chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
周回遅れ https://20210711.blog.fc2.com/

EXOのメンバー(脱退済みの方含む)のお名前を借りた妄想ファンフィクションです。

Ricca
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2022/01/16

Riccaさんの人気ランキング

  • IN
  • OUT
  • PV
今日 04/27 04/26 04/25 04/24 04/23 04/22 全参加数
総合ランキング(IN) 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 1,034,401サイト
INポイント 0 0 0 0 0 0 0 0/週
OUTポイント 0 0 0 0 0 0 0 0/週
PVポイント 0 0 0 0 0 0 0 0/週
BL・GL・TLブログ 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 3,134サイト
二次BL小説 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 341サイト
※ランキング順位が「圏外」と表示される時は?
今日 04/27 04/26 04/25 04/24 04/23 04/22 全参加数
総合ランキング(OUT) 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 1,034,401サイト
INポイント 0 0 0 0 0 0 0 0/週
OUTポイント 0 0 0 0 0 0 0 0/週
PVポイント 0 0 0 0 0 0 0 0/週
BL・GL・TLブログ 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 3,134サイト
二次BL小説 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 341サイト
※ランキング順位が「圏外」と表示される時は?
今日 04/27 04/26 04/25 04/24 04/23 04/22 全参加数
総合ランキング(PV) 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 1,034,401サイト
INポイント 0 0 0 0 0 0 0 0/週
OUTポイント 0 0 0 0 0 0 0 0/週
PVポイント 0 0 0 0 0 0 0 0/週
BL・GL・TLブログ 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 3,134サイト
二次BL小説 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 圏外 341サイト
※ランキング順位が「圏外」と表示される時は?
  • 湯気_28

    湯気_28

    ジョンインのお母さんは僕が尋ねるととても驚き、そして喜んで迎えてくれた。たった数日居なかっただけなのに、随分久しぶりのような気がする。態度から察するに、僕のことや僕の目的について、ジョンインからなにも聞かされていないのは明らかだった。ひと気が少なく、建物はどこもうっすらと寒さを感じさせる。ロビーに作られた書架スペースでなんとは無しに本をパラパラとめくっている。駐車場からタイヤが雪と氷を踏む音が聞こ...

  • ベッドから

    ベッドから

    ベッドはベッドでも推し達の話ではなく、私が腰痛で起き上がれないってやつです。切なぁ三連休もバレンタインデーもヨロヨロで過ごしました…!スホさんお帰りなさい短編もタイミング外しちゃってあれれです。21年は数ヶ月伏せってしまったこともあり、無理をしないゆったりペースで生きるのがテーマの22年。こういうこともあるさ〜の精神でいきます。また読みにいらしてくださると嬉しいです。明日からまた仕事も推し活も腐れるの...

  • 湯気_27

    湯気_27

    ここはミンソギヒョンのカフェ。さっきからセフンの掌で転がされてる俺は、落ち着こうと冷たい水をもらいに立った。「セフンに負けないで。あともっとなにか頼めって言っといて」「おい、久しぶりに帰ってきてるんだからそんなに意地悪するなって」ミンソギヒョンが恋人をたしなめる。「だってあいつ油断ならない。ずっと思ってた。俺のミンソガに馴れ馴れしすぎる」ヒョン達の惚気だか愚痴だかわからないやり取りを上の空で聞いて...

  • 湯気_26

    湯気_26

    カフェラテを飲みながらジョンイナを呼び出す。せっかくこっちに帰ってきてるのに会わないなんて言わないでしょ。僕はいっぱい聞きたいことがあります。「ねえ、長居するなら端っこの席に移ってよ」「まだ空いてるのにここにいたらだめですか」「ジョンインが来たら移ってよ。二人共大きくて他のお客さんに圧じゃん」僕たちが居ると女性のお客さんは喜ぶと思うんだけど?僕とジョンイナ、それにあんたも含めて。このきれいな人は僕...

  • 湯気_25

    湯気_25

    甲高く大きな声でなにやら悪態をついている男がいる。最初は遠くで。聞き間違いかもしれないと思いきや、その声はどんどんこちらへ近づいているのがわかった。『お客様っ! 他の方々にご迷惑になります、お止めください!』『なんで。ボクは一番いい部屋が欲しいって言ったのに通してくれないからでしょ!』放っておこう。僕だって別にここに泊まりたいわけでもないんだけどね。行きたいのはあの山の、ドンドンドンドンドン!『部...

  • 短編予定とか

    短編予定とか

    祝日のある週は嬉しいけど、そのぶん一日が凝縮されるので集中力が必要。しかも今月は短い…!ちょっと忙しくしつつ、スホさんお帰りなさいとバレンタインの短編を書いています。今夜は湯気25話をちゃんとアップ予定です。自分に言っている。 にほんブログ村...

  • 湯気_24

    湯気_24

    まだ宿泊客は入れていない。明日からは予約もあって元通りに動き始める。数日ひと気が無かっただけで館内はなかなか暖まらない。またしばらく出来なくなるであろう、露天風呂の独り占めの真っ最中だ。大の字で仰向けに浮かぶ。今日は少し暖かくて、ぼたぼたとした大粒の雪が降っている。視点を遠くの雪の一粒に合わせると、あっという間に間近に落ちてくるから忙しない。雪は密度を増して、息苦しさを覚えるほどだ。そばに置いてあ...

  • 湯気_ここまでの登場人物と備忘録2月5日

    湯気_ここまでの登場人物と備忘録2月5日

    ジョンイン(序盤カイって書いちゃったから修正予定) ギョンス ミンソク 🦌 イーシン ジョンデ タオ セフン 🦋  ・セリフはあっても名前が出てこない人物は動物アイコン ・出てきそうでまだ出てきていない人物はアイコン ・セルカやテキストだけの人物はセフン  ・視点は数人に抑えたいけど🐼さん解除 ・今はドカイメインなので(カイド違う)あまり散...

  • 湯気_23

    湯気_23

    「やあやあ、ようこそお越しくださいました」目だけで挨拶を返すとタオはソファに腰を沈めた。「こちらは寒いでしょう。急なお越しで驚いたな」「彼女はどうしてますか」「元気で活躍していますよ、評判も素晴らしい」「そっか」それは良かった。何年も会っていない、彼女の笑顔を思い浮かべた。『おやおや、この生意気な若造もこんなかわいい顔ができるのか』院長は胸の中でひっそりつぶやく。「あの兄妹は揃って本当に優秀です」...

  • 気づくのが遅くて今頃お礼

    気づくのが遅くて今頃お礼

    昨夜は週末の仕事疲れで、湯気22話を書いて投稿し終わったらブログ画面を確認してそのまま寝落ちしました。今日ゆっくり起きてなんとなく画面を見ていたら、拍手をいただいていることに気がついたんです。一度も拍手のメニューを開いたことがなかったんです。拍手をいただける日がくるなんて、私にはずっと先だと思っていたし。あっても通知がくると思い込んでいて、全然忘れていました…!詳細を確認したら投稿を始めて間もないこ...

  • 湯気_22

    湯気_22

    結局またイーシンの部屋に送ってもらった。聞きたいことがたくさんあった。きっとイーシンも吐き出したいのではないかと思った。タオは車を降りてはこなかった。イライラと下唇をいじりながらそっぽを向いたままだった。秘書になにかつぶやいて、車は去っていった。「なにから話したい?」手を洗い、コーヒーを落とす。イーシンはコートも脱がず、ソファに浅く座ってだらしなく肘掛けに半身をもたげている。「話したくなかった」「...

  • 湯気_21

    湯気_21

    「いやだったの?」そんなことは、ない。いや、ある?「開けてくれないの?」それはまだ無理、だって死ぬほど恥ずかしい。「気持ちよくなかった?」すごく良かったって!わかってんだろ!!聞くな!……って。声に出して言えるかって!熱いシャワーを出し、バスタブの中で膝を抱えてうずくまった。ギョンスの声から耳をふさいだ。「僕もシャワーしたいから」すぐ近くで声がした。驚いて顔を上げると、真横にギョンスが立っている。と...

  • 湯気_20

    湯気_20

    秘書兼運転手付きでの渡航とは、俺の想像の範疇を越えている。タオの秘書が運転するRVで山を登っていた。こちらに来てから手配をしたらしい、ドイツ製の大型車だった。隣に座るイーシンは手で唇を触りながら窓の外を見ている。反対の手はずっと俺の手を握っていた。この先にはジョンインの家の旅館があるだけだ。そこからは山を越えるまでなにもない。タオはなにを考えているのか、余裕の笑みでやはりこちらも窓の外や空を眺めてい...

  • 小休止(お正月ですし

    小休止(お正月ですし

    推したちの国々はお正月ですね。 いいお休みが取れていますように。 インプットもしなくてはしぼんでしまいそうで、好きな書き手さんの作品を読んでいました。 途中で更新が止まってしまっているサイトさんも多くて、 好きな作品の続きを妄想したり、登場人物の彼らに恋い焦がれたりしています。  そんなわけで今日はお休み。  にほんブログ村...

  • 湯気_19

    湯気_19

    キスが気持ちよくて夢中になった。昂ぶると体を起こしてヒョンの上になる。なったはずが、気がつくとまた俺が組み敷かれている。もうキスだけで踏みとどまることは無理だとお互いにわかっている。喉の奥から声が漏れた。ヒョンの頬が少しだけ高くなった。ヒョンだって絶対に興奮しているくせに、声は出さない。でも腰に当たるものがかたく、熱を持っているのが証拠だ。何度目か、また背中をシーツに押し付けられたとき、諦めて両手...

  • 湯気_18

    湯気_18

    暗闇に目が慣れてきた。ジョンインと目を合わせていた。ゆっくりと、その視線が僕の口元に移っていく。息を止めていたようだ。音を立てずに、でも大きく息を吸おうとした。そこに、ジョンインの唇が落ちてきた。僕の呼吸はまた塞がれてしまった。ジョンインの瞼を見ていた。上手に息ができなくて、胸だけがやけに上下していた。それに気がついて、ジョンインが顔を離した。床に肘をついたままの右手を僕の胸に当てる。息は整った。...

  • 湯気_17

    湯気_17

    ピンポンピンポンピンポンピンポン ピンポンピンポン───何事だ。イーシン、怪しいところで借金でもした?インターフォンが連打される音で目が覚めた。しつこい。隣で寝ていたイーシンを乗り越え、寝起きのもつれる足でモニタを見に行った。どうやら相手はカメラに近づきすぎているようだ。鼻から下しか見えない、背が高いと思われる男が映っていた。無視をしようか?だが今までのこの鳴らし方ではそうそう諦めるようには思えない。...

  • 湯気_脳内は自由、マタギ設定とか髪型とか

    湯気_脳内は自由、マタギ設定とか髪型とか

    おはようございます。 土日のうちどちらかはなにも予定を入れない日にして、ひたすらぼーっとするのが好きです。 でも今週はTOEICがあったり美容院がやっと取れたり、あれこれ予定で部屋に引きこもることはできなさそう。 最初の設定では、カイは北国のマタギっていうものでした。 毛皮ジレ(こう呼べば少しは)は絶対でしょ、 髪型はどうしても後ろで結んでいてほしいからスパMのTiger Insideとか、Ko Ko Bop...

  • 湯気_16

    湯気_16

    「温かいもの、飲もう。」またギョンスの部屋の扉の内側にたどり着けた。寒いから。冷えてしまったから、それだけ。飲むだけならおかしくないはず。「手、離しても逃げない?」ギョンスが俺の顔を覗き込みながら聞いた。返事に迷っていた。すぐに頷くのは簡単すぎて恥ずかしい。でもなんて返そうか。ギョンスはかすかに笑い、手首を掴んだまままたあのソファまで俺を引いていった。そこでやっと手を離すと、子供にするように俺をソ...

  • 湯気_15

    湯気_15

    「僕ね────、君のうちを買いにきたんだ。」「それが僕の仕事だよ。」「へぇ、だから長く泊まってたわけ。」「うん、もっと居るはずだった。驚かないんだね。」「わかんない。なにに驚いていいか、わかんない。で、僕のうちっていうのは?」「君のお父さんがいる病院もそう。医療法人の理事長が僕の父。あそこの院長は僕の叔父。」誰でも名前くらいは知っている大きな医療法人じゃないか。「ヒョンはそこのなんなの?」「ヒョンって...

ブログリーダー」を活用して、Riccaさんをフォローしませんか?

ハンドル名
Riccaさん
ブログタイトル
周回遅れ
フォロー
周回遅れ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用