最近は週末に限ってですが、朝食のご飯を羽釜で炊いています。日に日に炊き方が上達していて今では庶民米でありながらブランド米の味わい。さらに先日、南部市場でお櫃を見つけ、2合用のものを買ってしまいました。炊き上がったご飯を羽釜からお櫃に移し替える時に立ち昇る香りが芳しく小さな幸せを感じています。ラップに包んで冷蔵庫に保存するのと違ってお櫃だと冷めてからのご飯の美味しさも長持ちします。これに味をしめて炊飯ジャーで炊いたご飯もお櫃に移し替えるようになりました。だけど私が子どもだった頃の我が家ではこれが当たり前だったんだと懐かしく思い出しました。ご飯が美味しいのは幸せ・・・というよりご飯が食べられること自体が幸せ。羽釜とお櫃の有り難さを噛み締めています。美味しい話。