昨日の日本の日中のマーケットで日経平均はリバウントしましたが、その後の米国3指数は大きく下落しました。 最近の日経平均は米国3指数よりも底堅い印象です。その原因の1つに円安があります。 私は昨年までロングオンリーでしたが、株式の総額が大きくなったので、今年から日経平均先物を売ってヘッジするようになりました。 このヘッジ売りの成績はいまのところよくないです( 一一)。 しかしながら、逆イールドが発生し、今年から来年にかけてマーケットは荒れると思います。せっかく新しい試みですので、なんとかヘッジ売りでも利益を出したいです。 しかし米国債の利回りが3%を超えるなら米国債ほしいですよね。米国債も株式のヘッジになりますので、米国債ETFをコツコツ買っていきたいです。
「罪の声」塩田武士著。 グリコ・森永事件を基にするフィクションです。 リアリティを売りにしている本作ですので、確かにリアリティはあります。 どこまでが実際のデータでどこからがフィクションなのか分かりにくいですが、それはあまり気にせず作品を楽しむことがよいでしょう。 小栗旬主演で映画化されています。小栗さんは出演作品は多いですがなかなか代表作になりませんね。 月初に行った那須旅行の際に読んでいました。
ジャクソンホールでFRBパウエル議長が「インフレ抑制に力を入れる」方針を強く示し、金融引き締めが長く続く懸念から米国3指数は3%を超えて大きく下落しました。 「世界的なインフレ」「米国債の逆イールド」「中国の不動産バブル崩壊懸念」などのネガティブな問題があり、自分は今米国及び日本の現物株を保有しつつ、キャッシュを増やし、さらにヘッジで日経平均先物を売っています。最近は日経平均株価が上昇していましたので、このヘッジの日経平均株価の売りが結構大きなマイナスになっていましたが、このジャクソンホールの後、雰囲気が変わり、プラスになるかもしれません。 日経平均先物には決済期日があるので定期的に決済しなければなりません。プラスになれば売りを一旦決済し、また指数が上昇したところで売り直したいです。 来週末は箱根に小旅行です。 楽しみです。 箱根の後は、秋に那須、冬に松本へ行く予定です。山方面が多いですね。
コロナ禍という環境とアニメ「ゆるキャン△」のヒットでキャンプブームとなりました。 Youtubeでもキャンプ系の動画が多数アップされ、再生されています。 キャンプブームの中でアウトドア用品メーカーのスノーピークの株価は大きく上がりました。 キャンプブームの次に何がくるか、をうまく読んで掛け金をBETできるとウハウハなわけですが、自分は「ビジネスホテル」ブームがくるのではないかなぁ、と最近考えています。 自分は小旅行好きなのですが、そんな雰囲気がプンプンただよってきます。 みなさんはどう思われますか? すでにYoutubeではビジネスホテルでリラックスしているオネーサマ方の動画が多数上がってきています。 ビジネスホテルのいいところは一人でも宿泊しやすく、料金もお手頃なところです。 最近は温泉浴場・サウナがあったり、朝食が進化していたりで、旅行や出張のために限らずリラックススペースとしてビジネスホテルが使われています。 ビジネスホテル好きの中で評価が高いのが、「ドーミーイン」や「御宿野乃」を運営する共立メンテナンス系のホテル(以下、単にドーミーインといいます)です。 ドーミーインの良いとこ
ここ1ヶ月半の株価上昇により、今年買った米国株の損益は以下のようになりました。 アルファベット:+7.92% アマゾン:+5.18% ブラックストーン:-0.82% アルファベット、アマゾンがサウジ政府系ファンドに買われ、利益が出ています。 ブラックストーンももう少しで利益になります。 米国、日本の現物株の保有はよい調子ですが、ヘッジ目的の日経平均先物のショートの損失が大きくなっているので注意が必要です。 中国の不動産バブルの崩壊懸念が強くなっていますね。
リセッション懸念の中、米国株・日本株の上昇が続いていました。 その理由の1つとして、サウジ政府系ファンドの米国株買いがあったようです。 サウジ政府系ファンドが購入したのは、アルファベット、アマゾン、ブラックロックなどでこれらは私の保有株でもあります。サウジ政府系ファンドはおそらく長期投資でしょうから、自分の持ち株が売られにくくなりますのでありがたいです。 日経平均の騰落レシオもS&PのRSIも高い位置にあります。 一旦下げてヘッジしている日経平均先物を少し処分できたらと思うのですが、どんどん上に行きますね。自分の期待通りにはならないものです^^;。
三菱倉庫と三井倉庫をそれぞれ100株(単元)ずつ打診買いしました。 ここから下がれば買い増しします。 なぜ倉庫株を買ったのかというと、参入障壁が強固で、かつ、割安なためです。 倉庫の事業を運営するには、不動産、物流管理のノウハウ、様々な専用の機器が必要です。どこかの新興企業が倉庫業に新たに参入することは極めて困難で、プレイヤー数が限られています。 そして、倉庫会社は、自動化を目指していて、ロボティクスやDXに注力しています。業務の効率化が期待できます。 三菱倉庫のPERは12.5、PBRは0.87、配当利回りは2.19%です。配当利回りはそんなに高くありませんが自社株買いを積極的に行っています。 三井倉庫のPERは6.1、PBRは0.98、配当利回りは4.93%です。割安といってよい水準です。 とはいってもこれから景気後退の可能性が高いので、上記のように下がったら買い増しする予定です。 配当をいただきながら、株価の上昇を待ちたいと思います。
東芝の再建案公募の結果は、4陣営が2次入札に進むと報道されました。 4陣営のうち、3陣営が非上場化案であり、1陣営が上場維持案のようです。 非上場化を提案している陣営には、米国のベイン、英国のCVCがいます。 上場維持を提案している1陣営はカナダのブルックフィールドです。 ブルックフィールドがどうやって上場を維持しながら東芝の物言う株主(ファラロン、エリオット、エフィッシモ)を納得させようとしているのか興味がありますが、劣勢なのではないでしょうか。事業再生の能力も、ベイン、CVCの方がブルックフィールドよりも評価が高いと思います。 ということで、東芝が1株6000円以上、できれば7000円以上でTOBされないかなと期待しています。 もしそうなれば、ちょっといい旅館にでもいってゆっくりしたいですね。
米国の7月消費者物価指数は、前年同期比で8.5%上昇でした。 予想を下回る数値だったことを好感し、米国3指数は大きく上昇しました。 とはいっても1年で8%を超える物価の上昇です。これを楽観的にとらえてよいのかと心配になります。 今のマーケットは、騰落レシオ、VIX指数、RSIのいずれも楽観的な値となっています。 一方で、大物CEOが保有する株式を売却しているという報道があります。 先日ブラックロックのCEOが株式を売却したことを当ブログで取り上げましたが、本日はテスラのイーロン・マスクCEOがテスラ株を9500億円相当売却したと報道されています。 自分は日米の現物株を長期投資していますが、今はキャッシュポジションを増やすとともに日経平均先物でヘッジ売りをしています。 ヘッジ売りの部分は本日のように株価が上昇するとマイナスになりますが、株価が大きく下がるまでヘッジ売りはキープする予定です。 ヘッジが生きるか、単なる杞憂で終わるか、これからのマーケットの動き次第です。
ブラックロックは世界最大規模の資産運用会社です。 投資会社のブラックストーンと混同しがちですが、今は別会社です。 このブラックロックのラリー・ファンクCEOが自身の保有するブラックロック株を売却したというニュースがありました。CEOが自分の経営する会社の株式を売却するということは、これから上昇するよりは下落する見通しを持っているということになります。 大きく報道されていませんが、現在は米国短期債券が米国長期債券よりも利回りが高いという逆イールドが発生しており、注意が必要です。 本日は米国の消費者物価指数の発表があります。 どんな結果でマーケットがどう動くか、楽しみですね。
ソフトバンクGの4-6月決算の発表がありました。 結果は3兆1627億円の赤字でした。国内企業の4半期決算としては最大の赤字です。 ビジョンファンドの損益は、最大で7兆945億あったところから1122億まで下がりました。恐ろしい下落ですね。 赤字の決算ですが自社株の取得枠を4000億積み増すそうです。 赤字なのに自社株買いは合理性を欠きます。 ただアマゾンは赤字決算を発表して株価が下がったところで自社株買いをします。 ソフトバンクGもアマゾンと同様のスキームで自社株買いをするのか、孫さんが株価を下げたくなくて無理して自社株買いをするのか、どちらでしょうか。
「決戦!株主総会」秋場大輔著 副題は「LIXIL死闘の8か月」 LIXILの内部抗争を描いたドキュメントです。 プロ経営者(モノタロウ創業者)でCEOの瀬戸氏と創業者一族の一部である潮田氏との抗争を描いています。 LIXILはトステムとINAXとが合併してできた会社です。 潮田氏はトステム側の創業者一族で保有するLIXIL株は3%。 3%と少ない株数なのに会社を私物化するため、瀬戸氏やINAL側の創業者一族が立ち上がりました。 無能な創業者一族が私物化する会社は悲劇です。 現在もフジテックが投資ファンドのオアシスに叩かれています。 創業者一族に多くの株式を抑えられているとそれを正すことは困難です。 そういう会社からは優秀な社員は流出するので結局利益にはなりませんが、能力の低い創業者一族はそのことに気づかず「自分たちはうまくやれる」と思い込み、会社は衰退していきます。 CEOだった瀬戸氏は一度解任されますがその後奮闘し株主総会での投票の結果CEOに再任されます。 その後の株価は上昇していますので、LIXILにとっても株主にとってもよい結果になったのではないでしょうか。
今年になって購入した米国株3銘柄の増減は以下のとおり。 アマゾン:+3.12% アルファベット:+3.87% ブラックストーン:-6.98% アマゾン、アルファベットは株式分割を過ぎてプラスになりました。 ブラックストーンは投資会社です。今のような金融引き締め段階は厳しい事業環境なのでしょうがないですね。-20%ぐらいまで下がれば買い増ししたいと思っています。 米国では秋に中間選挙があるので、ネガティブなリセッションというワードが使われにくいようです。 しかしながら、これからリセッションであることが顕在化すると思います。 継続してキャッシュ多めにしています。 本日は広島に続き夏の旅行第二弾で、これから那須へ向かいます(≧▽≦)。のんびり温泉につかって散歩する予定です。雨がちょっと心配かな。 おそらく浮かれてツイッターでつぶやいています。 https://twitter.com/generalinsideba
米国企業の決算発表が一段落し、続いて日本企業の決算発表ラッシュ中です。 日本企業の決算の内容もそんなに傷んでいないので、日経平均株価はなかなか調子いいですね。 昨日は下落して20日騰落レシオは119まで低下しましたが、それまでは8日連続の130超えでした。 自分は7月から日経平均先物を売ってヘッジしていますが、今のところ「ヘッジいらなかった状態」です^^;。 しかし日本企業の決算発表が落ち着いたら夏枯れ相場で少し下がるのではないかなを思っています。
本日の米国3指数は小幅下落しました。 ドル円は1ドル131円台まで下がってきました。 リセッション懸念の中7月は米国3指数も日経平均株価も上昇しました。 現在、S&P500指数の14日RSIが65。日経平均株価の20日騰落レシオが132です。 RSIや騰落レシオを見ると、今株式を買うのは相当楽観的な行為になります。 相場は平均へ回帰するのもです。 7月の短期的な楽観相場もこれから修正されるかもしれません。 ただ逆に、今年に入って悲観的になりすぎたマーケットを7月の上昇で修正したとも見れます。この場合、今はそこそこ中立的な状況となります。 自分は短期的には下落と思い日経平均先物ミニの売りを抱えていますが、みなさまはどうでしょうか。
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