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  • 春は別れと出会いの季節

    3月末で定年退職あるいは区切りをつけて退職する人も多くいると思います。周囲の人に支えられて仕事を終え、達成感や満足感を持つことができた人も多いことでしょう。この季節、転勤、昇格・昇進、賃上げ、新入社員、定年退職と、サラリーマンにとって複雑でやり場のない心境を抱えている人もいると思います。3月初旬は内示が出る頃で、引っ越しを伴った転勤の場合は、住宅の手配などに追われ、複雑でやり場のない心境の人もいると思います。夫婦共働きで転居を伴う転勤の場合は、区切りをつけて退職する人が増え、「転勤命令では仕方なし」の時代から、人材の確保をするため人事制度を変更して対応する企業も増えたと言います。退職と言っても、人生が終わったわけではありません。むしろ今から人生の最終章に向かってスタートするわけで、人生に定年はありません。...春は別れと出会いの季節

  • 募集・応募、採用時の年齢表示

    2007年10月に改正雇用対策法が施行され、人を募集する場合、採用で年齢制限を設けることはできなくなりました。また、2025年4月からは、企業は65歳までの雇用機会を確保することが義務と変わります。定年は、法律により60歳未満に設定できず、現在、企業の73%が定年年齢を60歳に設定して、22%が65歳に設定しています。ハローワークの募集年齢を見ると、法律により、募集の際、年齢、性別の表示はできなくなりましたが、応募する方の履歴書には年齢、性別、婚姻の有無を表示しなくても良いという定めはありません。なぜか、公平を欠く様な気が・・・、欧米では年齢・性別・婚姻の有無など法律で規制しているので、履歴書などに表示する必要がないとの事、日本の場合は相変わらず仕事ができても、高年齢を理由に不採用となる場合が多く、若い人...募集・応募、採用時の年齢表示

  • エイジングを健康で長生きする

    「加齢」という言葉は「エイジング」とも言い換えられ、人も動物もどの様に環境条件を整えても生理機能は老化し、やがて寿命を迎えます。「人生とは、寿命に向かう一方通行の歩みである」という人もいます。しかし、一方通行かもしれませんが、いろいろな標識があり、右に曲がったり左に曲がったり、坂道を登ったり下ったり、街中に直線があったり、結構楽しいものとだ思う人もいれば、直線ばかりで周りが見えなく、つまらないと言う人もいます。人生100年時代で、定年後は長い時間をいかに有意義に過ごすかが課題です。人はそれぞれ自分の進路を切り開くことが求められ、社会からも要請される時代となり、生涯現役の時代がやって来ました。働かないで退職金と公的年金で暮らすのも良いでしょう。しかし、「人生・三大不安」つまり、貧困、孤独・病気は何時起こるか...エイジングを健康で長生きする

  • 岡崎市内「居酒屋 だんらん」で飲む

    岡崎市内、名鉄電車で東岡崎下車、徒歩で5分ほどの所、久右エ門町1-18にある、」隠れ家のような「居酒屋だんらん」を見つけて飲みました。籠田公園前の「居酒屋だんらん」で飲んでいた頃を思い出して、あれから20数年です。コロナ禍以降お店が移転、初めて飲みに行きました。赤ちょうちんの店、のれんをくぐり、戸を開ければ「いらっしゃい!」とママさんの声、新鮮なお刺身(時価)がお奨め、他にも手料理がカウンターに並び、カラオケもありました。「居酒屋・だんらん」のママさん岡崎市内「居酒屋だんらん」で飲む

  • 定年退職後の生活費はどのくらいか

    アメリカでの高齢者は、日本やドイツより平均収入が多いと言いますが、調査すると不思議なことに、「日々の暮らしに困ることがある」といいます。アメリカでは主な収入源に占める〝公的年金〟の割合が55%と、日本やドイツ(70%台)より極めて少ないのが実情のようです。公的年金に頼れないアメリカ、そして収入の少ない日本では、〝高齢者が収入を得るために働かざるを得ない〟という現実があるようです。働く目的で多いのが家計維持のためですが、自身の生きがい、能力をいかすためとか、健康維持など、ほぼ共通して挙げられ、社会貢献がしたいという人もいます。2023年に公開された「国民生活基礎調査」によれば、「年金だけ」で暮らしている人が4割、「年金が80%以上を占める」人まで入れると6割です。この調査によれば、65歳以上の人を含む「高齢...定年退職後の生活費はどのくらいか

  • 正社員の定年制度は是か非か

    人口が減少する中で高齢者比率が急速に高くなり、経済社会の活力を維持するため、働く意欲がある高年齢者に能力を発揮できるよう、高年齢者雇用安定法ができて10年余です。定年後の雇用を望めば65歳まで延長が定められていますが、令和3年4月1日から高年齢者雇用安定法の一部が改正され、企業は70歳までの就業機会確保が求められています。ところが、契約は1年単位の嘱託とか契約社員であることから、責任のある仕事ができなかったり、同じ仕事でも給料が大幅に減ったりと評判は今一つではないかと思います。欧米では、ほとんどの国で定年制が廃止されていて、高齢者を社会の被扶養者とするより、できるだけ長く働いて経済的に自立する方が国のためにも良いということで、可能な限り高齢者が就労機会を得られるような工夫がなされているようです。定年制度の...正社員の定年制度は是か非か

  • 高齢者雇用のデメリット

    高年齢者を雇用することで得られるメリットを最大限に高め、デメリットのリスクを分散することが企業を運営する上で、とても大切です。高齢者を雇用すれば、若手従業員の手本になる経験・スキル・ノウハウや人脈の活用ができ、採用の段階で国からの支援・補助が受けられ、企業側にメリットがもたらされることは、一般的に知られています。ところが、高年齢者を雇用するとなると、疾病リスクも上がり、短時間勤務など多様な働き方を認める必要があります。また、若手が自分で考え試行錯誤する機会が減り、成長が遅れてしまう可能性や、活躍できる機会が減る場合が考えられます。再雇用となると、部下だった人の下で働くとなると、お互いにさまざまな考え方や背景・方針があるため、仕事がやりづらく、組織としてのマネジメント機能が低下する恐れがあります。人間は高齢...高齢者雇用のデメリット

  • 定年退職後のライフスタイル

    「人生はいろいろある」と言いますが、永く勤めた会社を定年退職したのち、「定年後も仕事がしたい」そんな人が多くいます。なぜでしょうか。「健康だし、人と関わっていたい」「お金もほしいから再就したい」と思う人と、「世のため、人のために十分活動してきたので、今後はしない」「人付き合いは極力回避する」「収入がなければ、節約して暮らす」と言う人がいます。私は前者を選択しました。ではなぜ?・・・・・その理由は「愛されて暮らしたい」からです。定年前に退職せざるを得ない理由があり、心地良い日々を送るためには、自分なりの理屈を付けて、愛されるためにはどうするべきかを考え、「人の役に立ちたい」「人との関わりを持っていたい」「喜んでもらう人でありたい」を実現するのに近道だと思ったのです。経済情勢が厳しい状況では、なかなか思い通り...定年退職後のライフスタイル

  • 人生の最終章

    長く再就職支援を仕事としてきましたが、自説の「1人前になるには10年の経験が必要だ」と述べて、10年はとっくに過ぎても、まだまだ未熟さを感じています。求職者の話から、その人生を垣間見る事が度々あり、過去を幸せだったと思い出す人が多いのに驚きます。男性は職を失い、定年を迎えると社会的に孤立してしまい、精神的な病や離婚、そして自殺する原因になりやすく、中高年の男性にその傾向が強いといわれています。自殺の原因は、複雑な人間関係によって引き起こされ、家族や仲間から逃避する気持ちになる時、ふとしたことから行動に出るようです。自殺する人の約半数が無職者で占めていること、それほど仕事を持っていることが生がいにつながることだと意識しないといけません。自殺者を減らす意味でも、人生経験が豊富な高齢者は積極的に相談相手になる事...人生の最終章

  • あやしい平均年齢の表現、思い込み

    日本人の平均年齢は2011年の調査では、44.9歳だったのが、2024年では47.7歳で、県別での平均年齢では、東京都が45.2歳(人口約1400万人)、愛知県は45.8歳(人口約750万人)、秋田県は53.1歳(人口約90万人)でした。昨年2024年の日本人平均寿命は、男性81,09歳、女性87.14歳でした。90歳で生存する人の率は男性26.0%、女性50.1%で、1980年は、男性9.4%、女性21.2歳だったそうです。また、75歳の平均余命は男性12年、女性16年だとか・・・・。寿命や年齢を語るとき、平均値が用いられますが、明治20年頃は人生40年、昭和20年代では人生50年と言われ、現在では人生80年時代と言われるようになりました。当然のごとく、昔は乳幼児の死亡率が高く、現代では結婚しない人や出...あやしい平均年齢の表現、思い込み

  • 生涯現役で働くということは

    日本の経済成長を高い技能とスキルで企業を支え、組織で生き残り、キャリアアップするために、自らの経験やノウハウを自分の中に「閉じ込める」ことを選択してきた高齢者は、定年後の再雇用などで、技術・技能・スキルなど若者への継承対策がなされてきました。ところが、中小・零細企業の場合は、まず若者の確保が難しく、高年齢労働者が第一線を退いていくときの影響は、大企業のそれとは比較にならないほど大きく、経営に大きな支障が生じて来ました。中小企業の場合、目先の売上や利益、資金繰りに追われ、人材育成投資になると着手できていなく、一般的に人材育成投資の増加は売り上げにほぼ比例してきました。売上高の向上を目指しす中小企業は、人材育成にかかる投資は避けては通れない問題だと思うのですが・・・。したがって、高齢者は人材育成を担う条件で雇...生涯現役で働くということは

  • 酒の肴(さかな)

    温暖な冬と言われていますが日々寒空が続き、冷たい北風が吹きつけます。こんな夜は熱かんがよろしいようで、先人は『現状の「苦」を悲観せず、また楽観せず、謙虚に前向きに生きるように』を、『酒でものんで「楽」に変えるべし』と言い、教えを勝手に都合よく解釈し、台所に置いてある日本酒を温めて飲んでいます。こんな時、酒の肴は主に魚介類ですが、居酒屋では必ずしも魚類ばかりではなく、肉や野菜も肴と呼びます。熱かんが出てくれば、次はツマミで、八代亜紀のヒット曲『舟唄』の歌詞にもあるように、素朴な酒の肴の一つとして挙げられるのが「スルメ」です。ところが近頃は物価の上昇でスルメは高く、財布の都合で塩分が多いという理屈をつけて避けています。今は懐かしいスルメは、あの硬さでかみ切りづらく、あごが疲れるぐらいかまないと飲み込めません。...酒の肴(さかな)

  • 過疎の地方をどうする?

    総務省が30日発表した人口移動報告では、生活コストの高い東京都への集中し、31道府県で人の流出が前年より拡大し、名古屋市(政令指定都市)がある愛知県でも人口減となったようです。高度経済成長をしていた時代の小規模農家の子どもは、生計を支えるために次男はともかく長男までも自動車関連企業で働くようになり、専業農家は減り続いて、兼業で零細農業となった農作業をしない農業協同組合員が増えました。特に、若年層の労働力が都市へ集中することで、地方の過疎が加速していると思います。これにより、遠くの街までへ買い物に行かねばならないなど、地域経済の活力が失われ、生活に大きな変化が起きていると思います。そして、核家族が進んで、各家庭で行われていた介護が、妻、嫁、娘という伝統的な女性依存型から、プロの介護員や介護施設といったシステ...過疎の地方をどうする?

  • 目は口ほどにものを言い(目の表情や動きは人の心や考えを表現します)

    二十四節気での暦を調整するために、2021~2057年の期間では、4年ごとに節分の日が2月2日、今年はきょう午後11時10分が「立春」です。来月は学業を終えて卒業する人たちが、一斉に社会人となって巣立っていきます。新たな職場で、人間関係を構築するには第一印象も大切で、「目は口ほどにものを言う」とよく言いますが、目は心の窓、または心の鏡とも言います。就職の面接試験でも指導を受けたと思いますが、最も大切な事は、相手の目を見て話す事であり、相手の眼鏡にかなうことと、自らも目を肥やし、目が利かねばなりません。昨年夏には、両目の白内障手術と、左目の硝子体手術を受け、今まで毎日のごとく中国から風に乗って来る「黄沙」が目の前を飛んでいるような状態から、術後はスッキリ見えるようになり、まるで生まれ変わって別世界へ来た様な...目は口ほどにものを言い(目の表情や動きは人の心や考えを表現します)

  • この道25年の就職支援活動

    再就職支援の業務に携わって今年で25年目を迎えます。この間、「アウトプレースメント」や「新卒の就職支援」、住所を失った人、いわゆる「ホームレスになった人の就職支援」、近年では「中高年者の再就職支援」など、この仕事の性質や奥深さ、意義や手法のレベルを知るようになりました。一般的に、中高年齢者の転職(職種を変えること、または職場を変えること)は、本人と求める企業先とのキャップが大きいと考えるのが普通です。転職回数が多いと、そのギャップは想像以上に大きいと思います。転職回数が多ければ多いほど求職者は経歴を「売り」にしては?と励ましています。止むを得ない事情で転職する場合は、今までの職歴や実績はもちろん、細かい仕事経験が問われます。20才代のように体力で業務を乗り切ることも難しくなりますし、リスクが取れない状況も...この道25年の就職支援活動

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