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2022/02/27

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  • ハムストリングス伸ばし

    今夏は春の腰痛発症に懲りて、酷暑にめげず専ら腰のメンテナンスに集中している。インナーは大腰筋、アウターはハムストリングス、この2つの筋肉の劣化防止対策に取り組んでいる。ここが衰えていては、スキップなどとても覚束ない。何年も前から、右足首の動きが硬いことにも気づいていた。足首だけ単にグルグル回してみても、いっこうに柔らかくならない。最近、各筋肉は一続きに繋がっているという考え方があることを知って、足の指先で縦横8の字を描くよう足首を動かすエクササイズを試してみたら、足首と膝、股関節が連動していることが実感された。懸命に励んだ結果、以前より足首が多少柔らかくなったように感じる。また一つ、毎日のエクササイズが増えてしまった。老生のアンチエイジング対策は、最早モグラ叩きの様相を呈している。更に気をつけなければいけ...ハムストリングス伸ばし

  • 登山にヴェテランは居ない

    本州の梅雨が明け、学校は夏休みに入った。夏山登山が盛んになる時期の到来だ。若い人は、大いに海山に繰り出し、青春を謳歌してほしい。今年は来日した外人が軽装で富士山に登って遭難救助される事案が増えている。登山は自己責任で行うものだから、個人登山であっても集団登山であっても、山と天候に関する知識と情報は、人任せにせず、自分の判断で行動してほしい。判断できなければ、登らないことだ。富士山や北アルプスなど人気を集める山々で、遭難死が続いているのは、自己顕示欲に駆られた高齢登山者が多いからだろう。森林限界を越える3000メートル級の山稜に老人が単独行というのは、自己過信というか無謀も甚だしい。人は60才を超えると、疲労による判断ミスや体調の悪化、転倒が多くなる。高齢登山者は体力は劣る癖に依存心が旺盛で、安易に携帯電話...登山にヴェテランは居ない

  • Let’s skip

    4月の中頃、体操中に痛めた左腰が、漸く治った。当初の疼痛から鈍痛の段階を経て、今はそれを全く感じないで済むようになり、ヤレヤレというところ。体操・ストレッチ・温泉を闇雲に試みた結果なので、治癒に何が奏功したのかわからない。ただハッキリわかったことは、ウォーキングでは治療効果が全く感じられなかったことである。ウォーキングは循環器病や糖尿病その他内科的には効果の大きいアクティビティだが、筋肉の損傷などの機能障害に対するリハビリ効果は存外低いのではないか?この疑念が湧いてから、はままつフラワーパークでのウォーキングは止めることにした。歩くことでは体重減少効果が芳しくないことを知った連れ合いも、同調することになった。ふたりとも、この暑さではウォーキングなどとてもやっていられないのが本音だ。人間は、志したことをやめ...Let’sskip

  • 日本平・久能・三保松原

    関東・東海が梅雨明けした昨日、静岡観光のポイント日本平へ長男夫婦が連れて行ってくれた。暑さで日頃歩かない両親を気遣ってくれたのだろう。小学校5年生の時の遠足で訪れて以来、なんと70年目の観光地。まさに今浦島である。日本平・久能山・三保松原を周り、隔世の感、歳月の重みをひしひしと感じた。空気に湿気が多いせいか、残念ながら展望はイマイチだった。階段登りに久能山はもってこい。最上段が神廟。遠足にきた当時は、久能山ロープウェイは無かった。嫌々階段を登った記憶だけが蘇ってくる。久能の海岸はもっと広く海が遠かった。身体が小さかったからだろうか?安倍川からの砂の流出が減って、久能の海岸は侵食される一方だったというのが正しい認識だろう。海岸のテトラポットは、道路に迫っている。三保の松原は、松が大きく育っていて、昔来た時と...日本平・久能・三保松原

  • 大腰筋は腰を制する

    腰周りの筋肉のうち、疲労すると痛みを発する筋肉群のトップスリーは、大腰筋・腸骨筋・腰方形筋であるらしい。中でも、大腰筋は上半身と下半身の連結部にあり、体幹を支えている長大な筋肉なので、疲労も溜まりやすい。深層筋で素人には手が届き難いので、疲労による痛みを取り除くのは容易ではない。老人は大腰筋を過労させないことが大切かと思う。大腰筋は腰を制する

  • 2024/07/17

    私たちはある意味時間に支配されて生きている。決められた時刻に、定められた仕事をすることで、社会での任務を果たしている。人は皆ある意味時間の奴隷である。毎日時間に従って仕事をし、生活していると、その拘束からひとときでも解放されることが、この上ない幸せのように常日頃の多忙と感じられてくる。拘束がきつ彼らの放埒なかんこうぶらばきついほど、余暇は至福のものとなる。中国人の国民的レジャー嗜好は、常日頃の多忙、時間的拘束の裏返しである。彼らの放埒な観光ぶりは、我々の高度経済成長時代の姿である。彼や我は、物質的関心が強く物理的には時間を逆行することはできない。私たちは一瞬たりとも不可逆の世界を生きている。だが、それだけではたまらない。過去に戻って改めたいとか、過去の自分を懐かしむ気持ちは、すべてのひとに共通する願望かも...2024/07/17

  • 高齢者は腰を労ろう

    高齢者は大変だ。老化は鵜の目鷹の目で老体を狙っているから、おちおち眠ってもいられない。眠っている間にハムストリングスが著しく縮むと見えて、朝目覚めた時、ストレッチをしてからでないと、身体の屈伸が殊の外難しい。身体を横たえている間の、血液循環の低下によるものだろうから、うっかり午睡することもできない。ストレッチ・筋トレ・ウォーキング、この3種目の日課に追われ、本を読んだり、絵を描いたり、園芸に勤しむ暇もない。30分に1回、椅子から立ち上がらないと、血液が停滞するとユーチューバーは言う。座布団に胡座座りなどもっての外。ソファ・カウチも骨盤を後傾させ、老化を加速させるらしい。どうやら老人は、楽をしていては健康を維持できないらしい。年齢のせいか、ちょっと無理な作業をすると、腰に疲労が集中する。腰を痛めやすくなって...高齢者は腰を労ろう

  • ストリーミング社会

    ストリーミングとは、ファイルをダウンロードしながら、同時に再生をするコンピュータ技術。待ち時間が大幅に減るから、視聴の快適性が向上する。昔からあるテレビ中継も、ストリーミングの一種だった。通常私たちの社会では、事件が発生し終了してから、報道によって一般人は事件の情報に触れ顛末を知る。事件は終了して初めて人々の耳目に触れるものだった。人類数千年の歴史は、そのシークェンスが繰り返されて来た。ストリーミングが常態化した今日の社会は、事件は発生と同時に伝わり、その情報は時事刻々流れる。起こっている事態は逐一端末に届けられ、同時並行していくつかの事件に触れることもできる。私たちは分析も検証のいとまもない情報の流れを慌ただしく見守るだけである。顛末を慥かめた上で事実を考察したり分析したり、念入りに検証を加えることに時...ストリーミング社会

  • 文武両道主義

    “幼な子の入浴せがむ声のごとブンブブンブと夜も眠れず”日本という国の社会に、歴史的に見て人口の7%もいた有識層、武士(上士・騎乗身分)階層の因循固陋な儒教的価値観が大きく投影されていることは間違いないだろう。彼の階層の統治期間が最も長かったのだからそれは当然であろう。武士(侍)は累代、本領安堵・知行安定を願い、お家大事に主家に仕え、地位・禄高を世襲することで主人に忠節を尽くし、自分と家の子郎党・一族の安泰を図っていた。極めて保守的な価値観を抱く武士が支配した日本の封建社会では、必然的に文武両道に通じることが、男子たるものの必至の目標だった。それは「両道主義」というような慣習を生む。男子の文武両道は、女子の才色兼備の用語に似る。日本の社会の中流の親たちは、我が子女に「文武両道」と「才色兼備」を求めること尋常...文武両道主義

  • はままつフラワーパーク13

    「花博」を終えて一段落の「はままつフラワーパーク」を訪れた。夏季無料期間中だが、この暑さでは来園者の数は少ない。ウォーキング目的だから、花は少なくても苦にならない。暖かい海岸に自生するハマボウが咲いていた。大賀ハスだろうか?まだ咲いていた。モンシロチョウを数多く見た。こちらはツマグロヒョウモン。モンシロチョウよりも警戒心が薄く撮りやすい。食用アザミのアーティチョークを、初めてじっくり観察した。はままつフラワーパーク13

  • 「土蜘蛛」考

    上古の時代、この国には、ヤマト王権に服従しない異端の人々の集団が、生活して居たらしい。彼らに共通するのは、水田稲作農耕を生業としない人々であるところだろうか?その歴史は、先史時代にまで遡るだろう。王権はそれらの人々を、熊襲・隼人・蝦夷・土蜘蛛と呼び、人民の大多数を占める稲作農耕民と区別した。4者のうち前3者は漢語、ひとり土蜘蛛のみが和語であるのは、注目に値する。前3者の名称は一般庶民が呼び習わした呼称でなく、中国の伝統的差別思想に染まったヤマト王権が意識して用いた蔑称である。熊襲・隼人・蝦夷は、狩猟民だったと推定されている。これに対し和語の土蜘蛛は、彼らの存在を知った水田耕作に携わる一般庶民が呼んだものかもしれない。さらのなおそらく王権の官僚は、水田稲作農業を生業としない人々を異種とみなし、嫌悪乃至は侮蔑...「土蜘蛛」考

  • ワイドショーの陳腐化

    近頃テレビを見ていて思うのは、ワイドショーの陳腐化が著しいこと。どこの局の番組も、MCの高齢化が進み、出演コメンテーターの顔ぶれに新味が乏しい。その陣容で、当たり障りのない題材を取り上げ、その日その日を恙無く過ごしている感じがする。テレビ業界の徹底した制作コスト削減の波は、ワイドショーのような、元々比較的低コスト(と思われる)番組にまで及んでいるということだろう。このタイプの番組は、もはや時代に合わなく成りつつあるのかもしれない。視聴者に代わってMCが様々な題材に広く興味を示し、それぞれ専門家に解説を求め、コメンテーターの意見を聴き、話題を発展させていく手法の斬新さも、60年も続けば視聴者に飽きられる。インターネットのない時代、1965年に始まったワイドショーは、視聴者に大きな満足感を与えた。しかし今や...ワイドショーの陳腐化

  • 信州入笠山

    次男家族と信州へ日帰り行をした。遠州が梅雨前線の影響を受けていても、信州まではその影響が及ばないことを、老生は若い頃からの山行で度々体験している。前線というだけあってその幅は案外狭いものだ。孫娘は、全孫中で最年少の小学4年生。その子の兄は中学2年生。この2人の孫と普段会話する機会が少ないので、道中の車内での会話が我々祖父母にはとても嬉しい。次男夫婦もそれを配慮して誘ってくれていると思う。前夜、静岡県内各地には大雨が降ったが、未明に雨は上がっていた。予報を信頼して5:30出発。ここ数年、中信への旅行を累ね、現地の地理に明るくなっている次男夫婦の、今回の目的地は入笠山。浜松からは車で3時間半、国道1号からトンネルの多い中部横断自動車道・中央自動車道とつないで9時に現地に着いた。予想どおり青空が見えていた。老生...信州入笠山

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