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2022/05/14

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  • 【コンサル物語】さらばビッグ・エイト 1980年代アメリカは大合併時代

    1970年代のアメリカでは、本業の会計監査が頭打ちとなっていく中、大手会計事務所ではコンサルティング等の非監査業務が伸び始め救世主となりつつありました。 1980年代に入るとその傾向に拍車がかかり、会計事務所は監査をする企業から総合プロフェッショナル・ファームへと変化を遂げつつありました。今回から数回にわたり、1980年代アメリカにおける大手会計事務所(通称ビッグ・エイト(Big8)※)の大合併の歴史を、コンサルティングサービスの観点で見ていきたいと思います。 ※1980年代当時、アメリカに存在した8つの大手会計事務所のこと。ピート・マーウィック・ミッチェル、アーサー・アンダーセ

  • 【コンサル物語】コンサルティングに頼る会計事務所(世界最大のシステムコンサルティング会社 アーサー・アンダーセンの場合)

    1970年代アメリカ。Big8(ビッグエイト※)と呼ばれていた大手会計事務所は、本業である会計監査での収入が頭打ちとなる中、好調なコンサルティングサービスを拡大することで苦難を乗り越えようとしていました。 前回のプライス・ウォーターハウス(後のPWC)に続き、今回はアーサー・アンダーセン(2002年消滅。コンサルティング部門は後のアクセンチュア)について、当時のコンサルティングの歴史を見ていきたいと思います。 ※1970年代当時、アメリカに存在した8つの大手会計事務所のこと。ピート・マーウィック・ミッチェル、アーサー・アンダーセン、アーンスト・アンド・アーンスト、プライス・ウォー

  • 【コンサル物語】コンサルティングに頼る会計事務所(プライス・ウォーターハウスの場合)

    1970年代、アメリカの大手会計事務所は、企業の不正会計や業績不振に怒る投資家達により、多くの訴訟を起こされるようになりました。 いわゆるBig8(ビッグエイト※)と呼ばれていた会計事務所は、その屋台骨であった会計監査において、事業成長の頭打ち、訴訟、価格競争の三重苦に苦しめられていました。 ※1970年代当時、アメリカに存在した8つの大手会計事務所のこと。ピート・マーウィック・ミッチェル、アーサー・アンダーセン、アーンスト・アンド・アーンスト、プライス・ウォーターハウス、ハスキンズ・アンド・セルズ、ライブランド・ロス・モンゴメリー、アーサー・ヤング、トーシュ・ロスの各社。後にD

  • 【コンサル物語】訴訟に脅かされるBig8会計事務所。コンサルティングが助け船に ~1970年代アメリカ~

    (1970年代アメリカ)ある夫婦は、運転中にウォール・ストリート・ジャーナル紙でコロンビア映画会社の記事を読み、ニューヨークのガソリンスタンドでブローカーに注文の電話を入れた。その後、コロンビアの株価が下落したため、彼らはプライス・ウォーターハウス会計事務所(後のPwC)を訴えた。 夫婦によると、財務諸表と意見書が正確であったならば、ウォール・ストリート・ジャーナル紙はコロンビア映画の印象を悪くしていただろうということである。連邦最高裁判所は最終的にこれらの主張を退けたが、プライス・ウォーターハウスはこの訴訟で数十万ドルをかけて自社を弁護した。 『ACCOUNTING FOR SUC

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