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  • 今後の労働運動気になる点

    私は3年ぶりぐらいに事業所で年を越すことになりました。別に年を越すこと関係なく嫌になってしまう夜勤。ただ誰もやりたがらないから仕方ないですね。我が法人でも今回色々と変わりました。労働組合自体もどういった運動体になるかネットデでも注目して頂ければ。まず第一に外国人技能実習生の問題。思っていたより特に地方の経営者はこの事業に入れ込んでおり現地に日本語学校や法人を作るなど投資を進めています。このこと自体...

  • 労働組合大反省会 会長編

    ナショナルセンターの会長職は世界数々の圧力団体例えば農協やJCと言った大きな国際組織を持つ団体がありますが、1番政治色が強い組織と言えるでしょう。歴代の連合の会長はまぁ高学歴、メガネをかけている、社長のような貫禄あるおじさんがその職についていましたが、芳野智子さんはそういった意味では異例の会長です。副会長時代はありとあらゆる労働組合の会報で、世界の労組系雑誌でも取り上げられる夕飯人でした。実際労働運...

  • 労働組合大反省会 選挙編

    今年の参院選挙は組織力は微減ながらも選挙運動ではそこらの業界団体よりも断然強い労働組合の運動にとって曲がり角にきた一年でした。特に今回の選挙は立国分裂ではありましたが、自治労は統一候補を出せ実際の実力を見せつけるチャンスでしたが、かえって社民党に一部流れたと思います。これは組織内の当選より組合員が政党の存続の方を選んだと言えるでしょう。吉田忠智氏はもし次の選挙に出るのなら絶対に選挙区ではないといけ...

  • 労働組合大反省会 オルグ編

    今年は世界で労働組合がある意味躍進した年でした。Amazonではクリスチャン•スモールズ氏が初のアメリカAmazon倉庫従業員の組織化に成功。ドイツではブラックフライデーに突入しストライキを行いました。新たに南アフリカの先住民にAmazon倉庫を建てる計画があったのですが裁判で負けています。日本の労働組合にもコロナ禍によりかなり相談が多く、少しずつ前進、組織拡大をやっていますが、今回のAmazon世界同時行動で日本の労働...

  • 障害者福祉事業所の組織化

    最近船井総研のおかげで増えている障害者グループホーム。内情は色々ありますがなにぶんスタートしたばかりの事業体であり、労働者の福利厚生どころか運営すらかなり怪しい状態だと思います。そして現在の就労施設、放課後デイ、生活介護と入所しない障害者福祉施設が増えました。介護クラフトユニオンは介護保険に基づいた事業所の組織化のみで、異動してそういった事業所に行く場合はともかく、ただ単純に障害者施設で働くだけで...

  • 労組の選挙についての注意点

    昨今労働組合の組織率は下がり、色々と批評がありますがこういった場合しっかりと実態の把握は必要です。例えばゼンセンの場合は100万人の組合員がいますが、実は言うと転職しそこは労組もなく福利厚生はそのまま使いたいというパターンの人も結構いて、そう言う人には会報が届く程度で選挙の実働部隊どころか投票の呼びかけもほとんどしないというパターンがあります。こういったケース結構多いんじゃないでしょうか?これもよく...

  • 今年のスポーツは楽しませてくれました

    なんといっても今シーズン過熱のNBA。ネッツ渡邊雄太選手が大大活躍。八村塁選手に比べて影の存在でしたがチームにハマりスリーポイント成功率はNBA1位。そんな日本人選手が出てくるとは驚きです。サッカーではワールドカップで活躍した全日本の選手にはビッククラブのオファーが。流石大舞台ですね。三苫薫選手のあの粘りのアシストは感動しました。MLBでは大谷翔平選手ですね。今年も投打の大活躍でした。メジャーリーグではすで...

  • 民主党系に急進左派と言われる人はいません

    いてほしいものではないですが、ガッチガチの社会主義者コービン、サンダース、メランションのような80年だから最左派のグループは存在しないです。立憲民主党は民主党民進時代に多少地方の支持者に新左翼や学生運動経験者もいましたが、これまたネット右翼のような極端とも言えず、日本の極端左派は共産党ですら非難の対象でした。ただセンターレフトの政党には限りなく本当に野党外交をするなら当然政府閣僚級との交流が必要です...

  • 完全に人選ミスでしたね

    いくらなんでも杉田水脈議員は正直議員でも疑問符があるのに政府の役職、そしてあまり総務省の政策を理解していない部分もありこれは登用した方が問題です。党内力学上右派や極右勢力にもいい顔をしたいとは言え裁判で負けた総括もせず登用するのはいくらなんでも。他の大臣は統一教会がこうまで槍玉にあげられるとは思ってなかったのでしょう。冷戦にしがみついている宗教団体はこれを機に政界から追放してほしい。ですがあの手こ...

  • ペーパーレスの時代です

    文句を言うわけではないですが、給料明細も源泉徴収票ですらアプリで印刷する時代。会社の負担も減っていいことなのかもしれませんが、プリンタがない家では色々と不便ですね。人によっては明細は見ずに銀行に振り込んであったお金だけを見て判断する人もいます。間違いなく環境にいいものですが、若干疑問に思うこともあります。スマホも持っていない人もいますから。...

  • ITUCも正念場です

    カタールワールドカップの余波を受けて新任のルカ•ビセンティーニ書記長が逮捕。現在は停職中であり、裁判で争うことだとか。こうなると俄然元気になるのは非ITUCの労組組織で、世界中で御用労組や陰謀論のネタにされる主流派であることが今回の件で左右両方から攻撃される要因となっています。日本の場合も連合不要論を唱える人が左右問わず存在しますから、それと同じです。今後労働組合も以前のような政治活動から新しい運動に...

  • 大丈夫か?中日ドラゴンズ

    なんだかチグハグな補強を繰り返しているようなドラゴンズ。加藤捕手の復帰は嬉しいのですが、交換トレードを想定していたのに実際は無償トレードで終了。大幅な戦力アップよりも現在いる選手で育成の方針なのでしょうが、納得いかんということも多々あります。主力を入れ替えたドラゴンズは来季は優勝はともかく実績がほしいところですが、FAでの獲得なし。要所要所でFA選手を獲得し補強してきた中日ドラゴンズですがやはり最近は...

  • 労働組合は政治的には緩い組織です

    前に私鉄総連西鉄労組出身の渕上貞雄元参院議員のインタビューを読んだ時、西鉄の車掌だった渕上さんが労組の先輩にお前も入れという一声で特に考えなしに社会党員になったり、社会主義協会に入ったりという回顧録がありました。私自身も組合の役員になった時様々な誘いを受けて民社協会には参加してませんが、何度か集まりに参加したことはあります。今は本業が忙しく政治活動はかなりお休み気味ですが、元々はそういう集まりは私...

  • 大寒波

    今日も出勤なのですが、この寒さは尋常ではないですね。なかなか体が動かしづらい寒さ。ちょいと今ブログのネタ集めみたいなのもしてますが、また後日です。寒くてしょうがない。...

  • この時期はまさに師走です

    私は連合に出向という形でいたことがありますが、年末は相談業務から市政や県政に一時期的な住居の確保と食料の確保などを要請し、その振り分けを行います。リーマンショック時に多くの労働者が職を失いましたが、現在のコロナ禍でも似たようなものです。師走と言いますが文字通り走り回る季節です。仕事においても割と月末は現場だとそこまででもない介護施設はクリスマスからお正月の準備があり仕事でも大変です。このブログだけ...

  • 自民党が世界ではリベラル政党扱いされますが

    民主党系左派も別に世界基準で言えばかなり中道寄りであり、最左派であるサンクチュアリ、旧社会党グループも護憲であるはあるものの国連軍参加などはかなり柔軟で党員は新左翼みたいな人もいますが、議員や国会議員になるような人が非武装論に傾く人はいなくてむしろ党内左派だからこそ積極的に安保戦略に意見をする姿勢です。アメリカ民主党もイギリス労働党も国政議員が積極的にキューバやベネズエラの独裁者を明るい左翼と公然...

  • しかし企業経営も厳しいんですね

    介護業界はとりあえず国内完結で、内需重視なのですが最近は海外で事業をやるのか東南アジアなどのヘルスケア会社を買収し、技能実習生を候補を青田買いしているのだとか。この経費は普通に経営を圧迫し最終的には撤退するケースも少なくなく、こうしたことで経営者も変な陰謀論に染まりがちになるようです。私のところの理事長や常務も海外事業に熱心ですが、一体どれだけ経費を注ぎ込んでいることやら。組合はこういう点をしっか...

  • イーロン・マスクもなんとやら

    私は正直イーロン・マスクは有名なIT経営者で政治的主張は相容れないし、労働法を無視した解雇に義憤は感じていたとはいえこれも新時代の経営者なのかとは思っていましたが、どうも見込み違いだったようです。いくらなんでも無責任が過ぎるというかなんというか。自分の進退を人に決めてもらうほど無責任なものはないです。経営者であろうとも労働者であろうとも。ただ単純に目立ちたいというふうにとられても仕方ないでしょう。と...

  • 何をやるにしたって経費がかかるのも労働組合です

    日本三大オルグはゼンセン同盟の二宮誠さん(介護クラフトユニオン結成にも多大な貢献をされました。先日お亡くなりに)JAMゼネラルユニオン、連合東京の古山修さん(外国人労働者の組織化といえば古山さんが随一です。)、そして札幌地域労組の鈴木一さんです。札幌地域労組はいわゆる合同労組で、特に介護事業、社会福祉法人の組織化で有名で数々の労働組合結成に関与ばかりか理不尽な経営陣を交代させ働きやすい環境整備にとい...

  • カタールW杯汚職捜査の行方は分かりませんが

    国際労働組合総連合のホームページを見ると12月15日にルカ・ビセンティーニ書記長は辞任。イギリスのオーウェン・チューダー副書記長が代行する様子。カタール政府の労働法改正に取り組んできた国際労働組合総連合は大方の労働者に疑惑の目を持たれさらに欧州議会議員やその副議長らと汚職疑惑で逮捕、起訴されています。その議員たちはどちらかというと中道左派欧州進歩同盟所属。私は汚職もそうですが、口ではカタールの非人道労...

  • 地方連合直轄のユニオンはどこまで組織を広げるのか

    これは古くから社会運動をしていた人たちに批判されるところもあるのですが、連合結成前は総評、同盟の他地域での労組連合いわゆる地区労が中小地場企業の労働組合の組織化に熱心でした。それが地協という形で置き換わると地区労は一気にその数を減らし、そして地協自身もあまり組織拡大はかなり後退した印象でした。しかしここ最近地方連合直轄のユニオンがどう言う役割を果たすでしょうか?三重にもMIEワーカーズクラブというも...

  • 全駐労と沖縄の旧民主党

    全駐留軍労働組合は米軍で働く基地労働者の最大の労働組合で、沖縄で組合員が多く沖縄社会党勢力のリーダー上原康助元代議士(上原さんは沖縄選出議員ではじめての大臣となり社会党きっての安全保障政策の理論家でした)の出身労組でありました。上原さんは社民党沖縄県連と袂を分かち、民主党に移籍しましたが駐留軍労組は社民党支持を続け沖縄で社民党が勢力を残していた最大の要因でした。途中で労働組合でリベラルの民主主義を...

  • やっぱり第二の安倍晋三は現れないでしょうね

    安倍晋三氏は右派であり、血統もよく、議員も塩崎恭久氏などと盟友でしたが側近にはネット右翼の代弁者が多くある意味極右議員が自民党でも居心地が悪くないようにできた政治家でありました。個人的に指導力はあまり感じられませんでしたが、やはり調整力に優れ右派の重鎮である自分が、ネット右翼の代弁をしつつ現実的な政策をとることもあり、それでも某三重県議員のようにミニ安倍晋三を増やし続けたのはある意味才能だったので...

  • かなり大手介護事業所の組織化

    介護業界は中小零細乱立でニチイやツクイぐらいはかろうじて一般の人でも分かるがSOMPOが介護事業を持っていることを知らないなど情報量が少ない特殊な業界です。介護クラフトユニオンはニチイやSOMPOなど大手の組織化が進んでいますが、当然労働組合がない事業所も多く東証1部の企業でもかなり前近代的な運営をしている会社は多いです。今はプライム企業とか言うそうですが、東証1部といっても本当にピンキリでましてや介護事業の...

  • 伝統的な党員票をまとめた岸田総裁が簡単に降ろされるとは思いませんね

    小泉改革、日本会議系以前の伝統的自民党員の評判が高く安定感を買われて総裁の座についた岸田総裁をそう簡単にすげ替えるのも不可能な気がします。ただ前に高市支持系党員は割と吹き上がってくるかもですね。彼らは極右路線を目指しているので、明確なリーダーがいない議員のモタモタぶりに腹を立てているかも。まぁ日本版国民戦線だった次世代の党があの惨敗ぶりで岸田ー茂木執行部が本気でやれば高市早苗すら選挙区が磐石とは言...

  • マイケル•ジョーダン NBA最優秀選手のトロフィー名に

    マイケル•ジョーダン NBA最優秀選手のトロフィー名にトライアングル•オフェンス、突然のメジャーリーグ挑戦、そしてバスケの神様としてあまりに著名なマイケル•ジョーダンの名前がNBA最優秀選手のトロフィー名になるようです。私も学生時代はバスケット部でブルズ王朝の強さをワクワクしながら見ていた人間ですが、シーズンはおろかポストシーズンでも圧倒的な力で圧勝。ブルズの前は固い守備力とラフプレーも辞さないバットボー...

  • れいわの保守本流発言どうなんですかね

    今確かに自国ファーストの右派政党が各国でも前ほどではないにしろ根強い力がありますが、いわゆる左派ポピュリスト票も若者中心に根強いです。あの政党は劇団政党なんで右派とか左派とか正直どうでもいいんでしょうけど、アメリカでオカシオコルテスを支持する若者層、日本では比較的れいわが掴んでいたような気がしますが、保守ど真ん中と言われて混乱するファンはどうなんでしょうかね。演目の根幹が変わった気がしますが。他国...

  • 増税が必要な局面はあるけど、軽々しく言えない時もあります

    私たち一般市民は基本的に何とか生きていけるだけの金を稼ぎ、多少の差はあれたまに大きな買い物をしたり、ストレス発散でレジャー施設に行ったりなどして暮らしています。30年前より平均年収が下がった日本人の所得。デフレが続き、所得が目減りするなか必要なことと頭が理解しても、心が納得するのかは別問題となります。そうすると無駄を削減すれば、必要な予算を必要な時に使えるはずだというイデオロギーになるわけです。国を...

  • 高齢者を地域で支える難しさは想像できないと思います。

    介護保険は家で高齢の両親を見ることが難しい。そして当時あった老人病院の非人道性が介護保険創設の大きな要因となりました。口さがない人は高齢者優遇と嘘も100回言えばなんとやらで色々あることないこと言いますが、介護保険は現役世代を守るものです。もちろん本人の意見も尊重されるべきですが、施設に入れるか在宅で粘るか延命するのかしないのか決めるのは家族となります。私は認知症になる前に自分の意向は必ず公的な文書...

  • 私の国会に議席を持つ政党の個人的評価です。

    以前私はれいわ新撰組を国会ドラマのヒーローのように自らを演じる演劇政党というように評しました。彼らは政策実現よりも魅せ方を重視し、ファンとなった支持者が親衛隊となっていきます。正直劇団山本座を国会で見せつけられている感じです。彼は左右関係なくポピュリスト。演劇なので、どういう態度をとってもまるでドラマのようにファンを納得させるでしょう。実態は座長や一部議員の超少数による寡頭政治です。NHK党はワイド...

  • 世界の緑の党では若い世代中心です

    日本の緑の党は新左翼運動の派生から、陰謀論に被れる参政党と対して変わらなくなっている悲しい現状で一応少ないながら寄付もしてきた私としては現状緑の党が今後何かしろ影響力を発揮できる機会はゼロだと思っているので党内構造改革を行なってほしいところですが、海外の緑の党とその支持者は主に若者です。それは若者にとって今後の環境破壊は関心が高い政策でしょう。自分たちが直撃し解決しないといけない立場ですから。海外...

  • 民社党の解党後、民社協会は苦難の道でした

    小沢派による新進党分党は、反小沢派と中間派に多大な影響があり連合がある種プレッシャーをかけて旧民社党陣営を一つにまとめ上げたというのが実情です。民社党は地方組織は残った場所もあり、社会党や新党さきがけと統一会派を組んでいた地方自治体もあり、新進党がなくなったのを経緯から民社系新党の必要性がありました。それが新党友愛で主に新党賛成派の労組系(伊藤英成氏が主軸、この頃になると同じ労組系の米沢隆氏より政...

  • 社会党には派閥抗争がありました。民社党にも当然ありました。

    小さな政党で派閥ができるもので、公明党には池田大作路線に合わない人たちもいたそうです。民主集中制の日本共産党はそういう心配は少なく主流派から外れると党外に出されてしまったのですが。民社党は日本社会党から集団離脱した西尾末広率いる「社会クラブ」河上丈太郎の一部議員が結成した「社会クラブ」が合流してできたのが民主社会党でした。基本的に西尾派優位の党内運営で永末英一氏が委員長に就任する前は全員西尾派の社...

  • クロアチアといえば旧ユーゴスラビアだった国です

    ユーゴスラビアは確かに私の子供の頃はサッカー王国でした。分割されないベストメンバーをバルカンのサッカーファンは今でもやるそうです。若い方にイメージありませんが、ユーゴスラビアは結構なスポーツ大国でした。スペイン、ドイツと同格でしょう。最後は惜しくもPK戦。世界の壁はぐんっと決勝トーナメント戦から上がる感じですね。順当に強豪国が勝ち進んでいます。これで一連の熱狂も徐々に収束しそうです。私もまたしばらく...

  • 00年代民主党は何でもありでした

    1番多かったのは自民党に応募したけど面接ではねられて、民主党に来たという人がとにかく大方です。その政治家志望者が連合や元社会党や民社党のような万年野党が染み付いた地方組織職員に品定され、大体は合格でした。自民党の候補者選定の最終局面まで残る人だからそれはかなりデキル人たちばかりです。社会党ー民社党ブロックはその歴史を示す通り労農マルクス主義から国家社会主義までいて、正直さきがけ、日本新党、新進党か...

  • 立憲民主党化は左右対立はそこまでないです

    民主党時代不祥事で議員辞職した撃ちてし止まんの小林憲司は「左派の横暴が許せん」と党大会で行ったり、そもそも民社協会なども協力しましたが、民主党最右派は鳩山グループで鳩山失脚と共にグループは四散。影響力は小さくなりました。旧社会党人脈には教条主義的な新左翼もいましたが、それは国会議員では最近いません。イデオロギーを引きずっているのは地方議員やその幹部なきまします。立憲民主党は中道リベラル政党と言える...

  • そして社民フォーラムの今後

    私は村山富市後継の重野安正元代議士の講演など聞きに行ったことがあるのですが、社民党はNPO、市民派、労組の連帯でこれから動くといっても党内福島瑞穂氏以外労組出身者ばかりとなり、最終的に労組も社民党を見放し、結論から言うと福島瑞穂個人政党のようになってしまいました。本来彼女を支える議員は前のブログで出した原陽子氏など大勢いたはずですが、そういった落選した議員のケアを怠った福島瑞穂党首はやはり社会党の遺...

  • 00年代民主党は誤解を恐れず言うのなら自民党の予備でした

    自民党は地域の名士、もちろん国会議員の子息、講演会の息子など擁立出来るだけのタマがあり公明党や共産党のような組織政党は地方組織の若い人間、と言っても共産党はそうでもなかったのですが人材供給源がありました。その点民主党や社民党は労組も精々地方議員までで、いかにも熱意がある人社民党ならNPOで実績と言ってもいわゆるサークルの副部長みたいな人、民主党には松下政経塾、大企業の課長のような風貌をした政治家志望...

  • 南アフリカは全て比例制度で決められます

    全ての民意を平等に把握できるという利点がありますが、アフリカ民族会議が大負けをしにくい制度となっており、かつての社会主義国のように党と国家が同一されているのも現状です。現在のラマポザはマンデラ後継の元労働組合エリート。実業界で力をつけ、マリカナ鉱山事件では政府と会社側としての責任者でした。前職のズマが汚職まみれ退陣し、満を侍しての就任。南アフリカは白人ばかり取り上げられますが、黒人同士民族間対立。...

  • 楽しい時は楽しんでいいと思います。

    陰謀論が席巻する昨今。どうも政治以外の事が話題になるとすぐに実は影で権力者が云々というトランピストが跋扈しますが、文化や趣味を全否定して政治一辺倒ならそれはそれでつまらないものです。私も元々労働運動や政治運動は一切興味がなく、飲みやイベントが楽しいから選挙活動は打ち上げあるな、ということから政治運動に入り込みました。入り口はなんでもいいんですよ。子供の頃から政治運動やりたい人なんか世襲議員すらいま...

  • しかしサッカー日本代表も驚きです。

    私はサッカーは詳しくないのですが、スペインやドイツなんて逆立ちしても勝てっこないという前評判を覆しての会心の逆転勝ち。素人目に見ても全日本の体格は劣っているように見えましたが、その分ウェイトトレーニングを積み体幹を鍛えたんでしょうね。しかしメジャーでは大谷がMVP級の活躍、NBAでは日本人選手が試合に出て、サッカー選手はもう海外でプレイするのは当たり前で強豪国相手でも本番で勝利できる力をつけたとは。野茂...

  • 鍋山貞親と日本の労働組合

    戦前にほぼほぼ組織が壊滅した日本共産党には、インテリの佐野学、友愛会出身の労働者階級鍋山貞親や風間丈吉が党から離れて、民主的な社会主義運動を主張するようになります。彼らは後に労農前衛党という労農独裁を否定し民主的な社会主義政権を作ろうとしました。しかし党勢は伸びず、労農前衛党は消滅し鍋山と風間は世界民主研究所を設立し、労働組合の脱共産党を目指しました。これが現在の友愛系労組や民社協会の源流となり、...

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