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2022/05/09

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  • 日本でもオーロラは見えるの?

    磁石の磁界についての授業を行っていた時でした。 地球自体も磁石であり磁界があるが、その磁極の場所は一定ではなく移動していることや、オーロラはこの磁界と関係していることなどを説明していると、こんな質問を受けました。 「もし、その磁極が日本にやってくれば、日本でもオーロラが見られるんですか?」 う~ん、ナイス質問です。 確かに、北磁極がカナダから北極点あたりを通過し、シベリア方面に現在移動していることが、報告されています。 オーロラが見られるオーロラベルトは緯度60~70度あたりですので、北磁極が緯度65度くらいまで来れば、北緯36度の東京もオーロラベルトの中に入って、オーロラが見えるかもしれませ…

  • アニメ「はたらく細胞」も良いですね

    理科の授業で、生徒に見せる番組をもう1つ。 もう私が紹介しなくても、皆さんご存じの「はたらく細胞」のアニメです。 人体の授業において、一番生徒が興味をひいて、かつ分かりやすいのがこれですね。生徒は夢中で見ています。 この体内細胞擬人化アニメ(笑)は、第1期と第2期を合わせて全部で22話ありますが、1話が30分ですので、授業で何話も見せる時間はありません。 第1期第8話の「血液循環」や第1話「肺炎球菌」第2話「すり傷」あたりが、いいんじゃないでしょうか。 ところで、このアニメ内では、赤血球さんが酸素とともに二酸化炭素も運んでおり、「二酸化炭素は、血しょうが運ぶ」という教科書の記述と異なっています…

  • NHK「ざんねんないきもの事典」もお薦めです

    前回、「大科学実験」の記事を書きましたが、NHKの「ざんねんないきもの事典」も理科の授業でよく見せます。 本も有名ですが、そのアニメ版です。 授業で、ちょっと時間が余ってしまう時ってないですか。 例えば、定期テストを返却する授業で、テストの振り返りは終わったけれど、まだ時間がある。だけど新たに授業を進めたり、練習問題を解くのはちょっとね。 という時に、ぴったりの番組です。理由は、 ・1回が5分と短く、さらにいくつかの短いエピソードからできているので、いつでも終了することができます。 ・多分、基本は小学生向けのアニメだと思うのですが、大人が見てもおもしろいです。中学生も熱心に見ています。こういう…

  • NHK「大科学実験」はやっぱりすごい

    今さら私が言わなくてもですが、NHKが以前放映していた「大科学実験」は、科学に関する多くの番組や動画の中でも、ダントツにおもしろいです。 「大科学実験」の名にふさわしい、大規模で豪華な実験ばかりです。 まー78回もあるので、だんだんと「中科学実験」「小科学実験」になっていくような、、、制作費がなくなってきたのかな~。←決して悪口ではありません。それほど、初期の実験がすごいのです。 10分の短さもちょうど良くて、ぜひ授業で見せたいですね。 そこで、私が独断で「理科の授業で見せたい「大科学実験」ベスト15」を選んでみました。 ①第1回「音の速さを見てみよう」 ・この実験を、グラウンドで生徒とやって…

  • 電球のソケット

    演示実験とかで、白熱電球やLED電球をちょっと点けたいということはありませんか。 そんな時に、このソケットを使うと、そのまま直接電源タップに差して光らせることができます。 ホームセンターで見つけましたが、何気に便利ですよ。

  • 土の中の微生物のはたらきを調べる

    微生物のはたらきを調べる実験を行いました。 東京書籍の教科書では、水槽のフィルターにすむ微生物を使うとなっていますが、生物の死骸や排泄物を分解するはたらきとして考えると、土の中の微生物を使った方が分かりやすいと思いました。 しかし、土を水に入れると、当然にごった泥水になり、そのままではヨウ素液の反応がよく分かりません。 泥水をろ過するのも面倒なので、ひたすらにごりがとれるのを待つ作戦にしました。 とってきた校内の土を水に入れ、10分ほど待ちます。その上澄み液をとって、デンプン溶液を入れます。 対照実験として、デンプン溶液を入れた水道水も用意し、これらを次の授業まで温めておきます。 電気定温器が…

  • デジタルの電圧計と電流計ってどう?

    最近、デジタルの電圧計と電流計を購入してくれました。 ナリカのプチメーターです。 興味をもっている方も多いと思いますので、実際に使ってみての感想です。 良かった点 ・測定値が数字で出るため、目盛りを読む面倒がなく、誰でも簡単に結果を読み取ることができます。 ・自動でレンジが変わるため、-端子を切り替える必要がなく、みのむしクリップ付リード線が一体となっています。その結果、回路のコードが少なくてすみます。オームの法則の実験では、コード1本で足りました。 ただ、リード線はもう少し長いほうが使いやすいかな、と思いました。 ・間違えて、プラスマイナスを逆に接続しても、-表示が出るだけで、そのまま測定が…

  • ニッケル水素電池で気が付いたこと

    今年から、ニッケル水素電池を実験に使用していますが、使ってみて気が付いたことがあります。 この写真を見て下さい。電池ボックスがとけてしまいました。 どうやら、2本の電池を並列つなぎする時に、+と-を間違えてしまい、回路がショート状態となり、大きな電流が流れて、発生した熱によってとけたようです。 今まで使ってきたマンガン乾電池なら、多少電池が熱くなるくらいでしたが、ニッケル水素電池はパワーが強いですね。ニッケル水素電池の使用時には、注意が必要です。 ちなみに、ニッケル水素電池はこの機械で充電します。 たくさんの電池も、放り込んでおけば自動的に充電されて出てくるので、すごく便利です。 電池を電池ボ…

  • 聞こえる音の高さ

    理科準備室を整理していると、棚の奥から古い低周波発振器が出てきました。 (下の写真は現在販売されている低周波発振器です) 「これ何に使うのかな~」と思いながら、アンプとスピーカーにつないでみると、色々な高さの音を出すことができます。(今は、スマホのアプリでも出来るようです) そこで、2年生の人体の学習において、耳の授業に使ってみることにしました。 皆さん知っての通り、人間の耳は20~20,000Hzの高さの音しか聞こえません。 そこで、どの高さまでなら聞こえるのか、低い周波数から徐々に上げていく実験を行いました。 聞こえるギリギリの高さまで上げると、 「まだ聞こえるよ」 「私は、全然聞こえない…

  • バランスドアクアリウムと生態系

    バランスドアクアリウムを知っていますか。 ふたをしたビンの中で、熱帯魚や水草を飼う方法です。 ふたを開けないので、エサや水、空気などの物質の出入りはありません(光は別)。 実物を見かけたことがありますが、長期間飼うのは大変そうです。 そこで、バランスドアクアリウムを教材化してみました。 といっても、実際に作るわけではなく、空のビンを見せて、 「この中で、メダカを飼うには、何を入れておけば良いでしょう。ただし、ふたをしめたら、もう開けないこととします。」 と考えさせました。 水や水草はすぐに思いつくのですか、メダカの食べ物にはなかなか思い至らないようです。「エサを大量に入れておく」なんて意見も出…

  • 「おおきなかぶ」と理科 その2

    「おおきなかぶ」で思い出したんですが、大好きなサイト「デイリーポータルZ」に、過去にこんな記事がありました。 dailyportalz.jp この論文、おもしろいですねー。 そこで思いついたんですが、1学期に夏休みが近づくと、夏休みの自由研究の説明をするじゃないですか。 その時に、書き方の見本として、過去の良い作品を紹介しているのですが、その代わりとしてこの論文を使うのも面白いんじゃないでしょうか。 難しい言葉も出てきますが、中学生ならこの論文の面白さが分かると思います。これを見た保護者にも受けそうですね。

  • 「おおきなかぶ」と理科 その1

    ロシアの昔話「おおきなかぶ」を、小さい頃に絵本で見て、覚えている人も多いでしょう。 特に印象的な場面が、おじいさんがかぶを引っぱり、そのおじいさんをおばあさんが引っぱり、そのおばあさんを娘が引っぱり、、、と続いていくところですね。 ところで、みんなでこのかぶを引っぱるならば、葉っぱがいっぱいあるので、このように引っぱるのが普通ではないでしょうか。 しかし、こうすると、みんなの引っぱる方向がバラバラになってしまうので、全体の合力はどうしても小さくなってしまいます。 そう考えると、この昔話の方法は、一番合力を大きくするベストな方法と言えるのではないでしょうか。 昔話にも、科学的な面がある(笑)、と…

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