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  • 「天城越え」

    石川さゆりの持ち歌「天城越え」を歌った、隣町の藤岡中央公民館でのこと、この日(8月28日)大会議室でうたごえ広場が開かれた、参加者30名足らず、主催する先生のエレクトーンに合わせて10曲ほどみんなで歌った後休憩を挟んでリクエストタイムとなる、これは月毎に選曲された曲の中から歌いたい曲をリクエストしてみんなで歌うと言うやり方、私は「天城越え」をリクエストした、すると先生から❝前で歌いますか❞と言われた、実は私は毎回前で歌うのが慣例のようになっている、だがそれは自分の住む町で行われた時のこと、今回はこの歌を歌いたくて遠征してきたという訳だ、❝隠しきれない移り香がいつしかあなたにしみついた誰かに取られるくらいならあなたを殺していいですか寝乱れて隠れ宿九十九折り浄蓮の滝舞い上がり揺れ落ちる肩の向こうにあなた山が燃...「天城越え」

  • 終の棲家

    ❝ついのすみか❞ショックな出来事が起きた、私にとって❝終の棲家❞ならぬ❝終の安らぎの場❞と思っていた行きつけの店が幕を閉じる、唄処「はなぶさ」通い始めて2年程にもなろうか?やっと見つけた安らぎの場であった、それが残すところ4日で閉店となる、私など籠りがちな高齢者にとって歌を通じて多少なりとも世界が広がったと喜んでいただけにショックは大きい、そこでママを含めたライングループにこんなメッセージを投稿した、ーーおはようと言っても皆さんはまだ夢の中だろうか?布団に身を横たえたままラインしてます、ここ数日うつ状態が続いています、「はなぶさ」の最終日が近づいているからかもしれません、私にとってはきっと乗り越えなければならない試練なんですね、今更ながら「はなぶさ」の存在の大きさに気付かされています、終の棲家ならぬ終の安...終の棲家

  • 川柳講座

    机の片隅に積み重ねられた冊子の中から川柳講座を受講した時の作品が出てきた、講師は地方紙の川柳欄の選者を務め且つ又「川柳・まえばし」のタイトル誌を発行するM先生、受講初日に宿題を出された、来週の講座までに自由テーマで5首以上の川柳を作って持ってこいと言うものであった、そこで作った作品、(1)マスクした顔がいいねと褒めてやる(2)ホールインワン却って困る配り物(3)朝三時眠れず歩く散歩かな(4)電車来た切符の買い方分からない(5)同窓会薬の数を競いおり訳も分からず作った作品と言うのが正直な感想、講師の改作(1)マスクした顔もいいねと褒めておく(2)嬉しさの裏で出資に泣くエース(3)眠れずに朝の3時に出る散歩(4)買い方を聞いてる駅の券売機(5)同窓会薬の数を競いおり川柳の勉強などしたことがない、だが10年程前...川柳講座

  • 北本まで

    北本は東京と群馬を結ぶ高崎線上尾と熊谷のほぼ中間に位置する、今月も北本駅近くにあるスナック「クイーン」にカラオケを歌いに行った、ここに月一知り合いのカラオケの愛好者が集う、カカ様と二人で車で駆け付ける、凡そ50キロの道のり途中の道の駅でトイレ休憩を入れて所要時間1時間半、メンバーの主催者でカカ様の親友宅で昼食をご馳走になり12時半からの店のオープンに合わせて出かける、この日集まったのは17名で大入り満員だ、殆どが現役をリタイア―👅おじさんおばさんだ、みんな歌がうまい、歌には多少の自負もを持つ俺だがここでは影が薄い、月一楽しみに来るのだがこの日は参加者が多すぎて雑然とした雰囲気で気乗りがしなかった、歌った曲(1)母ちゃんの浜唄福田こうへい(2)津軽慕情山本謙司(3)酒と泪と男と女河島英五(4)なやみ杉良太郎...北本まで

  • 津軽慕情

    昨日(8月18日)カラオケの発表会に参加した、藤岡市のみかぼ未来館小ホール、参加総勢は234人、藤岡市近隣のカラオケクラブ連合の発表会だ、会員でもない私が参加することになったのは行きつけの唄処「はなぶさ」のママの推薦、9時開演で1番に歌うことになっていたので8時半に会場に行った、短い開会のあいさつの後すぐさまステージに進み出た、今はもう上がることなどない、イントロがなり始める、==北へ流れるあの雲は津軽のずらで雪になる俺の分まで働き終えておやじ今頃囲炉裏酒あ~あ~帰りたい帰れない酔えば恋しいイヤ~イーふる里が~==ゆったりした民謡調のいい歌で気分が乗る、わりと落ち着いて歌うので❝あがらないのか❞とよく聞かれる、そんな時にこう答える、❝歌は所詮わずか5分ほどのドラマだ、うまくいってる時でもたとえ躓いた時でも...津軽慕情

  • 「ベスト・エッセイ」

    読書があまり好きでない私がこんなタイトルの本を買った、2024年版、光村図書発行で日本文芸家協会編とある、この手のエッセイ集は以前には文芸春秋社発行で日本エッセイスト・クラブ編として出版されていた、私が持っている限りでいえば1983年版から2006年版まで20数年にわたった、読書の習慣の無い私もこのシリーズだけは毎年買って読んでいた、もっとも私の読書嫌いには例外が有ってエッセイなどの比較的短い読み物にはむしろ関心は大ありだった、性格からくるものかどうかは分からないが長編を読み切るだけの根気がないだけの話である、話をベスト・エッセイ集に戻そう、❜89年初版のエッセイ集「耳ぶくろ」には錚々たる顔ぶれが名を連ねていた、野坂昭如、開高健、新藤兼人、金子兜太、阿川博之、澤地久枝酒井大岳、金田一春彦、井伏鱒二、昭和を...「ベスト・エッセイ」

  • 想定外

    又しても想定外の出来事が起こった、昨日(8月12日)所属する会のゴルフコンペに参加した、月例で行われている、20人にも満たない小さな会である、私は会の副会長、いつもスタート前に挨拶するのが慣例になっている、この日はこんな挨拶をした、ーー暑さの続く今日この頃、若くもない皆さんには懲りずに参加して頂き感謝しています、連日巷では年配者の熱中症が取沙汰されていますが皆さんにはくれぐれも無理の無いように充分な対策を取ってください、また嘗てのゴルフ仲間でゴルフが出来なくなった友人知人は沢山います、そのことを思えばこうしてゴルフが出来るだけでも幸せと思わねばなりません、結果に一喜一憂することなく兎に角ゴルフを楽しみましょう、結果は二の次です、怪我の無いようほどほどに頑張ってください。ーープレーを終わってみたらなんと私が...想定外

  • 四本龍寺・三重塔

    一昨日(8月6日)余りに暑くて家から一歩も外に出なかった、昨日も予定は何もない、退屈極まりないので出かけることにした、❝そうだ日光に行こう❞日光に気になる三重塔がある、前々から写真に撮りたいと思っていた、思い立ったが吉日10頃から出かけた、日光までは凡そ80キロ2時間ほどのドライブだ、足尾経由の国道122号線は渡良瀬川に沿って谷を縫うように伸びている、信号も少なくてドライブにうってつけ、途中たった一軒のコンビニでおにぎりと焼きそばパンを買って食べた、お昼ごろ日光市内到着、スマホのナビに導かれた目的地近くに駐車場を探した、すぐ近くに市営の駐車場が有った、三重塔を仰ぎ見ることが出来る、駐車料金:1,000円も2時間以内だと返金してくれると言う、三重塔は階段を上った山の中腹、歴史を感じさせる阿弥陀堂が隣り合わせ...四本龍寺・三重塔

  • スキンシップとセクハラと

    定刻の4時を過ぎて予定していた歌も歌い終り客のみんなが席を立った、その時ママが俺に声をかけてきた、暫し間をおいて❝ベンケイさんちょっと❞2人きりになったところでママは席にかける仕草をした、❝あれはよくない、やめた方がいい❞と言った、その日店には10名ほどの客の中にいずれも顔馴染みとまでは言えないが挨拶を交わす程度の女性客3名もいた、その内の一人が2曲ほど歌ってからその後歌おうとしないので俺は席を立って彼女にデュエットの相手をお願いに行った、後ろから肩の付近に触れるようにそっと手を置いた、彼女は一瞬驚いて首を左右に振って後ろを振り向いた、彼女の返事は❝ごめんね、今日は声の調子が悪くて歌えないの❞だった、その時に俺が彼女の肩に触れた行為を目にしてママは俺に注意を警告した方がいいと感じたらしい、いわゆるセクスチ...スキンシップとセクハラと

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