東京‧⽂京区の永⻘⽂庫で、2025年7⽉5⽇(⼟)から8⽉31⽇(⽇)まで、夏季展「書斎を彩る名品たち―⽂房四宝の美―」が開催されます。この展覧会では、永⻘⽂庫の設⽴者、細川護⽴(もりたつ)の収集品から、「硯で墨をすって筆で紙に書く」という行為を彩った文具の数々が
令和5年度秋季展 秘蔵!重要文化財「長谷雄草紙」全巻公開 ―永青文庫の絵巻コレクション―
「長谷雄草紙」(鎌倉~南北朝時代、13~14世紀)は、平安時代の漢学者・紀長谷雄にまつわる怪異な説話を題材にした絵巻です。江戸時代に徳川将軍家の宝物として秘蔵されていた一巻で、幕末維新期の混乱により長らく所在不明でしたが、昭和に入り、永青文庫の設立者・細川護
展覧会「MUCA展」京都市京セラ美術館 バンクシーなどの「MUCA」のアーバン・アート コレクションが日本初上陸!
展覧会「MUCA(ムカ)展 ICONS of Urban Art(アイコンズ オブ アーバン アート)~バンクシーからカウズまで~」が、京都市京セラ美術館にて2023年10月20日(金)~ 2024年1月8日(月・祝)まで開催されます。Photo by © MUCA / wunderland media ドイツ・ミュンヘンの美術館
「激動の時代 幕末明治の絵師たち」サントリー美術館(東京・六本木)幕末明治期に活躍した絵師たちを特集して紹介
サントリー美術館(東京・六本木)にて、2023年10月11日(水)から12月3日(日)まで「激動の時代 幕末明治の絵師たち」が開催されます。江戸から明治へと移り変わる激動の19世紀、黒船の来航、安政の大地震、あるいは討幕運動といった混沌とした世相を反映するかのように、
「テルマエ展 お風呂でつながる古代ローマと日本」山梨県立美術館 日本の入浴文化も紹介
展覧会「テルマエ展 お風呂でつながる古代ローマと日本」が、山梨県立美術館にて2023年9月9日(土)から11月5日(日)まで開催されます。テルマエとは「熱い」という意味のギリシャ語「テルモス」に由来する。狭義には古代ローマの皇帝らによって建設された大規模公共浴場を、広
特別展「本阿弥光悦の大宇宙」東京国立博物館にて2024年1月16日開幕 光悦の諸芸の優品を一堂に公開
特別展「本阿弥光悦の大宇宙」が、東京国立博物館 平成館にて、2024年1月16日(火)から3月10日(日)まで開催されます(会期中、一部展示替えあり)。特別展「本阿弥光悦の大宇宙」メインビジュアル本阿弥光悦(ほんあみこうえつ・1558~1637)は桃山・江戸時代初期の芸術家。戦
静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)「開館 1 周年記念特別展 二つの頂 ―宋磁と清朝官窯―」中国陶磁の歴史上、二つの頂点といえる時代の名品を紹介
「開館 1 周年記念特別展 二つの頂 ―宋磁と清朝官窯―」が、2023年10月7日(土)~12月17日(日)まで、静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)にて開催されます。ポスタービジュアル各地に多様な陶磁器を焼く生産地が出現した中国・宋代の陶磁器と、技術が高度に発達し、芸術
特別展「めぐりあう大津絵」八王子市夢美術館 大津絵、ユーモアあふれる造形や文化的多様性を紹介
特別展「めぐりあう大津絵─笠間日動美術館・小絲源太郎コレクションと神戸女子大学古典芸能研究センター・志水文庫の大津絵」が、東京の八王子市夢美術館にて、2023年9月15日(金)から11月5日(日)まで開催されます。大津絵は、滋賀県大津市の大谷・追分周辺で、江戸時代初期
「あの世の探検―地獄の十王勢ぞろい―」静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内) 《十王図・二使者図》《地蔵菩薩十王図》全13幅を一挙公開
「あの世の探検―地獄の十王勢ぞろい―」が、東京・丸の内の静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)にて、9月24日(日)まで開催中です。静嘉堂文庫美術館のコレクションの核の一つが、主に静嘉堂の創設者・岩﨑彌之助が収集した仏教美術です。彌之助は、明治時代、廃仏毀釈や旧大名
松岡美術館にて、「アメイジング・チャイナ 深淵なる中国美術の世界」2023年10月24日(火)から開催
東京都港区白金台の松岡美術館にて、「アメイジング・チャイナ 深淵なる中国美術の世界」が2023年10月24日(火)から2024年2月11日(日・祝)まで開催されます。本展では、美術館創立者である松岡清次郎氏が東洋陶磁蒐集のため欧米のオークションでコレクションした、北斉〜唐時
「【特別展】日本画に挑んだ精鋭たち ー菱田春草、上村松園、川端龍子から松尾敏男へー」山種美術館 新たな日本画の創造に挑んだ近代~現代の画家たちの名品を一堂に紹介
「【特別展】日本画に挑んだ精鋭たち ー菱田春草、上村松園、川端龍子から松尾敏男へー」が、東京の山種美術館にて、9月24日(日)まで開催中です。明治時代、西洋の技術や文化を取り入れて社会の近代化が推進されるなか、明治20年代頃から、「西洋画」との対置概念として、そ
「第75回正倉院展」奈良国立博物館 『国家珍宝帳』の筆頭に記載される品など、59件(うち初出陳6件)の宝物を公開
「第75回正倉院展」が、奈良国立博物館にて、2023年10月28日から11月13日まで開催されます。「正倉院展」は、正倉院に収められている聖武天皇や東大寺ゆかりの宝物を点検するのに合わせて、毎年秋に奈良国立博物館で開かれており、出陳宝物の選定は、宝物の全体ががわかるよ
細川護熙の展覧会「京洛の四季」9月15日 (金)から開催 建仁寺塔頭正伝永源院の四季山水図全24面を公開
ポーラ ミュージアム アネックス(東京・中央区銀座)にて、細川護熙の展覧会「京洛の四季」を2023年9月15日(金)から10月15日(日)まで開催されます。建仁寺塔頭正伝永源院所蔵 四季山水図「知音」 2013年 H185×W960㎝ 墨、顔彩、和紙、縁木神代欅細川護熙は60歳を機
この夏、そごう美術館が“魔法”に包まれる「魔法の美術館 光と遊ぶ超体感型ミュージアム」
体感型展覧会「魔法の美術館 光と遊ぶ超体感型ミュージアム」が、横浜・そごう美術館にて、9月10日(日)まで開催中です。光と影の新感覚アートが勢ぞろいこれまで全国で開催され、大きな話題をよんできた「魔法の美術館」は、新しい感覚の参加型アート展です。国内外をあわせ
「うえののそこから「はじまり、はじまり」荒木珠奈 展」東京都美術館 こどもから大人まで楽しめる、ちょっと怖くて懐かしい展覧会
東京都美術館にて、企画展「うえののそこから「はじまり、はじまり」荒木珠奈 展」が開催中です。荒木珠奈さんは、20代にメキシコで版画の技法に出会い、1990年代から版画、立体作品、インスタレーションまで、幅広い表現活動を続けている作家です。2012年にはニューヨークに
「今市子原画展 -百鬼夜行抄より 紡がれるふたつの世界-」有楽町マルイにて開催中 『百鬼夜行抄』原画60点を一挙紹介
「今市子原画展 -百鬼夜行抄より 紡がれるふたつの世界-」が東京都千代田区(有楽町マルイ8Fイベントスペース)にて開催中です。アシスタント・同人時代を経て、デビュー当時から高い構成力と画力で読者を圧倒し続ける今市子さん。2006年「第10回 文化庁メディア芸術祭」で
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東京‧⽂京区の永⻘⽂庫で、2025年7⽉5⽇(⼟)から8⽉31⽇(⽇)まで、夏季展「書斎を彩る名品たち―⽂房四宝の美―」が開催されます。この展覧会では、永⻘⽂庫の設⽴者、細川護⽴(もりたつ)の収集品から、「硯で墨をすって筆で紙に書く」という行為を彩った文具の数々が
六本木の泉屋博古館東京にて、企画展「死と再生の物語(ナラティヴ)―中国古代の神話とデザイン―」が2025年7月27日(日)まで開催されています。この展覧会は、世界屈指の青銅器コレクションで知られる泉屋博古館が所蔵する青銅鏡の名品を中心に、古代中国の洗練されたデザイ
江戸時代の大奥に暮らした女性たちのリアルな姿に迫る特別展「江戸☆大奥」が、東京国立博物館 平成館で2025年7月19日(土)から9月21日(日)まで開催されます。将軍の妻や側室、女中たちが過ごした大奥は、華やかさの裏に厳格な制度としきたりがありました。本展では、実際
京都市左京区にある泉屋博古館にて、2025年6月21日(土)から8月3日(日)まで、リニューアル記念名品展II「続・帰ってきた泉屋博古館 ~近代の美術、もうひとつの在り方~」が開催されます。美術館のリニューアルを記念して開催される本展は、普段は泉屋博古館東京に所蔵されて
2025年6月21日から8月31日まで、大阪中之島美術館にて「日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ!」が開催されます。伊藤若冲が長らく世に知られなかったように、日本美術にはまだ埋もれたままの傑作が数多く存在します。本展では、これまでほとんど注目されていないものや、一
東京・墨田区のすみだ北斎美術館で、2025年6月24日(火)から8月31日(日)まで企画展「あ!っと北斎~みて、みつけて、みえてくる浮世絵~」が開催されます。葛飾北斎の作品には、思わず「あっ!」とおどろくような、たくさんの“しかけ”が隠されています。本展では、そん
東京・南青山の根津美術館では、2025年7月6日(日)まで企画展「はじめての古美術鑑賞―写経と墨蹟―」が開催されています。同館の人気シリーズ「はじめての古美術鑑賞」第6弾となる今回は、仏教の経典を書き写した「写経」と、禅僧の書である「墨蹟」に焦点を当てています。
江⼾時代、庶⺠の娯楽として花開いた浮世絵。その⻩⾦期を彩った巨匠たちの作品が⼀堂に会する「五⼤浮世絵師展―歌麿 写楽 北斎 広重 国芳」が、2025年7⽉6⽇まで、東京‧上野の上野の森美術館で開催中です。本展では、美人画、役者絵、風景画など、各分野で頂点を極めた、
日本画家・上村松園の生誕150年を記念し、東京・広尾の山種美術館では特別展「生誕150年記念 上村松園と麗しき女性たち」が2025年7月27日(日)まで開催されています。山種美術館の創立者である山﨑種二は、松園と親しく交流し、その作品を熱心に蒐集しました。この展覧会では
2025年夏、奈良国立博物館にて「世界探検の旅―美と驚異の遺産―」が開催されます(会期:2025年7月26日~9月23日)。この展覧会は、天理大学附属天理参考館が所蔵する世界中から集められた約30万点もの膨大なコレクションから厳選した作品群と、奈良国立博物館の仏教美術の
2025年5月15日(木)から6月29日(日)まで、そごう横浜店6階のそごう美術館にて、展覧会「GLAM ―黒柳徹子、時代を超えるスタイル―」が開催されています。この展覧会は、女優、司会者、作家、ユニセフ親善大使として、日本のテレビ放送が始まった1953年から現代に至るまで
2025年夏、「究極の国宝 大鎧展―日本の工芸技術の粋を集めた甲冑の美の世界―」が奈良・春日大社国宝殿で開催されます(会期:7月5日~9月7日 ※会期中、一部展示替えあり)。この展覧会は、日本の工芸技術の高さと美意識をあらわす総合芸術ともいえる甲冑の中でも、とりわ
奈良・東大寺の北側に位置し、約9000件もの宝物を1300年近く守り伝えてきた「正倉院」。その貴重な宝物の世界を、これまでにない新しいアプローチで体験できる特別展「正倉院 THE SHOW ー感じる。いま、ここにある奇跡ー」が、大阪歴史博物館で開催されます(会期:2025年6
兵庫県立美術館では、20世紀を代表する画家パウル・クレー(1879-1940)の展覧会「パウル・クレー展――創造をめぐる星座」が、2025年5月25日まで開催されています。4月29日からは、約30点の作品が入れ替わり、後期展示がスタートしました。本展は、クレーの初期から晩年まで
大分県立美術館(OPAM)は、2015年4月の開館から10周年を迎えました。これを記念した企画展「OPAM開館10周年記念 LINKS―大分と、世界と。」が開催されています(会期中展示替えあり。文中、展示期間表記のない作品は通期展示)。本展のテーマは「出会い」。作家同士の交流や
大阪市立美術館(天王寺公園内)にて、大阪・関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念特別展「日本国宝展」が、2025年6月15日(日)まで開催されています(会期中展示替えあり。文中、展示期間表記のない作品は通期展示)。大阪では初の大規模な国宝展である本展は
京都国立博物館・平成知新館にて、2025年6月15日まで大阪・関西万博開催記念 「日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―」が開催されています(会期中、一部作品の展示替えあり。展示期間表記のない作品は通期展示)。本展では、大阪・関西万博の開催を記念し、日本美術がいか
奈良国立博物館(奈良博)は、令和7年(2025)で130周年を迎えます。これを記念して、奈良博では初めての本格的な国宝展、特別展「超 国宝―祈りのかがやき―」が2025年6月15日(日)(会期中展示替えあり。文中、展示期間表記のない作品は通期展示)まで開催されています。
東京・広尾の山種美術館にて、2025年5月17日(土)から7月27日(日)まで、「 【特別展】生誕150年記念 上村松園と麗しき女性たち」が開催されます。近代日本画を代表する女性画家、上村松園の生誕150年を記念して開かれるこの展覧会は、彼女の画業をたどるとともに、同時代から
東京・日本橋にある三井記念美術館にて、「国宝の名刀と甲冑・武者絵 特集展示 三井家の五月人形」が開催されています。会期は2025年6月15日(日)まで。三井家に伝わる貴重な武具や美術品を一堂に公開する、見逃せない展覧会です。 名刀の夢の競演 ―展示室1「短刀と刀装
2024年は神護寺創建1200年、そして神護寺とゆかりの深い、空海生誕1250年の年にあたります。この記念すべき年に、東京国立博物館平成館にて、創建1200年記念 特別展「神護寺―空海と真言密教のはじまり」が2024年7月17日(水)から9月8日(日)まで開催されます。本展ポスタ
膨大なコレクションを持つルーヴル美術館。そのなかのグラフィック・アート部門には「カルコグラフィー」のコレクションがあります。カルコグラフィーとは、ギリシャ語で「銅(カルコス)に描いたもの」という意味で、ルーヴルでは銅版画とそのコレクションを原版とともに保
企画展「歌と物語の絵 —雅やかなやまと絵の世界」が、六本木の泉屋博古館東京にて7月21日(日)まで開催中です。桃山~江戸時代前期は、多くの絵師たちがやまと絵を手がけるようになり、中世のやまと絵を継承しつつも、やまと絵が大きく変容していった時代でした。本展では、
「古美術かぞえうた —名前に数字がある作品—」が、東京・南青山の根津美術館にて、7月15日(月・祝)まで開催中です。本展では、根津美術館の古美術のコレクションの中から、名前に数字がある作品に注目。「かぞえうた」のように作品名の中の数字をたどりつつ、数字に込めら
セーヌ川のほとりに建つパリ市立近代美術館、皇居にほど近い東京国立近代美術館、大阪市中心部に位置する大阪中之島美術館は、いずれも大都市の美術館として、個性的で豊かなモダンアートのコレクションを築いてきました。その3館を代表する作品を紹介する「TRIO パリ・東京
「没後50年 福田平八郎」が、大分県立美術館にて2024年7月15日まで開催中です(会期中一部作品の展示替えあり)。大分県立美術館大分市に生まれた福田平八郎(1892 –1974)は、18歳のとき京都に出て絵を学び、色や形、視点や構成に趣向を凝らした作品を制作し「写実に基づく
東京・日本橋の三井記念美術館にて、2024年7月2日から「美術の遊びとこころⅧ 五感であじわう日本の美術」が開催されます。「美術の遊びとこころ」は、日本・東洋の古美術に親しむことを目的にテーマを設け、夏休み期間に合わせて三井記念美術館で行われる恒例のシリーズ。
東京・広尾の山種美術館では、「【特別展】犬派?猫派? ―俵屋宗達、竹内栖鳳、藤田嗣治から山口晃まで-」が開催中です。本展では、江戸時代から現代までの犬と猫を題材としたバラエティに富む日本絵画を紹介。愛らしい犬と猫たちの競演と併せて、花鳥画の名品も楽しめる展
「特別展 大成建設コレクション もうひとりのル・コルビュジエ ~絵画をめぐって~」が、東京・虎ノ門の大倉集古館にて、2024年6月25日(火)から8月12日(月・振)まで開催されます。フランスを拠点に活動した建築家ル・コルビュジエ(1887~1965)は、7か国にある17資産がユ
世界中をかけめぐり絶えず変化する星空を、絵や写真、映像やプラネタリウム番組などさまざまなかたちで表現する KAGAYAの展覧会が、横浜・そごう美術館にて7月1日(月)まで開催中です。その創作はまず絵を描くことからスタートし、2006年に発表したプラネタリウム番組「銀河鉄
幕末の探検家でコレクターの松浦武四郎と幕末から明治期に活躍した絵師・河鍋暁斎の交流とその活動を紹介する展覧会「画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎」が静嘉堂@丸の内にて、6月9日(日)まで開催中です。北海道の名づけ親としても知られている武四郎は、生涯に6度、蝦夷地探
大都市江戸・東京の人びとと動物たちの関わりを紹介する展覧会「どうぶつ百景 江戸東京博物館コレクションより」が、6月23日(日)まで、東京駅構内の東京ステーションギャラリーで開催中ですかつて動物たちは さまざまな形で人びとの暮らしと関わりをもって存在していました。
大倉集古館で開催中の「浮世絵の別嬪(べっぴん)さん―歌麿、北斎が描いた春画とともに」に行ってきました。江戸時代の美人画の流れを肉筆画でたどる展覧会。菱川師宣、宮川長春、鳥居清長と名だたる絵師の作品がずらりと並び、それぞれの個性も見えてきます。おもな見どころ
生誕1250年記念特別展「空海 KŪKAI ─ 密教のルーツとマンダラ世界」が、奈良国立博物館(以下、奈良博)東・西新館にて6月9日(日)まで開催中です。本展は、国宝約28件、重要文化財約59件を含む密教の名宝の数々で、空海が日本にもたらした密教の全貌を解き明かすとともに、
室町時代に活躍した水墨画家・雪舟は、ひとりの画家として最多である6件もの作品が国宝に指定されていることからもわかるように、日本美術史上もっとも重要な画家のひとりです。しかし、雪舟の今日の高い評価は、ただ作品が優れているというだけでなく、歴史的に積み重ねられ
2024年9月14日(土)から11月10日(日)まで、京都文化博物館にて特別展「生誕140年記念 石崎光瑤」が開催されます。鮮やかな色彩で独自性に富んだ華麗な花鳥画を数多く残した石崎光瑤(いしざき・こうよう、1884〜1947)は、明治後期から昭和前期にかけて京都を中心に活躍した日
「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」が、東京国立近代美術館と大阪中之島美術館にて開催されます。会期はそれぞれ、2024年5月21日(火)から8月25日(日)まで(東京)、2024年9月14日(土)から12月8日(日)まで(大阪)。セーヌ川のほとりに建つパリ
江戸時代、吉原で育まれてきた文化と芸術を紹介を紹介する展覧会「大吉原展」が、東京藝術大学大学美術館にて、5月19日(日)まで開催中です。=====================吉原の文化と芸術を紹介=====================約10万平方メートル
1959年に国立西洋美術館が開館して以来、初めての現代美術展「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?──国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」が5月12日まで開催中です。本展には、実験的な活動をしている21組のアーティストが参加
企画展「ライトアップ木島櫻谷 ─ 四季連作大屏風と沁みる『生写し』」が、六本木の泉屋博古館東京にて5月12日(日)まで開催中です。近代京都画壇を代表する日本画家、木島櫻谷(このしまおうこく)は、大正時代中期、大阪・茶臼山の住友家本邸のために、4双の金屏風「四季連作