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  • クラフトハートトーカイを運営する藤久がリストラを発表。希望退職で90名を削減。

    2023年10月30日、ジャパンクラフトホールディングスは構造改革の実施とともに、傘下の藤久での希望退職者の募集を発表しました。同グループは、今期黒字体質確立を中期経営計画においての最重要課題をしており、主力の手芸用品小売事業を担う藤久(「クラフトハートトーカイ」「シュゲール」を運営)において、エリア戦略強化と不採算店舗の閉鎖による抜本的な店舗網再構築を進めるとともに、ECサイトの効果最大化に向けた再構築を行う中で、人員体制の適正化を実現するため、今回の希望退職の募集に至ったということです。なお、同グループでは今回の構造改革において販売チャネルの再構築を行い、手芸小売事業からBtoB事業への転…

  • ヤクルトが医薬事業を縮小。主力製品を高田製薬に売却。

    食品大手のヤクルト本社は、医薬品事業の一部をジェネリック医薬品製造の高田製薬に製造、販売の権利を売却することを発表しました。今回売却を決定したのは、大腸がんなどの主力抗がん剤「エルプラット」を含む8製品になります。ヤクルトは1975年から医薬事業に参入し、1983年から抗がん剤を製造していましたが、エルプラットの特許切れや、薬価改定の影響もあり、2023年3月期の医薬事業は1億9200万円の営業赤字でした。なお、ヤクルトは現在15の医薬品を製造していましたが、売却を行わない残りの医薬品については、製造や販売を続けるということですが、開発中の品目を除き、新たな抗がん剤の開発には着手しないというこ…

  • パチンコホールの「GAIA」(ガイア)が過去最大の倒産。

    パチンコホールを運営するガイアは、2023年10月30日、東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全・監督命令を受けたことが明らかになりました。同社は1984年に設立され、「GAIA」の店舗名で全国チェーンのパチンコホールを展開するほか、不動産賃貸・売買事業を行っていました。ピークとなる2006年には約5853億500万円の売上高を計上していましたが、コロナウイルスの影響で臨時休業を迫られるなど、2023年の売上高は約1895億4200万円まで減少していました。店舗売却などで収益改善に努めていましたが、電気代の高騰や新台の確保、関係会社に対する特別損失を計上したことで、2023年度は大幅な赤…

  • ビッグモーターが東京、大阪などの9店舗を営業終了。経営合理化を進める。

    中古車販売大手のビッグモーターは、東京、大阪などの全国9店舗の営業を10月31日で終了し、近隣店舗に機能を移管して経営合理化を進めることを発表しました。10月31日で営業終了する店舗は、平井(愛媛)、イオンモールかほく(石川)、天理(奈良)、高松空港通(香川)、本庄早稲田(埼玉)、青梅(東京)、北本(埼玉)、茨木(大阪)、佐世保(長崎)になります。一連の同社の不祥事が発覚以降、愛知、三重、高知、宮崎の4件でそれぞれ1店舗を統廃合していましたが、首都圏は今回が初めてになります。また、国土交通省は10月24日、同社の全国34店舗の整備工場に対し、道路運送車両法に基づき、10~90日間の事業停止とす…

  • ダイハツ「ミラトコット」が2023年12月末で生産終了。

    ダイハツ千葉は、ダイハツが生産する軽自動車「ミラトコット」が2023年12月末に生産終了することを公式X(旧ツイッター)で発表しました。同車は2018年に発売された5ドア軽ハッチバック(軽セダン)で、ダイハツ「ミラ」シリーズのうち、カジュアルなモデルに位置されていました。2023年9月の登録台数は984台で、ミライースの4751台、タントの1万4527台と比較して劣っていることから、発売から5年のタイミングで生産終了となったと見られています。

  • TVS REGZA(旧東芝映像ソリューション)青森事業所三沢工場が将来的に閉鎖。

    ハイセンスグループのTVS REGZA青森事業所三沢工場が将来的に閉鎖されることが一部メディアに報道されています。同社の前身は東芝グループの東芝映像ソリューションでしたが、2017年に東芝からハイセンスグループに譲渡され、その後、2021年に現在のTVS REGZAと社名変更をしていました。現在は、レグザブランドのテレビやレコーダーの他、業務用ディスプレイの開発や製造、販売、修理・サポートなどを手掛けています。しかし、テレビ市場の縮小や、物流コストの高騰などにより、業務とスタッフを埼玉の拠点に集約することになりましたが、コールセンター業務などを担う五所川原工場は維持されるということです。htt…

  • 日本出版販売がコンビニ配送事業から撤退。

    出版取次大手の日本出版販売が、コンビニチェーンへの雑誌や書籍の配送事業から2025年2月末を目処に撤退し、同じく出版取次大手のトーハンへ引き継ぐことが明らかになりました。 日本出版販売はローソンとファミリーマートへの配送を担当してきましたが、コンビニ配送での売上高は10年前と比べて約3分の1に縮小していた上、運送費のコスト増加や、雑誌や書籍の返品率は50%を超え、同事業では赤字の状況が続いていたということです。 https://news.yahoo.co.jp/articles/0bb2fa3c288b3023bba7ad2671b9b331d156feee

  • 出光興産がビスフェノールA事業からの撤退を発表。

    石油元売りの出光興産はビスフェノールA事業からの撤退を発表しました。ビスフェノールAはフェノール、アセトンから合成される有機化合物で、ポリカーボネート樹脂やエポキシ樹脂、樹脂難燃剤などの原料として使用されています。同社は1991年に千葉事業所にてビスフェノールAを自社技術で商業化し、事業展開を行ってきましたが、近年、アジアにおける設備増設により、供給過剰となり、事業環境は悪化した中で、今後の事業方針について検討した結果、事業継続は困難と判断したということです。なお、千葉事業所内の製造装置の稼働は2024年10月までに停止する予定です。 https://www.idemitsu.com/jp/n…

  • 日本デルモンテ長野工場閉鎖を発表。

    調味料大手のキッコーマングループの日本デルモンテは、長野県千曲市の長野工場における生産を終了し、群馬県沼田市の群馬工場に集約することを発表しました。キッコーマングループでは、社会構造の変化に対応するため国内調味料事業の生産体制の再構築を進めており、日本デルモンテ長野工場の閉鎖についても、群馬工場に新たに設備投資を行い、生産品目を集約することで、効率的な生産体制を構築していくということです。なお、長野工場での生産終了は2025年6月を予定しており、従業員については日本デルモンテ他事業所への配置転換、キッコーマン国内グループ会社及び、他事業者への再就職支援等を行い、雇用の確保に努めるということです…

  • ジェネリック大手の沢井製薬でも不正発覚。

    ジェネリック医薬品大手の沢井製薬は、国の承認を得ていない不正な方法で品質を確認していたことが明らかになりました。問題となっているのは、福岡県飯塚市の九州工場で製造した胃薬『テプレノンカプセル50mg「サワイ」』で、平成22年に行った社内試験で、有効期限の3年を1年超えて長期保存していたカプセルを使った場合、薬の成分の溶出が低下していることが分かりました。この試験結果を受け、同社では平成27年以降、カプセルから薬の成分が溶け出す割合を調べる際、カプセルから内容物を取り出し、別の新しいカプセルに詰め替えて試験を行うという、承認を受けた手順で異なる方法で試験を行っていたということです。同社では調査結…

  • トーホーストアがバローHDに譲渡。半数以上が閉店に。

    総合食品卸グループのトーホーは、連結子会社のトーホーストアが営む食品スーパー事業の一部を、バローホールディングスの100%子会社である八百鮮、ヤマタ、中部薬品に譲渡し、トーホーは食品スーパー事業から撤退することを発表しました。トーホーストアは1963年に1号店を出店し、最盛期には69店を展開していたものの、競争の激化により現在は29店舗にまで減少しています。こうした状況を受け、譲渡先の検討をしていましたが、今回バローホールディングスへの譲渡が決定しました。なお、現在運営している29店舗のうち13店舗が引き継がれるものの、残りの16店については2025年1月までに順次閉店をしていくことになり、ト…

  • 山の上ホテルが全館休館。三島由紀夫ら文豪らも利用。

    御茶ノ水、神保町駅に近くにあり、三島由紀夫や川端康成ら著名作家たちが好んでいたことで知られる「山の上ホテル」が2024年2月13日から全館で休館することが明らかになりました。休館の理由については、竣工から86年を迎える建物の老朽化への対応をするためとされており、休館期間は当面の間ということです。同館は1937年に竣工され、当初は西洋の生活様式やマナーを啓蒙する施設として利用された後、1954年にホテルとして開業されていました。 https://www.yamanoue-hotel.co.jp/information/234

  • 電通グループのCARTA HOLDINGSのリストラに93名の応募。希望退職計画の3割増。

    電通グループ子会社で、WEB広告の販売などを行うCARTA HOLDINGSは、2023年9月5日、希望退職者の募集の結果、93名の応募があったことを発表しました。今回の希望退職は、2022年後半から広告主の出稿意欲が減退していることなどから行っていた構造改革の一環でした。今回の希望退職者の募集により、特別退職一時金及び、再就職支援に関わる費用として、合計額526百万円を2023年12月期第3四半期に特別損失として計上する予定です。なお、同社は1999年にアクシブドットコムとして創業後、ECナビに社名変更。その後サイバーエージェントの子会社を経て独立していましたが、2018年に電通の資本参加に…

  • 伊豆下田カントリークラブが営業終了。

    静岡県南伊豆町のゴルフ場「伊豆下田カントリークラブ」が2024年12月31日をもって営業終了することが、伊豆新聞の報道により、明らかになりました。同ゴルフ場は1975年に開業し、1992年には約5万9千人を来場者数を誇っていましたが、その後、減少の一途をたどり、2022年は約1万人に減少。1995年以降は毎年営業赤字を計上していました。このことに加え、近年はイノシシなどの害獣による芝の損害被害も多発し、復旧費用重荷になっていることから営業終了を決定したということです。同ゴルフ場はプロテストの会場や、地元のゴルフ団体や学生の大会などにも使用され、親しまれてきました。現在、継承先を探しているという…

  • 新所沢レッツシネパークがPARCO閉館に伴い営業終了。

    埼玉県新所沢のPARCO閉館に伴い、同館内の映画館である新所沢レッツシネパークが2024年2月29日をもって閉館することが発表されました。新所沢レッツシネパークは、1993年に東京テアトルが運営を開始して以降、拡大ロードショー作品を中心に上映。2016年12月に「すぐそこにある極上の映画体験!」をコンセプトに全面リニューアルが行われ、全席プレミアムシートを導入したり、冬季限定でこたつシートが設置されるなど、独自の企画性で話題性を生んでいました。なお、閉館にあたってはクロージング企画を予定しているということです。 https://ttcg.jp/topics/ttcg20231020.pdf

  • JVCケンウッドが上海工場を現地企業へ譲渡。地政学リスクの高まりなどを受け。

    音響機器などを製造するJVCケンウッドは2023年10月20日、中国の上海工場を現地企業へ譲渡すること発表しました。同工場では、自動車メーカー向けのカーナビやオーディオ製品を生産していましたが、9月に生産を終了し、長野県やインドネシアの工場に移管をしていました。同社は新型コロナウイルス禍でのサプライチェーンの混乱や地政学リスクの高まりを受けて生産体制の見直しを進めています。なお、譲渡先や金額は非公表で、直近の従業員数は非正規社員を含めて410人で、グループ内で再雇用した一部社員を除き解雇したということです。https://www.jvckenwood.com/jp/press/2023/102…

  • 曙ブレーキが、米国ケンタッキー州の工場を閉鎖し、米国1工場体制に。

    自動車部品大手の曙ブレーキは米国子会社である Akebono Brake Corporation の事業を縮小し、米国ケンタッキー州のAkebono Brake,Elizabethtown Plant の生産を終了・閉鎖することを発表しました。同社は事業再生ADRで再建計画を実行しており、最適な生産体制を確立するために、米国1工場体制をとるという判断に至りました。生産を終了する工場の土地・建物・機械設備などの固定資産については、必要な生産設備を他生産拠点に移管するほか、事業及び資産の売却・処分することを検討しているということです。なお、閉鎖時期は2025年12月を予定しています。https:/…

  • アルメディオが光学ドライブ生産及び関連サービスから撤退を発表。

    CDやDVDのテストメディアを製造していたアルメディオは、2023年10月19日、光学ドライブ生産及び関連サービスを終了することを発表しました。同社は2014年にアーカイブ分野で長期保存用ドライブと長期保存用ディスクを組み合わせた総合アーカイブビジネスの展開を加速させるため、ストレージデバイス事業を開始しました。しかし昨今の光学ドライブ市場の需要減少が続いていおり、2025年3月期以降はさらに大幅に需要が減少する見込みとなったことや、部品の入手難などの理由により、今回の決定に至ったということです。同製品は産業用PC及びAV機器、オーディオ等に用いられていましたが、2024年6月末の生産・出荷を…

  • 東武トップツアーズが4店舗閉店を発表。

    東武鉄道グループで旅行代理店の東武トップツアーズは、東武沿線を中心に首都圏で展開している4店舗の営業を2023年12月29日をもって終了することを発表しました。 昨今のニューノーマル下においても、非対面での販売スタイルが浸透していることにより、従来の対面カウンター式での役割を終えたとの判断によるものです。 なお、今回閉店する4店舗は以下になります。 新越谷駅支店 北千住駅支店 ふじみ野駅支店 志木駅支店 https://files.microcms-assets.io/assets/96cf9ba1176d4109bccafab3dc3e46ce/ef05f18ae78a4629b6b5fb5…

  • ISEKADO(伊勢角屋麦酒)の「IPA」など3種類の瓶・樽の製造が終了。

    クラフトビールを製造する二軒茶屋餅角屋本店は、ISEKADO(伊勢角屋麦酒)の「IPA」「ヘイジーIPA」「XPA」の瓶製品・樽(業務用)の製造を2023年12月の製造分をもって終了することを発表しました。同製品は2020年6月に定番としてから3年以上にわたって、提供されてきましたが、同社が選択と集中をした生産をすることが大事だという判断により、本製品の製造が終了するということです。なお、缶製品については引き続き製造されていく見込みです。https://newscast.jp/news/6623434

  • 山口市湯田温泉のホテルニュータナカが閉館。建て替えへ。

    山口市の湯田温泉街の「ホテルニュータナカ」が2024年2月末で閉館し、建て替えることが明らかになりました。 同ホテルは田中金属が1981年3月に観光やビジネスに対応した定員269人の大型シティーホテルとして開業し、地下と屋上の温泉施設の他、宴会場やトレーニングジムを備えています。 開業から42年がたち、老朽化が進んだことや、現在の耐震基準を満たすために建て替えを決めたということですが、着工時期は未定です。なお、80名の従業員ついてはグループ会社を含めて雇用を確保するということです。 https://www.newtanaka.jp/cgi-bin/disp.cgi?no=1&mode=one2…

  • 東京チカラめし関東唯一の店舗が閉店を発表。

    飲食店を展開するSNKO MARKETING FOODSが運営する「東京チカラめし」の関東唯一の店舗が2023年11月4日をもって閉店することが明らかになりました。閉店するのは千葉県の新鎌ヶ谷店で、定期借家契約満了のためということです。東京チカラめしは2012年には100店舗を展開していましたが、現在は新鎌ヶ谷店と大阪日本橋店、海外のライセンス店4店舗のみとなっています。今後のの関東の店舗については、現在都内に新店舗をオープンすべく、物件を探しているということです。https://news.yahoo.co.jp/articles/afaa18a6d935fe36027f721aa4a9b15…

  • 岐阜髙島屋が24年7末で閉店。

    2023年10月12日、百貨店大手の髙島屋は、連結子会社の岐阜髙島屋の閉店と解散を発表しました。 同店は1977年9月に開業し、地下1階、地上11階建てのビルに、食料品や化粧品、アパレル、家具、レストランなどのテナントが入居していまます。ピーク時の1992年2月期の売上高は約250億円だったものの、近年は大型商業施設の出店に加え、名古屋駅前の再開発などで買い物客が県外に流出し、2023年2月期は132億円まで落ち込んでいました。 この様な中、老朽化した建物の電気設備の改修工事を巡り、所有者と折り合いがつかないことから、2024年7月末をもって閉店することを決定したということです。 なお、同店を…

  • JR東グループの回転寿し店などで、賞味期限切れの米飯、酢飯を提供。

    東日本旅客鉄道(JR東日本)グループのJR東日本クロスステーションは2023年10月11日、東京都内の回転ずし店や居酒屋で消費期限切れの米飯と酢飯を提供していたことを発表しました。青森県八戸市の駅弁製造会社の弁当で、集団食中毒が発生したことを受け、自主的に社内調査したところ、今回の事態が判明しました。同社では「白米」「酢飯」を社外より仕入、納品日当日限りの賞味期限として運用する規定となっていましたが、丼や朝定食に使用する米飯は冷凍か冷蔵で、すし全般に使う酢飯は常温で保管され、翌日に客に提供されていました。本社の担当者が各店舗に消費期限を伝達していなかったためで、納品日翌日まで使用する慣行が20…

  • NHKがAMラジオ1波を削減する方針を発表。

    2023年10月10日、日本放送協会(NHK)は、2024~26年度の経営計画案を発表しました。それによると、2023年10月の受信料値下げに対応して、期間中に構造改革を進め、2027年度までに約1300億円の事業支出を削減していく方針の元、AMラジオは「ラジオ第1」と「ラジオ第2」を2026年度に一本化し、AM1波とFM1波の2波体制とする方針であることが明らかになりました。この方針を実行するかについては、意見公募を経て最終決定するということです。 なお、2024~26年度の収支は赤字の見通しで、差額は還元目的積立金から補充する計画であり、AM1波削減のほか、コンテンツの総量や設備投資の抑制…

  • 岩手県出資の半数以上が赤字決算。

    岩手日報によると、岩手県が出資する40法人のうち、2022年度決算が赤字だったのは、前年度比4増の24法人だったということです。 新型コロナウイルス禍が文化・スポーツ、医療や運輸、流通など幅広い分野に影響している上に、燃料・物価高騰も打撃となり、赤字総額は12億4298万円と前年度の1・5倍に膨らんでいます。 同県が出資を資産株としている岩手銀行と東北銀行を除く40法人を運営評価したところ、単年度赤字を計上した法人のうち、いわてリハビリテーションセンターはコロナで患者数が減少し、光熱費も負担となりました。三陸鉄道は修繕費や燃料費が増加して繰越損失を計上しました。 前年度黒字から22年度に赤字と…

  • 居酒屋の倒産が急増。過去2番目の水準

    2023年度上半期(4-9月)の居酒屋の倒産が81件と、過去2番目の高水準になったと東京商工リサーチが発表しました。アフターコロナで観光地や繁華街などへの人流は回復したものの、コロナ禍の生活様式の変化が広がり、居酒屋の客足はコロナ禍前の2019年以前に戻っていない中、食材や光熱費、人件費の上昇で提供コストが増加していることが要因ということです。なお、過去最多だったのは、コロナ禍による外出自粛などで客が減少した2020年度の92件でした。 https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1198052_1527.html

  • 京都の食品スーパー「にしがき」が5店舗閉店。舞鶴市、豊岡市から撤退。

    主に京都府丹後地方と兵庫県豊岡市でスーパーマーケットを展開するにしがきは、食品スーパー「にしがき」の京都府舞鶴市の3店舗とと兵庫県豊岡市の2店舗を10~11月に閉店することを発表しました。閉店するのは、豊岡市三坂町の豊岡店、豊岡市元町の元町店、舞鶴市溝尻の東舞鶴店、舞鶴市福来の福来店、舞鶴市下福井の下福井店。閉店日は豊岡店が10月29日、元町店が11月5日、舞鶴市の3店舗が11月30日の予定です。同社は1950年に西垣冷菓として創業し、グループでは食品スーパー事業以外に、リゾート開発や介護支援事業を展開しています。今回の閉店に伴い、京都府舞鶴市、兵庫県豊岡市から撤退という形になり、今後は京都府…

  • ジャニーズショップが営業終了を発表。

    ジャニーズ事務所の公式グッズを販売するジャニーズショップは2023年10月6日、公式サイトにて、同ショップを10月16日をもって営業終了することを発表しました。 公式サイトによると、「この度の弊社社名変更に伴い、ジャニーズショップは10/16(月)をもって営業を終了することとなりました。ご利用いただいている皆さまには、ご迷惑・ご不便をおかけいたしますことお詫び申し上げます。ジャニーズショップは営業終了となりますが、今後も皆さまへ商品をお届けできるよう準備を進めております」と発表しています。

  • コープこうべが4店舗の閉店を発表。当初、閉店計画の3店舗は継続へ。

    生活協同組合コープこうべは、2023年10月4日、不採算などを理由に今年度の営業終了候補店としていた7店のうち、4店舗を閉店することを発表しました。閉店となるのは以下の店舗になります。 ・コープつかしん(2024年1月18日閉店)・コープミニ荒田(2024年1月25日閉店)・コープミニ山田(2024年2月8日閉店)・コープ東加古川(2024年3月7日閉店) コープこうべは、2023年初めに赤字幅や設備の老朽化から7店舗を選定していました。なお、同様に営業終了候補店とされていたコープミニ猪名川南、大谷、月が丘店については営業を継続するということです。 https://www.kobe.coop.…

  • comma tea(コンマティー)運営会社のティーカンパニーが破産。

    タピオカミルクティー店「comma tea(コンマティー)」をチェーン展開していたティーカンパニーは2023年9月29日、東京地裁から破産開始決定を受けたことが明らかになりました。 一時期は池袋、静岡、仙台などのパルコや、ルクア大阪などにも出店。2019年11月期には売上高約6億4000万円をあげていたものの、新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛や、テナント入店する商業施設の休業や時短営業が影響し、2020年11月期には売上高4億425万円まで低下。 不採算店舗の閉店などを行い、コスト削減をおこなっていましまが、厳しい状況は変わらず今回の措置に至ったということです。 https://www…

  • 四国電力が台湾の洋上発電事業から撤退。発電所の株式は双日に譲渡。

    2023年10月2日、四国電力は台湾の雲林洋上風力発電所事業から撤退することを明らかにしました。発電所の建設が資材価格の高騰などで計画通り進んでおらず、将来の収益性を見込むことが困難であるという判断によるものということです。当初雲林洋上風力発電所は2021年に営業運転開始予定でした。今後、同発電所の株式は総合商社の双日に譲渡する予定であるということです。https://shikiho.toyokeizai.net/news/0/706103

  • 住友ゴムがガス管事業から撤退を発表。

    タイヤ、スポーツ用品などを製造する住友ゴム工業は、2023年10月3日、ガス管事業から撤退することを発表しました。オール電化住宅などキッチン回りの電化の拡大、エアコンなど暖房設備の性能向上によるガス利用の減少に伴い、家庭用ガス管の国内市場は縮小傾向にあります。同社グループでは50年間にわたりガス管の生産・販売を行っていたものの、このような市場環境の中、品質を確保して商品を安定的に提供していくことは困難であるとの判断から、ガス管事業から撤退し、成長事業へのリソース集中・活用を進めていくという判断にいたったということです。なお、ガス管事業については、同社の加古川工場で生産し、ダンロップホームプロダ…

  • アクティブリゾーツ霧島が2024年1月末で閉館。

    大和リゾートが運営する鹿児島県霧島市のホテル「アクティブリゾーツ霧島」が、2024年1月末で閉館することが明かになりました。 同館は1985年3月に「霧島ロイヤルホテル」として、およそ350室の客室や、宴会場、大浴場などを備え、霧島連山を望むリゾートホテルとしてオープンしましたが、ホテルのホームページによると、施設の老朽化のため2024年1月末をもってで閉館するということです。 およそ100名の従業員については、霧島市によると「ハローワークなどとともに、従業員の再就職支援などについて検討したい」ということです。 https://www.daiwaresort.jp/chain/informat…

  • パナソニックコネクト津山工場閉鎖を発表。過去にはVHSやブルーレイを製造

    パナソニックホールディングス傘下でIT事業を展開するパナソニックコネクトは2023年10月2日、録画用ブルーレイ・ディスクなどを生産してきた岡山県の津山工場を、2024年3月末をめどに閉鎖すること発表しました。 津山工場は1979年に草加部工業団地内で操業し、過去にはVHSテープの製造、最近では録画用ブルーレイの製造を行っています。 しかし映像コンテンツのネットワーク化による視聴スタイルの変化などにより、ブルーレイの需要が大幅に減少し、2023年2月には生産を終了していました。

  • 杏林製薬がリストラを発表。希望退職プログラムを実施。

    製薬メーカーの杏林製薬は、2023年9月29日、希望退職プログラムの実施を発表しました。同社は今年度より中期経営計画「Vision 110 -Stage1-」が開始しており、「医療ニーズに応える価値の高い新薬の創出力強化」、「導入による開発パイプラインの拡充」、「新薬比率の最大化」、「持続可能な企業基盤の構築」などが掲げられています。このような中で、変革への取り組みや今日の就業意識やライフスタイルの多様化などを踏まえ、新たな可能性を追求し社外転進を希望する従業員への支援を目的に、本プログラムの実施を決定したということです。なお、希望退職プログラムの概要は以下の通りです。 ◆希望退職プログラムの…

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