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2022/03/30

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  • 一足遅く・・・

    カワセミ[翡翠](カワセミ科)池の畔を歩き始めようとしたら、カワセミの鳴き声が聞こえました。声のする方を見ても、その姿はわかりません。先に歩いていたご夫婦が、二人そろって池に張り出した木の枝を見上げています。私もそこに近づいて見上げると、木の枝にカワセミがとまっていました。お二人に話を聞くと、池に飛び込んで餌を咥えたこのカワセミが、ここで獲物となった魚を食べていたそうです。心なしか羽根が乱れているのは、そのためでしょうか。貴重な瞬間を逃してしまったようです。獲物を捕らえて食べている姿をいつかこの目で見たみたいです。12月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング一足遅く・・・

  • 赤い実が・・・

    イイギリ[飯桐](ヤナギ科)今年はイイギリの赤い実を見ることができました。数年前から観察しているイイギリですが、今年もたくさんの実をぶら下げていました。ひと房全てが赤い実だと良いのですが、黒い実が混じることもあります。熟す前に腐ってしまったものなのでしょうかね。葉が落ちても残る実は、このあとヒヨドリ等の鳥たちの餌になります。その頃が食べ頃で美味しいのか、他に食べるものが無くて仕方がなく食べているのか、一度鳥たちに聞いてみたいです。11月下旬大和市内にて風景・自然ランキング赤い実が・・・

  • 赤い実の・・・

    ヒヨドリジョウゴ[鵯上戸](ナス科)久しぶりにヒヨドリジョウゴの実と出会いました。9月に花を観察した所とは別の場所ですが、この辺りでは割と普通に見ることができるのです。赤く艶々した実、綺麗ですよね。でも、よく見たら表面が少し萎び始めていました。鳥たちに食べられることなく、地面に落ちてしまうのですかね。先日も載せましたが、果実は特に有毒です。有毒成分はソラニンで、誤食すると嘔吐や下痢、頭痛を起こし、ひどくなると運動中枢や呼吸中枢の麻痺を起こします。無暗に口にすることはないと思いますが、小さな子供は注意が必要かもしれません。11月下旬大和市内にて風景・自然ランキング赤い実の・・・

  • 飴色の・・・

    ムクロジ[無患子](ムクロジ科)新潟、茨城以西の本州~四国、九州の丘陵や低山地に生える落葉高木。屋敷林や公園樹などに植えられることも多いです。葉は互生し、偶数羽状複葉で、小葉は4~8対あり広披針形で革質です。縁は全縁で左右ややずれて葉軸に付きます。6月頃、円錐花序をだし、黄緑色の小さな花を多数つけます。果実は球形で、中に1個の黒い種子があります。久しぶりにムクロジの果実を観察できました。黄葉した葉も残っていて、秋を感じられます。果皮にはサポニンが含まれており、昔は石鹸の代用としたり、シャボン玉遊びにも使われたそうです。このサポニンには溶血作用があり、間違って食すと胃腸障害や下痢を起こすことがあります。果実に以前触ったことがありますが、結構べとつく感じがします。種子は羽根つきの羽根の玉として使われています。...飴色の・・・

  • 青紫の・・・

    ヤブミョウガ[藪茗荷](ツユクサ科)林の中でヤブミョウガの実と出会いました。青紫色の実、このあと茎が倒れてしまっても、枯草の上で存在感を示します。白色の花は、両性花と雄花が混在しているそうです。花の数の割には、実の数は少ないように見えるのはそのためです。この日出会ったヤブミョウガは、実が多い方でしょうか。今年はヤブミョウガの花を撮る機会がありませんでした。11月下旬大和市内にて風景・自然ランキング青紫の・・・

  • 昼寝時・・・

    ヒドリガモ[緋鳥鴨](カモ科)池に広がる葦原の脇で、ヒドリガモたちが休んでいました。顔を後ろに曲げて、嘴を自分の背中に埋めるようにしています。脚は水の中にあって冷たそうですが、地上に上がって休むよりも安全なのでしょうかね。今日は冬至、冬になると鳥たちを撮ることが多くなります。11月下旬大和市内にて風景・自然ランキング昼寝時・・・

  • 記念樹・・・

    三又に分かれたケヤキに、ちゃっかり根付いたヤツデ。まだまだ健在でした。今日は、このブログを始めて18年の記念日です。2度のブログサービス終了を乗り越えて、何とか続けられているのは、訪問してくれている皆様のおかげです。このヤツデ、初めて出会ったのは2006年のことでした。その頃は、見通しも良く、気軽に観察できましたが、周囲の木々が生い茂ってしまった今は、その姿は近くでは見ることができません。少し離れた所からの撮影です。枝分かれしたケヤキの幹の大きさに比べると、ヤツデの生長は緩やかに思えます。まあ、ケヤキの上での居候生活ですから仕方がないのかもしれません。このブログをいつまで続けられるかわかりませんが、このケヤキとヤツデのコンビをこれからも見守りたいと思います。2006年の姿11月下旬大和市内にて風景・自然ラ...記念樹・・・

  • 共存・・・

    ダイサギ[大鷺](サギ科)アオサギ[蒼鷺](サギ科)オオクチバスらしき魚のいる池には、サギの仲間もやってきます。この日はアオサギとダイサギが、池の中に入って獲物を探していました。ダイサギは、こまめに嘴を水の中にいれていますが、獲物を捕らえた様子はありません。一方、アオサギの方はダイサギを見る訳ではありませんが、その様子をうかがっているようにも見えました。サギたちのお腹を満たすほどの魚たちがいるのでしょうかね。11月下旬大和市内にて風景・自然ランキング共存・・・

  • 君の名は・・・

    オオクチバス(サンフィッシュ科)寒くなってきたこの季節、カモなどが羽を休める公園の水は澄んでいました。大きなコイが群れる中、見慣れぬ魚が泳ぐこともせずに池の底に留まっているのが見えたので思わず撮った一枚です。このあと動き始めた魚の先には、同じ魚が何匹かいるのが見えました。魚のことはあまりわからないので家に帰って調べてみると、この魚はオオクチバスではないかと思えました。私にははっきりと判断できませんが、これがそうだとしたら大変な事ですね。誰かが密放流をしたのでしょうか。もしこの魚がオオクチバスだとしたら、これ以上増えないことを願います。11月下旬大和市内にて風景・自然ランキング君の名は・・・

  • 花期も遅くて・・・

    タイワンホトトギス[台湾杜鵑草](ユリ科)公園の植え込みでホトトギスの花が咲いていました。11月の終わりに花を見たのは初めてのことかもしれません。このホトトギスは草丈が低く、花も一つだけ茎先につけていました。遅くに芽生えたものなのでしょうか。この写真を撮った後に気付いたのですが、少し奥には茎先に3個ほど花を付けたものもありました。これはタイワンホトトギスですかね。この日は、11月の終わりとは思えないくらい暖かな日でしたが、小さく咲くホトトギスの花を見て、季節が進んでいることを感じました。11月下旬大和市内にて風景・自然ランキング花期も遅くて・・・

  • 充電中・・・

    キタテハ[黄立羽](タテハチョウ科)道端の草むらで、キタテハと出会いました。翅を広げて陽の光を楽しんでいるようです。キタテハは、季節によってその姿が変わります。夏は黄色っぽい色で、秋になると赤みを増します。数年前の11月に出会ったキタテハはもう少し赤みが強く、オレンジ色に見えました。このキタテハは夏型の色に見えますが、これも暖冬の影響なのでしょうか。詳しいことはわかりませんが、昆虫たちにも異常気象の影響はあるのでしょうね。11月下旬大和市内にて風景・自然ランキング充電中・・・

  • 茹でたりせずに・・・

    タコノアシ[蛸の足](タコノアシ科)久しぶりにタコノアシと出会いました。水辺の草むらに生えていたのです。まだ花の写真を撮ったことが無いのですが、今回もまた枯れ落ちる前の姿でした。果実はさく果で、中に小さな種子が多数入っています。寄ってみましたが、種子の姿は確認できませんでした。茹でる訳ではありませんが、赤く色付く様子を蛸の足に例えたとか。あまりそう見えたことが無いのは、想像力が無いからでしょうかね。11月下旬大和市内にて風景・自然ランキング茹でたりせずに・・・

  • 薬用、食用・・・

    クコ[枸杞](ナス科)北海道~沖縄の川原、郊外の雑木林、畑の周りなど日当たりのよい場所に生える落葉低木。茎には枝の変形した刺があり、葉は軟らかく長楕円~楕円形で、先はやや鈍くとがります。7~9月、葉腋に先が5裂する淡紫色のロート形の花を咲かせます。果実は液果で赤く熟します。道端でクコの実と出会いました。クコの実は甘く、彩りも良いので薬膳料理にも良く使われています。また、根を「地骨皮(ジコッピ)」、果実を「枸杞子(クコシ)」、葉を「枸杞葉(クコヨウ)」といって生薬として用います。食用とも薬用ともなるクコ、大変有用な植物なのですね。11月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング薬用、食用・・・

  • 薬用とも・・・

    クチナシ[梔子](アカネ科)近所の畑の脇でクチナシが実を付けていました。散歩の途中で出会ったのですが、クチナシがあったことに今まで気付きませんでした。果実は漿果で、カロチノイド系のクロシンという色素が含まれ、古くから染料としても用いられてきました。完熟した果実を乾燥させたものを「山梔子(さんしし)」といい、漢方にも用いられる生薬です。今でも使われている、とても有用な植物なのですね。11月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング薬用とも・・・

  • 季節外れの・・・

    スミレ[菫](スミレ科)道端のアスファルトの隙間から生えているスミレが、季節外れの花を咲かせていました。暖かな日が続いたこの秋を春と勘違いしたのですかね。開裂した果実の姿も見えますが、この時期のスミレは閉鎖花を付けて繁殖します。写真中央にある蕾の様に見えるものが閉鎖花かもしれません。アスファルトに囲まれて育つスミレ、小さな植物ですが、強かな植物でもありますね。11月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング季節外れの・・・

  • 灯台下暗し・・・

    スズメウリ[雀瓜](ウリ科)私には、出会う機会の少ないスズメウリ。買い物帰りに出会うことができました。我が家の近所には、地主一族の大きなお屋敷が幾つもありますが、そんなお屋敷のひとつの生垣に、スズメウリの実が絡みついていました。スズメウリの実との出会いに興奮して、撮った時には後ろに見える赤い実には気付きませんでした。これはナンテンの実でしょうかね。10年以上前に、よく歩く林でスズメウリの花から実が白くなるまで観察したことがありますが、そこは灌木などが刈り取られてスズメウリも一緒に姿を消しました。それ以来、近所では見つけられなかったスズメウリが、こんなに近くにあったとは気付けませんでした。来年、久しぶりに花も見たいです。11月中旬横浜市内にてスズメウリの花風景・自然ランキング灯台下暗し・・・

  • 花も実も・・・

    キチジョウソウ[吉祥草](キジカクシ科)林床で咲くキチジョウソウの花と出会えました。ここは木漏れ日も少なく、薄暗い印象の所です。すぐ近くには、赤く色付いた実の姿もありました。昨年咲いた花のあとにできた果実が、今色付いてきたのです。このブログを始めた頃、キチジョウソウと出会える所をあまり知りませんでした。最近では何か所か出会える所が増えたので、この花を見る機会も増えました。でも、キチジョウソウの花の有難味が薄くなってしまったのは否めません。11月中旬横浜市内にて風景・自然ランキング花も実も・・・

  • 襤褸と花・・・

    ベニバナボロギク[紅花襤褸菊](キク科)道端の草むらで、ベニバナボロギクの花と出会いました。頭花は筒状花だけからなり、俯いているので咲いているのかどうだかわかりにくい花に思えます。雌蕊の先は2裂して、裂片は長くのびて先は巻いているそうですが、右下に見えるモヤモヤしたものがそれなのでしょうかね。既に白い冠毛の姿も見ることができます。この冠毛を古い布切れに見立てて、この名が付いたそうです。サワギクの別名をボロギクと言います。ノボロギクやダンドボロギクなども見たことがありますが、サワギク以外は帰化植物なのですね。11月中旬横浜市内にて風景・自然ランキング襤褸と花・・・

  • 秋に咲く・・・コウヤボウキ

    コウヤボウキ[高野箒](キク科)林の中でコウヤボウキの花が咲いていました。花弁の先がクルッと巻いていて可愛らしいですよね。コウヤボウキの花は雄性先熟。この花は、筒状の集約雄蕊から花柱が伸び、その先が割れているので雌性期にはいっているようです。木本とされていますが、木というにはものすごく華奢な感じです。草と言われてもそう見えないので、何とも半端に見えるコウヤボウキです。11月中旬横浜市内にて風景・自然ランキング秋に咲く・・・コウヤボウキ

  • 満開・・・ツワブキ

    ツワブキ[石蕗](キク科)道端でツワブキの花が咲いていました。秋の陽射しを浴びて輝いています。これはハナアブの仲間でしょうか。中央で咲いている筒状花に頭を突っ込んでいます。花も昆虫も見る機会が少なくなる季節がやってきました。ここではツワブキの花がまとまって咲いています。どのツワブキも花をたくさん咲かせていて、この一角だけ賑やかな雰囲気でした。今日から12月。この季節らしい寒さになりました。11月中旬横浜市内にて風景・自然ランキング満開・・・ツワブキ

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