【コンサル物語】なぜできた?会計事務所のコンサルティング再参入 1940年代アメリカ
1940年にはアメリカのコンサルティング会社は400社にもなっていました。マッキンゼーやブーズ・アレン・ハミルトンなどのコンサルティング専門会社が市場を拡大していた時代です。一方、会計事務所各社は本業の会計監査制度を確立しながら、会社規模を拡大していました。 1930年代の連邦法によってコンサルティングサービスを禁じられた会計事務所ですが、1940年代から少しづつ新たな形でコンサルティングを再開していきました。企業への監査制度の確立で本業を拡大し、顔見知りになった顧客からコンサルティングの相談を受けるということもありました。そこからは後に世界最大のコンサルティング会社にまで巨大化す
2023/04/30 14:53