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「スター・ウォーズ」講釈5 「エピソード1 ファントム・メナス」ジェダイのジレンマ
もはやいつものこと? 賛否両論のSW新章1983年の「ジェダイの帰還」公開によっていったん幕を閉じたスター・ウォーズ(以下SW)シリーズは実に16年の歳月を経て再び始動。新三部作またはプリクエル三部作と総称されるシリーズが物語を補完する多く
2022/03/31 00:09
芥川龍之介「地獄変」考察 美と権力の鬼ども
鬼神たちの物語本作は実に対照的な二人の人物を主人公としています。一人は公卿として栄耀栄華を極め人並外れた器量の持ち主として名を馳せた「堀川の大殿」。もう一人は当代一の絵師として名声を得ながら救い難い奇人としても悪名を馳せた「良秀」。この二人
2022/03/18 20:56
「スター・ウォーズ」講釈4 「エピソード6 ジェダイの帰還」 大団円と新たなるテーマ
面白くない? 当たり前です。SWシリーズ最終作となる本作はもっとも評価が低い作品として知られています。様々な理由が挙げられますが、その理由としてEP4公開以来観客の度肝を抜いた斬新な世界観への衝撃はもはやなく、EP5のようなハラハラドキドキ
2022/03/15 23:07
芥川龍之介「奉教人の死」考察 お前の苦しみは、私がいちばんよく知っている・・・
聖書を愛読する非キリスト者芥川龍之介は新約聖書を愛読していたそうです。彼のキリスト教観には様々な意見があるようですが、少なくともキリスト教に入信していたわけではなく、先進文化としての西洋文明・思想の源流としての興味、そして批判の対象としてい
2022/03/14 12:46
「スター・ウォーズ」講釈3 「エピソード5 帝国の逆襲」 理想の続編
もっとも人気のある作品本作は大団円のうちに幕を閉じた前作「新たなる希望」のその後を物語りますが、おそらく本作がSWシリーズの中でも一、二を争う人気作であるとされています。その理由は以下の通り。緊張感あるストーリー新要素ラブロマンス魅力的な新
2022/03/12 15:03
「スター・ウォーズ」講釈2 「エピソード4 新たなる希望」 異文化のふるさと
むかしむかしあるところに・・・。 スター・ウォーズのスタイルスター・ウォーズ(以下SW)といえば壮大なファンファーレ、画面を埋め尽くす「STAR WARS」のロゴ、これから始まる物語に関する事前情報を観客たちに示すオープニングロールが何より
2022/03/11 19:11
『硝子戸の中』考察 半信半疑で見詰めるこころ
「雑記ブログ」への覚悟 本作は晩年の夏目漱石が連載したエッセイ集であり、漱石がこもる書斎を仕切る硝子戸の中で起こった事々、そして硝子戸越しに眺める世間との関わりに関する事々を徒然なるままに綴った「雑記ブログ」のような内容です。しかし本文が掲
2022/03/10 05:36
「スター・ウォーズ」講釈1 「永遠の異文化映画」が万人受けしないワケ
賛否両論の大作私は人様に趣味を聞かれれば「読書と映画鑑賞」と答えますが、本当は「読書とスター・ウォーズ」(以下SWと省略)というのが正確なところなのであります。ところがそのくせ、好きな本や読んで面白かった本を人に紹介したり勧めることはできて
2022/03/08 09:01
芥川龍之介『おぎん』考察 それは愛かエゴイズムか?
私はおん教えを捨てました芥川龍之介の小説には「切支丹もの」と呼ばれる、キリスト教を信仰する人々を描いた作品群があるようです。「宗教」と聞けば「胡散臭い」という木霊を返すことの多い私たち日本人ですが、本当に私たちは「宗教」と無縁の存在なのでし
2022/03/06 09:54
カフカ『断食芸人』考察 私たちの物語
断食がエンタメ?本作はチェコの作家フランツ・カフカによる、20ページにも満たない短編小説です。カフカといえば『変身』や『審判』『城』など一見不可思議・不条理な物語を描く作家というイメージが一般的かもしれませんが、本作の世界もまた不可思議です
2022/03/04 23:23
2022年3月 (1件〜100件)
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