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rocco's log ~the 社労士 trader~ https://pinder.hatenablog.com/

長く社労士講師業をしていましたが、2020年に卒業したので、最近はそれ以外のネタ(投資・投機関係、映画、音楽、読書、政治、社会、文化、旅行等)が多いです。

rocco
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2021/11/25

  • 4/20~21 +95.5円

    4/18 23:03 8609.0B → 23:04 8616.0S +7 4/19 00:25 8639.0B → 11:37 8640.0S +1 4/19 01:01 8637.5B → 11:37 8640.0S +2.5 4/19 01:03 8637.0S → 01:32 8636.0B +1(2枚) 4/19 01:38 8633.0B → 11:08 8640.0S +7 4/19 02:43 8626.5B → 11:37 8640.0S +13.5 4/20 12:09 8610.0S → 4/21 10:31 8617.0B -7 4/20 12:20 8615.0S →…

  • 4/7 大阪金ミニ先物 +12.5円

    4/6のナイトセッションでは、21時台前半と22時台中盤以降に売りで獲れそうな場面があったが、何をやっていたっけな、この時。他の仕事で締切りのあるものが切羽詰まっていたので、多分、そっちの方が気になっていたのかも知れない。何でもそうだが、集中しないと上手くいかない。今これを書いているのは8日の昼だが、取り敢えず締切りには間に合わせたので、あと、集中力を妨げるものは花粉症だけ。岸田政権の対策に期待したい。 と言う訳で、売では獲れなかったが、ある程度の戻りがあると考え、それを狙うことにした。予想通り、23時台に戻り始めた。しばらく5分足チャートを見ていたが、短期線が実体を救い上げるような感じで着々…

  • お知らせ。

    近日中にアメーバで僕が書いている ロッコのブログ を閉鎖(非公開化)し、本ブログに一本化することにします。 ロッコのブログでは、最近ではチャートも付けておらず、もっぱら自分の取引備忘録になっていました。 それでも、書いた記事は必ず人気記事にチャートインしており、驚いておりました。 日々のトレード記録はアメーバ、月次報告ははてなとして数か月やってきましたが、複数のブログ管理は時間的にも大変で、統一します。 また、このブログも、現在は完全に公開しておりますが、読者を限定させていただくことを検討しています。理由は、月次損益の発表日の記事だけ閲覧者が跳ね上がる現象が見られるからです。具体的には、簡単な…

  • 2023/03 月間損益 +6.6万

    利益額的には、満足、と言うより出来すぎ。月初と月中に200円を超える値幅を獲得した日があったが、持越し玉を上手く利食えると、このような結果になる。他の日も利益額ベースで、全取引日で4桁(1000円以上)となり、取引日ごとの結果も、今までより満足いくことが多かった。 4月は執筆の仕事が入るので、これまでよりトレード機会が減るかも知れない。また、MLBが始まったので、この誘惑に負けて、取引がこれまで以上に夜間に集中するかも知れない。集中して取り組むしかないな。 早くも今年の1/4が終了。 日ごとのトレード記録は、アメーバの ロッコのブログ で書いてます。興味のある方は御覧下さい。

  • 『家の中のすごい生きもの図鑑』(久留飛克明 文 村林タカノブ 絵 山と渓谷社 刊)読了

    これは中々すごい本である。絵も文章も、どちらもである。 絵は気持ち悪いし(一部可愛いのもある)、文は何故か関西弁で、これがまた臨場感があり、登場するシロアリやトカゲやカメムシが関西弁で喋っているかのよう(実際は「はじめに」にあるように、筆者が「生きものの立場に立って」書いているわけだが、この人、本書に登場する「生きもの」と一心同体と言っても過言ではない)。 よくこんな本を企画し、カタチに出来たものだ。 いくつか紹介すると、、、。 ・アシダカグモ(P76):<好きなもの>ゴキブリ、<苦手なもの>寒さ 「最近は人間に嫌がられ、私らを見つけたら殺虫剤かけるもんがおって、かなわんわ」 と、こんな感じで…

  • 『マンション管理員オロオロ日記』(南野苑生 著 三五館シンシャ 刊)読了

    先日、今住んでいる地域の職業サポートセンター(ハロワみたいなもの)の女性担当者と話をしたことがある(後で知ったことだが、この人は70歳を過ぎているという。とてもそんな歳には見えなかった)。その時に、そのエリアで受付けている高齢者の求人一覧を見せてもらったが、「ご覧のように、清掃・警備員・マンション管理員、この3つがほとんどなのよ」と言ってらした。確かにマンション管理員の求人はたくさん載っていた。 本書を読んで、マンション管理員として長く務めるには、運の要素がかなりあるな、と思った。著者の南野夫妻は管理員歴13年。本書にはその中で経験した3つのマンション(「アーバンライフ京都」「グラン・サルーン…

  • 「イヴニング」ついに休刊。

    2/28午後、近所の書店に買いに行った。発売当日なのに、1冊しか残っていなかったのは、記念に買い求める人がいたのか、それとも入荷冊数そのものが少ないのか、、、。 僕の「イヴニング」歴は、「金田一」が少年マガジンから移管してからなので、約5年だ。「イヴニング」23年の歴史に比べたら短いが、それでもこの間、充実した作品群を楽しむことが出来た。もっとも衝撃を受けたのは「インハンド」だが、他にも「相続探偵」「リーガルエッグ」「K2」「女子柔道部物語」など、楽しめたな。 漫画雑誌を定期購読するのは、高校時代の「少年チャンピオン」以来だった。発売日に本屋に行く、あのワクワク感を、この歳になってまた味わえる…

  • 『ディズニーキャストざわざわ日記』(笠原一郎 著 三五館シンシャ 刊)読了

    日記シリーズを読むのはこれで4作目になる。今まで読んだ作品(交通誘導員、不動産営業、コールセンター)は、多かれ少なかれ、僕がこれまでついた職業と接点があった。しかし今回は、そのような接点はない。東京ディズニーリゾートに興味があるわけでもない。「ランド」には何度か行ったことがあるが「シー」が開園してからは一度も行っていない。 ま、最も興味があるのはスタッフ(読者もご存知の通り、ディズニーでは「キャスト(出演者)」と呼んでいる)の働き方だな。本書は「現場からの実態報告」として「ありのままの」姿が紹介されている、という触れ込みなので読んでみた。 ところで、著者の笠原は、大卒後、キリンビールに入社し、…

  • 2023/2 月間損益 +1.2万

    2月は、月の前半に高値で買った玉がしこり玉となり、思うように動きが取れなかった。何度かポイントとなりそうなところで売ってはみたが、アメーバで書いたように、肝心のポイントを外されて持上げられるわで、良いところはあまりなかったな。 月の後半では、金価格の強含みにより値洗いも改善したが、逆に売り仕掛けの機会は減ってしまった。前にも書いたが、ミニのデイトレ中心では、上手くいっても月3万程度が限度だろう。それに、花粉症も酷く、集中力も続かない。どうしようもないな。 でもまぁ、水準は低いが、マイナスにはなっていないので良しとする。

  • 『1%の努力』(ひろゆき著 ダイヤモンド社刊)読了

    本書は「レールを外れる人生」の練習だ、と前書き部分にあるが、この一文で筆者に親近感を持った。僕の人生も、レールに乗った感、はあまりなかったからな(今でもそうだが)。 序文で、エジソンの有名な言葉について書いている。「天才とは、1%のひらめきと、99%の努力である」というアレだ。一般にこの言葉は、99%を占める努力の大切さについて言ったものとして広まっている。でも僕はずっと、99%努力して、あと一歩までこぎつけても、最後のピースがはめ込まれなければ完成しないだろう(つまり、無いも同然だ)、と思ってきた。著者によると、どうやら発言の主旨もそのようなものだったらしい。ところで、エジソンのこの言葉は、…

  • 『コールセンターもしもし日記』(吉川 徹 著 三五館シンシャ 刊)読了

    これも面白かった。 このシリーズを読むのは本作で3作目(交通誘導員、住宅営業マン、そして今回)だが、どれも当該業務の就労実態が生々しく書かれており、これらの業務に就いてみたい、と考えている人にとって、特に参考になる。こういうことは、求人票や募集要項には書いてないしな。 著者はNTTドコモの携帯電話料金コールセンターを皮切りに、パイオニアのプラズマテレビ(懐かしい!)のリコール受付、イデコ(個人型確定拠出年金のこと。多分、制度導入の初期だろう)の案内コールセンター、再びNTTで「料金おまとめ請求センター」と、この仕事がメインだが、それ以外の仕事も経験している。ちなみに現在は、介護福祉士の資格を取…

  • 『住宅営業マンぺこぺこ日記』(屋敷 康造 著 三五館シンシャ 刊)読了

    面白かった。 特に僕のような、不動産営業所の勤務経験者にとっては、どこの営業所も同じようなものだな、というエピソードが多く、親近感が持てた。 著者の屋敷は、ある事情から35歳でローコスト住宅メーカー「タマゴホーム」(以下タマゴ)に入社し、営業としてここで約10年勤務していた。本書はその間に著者や同僚営業マンに降りかかった災難(そうとしか言えないエピソードが多い)について、詳細に書いている。 幾つか見て行こう。 契約金(手付金)の支払いに窮する客(P42~) タマゴでは、契約金は原則100万円らしい。しかし、特例で10万円から認めている場合もあるようだ。ところが、この額すら払えないのに住宅を購入…

  • 『相場金言集』(林 輝太郎 著 同友館 刊)読了

    大分前に購入した本で、一度通読したのち、ちょこちょこと読んではいた。でも、ちょこちょこではダメだな。何年振りかで読み直した。 相場に関する「金言」というと、古今東西の相場格言を並べた本、という印象を持つかも知れないが、そこは輝太郎氏、ちょっと異なる。 一例を挙げよう。 ・人の行く裏に道あり花の山 ・まだはもうなり こういうものを「役立たず」「人を馬鹿にしている」と切って捨てている(P12~3)。ここを読んで、この本は読む価値がある、と思ったね。 では、同氏が考える、役に立つ格言とは、どういうものか。例えば以下のようなものだ。 ・片玉2分の1 雑音無視 5%逆行注意(P13) これは立花義正とい…

  • 『ヴォヤージ・オブ・ジ・アカライト』(『待祭の旅』 スティーブ・ハケット)再聴

    久しぶりに聴いてみたが、良さは全く色あせていない。 タロットカードの絵柄をモチーフにした、全8曲のLPを初めて知ったのは、高校時代、例の友人I君からの情報だった。今もそうだが、彼は当時からこの手の情報は早かった。 初期のハケットのソロ作品のジャケットは、キム・プーアと言う人の絵が使われているが、この人は後にハケットと結婚する(現在は離婚)。このちょっと薄気味悪い絵が、収録曲と不思議に合っている。 また、主題とはズレてしまうかもしれないが、僕は本作を聴くと修行僧を思い浮かべてしまうのだ。 本作については、2018/6/18の本欄にも書いているので、興味があれば読んで欲しい。ここでは僕の好きなプロ…

  • 2023/1 月間損益 +11.0万

    アメーバで僕がやっている ロッコのブログ にも書いたが、トレードの月間損益は、はてなの方で書くことにした。 日々のトレード備忘録はアメーバ。それ以外は今まで通り、はてな。 僕が金ミニで、今のような形で取引を始めたのは、2022年3月からだ。ここから昨年12月までの累計損益は、+9.3万なので、今月だけでこの額を上回ってしまった。理由は、デイトレ玉ではなく、持越し玉を複数枚抱えたことが2度ほどあり、いずれも、思惑通り跳ねて利食いに繋がったこと。この辺りはアメーバに詳しく書いてある。 なお、僕がやっているのは、本来はデイトレードなので、金ミニで持越し玉が無いとすれば、上手くいっても月間収益は3万を…

  • 『まちの相場師』(岡西日出夫 著 幻冬舎ルネッサンス 刊)読了

    天才投資家たちの思考回路 という副題がついているが、本書はルポではなく、投資家を主人公にした短編小説集だ。 <著者紹介>によると、1934年生れの岡西は大学卒業後、みずほ証券に入社。国内営業の他、企業調査、投資顧問業務にも携わり、海外(フランクフルト、ジュネーブ)勤務経験もある。そして興味を引くのは、同業者である、という点だ。62歳から行政書士・社労士事務所開業、とある。しかし残念ながら、2013年6月に逝去されている。 本書の初版は著者逝去後の2013年9月、ご遺族がまとめたらしい。僕が書店で偶然見かけたのは、今から5,6年前だ。その時一気に読んでしまい、その後も時間のある時に、気に入った作…

  • 『葬式消滅』(島田裕巳 著 G.B.刊)読了

    「お墓も戒名もいらない」と言う副題付き。著者の島田は宗教学者だが、いわゆる守旧的な考え方の人ではなく、時代の変化を冷静に分析して論評を加えるタイプのようで、前著『葬式は、いらない』(幻冬舎)出版後には仏教界等からかなりの批判を受け、僧侶も出席したシンポジウムの席で、つるし上げをくったこともあるようだ(P40)。これを読んで、この人は信用できる、と思ったね。 僕が政治屋や宗教屋を嫌うことは、本欄を継続して読んでいただいている人は既にお分かりのことと思う。その中で本書は、僕の宗教屋嫌いに、理論的な柱を与えてくれるような存在だ。と言うのは、宗教学者である著者は、僕のような、自分の経験のみによって判断…

  • 『矢沢永吉 RUN&RUN』を観る

    本作は1970年代後半~1980年頃の永ちゃんのライヴ映像をふんだんに取り入れたドキュメンタリー。観たのは初めて、だったと思う。 永ちゃんはキャロルの頃から知ってはいた。きっかけは、1972年の秋くらいだったと思う。当時中2だった僕は、その頃ちょっとだけ話をしていた同じクラスの女子と電話で話していて、彼女がキャロルを聴いている、と言ったのだ。本欄でいつか書いたが、その頃の僕の興味は、欧米のシンガー・ソングライター、特に好きでよく聴いたのは、キャロル・キングとギルバート・オサリバンだった(まだ英国のロックはあまり聴いていなかった)。電話で話していて僕は「キャロル違い」だな、と思ったな。永ちゃんの…

  • 『年収300万円FIRE』(山口 貴大(ライオン兄さん)著 KADOKAWA 刊)読了

    サブタイトルには「貯金ゼロから7年でセミリタイアする「お金の増やし方」」とある。昨年2月の刊行だが、僕が図書館で借りたのは、6月発行のもので、この時点ですでに6版だ。この手の本がいかに待ち望まれているかが如実に表れているな。 きちんと読んでみたが、頷ける点が多い。良書だと思う。ただ、著者はユーチューバーでもあり、自分のチャンネルへの登録を促す記述もある。勿論、登録するかしないかは個人の判断だが。 本文は5章に分かれるが、第1章に入る前(P2~14)に、本書を読む上でポイントになる事項が書かれている。そこでは「貯蓄率を上げることがFIRE達成に最も必要なこと(P6)」、「物質的なぜいたくではなく…

  • 年末年始点描

    12月27日に少し時間が出来たので、友人と銀座を歩いて「樹の花」と言う喫茶店に入った。知っている人もいると思うが、ここは1979年の開店数日後の8月4日に、ジョンとヨーコが立ち寄ったことで知られている。店内はやや狭いながらも、クラシックな、落着いた雰囲気。壁にはジョンの書いた似顔絵や、ヨーコが当日乗ったハイヤーの運転手に宛てて書いた手書きのメモなどが飾ってあった(見せた後にヨーコが持ち帰ったらしい)。 ちょっと残念だったのは、注文したコーヒーの皿が粉で汚れていたのと、お目当てだったシナモントーストが売切れだったこと。後から入ってきた女性客は、彼女もこれがお目当てだったのだろう。品切れと聞いて、…

  • 先日、人生初の治験に行ってきた。

    検査は2段階になっており、ある病院が行う新しい検査を受けるのに適しているか否かを、まず、採血により明らかにする。その後、適していると判定されたら、2度目の検査で、今回の治験の目的である新しい検査が行われる、ということだった。 しかし、残念ながら、最初の検査で不適格者と判断されたようで、第2段階には進めなかった。 なにぶん、初めてでもあり、遅刻は避けようと思い、説明開始20分程度前に到着したが、その時にはすでに数人の男女が待っていた。程なく部屋に通され、そこで予めメールでも読んでいた説明書の再確認と、書類へのサイン、負担軽減費の支払い等が行われた後、別室で採血が行われて終了した。 数日後にこの時…

  • 『ビルボード・トップ10ヒッツ』③、発見、購入。

    06/16の本欄で、著者であるジョエル・ホイットバーン逝去の報をとり上げた。その時、全3巻の本シリーズのうち、2巻まで持っていて、第3巻を探している、と書いた。それをやっと見つけて、12/08に新宿のディスクユニオンで購入した。 やはり絶版になっており、一部のネットサイトでは、法外な高値で売りに出されていたこともあったようだが、この店では発売当時の定価(税込2000円)のほぼ半額で入手できた。 収載は、1979/01/06付け~1988/07/09付けの全米トップ10。僕の大学時代から、社会人になって数年後、行政書士や社労士試験の受験勉強を始める直前までにあたる。この辺りの思い入れは、06/1…

  • 「遺贈寄付」が注目されているらしい。

    12/05にNHK朝のニュースで取り上げていた。 身寄りのない高齢者が、今まで築き上げてきた自分の財産を、社会貢献の意味を込めて、自己の選んだ先に寄付をする、と言う行為。素晴らしいことのように思える。 でも、ちょっと気になる点もあった。こういうことをしようとする人は、十分に人生を楽しんだのかな? 僕にはわからないな。もしかして、寄付が人生の目的になっている? ま、それも自由だろう、と言われればそれまでだが。 お金は、第一義的には、自分や家族など、自分に近い人を幸せにするためのものだろう。もちろん、自分や家族なども社会の一員だ。その意味で、遺贈寄付も広い意味で自分のため(自分の希望を満たすため)…

  • 4回目のワクチン接種。

    5月に都庁内で3回目の接種をして半年。今回は場所を変えて、24日に東京駅の地下会場で済ませてきた。最初の2回はモデルナ、3回目以降はファイザー製を接種しているが、2回目以降はそれなりの副反応が出ている。今回も接種翌日の25日に頭重感、倦怠感、そして軽めの発熱(最高で37.3)があった。イブプロフェンを1錠ずつ2回服用。 翌日起きたら体調はほぼ元に戻ったように感じたが、土曜日(26日)、仕事に行ったら、まだちょっとアタマに違和感があった。もっともこれは、接種とは無関係かも知れないが。 それにしても、今回の接種会場でもパンダの映像が流れていた。気分が和むとでも思っているのかな。僕など、億はかかると…

  • 二人の死について書く。

    まず、村田兆治。一度見たら忘れない、個性的な投球フォームだった。村田は暴投の日本記録保持者だ(プロ通算148。ちなみに2位は石井一久115。かなりの差だ)。これだけを見ても、決して手を抜かない、全力投球のイメージである。江川とはかなりイメージが異なる(江川は歴代暴投30傑には、もちろん入っていない)。 それから、村田でもう一つ有名なのは、始球式での投球だろう。60歳を過ぎても140キロ近い速球を投げていた。僕が高校の頃、友人と球速を計ったことがあった(そういう場所があったのだ)が、目いっぱい投げて90キロも行かなかった記憶がある。そういう経験があるだけに、60歳で140キロなんて、ありえない数…

  • ここ数カ月、ずっと気になっていたことだが、

    僕ははてなブログで入っているグループを変更していないので、「デイトレード」など、投機・金融関係のグループにそのまま入り続けている。最近は「読後感・書評」「映画」「音楽」ネタが多いが、新しい記事をアップすると、直接関係ない「デイトレード」などの投機関連のグループにも反映されてしまう。 現在、トレード関連は、はてなブログから アメーバブログに移している。残念ながらアメーバでも、商品先物デイトレード関連ネタを書いている人は多くない。だが、225先物やFXなどの類似分野にまで広げれば、それなりの人数がいるので、ま、当分は、トレードネタは基本、アメーバに書こうと思っている。 ロッコのブログ デイトレ ア…

  • 「イエスタデイ」(映画 2019年)を観る。

    世界規模の停電によって、ビートルズが存在しなかった世界になってしまった。しかしその中に、ごくごく少数、停電前の世界(ビートルズが存在していた世界)の記憶がある者がいて、その一人が主人公(ジャック)だ。 彼はビートルズの作品を自分の作品として歌い、スターへの道を歩もうとする。ある日、コンサートが終わった後、楽屋に二人のファンが訪ねてきた。彼らはジャックと同じ、停電前の世界でビートルズの存在を覚えていた。ジャックは、ビートルズの曲を自作の曲として歌っていることを謝罪するが、彼らの反応は意外にも、ジャックにビートルズの曲を歌って広めてもらったことへの謝意だった。そして二人はジャックにあるメモを手渡す…

  • 『365日ビートルズ』(藤本国彦 著 扶桑社 刊)購入

    この本は「読了」ではなく「購入」である。 タイトルに「365日」とあるように、何月何日(何年)には、ビートルズ関連でどんなニュースがあったか、と言うことを、1/1~12/31まで、順を追って書いたものだ。 だから、本欄で紹介している他の多くの書籍のように、最初のページからきちんと読むような性格のものではない。「今日はビートルズにとって、どんな日だったのかな?」と言う感じで、その日その日を日めくりしていく。こういう本があっても良いな。 考えてみれば、ビートルズは凄いバンドだ。ビートルズのコピーバンドなど、日本だけでもたくさんあるだろう。また、本書の著者のように、ビートルズをネタにして生計を立てて…

  • 『75歳、交通誘導員 まだまだ引退できません』(柏 耕一 著 河出書房新社 刊)読了

    7月の本欄に書いた『交通誘導員ヨレヨレ日記』の続編。本書にも記載があるが、前著が7万部を超えるスマッシュヒットを記録したので、新聞の連載コラムをもとにした本書を別の出版社から出すことになったらしい。僕の友人にも出版業界40年以上という人物(Tさん)がいるので、彼に本書のことを訊いてみた。まず、7万部と言う数字について。この業界ではよく数字を「盛る」が、経緯を見たところ、この7万、と言う数字は結構信頼できそう、と言うことだった。簡単に印税を計算すると、約1000万円。Tさんも驚いていたが、それでも交通誘導の仕事を続けているのは、著者の言う通り「諸事情」があるのだろう。 本書の構成は以下の通り。 …

  • 『老人支配国家 日本の危機』(エマニュエル・トッド 著 文春新書)読了

    本書は書下ろしではなく、一部を除いて、2016~2021年の間に「文藝春秋」などに載った記事をテーマ別にまとめたものだ。各テーマは以下の通り。 Ⅰ 老人支配と日本の危機 Ⅱ アングロサクソンのダイナミクス Ⅲ 「ドイツ帝国」と化したEU Ⅳ 「家族」という日本の病(磯田道史、本郷和人との対談) そして、冒頭の「日本の読者へ」を読めば、上記各項目ごとの内容を概括できるようになっている。この構成は読みやすい。 上記のように4部構成をとり、書名もタイトル欄に掲げた通りなのだが、本書に通底するのは、米国(或いは、米英加に豪州とニュージーランドを含めた英語圏諸国)に対する信頼と、中国脅威論に対する疑問、…

  • 「イムジン河」物語(喜多 由祐 著 アルファベータブックス 刊)読了。

    表紙のサブタイトルには”封印された歌の真実”という朱文字。 ちょっと物々しいな。それもそのはず。本書は1968年2月の、ザ・フォーク・クルセダーズ(フォークル)第2弾シングル「イムジン河」の発売中止騒動及びその後のこの曲の数奇な運命について綴った作品だ。ちなみに、第1弾は「帰って来たヨッパライ」。この曲は誰でも知っているだろう。このコミカルソングと第2弾シングルとの落差は、今考えても凄い。この落差と、原曲そのものの良さとによって、まぁ、予定通り発売されていれば、大ヒット間違いなしだったろうな。 本書は「1騒動、2誕生、3復活、4希望」の4部構成だ。順に見て行こう。 1では、作者不詳の朝鮮民謡、…

  • 『サメ映画大全』(知的風ハット 著 左右社 刊)読了

    読了と言っても、全部読んだわけではない。こう言う本は小説などとは異なり、最初から順に読んでいくようなものでもないしな。 良くできた本だ。表紙の人食いザメのアップ画もインパクト充分だ。帯には「時には便器の中からヤツは襲い掛かる‼」とあるが、このキャッチを読んで、バカらしいと思うか面白そうだ、と思うかによって、その人の人となりがわかるな。 便器の中からサメが襲い掛かるなんて、想像しただけで楽しいじゃないか。でも、ケツ食われたら痛そうだな。 とびらを見ると書名が印刷されているが、サメ肌調の紙質がまた良い。更に、本を閉じた状態で、背表紙とは逆の方から見ると、何か、ムラと言うか、シミのようなものが見える…

  • 『M.I.Q.』(原作 マスヤマコム 漫画 浅井信悟 全3巻 講談社 刊)読了。

    面白かった。マンガコミックス全3巻。すぐ読めたが、実は本書も僕の部屋に積読されていたものだ。架空の高校を舞台に、生徒に株式トレーディングと起業について考え、実行させる内容だ。今で言うと、ドワンゴのやっているN高とかの感じに近いかも知れない。本作は2004年頃に週刊少年マガジンに連載されていた、とある。 日経平均はその前年、2003年の春に、7603円で、バブル崩壊後13年続いた下げ相場の当面の底を付けた。りそなの実質国有化の前後だったと思う。僕も当時の講義で、ここが底だろう、と言う話をしたが、その後株価はリーマンショックによって7000円を割れることになる。ま、それは後の話だが、本作は連載後に…

  • 『不謹慎な旅』(4)

    Ⅴ 生命と悲しみの記憶 ササニシキはなぜ消えた<1993年の米騒動>(P216~221) 作況指数74、東北地方の太平洋側は、軒並み20~30の数字が並んだ、とある。冷夏、日照不足、豪雨などで戦後最悪とされた大凶作の年だ。覚えている人も多いだろう。 スーパーなどの米のコーナーでも、コシヒカリはよく目にするが、ササニシキは、見なくなったな、と思っていた。読んでみると、このときの大凶作が原因のようだ。天候に左右され、デリケートなササニシキがより強くこの影響を受けたのか。 もう一つ、翻弄されたコメが、タイ米(インディカ米)だ。食感が馴染めない、マズいという悪評が立ち、売れ残った大量のタイ米を不法投棄…

  • 『不謹慎な旅』(3)

    Ⅳ 差別・抑圧の記憶 私は登ってみたい<大峰山「女人結界門」>(P166~171) 女性と言うだけで10キロ四方立入禁止。「女人禁制」は信仰に根差した”伝統”なのか、忌避すべき女性”差別”の現場なのか? 本欄を読んでいる人なら、僕の宗教についてのスタンスはお分かりだろう。基本的に、信じない。無神論者だ。領収書を発生させずに貴重な金を動かす一部の宗教屋は憎悪の対象だ。しかし、全く興味がないわけではない。例えば、雑誌『ムー』にはよく「神」「宇宙神」とかの話が出てくる。また、映画『エクソシスト』で、最後近くになって、リーガンが神父のローマンカラーを見つめるカットがあるが、こう言う所には神的なものを感…

  • 『不謹慎な旅』(2)

    Ⅱ 略 Ⅲ 戦争の記憶 「過ち」の主語を探して<原爆死没者慰霊碑とニ号研究>(P110~115) ここでは「安らかに眠ってください/過ちは/繰返しませぬから」という有名な碑文の主語は誰か、について語られる。ま、確かに碑文を読んだだけでは、主語が誰なのかはっきりしない。普通に読めば「過ち」を犯したのは我々日本人であるように読める。そのため、慰霊碑の一部が破壊されたこともあったという。ちなみに、広島市の公式見解は「主語は人類全体を指す」ということだ。 確かに、主語を日本人として読めば、碑文は日本にあるわけだし、すんなり読める。だが、原爆を広島に落としたのは、もちろん日本人ではない。パールハーバーと…

  • 『不謹慎な旅』(木村 聡 著 弦書房 刊)読了。

    旅のガイドブックである。ただし「負の記憶を巡るダークツーリズム」という副題からわかるように、普通の旅行ガイドではなく、戦争、災害、差別など、悲劇の舞台となった地を巡るガイドだ。僕もテレビのニュースか何かで、こういうツアーをしている人を見たことがある。アウシュビッツや原爆ドームを巡っていたっけ。今、注目されているツアーの一形態らしい。したがって、別に「不謹慎」と言うほどのこともない。通常とはちょっと違った観光記、と言う感じか。 本書は全体を5つに分け、それぞれ以下のようなテーマが設定され、その下に各所の観光記(と言うよりルポルタージュ)が収録されている。 Ⅰ 天災・人災の記憶 Ⅱ 喪失する産業の…

  • 『ライナー・ノーツって、なんだ⁉』(かまち潤 著 アルファベータブックス 刊)読了。

    先日、図書館に本を探しに行って、検索するともなしにしていたら、たまたま本書が目に留まった。「ライナー・ノーツについて書いた本か。珍しいな」著者は、かまち潤とある。この人の本なら外れはないだろう、と思い、借りることにした。 ライナー・ノーツは主に洋楽アルバムの中に入っている、アーティストや楽曲に対する解説書のこと。日本人アーティストの作品にはほとんど付かない(P12)。理由は情報の入手のしやすさに起因する、と著者は言う。ネット時代にはなったが、やはり海外よりも自国のアーティストの方が、情報の入手は比較にならないほど簡単だろう。 と言うことは、英米のファンにとってみれば、英米のアーティストはまさに…

  • 『日本左翼100年の総括』(池上彰×佐藤優 文藝春秋8月特別号掲載)を読む。

    池上と佐藤は昨年『日本左翼史』(1945-1960 及び 1960-1972 の2冊)を講談社現代新書としてリリースしている。2分冊の力作。興味はあったものの「読むのに時間かかりそうだなぁ」と思い、躊躇していた。そんな時に文藝春秋でこの特集が組まれ、これなら読めそうだ、と思ったわけだ。対談と言っても、この二人だからな。紙幅の割に読みごたえは十分あった。 「共産党、社会党、新左翼、、、彼らは何を残し、何を壊したのか」と言うサブタイトルが地味目に付いている本特集は、 ①なぜ日本に健全な野党が根付かなかったのか? ②100年間の黒歴史 ③しのびよる左翼の時代 の3つのパートから成る。 ①の最大の理由…

  • 『お米の先物市場活用法』(三次理加 著 時事通信社 刊)読了。

    ちょっと長いが副題には「未払いリスクを回避できる 新たな販売先を確保、仕入れ先を拡充できる! 価格変動の不安が無くなる!」とある。 ところで、コメの先物取引についてはすでに、2020年5月16日、2021年8月8日の本欄で書いた通り、廃止となった。 2011年にコメ先物の試験上場が始まってから、市場参加者の一人としてマーケットを見てきたが、その中で、本書の存在を知ったのは2~3年前だ。 著者の三次も書いているように、本書はよくある「こうすれば儲かる」系の本ではない。当業者がコメ先物市場をどのように利用すればよいのか、についてケーススタディを交えながら詳説したり、コメを中心とした先物取引の仕組み…

  • 「『孤独の力』を抱きしめて」(落合恵子 著 小学館 刊)読了。

    調べてみたが、この人は小説やエッセイなど、結構多作。だが、僕が読むのは、この本が初めて。本書(発行は2011年6月)も、購入は大分前だが、今まで積読になっていたものだ。 中高生の頃、ずっと深夜放送を聴いていた。読者の中にもそういう人は多いと思う。著者もこの頃、担当曜日は忘れたが文化放送の「セイ! ヤング」のパーソナリティを長く勤めていて、僕はそれをよく聴いていた。当時は深夜放送全盛時代で、ナッチャコパックやら谷村新司のセイ! ヤング、それから週末のエッチ系(誰がパーソナリティだったかな?)とか、結構色々と聴いたものだ。その中でも落合の番組は、雰囲気が他とは明らかに違っていた。悩み相談系、と言う…

  • 『交通誘導員ヨレヨレ日記』読了。(その2)

    社労士・トレーダーとしての僕の経歴は、本欄にずっと書いてきた。東京の生活が主になった今でも、時々セミナー講師の依頼が来る。先日も、社会保険事務手続きの訓練講師の依頼を受けたが、お断りして後輩講師を紹介した。ただ、この分野の仕事を完全にやめたわけではない。労働・社会保険の分野は、毎年のように大きな法改正がどこかの分野で行われる。これらを漏らさず継続的に追っていくのは容易ではない。でも、容易ではないところにはニーズがあるものだ。この仕事はこれからも続けていきたい。 僕が考えたのは、定期的な収入だ。金額はあまり気にしない。しかも先物トレーディングを優先するので、平日は避けたい。朝はアタマがまわらない…

  • 『交通誘導員ヨレヨレ日記』読了。(その2)

    社労士・トレーダーとしての僕の経歴は、本欄にずっと書いてきた。東京の生活が主になった今でも、時々セミナー講師の依頼が来る。先日も、社会保険事務手続きの訓練講師の依頼を受けたが、お断りして後輩講師を紹介した。ただ、この分野の仕事を完全にやめたわけではない。労働・社会保険の分野は、毎年のように大きな法改正がどこかの分野で行われる。これらを漏らさず継続的に追っていくのは容易ではない。でも、容易ではないところにはニーズがあるものだ。この仕事はこれからも続けていきたい。 僕が考えたのは、定期的な収入だ。金額はあまり気にしない。しかも先物トレーディングを優先するので、平日は避けたい。朝はアタマがまわらない…

  • 『交通誘導員ヨレヨレ日記』(柏 耕一著 三五館シンシャ刊)読了。(その1)

    様々な職業の日常風景を日記風に紹介した「職業日記シリーズ」の中で最初に刊行されたのが本書のようだ。その後、『コールセンターもしもし日記』『住宅営業マンぺこぺこ日記』などが出て、書店によってはコーナーもできるほどらしい。僕も近くの書店に行って探してみたが、同シリーズ(もう10は超えているんじゃないかな)は完備されていた。 ところで、交通誘導員、と言うのは、警備業法で言う所の「2号業務」に該当する。僕がこの本を読んだのは、現在アルバイトで「1号業務(施設警備)」に就いているからだ。ちなみに3号業務は現金や貴重品の運搬、4号業務は身辺警護である(警備業法2条 本書P2)。 本書は非常に読みやすい。文…

  • 『長生き地獄にならないための老後のお金大全』(森永卓郎 著 KADOKAWA刊)読了。

    「長生き地獄」とは嫌な言葉だが、「老後2000万円問題」で明らかになったように、現役世代のほとんどは、一定以上の長生きはリスクととらえて対策が必要だと思っているのではないか。本書はそのような問題意識を持つ世代に読んで欲しい本だ。 本書は、50代になって、将来に不安を感じるようになったオジサンと、森永の対話形式で話が進んでいく。そのためか、240ページくらいの本なのに、さほど苦も無く読めた。しかし、内容が薄いわけではない。例えば、医療や年金の直近改正にとどまらず、近い将来に行われる重要な改正も紹介されている(P118以降、158以降等)ので、プロである社労士が読んでも、よく勉強しているな、と思う…

  • ジョエル・ホイットバーン死去(享年82)

    死因は公表されていないが、6/14に亡くなったようだ。 ホイットバーンは米国のチャート研究家。チャートと言っても、株や先物のテクニカルチャートのことではない。音楽のヒットチャートの方だ。このブログにも時々、ロックを中心とした音楽ネタを書くが、その時に併せて、曲のチャートアクションを書いているのを読んだ人もいると思う。その元ネタは大体この人の資料だ。より正確には、かまち潤氏の訳で音楽之友社から『ビルボード・トップ10ヒッツ』の書名で全3巻のシリーズものとして出ていた。でも、最近は書店の音楽書コーナーに行ってもどこにもないので、絶版になっているかも知れない。 僕はこのシリーズの2巻まで持っている。…

  • 『次はこうなる』(市岡繁男 著 ICI.出版 刊)読了。

    副題に「グラフで読み解く相場の過去、現在、未来」とあるように、1500年代のイタリア・ジェノバの金利推移から現在まで、金利、為替、株、商品など、様々なデータをグラフ化したり、チャート化したりして、章ごとに設定されたテーマに則り紹介している。本書自体は160ページ程度で、分厚いわけではないが、読みごたえと言う点ではたっぷり。読後に満腹感を味わえることは間違いない。 人間、満腹になればたいていは眠くなる。しかし、本書の内容はそれを許さない。その意味では読者を選ぶ本、とは言えるだろう。多数のチャートやグラフと本文を照合しながら読む必要があるので時間はかかったが、個人的には得るところが多い本だった。 …

  • 久しぶりに投機の話。

    継続的に投機は行っている。本欄には書かなくなってしまったが、依然として「デイトレード」など、投資・投機関連のグループには入ったままなので、これからも、時々は書いて行こうと思う。 今月に入ってからは、大阪金先限6/1の10時台の上昇に乗って+4円。ただ、この時はまだ、価格は7600円の手前だった。値が動いたのは6/1の21時以降。しかしこの時は仕事で外出していて、トレードできなかった。23時半過ぎに帰宅してもまだ上昇は続いているように見えた。そこで買い参入し、零時をまたいで+4円獲得。この時は仕事の疲労もあり、トレードは1回きり。朝起きてチャートを確認したところ、その後も上昇を続け、7700円台…

  • 『1970年代のプログレ~5大バンドの素晴らしき世界~』(馬庭教二 著 ワニブックス 刊)読了。

    1959年生まれで、中学2年から、イエスの『危機』がきっかけでプログレを聴き続けてきた著者の、プログレ遍歴をまとめた本。僕も1958年生まれで、ほぼ同年代。中2の時に初めてプログレを知った、と言うのも同じだ。ただし、僕の場合はイエスではなく、ムーディ・ブルースの『セヴンス・ソジャーン』。 本書には、著者が1973年4月に初めて『危機』を聴いた時のことが、昨日のことのように書かれている(P40)。僕が『セヴンス・ソジャーン』を初めて聴いたのは1972年の11月頃なので、ほぼ同時期だ。しかし、異なるのはプログレに接するきっかけかな。著者はNと言う友人(より正確にはNの兄)を介して聴かせてもらったの…

  • フィリップ証券の商品CFDを試す。

    同証券はシンガポールに本拠を置く証券会社で、日本でも特徴的なサービスを提供している。 今回は、ニックさんのTurn Trading社と提携し、同証券に口座開設しているトレーダーの行うトレードについて、同社がコーチングしてくれる、というサービスを開始したらしい。 「なくて七癖」というが、トレーダーは自分の気付かない癖(と言うか、特性)を持っているものだ。曜日や時間帯によっても、トレード成績は異なるはずだが、自分でそれを見極めるのは難しい。そこで、信頼できる機関や個人にコーチングしてもらう価値が出てくる。ひょっとしたら、自分の気付かない弱点があぶり出されるかも知れない。 このサービスは、MT(メタ…

  • 『作家の値うち』(飛鳥新社 刊)福田和也版と小川榮太郎版の読み比べ。

    本書は我が国の主要な作家を、エンタメ系と純文学系に分類し、各作家の主要作品をそれぞれ100点満点で採点したブックガイドである。福田版は2000年4月、小川版は2021年12月の刊行だ。 僕は福田版を2000年5月に買ったのだが、その時すでに4刷。この手の本はそれまで目にしたことが無かった。僕に限らず、本書を手にした多くの人が同様に思ったのだろう。しかし考えようによっては凄い本である。何しろ、有名作家のベストセラー作品でも、「29点以下(人前で読むと恥ずかしい作品)」にランク付けされているものもあるのだから。 福田版では、船戸与一の諸作品に対し「20点以下、測定不能」と言う殺人的に低い評価を下し…

  • 『コロナ後を生き抜く 通説に惑わされない投資と思考法』(馬渕 治好著 金融財政事情研究会 刊)読了。

    最近はCDA関連の仕事で忙しく、前回の記事から大分日が開いてしまった。 その間に、大竹センセイの行動経済学の本など、読んだものもあるのだが、如何せん大竹本は発行から時間が経ちすぎていた。この手の本は、使われている資料など、あまり時間が経っていると新鮮味が失われ、読む気がしなくなってくる。その意味では今回取り上げる本は、読む時期としては、ギリギリセーフと言う感じだろうか。発行は2020年12月。オミクロンの大流行やウクライナ問題より前の発行なので、若干時代を感じるが、今ならまだ読める(読んで違和感はない)。 本書は表題のごとく、様々な通説に対し、著者独自の視点から異論を展開している。面白かったの…

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