『私の文学史 なぜ俺はこんな人間になったのか?』を読みました。 著者は町田康、発売は2022年、NHK出版から。
日々書くこと、一日も休まず書き続けること 『私の文学史 なぜ俺はこんな人間になったのか?』感想
『私の文学史 なぜ俺はこんな人間になったのか?』を読みました。 著者は町田康、発売は2022年、NHK出版から。
万葉集って何がいいの?という人向けの本を読んだ話 『入門 万葉集』感想
『入門 万葉集』を読みました。 著者は上野誠さん、発売は2019年、筑摩書房から。
『渡り鳥たちが語る科学夜話』を読みました。 著者は全宅樹さん、発売は2023年、朝日出版社から。
『オオカミの護符』を読みました。 著者は小倉美恵子さん、発売は2014年、新潮社から。
1冊の本を100回読むと見えてくるものとは? 『俺の文章修行』
『俺の文章修行』を読みました。 著者は町田康さん、発売は2025年、幻冬舎から。
『櫻の精神史』を読みました。著者は牧野和春さん、発売は1978年、牧野出版から。
『陰翳礼讃』を読みました。 著者は谷崎潤一郎、写真は大川裕弘 、発売は2018年(原著は1933年)、パイ インターナショナルから。
地政学を学べば世界が見えてくるという本を読んだ話 『13歳からの地政学』
『13歳からの地政学―カイゾクとの地球儀航海』を読みました。著者は田中孝幸さん、発売は2022年、東洋経済新報社から。
教授が語る科学のあれこれ話がメチャクチャ面白かった 『銀河の片隅で科学夜話』
『銀河の片隅で科学夜話 物理学者が語る、すばらしく不思議で美しい この世界の小さな驚異』を読みました。 著者は全卓樹(ぜんたくじゅ)さん、発売は2020年、朝日出版社から。
『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』を読みました。 著者は三宅香帆さん、発売は2019年、サンクチュアリ出版から。
元ニートの芥川賞作家が語った「孤独との向き合い方」を読んだ話
『孤独論 逃げよ、生きよ』を読みました。 著者は田中慎弥さん、発売は2017年、徳間書店から。
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読みました。 著者は三宅香帆さん、発売は2024年、集英社から。
『答えは本の中に隠れている』を読みました。 著者は岩波ジュニア新書編集部、発売は2019年、岩波書店から。
『詩のこころを読む』を読みました。 著者は茨木のり子、発売は1979年、岩波書店から。
『バズる書き方 書く力が、人もお金も引き寄せる』を読みました。 著者は成毛眞なるけまことさん、発売は2021年、SBクリエイティブ社から。
アシックスが推奨する正しい歩き方と靴選び、健康でいたいなら散歩しようぜって本の話
『究極の歩き方』を読みました。 著者はアシックスのスポーツ工学研究所、発売は2019年、講談社から。
『古事記物語』を読みました。 著者は福永武彦さん、発売は1957年、2000年に改訂、発売は岩波書店から。
「人生には答えのない問題の方が多いから、学び考え続ける姿勢が大事」という本を読んだ話
『知の体力』を読みました。 著者は細胞生物学者で歌人の永田和宏かずひろさん、発売は2018年、新潮社から。
『武器になる知的教養 西洋美術鑑賞』を読みました。 著者は東京藝術大学大学美術館館長・教授の秋元雄史あきもとゆうじさん、発売は2018年、大和書房から。
これからの時代に必要な能力は「散歩」で鍛えられるかもしれない
『散歩哲学 よく歩き、よく考える』を読みました。 著者は島田雅彦さん、発売は2024年、早川書房から。
『ゾーンの入り方』を読みました。 著者は室伏広治さん、発売は2018年、集英社から。
『まんが日本昔ばなし』プロデューサーの紀行文を読んで文化を守る意味を考えた
『「まんが日本昔ばなし」今むかし』を読みました。 著者は川内彩友美かわうちさゆみさん、発売は2014年、展望社から。
『眼科医が警告する視力を失わないために今すぐやめるべき39のこと』を読みました。 著者は平松類ひらまつるいさん、発売は2023年、SBクリエイティブから。
『犯罪心理学者は見た危ない子育て』を読みました。 著者はで出口保行でぐちやすゆきさん、発売は2023年、SBクリエイティブから。
人生で何を大切にしたいのか。そのために何をやって何をやらないか。を考えさせられた本の話
『「自分メディア」はこう作る!』を読みました。 著者はちきりんさん、文庫版、発売は2020年、文藝春秋から。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b=b functio
コクヨの「本に寄り添う文鎮」が本を開いて作業する人の救世主だった【レビュー】
コクヨさんから出ている「本に寄り添う文鎮」を買いました。 この商品の面白い点は、「本を広げておく専用の文鎮」として開いた本のように反った形をしているところ。 自分は本を開きながら作業することが多く、本が勝手に閉じてしまうのは地味ながら厄介な
【感想・レビュー】『まるむし帳』まる子は詩人でもあったんだなぁと感じた話
『まるむし帳』を読みました。 著者はさくらももこさん、文庫版、発売は2003年、集英社から。
週休3日16時上がりで国際競争力世界1位のデンマークやばい!という本を読んだ話
2022-2023年に国際競争力で世界ナンバーワンになった国デンマークでは、多くの会社員が16時に仕事を終えて帰宅しているそうです。短い労働時間で圧倒的な成果をあげるデンマーク人はどんな風に仕事をしているのでしょうか。デンマーク在住のデンマーク文化研究家である筆者がその謎に迫った本です。
科学が発達しまくった現代に何で神社が廃れないのか?を考えさせられた本の話
『教養として学んでおきたい神社』を読みました。著者は島田裕巳さん、発売は2020年、マイナビ出版から。
【感想/レビュー】言語の本質-ことばはどう生まれ、進化したか
『言語の本質』を読みました。 著者は今井むつみさん、秋田喜美さん、発売は2023年、中央公論新社より。 日常生活の必需品であり、知性や芸術の源である言語。なぜヒトはことばを持つのか? 子どもはいかにしてことばを覚えるのか? 巨大システムの言
『西の魔女が死んだ』を読みました。 著者は梨木香歩さん、2001年発売の新潮文庫。 中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変わるひと月あまりを、西の魔女のもとで過した。西の魔女ことママのママ、
続 窓ぎわのトットちゃん 42年ぶりの続編は激動の日々【感想/レビュー】
『続 窓ぎわのトットちゃん』を読みました。 著者は黒柳徹子さん、発売は2023年、講談社から。 私は、どう考えても『窓ぎわのトットちゃん』よりおもしろいことは書けない、と思っていた。 私の人生でトモエ学園時代ほど、 毎日が楽しいことはなかっ
世界は経営でできている 人生を経営するための爆笑エッセイ!?【感想/レビュー】
『世界は経営でできている』を読みました。 著者は岩尾俊兵さん、発売は2024年、講談社から。 結論を先取りすれば、本来の経営は価値創造(=他者と自分を同時に幸せにすること)という究極の目的に向かい、中間目標と手段の本質・意義・有効性を問い直
「断熱」が日本を救う 健康、経済、省エネの切り札 タイトルに偽りなしの衝撃本【感想/レビュー】
じつは日本の建築の断熱性能は他の先進諸国と比べて著しく劣っている。夏は暑く、冬は寒い、そうした居住空間における「がまんの省エネ」は、特に高齢者にとってヒートショックなど健康面での深刻な問題にもなっている。しかし、断熱性能を改善することによっ
八世紀初頭に成立した『古事記』は、私たちの遠い祖先がどのように語り、感じ、生活していたかを教えてくれます。イザナギ・イザナミの国生み神話から、因幡の白ウサギ、海幸・山幸の物語。大和三山伝説など、物語の裏に秘められた古代社会の現実に目をこらし
私の好きな悪字 疎まれる字にこそ学びがある【感想/レビュー】
粗雑・雑音の「雑」は嫌われるが、雑木林・雑貨屋・雑記帳には、なつかしい味がある。雑・懶・迷・忘・愚・落・老など歓迎されない漢字を著者は「悪字」と名付け、その価値を再発見する。漢字の一つ一つから織りなされる深い思索とともに、時代に流されないや
四国八十八ヵ所。金剛杖を手に、千数百キロをひたすら歩く。土地の人から受ける「お接待」が心にしみる。ーー人はなぜ四国をめざすのだろうか。いま、ひとりのお遍路として四国路をたどる著者の胸に去来する問いだ。人びとと出あい、自然の厳しさに打たれつつ
EASY FIGHT とことんシンプルに考える!堀口恭司の自伝エッセイ【感想・レビュー】
「最強のMade in Japan」が明かす格闘家としての半生 ごちゃごちゃ語るな。やるべきことに集中しろ。 結局、「本物」しか残らない。 堀口恭司『EASY FIGHT』カバー帯 幻冬舎 『EASY FIGHT』を読みました。 著者は格闘
【感想】窓ぎわのトットちゃん 素晴らしい学園、素晴らしい先生、素晴らしい友達との思い出
「きみは、ほんとうは、いい子なんだよ!」。小林宗作先生は、トットちゃんを見かけると、いつもそういつた。「そうです。私は、いい子です!」 そのたびにトットちゃんは、ニッコリして、とびはねながら答えた。――トモエ学園のユニークな教育とそこに学ぶ
頭を「からっぽ」にするレッスン 10分間瞑想でマインドフルに生きる 感想/レビュー
Kindleで『頭を「からっぽ」にするレッスン 10分間瞑想でマインドフルに生きる』を読みました。 著者はアンディ・プディコム、訳は 満園真木さん、発売は2020年、辰巳出版から。 瞑想はよりよく生きるためのツールです。そしてそれは、マイン
脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方 感想
『脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方』Kindle版を読みました。 著者はジョンJ.レイティ/エリック・ヘイガーマン、訳は野中香方子さん、Kindle版は2014年にNHK出版から出ています。 運動すると気分が
ハックルベリー・フィンの冒険 旅立ちはいつだって真夜中のにおいがする
今回はマークトウェインの『ハックルベリー・フィンの冒険』を読みました。 訳は千葉茂樹さん、発売は2018年、岩波書店の岩波少年文庫から。 原著が出たのは1885年、古典も古典っすね。 19世紀、南北戦争以前のアメリカ南部。気ままに生きる少年
今回はヨハン・エクレフの『暗闇の効用』を読みました。ヨハン・エクレフはスウェーデン出身のコウモリ研究科。環境保護活動やライター、コンサル会社の経営などもしています。日本での出版は2023年、翻訳は永盛鷹司さんで、太田出版から発売されました。
今回は『ボクの学校は山と川』と『ボクの先生は山と川』を読みました。著者は漫画家の矢口高雄さんで、発売は講談社から。前者は1987年、後者は1988年に書かれたもので、読んだのはそれぞれ1993年、1995年に文庫化されたものです。釣りキチ三
今回は『旅人 ある物理学者の回想』を読みました。著者はノーベル物理学賞で有名な湯川秀樹さん。1960年に角川書店から出版されています。湯川氏の業績ほどにはその人を知る者は少ないだろう。これは博士自身が綴る生い立ちの記である。「孤独な我執の強
センス・オブ・ワンダー 大人になると失われてしまう感覚を呼び起こす名著
今回はレイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』を読みました。訳は上達かみとお恵子さんで、2021年に新潮社から出ている文庫版。元の本はアメリカで1965年に出版されています。雨のそぼ降る森、嵐の去ったあとの海辺、晴れた夜の岬。そこは
岩波新書の『ぼんやりの時間』を読みました。著者は辰濃和男(たつのかずお)さん。タイトルから良書の匂いがプンプンしますねえ。常に時間に追われ、効率を追い求める行き方が、現代人の心を破壊しつつある。今こそ、ぼんやりと過ごす時間の価値が見直されて
武器としての決断思考 人生を優位に進めるための一生錆びない武器
星海社新書の「武器としての決断思考」を読みました。著者の瀧本哲史さんは京大の客員准教授、投資家、経営コンサルタントなど、多方面で活動していた方。本書では、 人生で直面する様々な問題に対して、自分で考えて自分で決める、意思決定の具体的な方法
今回読んだのは森谷明子さんの『春や春』。2015年に光文社より発売されました。ネタバレなしで感想、ばーっと書きなぐり。俳句の価値を主張して国語教師と対立した茜。友人の東子に顛末を話すうち、その悔しさを晴らすため、俳句甲子園出場を目指すことに
言ってはいけない 残酷すぎる真実|すべては親ガチャで決まってしまうのか
今回は新潮社の『言ってはいけない 残酷すぎる真実』を読みました。著者は前回と同じく橘玲さん。歯に衣着せぬ物言いで、ヒトと社会の言ってはいけない真実を明かしていきます。この社会にはきれいごとがあふれている。人間は平等で、努力は報われ、見た目は
バカと無知 人間、この不都合な生きもの 人間の本性に迫る背徳感と知的興奮
新潮新書の『バカと無知』を読みました。著者の橘玲たちばなあきら氏は編集者を経て作家になった方。小説、評論、投資術など幅広い分野で執筆しつつ、各種メディアへの寄稿や自身のブログ、Twitterでも情報発信しています。本書の内容は、 遺伝学や
10代の悩みに効くマンガ、あります! 思春期のあらゆる悩みはマンガで解決できる!?
岩波ジュニア新書の『10代の悩みに効くマンガ、あります!』を読みました。著者のトミヤマユキコ氏はライターであり、マンガ研究者。早稲田大学文化構想学部の助教授を経て、東北芸術工科大学の准教授をしているそうです。本の内容は、 人間関係、進路、
トム・ソーヤの冒険 誰よりも遠くへ!100年以上読み継がれるジュブナイル
ミシシッピ川沿いの小さな村を舞台に、わんぱくな少年トムが浮浪児ハックを相棒に大活躍するゆかいな冒険物語。因習にとらわれがちな大人たちに逆らってたくましく生きる子どもたちの姿を描きます。世界じゅうの人びとから熱狂的に愛されてきた少年文学の傑作
1冊10分!学びを加速させるサービス「flier(フライヤー)」について【本の要約】
flier(フライヤー)はビジネス書を中心とした、本の要約を公開している読書サービス。話題の新刊から過去の名著まで、幅広いジャンルの本の要点を1冊たった10分で学ぶことができるのが大きな特徴です。今回はフライヤーの料金、おすすめプランなどを紹介していきます。
飛ぶ教室 かつて子どもだった大人と、これから大人になる子どもへ
ボクサー志望のマッツ、貧しくも秀才なマルティン、おくびょうなウーリ、詩人ジョニー、クールなゼバスティアーン。個性ゆたかな少年たちそれぞれの悩み、悲しみ、そしてあこがれ。寄宿舎学校に涙と笑いのクリスマスがやってきます。ケストナー・ E(200
プー横丁にたった家 誰もが一度は離れ、いつかまた戻っていく魔法の森
おなじみのクリストファー・ロビンと仲間たちが住む森へゆくと、わたしたちはいつでもすてきな魔法の冒険に出会えますー。プーやコブタたちのところへ、はねっかえりのトラーがあらわれました。『クマのプーさん』の続編。A.A.ミルン(2000)『プー横
世界一有名なクマ、プーさんが活躍する楽しいファンタジー。幼い少年クリストファー・ロビンが、美しいイギリスの森を舞台に、プーやコブタ、ウサギ、ロバのイーヨーなど、仲よしの動物たちとゆかいな冒険をくりひろげます。A.A.ミルン(2000)『クマ
Amazonではkindle本を安く買えるセールが定期的に行われています。セールによっては欲しかった書籍が半額以下やほぼ無料になることもあるので、これを逃す手はありません。そこで、この記事では以下の点を押さえてkindleのセール情報をまと
美しいアルプスの自然を愛する、純真な少女ハイジの物語。がんこなおじいさんと二人きりで山小屋に住んでいたハイジは、クララという足の悪い少女の遊び友だちになるため、フランクフルトにゆくことになりました……。ヨハンナ・スピリ(1986)『ハイジ
病気や飢餓などのリスクを克服し、人類はかつてないほど快適に生きられるようになった。だが、うつや不安障害は増加の一途……孤独にデジタル社会が拍車をかけて、現代人のメンタルは今や史上最悪と言っていい。なぜ、いまだに人は「不安」から逃れられないの
詩や脚本、小説などの文学作品をはじめ、漫画、手紙、新聞コラム、企画書、宣伝文など、さまざまなジャンルの文章表現を理解して、自分で作品を創り、さらに分析・解説してみよう。言葉と表現をみがいて〈創造力〉をきたえ、社会につながる文章を書くための楽
わたしが正義について語るなら なんのために生まれて、なにをして生きるのか
なんのために 生まれて なにをして 生きるのか正義とはなにか。絶対的な正義なんてないし、正義はある日逆転する。正義のためには悪人がいなくちゃいけないし、悪人の中にも正義がある。正義を生きるのは大変だけれども、その中で僕たちが目指すべき正義と
最強脳『スマホ脳』ハンセン先生の特別授業 運動することであらゆる能力が向上する
コロナ禍で自宅時間が増え、大人も子供もスマホやパソコン、ゲームやSNSに費やす時間が増えていませんか?欧米では運動不足や睡眠不足、うつになる児童や若者の増加が問題になっています。記憶力や集中力の低下、成績悪化、心の病まで引き起こす、そんな毎
イタズラ小僧と父親、イスラム原理主義者と米国、若者と老人は、なぜ互いに話が通じないのか。そこに「バカの壁」が立ちはだかっているからである。いつの間にか私たちは様々な「壁」に囲まれている。それを知ることで気が楽になる。世界の見方が分かってくる
自由な生活を楽しんでいる世界一強い女の子ピッピが、こんどは友だちのトミーとアンニカ、なかよしの馬やサルも連れて、南太平洋のクレクレドット島に出かけます。子どもたちの南の島での大冒険を描く、ますます楽しい第3話。リンドグレーン(2000)『ピ
学校でも、お祭りでも、ピッピが顔を出すと、いつもゆかいな大さわぎがおこります。ある日、行方不明だったピッピの父エフライム船長がごたごた荘に帰ってきて、二人は感激の再会をしました。世界一強い女の子ピッピの第2話。リンドグレーン(2000)『長
いい文章を書くために、作家・文章家たちは何を心がけているか。漱石・荷風から向田邦子・村上春樹まで幅広い人びとの明かす知恵を手がかりに、実践的な方策を考える。歩くことの効用、辞書の徹底活用、比喩の工夫……。執筆中と推敲時だけでなく、日常のなか
高校生活100のアドバイス 「完璧主義」より「全力主義」であれ
大人への入り口にさしかかり、多くの教科を学び、勉強に部活に忙しい。迷い悩むことも多く、いろいろな局面で適切な助言がほしい。そんなきみに100個の具体的なアドバイスを贈ろう。小テストへの取り組み方、苦手強化が好きになる方法、部活をつづける意味
自分力を高める 他者との比較をやめて自分が本当にやりたいことを追及する
成績や肩書に縛られない、リスクを恐れずにチャレンジする、コミュニケーション能力を高める、ワクワク感を大切にしてミッション、ビジョン、パッションを持つ……。国際ビジネスの最前線で活躍する著者から若い世代に向けたメッセージ。自分の道を見つけ、夢
茶や綿織物とならぶ「世界商品」砂糖。この、甘くて白くて誰もが好むひとつのモノにスポットをあて、近代史の流れをダイナミックに描く。大航海時代、植民地、プランテーション、奴隷制度、三角貿易、産業革命ー教科書に出てくる用語が相互につながって、いき
情報ネットワークや市場経済圏の拡大にともなう猛烈な変化に対して、多くの人々がストレスを感じている。格差は広がり、自殺者も増加の一途を辿る中、自己肯定もできず、楽観的にもなれず、スピリチュアルな世界にも逃げ込めない人たちは、どう生きれば良いの
アイディアが軽やかに離陸し、思考がのびのびと大空を駆けるには?自らの体験に則し、独自の思考エッセンスを明快に開陳する、恰好の入門書。考えることの楽しさを満喫させてくれる本。文庫本のあとがきに代わる巻末エッセイ“「思われる」と「考える」”を新
わかりやすい文章を書くために、何に気をつけたらよいか。日頃から心がけるべきことは何なのか。『朝日新聞』のコラム「天声人語」の元筆者が、福沢諭吉から沢木耕太郎にいたる様々な名文を引きながら「文は心である」ことを強調するとともに、読む人の側に立
スマホ脳 スマホ依存が脳にもたらす影響とデジタル社会で健康に生きる方法を考える
平均で一日四時間、若者の二割は七時間も使うスマホ。だがスティーブ・ジョブズを筆頭に、IT業界のトップはわが子にデジタル・デバイスを与えないという。なぜか?睡眠障害、うつ、記憶力や集中力、学力の低下、依存―最新研究が明らかにするのはスマホの便
歴史とは何か 歴史をどう解釈し何を学ぶか、知性への憧れが湧いてくる本
歴史とは現在と過去との対話である。現在に生きる私たちは、過去を主体的にとらえることなしに未来への展望をたてることはできない。複雑な諸要素がからみ合って動いていく現代では、過去を見る新しい目が切実に求められている。歴史的事実とは、法則とは、個
現代日本の思想が当面する問題は何か。その日本的特質はどこにあり、何に由来するものなのか。日本人の内面生活における思想の入りこみかた、それらの相互関係を構造的な視角から追求していくことによって、新しい時代の思想を創造するために、いかなる方法意
ジェイソン流お金の増やし方 節約から投資まで!誰でもすぐに始められる資産形成の入門書!
芸人でもある厚切りジェイソンによる、初のお金に関する書籍。これだけやれば貯まるのに…Why Japanese people!? どうしてお金が貯まらないの!?どうやったらお金を増やすことができるのかに悩む人々へ送る、簡単にできる、節約、資産
本を汚れや破損から守ってくれるブックカバー。おしゃれなカバーを付ければ読書のモチベーションも上がります。しかし、ブックカバーにはたくさんの種類があります。様々な色やデザイン、本革、合皮、布、ビニール、紙などの材質。種類があり過ぎて、何がいい
『あしたのジョー』と梶原一騎の奇跡 この作者にしてこの作品あり!大ボリュームの梶原一騎伝
『あしたのジョー』『タイガーマスク』『巨人の星』など、現在でもリスペクトされ続ける名作コミックの原作者・梶原一騎。数多くの作品で読者の心をつかんだ天才は、しかしその栄光の裏で影も引きずっていた……。人間・梶原一騎に鋭く迫る、傑作ノンフィクシ
12のバレエストーリー 美麗なイラストで彩られた知ってそうで知らない定番の物語12選
うっとりするような美しい絵とともに贈る、読む名作バレエ12選。「シンデレラ」「白鳥の湖」「ねむれる森の美女」「ドン・キホーテ」「コッペリア」「くるみわり人形」「火の鳥」「ジゼル」「オンディーヌ」「ラ・シルフィード」「リーズの結婚」「ロミオと
恋する伊勢物語 古典を面白おかしく現代的視点で解説!感受性が豊かになります
平安貴族のプレイボーイは、ウルトラ不倫あり、結婚モラトリアムあり、ナンパあり、有名なゴシップあり、告白できなかった恋あり、妻公認の浮気あり、自然消滅あり(もう何でもあり)。恋愛のパターンは今も昔も変わらない。伊勢物語を現代語訳した著者が、脱
ちいさなもみのき【絵本】 小さなもみの木と少年の心温まる物語
小さなモミの木は、ある日、男の人によって掘り出され、ある家へと運び込まれました。その家には病気で歩けない男の子がいました。男の子とモミの木はクリスマスを一緒に過ごします。冬が終わるとモミの木はまた森に返されます。それから何年も、モミの木は男
本を安く買う7つの方法!意外と知られてないお得技と裏技を紹介!
出版社と著者のことを考えるなら、本は新品で買うべき。分かるけど、ない袖は振れません。本を買いたいけど、新品で買うお金がない。足繫く図書館に通ったり、友達からいらない本をもらったり、ブックオフの100円コーナーを徘徊したり。僕...
オーパルひとりぼっち【絵本】 5歳の少女が孤独の中で書いた日記
クリームをよくふってバターを作ったり、せんたくをしたり、たきぎをはこんだり―あたらしいおかあさんのもとで、いろんなしごとをいいつけられるオーパル。けれども、オーパルの目は、自分をとりまく世界にむけて、大きくひらかれています。やさしく心をなぐ
山に囲まれた湖の畔、暗く静かな夜明け前。おじいさんと孫が眠っています。沈みかけた丸い月は湖面にうつり、そよ風の立てるさざ波にゆらめきます。やがて水面にもやが立ち、カエルのとびこむ音、鳥が鳴きかわす声が聞こえるようになると、おじいさんは孫を起
ファッション・ライフの楽しみ方 ファッションを楽しむことで「創造性」を育む
ファッションにはオンとオフの2つのスイッチがある.オンに挑戦すると学校生活が前向きになる.オフを充実させると放課後の楽しみが増える.時と場所に応じてスイッチを切り替え、ちょっと大人な自分になってみよう.部屋着からスーツまで.高校生からのメン
ファッション・ライフのはじめ方 ファッションの攻略は社会での生きやすさに直結する
「どんな服を着たらいいのか、わからない」.「どうせ自分なんか、何を着たって似合わないし……」.ファッションにたいして、そんな悩みや苦手意識をもっていませんか?この本は、あなたと一緒に「服と仲良くなる方法」を考えていく本です.自分らしい服を着
ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代 凡人が成功者になるための必読書
本書は、「本性」としてリスクを回避しようとする「ふつうの人々」が(ふつうの人だからこそ)、流れに逆らう不安や恐怖をはねのけて、「オリジナルな何か」を実現させるためのさまざまなヒントを数多く含んでいる。アダム・グラント(2016)『ORIGI
日本語のレトリック: 文章表現の技法 ブログやSNSで使えるレトリックの教科書
「人生は旅だ」「筆をとる」「負けるが勝ち」「一日千秋の思い」……。ちょっとした言い回しやたくみな文章表現で、読む者に強い印象を与えるレトリック。そのなかから隠喩や換喩、パロディーなど30を取り上げる。清少納言、夏目漱石から井上ひさし、宮部み
ブッダの獅子吼 原始仏典を日常生活に活かすことで悟りは得られる
悩みや苦しみ、執着などを消す合理的な教え…瞑想や座禅、マインドフルネスの先を行く、釈迦の真の悟りとは?法に目覚める30の要点!!(「Amazon」商品説明より)今回紹介するのは『ブッダの獅子吼ししく 原始仏典・法華経の仏教入門』。著者は経営
満月をまって【絵本】 本当の豊かさ、誇りをもって生きるとはどういうこと?
2000年3月に亡くなった人気絵本作家クーニーの最後の作品。木の声を聴き、風のうたを編む、かご作り職人の美しい心を描いた絵本。(絵本ナビより)今回紹介するのは絵本の『満月をまって』。アメリカの作家メアリー・リン・レイ(文)とバーバラ・クーニ
めっきらもっきらどおんどん【絵本】 ふしぎなうたで始まる、行きて帰りし物語
かんたがお宮にある大きな木の根っこの穴から落ちて訪れた国は、何ともへんてこな世界でした。そこの住人“もんもんびゃっこ”“しっかかもっかか”“おたからまんちん”とかんたは仲良しになり、時のたつのを忘れて遊び回ります。けれどもすでに夜。遊び疲れ
かいじゅうたちのいるところ【絵本】 想像力は一人きりの時にフル回転する
かいじゅうの国をたずねよう。コルデコット賞を受賞し、世界中の子どもたちをひきつけてやまないセンダックの代表作。子どもの内面のドラマをみごとに描いて、今世紀最高の絵本と言われています。(「絵本ナビ」より)今回紹介するのは翻訳絵本の『かいじゅう
世界中でながく愛されつづけている『おやすみなさいのほん』のマーガレット・ワイズ・ブラウンとカルデコット賞受賞画家のレナード・ワイスガードのコンビがおくる一冊。日々、目にうつるものたちを新鮮なおどろきをもって自由にとらえたこの本は、1949年
青春を山に賭けて 何かに挑戦する全ての人にオススメしたい世界的冒険家の記録
家では手伝いをなまけ、学校では手のつけられないひとりのイタズラ少年が、大学へ進んで、美しい山々と出会った。ー大学時代、ドングリとあだ名されていた著者は、無一文で日本を脱出し、ついに五大陸最高峰のすべてに登頂する。大自然の中の「何か」に挑まず
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『私の文学史 なぜ俺はこんな人間になったのか?』を読みました。 著者は町田康、発売は2022年、NHK出版から。
『入門 万葉集』を読みました。 著者は上野誠さん、発売は2019年、筑摩書房から。
『渡り鳥たちが語る科学夜話』を読みました。 著者は全宅樹さん、発売は2023年、朝日出版社から。
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『古事記物語』を読みました。 著者は福永武彦さん、発売は1957年、2000年に改訂、発売は岩波書店から。
『知の体力』を読みました。 著者は細胞生物学者で歌人の永田和宏かずひろさん、発売は2018年、新潮社から。
『武器になる知的教養 西洋美術鑑賞』を読みました。 著者は東京藝術大学大学美術館館長・教授の秋元雄史あきもとゆうじさん、発売は2018年、大和書房から。
『散歩哲学 よく歩き、よく考える』を読みました。 著者は島田雅彦さん、発売は2024年、早川書房から。
『「まんが日本昔ばなし」今むかし』を読みました。 著者は川内彩友美かわうちさゆみさん、発売は2014年、展望社から。
『眼科医が警告する視力を失わないために今すぐやめるべき39のこと』を読みました。 著者は平松類ひらまつるいさん、発売は2023年、SBクリエイティブから。
『犯罪心理学者は見た危ない子育て』を読みました。 著者はで出口保行でぐちやすゆきさん、発売は2023年、SBクリエイティブから。
『「自分メディア」はこう作る!』を読みました。 著者はちきりんさん、文庫版、発売は2020年、文藝春秋から。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b=b functio
コクヨさんから出ている「本に寄り添う文鎮」を買いました。 この商品の面白い点は、「本を広げておく専用の文鎮」として開いた本のように反った形をしているところ。 自分は本を開きながら作業することが多く、本が勝手に閉じてしまうのは地味ながら厄介な
『まるむし帳』を読みました。 著者はさくらももこさん、文庫版、発売は2003年、集英社から。
2022-2023年に国際競争力で世界ナンバーワンになった国デンマークでは、多くの会社員が16時に仕事を終えて帰宅しているそうです。短い労働時間で圧倒的な成果をあげるデンマーク人はどんな風に仕事をしているのでしょうか。デンマーク在住のデンマーク文化研究家である筆者がその謎に迫った本です。
『教養として学んでおきたい神社』を読みました。著者は島田裕巳さん、発売は2020年、マイナビ出版から。
『言語の本質』を読みました。 著者は今井むつみさん、秋田喜美さん、発売は2023年、中央公論新社より。 日常生活の必需品であり、知性や芸術の源である言語。なぜヒトはことばを持つのか? 子どもはいかにしてことばを覚えるのか? 巨大システムの言
『西の魔女が死んだ』を読みました。 著者は梨木香歩さん、2001年発売の新潮文庫。 中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変わるひと月あまりを、西の魔女のもとで過した。西の魔女ことママのママ、
『続 窓ぎわのトットちゃん』を読みました。 著者は黒柳徹子さん、発売は2023年、講談社から。 私は、どう考えても『窓ぎわのトットちゃん』よりおもしろいことは書けない、と思っていた。 私の人生でトモエ学園時代ほど、 毎日が楽しいことはなかっ
『世界は経営でできている』を読みました。 著者は岩尾俊兵さん、発売は2024年、講談社から。 結論を先取りすれば、本来の経営は価値創造(=他者と自分を同時に幸せにすること)という究極の目的に向かい、中間目標と手段の本質・意義・有効性を問い直
じつは日本の建築の断熱性能は他の先進諸国と比べて著しく劣っている。夏は暑く、冬は寒い、そうした居住空間における「がまんの省エネ」は、特に高齢者にとってヒートショックなど健康面での深刻な問題にもなっている。しかし、断熱性能を改善することによっ
八世紀初頭に成立した『古事記』は、私たちの遠い祖先がどのように語り、感じ、生活していたかを教えてくれます。イザナギ・イザナミの国生み神話から、因幡の白ウサギ、海幸・山幸の物語。大和三山伝説など、物語の裏に秘められた古代社会の現実に目をこらし
粗雑・雑音の「雑」は嫌われるが、雑木林・雑貨屋・雑記帳には、なつかしい味がある。雑・懶・迷・忘・愚・落・老など歓迎されない漢字を著者は「悪字」と名付け、その価値を再発見する。漢字の一つ一つから織りなされる深い思索とともに、時代に流されないや
四国八十八ヵ所。金剛杖を手に、千数百キロをひたすら歩く。土地の人から受ける「お接待」が心にしみる。ーー人はなぜ四国をめざすのだろうか。いま、ひとりのお遍路として四国路をたどる著者の胸に去来する問いだ。人びとと出あい、自然の厳しさに打たれつつ
「最強のMade in Japan」が明かす格闘家としての半生 ごちゃごちゃ語るな。やるべきことに集中しろ。 結局、「本物」しか残らない。 堀口恭司『EASY FIGHT』カバー帯 幻冬舎 『EASY FIGHT』を読みました。 著者は格闘
「きみは、ほんとうは、いい子なんだよ!」。小林宗作先生は、トットちゃんを見かけると、いつもそういつた。「そうです。私は、いい子です!」 そのたびにトットちゃんは、ニッコリして、とびはねながら答えた。――トモエ学園のユニークな教育とそこに学ぶ
Kindleで『頭を「からっぽ」にするレッスン 10分間瞑想でマインドフルに生きる』を読みました。 著者はアンディ・プディコム、訳は 満園真木さん、発売は2020年、辰巳出版から。 瞑想はよりよく生きるためのツールです。そしてそれは、マイン
『脳を鍛えるには運動しかない! 最新科学でわかった脳細胞の増やし方』Kindle版を読みました。 著者はジョンJ.レイティ/エリック・ヘイガーマン、訳は野中香方子さん、Kindle版は2014年にNHK出版から出ています。 運動すると気分が