOOKUPで複数条件で検索する方法(スピルの活用)

    ExcelのVLOOKUP関数とXLOOKUP関数で、複数条件による検索方法の事例です。スピルが利用できるExcel(Microsoft365など)では、シンプルな数式で複数条件による検索が可能です。 内容: 複数条件で検索する数式例 数式の説明 複数条件で検索する場合、検索条件にするセルを連結する 補足説明 スピルの説明 ”複数列”を検索範囲にする方法 (参考)XLOOKUP関数の特徴と活用事例 参考: 動的配列数式とスピル配列の動作 - Microsoft サポート 複数条件で検索する数式例 下図は検索対象の表($B$3:$D$8)で「B列に合致、かつ、C列に合致」の複数条件で検索し、一致…

  • 【Excel】VLOOKUP関数とXLOOKUP関数で複数列を検索範囲にする方法

    ExcelのVLOOKUP関数とXLOOKUP関数で複数列を検索範囲にして値を抽出する方法の事例です。1列の検索範囲で複数列の値を抽出したい場合は【Excel】VLOOKUPとXLOOKUPで複数列の値を抽出する方法の比較をご覧ください。 内容: 複数列を検索範囲にした数式例 VSTACKとHSTACKの計算結果例 その他、VSTACKとHSTACKを活用した事例 (参考)XLOOKUP関数の特徴と活用事例 HSTACK関数は、Excel for Microsoft 365 Excel for Microsoft 365 for Mac Excel for the web で利用可能です。 詳…

  • 【Excel】XLOOKUP関数の特徴と活用事例

    ExcelのXLOOKUP関数はVLOOKUP関数の改良版で、検索列と結果列の選択がしやすいなど、とても便利な関数です。 活用の考え方は、基本はXLOOKUP関数を使用し、VLOOKUP関数は何かしらの目的があるときだけ利用が良いと思います。なお、VLOOKUP関数が必要な場面としては、XLOOKUP関数が使用できない人とのファイル共有や、テーブル内での利用などです。 VLOOKUP関数と比較した特徴と、活用事例をまとめました。 なお、XLOOKUP関数は、Excel 2016 および Excel 2019 では使用できず、新しいバージョンの Excelから使用可能です。 内容: XLOOKU…

  • 【Excel】VLOOKUPとXLOOKUPで離れた位置の複数列を抽出する方法

    ExcelのXLOOKUP関数は、抽出したい列数が多い場合(連続している場合)にVLOOKUP関数より便利です。抽出したい複数列が連続していない場合は、目的やデータの状況によりますがHSTACK関数と組み合わせる方法も有効です。 内容: VLOOKUPとXLOOKUPで複数列を抽出する方法の基本 離れた位置の複数列を抽出する方法 (参考)VLOOKUP関数の範囲にもHSTACK関数を使用可能 HSTACK関数は、Excel for Microsoft 365 Excel for Microsoft 365 for Mac Excel for the web で利用可能です。 詳細:HSTACK…

  • 【Excel】VLOOKUPとXLOOKUPで複数列の値を抽出する方法の比較

    ExcelのVLOOKUP関数と、その改良版であるXLOOKUP関数で複数列の値を抽出する方法の比較です。 抽出したい列数が多い場合(連続している場合)はXLOOKUP関数が便利です。なお、抽出したい複数列が連続していない場合は、目的やデータの状況によります。 内容: 連続した複数列の値を抽出する方法 VLOOKUP関数と配列数式の組み合わせ(非推奨) 連続しない複数列の値を抽出する方法 参考情報 複数列の抽出スピードは、XLOOKUP関数が遅い時あり XLOOKUP関数は、Excel 2016 および Excel 2019 では使用できず、新しいバージョンの Excelから使用可能です。 連…

  • 【Excel】VLOOKUP関数で複数シートのセル範囲から値を抽出する方法

    ExcelのVLOOKUP関数やXLOOKUP関数で、単一の表(セル範囲)ではなく、複数シートのセル範囲から値を抽出したい場合はVSTACK関数が便利です。 VSTACK関数は複数のシートにある表を一つの表に結合できる関数です。 内容: アウトプットイメージ VSTACK関数の基本事例 数式の補足説明 (参考)Power Queryの活用 なお、VSTACK関数は、Excel for Microsoft 365 Excel for Microsoft 365 for Mac Excel for the webで利用可能です。 詳細:VSTACK 関数 - Microsoft サポート アウトプ…

  • 【Excel】VLOOKUP関数では不可能な「右側から値を取得する方法」

    ExcelのVLOOKUP関数で、右側から左側の値を取得することは不可能ですが、VLOOKUP関数の改良版であるXLOOKUP関数なら可能です。 XLOOKUP関数は、Excel 2016 および Excel 2019 では使用できず、新しいバージョンの Excelから使用可能です。 内容: 右側から左側の値を取得する方法 XLOOKUP関数とVLOOKUP関数の補足 右側から左側の値を取得する方法 VLOOKUP関数は、表の左端列を検索して右側の値は取得可能ですが、右側から左側の値は取得できません。 そのため、従来であればINDEX関数とMATCH関数を組み合わせる方法などで対応が必要でした…

  • 【Excel】テーブルの作成と解除方法(VLOOKUPでの活用例)

    Excelには、データの整理や抽出、集計業務を効率化させる「テーブル」機能があります。 便利な機能ですが不慣れな人も多い印象です。 以下では、Excelでテーブルを作成する方法と解除する方法、そしてVLOOKUP関数との組み合わせでの活用例を紹介します。 内容: Excelのテーブルとは テーブルの作成方法 数式でテーブルの活用方法 (1)数式での指定例 (2)VLOOKUP関数での活用例 テーブルにデータ追加・削除 テーブルの解除方法 (1)テーブル解除の基本操作 (2)テーブルの解除による数式への影響 (3)縞模様などの「テーブルスタイル」は「セルのスタイル」で標準に戻す Excelのテー…

  • 【Excel】データ追加時に「数式のセル範囲修正」を省力化する方法

    ExcelのSUM関数やVLOOKUP関数などで「セル範囲を参照する数式」を作成した後、データ追加によりセル範囲を修正する作業は非効率です。 修正が漏れると、集計対象に含まれないなどのミスも発生します。 数式作成後のデータ追加に備えて「数式のセル範囲修正」を省力化するため、 セル範囲を「列」で指定 セル範囲を「テーブル」で指定 を活用できないか検討します。 内容: セル範囲を「列」で指定 VLOOKUP関数での事例 セル範囲を「列」で指定する場合の注意点 数式の仕様の一例 SUM関数は、範囲 (セルのグループ) の”数値”を合計する関数 AVERAGE 関数は、文字列や空白は無視されるが、値 …

  • 【Excel】VLOOKUP関数で#REF!エラーの原因と対応

    ExcelのVLOOKUP関数で#REF!エラーが表示されることがあります。 この原因は、 VLOOKUP 関数の構文=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, [検索の型]) で、数式の作成時に「範囲」を超えて列番号を指定したことによるエラーが多いです。 なお、数式の作成後、検査値に指定していたセルを削除した場合も、次のように数式の検査値箇所が#REF!となり、エラーになります。 例) =VLOOKUP(#REF!,$B$3:$C$8,2,FALSE) と数式内に#REF!がある ただし、このケースは数式作成後に削除しており、原因が比較的わかりやすいと思います。 今回は数式の作成時に発生し…

  • 【Excel】VLOOKUP関数で検索対象の表に重複データがある場合の対応

    ExcelのVLOOKUP関数で検索対象の表に重複データがある場合、先に一致した値の行を取得します。そのため、意図しない計算結果になることがあります。 内容: 検索対象の表に重複データがある場合の事例 VLOOKUP関数は先に一致のみだが、XLOOKUP関数は最後に一致した値も取得可能 検索対象の表に重複データがある場合の事例 具体的な事例は下図のとおりです。 セル範囲$B$3:$C$8(下図でマスタ表に該当)の左端列(B列)は重複した値があります。取得対象の値(C列)の値は全て違います。 このような場合、VLOOKUP関数の計算結果は先に一致した値の行を取得した結果となります(下図のセルF4…

  • 【Excel】VLOOKUP関数の基本的な使い方とミス防止のポイント

    ExcelのVLOOKUP関数は、表から特定の値を検索し、一致した値と同じ行にある値を取得する際にとても便利です。しかし、使い方を間違えると、思わぬ結果を引き起こすことがあるので、その基本的な使い方と計算ミスを防ぐポイントです。 内容: VLOOKUP関数の基本的な使い方 ミス防止のポイント 計算ミスを防ぐポイント 範囲を「絶対参照」で指定する理由 検索の型を「FALSE」で指定する理由 VLOOKUP関数のエラー対応例 #N/Aのエラーの場合 VLOOKUP関数の基本的な使い方 VLOOKUP関数は、次の構文です。 =VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, [検索の型])VLOOKUP …

  • 【Power Automate】Webページにファイルをアップロード(kintoneの事例)

    Power Automate Desktopで、Webページにファイルをアップロードする自動化事例です。kintoneを題材に、「添付ファイル」フィールドに指定のExcelファイルを保存します。 内容: 事例の前提 アウトプットイメージ 設定手順 1.Microsoft Edgeを起動、入力ページの表示 2.「添付ファイル」フィールドの”参照”をクリック 3.ファイル選択画面でファイル名を指定 (1)「ウィンドウ内のテキストフィールドに入力する」アクションの追加 window[Class="#32770"]の補足 (2)「ウィンドウ内のボタンを押す」アクションの追加 4.ファイル選択をWebペ…

  • 【Power Automate】指定した秒数だけフローの実行を中断(待機)する方法

    Power Automate Desktopで、Webページの必要なHTML要素が読み込まれる前に処理が実行されると、エラーが発生したり、期待した動作にならないことがあります。 このような場合、以下の対応方法を検討します。 待機アクション「Wait」の追加指定した秒数だけフローの実行を中断する。 Webフォーム入力などの場合、各アクションの詳細設定で「ページが読み込まれるまで待機します」を有効化デフォルトは有効化のようだが確認する。 これにより、自動化対象が処理できる状態になってから実行することができ、エラー等の発生を防ぐことが可能です。 内容: 1.待機アクション「Wait」の追加 2.We…

  • 【Power Automate】Webページでの操作を自動化(kintoneの事例)

    Power Automate Desktopで、Webページにデータ登録等の操作を自動化する事例のまとめです。kintoneでの事例を中心にまとめています。 kintoneはAPIを利用することができますが、ライセンスやユーザー権限等でAPIが利用できない環境にある場合の自動化事例です。 内容: Webページにログインの自動化 Webページに入力・保存 WebページのUI要素確認と設定テクニック エラー対応例 Excelでのループ処理の事例 Webページにログインの自動化 仕事では、ログインが必要なページでの作業が多くあります。ログインの事例と、ログイン状態を判定する事例です。 ・Webページ…

  • 【Power Automate】「Webページでドロップダウンリストの値を設定」が動作しない時の対応例

    Power Automate DesktopでWeb操作を自動化する際、「Webページでドロップダウンリストの値を設定します」アクションが期待通りに動作しないことがあります。 Webサービス(kintone)の「ドロップダウン」は、その一例です。 これは、ドロップダウンの選択肢の要素が適切に取得できないためで、「Webページのリンクをクリック」アクションに変更することで、期待した動作が実現できました。 内容: アウトプットイメージ 設定詳細 1.「ドロップダウンフィールドをクリック」で使用するUI要素取得例 2.「リストから選択肢をクリック」で使用するUI要素取得例 UI要素を指定するセレクタ…

  • 【PowerPoint】ノートに記載したメモを全スライド一括で削除する方法

    PowerPointの「ノート」機能は、スライド毎にプレゼン時のメモを記載でき、「発表者ビューを表示」してノートを読むことができるなど便利です。 しかし、他者とファイル共有時には、ノートに記載したメモを削除したいことがあります。そのようなときにノートに記載したメモを一括削除する方法です。 内容: アウトプットイメージ 一括削除の方法 (1)「ドキュメント検査」の実施 (2)プレゼンテーションノートを「すべて削除」の実行 補足説明 アウトプットイメージ 次のように各スライドにあるノートのメモを全スライド一括で削除する。 「ノート」機能のメモ 一括削除の方法 (1)「ドキュメント検査」の実施 「フ…

  • 【Power Automate】UI要素を変数で指定(containsで文字列変数の活用例)

    Power Automate DesktopでUI要素を指定する際、設定条件の値に変数を使用することもできます。 変数を使用した汎用的なUI要素の指定方法にすることで、メンテナンス性の向上や維持コストの低下につながります。 内容: セレクタービルダーで値に変数を設定する基本 containsで文字列変数の活用例 (1)事例の前提と設定イメージ (2)containsで文字列変数の指定 変数設定の注意点(Power Fxが有効の場合) セレクタービルダーで値に変数を設定する基本 セレクタービルダーで、値を編集状態にすると、変数を表すxを指定可能です。 セレクタービルダーの値に変数を使用可能 co…

  • 【Power Automate】特定の文字列を含むUI要素を指定する方法

    Power Automate Desktopのセレクタービルダーで"contains"を使用し、特定の文字列を含むUI要素を指定する方法です。 自動で設定されるUI要素の指定方法では安定した動作ができない場面で、「テキストエディター」に変更し、"contains"セレクターを使用した指定事例です。 内容: 事例の前提 設定手順 1.Microsoft Edgeの「開発者ツールで調査する」のクリック 2.DevToolsでUI要素を確認する 3.セレクタービルダーで「テキストエディター」の状態にして指定 補足説明 事例の前提 Webサービス(kintone)の入力フォームで、「複数選択フィールド…

  • 【Power Automate】Webページのチェックボックスの設定(kintoneの事例)

    Power Automate Desktopで「Webページのチェックボックスの設定」をする事例です。kintoneを題材に、入力するWebページを表示、「複数選択フィールド」で選択肢にチェック、保存します。 なお、確認したツールは次のとおりです。 Power Automate Desktop(バージョン 2.41.170.24032) Microsoft Edge (バージョン 121.0.2277.128) 内容: アウトプットイメージ 設定手順 1.Microsoft Edgeを起動、入力ページの表示 2.Webページのチェックボックスの設定 (1)アクションの追加 (2)複数選択フィー…

  • 【Power Automate】設定画面にアクションがない場合、">"をクリックして詳細表示

    Power Automate Desktopのフロー作成時、設定画面に必要なアクションが見当たらず、一瞬戸惑う時があります。 実際は、アクションは存在しているが、アクションメニューの表示方法に慣れていないためです。 具体的には、アクションメニューで">"をクリック、"∨" にして詳細表示する方法です。 下図の左側のように「>Webフォーム入力」の下位に「Webページに次が含まれる場合」などのアクションが一覧になっているように思いがちです。 しかし、">"をクリック、「∨Webフォーム入力」の状態で、下位の「Webページのチェックボックスの状態を設定します」などのアクションが表示されます。 久し…

  • 【Excel】セルの文字が隠れる、印刷で文字が切れる場合の対応

    Excelで、セルの文字が隠れたり、印刷時に文字が切れる場合の対応方法です。 画面上で文字が隠れているのか、画面上では適切に表示されているが印刷すると文字が切れているのかで対応方法は異なります。 内容: 画面上でセルの文字が隠れている場合 「折り返して全体を表示する」にしても、文字が隠れている場合 印刷をすると、文字が切れる場合 補足説明 画面上でセルの文字が隠れている場合 セルの文字が列幅より長い場合、右隣のセルに値が入っていたり、セル結合されている場合は、文字の一部が隠れている表示となる。 文字の一部が隠れている この場合は、次の対応をする。 列の幅を拡げて、レイアウトを調整する セルの書…

  • 【Power Automate】「セレクター'○○'を含むフォームフィールドが見つかりません」のエラー対応例

    Power Automate Desktopで、WEBページのデータ処理の自動化で処理を実行すると「セレクター '○○' を含むフォーム フィールドが見つかりません」のエラーが発生。エラー内容と対応例の備忘録。 内容: エラーの内容 対応内容 1.UIタブより、セレクタービルダーの起動 2.指定するUI要素を修正する (1)Microsoft Edgeの「開発者ツールで調査する」でUI要素を確認 (2)UI要素の修正 エラーの内容 Power Automate Desktopの実行で「セレクター '○○' を含むフォーム フィールドが見つかりません」のエラーが発生。 このケースでは、7行目のア…

  • 【Power Automate】UI要素の名前変更と削除でメンテナンス性の向上

    Power Automate Desktopで、いくつかのUI要素を利用してくると、どのUI要素を使用しているかの識別が困難になることがあります。 メンテナンス性の向上のため、UI要素の名前の変更や、使用していないUI要素の削除を都度実施しておくと作業が効率的です。 内容: フローの設定で使用しているUI要素を確認する方法 UI要素の名前を変更する手順 1.フローの編集画面の右側にあるUI要素タブをクリックする。 2.名前を変更したいUI要素をクリック、右側にある「︙」をクリック 3.UI要素の名前を変更する フローの設定で使用しているUI要素を確認する方法 UI要素の名前を変更する前に、どの…

  • 【Excel】ピボットテーブルで元データ範囲の設定変更を省力化する方法

    Excelのピボットテーブルで、元データ範囲(データソース)の設定変更を省力化する方法です。 ピボットテーブルの作成時、元データ(データソース)にデータを追加し、設定したセル範囲を超える場合、「データソースの変更」が必要になります。 元データの更新頻度が多いなど、「データソースの変更」が手間な場合は、範囲を「列」で指定や「テーブル」で指定することを検討します。 内容: 「データソースの変更」の基本 元データ範囲の変更を省力化する範囲指定の方法 1.範囲を「列」で指定 (1)セル範囲を列で指定 (2)列の追加時 2.範囲を「テーブル」で指定 (1)データ範囲を「テーブル」に変換 (2)「テーブル…

  • 【Power Automate】設定で使用のUI要素を確認する方法(Webページでの事例)

    Power Automate Desktopで、フローの設定で使用しているUI要素を確認する方法について、Webページでの事例による備忘録です。作成したフローのメンテナンスでは、使用されているUI要素を把握、修正することが求められます。 内容: 各アクションの設定画面でUI要素の確認方法 UI要素の一覧から「使用状況の検索」 使用していないUI要素の削除 各アクションの設定画面でUI要素の確認方法 各アクションの設定画面でUI要素を確認しようとすると次のような表示となり、現在どのUI要素を使用しているかが少しわかりづらい。 各アクションの設定画面でUI要素の確認例 なお、設定画面は横方向に拡大…

  • 【Power Automate】Excelのセルの値をWebページに入力、保存

    Power Automate Desktopで、Excelのセルの値をWebページに入力、保存する方法の事例です。Excelのデータなどを利用しているクラウドシステムに転記したいケースです。 内容: 事例の前提 アウトプットイメージ 設定手順 1.Microsoft Edgeを起動、入力ページの表示 2.Excelの起動 3.Excelワークシートから読み取る 4.Webページ内のテキストフィールドに入力する 5.Webページのボタンを押します(保存のクリック) エラー対応例 参考情報 事例の前提 ExcelのデータをWebサービス(kintone)に入力、保存します。 kintoneの場合は…

  • ExcelやWordの作成者や最終更新者の名前を削除する方法 

    Excel/Word/Powerpointなどで他者にファイルを送信する際に、作成者、最終更新者の名前を削除する方法です。ヘッダーやフッターの情報、非表示のワークシートなどのチェックと削除も可能です。 内容: 作成者や最終更新者の名前が表示されている状態 名前を削除する方法 1.「ドキュメント検査」の起動 2.ドキュメントの検査の「検査」をクリック 3.ドキュメントのプロパティと個人情報で「すべて削除」をクリック 4.作成者と最終更新者のユーザー名が削除されている 参考情報(非表示シートの削除など) 作成者や最終更新者の名前が表示されている状態 次のようにユーザー名が表示されている。 作成者や…

  • 【Power Automate】Webページのログイン状況をHTML要素で判定

    Power Automate Desktop(PAD)で、ログインが必要なWebページのログイン状況をHTML要素で判定する方法の事例です。ログインをするとユーザー名がWebページの所定の位置に常に表示されているようなケースです。 内容: アウトプットイメージ 設定手順 1.「新しいMicrosoft Edgeを起動」アクションの追加と設定 2.「Webページ上の要素の詳細を取得します」アクションの追加 3.UI要素の設定、属性名と変数名の確認 4.HTML要素の値で判定する 参考情報 アウトプットイメージ Power Automate Desktopで、Webページの右上の位置に表示されてい…

  • 【Power Automate】Webページのログイン状況をURLで判定(kintoneの事例)

    Power Automate Desktop(PAD)で、ログインが必要なWebページのログイン状況をURLで判定する方法の事例です。ログイン状況の有無でWebページのURLが異なることが前提です。前回の【Power Automate】Webページにログインを自動化(kintoneの事例)をベースに、既にログインをしているかどうかで処理を分ける事例として紹介します。 内容: アウトプットイメージ 設定手順 説明の前提 1.WebページのURLを取得 2.分岐処理を追加し、条件を設定する 3.分岐処理の「End」内に処理を含める アウトプットイメージ Power Automate Desktop…

  • 【Power Automate】Webページにログインを自動化(kintoneの事例)

    Power Automate Desktopで、WebページにIDとパスワードを入力し、ログインを自動化する方法です。 PC業務でWebページにある情報を編集、更新作業の自動化を想定し、今回はWebブラウザの起動、ログインまでのフローです。 なお、API等が利用できない環境という前提で、WEB画面を直接操作する事例です。 内容: アウトプットイメージ 設定手順 1.編集画面を起動する 2.ブラウザ拡張機能(Microsoft Edge)の有効化 3.「新しいMicrosoft Edgeを起動」の追加 4.Microsoft Edgeでログインページで表示しておく 5.ログイン名を入力する設定 …

  • Webブラウザに保存された入力候補を個別に削除する方法

    Microsoft Edge、Google ChromeなどのWebブラウザでは、入力フォームにログイン名などを入力する際、保存された入力候補から選択できる機能(オートコンプリート)があります。 この保存された入力候補に古いデータなどが含まれていると、どの入力候補が最新の情報であるかが分からなくなり、困ることがあります。 不要な入力候補を個別に削除したい場合、入力候補を選択した状態で「Shift+Delete」を押すことで個別に削除することが可能です。 ただし、この「Shift+Delete」を押しても削除できないケースもあります。 例えば、Microsoft Edgeで「保存されたデータ」は…

  • 【Excel】作業を効率化するためのショートカットキー(データの加工・抽出、集計時)

    Excel作業を効率化するためのショートカットキーはいくつかありますが、普段利用する機会が多いものを中心に活用できれば十分だと思います。 ショートカットキーによる作業効率化よりも、不要な作業自体を無くせないかを考えることを重視できた方が理想的です。ただし、そうはいっても無くすことができない作業もあるので、データの加工・抽出、集計時に中でも便利だと思うショートカットキーを記載します。 内容: データの加工・抽出、集計時に便利だと思うキーボード ショートカット 複数のデータの貼り付け Windows(ロゴのキー)+V 値の貼り付け(書式なし) Ctrl+Shift+V セルの選択 Ctrl+Shi…

  • 【Power Query】外部データ接続をエディターを起動せずに確認する方法

    ExcelでPowerQuery等を利用すると、セキュリティの警告で「外部データ接続が無効になっています」というメッセージが表示されることがあります。そのため、「コンテンツの有効化」が必要になります。 しかし、どの外部データに接続しているのかを確認しようとすると、結局はPowerQueryエディターの起動(コンテンツの有効化)が必要となりました。 そのため、エディターを起動せずに接続情報を確認する方法を調べた備忘録。 なお、今回は「接続ファイルのエクスポート」でソースを確認できましたが、この方法で良いのか詳細は不明です。 内容: 参考情報 事例の状況と確認したこと 「外部データ接続が無効になっ…

  • 【Excel VBA】一つ上のセルと比較して先頭から同じ文字までを白色に変換

    Excelの一覧表で、一つ上のセルと比較して先頭から同じ文字までを白色に変換するVBAサンプルです。 総務省の「統計表における機械判読可能なデータ作成に関する表記方法」において、次のように「同じ名称を空白で省略せず、入力すること」とされています。 「統計表における機械判読可能なデータ作成に関する表記方法」(総務省)を加工して作成 しかし、上記の修正前の表記は、ヒトが見る上では文字列の違いをわかりやすく明示できる有効な方法の一つです。 そこで、機械判読可能なデータ作成との両立で、一つ上のセルと比較して先頭から同じ文字までを白色に変換するVBAサンプルです。 内容: アウトプットイメージ VBAサ…

  • 【Excel】セルを分割、結合せずに集計結果を表示する方法

    Excelで資料作成や帳票作成をしていると、セルの枠線に依存しない場所に集計結果を表示したいときがあります。セルの分割や結合をすることで出来なくもないですが、テキストボックスを使った方法を知っておくと次のような表示できます。 アウトプットイメージ セルの枠線を超えて集計結果を表示 実現方法 テキストボックスには、セルの値をセル参照で表示する方法があります。 shikumika.org この機能を活用して、例えば枠外等で集計を行い、その結果をテキストボックスに自動反映することが可能です。 印刷範囲外で集計し、テキストボックスに結果を表示 以上、Excelで資料作成や帳票作成するときに、セルの枠線…

  • 【Excel】テキストボックスの値をセルに表示する方法

    Excelのテキストボックスの値(文字列や数値)をセルに表示する方法です。標準機能ではできないようなので、ユーザー定義関数を活用します。 【Excel】テキストボックスにセルの値をセル参照で表示する方法の逆パターンです。 内容: アウトプットイメージ ユーザー定義関数の作成方法 ユーザー定義関数の利用方法 注意点(自動で再計算されません) アウトプットイメージ アウトプットイメージは次のとおりで、セルH2に「作成したユーザー定義関数」を用いて「テキストボックス1」という名前の図形から値を抽出しています。 数式の内容: =テキストボックスの値抽出("テキスト ボックス 1") テキストボックスの…

  • 【Excel】テキストボックスにセルの値をセル参照で表示する方法

    Excelのレイアウトで、セルに図形オブジェクト(テキストボックスや、長方形など)を配置するとき、セルの値を参照して図形内のテキストを可変にすることができます。 図形を選択肢、数式バーに「イコール」でセル参照 具体的には、図形オブジェクトを選択後、数式バーに等号 (=) を入力、セル参照したいセルを選択し、確定します。 事例では、数式バーに「=$B$2」が入力され、セルの値が表示されています。 もちろん、セルの値を変更すると、テキストボックスの値が変更されます。 参考情報 support.microsoft.com 以上、テキストボックスにセルの値をセル参照で表示する方法でした。

  • 【Excel VBA】選択範囲のセル結合を解除して各セルに同じ値を入力

    Excelで、集計・分析するときにセルを結合した表があると、セル結合を解除し、結合されていた値を各セルに入力が必要となる場面があります。 表を見やすくする目的でセルを結合したが、集計・分析のためにセル結合を解除したい時のVBAサンプルです。 内容: アウトプットイメージ 事例の前提 VBAサンプル 再度、同じ値のセルを結合したい場合 アウトプットイメージ 選択範囲のセル結合を解除して各セルに同じ値を入力します。 VBAの実行結果のイメージ 事例の前提 VBAを実行する前に、セル結合を解除したいセル範囲を選択しておきます(この事例ではB2:D9)。 結合を解除するだけなので、罫線の設定はそのまま…

  • 【Excel VBA】縦方向に連続する同じ値のセルを自動結合

    Excelで集計・分析を考慮すると、セルを結合しないことが推奨されますが、表を見やすくするために同じ値のセルを結合したいことがあります。 この場合、個人的には、【Excel】セルを結合せずに「条件付き書式」で見やすい表に一括変換 を第一選択としています。 しかし、セルの中央に文字をレイアウトしたい場面や、文字数が多い場合などはセル結合をしたくなることもあり、マクロで「縦方向に連続する同じ値のセルを自動結合」のサンプルです。 内容: アウトプットイメージ 事例の前提 シンプルな事例のVBA 左側列も考慮したVBA 補足 「シンプルな事例のVBA」に対応する条件付き書式の設定例 「左側列も考慮した…

  • 【Excel】「条件付き書式」でAND関数の活用例(複数条件の設定)

    Excelの「条件付き書式」でAND関数を活用し、複数条件を設定した事例です。各セルの値が一つ上のセルと一致した場合に書式設定する方法は、【Excel】セルを結合せずに「条件付き書式」で見やすい表に一括変換で紹介しました。 この方法の場合、下図左側のような表の場合、下図中央のように枠がずれて期待する結果が得られません(セルC6とC7の値が一致するため)。 AND関数を活用して複数条件を設定することで、下図右側のような表も一括で作成可能です。レイアウト表現の幅が広がります。 「条件付き書式」でAND関数の利用例 AND関数の活用例 次のように、AND関数を用いて複数条件を設定できます。 AND関…

  • 【Excel】セルを結合せずに「条件付き書式」で見やすい表に一括変換

    Excelで、セルを結合せずに「条件付き書式」を利用して見やすい表に一括変換する方法と、「条件付き書式」の修正手順です。 セルを結合すると、表の並び替えができない、コピー&ペーストで同じサイズのセルに制限されるなど、いくつかの問題点があります。 しかし、縦方向に同じ値が続く表ではセルを結合して、情報量を減らし、わかりやすい表にしたい場面もあります。 そのような場合には、「条件付き書式」を利用することで、セルを結合せずに見やすい表に一括変換する方法も有効です(下図)。 条件付き書式で、セルの値が一致している場合に「文字を白色に変換、罫線をなし」にしているだけなので、並び替えも可能で、レイアウトも…

  • 【Excel】2つのセルの値が同じかを簡単に調べる方法

    Excelでデータの確認や加工・抽出時、2 つのセルのデータが同じであるかを簡単に判定する方法です。ExcelのIF関数を使用する方法もありますが、比較したいセルを”=”で結ぶだけで判定することができます。 例えば下図の場合、セルB3とC3の値を比較したい場合、次の数式で可能です。 セルD3の数式: =B3=C3 一致している場合はTRUE、不一致の場合はFALSEになります。 2つのセルの値が同じかを簡単に調べる方法 2つのセルの値が同じかを簡単に調べる方法とは異なりますが、IF関数以外には、EXACT関数もあります。 EXACT 関数では、大文字と小文字は区別されますが、書式の違いは無視さ…

  • 【Excel】図表をコピーして貼り付けでグレーの枠線を消す方法

    Excelで作成した図表をコピーし、他の場所に図として貼り付けると、元のセルの枠線が薄いグレーで表示され、消したい場合があります。 例えば、下図左側のようにPowerPointやWordなどに図として貼り付けた時の薄いグレーの枠線を非表示にしたいときの方法です。 図表をコピーしたときの枠線の表示、非表示のイメージ セルの枠線を非表示する方法は次のとおりです。 コピーする元の図表があるExcelで、表示タブにある目盛線のチェックを外した後、コピー、貼り付けします。 目盛線のチェックを外すと、Excelの枠線も消えるのでこの状態で図として貼り付けします。 元のExcelファイルで、表示タブにある目…

  • 【Excel VBA】一覧表から個票PDFを一括作成

    ExcelのVBAで、一覧表から個票PDFを一括作成する方法です。個票シートを一括作成する方法は、【Excel VBA】一覧表から個票シートを一括作成です。このVBAを修正し、VBAがあるExcelファイルと同じフォルダに、個票PDFを一括エクスポートするサンプルです。 使用のExcelは「Microsoft® Excel® for Microsoft 365 MSO」(バージョン2311)です。 内容: アウトプットイメージ 基本のVBAサンプル VBAの前提 リストから個票PDFを作成する基本サンプル リストから個票PDFを作成するVBAサンプル(上書きの確認あり) 補足説明 参考:【Wo…

  • 【Excel VBA】一覧表から個票シートを一括作成

    前回、【Excel】一覧表から個票のシート作成(VLOOKUP関数の利用)を紹介しました。今回はこの方法を活用し、VBAで一覧表から個票(単票)シートを一括作成するサンプルです。 内容: アウトプットイメージ VBAサンプル 補足説明 アウトプットイメージ 次のように一覧表(リスト)から個票シートをVBAで一括作成する。 一覧表から個票シートを一括作成のアウトプットイメージ この事例で、個票のレイアウトはシート「日報」、一括作成の設定は シート「設定シート」にある。 具体的には、個票のレイアウトがあるシート「日報」の内容は次のとおり。 このシートは、前回の【Excel】一覧表から個票のシート作…

  • 【Excel】一覧表から個票のシート作成(VLOOKUP関数の利用)

    Excelで、一覧表のデータから個票のシートを作成する方法です。次のようなリストから個票(単票)形式のフォーマットに変換し、印刷等をしたい場面で利用できます。 一覧表から個票のシート作成のアウトプットイメージ 手順 個票への変換はVLOOKUP関数を利用すると簡単です。 事前準備 VLOOKUP関数を利用する場合、事前準備として 一覧表に、レコード(各行)を表す固有の値(数字、文字列等)を記載しておきます。 上記の事例では、一覧表(左側のシート名「リスト」)のA列にNOという欄を設け、各行に1から順の数値を入力しています(上図の赤字部分) 個票からVLOOKUP関数を用いて値を参照する 個票か…

  • 【Power Query】単票形式のExcelシートから数式も組み合わせてセルの値を抽出

    Power Query(パワークエリ)で、単票形式のExcelシートからセルの値を抽出する方法として、【Power Query】列のピボット解除で、単票形式のExcelシートからセルの値を抽出とは異なる方法として、Excelの数式でセルを参照し、値を抽出する方法の備忘録。 単票形式の目的やシートを管理できるレベルによりますが、この方法はPower Query(パワークエリ)の設定が少なくなるので、有効な手段の一つです。 内容: アウトプットイメージ 手順 変換用のシートで1行のデータを作成する Power Queryで一覧化する 参考情報 アウトプットイメージ 次のような単票形式(一件一葉の個…

  • 【PowerPoint】無料で2枚を1ページにしたPDF作成 (不要な余白なし)

    PowerPointで配付資料の作成時、2枚を1ページ(2in1)の形式でPDFに変換する方法を調べた備忘録です。 無料で2枚を1ページにしたPDF作成 (不要な余白なし)は、以下の方法でできました。 PowerPointの標準にあるエクスポート機能「PDF/XPSの作成」で1スライド/ページのPDFを作成する。 PDFをGoogle Chrome(もしくは、Microsoft Edge)で開く。 印刷設定で、プリンターを「PDFとして保存」、「シートごとのページ数」を「2」にして出力する。 なお、確認したツールは次のとおりです。 Microsoft® PowerPoint® for Micr…

  • 【PowerPoint】PDF変換時に印刷とエクスポートで余白の違い

    PowerPointのファイルからPDFに変換する際、印刷とエクスポートの2つの方法があります。一見同じような結果が得られるようにみえますが、作成されるPDFで余白に違いがあります。最終的に印刷する用途では同様になると思いますが、画面上での余白には違いがあります。 なお、確認したPowerPointlは「Microsoft® PowerPoint® for Microsoft 365 MSO」(バージョン2312)です。 余白の違い 印刷を使用すると、PowerPointはプリンタのデフォルト設定に従って余白を設定します。一方、エクスポートを使用すると、PowerPointはスライドの内容をペ…

  • 【Power Automate】Power FxでJSONの値取得サンプル(配列内もIndex関数で取得)

    Power Automate Desktopは、2023年12月公開のバージョン以降、Power Fx(プレビュー版)が利用可能です。今回は、Power FxでJSONの値取得サンプルです。 使用のツールは「Power Automate Desktop」(version 2.39.306.23341)です。 内容: 事例の前提 事例で利用するJSONのデータサンプルは、今回も以下で利用した、公表情報ダウンロード|国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトで公開されているデータです(ダウンロードファイル内にある「\02_Web-API機能\03_取得期間指定\03_JSON」)を使用)。…

  • 【Power Automate】Power Fxが有効(プレビュー)有無でコードの違い

    Power Automate Desktop(PAD)で、2023年12月公開のバージョン以降、 【Power Automate】「Power Fxが有効(プレビュー)」にすると変数の設定方法等が変わるのとおり、「Power Fxが有効(プレビュー)」の設定ができるようになっています。有効の前後で、PADのコード内容がどのように変化するのかを調べた備忘録です。 引用符の使用方法や’fx’の有無など、若干の違いがありました。 なお、使用のツールは「Power Automate Desktop」(version 2.39.306.23341)です。 またPower Automate Desktop…

  • 【Power Automate】XMLの読み取りで「有効なXMLドキュメントが含まれていません」のエラー対応

    Power Automate Desktopで、ファイルからXMLの読み取りで「○○に有効なXMLドキュメントが含まれていません」のエラーが発生したときの備忘録。 使用のツールは「Power Automate Desktop」(version 2.39.306.23341)です。 エラーの内容 XMLの値を取得する 【Power Automate】XMLの値を取得するサンプル(Xpath式の実行と要素の値取得)と同様に、XMLの取得設定を行い、Power Automate Desktopのフローを実行すると「○○に有効なXMLドキュメントが含まれていません」のエラーが発生。 「○○に有効なXM…

  • 【Power Automate】「Power Fxが有効(プレビュー)」にすると変数の設定方法等が変わる

    Power Automate Desktopで、2023年12月公開のバージョン2.39.278.23332から「Power Fxが有効(プレビュー)」の設定ができるようになっていました。 新しいデスクトップ フローの作成時に、オプションで選択できるようになっています。有効にすると、「変数を%で囲まない」など、フロー作成時の設定方法も変わります。 作成時、Power Fxが有効(プレビュー)のオプション Power Fxを有効(プレビュー)にしたフローでは、画面左上に「このフローでPower Fx(プレビュー)を使用できます」のメッセージが表示されます。 このフローでPower Fx(プレビュ…

  • 【Power Automate】JSONの値取得サンプル(カスタム オブジェクトに変換で抽出)

    Power Automate Desktopには、JSONから値を抽出するために「JSON をカスタム オブジェクトに変換」という機能があります。カスタムオブジェクトに変換後、データを取得する事例として、【Power Query】エクセルで複数のJSON形式のデータをインポートして整理と同じサンプルファイルで、JSONの値を取得してみました。 使用のツールは「Power Automate Desktop」(version 2.39.306.23341)です。 内容: 事例の前提 手順 全体像 1.ファイルからテキストを読み取る 2.JSONをカスタムオブジェクトに変換 3.「変数の設定」で、値…

  • 【Power Automate】XMLの値を取得するサンプル(Xpath式の実行と要素の値取得)

    Power Automate Desktopには、XML 属性と要素を取得、管理する機能があります。その取得事例として、【Power Query】エクセルで複数のXML形式のデータをインポートして整理と同じサンプルファイルで、XMLの値を取得してみました。 使用のツールは「Power Automate Desktop」(version 2.39.306.23341)です。 内容: 事例の前提 手順 全体像 1.ファイルからXMLを読み取る 2.Xpath式を実行します 3.XML要素の値を取得 補足説明 事例の前提 XMLファイルのデータサンプルは、前述の以下で利用した、基本3情報ダウンロード…

  • 【Power Query】エクセルで複数のJSON形式のデータをインポートして整理

    最近のExcelに標準で含まれているPower Queryを使用し、Excelで、JSON形式のデータから値抽出する方法です。JSON形式の場合も、【Power Query】エクセルで複数のXML形式のデータをインポートして整理と同様に抽出可能です。以下、具体的な手順の事例です。 使用のExcelは「Microsoft® Excel® for Microsoft 365 MSO」(バージョン2311)です。 内容: 事例の前提 手順 必要なデータの抽出前の状態 列「Name」を選択後、列のピボット Listを新しい行に展開 Recordを展開する 補足説明 事例の前提 次のように、一つのフォル…

  • 【Power Query】エクセルで複数のXML形式のデータをインポートして整理

    Excelで、複数のXML形式のデータをインポート(読み込み)して一つにまとめる方法です。セル内にあるXMLの場合、【Excel】FILTERXML関数でXPathを指定してXMLからデータ抽出の方法があります。 今回は、XML形式のファイルが複数ある場合に、最近のExcelに標準で含まれているPower Queryを使用し、Excelで一括してデータ抽出する方法です。 使用のExcelは「Microsoft® Excel® for Microsoft 365 MSO」(バージョン2311)です。 内容: 事前の前提 手順 「フォルダーから」をクリック 複数のXMLファイルが保存されているフォ…

  • kintoneとは何か? ExcelやAccessとの機能比較表

    kintone(キントーン)は、ITの専門知識がない人でも素早く、簡単に業務アプリを作成できるとされています。ExcelやAccessとの違いをわかりやすくするため、kintoneの主な機能である「データベース+ワークフロー+コミュニケーション」の視点で機能比較表を作成してみました。Kintoneができること、できないことの理解に役立てばと思います。 利用目的によりExcelやAccessとは違うメリット・デメリットがあります。 内容: kintoneとは Excel、Accessとkintoneの機能比較表 参考情報 機能比較のまとめ kintoneとは kintone(キントーン)の製品サ…

  • 効率的な文書管理のために「文書のライフサイクル」を理解する

    日々の事務作業で、効果的な文書管理の仕組化を考えるため、文書(情報)のライフサイクル(作成から廃棄まで)について情報収集した備忘録です。 内容: 参考にした情報 作成及び取得→処理→保存→処分 生成→利用→保存→廃棄 作成→共有・活用→保管・保存→破棄 発生(作成/取得)→活用(配付/閲覧)→保管→検索(参照/加工)→保存→廃棄 その他 法定保存文書 まとめ 参考にした情報 文書のライフサイクルについて、それぞれの考え方と出典です。 作成及び取得→処理→保存→処分 www.jiima.or.jp 生成→利用→保存→廃棄 www.jnsa.org 作成→共有・活用→保管・保存→破棄 boxsqu…

  • 【Excel】FILTERXML関数でXPathを指定してXMLからデータ抽出

    ExcelのFILTERXML関数でXPathを指定してXMLからデータ抽出する事例です。 題材は、【Excel】WEBSERVICE関数でXML形式のデータを取得してデータ抽出と同様に、国税庁の法人番号公表サイトにある「法人番号システム Web-API」で取得できるXML形式のデータです。 また、使用のExcelは「Microsoft® Excel® for Microsoft 365 MSO」(バージョン2311)です。 アウトプットイメージ(数式と結果) 国税庁法人番号公表サイトにある「Web-API(Ver.4.0)のリクエストの設定方法及び提供データの内容について」に掲載されているX…

  • 【Excel】WEBSERVICE関数でXML形式のデータを取得してデータ抽出

    Excelには、API等のWEBサービスからデータを取得する「WEBSERVICE関数」、取得したXML形式のデータから必要な値を抽出する「FILTERXML 関数」があります。 国税庁の法人番号公表サイトにある「法人番号システム Web-API」を事例に、Excelで指定した法人名の法人番号や市区町村を取得する方法です。なお、Web 用 Excel および Excel for Macには対応しておらず、2013 Excel以降でないと今回の方法では取得できない見込です。以下、使用のExcelは「Microsoft® Excel® for Microsoft 365 MSO」(バージョン231…

  • 【Excel VBA】バックアップ用ファイルを既存ファイルに入替サンプル

    ExcelのVBAで処理開始前のデータ状態を保存しておきたいときのVBAサンプル。 【Excel】VBA実行後に 「元に戻す」はできないので事前対処 にファイルやフォルダのコピー保存のサンプルがあります。 今回はバックアップ用ファイルの内容を既存ファイルに入替のサンプルで、次の動作をします。 既存ファイルの有無を確認する。 バックアップ用ファイルの有無を確認する。 バックアップ用ファイルがある場合は、メッセージで上書きを確認し、OKなら既存ファイルをバックアップ用ファイルにコピーする。 既存ファイルがある場合は、メッセージで上書きを確認し、OKなら新規ブックで上書保存する。 VBAサンプル 一…

  • 【Excel】セル内での「ぶら下げ字下げ」の代替案

    Excelでは、ぶら下げの字下げ(インデント)機能がないので、擬似的な解決方法です。 セル内でテキストを折り返す場合、Wordのように箇条書きで一行目に行頭文字から始め、二行目以降を1字ぶら下げるようなことができません。 なお、この機能有無を確認したExcelは「Microsoft® Excel® for Microsoft 365 MSO」(バージョン2311)です。 内容: Excelでの代替案(アウトプットイメージ) Excelの画面で説明 Excelは、インデントのみは可能 補足 Excelでの代替案(アウトプットイメージ) ぶら下げ字下げをするような文章は、本来ならWord等で作成す…

  • 【Excel】VLOOKUP関数で同じ数字なのにエラーとなる原因と対応

    ExcelのVLOOKUP関数で、検索値と同じ数字なのに#N/Aのエラーが発生することがあります。この主な原因は、セルの形式が一致していないことです。一方が文字列形式で、他方が数値形式である場合、エラーが発生します。また、半角と全角の違いもエラーの原因となります。 内容: VLOOKUP関数でエラーの発生事例 「セルの形式、半角全角の違い」が原因のエラー対応 VALUE 関数を使用したエラー対応例: 参考情報: PowerQueryを利用した方法 VLOOKUP関数でエラーの発生事例 例えば、次のようにVLOOKUP関数で数字を検索した事例では、#N/Aのエラーとなっているセルがあります。 こ…

  • Windows11でスクリーンショットは自動保存可能な「Snipping Tool」が便利

    Windows11でスクリーンショットは自動保存可能な「Snipping Tool」(標準機能)が便利です。PC画面を含めたマニュアル作成時には、 「Windows(ロゴのキー)」+「Shift」+「S」 のショートカットキーで、必要な画面領域をクリップボードにコピーしたり、自動保存したりできるので、効率化が図れます。 内容: Snipping Toolとは Snipping Toolの設定 Snipping Toolの通知設定、解除の方法 Snipping Toolとは 「Snipping Tool」(標準機能)はWindows11でスクリーンショットを自動保存する便利なツールです。必要な画…

  • 【Word VBA】ユーザーフォームの呼び出し、リストボックスの利用サンプル

    VBAで、ユーザーフォームの呼び出し、リストボックスに配列を代入し、ユーザーが選択した値を取得する簡単な事例の備忘録。 なお、個人的な考えとして、VBAの引継や属人化防止を考慮し、Excelであれば設定情報をシートに記載するなどで、可能な限りユーザーフォームの利用は避けています。確認はMsgBox 関数、テキスト入力であればInputBox 関数で実施します。 Wordの場合、簡易なユーザーフォームがないと操作性が悪い時があるので、リストボックスを利用した必要最小限のサンプルです。Wordの事例ですが、ExcelのVBAでも基本は同じです。 内容: VBAサンプルの概要 ユーザーフォームの設定…

  • 【Word VBA】差し込み印刷でレコード毎にPDFを保存するサンプル

    WordのVBAを使用し、差し込み印刷でレコード毎にPDFを保存する方法の備忘録。Wordの差し込み印刷機能は、文章の一部を個別の名前等に変換して大量の文書を作成するのにとても便利です。それぞれのレコード単位で、PDFを作成、フィールドの名前で保存するVBAサンプルを作成してみました。 使用のWordは「Microsoft®Word® for Microsoft 365 MSO」(バージョン2311)です。 VBAサンプルの前提 このマクロを使用する前に、Word側で差し込み印刷の設定までは完了しておきます。複数の宛名が1枚に入る「ラベル」のような差し込み印刷には対応していません。 suppo…

  • 【Excel VBA】並び替えで複数条件を可変設定するサンプル(ParamArrayの事例)

    Excel VBAで、並び替えの複数条件(キーとなる列、昇順・降順)を可変設定する汎用的なコードサンプルです。データ範囲も固定ではなく、最終行と最終列の情報から範囲が可変します。 コードの再利用性や可読性を向上させるため、処理(プロシージャ)をパーツ化し、ParamArrayを利用して引数の数を可変にした具体例です。 ParamArrayを利用すると、引数の数が固定されず、同様の処理を一つのパーツで表現でき、活用の幅が拡がります。 前回記載した【Excel VBA】処理のパーツ化で引数を省略可能にする方法と併せて、汎用性の高いパーツの作成に便利です。 事例の前提 サンプルの前提は次の状態です。…

  • 【Excel VBA】処理のパーツ化で引数を省略可能にする方法

    Excel VBAで、コードの再利用や可読性を向上させるために処理(プロシージャ)のパーツ化があります。汎用性の高いパーツを作成するときは、引数を設定しますが、Optionalキーワードを使用して引数を省略可能にする方法を知っておくと便利です。 引数を省略可能にするメリット Excelの関数であれば、省略可能な設定値がある関数があります。省略した場合は既定値で処理がされ、利用しやすい関数となります。 例えば、LEFT関数であれば、 =LEFT(文字列,[文字数]) で設定します。このとき、文字数を指定する箇所を省略すると、既定値の"1"で計算されて利用しやすい関数になっています。 プロシージャ…

  • 【Excel VBA】シート名の配列から完全一致と部分一致の確認サンプル

    ExcelのVBAで、指定した文字が配列の要素の中に存在するかを確認する方法について、シート名の配列で実施するサンプルです。 事例として、選択したシートの名前を配列に格納し、その配列内で指定した名前の完全一致と部分一致を確認します。 VBAサンプル 現在選択しているシートのコレクションを取得し、シートの名前を配列に格納、完全一致と部分一致を関数を使用して確認しています。 事例では、"Sheet1"という名前があるかを Sub 指定した名前が選択したシート内に存在するか確認() Dim 選択シート As Sheets Dim シート As Object Dim i As Long Dim シート…

  • 【Excel VBA】処理を高速化するため2次元配列の活用サンプル

    Excel VBAで数万行の大量データを処理を行う場合、セルのデータを一つずつ操作するよりも、一度に全てのデータを2次元配列に一括で読み込んでから処理を行った方が処理速度も向上し、データの取り扱いも便利になることが多いです。 VBAサンプル 以下に、2次元配列を使用してワークシートのデータを読み込み、処理し、書き出すマクロのコードを示します。 Sub セルのデータを二次元配列で処理() Dim 最終行 As Long Dim 最終列 As Long Dim 配列データ As Variant Dim 行 As Long Dim 列 As Long 'セルの内容を配列に入れる' 最終行 = Act…

  • 【Excel VBA】サンプルコードまとめ

    Excel VBAの作成時に参考にするコード例や、エラーの発生と対応例をこちらにまとめていきます。 コードは一つの目的に対して、様々な処理内容や記述方法もあるので、基本パターンとしているものを中心に整理しています。 内容: ファイル操作関連 一覧の取得 複数ブックの繰り返し処理 複数シートの繰り返し処理 ファイルやフォルダーの作成、コピー テーブル、クエリ、ピボットテーブルでの処理例 分岐や繰り返しの処理例 数回に1回の定期的な処理 処理速度や操作性の向上 エラー対応例 Word VBA その他の事例 参考: データの加工・抽出、管理 ファイル操作関連 一覧の取得 ・指定フォルダ内の全てのサブ…

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