不安になりがちで、悩んでしまうタイプの人たちに多く見られるのは、『まかせること』、『あずけること』と言った言葉で表現されることが苦手だということです。いくら言われても、手放しで身を任せることができないのです。そういった人たちは、「そもそも、自分の得ているものはすべて、自我の努力で得たものではない。」「自我が努力したにも関わらず、求めるもの、必要なものは得られたのだ!」ということがわかっていないので...
どっちの道を選ぶか迷っているとき、こちらか?あちらか?どうやって決めているでしょうか?素直になって、あなたがこの道を選んだのはなぜか、もう一度考えてみてください。もしその選択が、黙って不本意な道を選ばされていると感じられたら。黙ってもう一つの道に引き返しましょう。あなたが不本意と思いながら、その道を選ばされたのは、そこに脅迫があったからです。脅迫=あなたはこちらの道を選ばなければならない。そうしな...
先日「許しには天使が、恨みには悪魔が・・・」で許しの効用と、恨みの悲惨さについて取り上げましたが、少し違った観点から、許しを取り上げて見たいと思います。-------------誰かが何かをして、仕方がないから許すのではない。自分は彼より高貴な存在だから、許してあげる、のではない。<赦し>とは、我慢することではない。自己犠牲ではない。それは真の<赦し>ではない。真の<赦し>に犠牲はない。真の<赦し>とは犠牲ど...
しかしながら、あなたがこう答えることができたとしたらどうだろう?「それを話出したらきりがないし、私は今起こっていることに関心がありすぎるのでね」。~アラン・ワッツさて、この文章の前には、どんな話が展開されていたでしょう?「私は今起こっていることに関心がありすぎるのでね」の逆は、今ここで起こっていることよりも、〇〇〇に関心があるということです。では〇〇〇とは?この前にある文章を一部取り上げると、こう...
許すときあなたの心には天使が訪れます。恨みや妬み、怒りには悪魔がもれなく訪れます。しかし相変わらず、人は諦められないで自分を苦しめるループに入りたがるのです。前にも発想の転換をうながすヒントを書いてみました。★「他人はわがままなもの」だと受け入れてみる。事実そうなのですから。人はいつも自分のやり方でやりたいし、わがままだと思われたくはないけれど、結局そうしてしまうものです。自分がそのことを素直に認...
なんで自分を生きてこなかったのか?これをもう一度考え直してみてください。あなたの中では、どこかに「本当はこうしたいのに、こんなことしたくないのに、だけど〇〇という事情があるのだ。仕方ないじゃない!」といい聞かせる権威者が潜んでいないでしょうか?〇〇ってどんな事情?権威者って誰のこと?これらを考え直してみてください。〇〇なんて事情は実は存在していない~~本当はあなたも知っているのです。権威者なんて、...
「そこにあることをあなたが許せないものも、そこにあることがすでに許されているのがわかるだろうか?」いきなり結論を述べたので、何を言おうとしているのかわかりませんと言われそうですね。まず、前半の「そこにあることをあなたが許せないもの」について考えてみましょう。これの対象になるものは、人それぞれでなかなか共通のものは見つけにくいかもしれません。人によっては、「なんでこんなことが許せないの?!」と思うよ...
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