独り言ですけども。 驕り、というのが正しいのか。単純に、一般的な大衆的センスを持ち合わせていないのか。 あんなに多くの人が、あんなに多くの言葉で、再考を促したというのに。事ここに至るまで、自分の妄想に閉じこもって、世の中をあっと言わせてみせるとか、そんなことを考えていたんじゃないか。 そして、そう思ってしまうに足る、これまでの結果、軌跡があります。自分の考える奇策は全て、皆を驚かせ、話題をかっさらい、まさに時代を動かす主人公たる成功をもたらす。そんな奢った妄想に、取り憑かれていたのかもしれませんね。 おそらく、ついこの間まで、どいつもこいつもこの自分の考えにはついてこれまいなぁ、と、だいぶ上か…