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2021/12/15

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  • 「沖縄のパワーファイター」平仲明信②

    WBA世界J・ウェルター級王者。世界的な選手との対戦「vs. ファン・マルチン・コッジ」「vs. 金応植」「vs. エドウィン・ロサリオ」「vs. モーリス・イースト」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①ファン・マルチン・コッジ 12R 判定 平仲伸章(WBA世界J・ウェルター級タイトル戦、1989年) (ダウンシーン)1R:左フックで平仲がロープダウン3R:左フック、右ストレートで2度、コッジがダウン9R:右フックで平仲がダウン(感想:コッジがタイトル防衛。イタリアで行われた一戦。「平仲伸章」の名で世界挑戦。王者コッジはハードパンチャー。ハンマーのようなパンチで一気に連打を…

  • 「沖縄のパワーファイター」平仲明信①

    WBA世界J・ウェルター級王者。世界挑戦する前の試合「vs. 田名部政寛(初戦)」「vs. アルシー・ガルシア」「vs. 伊藤直樹」「vs. 菊崎英二」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①平仲明信 6R KO 田名部政寛(日本J・ウェルター級タイトル戦、1986年) (ダウンシーン)6R:右フックで田名部がダウン(感想:平仲がタイトル獲得。挑戦者の平仲は日本2位。デビューから三連勝(全KO)。王者の田名部は平仲より背が高く、9勝(4KO)1敗。実況席には浜田剛史(当時、東洋太平洋ライト級王者)。ガードを高く上げる田名部だが、開始から接近戦での打ち合い。平仲がジャブ、ストレート…

  • 「アップライトなJ・ライト級」赤城武幸

    日本J・ライト級王者。ジャブ、ストレートが武器だった正統派。「vs. 古城賢一郎(再戦)」「vs. 郷田光伸」「vs. タイガー・アリ(再戦)」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①赤城武幸 10R 判定 古城賢一郎(日本J・ライト級タイトル戦、1990年) (感想:赤城がタイトル奪回。再戦。初戦は古城が判定でこの王座を獲得。これまで古城は14勝(3KO)6敗3分。WBC世界J・ライト級8位の赤城は11勝(7KO)1敗。マーロン・スターリングばりにブロックしながら古城がジャブ、接近してフック攻撃。赤城はアップライトスタイルからのジャブ、右ストレート、左フック。古城のパンチが時折…

  • 「連打のJ・バンタム級」鬼塚勝也⑥

    WBA世界J・バンタム級王者。厳しい試合が続いた世界王座防衛戦「vs. 林在新」「vs. タノムサク・シスボーベー(再戦)」「vs. 李承九」「vs. 李炯哲」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①鬼塚勝也 12R 判定 林在新(WBA世界J・バンタム級タイトル戦、1993年) (感想:鬼塚がタイトル防衛。林は「林小太郎」の名で日本のリングに上がっている韓国人。WBA2位で、これまで12勝(7KO)2敗。鬼塚は21戦全勝(17KO)。共にジャブ。鬼塚はワンツー。林は足を使って距離を取りながら右パンチを当てようとする。4R、林のワンツーがヒット。続く5Rにも林の右ストレートがヒッ…

  • 「連打のJ・バンタム級」鬼塚勝也⑤

    WBA世界J・バンタム級王者。世界王座への挑戦と防衛戦「vs. タノムサク・シスボーベー(初戦)」「vs. 松村謙一」「vs. アルマンド・カストロ」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①鬼塚勝也 12R 判定 タノムサク・シスボーベー(WBA世界J・バンタム級王座決定戦、1992年) (感想:鬼塚がタイトル獲得。序盤から正確なパンチを決めるタノムサク。鬼塚はボディ打ちなどで応戦するが、タノムサクが全体的に優勢。ところが中盤以降はタノムサクが手を抜く。鬼塚が反撃。判定は3-0で鬼塚。微妙な判定が議論を呼んだ試合。お互いにスピードがあったが、パンチを当てる技術はタノムサクの方が上…

  • 「連打のJ・バンタム級」鬼塚勝也④

    WBA世界J・バンタム級王者。日本王座防衛戦「vs. 中島俊一(再戦)」「vs. 北澤鈴春」、ノンタイトル戦「vs. 朴賛雨」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①鬼塚勝也 10R 判定 中島俊一(日本J・バンタム級タイトル戦、1991年) (感想:鬼塚がタイトル防衛。前王者の中島が日本1位として挑戦。これまで23勝(13KO)6敗。鬼塚は15戦全勝(14KO)。中島はジャブを使いながらフック。パンチにはキレとパワーがある。鬼塚はいつものようにシャープなジャブ、右ストレート。攻める中島はジャブをヒットさせる。鬼塚はコンビネーション、アッパーで応戦。8R、鬼塚が右ストレート、連打…

  • 「連打のJ・バンタム級」鬼塚勝也③

    WBA世界J・バンタム級王者。日本王座を目指す戦い「vs. 安慶珉」「vs. 千葉ラピソ」日本J・バンタム級タイトル戦「vs. 中島俊一(初戦)」「vs. 横山智彦」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①鬼塚勝也 1R KO 安慶珉(バンタム級戦、1989年) (ダウンシーン)1R:左ボディで安がダウン(感想:慎重な姿勢の安。相手を警戒しながら右ストレート、左フック。鬼塚は速いジャブ。接近戦。左ボディで安がダウン。一撃でKO。あっけない試合ではあったが、フィニッシュはいいパンチだった。) ②鬼塚勝也 1R KO 千葉ラピソ(バンタム級戦、1990年) (ダウンシーン)1R:左フ…

  • 「連打のJ・バンタム級」鬼塚勝也②

    WBA世界J・バンタム級王者。キャリア初期の試合「vs. 池田光正(東日本新人王戦)」「vs. 坂本豊(全日本新人王戦)」「vs. 河西政夫」「vs. 李相元」「vs. 金徳鉉」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①鬼塚勝也 6R 判定 池田光正(東日本J・バンタム級新人王戦、1988年)(感想:共に18歳。池田はこれまで9勝(7KO)2敗。開始から激しい打ち合い。ジャブ、右ストレート、左右フック。アップライトスタイルの池田はやや振りが大きいが、左フックを時折ヒットさせる。鬼塚は左ボディ。判定で鬼塚。大きな力の差は感じられなかったが、手数とパンチの正確さで鬼塚が上回った。) ②…

  • 「連打のJ・バンタム級」鬼塚勝也①

    WBA世界J・バンタム級王者。デビュー当初の試合「vs. 秋山昭次」「vs. 加田智」「vs. 伊藤茂」「vs. 江州哲也」「vs. 武良二」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①鬼塚勝也 1R KO 秋山昭次(バンタム級戦、1988年)(感想:鬼塚のデビュー戦。鬼塚が右ストレート、左フック。秋山は左右フック。打ち合い。左フックでレフェリーストップ。鬼塚は左フックが巧い選手、という印象。) ②鬼塚勝也 1R KO 加田智(バンタム級戦、1988年)(ダウンシーン)1R:右ストレートで加田がスタンディングダウン、右ストレートでダウン。(感想:加田が左ジャブ、左フック、接近して連打…

  • 「世界王者並の人気」高橋ナオト③

    日本バンタム級、J・フェザー級王者。厳しい試合が続いたキャリア終盤の激闘「vs. ノリー・ジョッキージム(初戦)」「vs. 打越秀樹」「vs. エドウィン・モンタネス」「vs. 朴鐘弼」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①高橋ナオト 3R KO ノリー・ジョッキージム(J・フェザー級戦、1989年) (ダウンシーン)2R:右ストレートで高橋がダウン3R:左フック、左フックで2度、ノリーがダウン(感想:いつものようにジャブを使う高橋。スラリとした体型のノリーは伸びるジャブ・ストレート。2R、右ストレートでグラついた高橋。さらに右ストレートでダウンし、出血。3R、左フックでグラつ…

  • 「世界王者並の人気」高橋ナオト②

    日本バンタム級、J・フェザー級王者。日本バンタム級王座陥落後の激闘「vs. 島袋忠(再戦)」「vs. ソンブンヨット・シンサマン」「vs. マーク堀越」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①島袋忠 6R KO 高橋直人(日本バンタム級王座決定戦、1988年) (ダウンシーン)6R:右ストレートで高橋がダウン(感想:島袋がタイトル獲得。日本1位の元王者、高橋はこれまで12勝(8KO)1敗。王座奪回を目指す状況。2位の島袋は15勝(10KO)2敗1分。共にジャブ、右ストレート。高橋は速いショートパンチをリズミカルに打ち、時折右ストレート、左フックをパワーを込めて使う。島袋は長いスト…

  • 「世界王者並の人気」高橋ナオト①

    日本バンタム級、J・フェザー級王者。攻撃センスは世界王者レベルだった人気選手。バンタム級時代の「vs. 今里光男(初戦・再戦)」「vs. 小林智昭」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①高橋直人 5R KO 今里光男(日本バンタム級タイトル戦、1987年) (ダウンシーン)5R:右ストレート、左フックで2度、今里がダウン(感想:高橋がタイトル獲得。デビュー以来10連勝(6KO)の高橋。王者、今里のセコンドには世界のファイティング原田。ジャブで先手を取る高橋。3Rには右フックの連打で今里をダウン寸前に追い込む。5R、今里が二度のダウン。立ったがストップされた。高橋はパワー、打ち合…

  • 「リズミカルな連打」今里光男②&島袋忠司

    日本バンタム級王座を二度獲得。攻撃のセンスで強敵を迎え撃った日本タイトル戦「vs. 長谷川則雄」「vs. 島袋忠司」。島袋忠司「vs. オサム一雄」「vs. 中政重信」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①今里光男 3R TKO 長谷川則雄(日本バンタム級タイトル戦、1985年) (感想:今里がタイトル防衛。杉本光一の手に渡った王座を奪回した今里。これまで19勝(9KO)8敗。セコンドにはファイティング原田。日本3位の長谷川は8勝(1KO)5敗4分。正直なところパッとしない戦績。今里は左のガードを下げてジャブ、連打。長谷川はジャブ、ワンツーで、右ストレートに威力がありそう。テン…

  • 「リズミカルな連打」今里光男①

    日本バンタム級王座を二度獲得。勝つも負けるもノックアウトの男。「vs. 大山悦」、日本タイトル戦「vs. 磯上修一」「vs. 西村貴晴」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①大山悦 9R KO 今里光男(バンタム級戦、1982年) (ダウンシーン)9R:左フックで今里がダウン(感想:日本バンタム級3位の今里。9位の大山と対戦。9Rのみの映像。左右フックでテンポよく攻める今里。左フックで今里がダウン、KO。一撃で終わってしまった試合。フルラウンドで見ていたらもっと衝撃を受けたに違いない結末。それまでの展開がわからないため何とも言えないが、今里は攻めたところに逆にもらってKO負け。…

  • 「アマチュアのエリート」石井幸喜②

    実力者ながら無冠に終わったフライ級ボクサー。「vs. 神田吉昭」「vs. ロード満」「vs. 穂積秀一(日本フライ級タイトル戦)」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①石井幸喜 7R KO 神田吉昭(フライ級戦、1982年) (ダウンシーン)2R:左フックで神田がダウン5R:右ストレートで神田がダウン6R:神田がスタンディングダウン7R:右ストレートで神田がダウン(感想:日本フライ級2位の石井。日本J・フライ級5位の神田と対戦。神田はこれまで10勝(2KO)6敗5分で、セコンドには「世界のファイティング原田」。左フック、右ストレートで積極的に攻める神田。石井はジャブ、ストレート…

  • 「アマチュアのエリート」石井幸喜①

    実力者ながら無冠に終わったフライ級ボクサー。「vs.玉城和昌」「vs.楊弘洙」「vs.高木信二」「vs.金喆鎬(WBC世界J・バンタム級タイトル戦)」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①石井幸喜 6R KO 玉城和昌(フライ級戦、1980年) (ダウンシーン)2R:右ストレートで玉城がダウン3R:右ストレートで石井がダウン5R:連打で玉城がダウン6R:連打、連打、右ストレートで3度、玉城がダウン(感想:日本フライ級2位の石井はデビュー以来5連勝(3KO)。黒人アメリカ兵の父と日本人の母とのハーフ。日本フライ級王者、玉城とノンタイトル戦。玉城は具志堅に似たサウスポー。フットワー…

  • 「長身のJ・フェザー級」葛西裕一⑥

    日本J・フェザー級、東洋太平洋J・フェザー級王者。「vs. ノエ・サンティジャナ」「vs. フリオ・セサール・カルドナ」、世界挑戦「vs. アントニオ・セルメニョ(初戦、再戦)」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①葛西裕一 5R KO ノエ・サンティジャナ(J・フェザー級戦、1996年) (ダウンシーン)5R:右ストレートでサンティジャナがダウン(感想:ラスベガスで行われた試合。WBC世界バンタム級25位のサンティジャナはダニエル・サラゴサみたいな顔の男。これまで15勝(11KO)13敗。東洋太平洋J・フェザー級王者の葛西は22勝(15KO)2敗1分。サンティジャナは細かくフ…

  • 「長身のJ・フェザー級」葛西裕一⑤

    日本J・フェザー級、東洋太平洋J・フェザー級王者。再び世界を目指す試合「vs. フランシスコ・チャベス」「vs. ラモン・グスマン」「vs. 権熙允(東洋太平洋王座)」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①葛西裕一 7R 負傷判定 フランシスコ・チャベス(J・フェザー級戦、1994年) (ダウンシーン)5R:右ストレートでチャベスがダウン(感想:ハワイホノルルで行われた試合。辰吉の復帰戦の前座カード。チャベスはメキシコの中堅どころ。これまで19勝(7KO)5敗。WBA世界J・フェザー級6位の葛西は18勝(12KO)1敗1分。前傾姿勢で攻めるチャベス。ジャブ、右ストレート、メキシ…

  • 「長身のJ・フェザー級」葛西裕一④

    日本J・フェザー級、東洋太平洋J・フェザー級王者。世界を目指す試合「vs. ジェローム・コフィー」「vs. ウィルフレド・バスケス(WBA戦)」「vs. ラモン・モリナ」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①葛西裕一 10R 判定 ジェローム・コフィー(J・フェザー級戦、1993年) (感想:WBA・WBC世界J・フェザー級4位の葛西はこれまで17勝(12KO)1分。元世界ランカーのコフィーは35勝(19KO)9敗1分のベテラン。デビュー以来連戦連勝でIBF世界バンタム級王者ジェフ・フェネックに挑戦したが判定負け。その後は、ルイ・エスピノサ、ケネディ・マッキニーらに負けてキャリ…

  • 「長身のJ・フェザー級」葛西裕一③

    日本J・フェザー級、東洋太平洋J・フェザー級王者。世界を目指す試合「vs. 阿部真一(日本王座戦)」「vs. アブラハム・トーレス」「vs. 山岡正規(日本王座戦)」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①葛西裕一 7R KO 阿部真一(日本J・フェザー級タイトル戦、1992年) (ダウンシーン)2R:右ストレートで阿部がダウン3R:右ストレートで阿部がダウン7R:右ストレートで阿部がダウン(感想:葛西がタイトル防衛。王者の葛西。これまで15戦全勝(11KO)。挑戦者の阿部は日本1位で13勝(8KO)7敗のサウスポー。阿部はフットワークを使いながらジャブ連打、左ストレート。葛西は…

  • 「長身のJ・フェザー級」葛西裕一②

    日本J・フェザー級、東洋太平洋J・フェザー級王者。アメリカでの試合、日本王座戦「vs. エロイ・コルテス」「vs. ホセ・マンハレス」「vs. 小泉秀司」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①葛西裕一 3R TKO エロイ・コルテス(J・フェザー級戦、1992年) (ダウンシーン)3R:左ストレートでコルテスがダウン(感想:葛西の海外武者修行。ラスベガス、ヒルトンで行われた試合。葛西は日本J・フェザー級1位。左ジャブを連打。コルテスもジャブ、そして左フックからの右ストレートといったコンビネーションを使う。3R、左フック、右ストレートで攻める葛西。ラッシュをかけて左ストレートでコ…

  • 「長身のJ・フェザー級」葛西裕一①

    日本J・フェザー級、東洋太平洋J・フェザー級王者。デビュー当初の試合「vs. アンチェイン梶」「vs. 徳久勝人」「vs. フランシスコ・ルエバノ」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①葛西裕一 1R TKO アンチェイン梶(バンタム級戦、1989年) (ダウンシーン)1R:左フックで梶がダウン(感想:葛西のデビュー戦。梶はこれが三戦目であるが勝ち星はまだ無し。アップライトな姿勢で梶がジャブ、ストレートで攻める。葛西はディフェンスしながらスラリとした長身からジャブを繰り出し、左フックを合わせる。攻める梶だが左フックでダウン。立ったが、左ボディでうずくまったところでレフェリースト…

  • 「日本フェザー級の雄」杉谷満③

    日本フェザー級王座を三度獲得。「vs. アントニオ・エスパラゴサ(WBA戦)」「vs. 植田龍太郎」、「田端信之 vs. 久保健司(日本J・ミドル級王座決定戦」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①アントニオ・エスパラゴサ 10R KO 杉谷満(WBA世界フェザー級タイトル戦、1989年) (ダウンシーン)3R:右ストレートで杉谷がダウン6R:右フック、左フックで2度、杉谷がダウン10R:右ストレートで杉谷がダウン(感想:エスパラゴサがタイトル防衛。エスパラゴサはこれまで26勝(25KO)1敗4分。恐るべきハードパンチャー。WBA1位の杉谷は28勝(21KO)3敗。エスパラゴサ…

  • 「日本フェザー級の雄」杉谷満②

    日本フェザー級王座を三度獲得。WBA世界フェザー級王座にも挑戦。日本タイトル防衛戦「vs. 神出康生(初戦)」「vs. 木村幸広」「vs. 佐久間政勝」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①杉谷満 7R TKO 神出康生(日本フェザー級王座決定戦、1987年) (ダウンシーン)3R:右ストレートで神出がダウン6R:右ストレート、右ボディフックで2度、神出がダウン(感想:杉谷が三度目のタイトル獲得。フェザー級での試合でライオン・アリに負けて王座を剥奪された杉谷。WBA世界フェザー級9位としてこの王座決定戦に出場。これまで22勝(16KO)3敗。日本3位の神出は9勝(8KO)2敗2…

  • 「日本フェザー級の雄」杉谷満①

    日本フェザー級王座を三度獲得。WBA世界フェザー級王座にも挑戦。日本タイトル戦「vs. チバ・アルレドンド」「vs. 今井房男」「vs. 飯泉健二(初戦)」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①杉谷満 7R KO チバ・アルレドンド(日本フェザー級タイトル戦、1986年) (ダウンシーン)4R:左フックでアルレドンドがダウン8R:右ストレートでアルレドンドがダウン(感想:杉谷がタイトル獲得。王者アルレドンドはこれまで8勝(6KO)3敗。ボクシング兄弟で、兄は元WBC世界J・ライト級王者リカルド・アルレドンド、弟は後にWBC世界J・ウェルター級王者になるレネ・アルレドンド。挑戦者…

  • 「日本ウェルター級の雄」尾崎富士雄③

    WBA世界ウェルター級王座に二度挑戦した男。日本王座、東洋王座も獲得。「vs. マーロン・スターリング」「vs. 朴政吾」「vs. マーク・ブリーランド」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①マーロン・スターリング 12R 判定 尾崎富士雄(WBA世界ウェルター級タイトル戦、1988年) (感想:スターリングがタイトル防衛。アトランティックシティのトランププラザホテルで行われた一戦。WBA8位の尾崎。王者スターリングは世界的選手で、ドナルド・カリーのライバルとしても有名。左フックにパワーがあるスターリング。尾崎の連打をブロックしながら、時折パンチをヒットさせる。尾崎は手数は多か…

  • 「アマエリートのサウスポー」三谷大和 

    日本J・ライト級、東洋太平洋J・ライト級王者。サウスポーのテクニックで二度の世界挑戦。タイトル戦「vs. 鈴木敏和」「vs. ノリー・ジョッキージム」「vs. 崔龍洙」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①三谷大和 10R 判定 鈴木敏和(日本J・ライト級タイトル戦、1995年) (ダウンシーン)5R:右フックで鈴木がダウン10R:連打で三谷がダウン(感想:三谷がタイトル獲得。アマチュアで実績がある三谷。日本王座に挑戦。ガードを上げてフットワークで距離を取り、右ジャブ、左ストレートでカウンター狙い。攻撃姿勢の鈴木は右ストレート、連打で前進。前に出る鈴木だが、攻撃をかわされカウン…

  • 「神戸拳闘会のフェザー級」淺川誠二④

    日本フェザー級王者。日本タイトルを奪回。そしてWBA王座に挑戦。「vs. 松本好二」「vs. リック・バヘロット」、WBA戦「vs. 朴永均」「vs. エロイ・ロハス」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①淺川誠二 10R 判定 松本好二(日本フェザー級タイトル戦、1991年) (感想:淺川がタイトル奪回。園寿和にKO されてこの王座を失った淺川。日本1位として王座奪回を目指す状況。これまで17勝(13KO)2敗1分。王者の松本はサウスポー。8勝(3KO)1敗1分。右ストレートなどで攻める淺川。松本は右ジャブ、右フック、左ストレートで応戦。打ち合い。互いに左フックでボディ攻撃。…

  • 「神戸拳闘会のフェザー級」淺川誠二③ 

    日本フェザー級王者。日本タイトルを連続防衛。そして番狂わせ。日本王座戦「vs. 植田龍太郎」「vs. 園寿和」、「vs. ロベルト・ガルシア」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①淺川誠二 3R KO 植田龍太郎(日本フェザー級タイトル戦、1990年) (ダウンシーン)3R:連打で植田がダウン(感想:淺川がタイトル防衛。植田は杉谷満をKOしたことがあるパンチャー。右ストレート、左フックを思い切って打っていく。淺川はリズミカルな連打で、1Rから得意の右をヒットさせる。3R、右ストレートでグラついた植田。連打を浴びてダウン。KO。淺川がテンポよく動いて、得意の右パンチで快勝。植田は…

  • 「神戸拳闘会のフェザー級」淺川誠二②

    日本フェザー級王者。コンビネーションが武器。日本タイトル防衛戦「vs. ランサー中村」「vs. タイガー道上」「vs. 福田健吾(再戦)」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①淺川誠二 3R KO ランサー中村(日本フェザー級タイトル戦、1989年) (ダウンシーン)3R:左フック、右フックで2度、中村がダウン(感想:淺川がタイトル防衛。淺川はこれまで12勝(9KO)1敗1分。挑戦者の中村は12勝(1KO)7敗1分(「1KO」てのが気になるところ)。ミルトン・マクローリー(長身の元WBC世界ウェルター級王者)みたいなパンチを打つ中村。距離を取ってジャブ、ストレート、ワンツー。淺…

  • 「神戸拳闘会のフェザー級」淺川誠二①

    日本フェザー級王者。WBA王座にも挑戦した神戸の選手。「vs. 須賀崎伸一」、日本フェザー級戦「vs. 加納一也(再戦)」「vs. 福田健吾(初戦)」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①淺川誠二 6R判定 須賀崎伸一(全日本フェザー級新人王決定戦、1987年) (感想:淺川が全日本新人王に。共に全勝。東の須賀崎は5連勝(5KO)。西の淺川は7連勝(6KO)。淺川はジャブ、ストレート、コンビネーション。攻める須賀崎は接近してボディ連打。接近戦での打ち合いは淺川が優勢。判定で淺川。パンチの正確さ、ディフェンスで淺川が上回った。) ②淺川誠二 8R TKO 加納一也(日本フェザー級…

  • 「日本ウェルター級の雄」尾崎富士雄②

    WBA世界ウェルター級王座に二度挑戦した男。日本王座、東洋王座も獲得。日本ウェルター級タイトル戦「vs. 串木野純也」「vs. 桑田修孝」「vs. 田端信之(再戦)」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①尾崎富士雄 10R 判定 串木野純也(日本ウェルター級タイトル戦、1985年) (感想:尾崎が二階級制覇。串木野はこれまでこのタイトルを13連続防衛しており、カーロス・エリオットをKOしたこともある。ロベルト・デュランばりにヒゲを生やした尾崎。ジャブで先手を取り、左フック。串木野はジャブ・ストレートを使うが、スピードは尾崎の方がある。7Rには尾崎の右がヒット。判定は3-0。尾崎…

  • 「日本ウェルター級の雄」尾崎富士雄①

    WBA世界ウェルター級王座に二度挑戦した男。日本王座、東洋王座も獲得。日本ライト級タイトル戦「vs. 成田城健(初戦)」「vs. シャイアン山本」「vs. 友成光(初戦)」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①尾崎富士雄 10R 判定 成田城健(日本ライト級タイトル戦、1982年) (感想:尾崎がタイトル獲得。日本4位の尾崎は赤井英和にKOされたことがある。これまで8勝(5KO)1敗。王者の成田は15勝(1KO)13敗1分。強そうな顔だが、負けが多く、「1KO」てのが目立つ。尾崎は左のガードを下げてジャブ。成田はフックでボディ攻撃。しかしながら、成田の振りが大きいパンチは隙も大…

  • 「日本王座を三階級制覇」田中健友(五代登)

    日本フェザー、J・ライト、ライト級王者。独特の右フックが武器。日本J・ライト級タイトル戦「vs. 沖田英二」、日本ライト級タイトル戦「vs. 大友厳」「vs. 中野猛仁」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①田中健友 10R KO 沖田英二(日本J・ライト級タイトル戦、1986年) (ダウンシーン)10R:ワンツーで沖田がダウン(感想:田中がタイトル防衛。田中は王座決定戦で日本フェザー級王座を獲得したが初防衛に失敗。階級を上げて王座決定戦で日本J・ライト級王座獲得。これは二つ目の王座の初防衛戦。これまで18勝(6KO)3敗2分。日本1位の沖田は14勝(7KO)1敗1分。共にジャ…

  • 「正統派のテクニック」クラッシャー三浦

    日本バンタム級王者。丁寧なジャブ、ストレートが武器だった正統派。「vs. 郷田光伸」、日本バンタム級王座戦「vs. 田中小兵太」「vs. 米坂淳」「vs. 岡部繁」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①クラッシャー三浦 5R KO 郷田光伸(J・フェザー級戦、1987年) (ダウンシーン)2R:右ストレートで郷田がダウン5R:連打で郷田がダウン(感想:日本バンタム級4位の三浦。これまで11勝(9KO)3敗。日本J・フェザー級3位の郷田は9勝(8KO)1敗1分。三浦は軽くフットワークを使いながらジャブ、ワンツー、左フック。郷田はパワーに自信があるのかジャブは少な目で右ストレート、…

  • 「左が器用なJ・フライ級」喜友名朝博

    日本J・フライ級王者。柳明佑、大橋秀行との試合でおなじみ。「vs. 野島嘉章(再戦)」「vs. 柳明佑(WBA戦)」「vs. 木村健一」「vs. 早山進」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①喜友名朝博 10R 判定 野島嘉章(日本J・フライ級タイトル戦、1986年) (ダウンシーン)2R:ワンツーで野島がダウン(感想:喜友名がタイトル防衛。野島からこのタイトルを奪った喜友名。これは再戦。喜友名はこれまで14勝(7KO)1敗。日本1位の野島は18勝(2KO)8敗4分で、負け数が多いことと、「2KO」というのが印象的。フットワークを使いながらジャブを連打する喜友名。野島は左ジャブ…

  • 「パワーのJ・ライト級」ウルフ佐藤、タイガー道上、植田龍太郎

    日本J・ライト級王座をめぐる戦い。「田中健友 vs. ウルフ佐藤」「ウルフ佐藤 vs. タイガー道上」「植田龍太郎 vs. 洲賀崎伸一(ノンタイトル戦)」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①ウルフ佐藤 2R KO 田中健友(日本J・ライト級タイトル戦、1986年) (ダウンシーン)2R:右フック、右フックで2度、田中がダウン(感想:佐藤がタイトル獲得。王者の田中はこれまで19勝(6KO)3敗2分。6位の佐藤は8勝(6KO)7敗2分。開始から積極的な佐藤。ジャブ、右ストレートで攻める。田中は距離を取ってジャブ、右ストレート。接近戦は共に器用ではなく、振りが大きめのフック攻撃は正…

  • 「北海道のボクサー」米坂淳

    日本王座に挑戦したこともあるバンタム級。右ストレートが武器。「vs. 新名裕」「vs. 荻原昇」「vs. アリ・ブランカ」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①米坂淳 8R 判定 新名裕(バンタム級戦、1987年) (感想:北海道の米坂。日本バンタム級ランカーの新名と対戦。サウスポーの新名。ジャブを連打し、左ストレートからの右フックなど、シャープなコンビネーションを使う。米坂は右ストレート、左フックで前に出るが、新名のパンチがヒットする。接近戦では互いにチャンス。パンチの正確さは新名か。判定は米坂。映像では新名の方が良かったように見えた。ジャッジには、接近戦での攻防やパンチ力な…

  • 「タフなJ・バンタム級」中島俊一

    日本J・バンタム級王者。驚異的なタフネスと左フックが武器。日本王座戦「vs. 丸尾忠」「vs. 杉辰也」、ノンタイトル戦「vs. 伯耆淳(再戦)」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①丸尾忠 10R 判定 中島俊一(日本J・バンタム級王座決定戦、1985年) (感想:丸尾がタイトル獲得。日本1位の中島はデビュー以来6連勝(5KO)。2位の丸尾は10勝(10KO)4敗。共にジャブ。中島は振りが大きめの左フック。丸尾は左フックからの右ストレートなど、右を思い切って打っていく。左をヒットさせる中島(4R、7Rほか)。右ストレートが印象的な丸尾(2R、4Rほか)。判定は3-0。丸尾が右…

  • 「長身のミドル級」大和武士 

    日本ミドル級王者。引退後に映画出演したことでもおなじみ。日本ミドル級王座戦「vs. 大和田正春」「vs. 松柳俊紀」「vs. 田島吉秋」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①大和田正春 5R KO 大和武士(日本ミドル級タイトル戦、1987年) (ダウンシーン)1R:ワンツーで大和田がロープダウン5R:連打、左フックで2度、大和がダウン(感想:大和田がタイトル防衛。王者の大和田はマービン・ハグラーに似た選手で赤井英和をKOしたことで有名。日本1位の大和が挑戦。1R、共にジャブ。大和がワンツー、連打で攻める。ワンツーで大和田がロープダウン。かなり足に来ている。2R、連打で大和が優…

  • 「和製ハグラー」大和田正春 

    日本ミドル級王者。長身から繰り出すジャブ、右ストレートが武器だったスキンヘッド。「vs. 赤井英和」「vs. 無限川坂(初戦・再戦)」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①大和田正春 7R KO 赤井英和(ウェルター級戦、1985年) (ダウンシーン)4R:右ストレートで赤井がダウン7R:左ジャブで赤井がダウン(感想:日本ウェルター級6位の大和田。これまで8勝(7KO)8敗1分。パンチはあるが、KO負けすることもよくある男。WBC世界J・ウェルター級9位の赤井は19勝(16KO)1敗。「1敗」はWBC世界J・ウェルター級王座に挑戦してブルース・カリーにKOされたもの。再び世界戦…

  • 「連打で勝負するフライ級」西川浩二

    日本フライ級王者。豊富なスタミナ&連打が武器のサウスポー。日本フライ級王座戦「vs. 打越芳幸」「vs. 内田好之」「vs. レパード玉熊(初戦、再戦)」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①西川浩二 5R KO 打越芳幸(日本フライ級王座決定戦、1986年) (ダウンシーン)2R:左フックで打越がダウン3R:左フック、右フックで2度、打越がダウン4R:左フックで打越がダウン5R:左ショートで打越がダウン(感想:西川がタイトル獲得。日本1位の西川はサウスポー。2位の打越と王座決定戦。これは再戦。初戦は打越が判定勝ちしている。西川は距離を取ってジャブ、左ストレート、右フック。打越…

  • 「スリムなJ・バンタム級」関博之② 

    J・バンタム級で期待されていたボクサータイプの関。「vs. 田泰相」、日本J・バンタム級王座戦「vs. 渡辺陸奥雄(再戦)」「vs. 勝間和雄」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①関博之 3R 負傷引分 田泰相(バンタム級戦、1982年) (感想:日本J・バンタム級1位の関。これまで7勝(6KO)1分。韓国バンタム級4位の田は11勝(3KO)3敗2分のサウスポー。忙しく動いて手数を多く出す、アグレッシブな田。関はキレのあるジャブを打つが、1Rからバッティングで出血。3R、キズにより負傷引分。試合自体は田の精力的な攻めの方が目立っていたような気がする。長い試合になっていたら、田…

  • 「スリムなJ・バンタム級」関博之① 

    J・バンタム級期待のホープ。ジャブ連打、右ストレートが武器。デビュー当初の「vs. 下田隆之」「vs. 渡辺陸奥雄(初戦)」「vs. 藤勝」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①関博之 2R TKO 下田隆之(バンタム級戦、1981年) (ダウンシーン)2R:右ストレートで下田がダウン。連打で下田がスタンディングダウン。(感想:有望選手の関。デビュー二連勝(1KO)。下田は5勝9敗2分。足とジャブを使う関。アフロな下田はフックで攻める。ロープ際で下田の右フック、左フックがヒット。ピンチの関はフットワークとジャブ。2R、攻める下田が右ストレートでカウンターされ、ダウン。連打でスタ…

  • 「J・バンタム級の輪島功一」ジャッカル丸山② 

    日本J・バンタム級王者。「期待のホープ」の挑戦を受ける丸山。「vs. 比嘉一貴(日本J・バンタム級タイトル戦)」「vs. 関博之(日本王座を懸けた再戦)」「vs. 穂積秀一」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①ジャッカル丸山 6R TKO 比嘉一貴(日本J・バンタム級タイトル戦、1983年) (ダウンシーン)6R:連打で比嘉がダウン(感想:丸山がタイトル防衛。日本3位でこれまで10戦全勝(6KO)の比嘉。浜田剛史みたいな顔。キレイなボクシングをする、なかなか良い選手。ブロックしながらジャブ、思い切った右ストレート。メキシカンのようなロングアッパー。丸山はいつものようにジャブ、…

  • 「J・バンタム級の輪島功一」ジャッカル丸山① 

    日本J・バンタム級王者。ひたすら前進してフック攻撃。「vs. 金喆鎬(WBC世界J・バンタム級タイトル戦)」「vs. 糸数勤」「vs. 関博之(初戦)」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①金喆鎬 9R TKO ジャッカル丸山(WBC世界J・バンタム級タイトル戦、1981年) (感想:金がタイトル防衛。共にジャブを使い、接近戦で打ち合い続ける。最後は丸山のキズが悪化してTKO。丸山の右フックも良かったが、ジャブとパンチの正確さは金。細かいパンチを地道に打ち続けた金がねばり強く勝利。) ②ジャッカル丸山 4R TKO 糸数勤(日本J・バンタム級タイトル戦、1982年) (ダウンシ…

  • 「エンドレスな連打」六車卓也 

    執拗な連打でWBA世界バンタム級王座を獲得。「vs. 古口哲(日本J・フェザー級タイトル戦)」「vs. 崔然甲(再戦)」「vs. アサエル・モラン(WBA世界バンタム級タイトル戦)」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①六車卓也 5R TKO 古口哲(日本J・フェザー級タイトル戦、1985年) (ダウンシーン)4R:連打で古口がスタンディングダウン5R:連打で古口がスタンディングダウン(感想:六車がタイトル防衛。互いにジャブ、右ストレート、左フック。「エンドレスファイター」の六車が攻め、古口が応戦する展開。古口は右ストレートでカウンターを取ろうとするが、六車の勢いを止められない…

  • 「名古屋のスター」畑中清詞②

    WBC世界J・フェザー級王者。階級を上げて世界を目指した「vs. 李東春」、WBC戦「vs. ペドロ・デシマ」「vs. ダニエル・サラゴサ」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①畑中清詞 10R 判定 李東春(バンタム級戦、1989年) (感想:共にJ・バンタム級で世界挑戦の経験がある者同士の一戦。WBA世界J・バンタム級8位の畑中はこれまで15勝(10KO)1敗。この試合はヒルベルト・ローマンに負けた再起戦。東洋太平洋J・バンタム級4位の李はキャリアが長く、30勝(16KO)7敗1分。パンチがある李がジャブ、ストレート、ボディ打ちで攻める。畑中は強打を警戒して、ジャブ&ディフ…

  • 「名古屋のスター」畑中清詞①

    WBC世界J・フェザー級王者。J・バンタム級時代の「vs. 丸尾忠(再戦)」「vs. スラシット・ミープラサート」「vs. ヒルベルト・ローマン(WBC世界J・バンタム級戦)」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①畑中清詞 3R TKO 丸尾忠(日本J・バンタム級タイトル戦、1987年) (ダウンシーン)3R:連打で2度、丸尾がスタンディングダウン(感想:畑中がタイトル獲得。日本1位の畑中はこれまで11戦全勝(7KO)。王者の丸尾は13勝(10KO)6敗。これは再戦。初戦は畑中が10R判定勝ち。共にジャブ、ストレート、左フック。パワーが入った良いパンチ。丸尾は左フック、畑中は右…

  • 「パワーのライト級」坂本博之

    日本ライト級、東洋太平洋ライト級王者。四度の世界挑戦。「vs. 安藤有輝」「vs. 廬正進」「vs. スティーブ・ジョンストン(WBC世界ライト級タイトル戦)」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①坂本博之 3R TKO 安藤有輝(日本ライト級タイトル戦、1994年) (感想:坂本がタイトル防衛。リック吉村を破って日本ライト級王座を獲得した坂本。これが初防衛戦。これまで13戦全勝(11KO)。日本6位の安藤は11勝(2KO)1敗。上体を忙しく動かしながら安藤はジャブ連打、大振りのフック。坂本は距離を取ってジャブを連打し、左フックを合わせる。輪島功一っぽい動きの安藤。ディフェンス…

  • 「フック連打のライト級」大友巌

    日本ライト級、東洋太平洋ライト級王者。ひたすら前進してフック連打する男。「vs. 安里佳光」、日本ライト級タイトル戦「vs. シャイアン山本」「vs. 伊良皆尚幸」「vs. 福田泰之」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①大友巌 10R 判定 安里佳光(ライト級戦、1986年) (ダウンシーン)3R:右ストレートで大友がダウン(感想:日本ライト級3位の大友。これまで9勝(9KO)1敗1分。安里は元日本J・ライト級王者で18勝(11KO)4敗1分。シャープな連打を打つ安里。右ストレート、左右フック、ボディ攻撃。大友は右を当てようとする。3R、キレイな右ストレートで大友がダウン。そ…

  • 「日本ストロー級王者」江口九州男、細野雄一、玉城信一 

    90年代前半に活躍した三人の日本ストロー級王者たち。「江口九州男 vs. 佐々木義明」「細野雄一 vs. 玉城信一(日本王座戦)」「江口九州男 vs. 玉城信一(日本王座戦)」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①江口九州男 10R 判定 佐々木義明(ストロー級戦、1992年) (ダウンシーン)5R:左フックで佐々木がダウン(感想:日本ストロー級5位の江口はサウスポー。左ストレート、右フックで連打する。佐々木は正統派。右ストレート、左フックで打ち合う。5R、左フックで佐々木がダウン。その後も打ち合い。攻める佐々木だが、江口は相手を挑発したり、カエル跳びをやったり、変則的に攻撃し…

  • 「台湾出身の最軽量級」ロッキー・リン

    日本ストロー級王者。日本のジムに所属。世界にも挑戦。「vs. 与儀康夫」「vs. 玉城信一」「vs. リカルド・ロペス(WBC世界ストロー級タイトル戦)」「vs. ラファエル・トーレス」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①ロッキー・リン 1R KO 与儀康夫(日本ストロー級王座決定戦、1990年) (ダウンシーン)1R:右アッパー、連打、右ストレートで3度、与儀がダウン(感想:リンがタイトル獲得。日本1位のリンはデビュー以来6連勝ではあるが、KO勝ちは1つだけ。2位の与儀はかつてこの王座を持っていた男。これまで10勝(6KO)3敗2分。リンがジャブ連打で前進し、フック攻撃。与…

  • 「スラリとしたフライ級」穂積秀一③

    WBA世界フライ級王座に二度挑戦した男。キャリア終盤の試合「vs. 榊原隆史(日本タイトル戦)」「vs. イラリオ・サパタ(WBA戦)」「vs. 孫五空(ラストファイト)」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①穂積秀一 9R TKO 榊原隆史(日本フライ級タイトル戦、1985年) (ダウンシーン)9R:連打で榊原がスタンディングダウン(感想:穂積がタイトル防衛。日本2位の榊原はこれまで15勝(4KO)1敗。「4KO」が示すように一発で相手を倒すようなタイプではない。似たような体型、戦い方。ジャブ、ストレート、フック連打。攻めの姿勢の榊原。フットワークを使う穂積。接近戦での打ち合…

  • 「スラリとしたフライ級」穂積秀一②

    WBA世界フライ級王座に二度挑戦した男。日本フライ級王者時代の「vs. 渡辺陸奥雄」「vs. アラン・マキトキ」「vs. 竹下鉄美(日本タイトル戦)」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①穂積秀一 10R 判定 渡辺陸奥雄(J・バンタム級戦、1984年) (感想:穂積は日本フライ級王者でこれまで22勝(7KO)3敗。セコンドには「7:3分け」のジョー小泉。渡辺は日本J・バンタム級王者で11勝(5KO)6敗3分。日本王者同士のノンタイトル戦。穂積が速いジャブ連打で先手を取る。渡辺もジャブを出すが手数が少ない。テンポよく動いて右ストレート、左フックをヒットさせる穂積だが、右目が腫れ…

  • 「スラリとしたフライ級」穂積秀一①

    日本J・フライ級、フライ級王座を獲得。WBA世界フライ級王座に二度挑戦。「vs. 友利正」「vs. サントス・ラシアル(WBA戦)」「vs. 風来ゆうと」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①穂積秀一 10R 判定 友利正(日本J・フライ級タイトル戦、1980年) (感想:穂積がタイトル獲得。日本1位の穂積はデビュー以来12連勝(3KO)。王者の友利は15勝(4KO)2敗。共にジャブ、ストレート。フットワークで距離を取って連打する穂積。友利はパワーを込めてフックを振るう。共にKO勝ちは少ないが、パンチにはキレがあり、思い切りのいい打ち方。手数で穂積、パワーで友利、といった展開。…

  • 「大阪のスター」井岡弘樹⑦&徳山昌守

    初代WBC世界ストロー級王者、WBA世界J・フライ級王者。三階級制覇を狙う井岡。「vs. 飯田覚士」「vs. 徳山昌守」。徳山「vs. イ・カンウン」「vs. チョ・インジュ(再戦)」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①飯田覚士 12R 判定 井岡弘樹(WBA世界J・バンタム級タイトル戦、1998年) (感想:飯田がタイトル防衛。二階級制覇の井岡はWBA世界フライ級王座に三度挑戦して全てKO負け。J・バンタム級に階級を上げて三階級制覇を狙う。互いにジャブを使ってストレートを狙う。相手の首をかかえて連打する井岡(2R)。接近戦ではバッティング。反則で互いにイラついた表情。井岡の…

  • 「大阪のスター」井岡弘樹⑥ 

    初代WBC世界ストロー級王者、WBA世界J・フライ級王者。三階級制覇を狙う。「vs. デビッド・グリマン」「vs. セーン・ソー・プロエンチット」「vs. ホセ・ボニージャ」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①デビッド・グリマン 8R TKO 井岡弘樹(WBA世界フライ級タイトル戦、1993年) (感想:グリマンがタイトル防衛。三階級制覇を狙う井岡。ともにパンチのある方ではないが、グリマンがファイタータイプのように左右フックで攻める。井岡も序盤はラウンド終了時に手を上げたりして観客にアピールしていたが、徐々に押されてしまう。グリマンには「端正なスタイルのアウトボクサー」という…

  • 「大阪のスター」井岡弘樹⑤ 

    初代WBC世界ストロー級王者、WBA世界J・フライ級王者。井岡の防衛戦「vs. 金奉準」「vs. 柳明佑(再戦)」、ノンタイトル戦「vs. ロニー・ロメロ」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①井岡弘樹 12R 判定 金奉準(WBA世界J・フライ級タイトル戦、1992年) (感想:井岡がタイトル防衛。WBA7位の金は元WBA世界ストロー級王者。元ストロー級王者同士の(夢の?)対決。金は接近して闇雲にフック連打する作戦。井岡は距離を取ってジャブ、そしてストレート、左フック。もみ合う展開が続く。11R、金の左フックがヒット。判定は3-0。最後は押され気味になりながらもなんとか井岡が…

  • 「大阪のスター」井岡弘樹④

    初代WBC世界ストロー級王者、WBA世界J・フライ級王者。二階級制覇に挑戦する井岡。「vs. 小見山カツミ」、WBA戦「vs. 柳明佑(初戦)」「vs. ノエル・ツニャカオ」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①井岡弘樹 5R TKO 小見山カツミ(J・フライ級戦、1991年) (ダウンシーン)2R:右ストレートで小見山がスタンディングダウン5R:ワンツーで小見山がダウン(感想:WBA世界J・フライ級1位になった井岡。WBC世界J・フライ級8位の小見山と世界ランカー対決。小見山は柳明佑のWBA世界J・フライ級タイトルに挑戦したことがあり、柳への挑戦を狙う井岡にとって小柄な小見山…

  • 「大阪のスター」井岡弘樹③ 

    初代WBC世界ストロー級王者、WBA世界J・フライ級王者。ストロー級王座を失った井岡の復帰戦。「vs. ウディン」「vs. ハイメ・アリグィン」「vs. マックス・ホルセイロ」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①井岡弘樹 10R 判定 ウディン・バハルディン(J・フライ級戦、1990年) (感想:WBC世界ストロー級戦でナパ・キャットワンチャイにKOされた井岡の再起戦。インドネシアのウディンは柳明佑(WBA世界J・フライ級王者)に挑戦して負けた再起戦。井岡のセコンドにはヘルマン・トーレス。井岡は足を使って距離を取りながらジャブ。時折コンビネーション(左フックからの右ストレート…

  • 「大阪のスター」井岡弘樹②

    初代WBC世界ストロー級王者、WBA世界J・フライ級王者。ストロー級王者時代の因縁のナパ。王座を懸けた「vs. ナパ・キャットワンチャイ(三試合)」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①井岡弘樹 12R 引分 ナパ・キャットワンチャイ(WBC世界ストロー級タイトル戦、1988年) (ダウンシーン)1R:左フックでナパがダウン(感想:井岡がタイトル防衛。サウスポーのナパはWBCインターナショナル王者。1R、タイミングのよい左フックでナパがダウン。その後、ナパは積極的に前に出る。井岡はフットワークとジャブ、ストレートを中心とした連打。ナパは一発一発を強く打つタイ人ボクサーらしい打ち…

  • 「大阪のスター」井岡弘樹①

    初代WBC世界ストロー級王者、WBA世界J・フライ級王者。タイトル挑戦と防衛。「vs. 小野健治」「vs. マイ・トンブリファーム(WBC世界ストロー級王座決定戦)」「vs. 李敬渕」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①井岡弘樹 10R 判定 小野健治(日本ミニフライ級タイトル戦、1987年) (感想:井岡がタイトル獲得。ミニマム級が「ミニフライ級」と呼ばれていた頃の試合。王者の小野は16勝(6KO)9敗4分。日本3位の井岡はデビュー以来7連勝(5KO)。セコンドには津田会長、エディ・タウンゼント、仲本工事みたいな人。既にスタイルが完成している井岡。フットワーク、ジャブ。そし…

  • 「150年に1人の天才」大橋秀行⑤ 

    WBA・WBC世界ストロー級王者。世界王座復帰を目指す試合「vs. 黄仁圭」「vs. ジョー・コンスタンチノ」、WBA戦「vs. 崔煕庸」「vs. チャナ・ポーパオイン」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①大橋秀行 10R 判定 黄仁圭(J・フライ級戦、1991年) (ダウンシーン)10R:右ストレートで黄がダウン(感想:WBA・WBC世界ストロー級2位の大橋。これまで16勝(11KO)4敗。韓国ストロー級3位の黄は12勝(3KO)13敗9分。負けてはいるが、後に世界王者になる崔煕庸、チャナ・ポー・パオインとも対戦して判定まで行ったことがあり、サムット・シスナルポンのIBF世…

  • 「150年に1人の天才」大橋秀行④

    WBA・WBC世界ストロー級王者。WBC世界ストロー級タイトル戦「vs. リカルド・ロペス」、復帰戦「vs. ジュリアス・プラナス」「vs. リコ・マカウボス」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①リカルド・ロペス 5R TKO 大橋秀行(WBC世界ストロー級タイトル戦、1990年) (ダウンシーン)4R:右ストレートで大橋がダウン5R:右ストレート、左フックで2度、大橋がダウン(感想:ロペスがタイトル獲得。「ウワサの強豪」ロペス。長いジャブ、ストレートを使う男。体がよくしぼられている。大橋は手数が少ない。ロペスのジャブ、ストレートが大橋の顔面に吸い込まれるようにまともにヒット…

  • 「150年に1人の天才」大橋秀行③ 

    WBA・WBC世界ストロー級王者。「vs. ボーイ・エミリア」、WBC世界ストロー級タイトル戦「vs. 崔漸煥」「vs. ナパ・キャットワンチャイ」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①大橋秀行 2R KO ボーイ・エミリア(J・フライ級戦、1989年) (ダウンシーン)2R:右ストレートでエミリアがダウン(感想:WBA世界ストロー級1位の大橋。これまで11勝(7KO)3敗。エミリアはフィリピンのストロー級4位で12勝(2KO)4敗1分。大橋の強打を警戒しながらエミリアはジャブ、右ストレート。大橋は一発を狙うような姿勢で手数は少な目だが、左フック、右ストレートにパワーがある。2…

  • 「150年に1人の天才」大橋秀行②

    WBA・WBC世界ストロー級王者。J・フライ級時代の試合「vs. 喜友名朝博」「vs. 張正九(再戦:WBC世界J・フライ級戦)」「vs. ロミー・セニザ」「vs. 李在万」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①大橋秀行 10R 判定 喜友名朝博(日本J・フライ級タイトル戦、1988年) (感想:大橋がタイトル獲得。ライバル対決。ゴング前、リング中央でニラみ合い。喜友名は速い左ジャブ、左フック。大橋はパワーを込めたストレート、左フック。喜友名は手数は多いが、強打で大橋が優勢。判定で大橋。パワーの差はあったが、大橋が打たれるシーンもあり、喜友名にもっとパンチがあれば逆の結果になっ…

  • 「150年に1人の天才」大橋秀行①

    WBA・WBC世界ストロー級王者。世界王者になる前の厳しかった試合「vs. 金奉準」「vs. 張正九(初戦:WBC世界J・フライ級タイトル戦)」「vs. 田中正人」を紹介します。「日本ボクシング専門ブログ:聖龍拳」 ①金奉準 10R 判定 大橋秀行(J・フライ級10回戦、1986年) (感想:後の世界王者同士の対決。手数が多くアグレッシブな金。大橋はパワーで勝負するが、力みすぎて後手に回る。ジャブと右カウンターなどいいところもあったが、手数に押されて「天才」大橋がまさかの判定負け。金が精力的な連打でよく頑張った試合。) ②張正九 5R KO 大橋秀行(WBC世界J・フライ級タイトル戦、1986…

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