この日、2座目です。すぐ近くの平尾富士へ登りました。このお山も以前から気になっており、いつか登ってやろうと思っていました。標高890メートル、リフトの終点あたりまで車で行き、そこから登りだします。クマ出没注意!!です。平尾富士への標がなく、適当に道を行き、山頂から西南西に続く尾根の先まで巻きました。そして、登りのコースはなんと「忍耐の小径」。いったいどれだけなのでしょう。登りだしてすぐにマツオウジ...
obtusaにとって、きれぇい♪かわゅい♪ものを紹介していきまぁす(^^)/ と言ってもほとんどが山行記録、植物、山の本など山に関係することです。
小野 幹雄 著 1994年9月20日 株式会社 岩波書店 発行ガラパゴス諸島をはじめ、大洋にある孤立した島にはそこでしか見られない動植物が生息していることが知られています。さらに砂漠の中、高山など陸地であっても孤立した環境にどうやってもとになる生物が入り込み、どのように進化してきたかがわかりやすく紹介されています。岩波新書にしては読みやす本でした。ただ、30年も前の本ですので、内容が今でも定説...
花自体はきれいな花なのですが、背が高くなるためか、姿勢がだらしなく見えます。もっとシュッとしていればいいのにな。それにしても、少し毛深いかも。いずれも、24.07.16 みどり市にほんブログ村...
黄色のカタバミがあると近づくとたいていはこの子です。北アメリカからはるばる海を越えてやってきたそうです。日本がよほど気に入ったのでしょうね。あちらこちらで花を咲かせています。いずれも、24.05.01 前橋市にほんブログ村...
フジバカマと近縁なんですね。両方ともキク科ヒヨドリバナ属とのこと、葉の形がまったく違うのですぐわかりますけど。写真の子はまだ蕾ですね。花期はいっぱんに8~10月のようですから、まだ早かったということですね。でも、つぼみの色合いの方が開花後より好きです。いずれも、24.07.06 高崎市にほんブログ村...
井出 孫六 著 1979年8月25日 筑摩書房 発行山へ登るとき、途中まで峠道を利用し、峠から尾根に取り付くことはよくあることです。歩きで越える峠など、今となっては山登りに使われなければ廃道寸前、または薮になっていますけど。そんなわけで、古書店で本書を見つけ、目次を見るとまず十石峠が挙げられていました。ほかにも関東近辺では御殿峠、大菩薩峠、野麦峠などがあり、北海道から熊本まで、そして中国も一つ...
ノイバラによく似ていますが、葉につやがあることや花が大きいことで区別できます。この子もノイバラみたいだけどなんか違う名と思い、調べました。いずれも、23.08.03 高崎市にほんブログ村...
鳩山町で見たイボタノキの花は5月下旬でしたが、ここでは6月下旬。1ヵ月ちがいます。標高が千メートル以上違いますから、そうなるのですね。そのように私が夏の花と思っていたものが、実は春の花だったというものがけっこうあります。お山で見ることが多いからかな。いずれも、24.06.27 前橋市にほんブログ村...
古賀良山は榛名山系の北西にある標高980メートル余りの山です。榛名山の側火山だそうです。西側にある古賀良神社から登ります。30分足らず頂上に立てるお山です。11.11.13 古賀良山11.11.13 古賀良山山頂11.11.1311:20古賀良神社駐車場 → 11:45古賀良山(981.6m)11:55 → 12:15古賀良神社駐車場行動時間:0時間55分歩行時間:0時間45分にほんブログ村...
現地で葉が4枚と確認してきましたが、それをはっきり裏付ける写真がありません。こういうことではいけませんね。しっかりポイントになる写真を残しておかないと、あとになって不安になったり、わからなくなります。落ち着いて写真を撮るか、見なかったことにするか、どちらかです。いずれも、23.08.02 東御市にほんブログ村...
花弁が10枚に見えますが、5枚はがく片とのことです。その分、花が華やかに見えますね。比較的分布が限られていて、関東地方から中部地方の太平洋側、富士、箱根辺りに多いようです。群馬県では榛名山の一部に見られるます。いずれも、24.06.26 渋川市にほんブログ村...
雨に濡れたヤマツツジ咲く登山道。別に珍しい花ではないけれで、登山道沿いに並んでいると、いいなぁって思います。雨と盛りのヤマツツジは合います。いずれも、24.04.22 寄居町にほんブログ村...
北側の黒森沢コースを登りましたが、10月末だったから、水が冷たかったです。霜はおりているし、氷は張っているし、雪もわずかながら残っていました。一番岳から七番岳へ歩き、周回しました。当時の記録はここです。11.10.29 七ヶ岳11.10.2905:30黒森沢コース登山口駐車場 → 06:30ナメ滝下部 → 07:30稜線 → 07:40七ヶ岳(1635.8m)08:00 → 09:15下岳(1509.8m)09:25→ 10:05林道 → 10:40黒森沢コース登山...
オカトラノオは群生していることが多く、いっせいに咲いているとみごとです。夏の蒸し暑い山に一服の清涼感を与えてくれます。長い花穂にごちゃごちゃと咲いていますが、ひとつひとつの花を見ると、整っていて、それも美しいですね。いずれも、24.06.24 安中市にほんブログ村...
ツリガネニンジンの若芽は山菜としておいしく食べられるんだそうです。と言われても、花が咲いてなければツリガネニンジンとわからないかな。それにしてもかわいらしいお花ですよね。ひとつずつ音色を確かめたい気分になります。 いずれも、23.08.03 高崎市にほんブログ村...
プルースト 著 高遠 弘美 訳 2016年1月20日 株式会社 光文社 発行ようやく第4巻が読み終わりました。なかなか一気に読めず、途中何冊も差し込んでの読了です。主人公「私」が過ごす避暑地バルベックのひと夏の思い出。一流の人々との出会いと交流、また青春らしく一団の少女たちとの交流。そのうち、本命の少女とうまくいきそうだったのですが、手ひどく撃退されます。そうした出来事、相対する心の動きが克...
このとき、群生していて花盛りでした。こんな場に出会うことはあまりないかな。そもそもクワガタソウ自体、はじめて見たかなと思うくらい。でも、確認するとちゃんと写真が保存されています。私の記憶なんてあてになりません。こんなかわいらしい子を忘れてしまうなんて。いずれも、24.06.11 渋川市にほんブログ村...
はじめからドライフラワーになっている感じのヤマハハコ。地味で穏やか印象だけど、こちらのすべてを受け入れてくれそうに思えます。いいなぁ。 いずれも、23.08.02 東御市にほんブログ村...
それでは展望櫓に上がって見回してみましょう。まずはこれから向かう丸岩岳方面。実はどれが丸岩岳かよくわかっていません。おそらく奥の丸く高いお山がそうではないかと思います。残馬山、三境山方面。ぐるっと馬蹄形をひとまわり、桐生駅まで歩いてみたいけど…。先ほど越えてきた根本山。根本山のアップです。根本山の次に越えた十二山。ひと休みののち、山頂を振り返りつつ先へ進みました。丸岩岳への尾根。こちらも穏やかで明...
ふと思い立ち不死熊橋から根本山、十二山、熊鷹山、丸岩岳と周回してきました。根本山~熊鷹山間は反対まわりですが、1994年の冬に歩いているようです。なんと30年も前、懐かしいというよりははじめて歩くようですということで、不死熊橋手前の三境林道との分岐に車を停め、歩き出しました。まだ車が入りそうですが、300メートルほどでゲートがありますので、駐車場のあるここで十分。登山口の案内板。300メートルあま...
あんずですけど、「すももがたけ」とか「すもんがたけ」とか呼ばれています。やっぱりすもんがたけかな。掃部ヶ岳から縦走する人が多いようですが、ダートとはいえ掃部ヶ岳との鞍部、杖ノ神峠まで車で行けますので、ちょこっと歩いてくるにはいいです。ということで、軽く行ってきました。杖ノ神峠まで車で行き、ここからのスタートです。ゆっくり歩いているうちに鷲ノ巣山到着。鷲ノ巣山を越えたあたりから、鏡台山(左)と天狗山...
咲いている季節、山歩きの途中で満開のものを見つけるとこちらも元気になります。でも、この猛暑の季節、日差しを返すヤマツツジはなお暑さを相乗させます。やはり、季節に季節のものですね。いずれも、24.06.01 前橋市にほんブログ村...
この日は当時、軽井沢在住の友人が帰郷するにあたり浅間山に登ってみたいということでご案内しました。途中、カモシカ君のお見送りもあって、満足していただけたように記憶しています。元気でいるかしら。11.10.13 浅間山にて11.10.1307:15浅間山荘 → 08:05不動滝 → 09:00火山館 → 11:15浅間山(前掛山)(2524m)11:30 → 12:45草すべり分岐12:55→ 14:40浅間山荘行動時間:7時間25分歩行時間:7時間00分...
このとき、ツクバネウツギが盛りでした。少し離れて観るとかわいらしい花ですが、近づくとオレンジのネット模様が少しグロテスクに感じますし、花の中に生えている長い毛がだらしなく思えます。個人的にはちょっと残念。いずれも、24.04.22 寄居町にほんブログ村...
関東周辺やまなみ歩き きっとみつかる 歩きたい山106コース
坂本 勇・中﨑 高志・上野 和夫・遠藤 明彦 共著 2012年4月20日 新ハイキング社 発行さすがに新ハイキング社発行のガイド本。渋いコースが多く掲載されています。近場のコースでも、そんな歩き方、コース取りができたのかとハッとさせられるものが多いです。わたしのようなちょっとずれた歩き方をする人間でも役に立ちそうなガイドブックです...
ササバギンランは出会ったことがなかったと思いましたら、20年以上前の画像が保存されていました。でも、そのころは今のように体系的にファイルネームをつけておらず、どこで撮影したものかわかりません。でも、今回はわかりますから、来年また会いに行くことが可能でしょう。花にひっかけて付近のピークを踏んでくるのも悪くないかも。いずれも、24.05.30 東吾妻町にほんブログ村...
最近になり、ようやくチダケサシがすぐにわかるようになりました。似たような形態の花がいくつかあり、なかなか覚えられませんでした。それにしても、チダケサシの茎に採ったチチタケを刺して持ち帰ったという話、たまたまチチタケに出会ったときに手近なもので間に合わすために使うということでしょうが、そもそもチチタケをわざわざ持ち帰る気になれません。 いずれも、23.08.03 高崎市にほんブログ村...
ニョイスミレ(ツボスミレ)とタチツボスミレはそこらじゅうで普通に咲いていることがよくわかりました。それだけでも、なんだかスミレがわかってきたように思ってしまいます。いずれも、24.05.14 前橋市にほんブログ村...
360度周囲を見回したのち、もう一度、主なお山にごあいさつをします。まずは武尊山。もうしばらく行っていません。登る計画は立ててあるのですが、実行が伴いません。日光白根山。こちらも武尊山ほどではありませんが、しばらくご無沙汰しています。皇海山と左奥に男体山。皇海山もねぇ、だいぶ遠くなってしまいましたから。いつかいつか日光白根山から皇海山を越え、袈裟丸山まで歩きたいなと思うこと数十年です。こちらはごひ...
遠出して渋滞に巻き込まれたり、大にぎわいの登山道で辟易したりするのがいやなので、近場の暑くて人が来なそうなお山ということで、十二ヶ岳から小野子山へ歩くことを考えました。しかし、午後にご用ができたため、十二ヶ岳と中ノ岳のピストンでヨシとしました。現在地から歩きました。車は周辺に数台はおけそうな余地があります。そして登山口。以前登ったときに比べ、標がリニューアルされたようです。作業道を数メートル行くと...
マルバダケブキの花はこうして去年のことを振りかえって写真を眺めても元気が出てきます。今年はまだしみじみ見ていないかも、元気を調達に行かなくちゃって思い始めました。いずれも、23.08.02 東御市にほんブログ村...
その年の10月上旬のことでしたが、すでに早朝に氷が張っていたりで、冬の足音が聞こえるようでした。あらためて記録の手帳を見ると、大河原峠から蓼科山、うん、がんばったねという感じですが、それから亀甲池へ出て、北横岳に登り、大岳、双子山と歩いて一周しています。恐るべし歩きです。決して若くはなかったはずですけど、それなりに若かったのですね。当時の記録はこちらです。11.10.08 将軍平辺り11.10.0805:35大河原峠...
どこにでもあるので案外写真が少なかったりします。アザミに似ていますが、キツネとつくことからわかるようにアザミに化けているのです。棘がないので、手で触ったり握ったりしても痛くありません。痛かったらアザミの仲間ということで勉強になりますから、思い切り握ってみてください。いずれも、24.05.12 高崎市にほんブログ村...
7月に神田の古書店で見つけた本たちです。今回は古書というほどでもないからか、定価よりも高かったり安かったりです。で、うち2冊はすでに読んで、あるいは一通り見てしまいました。それについては後ほど別に紹介します。そのお店は山の本がいっぱいあるので、行くとどうしていいかわからないくらいです。お店ごと大人買いしたいくらいですが、実際はお財布くんと相談しながらの選択です。何度も行っているので、すでに買った本...
軽く長七郎山からオトギの森を徘徊してきました。長七郎山への登り。もともとは作業道で少し味気ないところがありましたが、ミヤコザサが道にも入ってきて、登山道らしくなってきました。寄り道の小地蔵岳。歩きなれた道、長七郎山に着きました。三角点も健在。ひと休みののち、石祠のところから下ります。変わらずのよい雰囲気。鞍部の広場。ここでもひと休み。西へ下ってみます。とすぐに小沼からオトギの森への道の分岐に出まし...
キョウリグサと似ているような似てないようなと思いましたら、属は違うものの同じムラサキ科。花が少し違うし、葉の形も違うようです。ハナイバナは花の小ささの割に葉が大きいようです。いずれも、24.04.12 太田市にほんブログ村...
横に張り出した竿から白い提灯がぶら下がっているようなネジキの花。かわいらしいなと思いますが、釣り竿のようにもっとしならないのかな。強いな、それとも花が軽いのでしょうか。不思議といえば不思議です。いずれも、24.05.09 みどり市にほんブログ村...
トウダイグサに似て背が高いからタカトウダイって、安易な命名かも。毒草なのだそうです。くれぐれも口にすることなきように。って、食べたがる人はいないか。いずれも、23.08.03 高崎市にほんブログ村...
そろそろレンゲショウマの季節かなと見に行ってきました。見たからといってどうなるものでもありませんが、ついでにお山に登れるし…。どちらがついでなんだか。ということで、ここからのスタートです。大きな鳥居をくぐって……森の中をしばらく歩くと、レンゲショウマが待っていました。まだ咲きだしたところのようで、蕾の方が多いですね。ここなら近いからまた見に行こうかな。でも行くとつい登りたくなりますね。オヤマボクチは...
花が大きく、はっきりしているのが素敵です。もちろんパンジーのような大きさはありませんが、こんな大きなスミレの花があるんだという感じです。いずれも、24.05.08 高山村にほんブログ村...
熊鈴は下山をしながらまた探すことにして、せっかく山頂まで登ったので、前回、力尽きていけなかった西峰にも行ってみました。西峰にはお手製の山名板が2枚つけられていました。でも、なぜ西峰につけたのでしょう。確かに東峰よりはやや高そうですが、それだったら1402メートル峰でよさそうです。東峰は石祠があることから、古くから登られていたことがわかります。どうしてかな?ともあれ今日はこの先には行かないので、振り...
今年5月26日に登り、熊鈴を落としてきた笹塒山、あれから2か月余り過ぎてしまいましたが、熊鈴を探しに再訪しました。基本、前回歩いたところをトレースします。が、途中道を間違えて藪漕ぎをしたところはパスします。そこが可能性としては高いのですが、そこはあきらめがつくというもの。自分では頂上で疲れてザックを無造作に投げ出した時ではないかと思っていて、頂上まで何としても行きたい、せっかく頂上に行くのであれば...
マツムシソウは大好きな花の一つです。そのマツムシソウ、標高千メートルくらいから見られますが、2千メートルくらいまで行かないと、花が今ひとつのように感じます。標高の高いところで厳しい環境を乗り越えてこそ美しい花を咲かせられるのでしょうね。いずれも、23.08.02 東御市にほんブログ村...
柳木ヶ峰までは来た道を戻り、ここで大タルミ、浅間山方面に分岐します。真新しい「事故発生」の警告、身が締ります。けっこうな急降下でオオタルミに下り着きました。ここから8号橋に下る選択もありますが、まだ行けそうです。途中、ルリボシカミキリを見つけて、ちょっとテンションが上がりました。牛十二。変わった石祠ですが、顔みたいでかわいい。それにしても、牛十二の意味が不明。タマゴタケ。あちこちで発生していました...
子持山、最近は中山峠や小峠から登ることが多く、子持神社側から登っていませんでした。それでたまには、というか何十年ぶりに、まだ歩いたことのない7号橋からの道を取りました。橋のたもとの駐車場に車をおき、7号橋を渡ります。林道を少し歩き、登山道へ。指名手配犯のような今にも飛んでしまいそうな熊のチラシが張ってありました。登山道脇の岩壁にイワタバコがいっぱい咲いていました。屏風岩を見上げました。上にも登れる...
荒山に登りだしたら、意外に足にきていました。けっこうつらい。展望のない展望広場で大休止し、ぼちぼちと登って行きました。なんとか荒山山頂に到着。三角点も確認しました。で、おむすびタイム🍙新登山靴も快調です。これ以上足を伸ばす気になれず、頂上を振り返りつつ下山です。途中、鈴ヶ岳がかっこよくみえます。登りでは気がつかなかったタマガワホトトギス。先ほど登った鍋割山もよく見えます。途中、標高1415メートル...
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この日、2座目です。すぐ近くの平尾富士へ登りました。このお山も以前から気になっており、いつか登ってやろうと思っていました。標高890メートル、リフトの終点あたりまで車で行き、そこから登りだします。クマ出没注意!!です。平尾富士への標がなく、適当に道を行き、山頂から西南西に続く尾根の先まで巻きました。そして、登りのコースはなんと「忍耐の小径」。いったいどれだけなのでしょう。登りだしてすぐにマツオウジ...
クワガタソウはものにしたようです。見誤ることもなくなりました。それにしても、かわいらしいお花ですね。いずれも、25.05.28 神流町にほんブログ村...
一番高そうなところから東へ、一度ちょっと下り、すこしだけ登り返したかなというところに四等三角点アカル山がありました。君の点名はカタカナなんですね。ここにも山名板がつけられていました。三角点のわきでひと休みして、一番高そうなところに戻りました。名残りを惜しんで閼伽流山一番高そうなところを振り返ります。その先に三角点があります。さて、山上台地を西へ歩き閼伽流山城址をめざします。10分ほどで着きました。...
地図を眺めていて、この閼伽流山を見つけたときには心がときめきました。だって、読み方もわからない不思議なお名前の山ですもの。でも、確かに上信越自動車道に閼伽流山トンネルというのはありますね。その上のお山です。南麓の明泉寺からの登ります。明泉寺の駐車場に車おかせていただきました。駐車場の反対側にも道があり、それを登ればよかったようですが、少し戻り、標に従いました。しばらく林道のような参道?を歩きます。...
久しぶりに見たように思います。季節のはじめだから?というか、最近高いお山に登っていなかったからでしょうか。淡紅色の花色が目に染みます。やっぱり高山に登りたいですね。いずれも、25.06.18 東御市にほんブログ村...
この日二度目のオオスズメバチです。一所懸命に食事をしています。もう少し寄りたいところでしたが、寄ると気配を察するのか飛び立ちます。こちらが後ずさりすると、また食事を始めます。あまり刺激をして、とても痛い目に遭うのはかないませんので、このくらいで。いずれも、25.05.25 桐生市にほんブログ村...
午前中にご用をすませての、お昼過ぎの山?歩きです。今年に入ってまだ歩いていない庚申山を選びました。ここは市民の憩いの場ですが、めずらしく駐車場はがらがら、登山道でもほとんど人に合いませんでした。第1駐車場からのスタートです。まっすぐ尾根に登り、尾根道を庚申山に進みます。途中、藤棚の下で団扇を片手におしゃべりをしている二人、展望・休憩所で仁王立ちの人を横目に庚申山山頂です。山頂にも二人。三角点を確認...
2012年最後の山行は黒檜山でした。この時期ですから、雪が来ており、美しい山行を友人と3人でしてきました。この季節の黒檜山の楽しみは霧氷ですが、ぞんぶんに楽しめたようです。当時の記録は下記をご覧ください。http://obtusa.blog69.fc2.com/blog-entry-2340.html12.12.23 黒檜山12.12.2308:20大洞駐車場 → 08:35山登山口 → 10:10黒檜山(1827.6m)10:35→ 11:20駒ヶ岳(1685m)11:50 → 12:40大洞駐車場行...
マスタケは夏のきのこ。6月半ばでここまで大きくなっているとは。比較的暑い気温が続いたせいでしょうか。以前、年寄りから聞いたお話。彼が子どものころは戦時中で、山の中の小学校では肉が手に入りづらく、マスタケが肉がわりに入っているカレーを給食で食べたとか。確かに鶏のささ身っぽい感じはありますね。25.06.15 前橋市にほんブログ村...
本当に久しぶりの山歩き、ちょっと標高の低さが気になりましたが、小野子山に高山村側からピストンしてきました。小野子山自体は今年に入ってから一度、南側から登っていますが、ルートが違うのでよいことにしましょう。ということで、ここからのスタートです。なんだか虫も飛ばない暑さのような。作業道を20分ほど歩き、ここから山道に入ります。1時間弱、山頂に到着です。木々の間から赤城山が見えました。榛名山の端っこも。...
登山道脇に大木があって、根元からも葉が出ていたので、何だろう?と気になりました。現地ではどうもカエデの仲間のような…で終わり、帰宅後調べましたが、今ひとつはっきりしません。先日、詳しい方に見ていただいたところカジカエデとのことでした。草本はともかく樹木は葉や樹皮、枝ぶりなどである程度同定できるようになりたいものです。いずれも、25.05.23 甘楽町にほんブログ村...
プルースト 著 吉川 一義 訳 2014年6月17日 株式会社 岩波書店 発行若いころから失われた時を求めては何度か読み始めては挫折していました。そんなことからでしょうか、息子から高遠弘美氏訳の光文社版をプレゼントされ、以前もっていた訳のものより読みやすいことからゆっくりではありましたが読み進んでいました。ところが、まさかの第6巻で出版が止まっており、第7巻から岩波書店版に乗り換えました。こ...
ギンリョウソウは「ゆうれいたけ」などとも呼ばれますが、きのこではなく、植物です。葉緑素をどこかにおいてきてしまった植物。周囲の樹木と菌根を作り共生しているきのこと特殊な菌根を作り寄生して生きています。きのこから、さらにはそのきのこが共生している樹木から、栄養をもらい生活しています。不思議ですね。いずれも、25.06.12 秩父市にほんブログ村...
登山道から林道に出て歩いていると、横断溝で何やら蠢いています。そっと寄って行くと、小動物。どうもアナグマのようです。左から右へ溝を進んできたところ、右端が土砂で埋もれていて、通り抜けができません。それでアナグマもどうしようか悩んでいたようです。もっと写真を撮らせてくれるかと期待しましたが、からだ柔らかく器用に向きを変えて、走り去っていきました。いずれも、25.05.21 東吾妻町にほんブログ村...
この日、一夜山に続く二座目です。一夜山と同様、長野市西部のお山で、一夜山の南にあります。登ればいいという感じで、一番最寄りの登山口からピストンをしたようです。当時の記録を見ると北アルプスがとても素晴らしく望めたようです。いずれも、12.11.25 虫倉山12.11.2511:15不動滝登山口駐車場 → 12:15虫倉山(1378m)12:25 →13:05不動滝登山口駐車場行動時間:1時間50分歩行時間:1時間40分にほんブログ村...
あらためて確認すると、ガマズミの仲間だったんですね。それにしても、オトコヨウゾメってどういう謂れかなと思ったら、よくわからないようです。名前は覚えやすいけど、名前と顔が一致しないパターンかな、私にとって。名前はともかく、花は白くてかわいいです。花弁が少し厚く、ぼってりした感じもかわいらしさを増しています。いずれも、25.06.08 渋川市にほんブログ村...
この子は雄しべが10本あるからトウゴクミツバツツジです。別にミツバツツジというツツジがあるためでしょうか、トウゴクミツバツツジのことも簡単にミツバツツジという人がいます。でも、両者は明らかに種が違います。トウゴクミツバツツジはトウゴクミツバツツジと面倒でもきちんと言いましょう。雄しべの数を数えるのが簡単ですが、両者は分布域が違っていたり、花期も違っていたりします。違いをしっかり認識して、他人の空似...
1981年1月1日 株式会社 創文社 発行以前は関口さんが所蔵していたようです。認印が押されていました。でも、開かれた様子がないので、購入して、蔵書印を押して積読になっていたのでしょうか。100円ならばお買い得です。畦地梅太郎さん、串田孫一さん、草野心平さん、四手井綱英さん、本多勝一さんなどなどそうそうたる方々がエッセーを寄せています。とても読み応えのある一冊でした。内容?少し前に読んだためかこ...
蒸し暑い山道だけど、イワカガミは華やかでいいですね。思わず立ち止まりたくなります。実際、立ち止まり、座りこんで写真を撮っていますね。ピンク色、淡紅色の漏斗状の花だと認識していましたが、よく見ると花弁は5枚なのですね。知りませんでした。花弁の数がわからなくても、花の印象が小さいなりに鮮烈で、すぐにイワカガミ、もしかしたらその仲間ってわかりますから。でも、そういういい加減な見方をしていてはいけないと肝...
お天気が今ひとつ怪しかったこと、体力気力も今ひとつだったことから、それでもがんばって小沼駐車場からのスタートです。緑が濃くなると景色が違って見えます。登りだしてみると意外にからだが軽いようです。足は休まったのかな。少し登って振り返っての小地蔵岳。ぐるっと歩いてあそこまで行けるかしら。さらに標高があがると、小沼が見えてきました。囲むように小地蔵岳と長七郎山。地蔵岳到着です。黒檜山と駒ケ岳と大沼。雲が...
コウゾリナってどこにでもあるキク科植物ですが、ほかにも似た花があり、紛らわしいことと、どこにでもあり過ぎてちゃんと観ていませんでした。あらためてじっくり観ると、その名のとおり髭のような毛が全草いっぱいに生えています。かわいらしいのに残念みたいな感もありますが、その毛の生え加減もかわいいかも。いずれも、23.08.03 高崎市にほんブログ村...
キリンソウは葉の中央部から先端にかけて鋸歯があるのに対し、ホソバノキリンソウは葉全体に鋸歯があるとのことです。夏の黄色い花が印象的ですね。まだまだ知らない植物がたくさんあるなと思うこの頃です。だからと言って、探し歩く気は全くなくて偶然の出会いを楽しんでいます。でも、出会ってもこちらにごあいさつをする気持ちがまったくなくて横目で見ながらやり過ごしてしまうことも多くあります。いずれも、23.08..02 東御...
前日に続いての里山低山です。高崎市吉井町と甘楽町の境にある朝日岳に登ってきました。朝方、ご用があったので遅いスタートになります。中間道から登ることにしました。はじめはけっこうな急登です。いきなりで、蒸し暑く、風もない中での急登はこたえます。昔の石切り場の跡に出るころから傾斜が緩み、マンネンタケの幼菌が出ていました。ほぼ尾根伝いにどんどん登ると、三角点のある、朝日岳北峰です。城跡なので広場になってい...
10日ぶりの山歩きになってしまいました。雨がぱらついていますが、ほぼほぼ林内のコースですから大丈夫と歩き出しました。駐車場から少し下り、ここから山道へ。ここ、なにかイベントをしていると通りづらいんですよね。三本松コースを取りました。このコースは何度か登っていますが、どこかに3本の松があるのかなぁと思いつつ、主尾根に登り上げました。まずは東へ、荒神山をめざします。途中、寺の入山。そして、黒石山。途中...
コバイケイソウとバイケイソウ、私はコバイケイソウをよく見るように感じていますが、どうですか。でも、バイケイソウの方が圧倒的に美しいです。この緑色を交えた花に惹かれます。そして、やや湿った場所にあり、全草有毒という妖しさが好きです。こんな花になりたい。いずれも、23.08.02 東御市にほんブログ村...
雨に濡れ、洗われて輝くようなマイヅルソウです。雨や雨上がりのお山は雨に洗われて緑が冴えます。濡れるのを厭わず、そんなしっとり緑山のなか歩き回るのは楽しいですね。藪漕ぎまではしたくありませんけど。いずれも、23.05.21 東吾妻町にほんブログ村...
プルースト 著 高遠 弘美 訳 2013年3月20日 株式会社 光文堂 発行思春期なのでしょうか、主人公「私」はスワンの娘、ジルベルトに憧れ、何とかして近づきたいとスワン家のサロンに出入りをするようになります。そこでの二人の関係性、思春期特有の心の動きなどが、詳細に描かれています。訳の分からないとところもありますが、こんなこと、こんな心の動きもあるよね、あったよねみたいなことも多く、おもしろ...
足もとにかわいらしく咲く白い花。快調に(近頃はないけど)登降しているときはきっと気づかないでしょう。たとえ気づいても足を止めないと思います。疲れて、ようやく歩いているとき、歩みを止める口実を探し続けているからこそ存在に気がつき、足を止め、こうして、座り込んで声をかけられるのだと思います。そうしてみると、体力の衰えにもよいことがあるなぁと実感できました。いずれも、23.05.21 長野原町にほんブログ村...
ようやくヤマホタルブクロとホタルブクロの区別がわかってきたように思います。わかる人には簡単なのでしょうが、けっこうかかりました。いずれにしても、ヤマホタルブクロはいいですね。もちろんホタルブクロも。いずれも、24.07.06 高崎市にほんブログ村...
何かご用があり、玉原高原へ行ったついでに登ってきたようです。何だったかよく覚えていませんが、鹿俣山の頂上へ行ったことは間違いなさそうです。11.08.0709:50センターハウス → 11:05鹿俣山(1636.7m) → 11:55センターハウス行動時間:2時間05分歩行時間:2時間05分にほんブログ村...
よく観ると、葉の形がかわいらしいですね。もちろん花の青色も美しいですし、形もかわいらしいですけど。葉や萼裂片の縁にまばらに生えている長毛が産毛とも剛毛ともつかない微妙な感じでまたかわいいですね。ヨーロッパ原産なのが少し意に沿わないけれど、かわいいから大目に見ましょうか。いずれも、24.03.15 前橋市にほんブログ村...
蒸し暑い中、里山低山の尾根を歩いていると、どこからともなく甘い匂いがしてきました。あれっ何だろうと辺りを見回すとリョウブの花がいっせいに咲いていました。低い枝をたぐり寄せ、鼻を近づけると薫ります。リョウブの花の香だったのですね。こんな甘い香りがすることをこれまで知らずにいました。損をしていたように思います。いいな、リョウブ。いずれも、24.07.02 高崎市にほんブログ村...
シソ科トウバナ属の多年草です。と言って、自分で調べたわけではありません。受け売りです。成体や特徴、分類などを写真と合わせて記載してもよいのですが、(始めは記載していましたが)このブログを見る人は必要があれば当然そんなことはすぐに検索できるはずなので、途中から書くのをやめました。どちらにしても、しっかりした図鑑やネットからの借用になってしまいますから。自分でオリジナルな(たとえ結果的に同じことであっ...
ご用があって、岐阜市内まで行ったついでに金華山に登りました。お街の支度だったし、歩行時間の記録がないので、ロープウェイを利用して登ったのでしょうね。11.07.29 金華山にほんブログ村...
アカギキンポウゲという花があることをはじめて知りました。ウマノアシガタの変種とのこと、下の写真の個体はアカギキンポウゲと思われますが、少し自信がありません。毛の生え方がどうのこうのって、写真では撮り方が悪く、悩みます。そうか、観に行けばいいのですね。いずれも、24.06.27 前橋市にほんブログ村...
普通に見られるアザミです。夏の早い時期に咲きます。夏の後半~秋に咲くノハラアザミとよく似ていますが、花の下の部分が粘るのが特徴で、区別できます。どこにでもあるノアザミですが、標高が高いと花色が濃いようです。いずれも、23.08.02 東御市にほんブログ村...
アカショウマは形の似た植物、それも〇×ショウマみたいなのが多く、悩まされますね。今回も間違いないとは思いましたが、詳しい方に確認してしまいました。とは言え、涼し気な立ち姿がいいですね。いずれも、24.06.26 渋川市にほんブログ村...
ヤマボウシは大好きな花の一つですが、なかなかこの白さが美しいタイミング目にすることがありません。この写真も少し薹が立っているようです。また、その実には少しねっとりしたような奇妙な甘さがあります。熟し加減がよいとおいしく感じるので、山で見かけるとつい口にしてしまいますが、人によって好みが分かれるところです。いずれも、23.06.25 神流町にほんブログ村...
イチヤクソウの実です。イチヤクソウって雌しべが湾曲して突き出していますが、実になっても同じように見えます。何かの役に立つのでしょうか。いずれも、24.06.24 高崎市にほんブログ村...
近場である程度標高があるところでと考え、榛名山の今年まだ歩いていない氷室山と天目山を選びました。でも、雨上がりで蒸し蒸しです。草は元気いっぱい、登山道を埋めつくすようです。観光案内所前の市営駐車場から歩き出し、天神峠手前から登山道に入りました。尾根道に合流。この標の案内のない左側から出てきました。掘れて歩きづらくなった階段道を上がります。こちらの階段はまだ歩きやすいのですが、雨で濡れていて少し滑り...