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2022/05/14

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  • 【コンサル物語】システムコンサルティングを始めた会計士達③~プライス・ウォーターハウス社システム部~

    1946年にペンシルベニア大学で現在のコンピューターの原型モデルであるENIACが初めて公開されました。コンピューターの発展は、会計システムの機械化を支援する会計事務所のコンサルティング事業拡大にも貢献しました。 ENIACの公開前後、当時Big8(ビッグエイト)と呼ばれていたアメリカの大手会計事務所8社は、独立したコンサルティング部門を相次いで設立していきました。今回は、Big8の中でも当時No1を誇っていたプライス・ウォーターハウス(後のPWC)でのコンサルティング部門設立当初の歴史を見ていきたいと思います。 最初に当時のBig8について簡単にご紹介します。以下の1932年ラン

  • 【コンサル物語】システムコンサルティングを始めた会計士達②~コンピューター時代の幕開け~

    1940年代から会計事務所がコンサルティングの主力サービスとしたのは、会計システム等を使ったシステムコンサルティングでした。会計事務所がシステム分野からコンサルティングに再参入した歴史の背景には、当時まさに誕生を迎えようとしていた電子式コンピューターの存在がありました。 IBMのパンチカードシステムの普及が、コンピューターの商業利用拡大の一因になっていたとは考えられますが、パンチカードシステムという機械式から電子式コンピューターへの発展は、拡大のスピードをさらに加速させたことでしょう。 今回は電子式コンピューター誕生の歴史と、それを利用するシステムコンサルティングの世界で時代の寵児

  • 【コンサル物語】システムコンサルティングを始めた会計士達①~1930年代 IBMの発展~

    マッキンゼーやブーズ・アレン・ハミルトン等のコンサルティング専門会社が約400社も誕生した1930年代とは違い、1940年代から会計事務所がコンサルティングの主力サービスとしたのは、会計システム等を使ったシステムコンサルティングでした。 当時の会計事務所の組織図に現れてきたコンサルティング部門は、例えばプライス・ウォーターハウス(後のPWC)のシステム部のように、サービス内容が非常にわかりやすいものもありました。 会計事務所がシステム分野からコンサルティングに再参入していった歴史を紐解いて行きたいと思いますが、まずは会計業務の分野でシステムがどういう状況だったのか見ておきたいと思い

  • 【コンサル物語】コンサルティング部門の組織化 -1940年代-

    1920年代までにほとんどの大手会計事務所がコンサルティングサービスを提供していましたが、それは独立した部門ではないことが多く、会計監査を行っている部門の一サービスとして提供していることが多かったのです。第二次世界大戦中もしくは戦後に、会計事務所各社はコンサルティングサービスを行う独立した部門を組織化し始めました。 例えば、1942年のアーサー・アンダーセン社(後のアクセンチュア)、1946年のプライス・ウォーターハウス社(後のPWC)、1948年のアーンスト・アンド・アーンスト社(後のEY)などです。会計事務所におけるコンサルティング部門分離の歴史について見ていきたいと思いま

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