chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 山崎ナオコーラ『あきらめる』を読む

    山崎ナオコーラ『あきらめる』(2024年3月30日小学館発行)を読んだ。小学館による紹介登山で頂上まで行く?途中で降りられる?「『あきらめる』って言葉、古語ではいい意味だったんですってね。『明らかにする』が語源らしいんです」近所の川沿いを散歩するのが日課の早乙女雄大。入院中の愛する人との残り少ない日々の過ごし方や、ある告白をきっかけに家を出てしまった家族のこと、あれこれと思い悩みながら歩いていると、親子風の二人組に出会う。親に見える人は何やら思い詰めた表情で「自分の人生をあきらめたい」と言う…。ふとしたきっかけで生まれた縁だったが、やがて雄大は彼らと火星に移住し、「オリンポス山」に登ることを決意する…!?「あきらめる」ことで自らを「あきらかにしていく」――火星移住が身近になった、今よりほんの少し先のミライ...山崎ナオコーラ『あきらめる』を読む

  • 10月(5)の散歩

    塀際に繁茂する「ニチニチソウ(日日草)」(以下、御判定はGoogleLens)こちらは「タマスダレ(玉簾)」。白い花が玉で、まっすぐな葉が集まって簾だという。「トレニア」、別名「ハナウリクサ(花瓜草)」、「ブッソウゲ(仏桑花)」アオイ科フヨウ属で、ハイビスカスともいう。私には訳が分かりません。タチアオイ、フヨウ??萩でしょう?「ハバネロ」トウガラシ属で、単に猛烈に辛いだけでなく、柑橘系のフルーティーな香りがある。名札があったので、これは確かに「クロガネモチ」「モチノキ」など明快なご回答なしだが、近づいてパチリすると、庭木の王様「モッコク(木斛)」と御判定。外国でときどき見る外ずらが立派な建物。昔、商店街が見栄えも勇ましいこんな建物だった。井の頭線の久我山駅と三鷹台駅間の跨線橋。吉祥寺駅方面を見る。久我山稲...10月(5)の散歩

  • 祝日の井の頭公園

    今日は10月14日(月)スポーツの日、と言うのがピンとこない。10月10日が体育の日だったのに。まあ、もともと毎日が休みの身には、祝日と言われても。井の頭公園・三角広場の北側の散歩道、モグラの穴が4つ。懐かしい!昔、我が家の庭に毎日のように新しいモグラの穴ができて、いたずらで掘ってみたりしたが、モグラを見つけたことはなかった。まだこんな所には生きていたのだ。頑張れよ!神田川のよしきり橋から川上の井の頭池方向を見る。静かだが滔々(とうとう)と流れている。ここは井の頭公園駅の西側の神田川「白い鳥がいる!」相方の声で川下を眺めると、コサギ。川岸の石の下を突いていた。神田川の南側のスペースには子供の遊具が並ぶ。子供たちや、見守る大人たちがいるのだが、はっきり写らないように離れてパチリ。「井の頭かんさつ会」の案内が...祝日の井の頭公園

  • 10月(4)の散歩

    道路際に一列に並んだ彼岸花(曼殊沙華)蝶が黄色と赤の彼岸花鉢植えの彼岸花「クライミングサンパラソル(マンデビラ)」サントリーフラワーズが開発のマンデビラ「桔梗・ポップスター(ブルー)」「ブッソウゲ(仏桑花)」アオイ科フヨウ属。どう見てもこれは「ケイトウ」「ボタンクサギ(牡丹臭木)」半球状の花がボタンに見え、葉に臭気があることから命名。「クレマチス(四季咲き)」「ムラサキシキブ(紫式部)」柿の実がたくさん地面に落ちたまま。お手伝いしたい。栗の実を取り出した後の殻が、栗の木の根元に山積みされているカリン(花梨)よくマルメロと混同されるジョウリョクヤマボウシ(常緑山法師)に赤い実がなっていた他の実はこんなに小さいのに。これは?下に落ちていた実をポンと葉に載せた犯人は私です鮮やかな黄緑色の葉につられてパチリ。Go...10月(4)の散歩

  • 熊木淳『フィクションのなかの警察』を読む

    熊木淳著『フィクションのなかの警察目にはみえない「組織」とそこで働く「個人」』(2024年8月5日笠間書店発行)を読んだ。笠間書店による長~い紹介日本の警察小説において、警察の描かれ方はどう変化してきたのか?ドラマ・映画など映像化されてきた警察小説の歴史…事件は「現場」だけで起きてるんじゃない!!日本の警察小説において、警察という組織の描き方は大きく変化した。1990年代後半、横山秀夫の出現をさかいに、警察小説は多様化し、様々な警察組織の在り方を描くようになり、それらはドラマやアニメなどにも波及していった。本書では、横山秀夫の作品を出発点として、警察小説における冤罪というテーマ、2000年代以降出現した公安警察を舞台とした公安小説、そこから派生した監察部門を描いた小説を扱うことで、現代日本の警察小説の全体...熊木淳『フィクションのなかの警察』を読む

  • 私のゴルフ歴

    昔、ゴルフは年寄りの趣味と言われていた。早く始めれば上達が早いだろうと、私はゴルフを始める年齢として、当時では早い20代半ばで、練習場に通い始めた。金がないので、最初は会社の裏にあったごく小さな練習場へ昼休みに通った。打った球はすぐネットに当たるほど狭いが極端に安かった。数年後、近くにあった普通の広さのゴルフ練習場に初めて行って驚いた。今までごく小さな練習場でネットの正面に当たっていた球が、飛ぶに従って右に曲がっていくのだ。自分では満足していた当たりが、実は初心者によくある右に切れるスライスだったのだ。これではいけないと、右に飛ばないようにと左を向いて打つと、余計に最初から右に切れて、ひどいスライスになる。頑固に誰にも教わらなかったので、自己流で色々な打ち方に変えてみたが、結局ある程度は真っすぐに飛んでも...私のゴルフ歴

  • 10月(3)の散歩 キンモクセイ尽くし

    10月15日、10月1日に引き続いて、大宮前公園へ行ったときに、相方が「いい匂い!キンモクセイだわ」と言った。私は「うん、何、この香り?」「ああ、確かに」と今年初めてキンモクセイ(金木犀)の香りを嗅いだ。翌日、16日も近所を散歩中に、キンモクセイの香り。普段は煩わしい高く目隠しの垣根なのに。近づいてパチリ。確かに金木犀だ。こちらだって、よく見れば上の方に黄色い花が。これだけでも香りは目立つ。こちらにも、あちらにも、見た目は地味だが、香りは華やか。17日、久我山方面へ散歩したとき、見事に刈り込まれた金木犀も、刈られた上面に花を付けていた。ごく普通のただの垣根だって、この季節だけは華やかなスターだ電柱を包み込む金木犀も、黄色の花とかぐわしい香りに包まれる。神田川沿いの散歩道の普段は地味な金木犀近づいて撮ると、...10月(3)の散歩キンモクセイ尽くし

  • キャサリン・ライアン・ハワードの略歴と既読本リスト

    キャサリン・ライアン・ハワード(RyanHoward,Catherine)1982年、アイルランド・コーク生れ。フランスやオランダで旅行関係の仕事をしたり、アメリカのディズニー・ワールドのホテルで働いたりしつつ、小説やノンフィクションを自費出版する。2016年、初のミステリ作品にしてデビュー作でもある『遭難信号』は、英国推理作家協会新人賞(ジョン・クリーシー・ダガー賞)を受賞し、アイリッシュ・ブック・アワードの最優秀クライム・フィクション部門で最終候補となった。2018年『TheLiar'sGirl』は、MWA最優秀長篇賞の最終候補に選ばれる。2020年、『ナッシング・マン』は、CWA賞イアン・フレミング・スティール・ダガーの最終候補となった。2021年『56日間』は、ついに「アイリッシュ・ブック・アワー...キャサリン・ライアン・ハワードの略歴と既読本リスト

  • キャサリン・ライアン・ハワード『56日間』を読む

    キャサリン・ライアン・ハワード著、高山祥子訳『56日間』(新潮文庫ハ59-1、2022年10月1日新潮社発行)裏表紙にはこうある。新型コロナウイルスが猛威をふるうなか、ダブリン市内の集合住宅で身元不明の男性の遺体が見つかる。遡ること56日、独身女性キアラは謎めいた男性オリヴァーと出会っていた。関係が深まるにつれ二人には、互いに明かせぬ秘密があるとわかるが……。遺体発見の現在と過去の日々を交互に描き、徐々に明かされる過去。そして待ちうける慟哭のラスト。コロナ禍に生まれた奇跡のサスペンス小説。本書は、「コロナ禍」背景として、現在である「今日のパート」と、56日前を起点とする「過去のパート」の2つのストーリーが交互に語られる。「今日のパート」集合住宅で発見された遺体を、アイルランド警察の女性刑事リーと部下のカー...キャサリン・ライアン・ハワード『56日間』を読む

  • スティーヴン・キングの略歴と既読本リスト

    スティーヴン・キング(StephenKing)1947年メイン州ポートランド生れ。貧しい少年時代から恐怖小説を好む。高校教師、ボイラーマンといった職業のかたわら執筆を続ける。1974年に『キャリー』でデビューし、好評を博す以後『呪われた町』『シャイニング』『IT』『ミザリー』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを生み、“モダンホラーの帝王”と呼ばれる。ホラー以外でも、『スタンド・バイ・ミイ』、『グリーン・マイル』、『ダーク・タワー』シリーズ、『書くことについて』などがある。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。日本でもっとも愛される映画の一つ「シーシャンクの空に」は、『ゴールデンボーイ恐怖の四季春夏編』の中にある「刑務所のリタ・ヘイワース」が原作。無...スティーヴン・キングの略歴と既読本リスト

  • 「スーパームーン」

    10月17日(木)19時、新宿のビル群の上に「スーパームーン」ことのほか輝きを増したかに見える「スーパームーン」10月17日20時26分の満月は、今年の満月の中では最も地球に近いので、最も大きく見える「スーパームーン」と呼ばれる。といっても、地心距離で約35万㎞あり、今年最小の満月(2月24日)と比較して約14%大きく見えるだけなのだが。「スーパームーン」

  • スティーヴン・キング『書くことについて』を読む

    スティーヴン・キング著、田村義進訳『書くことについて』(小学館文庫キ4-1、2013年7月10日小学館発行)を読んだ。裏表紙にはこうある。「われわれ三文文士の多くもまた、及ばずながら言葉に意を注ぎ、物語を紙の上に紡ぎだす技と術に心を砕いている。本書のなかで、私はいかにして『書くことについて』の技と術に通じるようになったか、いま何を知っているのか、どうやって知ったのかを、できるだけ簡潔に語ろうと思っている。テーマは私の本業であり、言葉である」(本書「前書き」より)モダン・ホラーの巨匠が苦闘時代からベストセラー作家となるまで自らの体験に照らし合わせて綴った自伝的文章読本。『小説作法』の題名で刊行された名著の待望の新訳版。巻末には新たに著者が2001年から2009年にかけて読んだ本ベスト80冊を掲載。ベストセラ...スティーヴン・キング『書くことについて』を読む

  • 10月(1)の花

    10月7日に届いた花うなだれているコスモス4輪、カーネーション6本、リンドウ2本と、左下右に延びるタバリア花瓶の中に隠れてしまう下の方のリンドウの花を取って、コーヒーのミルク入れに挿してみた。2日後、すべての花が生き生きと。右下に延びるのがタバリア。首を垂れていたコスモスは復活したが、細い細い茎が折れてしまったコスモスは一輪挿しへ淡いピンク、黄色、ピンク、淡い黄色、淡いピンクのカーネーションはまだまだ元気かなり葉を取ったリンドウは、裏側から見れば全体が良く見える。4日後コスモスは刀折れ、矢尽きリンドウは蕾が開いて、まだまだ最初に折れて一輪挿しにしたコスモスだけは4日後も元気。茎が細く長く水揚げが悪いコスモスは、確かに湯あげが必要?7日後、コスモスは姿を消したが、カーネーションもリンドウもまだまだ鑑賞に堪え...10月(1)の花

  • 10月(2)の散歩 井の頭公園の林間コース

    10月前半の月曜日9時半、井の頭公園を散歩した。井の頭通りのセブンイレブンのある交差点で「旭小路」を南に入る。公園東の入口すぐの井の頭線のガード下をくぐる。神田川左岸(川下を見て左)を西に進み、水門橋とひょうたん橋を左に見て、公園トイレを右に曲がってすぐ、林の中の道に入る。この道がオーバーながら「林間コース」と私だけが言っている道なのだ。ちょっと前は「奥の細道」と言っていたのだが、さすがに言いずらい。下の写真が「林間コース」の東の入口。ただし、5月2日の写真なので、逆に見たところ。5月2日に示した分かりにくい上に、逆コースの地図が以下だ。雨の直後は道がぬかるむが、通常はクッションが心地よい落葉の絨毯道なのだ(5月2日の写真)。今日は、大きな丸い実がゴロゴロ。ときどき、バーンと落ちてくる。栃の実?池の傍を歩...10月(2)の散歩井の頭公園の林間コース

  • アントニイ・バークリー『毒入りチョコレート事件』を読む

    アントニイ・バークリー著、高橋泰邦訳『毒入りチョコレート事件』(2009年11月13日新版初版、東京創元社発行)を読んだ。本書見開きにはこうある。ロジャー・シェリンガムが創設した「犯罪研究会」の面々は、手掛かりがわずかしかなく、迷宮入り寸前の難事件に挑むことになった。被害者は、新製品という触れ込みのチョコレートを試食したベンディックス夫妻。チョコレートには毒物が仕込まれており、夫人は死亡、ベンディックスは一命を取り留めた。しかし、そのチョコレートは知人のペンファーザー卿に送られたもので、ベンディックスはそれを譲り受けただけだったのだ。会員たちは独自に調査を重ね、自慢の頭脳を駆使した推理を、一晩ずつ披露する――。誰がこの推理合戦に勝利するのか。本格ミステリ史上に燦然と輝く、傑作長編。杉江松恋氏の本書巻末の解...アントニイ・バークリー『毒入りチョコレート事件』を読む

  • 10月(1)の散歩 大宮前公園めざして

    「井の頭公園は飽きたし、さて今日はどちらに散歩に行こうか?」とGoogleMapを眺める。かなり離れたところに、緑に塗られたちょっと大きな「杉並区立大宮前公園」が目についた。多分行ったことのないだろうと、一人だけど、出かけることにした。外に出ると、雨が降っていて、すぐ傘をさした。なんだか風も強い。くじけそうな心を励まして進む。急に激しい雨風になり、引き返そうかと思うと、ほぼ止みかけたり、もてあそばれながら、半分やけで前のめりになって進む。公園があった。「まさか、このどこにでもある小さな子供が遊ぶ公園じゃないよな」と思ったら、「なかよし公園」とあった。花壇には「花咲かせ隊」の看板があって、「ブルー:サルビア、赤白桃:ペンタス」とある。「ペンタス」は春から秋まで、暑さに負けずに長期間、花が咲く。本来は低木状だ...10月(1)の散歩大宮前公園めざして

  • 井の頭公園入口のスターバックス

    下のマップの現在地表示は、私が勝手に変更しました。吉祥寺丸井の西側の通り・七井橋通りを井の頭公園へ向かって歩くと、公園入口西側にある「いせや公園店」の手前にある「スターバックスコーヒー井の頭公園店」に入った。9月29日、日曜日の朝8時半ということで、テラスは散歩帰りの犬、犬、犬。私は「カプチーノ」と無料でもらった水。相方は「アイスユズシトラス&パッションティー」2006年6月にバンクーバーへ行ったときに、イチローと城島が登場する大リーグ・シアトル・マリナーズとカンザスシティ・ロイヤルズの試合を、国境を越えて米国シアトルまで見に行った。このとき、ツアーバスの窓からだったが、50年以上前にオープンしたシアトルのスターバックスの1号店を見た。おなじみの緑色のあのスタバのロゴと違う褐色の開業当時のデザインのロゴを...井の頭公園入口のスターバックス

  • 日曜日の井の頭公園

    9月29日(日)朝8時前、井の頭池東側、風もなく上下対称の風景日曜日の朝とあって、公園はジョギングの人と、犬の散歩の人が多い。ジョギングしているのは、必要ないだろうと思うスリムな人がほとんど。必要な人は?西の池の北側には水草が繁茂くちばしが黄色いので、多分「カルガモ」(byカモの見分け方)それにしても、葉っぱなど浮いていて見た目が良くない。でもこれが自然なのだろう。杭にずらりと並んだ「カワウ」(河鵜、川鵜)GoogleLensでこの写真を検索したら、井の頭公園の杭に並んだカワウの写真がズラズラ出てきた。撮ってたときには「やった、傑作だ」と思ったのに。次々と羽を乾かすカワウたち七井橋を渡ったところの鳥のフン避けのテントの上を見上げると、木の上の鳥、カラスではなさそう。七井橋から弁財天の方へ歩いて行くと、中田...日曜日の井の頭公園

  • 上野千鶴子『こんな世の中に誰がした?』を読む

    上野千鶴子著『こんな世の中に誰がした?ごめんなさいと言わなくてもすむ社会を手渡すために』(2024年1月30日光文社発行)を読んだ。序章よりこの三〇年間で、結婚してもよいしなくてもよい、子どもを産んでもよい産まなくてもよい、フルタイムで働いてもパートタイムで働いてもよい、と女性の生き方は多様化しましたが、そのいっぽうで格差が拡大し、低所得のシングル女性が増えています。彼女たちは努力が足りなかったわけでも人生の選択を誤ったわけでもありません。わたしたちは一歩間違えれば貧困に陥るような、危うい社会を生きています。この本では、女の人生を「仕事」「結婚」「教育」「老後」の四つのステージにわけて、何が起きて、その結果、女たちの人生はどうなるのか、これからどこへ向かうのかを解説しています。私の評価としては、★★★★★...上野千鶴子『こんな世の中に誰がした?』を読む

  • 9月(2)の散歩

    花壇に植えられていたケイトウの仲間「セロシア・ダークカラカス」(以下も、byGoogleLens)鮮やかなローズピンクの花穂が徐々に伸びて、キャンドルのような形になりライトピンクに変化する。最後に銀白色へ変わるが、形はそのままを保つ。なんとなく不気味「ランタナ」。鮮やかな色の花が次第に変化することから和名はシチヘンゲ(七変化)。ヒャクニチソウ(百日草)。「ジニア」の名前で様々な品種が開発されている。アゲハ蝶が「1000輪咲きヒマワリ」(サンビリーバブル)「ノウゼンカズラ」花の色が黄色でなくオレンジなのだが。花壇を溢れる花々。黄色は「マリーゴールド」で、中心の赤いのは「センニチコウ」(千日紅)これは私でもわかる「ヒガンバナ」(彼岸花)。別名、「マンジュシャゲ」(曼殊沙華)葉っぱの間から顔をだした「ヒガンバナ...9月(2)の散歩

  • 草笛光子『きれいに生きましょうね』を読む

    草笛光子著『きれいに生きましょうね90歳のお茶飲み話』(2024年5月30日文藝春秋発行)を読んだ。文藝春秋BOOKSの紹介今年で芸能生活75年目となる草笛光子さん。……本書は、その草笛さんが、3年あまりにわたって「週刊文春」に連載したエッセイをまとめたもの。女優として出演した舞台や映画について、また森繁久彌、三木のり平、勝新太郎、高峰秀子、市川崑といった往年のスターや映画監督などとの思い出を振り返るとともに、日頃の生活や食事、健康法、服装やオシャレなど、さらには老いてゆく日々に思うこと、感じることについて触れています。マネージャーをしていた母が言った。「光子ちゃん、私たちはきれいに生きましょうね」何があろうと、嘘をついたり、他人を押しのけたりするのはやめましょう。卑怯な仕打ちや理不尽な目に遭っても、そこ...草笛光子『きれいに生きましょうね』を読む

  • 井の頭池の鳥

    「井の頭通り」から「水門通り」を南に曲がって進むと、井の頭線の踏切に出る。吉祥寺駅へ向かう電車が来た。「井の頭池の鳥」と銘うったが、私の安いスマホの望遠機能はお粗末で、ぼやけ写真しか撮れない。レンズはそのままで、画像処理だけで拡大するので荒い写真になってしまうのだろう。腕前はさておいて。9月26日(木)10時前、まだ冬鳥はやってきていないのだろうか、鳥の種類が少ないと感じた。さまざまなカモも、真っ黒な体に白い額のオオバンも見かけなかったのだが。井の頭公園に入り、「ひょうたん橋」を渡って、井の頭池の南側の池のふちの道を進む。鉄骨の上で羽を乾かす鳥が。このぼやけ写真では、さすがのGoogleLensも、はっきりと鳥の名前は出てこない。「カワウ」?その横の鉄骨にとまる「コサギ」?、青くないけど「アオサギ」?水面...井の頭池の鳥

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、冷水俊頼さんをフォローしませんか?

ハンドル名
冷水俊頼さん
ブログタイトル
hiyamizu72
フォロー
hiyamizu72

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用